|
エネルギー確保とは?&今後の日本のあり方(進むべき方向?) [1151] m.i.i:2003/04/26(Sat) 00:43:54
「1145」ガンさんのスレ(今後のエネルギー確保のあり方)のレスを毎日読ませて頂き、極論(私的意見)を述べさせて頂きますと、今の経済活動を維持したまま(日本国民の欲望を充足させるため?)エネルギーを確保すべきか、30年前の電力需給状況に戻して我慢?すべきかと云う事になるのかと乱暴に分けてしまいました。どちらかの選択をすべきか・・・???(本当は物事の中道を行くと言いたい所ですが)議論に終わりは無いですね。・・・・。 「地産地消」のエリアの問題も全世界を、地球を一つの地域社会と捕らえれば人間が行っている社会行動はなんと狭い了見の中でのものかと思うのは私一人でしょうか? スレッドを立ち上げてだらだらまとまりが無くすみません。エネルギーの確保については現在の自分自身の状況(環境)を鑑み、日本と云う国が地球の事を考えるに値すると考えるならば、「我慢」とガンさんの云われたショック療法も時と場合によって必要とも思います。又、「時と場合」を問われた場合、常に今現在を認識しつつ反省し、決断を下す行為そのものと捉えますが(極論を云えば、その時代の政権担当者に左右される可能性も否定出来ない)皆さんはどう思われますか?(今後の日本のあり方をお聞かせ下さい) 私は今後の日本のあり方として、重要な役目を担う国だと自覚して行くべきと考えます。一つの例をあげれば、日本人の国民性として、神道、仏教、儒教の混合したグローバル的な意識が持ちうる国民性が有ると考えるのですが・・・。良く言えば聞く耳を持ちうると云う事。(御批判お持ちしています。よく研究、追求していませんので) |
ガン >
m.i.iさん、今後の日本のあり方は、地域のあり方ともリンクします。今日明日は選挙でバタバタで無理かもしれませんが、色々とあって遅くなりましたがレスします。
エネルギーに関して私の極論は後者に近いですが、やはり「持続的発展」が現実的なのでしょうね(でもこれからも極論を吐きそうですけど)。我々の先輩技術者は、その時々の要求に最善を尽くし目的を達成してきましたが、しかしそれは経済優先の技術であり、今のような環境問題を招くとは想像もしなかったでしょう。そのことに今気付き、反省した上での「持続的発展」です。これを無視してこれからの技術は語れませんね(あたりまえですね)。
また戦争の話になりますが、日本は世界で唯一、原爆を落とされ敗戦した国です。戦争の悲惨さや核の恐ろしさを実体験した国です。「そういう国」であればこそやれること、というか「そういう国」にしかできないこと(役目)が、国際社会の中であるような気がします。経済先進国としてではなく、ですね。イラク戦争の件も、今のアメリカとの関係を横に置いてでも「そういう国」の立場で「役目」を果たして欲しかった、というのが本音です。やはりそういう考えは感情論的で非現実的でしょうか。私が思う日本の国際社会における役目は、「世界平和への貢献」と、今までの経済発展のために犠牲にしてきた「環境への貢献」です。京都議定書を無視しようとするアメリカ、何とかなりませんかね。
「聞く耳を持つ」ということは大事なことですね。合意形成には欠かせない資質で、世界をまとめていく上では大いに必要です。アメリカのように「我を通す」国は世界のリーダーというより、世界の独裁者(国)と言った方が正解でしょう。今の日本の「聞く耳」は、このアメリカにしか向けられてないような・・・。そういう状態では世界の日本にはなれませんね。 (2003/05/03(Sat) 08:05:15)
なるモン >
お久しぶりです。バタバタしておりまして参加できませんでした。GW真っ只中ですね。皆さんの中で泊りがけの行楽に出かける方も多いのでしょうね。
ガンさんのお考え・ご意見には全く同感です。京都議定書を無視しているアメリカに「世界の秩序を守るための戦争」と言われても全く解せないですよね。ブッシュ大統領については、個人的感情をかなり移入しているように思えてなりません。原爆の被爆を体験している日本がその悲惨さを政府として世界に周知する取り組みをどれほど行っているのでしょうか。すみません、本題からまた逸れました。
エネルギー問題に関しては、私もNPOとして今後のテーマのひとつにしていきたいと思っています。やはり、地産・地消が重要キーワードだと思いますが、つくり放題、使い放題でも困るので、地域が自らコントロールするという意味で“地制”という言葉をくっつけて活動したいと思います。エネルギー問題についても技術者のネットワークづくりとそのためのコーディネートが大事なのでしょうね。 (2003/05/03(Sat) 10:56:40)
腹八分 >
おじゃまいたします。m.i.iさん、こんにちは。温暖化のことでどこにレスすべきか迷っていました。
ガンさん、ロシアも議定書を現時点では批准しないことを表明した、と新聞で読みました(アメリカだけじゃ済まなかった)。理由は、「ロシア経済にとってメリットがない」ということです。この理由で他国は納得できるのだろうか?これでは温暖化はとまりそうにない。風太郎さんが1153(水素社会実現に向けた過渡期のエネルギー対策)で引用したレスター氏の言「・・・技術的な問題ではなく、政治的かつ経済的な問題に過ぎない」はまさに真理といえそうです。
これに付随したことをもう一言(ぶり返すようで恐縮ですが)、私はかねてから温暖化問題と原発問題のリスクはどちらが大きくて、どちらを優先して解決すべきかを考えていましたが、優先順位がどうのこうのということはナンセンスだと思えてきました(以前に1153で魔法使いさんに温暖化防止優先に疑問ありと申し上げましたが)。
m.i.iさん、すいません前置きが長くて。今後のエネルギー確保の観点からは、根本に温暖化防止があり、原発は徐々に減らしながら、安全、安定、安価を原則に進めるべきだと思います(ほとんどの方がそう思ってらっしゃるのでは?)。今後の課題は日本国内も大変でしょうが、国際的に批准をしない諸外国にいかに働きかけていくか、でしょうか。日本は国際的に重要な立場にいるはずです(唯一の被爆国であり、COP3開催国です)。
あと、「ショック療法も時と場合によって必要」は行きすぎかなと思いますが、偶発的な原発停止には国民として受け入れる用意をしておくべきと考えます。追記:なるモンさん、こんにちは。NPOの活用を書こうと思いましたが、なるモンさんがご参加されていますので、私はこのへんで。 (2003/05/03(Sat) 11:20:38)
なるモン >
腹八分さん、こんにちは。遠慮なさらずに、どんどん、いろいろなテーマとNPOとの関係の鋭いご意見・ご指摘をください。それが、私にとってはかけがえのない情報・知識・知恵になりますので、とても期待しております。よろしくお願いします。 (2003/05/03(Sat) 11:48:48)
m.i.i >
ガンさん、なるモンさん、腹八分さん、御意見ありがとうございます。このスレが観念的で削除も考えていましたが(又は沈むのを待つ)皆様の御意見、参考にさせて頂きます。世界各国が自国の利益誘導を主体に考えるのは当然で(人間の基本的性質?)このまま進んだら、本当にハルマゲドン(世界最終戦争でしたっけ?)的な状況もあるのではと思いたくなります。私は少し楽観的で、人間はそんなにばかではないだろうと思ってはいますが・・・。インターネットを活用していろんな立場、主義主張の方の御意見を知る事は、重要な手法の一つですよね。
私自身の今後の日本の有り方に対する考え(主義と云うほど強くもないので)は、もっと日本人(日本国)は世界に直接飛び出して(現地に赴いて)、言葉による直接対話を進めていけば、金は出しているが、姿が見えてこないと云われるような状況が少なくなると思います。地道に活動をするしかないでしょうし、活動をされている方は事実います。但し、「貢献度」と云うような発表のデータの収集方法や、調査機関の信頼性には疑問を感じていますが。正確な情報を得る事の難しさは並大抵ではないですよね。漠然としたスレですみませんでした。
閑話休題。今回のイラク戦争で略奪が報道されていましたが、確かアメリカでも、サンフランシスコ地震の時有った様に思いました。今、世界の国々で戦争、天災が有った場合、暴動、略奪が無い国はどの位有るのでしょうね。(日本は入りませんか?) (2003/05/05(Mon) 08:38:23)
雑魚 >
m.i.iさん、こんにちは。「今後の日本のあり方」と言うことで場所をお借りします。(京都議定書の話が出たので) 以下、「よくわかる環境問題:渡辺三男:(株)コスモトゥーワン:H10年」より。
@「京都会議以前」
1992年地球サミットがブラジルのリオデジャネイロで開催された。この会議は、183カ国から2万人が参加し、各国首脳の出席も102人におよぶという国連最大の国際会議になった。ただし、このとき参加した先進国の中で、首脳が参加しなかったのは日本ただ一国だけである。(首相が録音テープで参加しようとしたが拒否された)
A「京都会議:1997」
日本は議長国であるにもかかわらず、削減でなく増加を誘導しているのではないかと思われるほど消極的な態度しかとらなかった。
日本が議長国でなかったらもっと高い削減率で会議の結論がまとまったであろうという西欧諸国の声も聞こえた、しかも、会議が大きな山場にさしかかった最後の日、日本の議長が職を離脱して会議を去るという事件が起き、参加各国からはあまりにも無責任な態度と、非難の声が上がった。
アメリカと日本は、地球温暖化防止という地球的規模の問題にかかわっているのに、自国の特定利益団体の代表のようなスタンスで取り組んでいる。何が言いたいかというと、議長国として、国際公約を必ず果たさなければならない。と、言うことです。国内の政治家の公約と同列には論じられません。
B「その後」
日本の省エネ技術は極限まできているのでこれ以上の削減は困難。日本は森林資源が多いのでその効果を算定する。(ただし他国の森林資源を輸入していることは無視)
C「最近の新聞」」
排出権の取引で目標を達成せざるを得ない。が、主流ではないか。
D「結論」
議長国としての責任を果たさねば、日本は世界から相手にされなくなる。(食料、エネルギー、水その他)
アメリカ、ロシアは、議長国にやる気がなければ批准しなくてもかまわないと思ったのではないか。(記憶があやふやですが、日本が数値目標を挙げていないとき、アメリカは5%の数字をあげていたと思っている。) (2003/05/05(Mon) 19:41:00)
ガン >
おはようございます。雑魚さん、まったく同感です。
日本が世界に認められるためには、議長国としての役割を最後まで全うしなければなりません。これは身内の問題ではなく、地球全体の将来にかかわる問題です。排出量全体の半分以上を占めるアメリカとロシアが批准しないのはどうかと思いますが、議長国として何か手だてを考えているのでしょうか。議定書の発効には少なくてもロシアの批准が不可欠のようですが。(http://www.asahi-net.or.jp/~zi9n-ymgs/gw/g_index.html) (2003/05/06(Tue) 08:07:23)
腹八分 >
雑魚さん、温暖化防止会議の経緯を整理いただきありがとうございました。日本の立場が浮き彫りになりますね。 (2003/05/06(Tue) 09:45:45)
魔法使い >
なるモンさん。ドイツにはすごい人がいますね。ゴミ埋め立て地に3基の風力発電をつくりゴミ発電もあわせて行い、将来は太陽光発電まで手掛けるそうです。しかも、多分NPOです。出資金は市民160人×10万円プラス銀行借り入れだそうです。
NPOで日本でも出来ませんか?かつて、森林オーナー制度があったけどなんとかなりますかね?例えば、日本アルプスや四国山地周辺の市町村のオーナーを全国募集して、NPO会員になってもらい、売電による収益で会員をその村に呼ぶ資金の一部にすると言う制度はどうですか?ドイツのホームページはhttp://www.tiara.cc/~germany/index_energie.html
追伸 銭勘定がへたですね。とにかく半分は市民ですから、1億円として500人×10万円ですね。残りは銀行ですが、貸しはがしの銀行が社会貢献できますかね? (2003/05/06(Tue) 22:34:12)
なるモン >
魔法使いさん、情報提供ありがとうございます。壮大で夢があるアイデアながら実現できないことはないような事業ですよね。ガンさんが述べられているように、ドイツは、第一に国民意識も技術力も高いから実現できるのでしょうね。日本の場合は、最終的には個人の経済的メリットに結びつけてしまうので、環境面で社会に個人が出資する時代が定着するまでにはまだまだ時間がかかるのでしょうね。
ちょっと、我ながら文脈が通っていないですね。何にしても、日本の場合、銀行がNPOに融資するのは今のところ稀ではないでしょうか。 (2003/05/06(Tue) 23:05:49)