念願の受験〜駆け出しさん
<R05 建設部門>

【自己紹介】20代後半の会社員
【学歴】専門学校(夜間)土木科卒
【受験の動機】
 専門学校時代に尊敬する先生に
 「技術者のスタートラインは技術士を取得してから」
 と教わったことがきっかけになりました。
【6年越しの念願の受験】
 専門学校卒業時、過去門を購入し受験を目指そうと決意しました。
 基礎科目に一通り目を通したところ、
 私の知識では解答すら理解できないことに絶望しました。
 仕事、他の資格取得を優先するため、受験を断念し、
 2023年にようやく余裕が出来たので勉強することとしました。
【受験対策】期間:6ヵ月程度
 先生に勧めて頂いたsukiyaki塾さんの体験記を読み、
 皆さんの体験記・勉強法を確認しました。
 また基礎科目の過去門の解答は相変わらず理解できませんでしたので、
 ネットサーフィンし情報収集しました。
 まず、どこまで理解すればよいか温度感が分かりませんでしたので、
 有料(3万円程度)の過去問3年分の解説動画を購入し、参考にしました。
 雰囲気が分かったので、勉強方法について何パターンか試しました。
 勉強方法の選定にかなりの時間を浪費しましたが、
 最終的に以下の方法に絞りました。
 ・iPadを活用
  試験問題をiPadにダウンロードし、goodnoteに変換することで、
  問題用紙に書き込みができるようになるので、
  そこへ自分なりに解説をまとめていきました。
  解説作成にあたり特に過去問.comさんのサイトを重点的に活用しました。
  ※試験直前まで書き込み続けました。
  ある程度、試験日が近づいてきまして2〜3か月を切ったころから、
  iPadに未記入の問題用紙を別途用意し、問題を解いていきました。
  間違えたものにはマークをプロットし、何度間違えたか明確になるようにしました。
  何度も間違えてしまうような問題は、公式や用語を暗記できるように、
  goodnoteのフラッシュカード(単語帳のような機能)にまとめました。
  フラッシュカードを毎朝チェックし、過去問題10年分も5周以上しました。
【試験結果】
 基礎11点、適性12点、専門40点
 試験当日、得点源に考えていた解析の問題が難しく、
 焦りを感じましたが、無事に合格することができました。
【最後に】
 勉強方法は色々とあると思いますが、参考になれば大変嬉しく思います。
 試験当日は冷えるかと思いますので、暖かい飲み物を持参していくと、
 リラックスして受験できるかと思います。
 長い道のりですが、技術者を目指してお互い頑張りましょう。
戻る