資格取得後の特典 [1161] 大山康晴 :2003/04/30(Wed) 21:45:54
皆様の会社において資格取得後の特典は、どのようになっているのでしょうか。私は中小の地方コンサル勤務で、今年何とか2つ目を取得したのですが、今年から褒賞金(一時金)は廃止と宣告され、さらに資格手当が減額されてしまいました。また、受験料や登録料等も今年から自分持ちで、しかも技術士登録証明を会社へ提出せよと言われ、先日提出したところです。業界を取り巻く厳しい社会情勢は十分承知しているつもりですが、遂にここまで来たのかとしばし考え込んでしまいました。本件に関連する皆様方の状況、あるいは意見等をお聞かせ下さい。
Hermes >
弊社も認定資格制度は廃止方向です。技術士は認定外のため、現在まですべて自費です。しかし、従来の認定資格は資格取得奨励が目的の制度であったため、これを取得後の活動を支援する手当てとして再稟議を提出したところです.。ねらいは社内技術士会の設立です。
資格を取得したら無条件に手当てを出すという制度ではなく、後進の育成や技術士会に加入しての活動や、そこから得られた情報のフィードバックや具体化を行うことを条件に手当てを行う内容としました。 (2003/04/30(Wed) 22:09:45)
耕作民 >
弊社は技術士の手当ては月5万円です。他部門を追加登録すると1万円ONされます。試験に関する費用(受験の際の交通費、宿泊代、登録費用)はいっさい会社が負担してくれています。これも技術士の数が少なく、少しでも多くの合格者を出したいからです。建設コンサルタントの業務評価は公表され、組織としての評価から個人の評価となってきています。技術士として管理技術者、照査技術者としての責任がますます重くなってきています。手当てに見合った貢献を会社にどれだけできているか、技術士としての責任とは?手当ての額と対比すべきものでしょうか?会社において経営者の技術士に対する考え方ひとつだと思います。 (2003/05/01(Thu) 17:43:15)
朧禽際支 >
地方の中小コンサルタントでは、未だ技術士の数は不足しているのが現状です。したがって、管理技術者や照査技術者はRCCMが多数を占めています。技術士に限り手当の減額はありません。ただし、奨励金は過去に支払われたことはありません。大山康晴さんの会社は地方のコンサルタントでありながら技術士が多数在籍しており、技術的管理業務は十分に機能しているのではないかと思われます。 (2003/05/01(Thu) 21:51:10)
大山康晴 >
いえ、社長のほかに役員の方が1人で計2人、それに私も入れて計3人というお寒い状況です。それもこれも、私が非管理職であることが原因の1つとも考えられます。役員や管理職の方に問題提起をするなどして窮状を訴えていますが、皆様馬耳東風のようです。最初から白旗をあげて受験放棄している方々に囲まれて、もう万策尽きた感があります。(2003/05/02(Fri) 00:50:29)
耕作民 >
弊社の管理職は技術士取得者かRCCM取得者です。管理職になる一つの条件みたいものとなっています。その場合いくら技術力があっても自ら管理する部署の経営的実績が悪ければ、管理職として評価は0です。ボーナスも一般社員より厳しいものとなっています。
マネジメントのできる技術者でなければ、コンサルタントでは評価されないのではないでしょうか?会社においては資格は一つの評価の指標であって、技術士を持っているだけでは評価されません。
業務の管理技術者、照査技術者としての技術力と、部署の経営的目標を達成するマネジメント力、その両方を兼ね備えた力をつけるこては大変なことです。弊社のような規模の小さい会社はその両方を求められています。しかし資格は個人についたものです。自分自身が対外的に評価されることが技術者としては最も喜びであると思います。そのために力をつけるということで資格取得に挑戦したいと思います。私は総監を取得しましたが、今年技術者倫理の勉強の成果を試す意味で一次試験を受験するつもりです。(2003/05/02(Fri) 22:06:43)
なるモン >
技術士の資格取得後のメリットを高めるには、社会的にもっと技術士という制度を周知し住民レベルまでにその資格の意味を伝える必要があるのではないかと思います。継続教育やAPECエンジニアにより国際的に云々はありますが、それでは片手落ちではないでしょうか。
実際に、自治体の中にも技術士制度を知らない職員が多過ぎる。一般住民ではその業界に居る人以外では、ほとんど皆無でしょう。これからは、他のスレのテーマにもあるエネルギー、NPO、ネットワークづくりなど、どんな分野の事業、活動にしても地域を直接対象にしていく中で、自ずと技術者も直接的に地域と係わって住民等と接する機会が様々な場面で増えると思います。
したがって、技術者の技術的信頼と社会的信用が、事業を進めていく上で極めて重要になると思います。すなわち、技術士として接する必要性があり、住民にも技術士制度をよく説明し理解と認識をしておいてもらわなければならないと思うのです。より多くの自治体職員や地域住民が技術士制度について十分に知れば、技術士の社会的評価も高まり、ひいては社内的待遇も改善するのではないでしょうか。
また、今後、数が増え経験の浅い技術士も含まれる中で、ただ技術士資格を持っているだけでは、不景気ということとも相まって、手当等の期待はあまりできないのではないでしょうか。やはり、右にでる者がいないようなノウハウを身につける努力が必要な気がします。私は、NPO活動の中で、技術士制度を一般社会に周知できるよう努めていきたいと考えています。それが、自分たちの活動にも重要ですし、ネットワークづくりにも不可欠な取り組みだと思います。 (2003/05/03(Sat) 11:37:54)
受験生 >
なるもんさんのいうとおり。士法改正の時、弁護士みたいに、無料技術相談など開く話もあったが、断ち切れになった。不景気だし、給料や手当ては上がらないのじゃないの。 (2003/05/03(Sat) 18:41:00)
SAT >
耕作民さん、当社も形式的に管理職にあたり似たような規定はあります。しかし、実状は何も資格の無い人が管理職だったり、支社によっては管理職のほうが技術士の資格を持ってないのが現状です。
数年前から給与遅配、管理職へのほぼ強制的な社債の発行などで、本当の意味のリストラが出来てないのが現状です。事実上の年功序列が行われています。マネジメントなどと言う言葉は有形無実で実際には、必要の無い社員は切りたいというのが現状ではないのでしょうか? (2003/05/05(Mon) 02:08:22)
耕作民 >
弊社も厳しい状況は変わりません。50歳を過ぎて無資格の人は対外的に業務を行っていくことができなくなり、単純作業しか働く道がなくなってきています。それでもCALSの流れの中でそれらに関する技能を身につけようと努力している人もいます。
会社全体、自らの働き場がなくなればやめるしかないという空気があり、人事制度や給与制度の見直しも始まっています。リストラは始まっています。社員もそれを感じています。自分の能力を生かす場があるかどうか、みんな考え始めています。自ら変わることを求めそれに応じられないようであれば、その会社で働き場を失うということをどこの会社でもはっきりさせてきていると思いますが。自分自身の受け止め方が重要と思います。 (2003/05/05(Mon) 12:28:57)
なるモン >
NPOが雇用の受け皿になる必要もあり、そうした時代が遠くないとも思います。以前にこの掲示板で議論もしたように、NPOが技術力を高めながら、様々な専門家やコンサルタント会社との連携(ネットワーク)を考えていく中で、人材の流動対策は切っても切れないテーマだと思います。その時の課題は、やはり収入です。定年近辺の技術者はともかく、それ以前の年代はフリーでも食べていける策が必要だと思います。それは50歳代に限らず、40,30,20代も同じなのでしょうね。若い人はアルバイトででも何とか食いつなげられるでしょうが、30才台後半から厳しいでしょう。
私の周りにいる50歳代の人の中には、その会社を非常勤に変えられる人も多いようです。やはり、資格は無いといっても相応のノウハウはあるわけで会社にとって全く居なくなってしまっては困るのでしょう。それまで貢献してきた技術者の足元を見るような、調子のいい会社だと思いますが、やむを得ないのでしょう。
大手企業では、技術士でも解雇されるケースが目立っていますね。その企業は、下請けや孫受けの会社にその技術者の雇用を要請しているとも聞いています。解雇した会社にとっては人件費を減らしつつツーカーな人材として確保し続けられるわけです。
一方、要請された会社は、元請と絆を深められるし技術士を直接抱えられから良いですが、金が無いのに雇わざるを得ない(実際雇えない)わけですね。仮に雇えたら、二次的問題として、下請け・孫受けの技術者がところてん式というかドミノ式というか、次々に解雇される可能性が高くなります。
すると、やはり技術士といっても決して安泰ではなく無資格の場合と同様、フリーになったときの心構えと備えが必要なのではないでしょうか。政府がセーフティネットを万全にするためにもっと真剣に取組んで欲しいものです。小泉さんが、首相就任間もない頃、NPOがリストラ人材の受け皿になればいい。
なんていうことを発言していたと思いますが、何にもわかっていませんね。だったら、NPOの税制優遇をはじめ根本的な支援策をもっと早い時期から検討しているはずでしょうが・・・。痛み分けなんて言っていますが、弱い人、まじめな人、真剣に世の中を良くしようとしている人だけが痛い思いをしているだけでしょう。この理不尽な世の中を変えていくために、技術士が束になって立ち向かっていくことも必要ではないでしょうか。 (2003/05/05(Mon) 13:32:25)
受験生 >
5年後、10年後、自分は、どこで、どんなことをしたいのかで、受け止め方も随分変わるように思いますけど。 (2003/05/05(Mon) 14:57:23)