定年後の社会貢献方法   [1322]    継続教育 03/08/24(Sun) 09:18:04

私は定年を数年後に控えている地方公務員です。建設部門・総合部門を取得しています。
定年後、できることなら、これまでの経験を活かして地域の将来を担う高校生や大学生に対して建設技術に関する教育を行いたいという希望をもっています。きちんとした教職でなく、ボランテイア活動であっても良いと考えていますが、希望を実現するための方法・問題点などについて、経験者や同様な皆様のお考えをお聞かせいただけるとありがたいです。
なるモン >
 私は、まだ定年の年ではないですが、NPOと言う形で地域社会に入り込んで活動を開始しています。行政でも企業でも出来ない、やれない社会貢献事業を今までのノウハウとネットワークをさらに拡充させながら、まちづくりのNPOを実践しているつもりです。
 まだ、駆け出しで本当に目に見える形での実績・評価(私たちが顔を向けている住民からの評価)を得られていませんが、少しずつ活動に対する社会的認知を得ていることを感じています。NPOの利点は、当初の段階で資本が要らないこと、NPOの資本は「人」ということです。お金は無いよりはあったほうが良いですが、先ずは志を持つ仲間が必要です。
 しかし、その仲間も生計を立てるために本業の仕事をしており、NPO活動にベッタリはいることはできません。ですから、初めは発起人が身銭を切ってでもアクションを起こすことが重要だと思います。このNPOを本気で日夜取組むとなれば、これで生計を立てていかなければなりません。その点が一番大きな課題ですが、ご定年後であれば、一応の時間と経済的条件は確保されていると思います。
 私の周りに居る定年を迎えられた技術士の方の中にも継続して社会に貢献していきたいと言う強い意欲をお持ちの方がおられます。
NPOは課題が多く、解散する団体も増えています。法人でなく任意団体でも成果を挙げている人たちは大勢居ます。NPOについてご存知かと思いますが、私の経験上言えることは、地域社会で活動することは発見や勉強することが多く、様々な人と出会いとても楽しいものだということですね。
 継続教育さんのアイデアは、社会的意義があり面白い取り組みだと、私は思います。教育と技術という大きなテーマでNPOを立ち上げられたら良いのではないでしょうか。できれば、NPOに追い風が吹いている今の段階から準備されるのが良いかと思いますが、慌てる必要なく地道にご自分の思いを企画書にするなど、無理なくアフターファイブの活用して活動に入っていくと良いと私は思います。
 同じような活動をしているどこかのNPOに一旦属して、その中でプロジェクトを起こしていくという方法もあると思います。 (2003/08/24(Sun) 10:39:13)

継続教育 >
 なるモンさん、ありがとうございます。私の回りにはNPOの方はいませんが、少し本気でその方面の活用を検討してみるのも方法かもしれませんね。(2003/08/24(Sun) 17:18:29)

m.i.i >
 継続教育さん、定年を控えて、社会活動(敢して、奉仕や、ボランティアと云う言葉は使用しませんが)を目指しておられるとの事。御健闘を祈ります。
私は民間企業に勤務し、会社自体、今の日本の現状を考慮すれば、決して楽観出来る状況には無く、不平不万を思わず口走りそうですが、今迄育ててくれた社会に感謝してお返しするのは、官民分け隔てなく行うのは当然と感じます。
 ここで一つ提案が有ります。目下の方(自分より年齢が若い方の意味で使用しましたが、本来はこの文字は適当とは思えませんが、分かりやすいと云う意識で使用しました)に対する知識の伝承を、教えてやると云う意識は持たないで頂きたいと思います。一緒に御自分が勉強出来ると云う意識が重要と感じます(分っていると言われそうですが)
 私が以前、○○イ○○ウ○の活動を年齢を重ねてから、リーダーをさせて頂いた背景には、自分自身を高め得る為に有ると云う事でしたし、今もその思いは変わりません。「情けは人の為ならず」ですよね。 (2003/08/24(Sun) 21:35:35)

Shima >
 前から一言コメントをしようと思っていました。定年後の一つの選択肢として是非シニアボランティアを考えてください。言葉とか、海外経験は問題ありません。唯一の絶対条件は健康と好奇心があることです。ここに登場されている方々の技術力があれば途上国では必ず自分の経歴と能力にあった、要請が見つかるはずです。南の国の人が喜ぶ姿、どんな苦労も報われますよ。
 あえてもう一点、シニアボランティアの適正を述べますが、人間として相手を尊重できる人でないと、自分が苦労します。「情けは人のためならず」m.i.iさんの言われるとおりです。さらに蛇足:シニアボランティアは経済的には十分恵まれています。ここでは述べませんが、ダブルインカム(海外と国内)で必ずそれなりの貯金ができます。一度考えてみてください。ついでに私は宣伝をしているわけでなく、素直に紹介いたします。(2003/08/28(Thu) 00:03:23)

APEC >

 Shimaさん、私にとって非常に魅力的なお話です。理屈ぬきに魅力を感じます。健康と好奇心は自身がありますので、真剣に考えてみたいと思います。もっとも、「地域のために自分にできること」とのトレードオフになるような気がしますが。(2003/08/28(Thu) 01:01:05)

魔法使い >
 Shimaさん、国内の建設事業が縮小して行く中での、シニアボランティアの紹介、ありがとうございます。経済事情も去ることながら、海外の発展途上国の人達と共に働き、国土を作る、技術者の初心に帰れるようで希望が湧いてきます。私もいずれ行ってみたいと思っています。喜んでもらえた姿や苦労した話など、この掲示板で許される範囲でお話いただければ、幸いです。また、そんな体験談が載っているホームページなど教えて下さい。 (2003/08/28(Thu) 02:57:07)

Shima >
出張にでておりました。APECさん、魔法使いさん、私も行こうかと思っています。シニアボランティアの詳しいことはJICAのホームページにはあるはずですが、まだ見たことはありません。関係する掲示板等も、申し訳ない存じていません。そうですね後でまた紹介しましょう。 (2003/08/28(Thu) 18:55:06)

み〜すけ >
 既に終了してしまいましたし、国外対象ではではありませんが、通産省の受託事業(H10〜13年度)としてスタートしたシニア・ベンチャー・アドバイザー制度(SVAP)に関わっていました。http://www.tnb.or.jp/05salon/0008_02.html まちづくりについては http://www.life-page.co.jp/tmo/index.htm の専門情報人材プラザをご覧ください。技術士の方もおられます。SVAPでは氏名を出さずにHP上でボランティアアドバイザーの専門分野や経歴等の情報を公開していました。 (2003/08/28(Thu) 21:29:57)

Shima >
 私が勝手に思い込んでいる。国際協力とかヴォランティアについて紹介したいと思います。私の経験は青年海外協力隊、JICA専門家、JICAのミッション、国際会議等の経験があります。若いときからもう25年以上も前からの関わりです。
 あなたは、それならいけるよ。と皆様思われるでしょうが、そうではなく、私もあなたもいつでも国際協力に参加できます。シニアボランティアばかりでなく、今までそのような人をたくさん見てきました。
 いくつか事例を挙げますと、@あるゼネコンを定年で終えられ、海外のプロジェクトのコンサルタント(民間として)施工管理業務をされている方(東南アジアでたくさんいますよ)、その方たちは英語は少ししか話されませんでした。日本では現場の所長をやった人たちです。A役所を卒業してシニアボランティア、これは多方面に山ほど居られます。何が専門か?何が指導できるか?が問題で言葉ではありません。私の土木の分野では紙に絵を描けば、本当に伝えたいことは80%伝わると思います。B電力会社、民間の方もいました。その人は専門家でフィリピンに停電対策でいかれました。66歳でしたね。
 海外に行く人の共通点は、やはり好奇心の強い人、それに人と接することが好きな人が多いです。そんな人は今からでも英語を勉強してみよう。と思える人、長期滞在になると、仕事ばかりでは持ちません。その国の友人を作り、遊びも仕事も100%打ち込める。これがシニアの特徴です。家族は日本でゆっくりしていても良いし、海外の好きな連れ添いならそれもよし。そしてその任国から帰国するとき、不便なこと悔しいこと、だまされたこと、泥棒に入られたこと、いろんな残念ことをマイナスとして差し引いても、新たな友人ができる、自分の達成感や、そこの技術者の感謝の(^^♪、なんといっても無事帰れれば、行ってよかったと思うはずです。だから、また行こうと思います。日本でも転勤すれば同じことを経験できるのかもしれませんが、海外ではある意味で命を掛けていますので、それなりの思いがあります。うまく書けませんでしたが、シニアボランティアではこんなことが経験できます。質問が具体的にあればなんでもどうぞ。正確に調べ上げた回答はできませんが、私が体験で知っていることであればお答えします。 (2003/08/28(Thu) 22:58:22)

継続教育 >

 学生時代に、民間のコンサルタントの方が大学の講師としてある科目を担当されていました。その講義は、現場の体験に基づいた、とても素晴らしいものであったため、大変感銘を受けたことを覚えています。
 私も将来、「自分の体験に基づいた講義が、将来の社会資本整備やその維持管理を担う若者に少しでも役立つことができれば」という思いから、学校の講師になりたいという希望をもっています。
 現在、教職とは全く関係ない世界にいますので、こうした希望を実現するためには、学校に直接自分を売り込むこと以外にないのかなと思っています。そのためには、技術士だけでなく、博士号も取得しておく必要があるのではないかと考え、今から準備に入ろうかと思っています。
 しかし、わが国では少子化でこうしたニーズは余り高くないかとも思われるので、Shimaさんが紹介されたシニアボランティアも視野にいれておくことも必要なのかもしれませんが、高齢者は健康が心配ですね。 (2003/08/30(Sat) 09:35:30)

魔法使い >

 大学の講師に博士号は必須条件ではないと聞いています。むしろ、理論だけでない実務や体験を踏まえた、講師が必要とされていると思います。NPOが人材派遣の役目を果たすようになっていくといいのですが。 (2003/09/01(Mon) 03:58:13)