平成15年度技術士第一次試験・専門科目の択一問題についてのみ語る、特設臨時掲示板です。
2003.10.13立ち上げ、2003.11.3終了。

土質基礎 4-1 土の物理特性 港湾 4-13 傾斜堤と直立堤 トンネル 4-24 シールドトンネル
4-2 飽和粘土の圧密 4-14 港湾 4-25 山岳トンネル
4-3 飽和粘土地盤 4-15 空港 施工計画 4-26 公共工事コスト縮減
鋼構造
コンクリ
4-4 溶接 電力土木 4-16 発電・エネルギー 4-27 施工計画
4-5 補強方法 4-17 電力土木施設 建設環境 4-28 環境影響評価法
4-6 機能鋼材 道路 4-18 道路の種類 4-29 ヒートアイランド
都市計画 4-7 都市計画用途地域 4-19 道路構造の技術的基準 4-30 騒音環境基準
4-8 全国総合開発計 4-20 道路維持管理
4-9 都市交通計画 鉄道 4-21 鉄道施設の構造
河川砂防 4-10 河川・砂防・海岸解析技術 4-22 鉄道旅客駅計画
4-11 河川・海岸 4-23 都市交通機関
4-12 河川

 
4-1 土の物理特性 - APEC -2003-10-13 21:09:54 削除
4−1 土の基本的性質を表す諸量に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@間隙比とは、土粒子実質部の体積に対する間隙の体積割合である。
A含水比とは、土粒子実質部の質量に対する間隙水の質量割合である。
B塑性指数とは、液性限界と塑性限界の差である。
C液性指数とは、塑性指数に対する、現在の含水比と塑性限界との差の割合である。
D相対密度とは、最大間隙比と最小間隙比の差に対する、現在の間隙比と最小間隙比との差の割合である。

一番乗り? - desuran -2003-10-13 21:12:52 削除
Dですよね。
>現在の間隙比と最小間隙比との差の割合
最大間隙比が正解。

絶対5 - kenken -2003-10-13 21:14:47 削除
絶対5です。
これ悔しい。 - Turkey -2003-10-13 21:19:47 削除
Dにしてたのに・・・。
5です - APEC -2003-10-13 21:21:32 削除
やっと入力が終ったので議論に参加します。
相対密度=(emax−e)/(emax−emin)ですから、Dは間違いです。

Dです - T.H. -2003-10-14 04:56:03 削除
基本です。しっかり勉強して下さい。
土の物理特性 - ppp -2003-10-14 10:42:08 削除
4−1
正解はCですよ、塑性限界ではなく液性限界が正解です。

5でしょうね - まつじ -2003-10-14 11:14:11 削除
液性限界ではコンシステンシー指数
の定義になってしまうと思います。

4です。 - Yan -2003-10-14 16:48:09 削除
Cのようです。
去年も似ているような問題が出されました。
オーム社の「完全突破!技術士一次試験ー建設部門編ー」の解説は間違いました(P.28)。(やられた!憤慨!抗議したい!)
どこの教科書にも書いているはずですが、一応下記を参考しましょう。
石原研而 「土質力学」 丸善梶@平成7年 
式(1.26)P.15 と 式(1.32) P.25

4です。 - 間違いない -2003-10-14 16:56:30 削除
「塑性指数に対する、現在の含水比と液性限界との差の割合である」が正しいです。よって4は間違いです。
Dが正解です。 - HI -2003-10-14 18:11:04 削除
液性指数=(現在の含水比−塑性限界)/塑性指数
(参考)コンシステンシー指数=(液性限界−現在の含水比)/塑性指数
よってCは正しい。
相対密度=(emax−e)/(emax−emin)
Dは間違い。
定義です。

その通り5で間違いなし! - hatabow -2003-10-14 18:41:33 削除
HIさんのご説明で完璧です。
紛らわしい問題で私も4と5で一瞬悩みましたが、
ごく基本的な定義ですね。

5なのねでも・・・ - teke -2003-10-14 21:42:59 削除
2の現在の含水比という解釈はどうなのでしょうか
それをいうなら自然含水比なのでは。私は2にしてしまいました。(涙)

何で3でないのだ? - やばいよやばいよ -2003-10-15 12:50:00 削除
開始前から問題が透けてたので指数が何かの差であるわけが
ないと3に決め込んでました。比ならひっかからないのです
けどねー

感覚で解く人は - 感覚で解いた人 -2003-10-15 23:41:58 削除
>D相対密度とは、最大間隙比と最小間隙比の差に対する、
> 現在の間隙比と最小間隙比との差の割合である。
Dの文章を信用すれば、現在の間隙比が大きくなったら、
「現在の間隙比と最小間隙比との差」も大きくなるはず。
都合、現在の間隙比が大きくなったら、相対密度も大きくなるはず。
「あれ?間隙比が大きくなったら密度は小さくなるはずでは?」
と、間違いであることに気づく。
相対密度や間隙比の定義を知らなくても解ける良問、と感じました。
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4-2 飽和粘土の圧密 - APEC -2003-10-13 21:09:34 削除
4−2 飽和粘土の圧密に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@圧密とは、間隙水の排水に起因する時間遅れを伴う圧縮のことである。
A圧密による体積圧縮は、有効応力が減少することにより起こる。
B正規圧密粘土とは、現在の有効応力状態よりも大きな有効応力履歴を過去に経験していない粘土である。
C定ひずみ速度載荷による圧密試験は、圧密降伏応力付近の圧密特性を連続的に得ることなどの利点を有する。
D圧密を促進するための地盤改良工法として、バーチカルドレーン工法がよく用いられる。

これは、、、 - desuran -2003-10-13 21:14:43 削除
Dにしました。本文の言ってるのはプレロード(載荷工法)ですよね。
私は - Turkey -2003-10-13 21:19:09 削除
Aです。
私は - sto -2003-10-13 21:20:08 削除
Aです。
圧密による体積圧縮は、間隙水圧が減少することにより起こる。です。

Aですね - APEC -2003-10-13 21:23:54 削除
有効応力の増加によって起こります。
間隙水圧は、減少しないのでは?水が絞り出されて間隙は小さくなりますが、それに応じた間隙水圧が働いていると思います。

どちらかと言うと - シロー -2003-10-13 21:24:36 削除
AもDも間違ってはいないですが、
より正しいのはAかと。

Bにしました - ガリ -2003-10-13 21:31:05 削除
正規圧密粘土とは、圧密降伏応力が有効被り圧に等しい粘土という定義だったような。

楽勝 - 地質屋 -2003-10-13 21:57:54 削除
Aにしますた。
ガリさんと同じ - T-R -2003-10-13 23:00:09 削除
3
Aだとうれしい - おしん -2003-10-14 02:57:18 削除
過去問の解答例に「圧密過重が現在の地盤の有効土被り圧Pに等しい粘土を正規圧密粘土といい、圧密試験から得られるe-logP曲線における圧密降伏応力PcはPに等しい。」とあります。
Bは正しいような...

Aです。 - T.H. -2003-10-14 05:01:57 削除
有効応力が減少すると、体積膨張が生じるとしても体積圧縮は生じませんね。
過去問より - y.s -2003-10-14 13:04:48 削除
過去問より
問題:過圧密状態とは、現在の圧密荷重の方が過去に受けた荷重より小さい状態のことをいう。

に対し、

解説では、
・地盤中の粘土が現在受けている圧力と圧密試験による圧力とが等しい場合は正規圧密というが、
 圧密試験による圧力より小さい場合は過圧密状態という。

の記憶があったので、この問題は、3番としましたが、皆さんいかがでしょうか・・・・。

Aだとうれしい - おしん -2003-10-14 13:20:29 削除
Bは、「...過去に経験していない粘土である。」となっているので、この選択肢は、正しいと思いますが、いかがでしょうか。
Aでしょう - MH -2003-10-14 13:27:24 削除
全応力=有効応力+間隙水圧です。全応力は一定で圧密により間隙水圧が消散されるわけですから、有効応力は増えます。
Bは現在の有効応力が1番大きいわけですから正規状態です。よってAが間違い。

Bではない。 - Yan -2003-10-14 17:04:19 削除
B番の意味は、「現在加わっている荷重が今までにその粘土が受けた最大の荷重に等しい」という意味で、正解です。
国語の試験ではないですので、まっすぐに書いてほしいですね。

圧密状態 - ee -2003-10-14 20:53:18 削除
現在の荷重>過去最大荷重が正規圧密
現在の荷重<過去最大荷重が過圧密
よって3は正解と考えられます。


3でないと困る - やばいよやばいよ -2003-10-15 12:57:31 削除
わたしもVSさんとおなじく過去問を思い出して
ぴったりの荷重状態のことだとおもいました。
3でお願いします。

Bにした理由 - tt -2003-10-15 14:29:19 削除
過疎状態(未圧密盛土の場合)→正規状態→過圧密状態
以上のように考えると、Bだとの文脈では、過疎状態を排除していないことから、正規圧密を限らなくなるではないかなあ..

2だと思う・・・ - ee -2003-10-15 16:33:14 削除
過疎状態というのを知りませんでした。そうなると3はあやふやになりますね。
でも、設問2の圧密による体積圧縮は、有効応力が減少することにより起こる。これって、有効応力が増加するの間違いでしょ?
2であってほしい・・・
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4-3 飽和粘土地盤 - APEC -2003-10-13 21:09:10 削除
4−3 非排水せん断強度Cu、単位堆積重量γの飽和粘土で構成される均質一様な地盤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@地盤中から採取した粘土の一軸圧縮強さは2Cuである。
A地盤中から採取した粘土をUU条件で三軸圧縮試験を行ったとき、破壊時のモールの応力円の半径はCuとなる。
B地表から素掘りで掘削して鉛直な粘土壁面を作るとき、壁面の限界自立高さはおよそ4Cu/γとなる。
C地表面から掘削して築造した鉛直な擁壁において、擁壁背面の地盤が主働状態にあるとき、ランキンの土圧理論によると、この擁壁の深さzの位置で作用する水平応力はγz―2Cuである。
D水平な地表面に設置した底面が滑らかな直接基礎の極限支持力はおよそ3Cuである。

Dだと思います - APEC -2003-10-13 21:26:17 削除
Terzaghi静力公式に当てはめれば、φ=0、根入れDf=0の時の極限支持力は、qd=αcNcになり、α=1、Nc≒5(φ=0のとき)より、qd=5cuになります。
Dでは - coro -2003-10-13 21:51:49 削除
3quでないので。
楽勝 - 地質屋 -2003-10-13 21:58:45 削除
Dにしますた。
Bはどうですか - たかし -2003-10-13 22:53:59 削除
4Cu/γ
ではなく
3Cu/γ
になると思うんですが。

Dでしょう - 土木屋 -2003-10-14 00:35:46 削除
Dにしました。
 円形のすべり面を仮定して解くと

  Qult=2πc
 となり、6cに近い値になります。

 森北出版 土質工学基礎演習 P.4より

Dにしました - 下部工屋 -2003-10-14 12:36:39 削除
道路橋示方書・同解説W12.4.1に記述しているように、硬質粘性土の極限支持力度は3quです。
cu=qu/2
を考えると、粘性土の極限支持力度は
3qu=6cu
となるのでは。

Bではないでしょうか? - 最適設計屋 -2003-10-14 19:34:20 削除
答えはB

粘性土では、土圧が発生する深度まで掘削しても自立するのではないでしょうか?

選択肢Cより、土圧が発生する深度zを求めることが出来ます。
γz−2cu<0
z<2cu/γ

よって、Bが間違い。


Bでしょうか - すねいく -2003-10-14 22:10:33 削除
答えはB内容は最適設計屋さんのとおりで良いと思います。
極限支持力は、上記条件のみではまず求まらないです。
道路橋示方書(H14)P269に詳しく記述してます。
1.形状係数(基礎が正方形なのか長方形なのか円形なのか等)
2.有効載荷面積(鉛直力に抵抗できる底版面積)
3.そのた係数
が係数でかかり、極限支持力が決定します。
よって、Dは誤りです。
抜粋ー【極限支持力は荷重の偏心傾斜、基礎の形状や寸法、根入れ深さを考慮してもとめるものとする。】とあります。

Bは正解 - 設計知識 -2003-10-15 15:20:55 削除
【よくわかる土質力学例題集】工学出版株式会社のP189によると
Bは正解です。(誤りではない)

Cの式には土圧係数がかかるのでは - なおき -2003-10-15 23:04:17 削除
答えはBと思いますが

Cについても疑問があります
水平力なのに土圧係数のKがかかっていないのはどうして何でしょうか。だれか教えてください。

負の水平土圧 - 最適設計屋 -2003-10-16 19:16:09 削除
答えはBだと思います。

検索すると、これだけ出てきました。
http://www.civiltec.co.jp/CTsoft/KARISAKU/ScrShot.pdf
http://www.daiichi-c.co.jp/authors/ushiro/Ancer/Q106.htm
http://www.jsc-fk.co.jp/toc.htm


選択肢Bに書かれてある、限界自立高さ=4Cu/γは、選択肢Cの水平土圧算定式(γz―2Cu)をそのまま積分して土圧の合力=0となる深度zを求めた場合に出てくる値であり、それは間違いです。数学的には正しいですが、現実にはありえません

むき出しの粘土壁面に負の水平土圧が実際にかかるはずは無いからです。

設計知識さんの紹介している文献には、確かに

    限界自立高さ=4Cu/γ

とかかれてあります。私も確認しました。どっちが正しいのでしょうか?

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Jupiter/2731/sub51.html
↑の「2. 粘性土の土圧について」を見てください。違いが書かれてあります。

私の意見としては、鉛直掘削面を根入の無い板で覆って、水平土圧の合力を一つにまとめることが出来るような場合にのみ自立高さ=4Cu/γとなるのだと思います。

鉛直掘削面を覆っている板は土の粘着力により引っ張られるわけですから、負の水平土圧が発生していると考えることが出来ます。

しかし、設問には「鉛直な粘土壁面」とあります。
ということで、答えはBですね。

そうすると、選択肢Dはどうなるのでしょうか?誰か分かる人お願いします。




ううむ - 最適設計屋 -2003-10-16 19:58:08 削除
鉛直方向に連なる土粒子同士が粘着力により結合されているとなると、板などで覆わなくても土圧の合力をとることが出来ますね。
となると、やはり答えはDだけ?
これまた難問ですね。誰か助けてください!!!!!!!!

土質屋にとっては - 青い炎 -2003-10-16 20:42:17 削除
我々土質屋は業務で
限界盛土高さ=4Cu/γ
はしょっちゅう使っています。
私の中ではあまりにも常識過ぎて、
議論するようなことではないと思います。
答えはDで間違いないです。

設計屋にはきっと難問でしょう。 - 基礎関係の専門家 -2003-10-17 04:05:46 削除
ほぼ青い炎さんの言うとおりなのですが、
一行だけ「議論するようなことではない」
というのはどうでしょうか?

理論上は最適設計屋さんの言うとおり
粘土壁面の負の水平土圧は無視します。
そうすると、自立できる高さは4Cu/γの半分程度と考えられます。
土留の設計でもたいていこのように考えることだと思います。

しかし、実際の粘性土ではおおよそ4Cu/γまで自立し、
”実際に自立できる高さ≒4Cu/γ ”
とされています。
盛土とかの斜面崩壊の考え方からきています。
(でも斜面が90度、Φ=0の場合は不明瞭・・・)

というわけで、
「Bはランキン土圧理論に完全に従うある一つの状態においては
 誤りとなる場合がある」
と言えますが、
Dの方が大きな誤りであり、
この問題はDが解答となることでしょう。

しかし、
出題者が理論上の負の水平土圧のことを知っていれば
このような曖昧な物を選択肢に入れるわけがなく、
出題者の質に問題があると思います。

なるほど - 最適設計屋 -2003-10-17 21:12:42 削除
基礎関係の専門家さん丁寧な説明、ありがとうございます。言われるとおり、土留や矢板式係船岸などではそうです。しかし、実際にはおおよそ4Cu/γまで自立するのですね。わかりました。
Cは? - なおき -2003-10-20 20:36:09 削除
Cはどうでしょうか?相手してください。
Cではありません。 - 基礎関係の専門家 -2003-10-21 10:23:05 削除
社団法人 地盤工学会
入門シリーズ22 土圧入門
「Ka=K0=Kp=1 φ=0
 飽和粘土で、非排水条件の結果を用いる場合には
φu=0となるので、これが相当する。」
よって
pa=γzKa―2Cu√Ka=γz―2Cu
になります。ご確認ください。
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4-4 溶接 - APEC -2003-10-13 21:08:28 削除
4−4 溶接に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@母材(接合されるべき材)と変わらない継ぎ手強度を得ることが出来る。
A溶接部の熱影響は複雑であり、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でない。
B設計、施工の自由度が大きく、適用しうる板厚の範囲が広い。
C外形的あるいは熱影響による不良な溶接により、応力集中箇所が出来やすい
D一体化した構造を作りうるので、減衰性の低下を招きやすい

鉄骨屋ですが - Turkey -2003-10-13 21:20:42 削除
Dだと思いました。
イメージですが・・・ - タージ -2003-10-13 21:34:23 削除
@にしました。
まったくの勘です。

なんとなく - ボス -2003-10-13 21:40:30 削除
5にしました。

1にしました。 - M.O -2003-10-13 21:49:23 削除
私も勘です。
溶接部のほうが弱そうだと・・・

5の減衰性の低下を招きやすいは、減衰しないって意味ですよね。
ややこしいなぁ

1だと思います - キタキツネ -2003-10-13 21:56:45 削除
ついこの前、フレアー溶接の引張試験やってきました。
熱影響部で全部破断します。

3 - 3 -2003-10-13 22:03:24 削除
3では?
板厚が大きくなると溶接性が悪い。
また、溶接自体が施工性が悪い

5? - kam -2003-10-13 22:05:58 削除
開先のとり方で強度はいくらでも変わる。
フルペネで溶接してRTでもかけてやれば
強度上はOKですよね。

1じゃないの? - てっちん -2003-10-13 22:15:33 削除
私も1だと思います。
ただし溶接の種類にもよりますが・・・

私も@にしました。 - sirou -2003-10-13 22:19:39 削除
一般的な溶接を考えた場合、強度が落ちると思ったからです。
強度が落ちなければ、道示で溶接強度は必要ないはず、とも考えました。ただ・・わかんないですね。


私だけ2・・・? - つきみ -2003-10-13 22:37:45 削除
私は2にしました。
”溶接部の熱変形の影響は複雑”
→これは納得。
”溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑で〜”
→ここがホントか?と思いました。
 溶接部の応力の流れって、「溶接時」の話か?
 それとも、「共用時」の話か?
 後者だったら別に複雑でもないなぁ、と思ったので2に。

しかし意地悪問題っすよね・・・。


Aにしましたが・・・。自信なし。 - kou -2003-10-13 22:51:47 削除
つきみさん同様私もAです。Dと迷ったのですが・・・。
- メタル屋 -2003-10-13 23:13:47 削除
2と回答しました。
摩擦接合だと減衰性がUPする、と考えると、
5は間違いってことでは?

2にしました - 8マン -2003-10-13 23:42:41 削除
私もメタルが専門ではあるのですが...^^;
2の応力の流れは明確かと...
5の減衰性の低下を招きやすいって、減衰が多くないといけないのかな?

A希望 - 公団職員 -2003-10-14 00:10:07 削除
私もA
かなり自信あったんですけどココ見てへこんでます。
これ正答だと合格に届くのですけど。

道路橋示方書U編より抜粋 - sirou -2003-10-14 10:56:33 削除
P.144です。

「溶接部の許容応力度は、従来の考え方を踏襲して、完全溶け込み開先溶接の圧縮、引張に関しては母材と同等とし、せん断に関しては開先溶接、すみ肉溶接とも、その1/√3をとることとした。」

ということで、@が正解に近いような気がします・・・

A  - 監督 -2003-10-14 12:22:57 削除
Aだと思います!

5でないと困る - ダリル -2003-10-14 12:55:15 削除
消去法から5にしました。
減衰性がよくわかりません。
当落線上ですのでここの1点は大きい。

私もDでないと困るんです。 - Anonymous -2003-10-14 13:14:45 削除
@はFP溶接はそれを期待しているので○
Aはそのとおり
Bは製作の点からみると自由度は多少拘束されるけれど、他の接合法に比べると設計の自由度ははるかに有利と思います。板厚も最近はかなり厚い板も溶接してますし・・・。
Cもそのとおり
ということで、Dしか残りませんでした。

@では? - Yan -2003-10-14 17:23:55 削除
@材料屋の基本ではないかと思います。

2では - y -2003-10-14 18:18:11 削除
溶接以外では,応力はプレート,ボルトなどを介して伝達するので,
流れはより複雑になります.

私も - -2003-10-14 18:40:09 削除
Aだと思います。

Aだと思います。 - tmatsu -2003-10-14 19:16:42 削除
@溶接をしっかりしていれば、引張試験を行ったとき破断するのは溶接箇所でなく母材の箇所のため○
A添接板によるボルト接合等を考えた場合、熱伝導・応力の分布については複雑になると思いますが、溶接接合は普通の母材と同様に考えられると思うので熱影響及び応力分布は単純のような気がします。よって×
B合成桁等結構厚い板厚でも溶接をしています。○
Cそのとおりだと思います。
D添接接合を考えたとき、別の物体同士がくっついて振動したと見なせるのでは。すると収束しやすいような気がします。一方、溶接接合の場合、一体化として考えることができるので振動が収束するのが低下するような気がします。○
よってAだと思います。

Aだと思います - Tsuji -2003-10-14 19:20:50 削除
今年は二次受験者ですが、Aでしょう。一級土木の試験勉強のときに確か同じような問いがあったと思います。溶接箇所の強度は母材よりも割り引いて考える必要があると覚えていますが・・・

調べた結果・・・たぶんDになります。 - sirou -2003-10-14 20:03:31 削除
Aは違うと思います。
精度の良い溶接をしたとしても、必ず母材に「溶接ひずみ」と「残留応力」が必ず生じるので、これにより応力の伝達は複雑になると思います。これに関しては、疲労に関する文献を読むことをお勧めします。
また、@に関しては静的強度は強いかもしれませんが、動的強度や特に疲労に関して弱くなるはずです。ただし、母材と等しい継ぎ手強度を得られないか?といったら、「とけ込み溶接」で可能となるので、「〜できる」ということから、おそらく正解でしょう。
Dに関しては、溶接により溶接部の靭性は低下します。靭性が低下するということは、エネルギー吸収する面積が小さくなるので、振動が収束し難くなるはずです。従って、減衰性が低下すると思います。ただし、Dを正解にするには、溶接部の影響が大きくなるようなモデルでなければならず、一般的な鋼板桁等の溶接では減衰性の低下など無いはずです。
ということで、より正解に近いのはDだと思います。

@希望 - 初心者 -2003-10-14 20:40:46 削除
直感で@だと思いました。
@の「得ることが出来る」は「常に」というニュアンスでとったのですが…。
「できるもの」と「できないもの」があるのなら「出来るものもある」と記述してほしかったです。
Dの「作りうる」は「作る可能性がある」ということなのでしょうか??
何をもって「誤っている」と定義すればいいのでしょうか?

教科書ではA - おふる -2003-10-14 22:44:36 削除
私の大学時代の教科書(鋼構造学)では

「溶接は、機械的接合方法であるリベットあるいは高力ボルト
接合と比較して次のような利点がある。(中略)・連続性接合であるので、応力の流れが概して円滑である。」
となっています。

Dについては
「むだのない、一体化した断面につくりうるということは、構造
物あるいはその構成部材における剛性の不足や振動減衰性の低下
を招きやすい」
となっているので○だと思います。

Dを支持します - y -2003-10-15 14:52:09 削除
「sirou」さんが書かれたとおり、溶接継手部は、高温にされされ、熱影響部の材質が変化し、完全に冷却した後も、応力が残留します。この「残留応力」は、ぜい性破壊、疲れ強さ、座屈強度などに影響を与えることも分かっています。したがって、機械的接合に比べて、「応力の流れが複雑で明確でない」との記述は正しいと思われます。じん性が低下してネバリ強さが失われれば、振動を吸収にくくなるわけですから、減衰性は低下するとはいえないのでは・・・。





Dは正しい - su -2003-10-16 01:14:57 削除
部材レベルではDを支持する方の意見に賛成ですが、「構造」としてみるとやはり減衰性能は低下すると思われます。減衰はおもに摩擦などによるエネルギー損失ですから。
部材レベルのじん性も低下するが、「構造」の減衰も低下する
よってDは正しいと思います

@の文章も誤り - YO -2003-10-17 01:44:25 削除
@についてですが、疲労に関する継手強度においては、例えば母材の疲労強度が125N/mm2であるのに対して、止端仕上げをした横突合せ溶接継手(かなり良い溶接継手です)でも疲労強度は100N/mm2となります。(詳しくは、「鋼道路橋の疲労設計指針(H14.3)日本道路協会」の9ページから15ページあたりを参照して下さい)出題者が、何に対する強度(例えば、引張り強度、疲労強度)なのかを明確にしていない限り、@を選択された方々を正解とする必要(というより義務)があります。

おちついて - 大志 -2003-10-17 10:29:37 削除
>@を選択された方々を正解とする必要(というより義務)があります。
それは言いすぎでしょう
この問題の@〜Dまでの内容がおおよそ分かっている人は、@を選ばないと思います。

AorD - as -2003-10-20 18:54:02 削除
http://www.jmam.co.jp/tech/ の解答では、
Dのようですが、こちらの解答ではA。
私はAを選択したので、後者の解答とここでの流れを信じたいところです。
一体どちらなのでしょう。

中間報告 - APEC -2003-10-20 21:08:27 削除
ただいま正解推定の最終案作成中ですが、実はこの問題のみ正解がわかりません。
以下に現時点でのレポートを載せますので、ご検討ください。
==================================
疲労の問題に関する記述の基礎的・一般的な正誤を問う問題であると解釈します。なお、掲示板の議論では2か5に絞られました。
1は、「母材(接合されるべき材)と変わらない継ぎ手強度を得ることが出来る」という記述ですが、完全溶け込み溶接と開先溶接・すみ肉溶接では設計上の扱いが異なります。しかしボルトなどの摩擦継ぎ手と溶接継ぎ手の継ぎ手部分で、せん断強度はどうかというような、ごく基本的・一般論的なレベルでは、記述は正しいと思われます。
2は、「溶接部の熱影響は複雑であり、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でない」という記述ですが、ボルト・リベットといった継ぎ手は、設計計算要素としては摩擦係数とボルトの軸力だけですから、計算と実際が合致します。しかし溶接は、熱影響は確かに複雑で、このため溶接ひずみや残留応力もゼロにはできません。そして、残留応力を消すといった特別な対応をしない限り、設計計算と実際が合いません(設計計算で考慮しようがありません)。よって、記述は一般論として正しいと考えられます。
5は、「一体化した構造を作りうるので、減衰性の低下を招きやすい」という記述ですが、減衰性が低下するということは、振動がなかなか収まらないということです。つまり、ボルトのような摩擦継ぎ手と溶接では、どちらが接合部の振動が吸収されないかということで、溶接のほうが吸収されにくいのなら、記述は正しいということになります。単純にはエネルギー発散が起こりにくくなること、ボルトに比べて一般に重量が軽くなることなどから減衰しにくくなります。すなわち、減衰性は低下します。ただ、その理由が一体化した構造を作りうるためだけとは言い切れません。よってこれも一般論としては正しいと思いますが、少々あやしいです。
他の選択肢(3と4)は正しいと判断されます。
==================================
現時点では2は正しい(正解ではない)と判断しています。
あとは1か5。5について検討中です。

Aではないですか…。 - as -2003-10-20 21:46:39 削除

返答ありがとうございます。
実は、この問題が自分にとって合否の分かれ目なのですが
どうも雲行きがあやしいです。
試験で解いているときは、この問題がここまで難問だとは思いもよりませんでした。

ドッキドキ - yes -2003-10-20 22:17:23 削除
私もこの問題がasさん同様 合否の分かれ目。
同じく自信を持ってAを選択したのですが・・・。
不安で仕方ありません。

Aにしたのですが - non -2003-10-21 00:17:31 削除
@あまり難しく考えずにボルト接合(リベット含む)では断面欠損(孔引き)が付き物なのに対し完全溶け込みの突き合わせ溶接では全断面が有効とできるということで○
D溶接との比較対象をリベット接合と考えました。たとえばH形の断面を作る場合、溶接なら3枚の板で構成できますが、リベット接合では3枚の板に対し4個の山形鋼を角当ての添材として断面を構成します。かつ、接合はリベット毎の断続的接合となりますのでエネルギーの内部ロスも大きく溶接構造より減衰しやすい構造と考えました。よってこれも○と判断したのですが・・・。
A確かに残留応力は複雑なので応力の絶対値を知ることは難しいと思います。しかしここでは応力の流れと表現していますので、新たに加わった外力に対して各部位に生ずる応力は明確であると言えるのでは。よって×。

Aだと考えます。 - 鋼橋屋 -2003-10-21 00:34:43 削除
asさんやyesさんにならうわけではありませんが、小生はAが誤りと考えます。BCが正しいことは既に明らかのようですので、他の問について、小生の考え方は下記です。
 @については、APECさん御発言の通り、完全溶け込みと部分溶け込みでは溶接の継ぎ手強度は違いますが、道路橋仕方書では完全溶け込み溶接の許容応力度は母材と同じ強度として設計を行っておりますので、「母材(接合されるべき材)と変わらない継ぎ手強度を得ることが出来る」の記述には全く違和感を覚えませんでした。また、突き合わせ溶接の引張試験(完全溶け込みです)においては、まず間違いなく母材の部分から破断します。このようなことから考えますと、@は多少設問の表現が曖昧な点がありますが、×ということにはならない→どちらかというと○でしょう。
 Aについては、重箱の隅を突くわけではありませんが、確かに溶接熱影響部には引張応力から圧縮応力までに及ぶ残留応力が発生しており、「応力の分布」は複雑かつ明確ではないと考えます。しかし外力により継ぎ手に発生する応力は単純明快で、「応力の流れ」という表現をするならば、たとえば軸力部材のような場合、力は継ぎ手部の一方から他方へ通過していくだけです(この場合は力を部材断面積で除せば応力が求まります)。応力の分布が複雑になるのは「残留応力」と「外力により発生する応力」の和のうち、残留応力が複雑なためであって、外力により発生する応力が複雑なためではありません。従いましてAは×と考えます。
 Dについてですが、ボルトによる摩擦接合継ぎ手では、母材と連結板間に働く摩擦力によってもエネルギーが発散されますので、振動は収まりやすくなる→減衰しやすくなります。継ぎ手ではありませんが、最近の橋梁の一部では構造部材が簡素化されて対傾構や横構が無くなり、主桁と簡素な横桁だけのものもあります。これらの橋は従来型の橋よりも減衰しにくくなっているようで、その研究も行われております。これらより、「一体化した構造」=「ゴテゴテといろいろなものが付いていない構造」は減衰性の低下を招きやすい→○と考えます。
 なお、APECさんが中間報告の冒頭で「疲労の問題に関する記述の基礎的・一般的な正誤を問う問題であると解釈します。」と述べられておりますが、疲労に関係がありそうなのはCと、強いて言うのならA(引張の残留応力は確かに疲労の原因になります)であり、この問題は「溶接全般に対する問題」と解釈する方が自然だと考えます。



ううむ - APEC -2003-10-21 00:47:56 削除
nonさん、鋼橋屋さんのご指摘はなるほどと思わされますね。応力分布でなく応力の流れということですね。
「複雑かつ不明確」などという表現の場合、何をもって単純と複雑、明確と不明確を判断するかということについて、私は設計計算結果と実際の適合性に着目したのですが、鋼橋屋さんのように応力を求める式の単純さで判断するのも1つですね。
もう少し検討します。

誤りでした。 - 鋼橋屋 -2003-10-21 08:49:16 削除
上の小生の書き込みの中で、「まず間違いなく母材の部分から破断する」との記述は誤りでした。溶接部で破断することも珍しくないようです。なお、道路橋示方書では引張強さが母材以上となることを要求しております。
 曖昧な知識で失礼いたしました。

最後の難関・・・・ - APEC -2003-10-22 10:02:19 削除
http://apec.fc2web.com/pe/others/ichiji_h15_answer.htmに示したように、今年度試験の正解推定がほぼ終ったのですが、この問題だけ正解がわからず今に至っています。
AかDに絞られてきたかなと思うのですが・・・・
特にAがわかりにくい。残留応力とかボンド付近のじん性変化などで設計計算と実際が必ずしも合わないので複雑・不明確であるととるか、それは応力分布のことで応力の流れはいたって単純ととるか・・・・
もう少し検討したいので、いろいろなお知恵をお聞かせください。

A>Dでしょうか - モッチー -2003-10-23 22:25:51 削除
皆さんの議論を熟読させてもらっています。
Aについては応力の「流れ」を「分布」に置き換えれば
問題なく正解となると考えます。
ここに出題者の意図的なものがあると思いますが、如何でしょうか。
DについてはAPECさんのおっしゃるように減衰性低下の理由は
「一体化した構造を作りうるためだけ」ではないと思いますが、
十分に主たる理由にはなると考えます。
以上によりAの方がより×に近いと思います。

 


Aにします - APEC -2003-10-25 10:17:58 削除
「技術の杜 ハヤブサネット」のメンバー専用掲示板にてこの問題を「どう思うか」と提示したところ、メンバーの中の鋼構造技術士さんがハイレベルな議論を展開されました(いやー、すごかった)。
その結果を拝見し、どうもAらしいなと判断しましたので、Aにします。
モッチーさんもご指摘のとおり、熱影響による残留応力その他の要因により、応力分布は複雑にはなるものの、外力に対する応力伝播はごちゃごちゃ・デコボコしていないだけ単純というかスムーズであると考えられます。
「大学の教科書に書いてあるような基礎的なレベルの問題」としてみれば、Aが誤り、すなわち正解であると判断しました。
これが私の結論ですが、むろん、これが絶対に本当の正解(試験センターの正解)であるというわけではありません。あくまで私の解答「案」です。

Dにしたものです - shiz -2003-11-01 00:09:07 削除
どうしてもこの点数がほしい。
両方正解となることはありうるのでしょうか。
過去の事例もあればおしえてください。

両方正解というのはちょっと・・・・ - APEC -2003-11-01 22:31:31 削除
shizさん、この問題の内容から言って、両方正解というのはないと思います。
この問題に限らず、多くの選択肢は、「一般的には」あるいは「総じて」、「概略的には」といった言葉が頭につくようです。例外のまったくないものなどあまりないでしょう。たとえば溶接に伴う残留応力にしても、それを消す術はなくはないようです。
そのあたりを考えれば、問題文は「不適当なものはどれか」ではなく「最も不適当なのはどれか」にすべきでしょうね。
そういう意味で、今年の一次試験はちょっと大雑把というか細かい配慮がないように思いますが、それはそれとして、この問題が両方正解というのは苦しいですね。
なお、過去の事例は多くは知りませんが、明らかな間違い(数字の間違いなど)でない限り、正解2つというのはないようです。

ありがとうございます。 - shiz -2003-11-02 00:19:06 削除
気になりだしたら止まらなくなったもので、質問させていただきました。受験者全員が同じ問題、条件で受けているわけですから、後は発表を待つだけです。今後につながる勉強を日々続けていればよいだけですね。。返答ありがとうございます。
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4-5 補強方法 - APEC -2003-10-13 21:08:12 削除
4−5 補強方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@外ケーブル工法は、既設構造物の外部にPC鋼材や連続繊維補強材などの棒状の補強材を緊張・定着させ、プレストレスを与えることにより曲げ耐力やセン断耐力等の耐荷性状やひび割れ・たわみ性状の回復・向上を図る工法である。
A接着工法とは、既設構造物の表面や周囲に鋼板、連続繊維板、連続繊維シート等を接着あるいは巻きたてて補強する工法である。
Bコンクリート増厚工法は、既設構造物の上下面あるいは周囲にコンクリート等を打ち足し、断面を増加させて性能の向上を図る工法である。コンクリート巻き立て工法もこの範疇である。
C耐震壁増設工法とは、フーチング外周に鋼矢板を打設して耐震壁状にフーチングと一体化し、支持力の向上及び水平方向の抵抗力の向上を図る工法である。
D地中壁増設工法とは、各基礎を地中連続壁で接続することにより応力を分散させ全体系として安定を図る工法である。

わからんかったけど - Turkey -2003-10-13 21:21:10 削除
@にしてもうた。
連続繊維? - ヒロ -2003-10-13 21:31:58 削除
外ケーブル工法はあくまで、プレストレスを加えることにより、曲げに強くさせる為のものであるはず。
連続繊維補強は、RC床版の補修に主に用いられるものである。
以上により、@にしました。

だったらいいな - タージ -2003-10-13 21:38:08 削除
わたしも@です。
C - YK -2003-10-13 21:43:38 削除
Cはほんとに正しいの?
@は明らかに間違い - ぶーまる -2003-10-13 21:50:41 削除
ヒロさんの云われるように@外ケーブル工法はプレストレスによる緊張を与える工法です。炭素繊維は緊張はありません。ただし、CDって何???ABは明らかに正ですが・・・
ただ・・ - sirou -2003-10-13 21:57:49 削除
最近、棒状の炭素繊維材も出回っているんです。
加えて、塩害地域ではPCケーブルよりも炭素繊維材を使うかな?と思い、消去法でDにしました。
でも、@なんでしょうね。

1は正解だと思うが - 岡ちゃん -2003-10-13 22:19:05 削除
@の連続繊維はPBO繊維のように高強度の繊維のことをイメージしているのでは、実際にカタログ等もあり、施工実績もあるのではなかったかな。
同じく1は正解だと思いますが・・ - キタキツネ -2003-10-13 22:27:34 削除
確か、今年コンクリート診断士(見事撃沈)勉強した時に
この工法出てきたような記憶が?
私は5にしました。

Cでしょう - すねいく -2003-10-13 22:27:50 削除
Cの耐震壁増設というのは、ラーメン構造物等の真ん中(2柱なら1カ所、3柱なら2カ所)を耐震壁で埋める?工法です。新旧の
コンクリートをアンカー等で接着させたものです。最近では膨張性コンクリートを用いてアンカー不要の物もあるとかないとか。
そもそも、Cの底版の周りの矢板ってあまり聞かないんですが。。打設するだけでは一体化の挙動を示さないですし、どうなんでしょう。

私もC - ぎりぎり -2003-10-13 22:32:35 削除
橋脚の耐震補強で、ラーメン橋脚や2柱式橋脚の間をコンクリートで埋めて曲げ耐力やせん断耐力を上げる工法があった気がします.実際に設計したことないんではっきりとはいえませんが...。Cの説明はただ単に鋼矢板基礎の説明のような気がするのですが...。
C??? - kou -2003-10-13 23:02:47 削除
Cの一体化?支持力向上って?うそでしょ?
鋼矢板リング工法による液状化地盤に対する対策工であればわかりますが???
@の連続繊維補強材などの棒状の補強材という曖昧な表現が気になる。

4ですね - PC屋 -2003-10-13 23:36:35 削除
外ケーブルは曲げのみでなく曲げ上げによるせん断分力でせん断補強も可能です。
連続繊維補強材はCFRP製やアラミド繊維製の緊張材が使われることがあります。よって○。
「連続繊維補強材などの棒状の補強材」・・・妙な表現ですが一般的言い回しをすればこうなってしまいますねぇ・・・
耐震壁って建築の壁率を上げる補強工法だと思います。

4とおもいます - ちょいす -2003-10-13 23:54:43 削除
神戸で鋼板巻きの補強工事をやったことある者ですが、2と3は正解です。4のフーチングの周りの鋼矢板打設の工事は、おかしい。もしこの工事をやるとしたら作業空間が極狭なのに支持層まで鋼矢板を打設するなんてめっちゃ大変だと思います。難工事ですね。
Cを支持 - -2003-10-13 23:54:52 削除
周りに矢板刺して。支持力は向上しないっしょ
なんでCを支持

Cじゃないかな? - -2003-10-14 11:36:36 削除
A・B・Dは施工事例もあり事実わたしも経験したことがあります。
@かDと悩んだのですが、鋼矢板と一体化したという表現が引っかかり
Cとしました。

4のようですね - ダリル -2003-10-14 12:59:09 削除
私は外ケーブルはPCとばかり思っていて1にしましたが、アミドでもやっているようですね。
C確実に - -2003-10-14 19:10:01 削除
鋼矢板工法は NDR 一体化工法で、
耐震壁増設工法「KNAW(ケー・ナウ)」(Kajima No Anchor Wall)と別です。

1は微妙です。 - ひろ -2003-10-15 18:29:12 削除
1は微妙です。棒状では無いですか、繊維補強材にプレストレスを与え定着する工法は存在します。P−PUT工法(安部工業所)というらしいですが何橋か補修の実績もあります。
Cが正解でしょうね - muu -2003-10-15 19:50:59 削除
@ADは間違いなく正しいです。Bについてもほぼ正しいようですね。
よって、正解はCになります。


4-5(3) - 今更 -2003-11-02 08:32:47 削除
Bですが,コンクリート増厚工法の記述はその通りですが,コンクリート巻き立て工法もこの範疇であるとあります。色々調べたのですが,分類としては,増厚工法と巻き立て工法は別になっているのですが?
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4-6 機能鋼材 - APEC -2003-10-13 21:07:55 削除
4−6 機能鋼材に関する次の記述のうち誤っているものはどれか。

@TMCP鋼とは、スラブ加熱から圧延、冷却に至る工程を一貫して治金的に制御することにより製造された鋼材で、高強度、高靭性化、溶接性能改善が図られている。
A大入熱溶接用鋼とは、溶接時に発生する板表面に平行な割れを防ぐ目的で開発され、硫黄量の低減、SiO2、Al2O3の酸化物の介在の影響も大きいので脱ガス処理を行うことで製造される。
Bクラックフリー鋼は、低炭素、ボロン添加物、及びニオブ、チタンなどの微量元素の活用により、溶接部に発生する有害な溶接欠陥となる低温割れの低減を図る鋼材である。
C制振鋼板は、振動エネルギーを熱エネルギーに変え放散する仕組みを持った鋼板で、樹脂複合制振鋼板や合金型制振鋼板が開発されている。
D非磁性鋼とは強磁性でない鋼をいい、一般に磁場内で磁化しやすさの尺度である透磁率がある値以下のものを指す。

これ悩みました。 - Turkey -2003-10-13 21:22:42 削除
Aの記述も変だと思ったし、Cもこの世に存在するのかな?
ということで大いに悩んだ。自分の答え公表したくない。

よくわかんないけど - ぶーまる -2003-10-13 21:31:12 削除
Cは正しいのでは。制振鋼板は振動→熱に変えます。その後の説明は?ですが。
ですか? - Turkey -2003-10-13 21:48:55 削除
であれば嬉しい。
私はAを選びました。解答は耐ラメラティア鋼のことを記述しているので、大入熱溶接鋼としての記述にしては、多少異なるような・・・。

私も・・ - sirou -2003-10-13 22:00:55 削除
Aにしました。
蛇足ながら、問題作成者は東京工業大学の先生が好きそうな問題だと思いました。

耐ラメアテア鋼について - sirou -2003-10-14 10:52:35 削除
「鋼材の知識」(橋建協:P20)より抜粋

「ラメラテアの発生を少なくする鋼材を、耐ラメアテア鋼と言う。
耐ラメラテア性は硫黄量の低減でかなり改善されるので、SiO2、A l2O3の酸化物介在の影響も大きいので、脱硫、脱ガス処理され、さらに製造工程での酸化物系の混入がないよう工夫されている」

と記述がありました。
ということで、Aが正解に近いと思います。
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4-7 都市計画用途地域 - APEC -2003-10-13 21:07:38 削除
4−7 日本の都市計画制度における用途地域の規制に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@第一種低層住居専用地域では、都市計画により敷地面積の最低限度を定めることが出来る。
A第二種低層住居専用地域では、床面積の合計が150平方メートル以内の一定の店舗や飲食店等の建築は許可される。
B第一種住居地域では、スケート場を建築することは条件によって認められる。
Cキャバレーやナイトクラブは、商業地域及び近隣商業地域では建設が許可される。
D小中学校は、準工業地域では建設が許可されるが工業地域では、許可されない。

これも悩んだ。 - Turkey -2003-10-13 21:23:58 削除
BとDで悩んだけどBにしてもた。
私も - たろ -2003-10-13 21:43:16 削除
第一種住居地域・・・住居の環境を保護するため定める地域 よりBと思います。
あらら - タージ -2003-10-13 21:44:39 削除
Dにしました。
でも、違うみたいです。以下に小中学校の建築可の範囲が載ってます。
http://tokagekyo.7777.net/echo_legal/youtokisei/use-ans5.html

うーん - 地質屋 -2003-10-13 22:00:27 削除
Bですね。
キャバレー - れお父 -2003-10-13 22:12:28 削除
キャバレーは、近隣商業地域では建設が許可されないようですよ。
http://www.d-b.ne.jp/e-town/sanwa/usearea.htm

- てっちん -2003-10-13 22:18:42 削除
私も4にしました。
キャバレーなんかあちこちで見かけないし

- -2003-10-13 22:25:52 削除
1にしましたけど、他に1にした人いませんか?
は〜 - もこさく -2003-10-13 22:26:27 削除
@にしちゃいました・・・。
第一種低層住居専用地域って貧乏人は住めないんですね…。
『最低限度』を定められちゃ。

4ですね - Yossuie -2003-10-13 22:30:12 削除
もこくさんー、「できる」だから、してないところがほとんどですよー。ちなみに、今年の1/1からは、すべての用途地域において定めることができるようになりました。

お昼に本屋に確認にいっちゃいました。<4

Cだね - すねいく -2003-10-13 22:47:40 削除
Cでいいんじゃないですか。
余談ですが、問題作成者も制限がかかる施設のうち、
キャバレーとナイトクラブを選択しますかね。
にやにやしながら作成した様子がうかがえます。
僕もにやにやしながら回答しましたが。

Cですね - 一応一級建築士です -2003-10-13 23:07:08 削除
用途地域内の建築物の制限で近隣商業地域内に建築してはならない建築物としてキャバレー、ナイトクラブが入ってます。
しかし、問題文で建築が許可されるとあるが、建築基準法の世界では許可じゃないんだけどなーーー。
都市計画法上で何かあるのかな???

Cですね - 一応一級建築士です -2003-10-13 23:07:25 削除
用途地域内の建築物の制限で近隣商業地域内に建築してはならない建築物としてキャバレー、ナイトクラブが入ってます。
しかし、問題文で建築が許可されるとあるが、建築基準法の世界では許可じゃないんだけどなーーー。
都市計画法上で何かあるのかな???

Re;Cですね - Yossuie -2003-10-13 23:43:33 削除
「許可」じゃないですよねー。
また、都市計画法上なら、「建設」でなく「建築」ともすべきですね。
自分の専門外の設問にも、こんな指摘がたくさんあるんでしょうね。きっと。

@じゃなかったか - -2003-10-14 00:02:35 削除
@だと思ったけど、
土地の細分化等を防止するために敷地面積の最低限度は定めてもいいんだね。
 神戸市の例↓
http://www.kobe-toshi-seibi.or.jp/matisen/1jouhou/seidosyokai/tatemono/jc1y01.htm

seikai - T.H. -2003-10-14 04:08:34 削除
APECさん、私自身の勉強のために投稿させて頂きます(間違っていたらごめんなさい)。
@一種・第二種低層住居専用地域に限り、敷地面積の最低限度が定められます。これは誤りではない(建築基準法第54条の2第1項,第2項)。
A第二種低層住居専用地域では許可されます。これは誤りではない(建築基準法第48条)。
B当該用途に供する部分が3,000m2以下の場合に限り建築可能です。これは誤りではない(建築基準法第48条)。
Cキャバレーやナイトクラブは、「商業地域」では用途制限を受けませんが、「近隣商業地域」では用途制限を受けます。これが誤りである(建築基準法第48条)。
D小中学校は、準工業地域では建設が許可されますが、工業地域では許可されません。これは誤りではない(建築基準法第48条)。
以上より、正解はCです。

@希望! - 監督 -2003-10-14 12:24:46 削除
@にしました!
T.H.さんへ - 補足zuki -2003-10-14 12:57:54 削除
「1.一種・第二種低層住居専用地域に限り、敷地面積の最低限度が定められます。これは誤りではない(建築基準法第54条の2第1項,第2項)。」について

勉強のために、2つ指摘しまーす。
(1)平成14年の法改正では、「建築基準法第54条の2」が廃止され、「第53条の2」になりました。一種・二種低層住居専用地域のみならず、どの用途地域でも定められるようになっています。
(2)最低限度を定めるのは、建築基準法ではなく、都市計画法になります。(都市計画法第8条第3項第2号)建築基準法は、それを「守らせる」役割を持っています。

4番でした - 通行人 -2003-10-14 23:17:24 削除
4ですよ
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/toshikei/youto-issei/seigen_page_1.htm

@いまさらですが - 頼む -2003-10-17 13:48:20 削除
@では「都市計画」と記載されていますが、正確には「地区計画」なのではないでしょうか?。たしかに「都市計画」で間違いないのですが・・・。このような考え方は間違いでしょうか?どなたか意見ありませんか?
戻る


  
4-8 全国総合開発計画 - APEC -2003-10-13 21:07:19 削除
4−8 我が国での過去5回の全国総合開発計画に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@1962年に決定された全国総合開発計画は、当時の内閣の所得倍増計画を受けたもので工業指向拠点の形成を狙いとした。
A1969年に決定された新全国総合開発計画では、高速交通体系による全国の一体化が大きく取り上げられた。
B1977年に決定された第三次全国総合開発計画では、定住構想を中心に据え、全国に多数の定住圏の設定を目指した。
C1987年に決定された第四次全国総合開発計画では、国際的な競争力の観点から東京の強化を推し進め、都心への活動のさらなる集中を目指した。
D1998年に決定された最新の全国総合開発計画では、参加と連携、すなわち多様な主体の参加と地域連携による国土づくりをキーワードに全体戦略を掲げている。

あんまり自信ないけど - desuran -2003-10-13 21:17:14 削除
Cにしました。
1987時点ではすでに一極集中が問題視されてたのでは?と思いました。(根拠なし)

Cにしてくれてありがとう - Turkey -2003-10-13 21:25:21 削除
ほんとにヤマカンでCにシタ。
調べた。 - dou? -2003-10-13 21:28:29 削除
昭和62年に閣議決定された「第四次全国総合開発計画」では、多極分散型国土の形成を基本理念としています。

だから4

Cです - APEC -2003-10-13 21:31:54 削除
dou?さんのおっしゃるとおりです。
わからない・・・ - ボス -2003-10-13 21:43:00 削除
4にしました。
新都心がどうこう言ってたのが確かこの頃だったような・・・

楽勝 - 地質屋 -2003-10-13 22:01:31 削除
Cにしますた。
故竹下総理が - kam -2003-10-13 22:13:36 削除
ふるさと創生で1億円ずつばら撒いたのが88〜89年ですね
なつかしい。

Cですね - -2003-10-14 00:04:42 削除
2次試験に5択採用初年度に全総のこの手の問題が
出てましたので、すぐ頭に浮かびました。
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4-9 都市交通計画 - APEC -2003-10-13 21:07:01 削除
4−9 都市交通計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

@都心部など一定の区域への自動車の流入に対して、ナンバープレートの番号の奇数偶数によって規制する施策は、典型的なロードプライシング手法として知られ、シンガポールなどで適用されている。
A発生集中交通量の予測では、人口経済指標を変数としたフレーター法が広く用いられている。そのパラメータは最小二乗法を用いて推定する。
B分布交通量の推計で用いられる一般的な重力モデルは、2ゾーン間の時間距離が短くなると、他の説明変数の値が一定の場合は、推計される交通量が多くなる。
C交通需要マネジメントは、自家用車利用から公共交通への手段転換を推し進める施策群をいうもので、公害問題の台頭とともに1960年代から我が国で用いられている用語である。
Dパーソントリップ調査のデータが蓄積されるにつれ、そのデータを用いて近年各地で、交通需要配分に用いる精度の高いBPR関数が推定され、実用されるようになってきた。

3にしました - まさ -2003-10-13 21:40:15 削除
重力モデルというので、重力は距離の2乗に反比例するので、交通量は
多くなるのかなーと、、、あくまで推測です。

3にしました - M.O -2003-10-13 21:52:37 削除
時間距離が短くなる=早く着くので便利 −>交通量増
ということで3にしました。
勘にちかいですね

5 - kei -2003-10-13 21:55:05 削除
自信はありませんが、パーソントリップ BPR関数で検索掛けてみたら、事例が何点か出てきました。 
ロードプライシング - ヒロ -2003-10-13 22:00:40 削除
ロードプライシングはTDMの一環として、用いられている手法ですが、海外ではすでに用いられている地域もあります。
@が正解ではないでしょうか。
参照HP
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/jidousya/roadpricing/syoko.htm

たしか - アツ -2003-10-13 22:03:16 削除
@だと思います。テレビで紹介しているのを見ました。確かウルルンだったような...
>ヒロさん - ytsubo -2003-10-13 22:04:43 削除
ロードプライシングって、ナンバープレートの数字による規制ではないのでは?
Road Pricingだと思うので、通行料の徴収による規制だと思います。

Bだと思います。 - sirou -2003-10-13 22:05:26 削除
理由は、本HPの掲示板で、「やっぱり頑張りすぎ」が書いておられた「ちょっとブレイクタイム(Vol.3−2)」で
●重力モデル法:ゾーン間の交通の「量」が,それぞれのゾーンの発生交通量・集中交通量に比例し,ゾーン間の距離に反比例するという考え方(及びその変形)。自然科学におけるニュートンの万有引力の法則をOD間の発生・吸引の法則としてアナロジーしたもの(グラビティモデルとも呼ばれる)

と書いてあったので、Bにしました。
正解であれば、、「やっぱり頑張りすぎ」さん、ありがとうございます。

ロードプライシングが引っかかります - kamome -2003-10-13 22:09:28 削除
ロードプライシングは通行料金の徴収によって交通量を規制する手法なので、ナンバーの偶数、奇数で規制する手法と相容れないような気がするのですが・・。
ロードプライシング - まさ -2003-10-13 22:10:20 削除
検索すると、でてました。
「ロードプライシング(Road Pricing)とは、特定の地域に進入または通行する車から料金を徴収することにより、道路混雑の激しい地域やその周辺の自動車交通量を抑制し、交通渋滞や大気環境の改善を図る制度のことです。」

ロードプライシング - あさ -2003-10-13 22:22:56 削除
確か、阪神高速神戸線より湾岸線の料金を200円安くして、湾岸線へ誘導するのを「ロードプライシング」といっていたような気がします。うまくいかなかったみたいですが。
すみません - ヒロ -2003-10-13 22:34:51 削除
ロードプライシングについて、沢山のご意見ありがとうございました。
ロードプライシングの説明は、kamomeさん、まささんのとおりだと思います。
よって、@は間違えだと思います。
(何かで、ナンバープレートの規制を見たような・・・)

追伸 - ヒロ -2003-10-13 22:56:50 削除
議論のあった事柄については、ナンバープレート制度と称されるものであり、ロードプライシングとは別物ですが、TDMの一環であるようです。
とにかく・・コメントします - やっぱり頑張りすぎ -2003-10-13 23:43:40 削除
みなさん、試験おつかれさまでした。
変な書き込みを続けましたので、責任を感じつつも【解答(案)】について簡単にコメント致します。

@みなさんご指摘のとおり「ロードプライシング」は「課金」により流入量をコントロール(規制)する手法。「ナンバープレート」等による「分類・規制」では無いですね。
Aフレーター法は「分布交通量」の予測で用いる「現在パターン法」の一つで、「発生集中交通量の予測」ではありません。投稿で触れたと思います。
B「2ゾーン間の時間距離が短くなると・・」の「時間」が余分では。この段階では「時間」の概念は導入されないはずです。「時間」の概念は「配分交通量」で「等時間配分」を「経路選択原則(配分原則)」とする段階ではないでしょうか。
C「1960年代」はどうでしょうか?「道路建設神話のピーク時代」では?という感じです。わが国で本格的な議論となったのは確か1990年台前後だったと思います。その後、平成4年(1992年)の「新長期構想(これについては、実は良く知らない)」に、施策として位置づけられた、と思います。
D分割配分で経路所要時間を修正するための「リンクパフォーマンス(所要時間−交通量)関数」の一つです。従来の主流は「Q−V式」でした。(触れときゃよかった)

ということで、私の見解は【D】です。

それにしてもBは紛らわしいですよね。私の投稿が説明不足だったかもしれません。また余計なイメージを持たれた方もいるかもしれません。投稿の時期が悪かったかも・・。
とにかく、もう遅いですが、よく考えずに書き込んでしまったことをお詫びします。

ちょっと待って・・私勘違いしてます。 - やっぱり頑張りすぎ -2003-10-14 03:33:51 削除
あれから考えていて、私の問題文の解釈に間違いがあるのでは・・と考えてしまいました。

●Bは「予測する交通量によって所要時間が変わる」といった交通量予測の流れの中での話ではなく、「モデルそのもの」の話ですね。
●問題文で言っているのは、モデルの構造として「ゾーン間の所要時間」が含まれるのか否か、含まれれるとすれば、入力(所要時間)と結果(推定交通量)の関係は?ですね。
●私が問題文を最初に読んだときは『配分結果によって、或るゾーン間の将来の交通量が決まり、それによって所要時間が決まる。これをフィードバックして「分布交通量を再検討する」』みたいなイメージで受け取っていました。
●でも、問題文はそうでは無く、モデルの構造の話ですね。であれば・・私の全くの早合点。所要時間は説明変数となります。例えば、過去の予測作業の見直しを行う場合、「ゾーン間の距離は変わらなくとも、道路整備が進み所要時間が短くなると分布量は増える」といった事に対応できるのがこの手法のメリットですから。そして問題文「2ゾーン間の時間距離が短くなると、他の説明変数の値が一定の場合は、推計される交通量が多くなる」は正しいです。

●ということで、前レスは訂正します。(削除はしないことにします)
●となると、Dは誤りということになりますが、白状しますとBPR関数を使ったことは無く、設定その他にあまり詳しくありませので、どこか誤りか指摘できません。色んなHPを見ても良く解らない。(回帰分析により設定することは知っていましたが、PT調査のデータ蓄積は本当に必要なのか・・等)
●先程までは@〜Cが誤りと思っていたので、消去法でDが正解と思っていましたが(何と無責任な!!)、もう自信が無くなりました。出来れば、誰か教えて下さい。

●最後に、いい加減な投稿をして、重ねてお詫びします。

語句が違う? - デン子ちゃん -2003-10-14 04:20:41 削除
パーソントリップではなく、道路交通センサスではないでしょうか?
Bが正解 - T.H. -2003-10-14 04:41:39 削除
APECさん、私自身の勉強のために投稿させて頂きます(間違っていたらごめんなさい)。
●重力モデル(gravity model)
F=G×Mi×Mj/(D^2)
ここに、F:二つの物体に働く力,G:万有引力定数,Mi:質量,Mj:質量,D:二つの物体間の距離
●ここで、目的変数Fの説明関数G,Mi,Mjが一定であれば、二ゾーン間の距離Dが短くなるほど、Fが大きくなります。
●正解はBでしょう。

補足 - T.H. -2003-10-14 04:49:56 削除
●D:二つの物体間の距離(ゾーン間距離またはゾーン間時間距離)
「交通計画」森北出版,P.70

D - けい -2003-10-15 08:37:57 削除
Dだとおもいます
BPR関数について - F.T -2003-10-15 15:01:31 削除
いきなりの書き込み申し訳ありません
BPR関数について説明させてもらいます。

BPR関数とは、従来の分割配分に変わる均衡配分を行う際に、
用いるQ-V式に変わる、交通量と所要時間の関係を表す式です。
BPR関数には、未知パラメータというものが含まれており、
これは、配分を行う前に推定する必要があります。
その際に考慮しなければならないのは、地域特性、車種別、道路種別別などです。
っで、実際に推定する際には、各道路の信号交差点密度、指定最高速度、DID率などのデータを基に回帰分析で推定します。
よって、PTのデータはあくまでも人の行動に着目したデータでありますので、道路の構造みたいな物理的なものを推定するのは適用できません。
以上、簡単ですが説明させていただきました。


Bではないでしょうか。 - t -2003-10-15 20:08:33 削除
「交通システム」(国民科学社)のP52、表3・4の
重力モデル法の短所の欄に「ゾーン間距離が小さい場合、
過大評価となりやすい。」とあります。

>tさん - y -2003-10-15 20:37:01 削除
「過大評価になりやすい」というのは、距離が小さい場合は実測値などと比べて、大きい交通量になりがちであるというモデルの性質について説明しているものだと思います。

この問題での「距離が短くなると交通量が多くなる」というのは、
そういう「過大評価」ではなく、単に分母にr^2がきているということを指しているのでしょう。

Bで確定だと思います - びよよ〜ん -2003-10-18 14:49:50 削除
Dはパーソントリップ調査ではなく、道路交通センサスです。
道路交通センサスは、一般交通量調査・OD調査・駐車調査といった車の実質の動きに着目した調査で、人の動きに着目したパーソントリップではありません。
以下のページで道路交通センサスに説明があります。
http://www.pref.chiba.jp/dailylife/information/rcensus9909-j.html
従ってDは確実に間違ってます。

また重力モデルは、式などで説明があるように分母に距離、つまり交通工学では2点間の時間距離となり、正しい内容です。
以下で概念が説明されてます。
http://www.infra.kochi-tech.ac.jp/todo/tsp/tsp2001-8.pdf
よって、正しいのはBで確定だと思います。

やっと投稿します(その1) - やっぱり頑張りすぎ -2003-10-24 01:59:39 削除
掲示板で書き込むと言っておきながら、なかなか出来ませんでした。解答推定も様々出され、既に古い話題になってしまいましたが、
前2回の私の書き込みに対して、「補足」します。なお、この投稿の内容は、文献、論文等を参考にした、あくまで投稿者の「私的見解」であることをお断りしておきます。また、ちょっと長くなるので、2回に分けて投稿します。まずはBについてから・・。

【Bについて】
●基本的な重力モデルにおける、ゾーンi及びゾーンjの分布交通量(Xij)の式
  Xij=k・Gi^α・Aj^β・F(Tij) (ここで「F(Tij)」の基本形は「F(Tij)=Tij^−γ」)
  つまり、Xij=k・Gi^α・Aj^β/Tij^γ
   ここに、k、α、β、γはパラメータ
   Gi:ゾーンiの将来発生量 、Aj:ゾーンjの将来集中量 、Tij:ゾーンi及j間の距離もしくは所要時間
●ここで、この式の「成り立ち」を考える。
 将来の人や物のゾーン間の動きを予測する場合に、これらが「何によって影響されるか」についての「仮定」を考えると
・ 吸引力(集中)が同じ2つゾーンで「ゾーン間交通量」を比べた場合、その量は発生源からの「距離」が影響し異なるであろう。
・ また同じ距離である場合,それぞれの「ゾーン間交通量」は、交通手段の整備状況つまり「所要時間」が影響し異なるであろう。
ということは想像に難くない。そして、将来分布交通量予測にこの「仮定」を反映させ設定したのものが「重力式モデル」である。
 つまり上記式は「時間距離が短くなると他の説明変数が一定の場合に、推計される交通量が多くなる」という結果が得られるように『時間距離を「意図的」に組み込んで構築した「モデル」』であり、かつ地域性等,諸条件により各説明変数の寄与度が異なるであろうから,それをパラメータにより変化させる構造となっている。
 つまりBの文は、「重力モデル」が設定している「仮定」を説明しているに過ぎないし、その内容(仮定)は正しい。
 
引き続いて、次の投稿でDについてコメントします。

やっと投稿します(その) - やっぱり頑張りすぎ -2003-10-24 02:09:47 削除
【Dについて】
●D文中の「BPR関数」とは・・
・ 各経路(リンク)が有する抵抗を表す関数(リンクパフォーマンス関数という)の一つ。
・ 一般の道路交通での経路選択は「所要時間」を主な要因として行われるので、これを目的関数(Ta)とし、また、道路でのリンク抵抗は「交通量(Xa)」に依存するため,道路交通のリンクパフォーマンス関数は、Ta=Ta(Xa)となる。
・ BPR関数とは、このリンクパフォーマンス関数において「米国交通局(US Bureau of Public Road)」が開発したモデル(つまり“米国交通局式”関数)で、その関数形は次式である。
   ■Ta(Xa)=Ta0・{1+α(Xa/Ca)^β}
   ここに、Ta0:ゼロフロー時の所要時間、 Ca:可能交通容量、 α,β:パラメータ(α=0.15、β=4)
・ 日本では、道路規格が比較的類似していると言われるオランダで開発された「修正BPR関数」を用いることが多い。
(関数形は上記式と同じ。パラメータ値が、α=2.62、β=5)
●D中「パーソントリップの蓄積・・」如何?
あるリンクで上記式を用いるためには,Ta0,Ca,α,βを設定する必要があるが,これらはパーソントリップ調査のような「アンケート方式」による調査を必要としないし.逆に必要なデータは「観測」によってしか把握出来ない。(PT調査では利用経路とその所要時間を聴き取るが,その時の交通量が把握できない。また可能交通量は沿道状況,信号数等の物理的要件で設定すべきである。物理要件が同じ道路であれば可能量は同じはずである)つまりα,βを回帰的に求めるデータが揃わず,また聞き取りであるため,実観測ほどの信頼性が無い。また,この場合,実験的に車両を走行させ交通量と所要時間を観測する方法も考えられるが,データ数の制限(調査の実行性)及び,式の汎用性の観点から,現時点で最も有効なデータ源は「一般交通量調査(道路交通センサス)」である。

全部入りきらなかったので、次にも(その3)を投稿します。

やっと投稿します(最終) - やっぱり頑張りすぎ -2003-10-24 02:14:34 削除
【Dについて:つづき】

●道路交通センサスは以前から。では精度が高いモデルなのに「なぜ近年」か?
■BPR関数の歴史は古いが,この式は「現実に生じる交通流現象との乖離」という問題を有している。その意味を次に示す。
■この式は「道路に流れる交通量は無限であり,その量の増大に応じて所要時間は増大する」つまり「単調増加」を示しているが
現実の交通流はこうならない。ある区間の単位時間当たりに着目して交通現象を見ると,流入交通量が増大するにつれて交通速度が減少し、ついには流入量が極端に減少する.いわゆる「極めて混雑している」の状態であるが,この状態では流出入量(⇒交通量が)少ないにも関わらず所要時間は大きい。このように道路の交通処理能力には限界があり,ある量(ある速度)を境に流出入交通量が下がり(下げられ),かつ所要時間は増加するため,交通量と所要時間の関係は単調増加ではない。グラフを描くと,ある交通量までは右肩上がりであるが,それ以降はグラフが反転する。つまり交通量と所要時間の関係式は2つの解を持っており,最終解(配分交通量)に一意性の確認できない「所要時間−交通量」関数、あるいは混雑状態(反転問題)に対応できないBPR関数は,実証性、実用性に問題があるとされてきた。
■その代わり日本で用いられた道路におけるリンクパフォーマンス関数が「Q−V式」である。この式は不連続な関数であるが
従来多く用いられてきた「分割配分法」にとって部分的に線形であるため操作性が高い,その他の関数の検討や実証例が少ない、解が1つ(反転問題が無い)などの理由で多く用いられてきた。(が,その設定は経験に依る事が大きい,検証がなされていない等の問題を含んでいた。)
■その後,特に近年問題となっている整備効果判断時における「予測」と整備後の「現実」の乖離、ひいては便益計測の数値化・精密化への要求から、交通量配分の手法において「利用者均衡法」の研究が進む(精度が高い)。と同時に,この手法ではリンクパフォーマンス関数が単調増加である必要性もあり,不連続関数であるQ−V式から「BPR関数」形式のリンクパフォーマンス関数が研究され、その結果はパラメータを適切に設定することで、より精度の高い予測値(現況再現性)が得られることが検証された。(つまり、現実の渋滞状況での説明には適さないが、配分計算では「グラフ反転部分まで影響が及ばない」ということだと思う。その他に、渋滞発生下でも「所要時間−交通量」関数を「単調増加関数」として差し支えない、という研究結果もあった)
●まとめ
 よって、問題文Dのうち「パーソントリップ調査のデータ蓄積」は「近年、精度の高いBPR関数が推定され、実用されるようになった」こととは無関係であり、記述は誤りである。

 以上は、あくまで「私の考え」です。ちなみに試験が求めたのは、【B:重力モデルの意味】、【D:BPR関数を推定するための「データ源」】を理解しているかどうか、といった程度だと思います。こんなにハマる必要は無いです。この投稿も長すぎました。
でもこれで「わたし的」には一安心・・。やれやれ(安堵)

参考文献:「交通ネットワークの均衡配分−最新の理論と解法−」(土木学会)、その他、HPでヒットした多くの発表論文
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4-10 河川・砂防・海岸に関する解析技術 - APEC -2003-10-13 21:06:37 削除
4−10 河川・砂防・海岸に関する解析技術に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@貯留関数法は、貯留を考慮した非線形の運動の式を時系列の連続の式に当てはめたもので、我が国の大河川をはじめ中小河川の計画高水流量の策定に多く用いられる。
A河道内樹木群を考慮した一次元不等流解析においては、樹木の高さや密度を考慮して、死水域の範囲や流水の透過の割合を決定する。
B氾濫解析は、氾濫被害の予測、治水事業の効果計測などに用いられる手法で、水害発生時の避難計画策定にも応用が可能である。
C一次元河床変動解析は、縦断的な河床高の変動を求める場合や横断的な河床の変化が小さい場合に用いられる。
D有義波周期T1/3は、観測で得られた波の周期の長いほうから3分の1の平均値として定義される。

ちょっとだけ自信あり - desuran -2003-10-13 21:18:30 削除
@だと思います。
貯留関数は線形モデルと非線形モデル両方あるはず。

うれしい〜 - Turkey -2003-10-13 21:26:36 削除
私も@にしたよ〜
Dですね - ガリ -2003-10-13 21:34:23 削除
ある地点で連続する波を観測したとき、波高の高いほうから順に全体の1/3の個数の波を選び、これらの波高および周期を平均したものを有義波(有義波高、有義波周期)と言います。
気象庁HPより(http://www.data.kishou.go.jp/marine/wave/comment/term/yuugi.html

気象庁のHPで調べました - kamome -2003-10-13 21:37:33 削除
Dのようです。有義波の周期なので波の高い順番に1/3の平均です。
koreha - desuran -2003-10-13 22:02:37 削除
http://env-web.ceri.go.jp/suimon/suimon.html
答え2つパターン?一番最初の貯留関数(木村モデル)は線形のはず。

うーん - 地質屋 -2003-10-13 22:02:57 削除
やまかんで@
1? - kazu -2003-10-13 22:15:29 削除
中小河川で 貯留関数法はあんまり。。。ということで
答え2つ? - きんぞう -2003-10-13 22:15:37 削除
河川からみれば中小河川は「合理式法」ですし(@が間違い)、海岸でみれば有義波は当然波高の高い方から1/3です(Dが間違い)
ひょっとして答えが2つ?
でも「大河川をはじめ…多い(@)」は、合理式法を否定していないので、確実に誤りである有義波の周期(D)にしておきました。

有義波周期 - たろ -2003-10-13 22:26:06 削除
中小河川にタンクモデルは通常使用しないので、私は@にしました。
有義波については、大きい波から1/3とかんがえれば、大きい波=大きい波高=大きい周期とは考えられないでしょうか・・・(チョット無理かな?)

1だと。 - むすめ -2003-10-13 23:13:02 削除
1と5で迷いましたが、1は特性曲線法の説明をしているような・・・。
5は誤り - いずみ -2003-10-14 02:39:13 削除
気象庁HPに示すとおり、「波高の高いほうから順に全体の1/3の個数の波の波高と周期を平均する」ものである。うねりなどのように波高は小さいが、周期は長いものが存在するため、波高、周期それぞれ大きい方から選別すれば不整合が生じる。よって、波高順となる。
2だと思うのですが - よし -2003-10-14 11:08:36 削除
樹木群を加味した不等流計算は一般に準二次元不等流というので、2が不正解ともいえるのでは?
一次元では横断的な計算を加味できないので樹木は考慮できないと思いますがいかがでしょう?

@と解答しましたが。 - ゴーヤーマン -2003-10-14 18:27:18 削除
D番ですが、「海岸保全施設築造基準解説」に、有義波高は波の観測記録中最も大きなものから順番に全波数の1/3だけ取り出してそれらの波高を平均したものである。有義波周期とは、有義波高を決定するために取り出した各波の周期を平均したものである。・・とあります。
従ってDが誤りで正解なのかな〜。(泣)

単純に・・・ - tak -2003-10-14 18:39:17 削除
波高を平均した有義波高、周期を平均したものを有義波周期とするのでは?と思ってDの記述は正しいと思い@にしました。
@ - Anonymous -2003-10-14 18:41:07 削除
@ですよ。計画高水流量は合理式が主ですよ。多く用いられていますよ。河川砂防基準にも合理式と記述されてますし。@
@ - Anonymous -2003-10-14 18:41:35 削除
@ですよ。計画高水流量は合理式が主ですよ。多く用いられていますよ。河川砂防基準にも合理式と記述されてますし。@
80〜100%確実:Aです。 - -2003-10-14 18:42:01 削除
私の専門ではないが、インターネットで“一次元不等流解析”と“樹木”のキーワードを調べた上、樹木群を考慮するのは二次元不等流解析の計算だそうです。
@ - @ですよ -2003-10-14 18:48:59 削除
@ですよ。計画高水流量算出は合理式が主ですよ。多く用いられていますよ。河川砂防基準にも合理式と記述されてますし@。
Dですが,問題は有義波周期の定義ですから,問題文のとおりですよ。有義波の定義ではないのですから。
有義波の定義であったら,波たか

D - 最適設計屋 -2003-10-14 19:43:19 削除
http://www.data.kishou.go.jp/marine/wave/comment/term/yuugi.html

ここに有義波周期の定義がかかれてあります。
よって、Dが答え。

D or A? - tak -2003-10-14 21:44:35 削除
@○貯留関数法は単位図法(線形モデル)などと比較して非線形モデルといい、
その中でも木村の貯留関数は直轄、中小いずれも採用事例は多い。合理式は中小河川の事例が多い。
A×一般に一次元不等流とは言わず、樹木考慮は準二次元不等流解析という。
B○
C○
D×最適設計屋さんの文から×

この中で、Aは準二次元といっても一次元だということもできるため、Dが正解でしょうか。
サービスでAもありえる?!

PS 前スレッドに書き込めなかったので、スレッドを立てて
しまったのですが、もし不都合がありましたらご指摘ください。

@ですよ - Anonymous -2003-10-14 22:54:19 削除
@ですよ。計画高水流量算出は合理式が主ですよ。多く用いられていますよ。河川砂防基準にも合理式と記述されてますし@。
Dですが,問題は有義波周期の定義ですから,問題文のとおりですよ。有義波の定義ではないのですから。
有義波の定義であったら,波高の記述があるはずですから。

Anonymousさんへおことわり - APEC -2003-10-14 22:55:27 削除
別スレでダブって立てておられたので、こちらにレスの形で移動させていただきました。ご了承ください。

@は正解 - 川やさん -2003-10-14 23:15:08 削除
一級河川の多くは基本高水を貯留関数で設定しています、洪水調節計算を行い河道で流下させる計画高水流量を決めます。(洪水調節施設がない河川は、基本高水=計画高水流量)
Aは、樹木を考慮した不等流計算は、レベル3の一次元不等流計算ですので、正解。

5です - ぶーまる -2003-10-14 23:38:38 削除
1と5が議論になってますが、1の貯留関数法は実際に採用事例は多い(合理式が使用されている事例も多いですが・・・)ということで、間違いではない(合理式と比べて等の文意であれば間違いですが)。対して5の有義波は定義として「波高の高いほうから順に全体の1/3の個数の波」であるため明らかに間違いですね。周期長い=波高が高いにはなりません。

Dですが - スペシャル -2003-10-15 00:22:49 削除
正解はDでしょうが、何て問題だ。これは。@も明らかに間違っていますよ。大河川、中小河川の多くには使用されておりません。中小河川では、合理式が主流であり、ほとんどが合理式です。有義波高、有義波周期ともに、波高の大きいほうから・・・ですので、正解妥当はDです。ううむ、これは正解2つにすべきでは。

Dでお願い - ペケ -2003-10-15 00:32:16 (ホームページ) 削除
「波の周期の長いほうから」ではなく、「波高の高いほうから」が正解では。
とりあえず、気象庁のページにありますが、他も同様です。
<以下は引用>
ある地点で連続する波を観測したとき、波高の高いほうから順に全体の1/3の個数の波(例えば20分間で100個の波が観測されれば、大きい方の33個の波)を選び、これらの波高および周期を平均したものを有義波(有義波高、有義波周期)と言います。

私も5です。 - だつ -2003-10-15 00:35:18 削除
1は、合理式が妥当と考えられますが、合理式だと河川が単流域のような小さい河川でしか適用できません。中小河川であっても残流域や内水域のある河川では貯留関数を使用しないと洪水の再現は厳しいと思います。よってそこから流出係数等を判断し基本高水の算定をするため1は正しいと思います。2は、『河道内樹木群を考慮した一次元不等流解析においては』これを準2次元不等流解析と呼ぶと思います。準2次元は、樹木の考慮を行いますが、不等流計算上の計算式は、一次元と同様の式を用いています。樹木を考慮することにより低水路や高水敷の流速差からの摩擦による水位上昇量を見込んでいるものだと思います。
よって、ぶーまるさんのおっしゃるとおり5定義が誤りだと思います。

5は正しいのでは・・・1にしました - muu -2003-10-15 12:29:52 削除
土木用語大辞典によると
有義波高とは、波別解析法で求められた波郡中で波高の大きいほうから数えて1/3の数の波についてその波高の平均値をいい、H1/3で表す。また、有義波周期とは、同じ波についてその周期の平均値をいい、T1/3で表す。
H1/3と平均波高Hmの関係はH1/3=1.60Hmであり、最高波高HmaxとH1/3との関係は観測波の波数によって異なるが、1000波の場合Hmax=1.866H1/3という関係がある。一方、T1/3では平均波周期TmとT1/3=1.1Tmという関係を持つ。

D - uuu -2003-10-15 13:20:49 削除
Dは波高の高い方から1/3の個数を選ばなければならないので周期の長い方から1/3は誤り。よって、正解はDだと思いますが

Dでいいと思いますよ。 - 私もD -2003-10-15 13:54:35 削除
まだまだ議論されているようですね。
@に関しては素人ですので議論をしませんが、Dは間違いです。
ペケさんの引用されている定義通りです。
有義波高とか有義波周期個々で議論するのではなく、
有義波の定義に従います。
それは’波高’が高い方から1/3個の平均です。
実務で毎日関わってますんで、間違いないと思いますよ。

AorD - 某河川コンサル -2003-10-15 21:07:54 削除
Aは通常準2次元不等流と呼ばれているし,この解析手法では死水域の範囲は定めるものの透過係数までは定めません。
よってAにしたのですが,
たしかに有義波周期T1/3は有義波高の周期を言うので,そうかもしれません。
こんな問題を作っている技術士境界に問題有りです。

厳しいですね - 河川構造系 -2003-10-15 21:47:04 削除
某河川コンサルさんと同意見です。 やはり専門試験なのですから一般的な言葉として準2次元不等流解析と記述していただきたかったところが本音です。試験範囲が非常に広いのですから。

5は正しいのでは・・・1にしました - しげやん -2003-10-15 23:04:25 削除
muuさんの意見と同じです
従って回答は 1 です

Aはまちがいだ - 同じくコンサル -2003-10-15 23:09:22 削除
Aも絶対間違いだと思います。Dもそうなのかもしれませんが。
確かに準二次元は一次元不等流の範囲なので、それは正しいかもしれませんが、某河川コンサルさんがおっしゃるように透過係数までは設定しません。確実に間違いです。透過係数を死水域に反映するというならば、全段の「樹木の密度を考慮して」という文章がおかしいですし・・・Aを正解にしてくれ〜

五右衛門ならぬ誤問では - 五右衛門 -2003-10-15 23:49:48 削除
こ、これは、明らか、明らかに誤問です。やっちゃったね。文部科学省および日本技術士会は。2次試験に続いて。迅速な発表を期待します。しかし、受験者全員を正解とするのは早とちりでっせ。この問題を選択した受験者のみ正解としなければね。むむむ、難しい判断と決断が必要ですね。
ところで、@は中小河川の多くに用いられるが間違いです。Aは、一次元不等流(準二次元)と示すべきで明確だない。Dは、波高の高い方から・・・・周期の平均値が正解で、問題文の間違いは明白。また、@の大河川と中小河川の範囲(定義)が明確になっていないです。大河川に多く用いられているが、中小河川、特に小河川ではほとんど使用されていません。正確には、中小河川でも適用可能。ではないでしょうか。
問題作成者の責任は絶大ですよ。本当に。しっかりして下さいよ。

@は正しいのでAかD - 某河川コンサル -2003-10-16 00:25:35 削除
@は正しい文章です。109水系の7割程度は貯留関数(その他は準線形or準線形貯留型)
私自身も過去3度、貯留関数で中小河川の高水を算定した実績を見ています。(○阪府の河川なんてほとんどが・・・)
流域面積50km2以上くらいなら使いますよ。
中河川なんて書き方は無いから、中小河川と書いているだけではないでしょうか?総合治水計画だったりしたら5m3/sの河川でも貯留関数使ったりするし。こいつはAかDなのよ。他の分野みたいにこれって言い切れる問題が河川・砂防・海岸にはないのよねん

Dです。 - umiya -2003-10-16 00:49:52 削除
海洋系環境コンサルです。@からCの正誤の判断は不明ですが、Dは明らかな間違いです。理由は”ぶーまるさん”、”私もDさん”のとおりです。海岸工学が専門外の人に対する引っ掛け問題ですね。

消去法で5 - 三連星 -2003-10-17 23:43:54 削除
5.は知りません。
でも、1.2.は明らかに正しいため消去法で5.
>1.中小河川では、合理式が主流なので誤り。
そうだとしても知ったこっちゃないです。
1.は、
中小河川の計画高水流量の策定に多く用いられる。
とあり、
中小河川の計画高水流量の策定に最も多く用いられる。
ではないです。
だから、貯留関数法が中小河川でそこそこ使われているなら、
たとえ合理式より使用頻度が低くても1.は成立。

>2.は通常準2次元不等流と呼ばれているし,この解析手法では死水域の範囲は定めるものの透過係数までは定めません。
河川砂防技術基準(調査編)によれば、
1次元不等流の平均流速公式レベル3は、死水域や透過係数を
考慮した計算です。
だいたい、準2次元不等流とは、1次元不等流の1種ではあるけど2次元(3次元)不等流ではありません。

というわけで、別に誤問とは思えません。

Aはまちがい - 同じくコンサル -2003-10-21 07:44:21 削除
Aはまちがいです。正確には日本語がおかしい?
>だいたい、準2次元不等流とは、1次元不等流の1種ではあるけど2次元(3次元)不等流ではありません。
上記はその通りであり、一次元不等流計算の記述が準二次元不等流計算であるべきだ、というのはちょっと弱いです。しかし、
>1次元不等流の平均流速公式レベル3は、死水域や透過係数を
考慮した計算です。
確かに上記の通りですが、樹木の密度や透過の割合から最終的には死水域の範囲(だけ)を決めます。樹木を考慮した一次元不等流計算(準二次元不等流計算)の計算式中には「透過の割合」を反映するパラメータなどは出てきません。反映されるのは死水域だけです。
ですので、正確には「樹木の高さや密度を考慮して、死水域の範囲や流水の透過の割合を勘案して、最終的に計算上の死水域を設定する」ということです。
問題文はどうとでもとれるので、計算のパラメータを設定する為の記述というふうにみれば、間違いです。
確かに、一般論的な話とすればだいたいあっているともいえます。でもこれは、技術士の専門の試験ですから、ちゃんとしてもらわないと。
戻る


 
4-11 河川・海岸 - APEC -2003-10-13 21:06:11 削除
4−11 河川・海岸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@河口付近の場は河川水と海水の混合形態から、緩混合型、弱混合型、強混合型と分類される。塩水くさびは弱混合型で、潮位差が小さい場合に多く発生する。
A汀線に平行に設置される離岸堤背後では波が回折し、離岸堤の中心を通る汀線に垂直な軸を対称軸として2個の循環流が生じる。
B貯水位の変化が少ないダム貯水池の入り口には大量の土砂が堆積し、デルタを形成する。このデルタ肩付近にはウォッシュ・ロード堆積物が多い。
C貯水池の容量に匹敵するような洪水が流入した後においては、選択取水施設は濁水長期化対策としての効果を有効に発揮できない。
D栄養塩濃度や植物プランクトン濃度が高い富栄養化した深い湖では、透明度が低く深層まで光が到達しないため、深層の溶存酸素濃度は低下する。

私もです。 - ボス -2003-10-13 21:44:13 削除
同じく消去法で4。
たぶんね - 三強ダム -2003-10-13 22:00:21 削除
ウオッシュロードって、シルト系だったような。
したがって、デルタの肩にはには・・・。

しまった!! - まさき -2003-10-13 22:09:51 削除
Cにしたけど、よくよく考えてみると@のようです。
どうですか?

Cでしょう - たろ -2003-10-13 22:10:10 削除
http://www.yonden.co.jp/energy/report/pdf/26-27.pdf
に、施工例が載っています。

間違い 3にしました - kazu -2003-10-13 22:21:27 削除
ウオッシュロードで運ばれるのは 細粒砂で 堆積するとしたら堤体近くでは・・・・
Cでは - taka -2003-10-13 23:51:28 削除
たろさんがおっしゃるとおり、濁水長期化対策のための「選択取水施設」であるので有効に効果を発揮するはずです。

@は・・・ - taka -2003-10-13 23:57:04 削除
@はH11年と同様の問題があり、正しいと解釈しますが・・・
しまった - -2003-10-14 00:17:14 削除
@は正しいようですね
3テ゜ス - 砂防や -2003-10-14 09:03:11 削除
3です
ウォッシュロードは、流速が0にならないと堆積しません。日本にあるような小規模なダムでは、デルタの肩に堆積しません。

デルタの肩部は、流速0にちかい - 川やさん -2003-10-14 23:36:13 削除
貯水池の堆砂の先端がデルタの肩です、この地点よりダム側には堆砂していません。デルタの肩部からダム側の流速は、ほとんど0に近い状態になります。Cは、ダム容量に匹敵するのであれば、計画規模内ですので、十分対応できます、容量以上の流入量であれば、対応できませんが。
Cは正しいと思う - Anonymous -2003-10-15 00:18:09 削除
Cの「ダム容量に匹敵するのであれば」ですが総貯水容量に対してであれば貯水池内が混合してしまい、選択取水の効果はないのではないでしょうか?一般に、選択取水設備で濁水の長期化を防げるのは密度流が生じて濁水が中層を漂う中小出水ではないでしょうか?
Cだ - f -2003-10-15 09:55:29 削除
実際に濁水が生じたとしても、選択取水により濁水の早期排出を行うことにより対応可能です。
時間はかかるかも知れないですが・・・

Bでは - su- -2003-10-15 11:27:16 削除
ウォッシュロードは堤体付近まで水平に堆積するのでは?
CについてはAnonymousさんの意見に賛成です。

Dはだめでしょうか? - muu -2003-10-15 17:54:17 削除
皆さんの意見と違うのですが、私はDの「透明度が低く深層まで光が達しないのため、深層の溶存酸素濃度がは低下する。」
これは、あたかも光合成を阻害しているための記述と取り誤りとしたのですが、考えすぎだったのでしょうか?
酸素が不足するのは「藻類の死骸が沈殿して堆積し、それが分解されるときに酸素を消費するのでしばしば底層水の溶存酸素が欠乏します。」
http://www.keihin.ktr.mlit.go.jp/woodbook/woodbook/word03/fueiyoka.htm

@Aは正しいと思います - muu -2003-10-15 18:15:22 削除
離岸堤の特徴に離岸堤の背後は静穏となるため堆砂が起り、舌状砂州やトンボロの形勢が見られる。また、一対の循環流を生じる事も知られている。ことからAは正しいでしょう。
やはり砂防やさんやsu-さんの言うBが妥当のようですね。

D大逆転ですか - すねいく -2003-10-15 22:45:50 削除
【富栄養化とは閉鎖性水域において、窒素やリンなどを含む栄養塩類の濃度が増加することをいいます。山奥の深い湖では栄養塩類(植物の栄養となるような窒素やリンを含む塩類)が少ないために藻類の発生量が少なく、底層まで酸素が行き渡り、透明度が高くなっています】
muuさんの推奨HPから抜粋したものです【国交省HP】。
完全にDは間違えてますね。BとCは議論の余地はありますが、
最終結論はDで決まりのような気がします。

Dだって - 某河川コンサル -2003-10-16 00:09:32 削除
私の目の前に座っている、技術士(河川&建設環境)がDと言い切ったので・・・
@ACは常識的に無い。
Bは「肩」って言葉と水位変動の小さい河川というのがポイントなのか!!!これまた微妙。。。
その道に携わって10年の人間でも分からない問題はやめて・・・

Dは概ね正しいのでは? - su -2003-10-16 00:52:40 削除
Dは仮に光が届けば溶存酸素濃度の低下は起こさないため、正しいと思います。完璧では有りませんが。

じゃあDなんですね! - しましま -2003-10-16 20:43:45 削除
どうしてmuuさんはHPを紹介しながら
Bが妥当なんて言うんでしょう。
専門が1点増えるのはすごく助かるぞ
(ノ´∀`*)ノ


4-11(2) - ppp -2003-10-16 22:05:07 削除
取り上げられているホームページより抜粋
「閉鎖性水域において、窒素やリンなどを含む栄養塩類の濃度が増加することをいいます。山奥の深い湖では栄養塩類(植物の栄養となるような窒素やリンを含む塩類)が少ないために藻類の発生量が少なく、底層まで酸素が行き渡り、透明度が高くなっています。このような湖を貧栄養湖といいます。」
これを見るとDが誤っているように思われますが、
HPの続文では
「貧栄養湖も、流域の土壌に含まれている栄養塩類の流入によって徐々に富栄養湖の状態に変化していきます。・・・これが水質汚濁問題でいうところの富栄養化です。」
問題では、栄養塩濃度が高く富栄養化した湖と言っていることから
貧栄養湖が富栄養化した後の状態について書かれているものと推定できます。
よって、富栄養化問題の文章として正しいと思われます。
Dは正解です!

だから、答えはDではありません - ppp -2003-10-16 22:08:58 削除
先程のはDの文章は正しいという意味で書きました。
ので答えはD以外と思われます。
BorCと思うのですが・・・

ウォッシュ・ロード - tos -2003-10-16 22:34:40 削除
文献で読んだ記憶によると、ウォッシュ・ロードの定義は、掃流砂、浮遊砂と対応させた形で、「河床と交換せずに流下する流砂」と書いてあったと思うのですが・・・。そもそも「ウォッシュ・ロード堆積物」という言い方はいいのでしょうか?貯水池内での話だから?私は、今まで誤った解釈をしていたようです。
Bにしましたが・・ - すごい! -2003-10-16 23:06:04 削除
なんとなくCなような気がします。
有効に発揮できない・・とありますが微小粒子水域を選択的に排水するとあっというまに対応できるような気がします。
発揮できない・・といいきるほどのものではないような・・
イタイ・・

私も3にしました - 情けない -2003-10-21 09:15:56 削除
deltaはtopset,foreset,bottomsetからなる。foresetはbed material loadが定着,bottomsetはwash load(suspention)が沈着。delta肩はtopsetとforesetの境界で、bed material loadが堆積。delta toeはforesetとbottomsetの境界で、wash loadが堆積。よって 4-11の3は× としましたが、間違って覚えていたみたい。情けない。
正解推定をみて… - 若輩者 -2003-10-23 12:47:49 削除
「平成15年度 技術士第一次試験 正解推定」を見ました。
4-11について議論がどうなっていくのか見させていただきましたが一言。(一応、土砂水理学を専門にしております)
(水理学公式集や土砂水理学をお読みになって理解された正解推定でしょうか?)
問題は、デルタ部にWL成分が"多く"堆積すると書いてあります。
当然、正解推定のコメントにあるとおり流速は落ちるでしょう。流速が落ちれば当然土砂の移動量も落ち堆積していきます。しかし、堆積していく土砂にも順番があります。重たい(大きな、粗い)土砂から堆積していくわけです。また、WLは一旦浮上すると河口部まで流れる土砂と言われるほど小さく流れやすいものです。そのような土砂ですので例え流速が小さくなっても堆積する量は大きな粒径の土砂(掃流砂や浮遊砂)と比較すると少なくなります。
また、参考として水理公式集(H11年度版)の331ページを見ていただければ、貯水部での土砂の堆積の種類と特徴が書いてありますのでご参考まで。

3が誤りなのかな - むむ -2003-10-24 12:41:22 削除
水理公式集(H11年度版)の331ページを見ました。貯水池の典型的な堆砂形状は、@topset beds(掃流砂bed loadの堆積領域 デルタ),Aforeset bed(掃流砂bed loadの堆積領域 デルタ),Bbottomset beds(浮遊砂suspended load(bed material load,河床物質bed material から供給されたもの)の堆積領域),Cdensity current beds(density currentによる堆積領域)の4つの部分からなっている。wash loadは河床物質から供給されない、上流から浮遊してきた浮遊輸送荷重であるから、wash loadはbottomset bedsの堆積領域には関係するかもしれないが、デルタの堆積には関係ないということですね。よって、3が誤りということになるのか。
4を選びましたが・・・ - umintyu -2003-10-26 21:09:52 削除
川辺川ダム関連のHPを見てたら、選択取水施設は長期濁水対策としてはイマイチっぽいような議論がされてました。清水バイパスってなんだろ?
デルタ肩付近には掃流砂が堆積 - あの -2003-10-26 21:29:14 削除
河川が流送してきた砂は、静水(流速ゼロ)中では流送されないから、河口の前面の静水底に堆積する。その堆積面の傾斜は、砂の水中における安息角に一致する。出水のたびに、静水中に安息角で堆積した砂層を三角州(デルタ)の前置層(foreset beds)とよび、その堆積面を前置斜面(foreset slope)とよぶ。粘土やシルトは水中でブラウン運動をするので、静水中でもなかなか沈まないから、河川の大出水時には粘土やシルトを含む濁水が河口から拡散していく。しかし、数日から数ヶ月後にはシルトや粘土も静水底に堆積する。この堆積過程が出水のたびに繰り返されるので、前置斜面の基部から沖合いに向かって緩傾斜で広がるシルトや粘土の堆積層が形成される。その堆積面を底置層(bottomset beds)とよび、その堆積面を底置斜面(bottomset slope)とよぶ。
 水理公式集(H11年度版)の331ページに書かれているように、デルタは掃流砂(bed load)の堆積部分で、bottomset bedsは浮遊砂(狭義のsusupended load ,bed material load)の堆積領域になります。wash loadは河床物質から供給されない、上流から浮遊してきた浮遊輸送荷重で、静水中でもなかなか沈まないから、流下してしまうか、底置層に堆積すると思います。したがって、「このデルタ肩付近にはウォッシュ・ロード堆積物が多い。」という記述は明らかに誤りだと思います。

4は○?×? - むむ -2003-10-27 21:10:01 削除
「選択取水は一定以上の洪水には対応できず、抜本的な対策とまでは言えない」というダムとして一ツ瀬ダムの例があります。それをもって4の「貯水池の容量に匹敵するような洪水が流入した後においては、選択取水施設は濁水長期化対策としての効果を有効に発揮できない。」という記述が正しいとしてよいかわかりません。選択取水の効果があるダムもあるからです。選択取水施設が濁水長期対策として有効かどうかはダムにより違うから、この記述は誤りという判断もできると思います。

http://www.qden-miyazaki.com/dam/dakusui/00.html
http://www.kumanichi.co.jp/kawabegawa/inoti/inoti03.html

なぜ3が○なの?×でしょ? - ダム屋さん -2003-10-28 07:50:55 削除
一次試験解答の解説を見ましたけど、なぜ?
書かれた人は、貯水位変化の少ないにこだわってますか?
書かれているとおり、貯水位変化の少ないためにデルタが形成されるのです。貯水位変化が大きい(?)場合は、水位の低下とともに土砂が貯水池の中にデルタ部などの土砂が引きずられていく仕組みです。そうすることで、貯水部入り口での異常な土砂の堆積を解消しているのです。貯水変化が少ないからといってウォッシュロードが多く堆積するわけではありません。
『貯水位変化の少ない貯水池ではデルタができ、その肩付近では流速がほとんどなくなり、ウォッシュロードが堆積します。』
これは非常に恥ずかしい一文です。分かっていないと思われますので修正された方が良いかと…

おっしゃるとおりです - APEC -2003-10-28 22:03:45 削除
おっしゃるとおり、私は「分かってない」ので、本日DEGAさんにメールで教えていただき、正解を4に修正させていただきました。
専門技術者の方から見れば恥ずかしいと思われることもあると思いますので、今後とも助けていただければありがたいと思います。

3が正解ですね - むむ -2003-10-29 01:56:43 削除
私は河川の専門技術者ではないですから、wash load堆積物という言葉がピンときませんでした。堆積学の分野では、河川が運ぶ掃流荷重(bed load)と浮流荷重(suspended load)を合わせて全荷重(total load)と言います。浮流荷重(suspended load)は、河床物質から供給された河床物質荷重(bed material load)と河床物質中にほとんど含まれない微細な荷重で、上流より浮遊流下してきたウォッシュロード(wash load)からなります。同一の運搬形態をとるために両者を分けることは実際には不可能です。wash load 堆積物とはなに?bed material loadとwash load はどうやって区別するのか?wash load堆積物の特徴は?まあ、wash load=suspended loadの意味で使用しているのだろうと試験中は考え、suspended loadはbottomsetに堆積するから、デルタの肩には堆積しないだろう。よって3は×と判断しました。河川を専門にしていないと正解を自信をもって選べませんね。3が正解でよかった。

4が正解では - tutom2000 -2003-10-29 18:04:11 削除
大規模貯水池においては、洪水直後もしくは洪水からある期間後に貯水池は清水と濁水に層状に分離される。この時期に清水を選択的に取水もしくは放水すれば、下流河川の濁水期間を大幅に短縮することができる。貯水池の規模や貯水池が成層型か混合型にもよるが、いずれにしても選択取水設備を運用し、高濁度層から取水し貯水池内の濁度を早期に放流することにより貯水池内の濁質負荷を軽減させることができる。その後貯水池からの放流濁度を小さくすることができる。これは長期化対策として有効ではないでしょうか。
さらに - tutom2000 -2003-10-31 13:29:00 削除
貯水池容量を越える洪水が発生した場合は、温度躍層が破壊され濁水長期化が懸念されますが、貯水池容量クラスでは、最大流入量は、無害洪水量程度と想定されますので、このクラスの出水で選択取水施設が有効に機能を発揮できないとは思えません。
戻る


  
4-12 河川 - APEC -2003-10-13 21:05:54 削除
4−12 河川に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@現行河川法において、堤防沿いの樹林帯は「河川管理施設」と既定されている。
A堰の固定部(又は固定堰)には、原則として、土砂吐き・舟通し・魚道等の施設を現状又は計画の流下断面内に設けてはならない。
B堤防の余裕高は、洪水時の風浪、うねり、跳水等による一時的な水位上昇を考慮して、計画高水位加算すべき高さとして既定されているもので、計画上の余裕は含まれない。
C一級河川指定区間と二級河川は都道府県知事が管理する。
D治水対策のうち、氾濫域対策と呼ばれるものとして、道路かさ上げ、樹林帯、地下浸透施設、防災調節池の設置を挙げることが出来る。

3かな - mkk -2003-10-13 21:26:17 削除
3かな
私は - たこ -2003-10-13 21:28:08 削除
Aにしました。
私も - 武蔵 -2003-10-13 21:28:48 削除
Aに間違いありません
一級河川は - Turkey -2003-10-13 21:29:15 削除
国土交通大臣が管理するはず、ということでCにしました。
Cは、 - たこ -2003-10-13 21:31:30 削除
http://www.qsr.mlit.go.jp/oita/naruhodokasen/kasen_kanri_chishiki/
ここに載ってます。

Dでは? - m -2003-10-13 21:32:38 削除
地下浸透施設、防災調節池の設置は流域対策では?
@にしたけど - ぶーまる -2003-10-13 21:35:36 削除
@かAで迷いました。Cは直轄区間が国、指定区間は国が都道府県に管理委任のはずです。@の植林帯は施設になるの??
Bでは? - mkk -2003-10-13 21:35:45 削除
一級河川・二級河川 (いっきゅうかせんにきゅうかせん)
 河川法では、河川法の適用を受ける河川を一級河川と二級河川に区分し、それぞれ河川を管理する者(河川管理者といいます)を定めています。一級河川は、国土保全上または国民経済上特に重要な水系の河川で、国土交通大臣が指定したものです。二級河川はそれ以外の水系の河川で、都道府県知事が指定したものです。一級河川の管理は国土交通大臣が行いますが、国土交通大臣が指定する区間(これを指定区間と呼びます)の管理の一部は都道府県知事が行います。二級河川の管理は都道府県知事が行います。
 さらに、一級河川・二級河川以外の河川で市町村長が指定したものを準用河川といい、市町村長が管理し、二級河川に関する規定が準用されます。


2か4? - ボス -2003-10-13 21:47:14 削除
4は「一級河川」と書かずに「一級河川指定区間」と書いてあるのが気になりました。
というわけで2。

たぶん 2? - kazu -2003-10-13 21:51:07 削除
たしか 河川法の改正で樹林帯が河川管理施設として認められたと思ったので。。
あ〜あ間違えた - ぶーまる -2003-10-13 21:58:17 削除
Aですね。樹林帯は現行令では規定されてました。
指定区間 - -2003-10-13 23:34:43 削除
Cだと思います。
Aでしょ - -2003-10-14 00:21:40 削除
http://www.keikaku.gol.com/mizube/50/info/infoBody.html
↑この写真見ると、明らかに流下断面内に設けているもの。

3じゃない? - hamu -2003-10-14 01:00:40 削除
川の堤防の場合なんだけど、川の堤防は圧密による沈下を考慮して余盛りするという記述をどこかで見かけました。
海岸においても同じかなと思い、Bにしました。

4−12 河川 - ppp -2003-10-14 11:06:07 削除
正解はCです。
指定区間は都道府県知事に委託はしてるけど
管理者はあくまで国土交通大臣です。

3は違うかな - まつじ -2003-10-14 11:36:19 削除
解説・河川管理施設等構造令 第20条高さの解説によれば
(116ページ)
・・・洪水時の風浪,うねり,跳水等による一時的な水位上昇に
対し,堤防の高さにしかるべき余裕をとる必要がある。(中略)
・・・したがって当該値は堤防の構造上必要とされる高さの余裕
であり,計画上の余裕は含まないものである。

とありますので3の記述はあってます。

5はどうですか? - れいおー -2003-10-14 12:00:22 削除
氾濫域対策って輪中堤とか連続堤防整備とかですよね。防災調節池の整備等は氾濫対策になるものなのですか?参考は下です。
http://www.river.or.jp/kawa/monhead0102.html
私は4としたのですが、少し気になったもので・・・

A - 監督 -2003-10-14 12:26:58 削除
Aだと思います!
堰の固定部分は すでに魚道がないと 魚道にならないと思います!

Aは正しい - 河川 -2003-10-14 12:59:32 削除
Aは「河川管理施設等構造令」P190に記載されているとおりです。よって正しい。

C - ビギナー -2003-10-14 17:43:28 削除
Cに妥当性ありです。
結果的には・・・・ - zzzzz! -2003-10-14 20:08:46 削除
@、A、B、Cは上記レスまでに妥当性が確認されていますよね・・・たぶん。
ということは、Dが正解?
「道路かさ上げ」よりも「宅地かさ上げ」、「地下浸透施設」よりも「地下埋設施設」の方を河川管理者としては使用するらしいですよ。

Dかなー - 川やさん -2003-10-14 23:22:14 削除
@からCは、妥当性があります。
Dは、氾濫域対策としては、道路の嵩上げ、地下浸透施設、防災調節池は妥当ですが、樹林帯は外水氾濫被害の軽減策だから???ですが・・・

Dについて - 河川 -2003-10-15 11:15:09 削除
河川審議会計画部会では「流域での対応を含む効果的な治水の在り方 中間答申」を平成12年12月19日に出しています。
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/shingi/index.html
氾濫域での対策として、いくつかの方策が示されていますが、道路嵩上げ、地下浸透施設の設置、防災調節池の設置は示されていません。
地下浸透施設が治水対策に即効的に有効だとも思えないし。・・・この問題文は怪しい気がします。

間違いなくAでしょう! - 間違いなくAです。 -2003-10-15 12:50:56 削除
同様の文が、河川施設等P190では、堰の固定部、土砂吐き・・とあり固定部自体も流下断面内に設けてはならないものとされています。固定部にはの表現はおかしい。
間違いなくAでしょう! - 777 -2003-10-15 12:51:32 削除
同様の文が、河川施設等P190では、堰の固定部、土砂吐き・・とあり固定部自体も流下断面内に設けてはならないものとされています。固定部にはの表現はおかしい。
Dが正しい! - y -2003-10-15 14:28:19 削除
「河川」さんのご指摘のように、河川管理等構造令の190Pには,明確に「原則として」堰の固定部
(又は固定堰)、土砂吐き、舟通し、魚道などは、現状又は、計画の流下断面内に設けてはならないものであると明記されています。しかも、現実に設けられている流下断面内の魚道等が認められるのが限定されるべきであると書かれています。したがって、「原則としては」やはり設けてはならないのです。よって、答えはDしかありませんね。残念ながら・・・。

Aの反論 - 777 -2003-10-15 15:12:08 削除
河川管理施設では、(固定部には)ではなくて固定部(又は固定堰)ということは、固定部(又は固定堰)自体を流下断面に入れてはいけないということです。
Aにしました。 - uuu -2003-10-15 15:32:46 削除
一瞬、Cかと思ったが1級河川指定区間は河川法で都道府県知事の管理になっていたと思ってAにしました。Dだと困ったな〜・・・Aでありますように
777さんそのとうり - alpinekazuki -2003-10-15 16:54:37 削除
たしかに河川施設等P190本文は、「堰の固定部(又は固定堰)、土砂吐き、舟通し、魚道等は、原則として、現状又は計画の流下断面内に設けてはならないものである。」とあります。つまり固定堰はその他のものと同等に扱われています。問題文と河川施設等P190本文は固定堰に関していえば全く違う扱いとなるようです。しかし、問題文が誤りかどうかは、河川施設等P190本文より判断できないと思います。(普通の試験であればくい違った時点で×でしょうけど。)固定堰に、問題文のような構造物が設置可能かどうかということになるのでしょう。しかし魚道に設置するゲート以外の箇所も固定部となるはずなのでよくわからないですね。
Dでしょ - 某河川コンサル -2003-10-15 23:05:45 削除
地下浸透施設、防災調節池は流域対策でしょ
あっても外水氾濫の低減にはなりません。しかし、内水氾濫には対策になる。しかし「氾濫域対策」という文言にははまらないような
あとの残りはまともな文章だったのでDです
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4-13 傾斜堤と直立堤 - APEC -2003-10-13 21:05:41 削除
4−13 傾斜堤と直立堤を比較した次の記述のうち、正しいものはどれか。

@直立堤の方が軟弱地盤に向いており、液状化の被害も少ない。
A直立堤の方が反射率が小さいため、周辺の海面を乱さない。
B直立堤の方が維持補修の頻度が少なく、維持補修費も小さい。
C直立堤の方が透過波が大きいため湾内の水質維持に有利である。
D直立堤の方が施工が単純なため、施工時に荒天の影響を受けにくい。

3かな - mkk -2003-10-13 21:26:42 削除
3かな
3だと思います - 港湾屋 -2003-10-13 21:38:46 削除
3と5で少し迷いましたが,施工時は直立堤は不利なので3です.
3でしょう - ボス -2003-10-13 21:48:25 削除
5は「施工時は静穏を要する」ので「×」?
5にしました。 - M.O -2003-10-13 21:58:25 削除
直立の方がコンクリを打ちやすいと思って
施工が単純の5にしました。

正解あるの? - YK -2003-10-13 22:01:01 削除
Bだと思うけど、直立堤は破損する可能性が高いとも聞くし.....
消去法ですが - タージ -2003-10-13 22:01:10 削除
3にしました。
直立工は施工時に静穏が必要みたいです。
http://www.suiri.civil.yamaguchi-u.ac.jp/expl1.ppt

やっぱり3だと思います - 港湾屋U -2003-10-13 22:09:07 削除
直立堤の施工時は完成高までコンクリが打てないので,重量が不足しがちになります.
5 - 5 -2003-10-13 22:10:07 削除
5だと思います。
補修ではコンクリートダムには劣ると書いてあります。

D - たろ -2003-10-13 22:11:32 削除
直立堤は補修頻度は少ないが、補修費用は高いと思ったのですが・・・
施工面では - 熊コアラ -2003-10-13 22:30:20 削除
施工時は、荒天の影響は大きいと思います。
で、3
(維持補修の頻度が少ない=比較的小さいと拡大解釈)

BとD - どっち? -2003-10-13 23:00:52 削除
直立堤は基本的にヤードで作業しますので、荒天の影響を受けるのは常時海面で捨石を行っている傾斜堤のほうが大きいのでは?と思うのですが。
3・・・ - 港湾屋 -2003-10-13 23:16:46 削除
直立堤は完成断面になって波浪に抵抗します.
傾斜堤はその部材自体(消波ブロックや捨石)の重量で抵抗します.また,直立堤のほうが一般的に工種も多いです.
ということで,5は間違いだと判断しました.

Bにしました - kamome -2003-10-13 23:27:28 削除
どっち?さんのおっしゃるとおり本体製作工は陸上施工となりますが、据付工は海上となるため捨石工以上に荒天の影響を受けるのでBにしました。(自分の経験では海上工事の作業限界はとりあえず有義波で0.7mと設定して安全管理を行っていましたが、本体の据付は出来形管理の面でも安全管理の面でも有義波0.5mがやっとでした。)
維持補修は、 - -2003-10-13 23:32:12 削除
少ないので、やっぱBではないでしょうか。
Dでしょう - 若者 -2003-10-13 23:43:52 削除
私は、プレキャストコンクリートで施工時の荒天の影響は少ないのでは?
比較的 - 熊コアラ -2003-10-13 23:52:35 削除
プレキャストでも、ある程度サイズがあるので、コンクリートブロックよりも天候の影響はあると思われますが・・
B - hamu -2003-10-14 01:03:26 削除
傾斜堤は波の影響を受けて崩れるので維持補修が必要なのです。
だからB

Bです - T.H. -2003-10-14 05:30:26 削除
BかDに絞られますが、一般に「直立堤の方が施工が複雑で、施工時に荒天の影響を受けやすい」のでDが誤り。Bが正解でしょう。
え〜Bですか!? - おこっぺ -2003-10-14 15:19:22 削除
Dってしてしまった。っていうか問題読みつつ@から順番に×つけていったら全部×になってしまって・・・Bの直立堤は破損した場合の補修は大掛かりなものになるから当然補修費も莫大なものになるだろうなぁって。。。

Bが正解 - ダリル -2003-10-14 19:00:31 削除
D荒天時にはケーソンの据付、中詰めは出来ないと思います。
Bケーソンの維持補修はほとんどかからないと思います。
維持管理費はは流木等により側壁が損傷する程度で、補修費も大した事は無いと思います。よって、Bが正解

Bです。 - 最適設計屋 -2003-10-14 19:49:21 削除
近代図書 の「技術士第一次試験の解答例 平成15年度版 建設部門」の(基本-77)に答えが書いてあります。

抜粋「使用材料が少なく、維持・補修も少ない。」

難問 - W -2003-10-15 18:10:09 削除
@、Aは明確に×でしょう。Cは微妙ですが×のように思います。微妙というのは直立鄭の1種であるカーテンウォール防波堤は透過型です。傾斜堤で透過型はないように思います。B、Dはむずかしい。Bの維持補修の頻度は来襲波浪、地盤の性質などと関係します。日本では外海の高波浪海域では100%直立堤(混成堤)が整備されており、このために災害等を受けて、維持補修費も結構かかっていると思います。一方、傾斜堤の多くは内海型の海域に設置されており、この点で災害は受けにく、その意味で維持補修費は小さいだろうと思います。この両者は設置条件が違うので直接、比較しにくいように思えます。Dでは施工時には両タイプとも荒天時には施工が難しい、またはできない点は共通します。ただ直立部にケーソンのようなプレキャスト構造物を利用し、これは陸上や静穏海域で製作するので荒天の影響を受けることが少ないという意味なのでしょうね。BかDかわかりませんが、Bの方が皆様に人気があるようでそうなのだろうなと思っています。
難問(追加) - W -2003-10-15 18:21:23 削除
上の記述は不足しました。直立堤、傾斜堤を同じような海域に整備した場合、どちらが維持補修の頻度が低いのかわたしはわかりませんが、最適設計屋さんが引用しておられるととおりなのでしょう。
CとB - ttt -2003-10-16 10:54:19 削除
どっちも正解になってほしいです。 他の問題も結構あいまいなのがありますよね
Cが間違いとは言えないなら・・・ - 設計屋 -2003-10-16 16:47:23 削除
そうですよ。BとC両方正解になりますよ!!
正解はBのみ - sos -2003-10-16 17:30:18 削除
傾斜堤は透過波があるので、天端高を直立堤と同じにしても港内波高が大きくなることがあり、注意が必要である。(港湾の施設の技術上の基準・同解説p598)
傾斜堤の方が透過波が大きくなるのは、石の空隙があるためである。
答えはBのみです。

難問(再追加) - W -2003-10-17 10:25:43 削除
上のレスは港湾構造物を前提にしましたが、傾斜堤として海岸構造物のいわゆるブロック式離岸堤を考えれば、透過波は大きいし、外海の大波浪海域に設置された場合は沈下・飛散をするなどが直立堤にくらべて大きそうだし、この場合には正解はBの線が強いことに気がつきました。出題者はこれが前提かもしれません。紛らわしい問題です。
ほんとうに・・・ - ii -2003-10-17 14:46:27 削除
紛らわしい問題ばかりですよね?
これだったら、捻くれものの技術者ばかり生まれてしまうんじゃないでしょうか?

Wさんの・・・ - haowwooririeo -2003-10-18 00:53:33 削除
『Cは微妙ですが×のように思います。微妙というのは直立鄭の1種であるカーテンウォール防波堤は透過型です。』→たしかにHP等で調べてみると、透過型になりますよね。水を通すような感じの防波堤ということになります。Cも正解になることを期待・・・
BCDどれが正しいとも限らないけど・・・ - umintyu -2003-10-18 14:28:21 削除
Cは限りなく×に近そう。理由は透過型の直立堤?(特殊堤じゃないかなぁ)もたしかにありますが、出題者の頭には直立堤と言えば海底からコンクリの方塊がどーん!ってイメージしかなさそう。設問のしかたからいってかなり頭かたそうやし。しかもAとCって微妙に関係ありそう。Bはよく文献とかに書いてますよね。維持補修費が少ないって。一見正しそうだけど離島生まれでマリコン勤めの私は知ってます。台風のときに被害が大きいのは直立堤だということを。築何十年の石積傾斜堤や全断面ブロック傾斜堤はちょっと石(テトラ)がずれたかな?って程度です。ケーソン式直立堤は散々なもの。最近作ったくせにズレまっくた上にひどいときには基礎捨石上から落ちて傾いちゃってます。少々ずれた場合は無視ですが、傾いたら無視も出来ません。クレーン台船やら潜水士やら連れてって直すのに一苦労です。その点傾斜堤は楽なもんです。派手にいっちゃっても簡単に直せます。(表面被覆型傾斜堤は苦労するけど)石積傾斜堤なんて維持費はほぼ〇ですが、直立堤は電気通してみたり色々やってます。私の故郷の島では昭和初期からの石積傾斜堤が有りましたが荒波にビクともしませんでした。波が乗り越えてたんであまり役にも立ってなかったけど、傾斜堤ってそんなものでしょ?Dは何かよく分かりません。同じ場所に作っても構造で全然ちがいます。直立堤でも持って行って置くだけみたいなのなら荒天の影響はないし、逆に傾斜堤のほうは被覆型とかになると時化る度に無くなったりするし。つうか傾斜堤が対応できる深度以内で今どき現場打ちの直立堤なんてある?
結局、消去法でBにしたけど・・・・ - 土木屋 -2003-10-18 23:46:57 削除
 消去法で、Bにしたけれど迷いました。

 直立式のケーソン堤の方が丈夫だから維持費がかからないのかな?被害を受ける頻度は少なくても、一度うけたら、大変だと思いました。一概には言えないのではないでしょうか、出題者は根拠となるデータを示して欲しいものです。

 港湾土木を専門としている技術者でも迷うんだから、他分野を専門とする人にはもっと大変だとおもいます。資格試験としては、もっとはっきりと正誤が分かる問題をだした方がいいと思います。
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4-14 港湾 - APEC -2003-10-13 21:05:25 削除
4−14 港湾に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@港湾の配置計画では、背後地の土地利用やアクセスを考慮して計画する。
A湾内の静穏度を保つために、自然海浜を残したり、消波工を設置したりする。
B泊地は、広さ、静穏度の確保だけでなく、海底の地質についても考慮する。
C防波堤の堤頭部に設置する消波ブロックは、水面に近く波力が小さいため、他の部分より軽量にする。
D係船岸の安定計算では、高潮位だけでなく、低潮位についても考慮する。

たぶん - desuran -2003-10-13 21:19:44 削除
Cにしました。
たしか波は海面に近い方がエネルギーが大きいはず。

4です。 - mkk -2003-10-13 21:27:17 削除
4です。
C - Turkey -2003-10-13 21:30:33 削除
ですよね!!
4です. - 港湾屋 -2003-10-13 21:39:36 削除
一般的には,他の部分より重くします.
4でしょう。 - ボス -2003-10-13 21:49:30 削除
この間の台風で被災したのは提頭部だったし・・・
うーん - 地質屋 -2003-10-13 22:05:09 削除
Cにしますた。
Cです - T.H. -2003-10-14 05:23:15 削除
堤頭部は波力が大きくなるので、軽量の消波ブロックにしないで下さい。
Cです!! - 島びと -2003-10-14 16:41:29 削除
『港湾の施設の技術上の基準・同解説のP604』に載ってます。
「堤頭部の被覆石及び被覆ブロックは、堤幹部の被覆材の重量より大きくすることを標準とする。」

Aではダメ? - あい -2003-10-15 00:34:21 削除
Aの設問は湾内でなく港内です。港内に土砂流入の恐れのある自然海浜や、航路のじゃまになる消波工の設置など見た事がありません。防波堤の外郭工事しか思いつきませんでした。
Aは正しいと思います. - umi -2003-10-15 01:31:48 削除
航路や泊地内に消波工を入れた例はあります.当然邪魔にならないようにですが.あと,航路が迫っている場合は直立消波構造にするという方法もあります.自然海浜については,重要港湾などではあまり見かけませんが,小型の地方港湾ではあると思います.
何にしてもCは明らかに間違いです.

正解はCです。 - ゴーヤーマン -2003-10-15 16:56:49 削除
堤頭部は堤幹部(標準部)のブロック必要重量の1.5倍の重量を用います。(基準書より)従って、Cの記述が間違いです。
戻る


  
4-15 空港 - APEC -2003-10-13 21:05:10 削除
4−15 空港に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

@滑走路に設けられている溝であるグルービングは、滑走路のわだち掘れやひび割れを防ぐために設けられている。
A計画で用いる航空機の離陸距離は、停止状態から機首を上げるまでに要した距離である。
B滑走路の長さは、航空機の機種によって決まり、標高や気温には影響されない。
C滑走路の舗装は、道路舗装に比べて設計荷重、荷重頻度ともに小さい。
D空港周辺による制約が無い場合には、滑走路の方向は出来る限り恒風方向に配置する。

たぶん - desuran -2003-10-13 21:22:16 削除
Dにしました。
離着陸時に一番厄介なのは横風だと思いました。

当然・・・ - NUI -2003-10-13 21:28:25 削除
5です。向かい風に向かって離陸着陸
は基本ですよネ。

恐らく - シロー -2003-10-13 21:29:26 削除
他のはなんかウソ臭いので、
Dにしときました。

基本です。 - Turkey -2003-10-13 21:31:39 削除
一度でも、飛行機を飛ばしたことのあるものなら・・。
(もちろん模型飛行機ですが・・)

5かしら - @はままつ -2003-10-13 22:03:44 削除
浜松に住んでますが自衛隊機は風上に向かって離陸しますから・・
楽勝 - 地質屋 -2003-10-13 22:06:28 削除
友達がパイロットなので、D
3かも - 何でも屋 -2003-10-13 22:18:42 削除
滑走路は、就航機材別に滑走路長を分類し、統一した基準としているそうですが...(例)大型ジェット:2500m等
>何でも屋 - ytsubo -2003-10-13 22:22:38 削除
標高や温度により、エンジン出力が異なり、離陸距離に大きく影響します。温度高、標高高だと、空気密度は希薄なためだと思います。
たぶんDなんだろうな - -2003-10-14 00:42:45 削除
Bかもと思ったけど、たぶんDなんだろうな
滑走路の長さは勾配によっても決まるんだ。
今年の土木学会1級技術者資格審査の
「交通分野」の専門問題にでていた。
http://www.jsce.or.jp/opcet/shikaku/2003/1/mondai_1C03_3.pdf

#技術士よりこちらの方がいいよ。問題はまともだし、技術士2次みたいに、アホみたいな量の論文書かせないし。
来年はこっち受けようっと。

Dです - ダリル -2003-10-15 09:36:18 削除
Bの滑走路の長さについては「空港土木施設設計基準」に
滑走路の長さは航空機の離着陸性能、温度、高度、滑走路の縦断勾配等を考慮して十分な長さとする。とあります。したがってBは間違い。

サイト紹介 - いなかもの -2003-10-18 08:13:37 削除
ここに参考になるサイトを紹介します。
http://homepage2.nifty.com/osiete/s694.htm

滑走方向≠滑走路の方向???!!! - 滑走路 -2003-10-20 18:19:43 削除
排除法でADまで絞った。
Dは表現上はおかしいと思った。飛行機滑走方向=滑走路の方向=逆風の方向と考えて当然DをXとした。今ではAはXで分かった。
しかし、正解はDとすれば、飛行機滑走方向≠滑走路の方向=順風の方向となる。
20年の航空ファンはここで転んだかな

>滑走路さん - 空港屋 -2003-10-20 20:02:43 削除
●5の文章にある「恒風方向」は、順風や逆風などのことに関する知識を問うているのではないと思います。

●問題文では飛行機の滑走方向に関しても言及されていませんし、ましてや、飛行機が滑走する方向=滑走路の方向でもありません。

●35側に滑走しようが17側に滑走しようが、「滑走路の方向」は「(ほぼ)南北方向」という表現です。間違っても「南方向の滑走路」、「北方向の滑走路」という表現は使いません。

●重箱のすみをつつくような考え方ではなく、常識的に考えれば良いと思うのですが。

●佐口さんの掲示板でも意見されているようですが、自分の解答を正解と思いたいがために、こじつけに近い考え方を掲示板で披露するのはどうかと思います。

ありがとうございます - 滑走路 -2003-10-30 20:23:25 削除
まさか指摘の通りに私はこの問題を順風や逆風などのことに関する知識を問うと考えてしまった。ご解説内容からこの問題の問うことはよくわかりました。ありがとうございます。
戻る


  
4-16 発電・エネルギー - APEC -2003-10-13 21:04:57 削除
4−16 発電・エネルギーに関連する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@風力による発電電力は風速の3乗及び風車の面積に比例する。
A揚水発電所では、水の蒸発や機械的損失があるため、発電電力量は揚水に要した電力量の70%程度である。
Bバイオマスエネルギーは、再生可能なエネルギー源として、樹木などの植物や様々な廃棄物を利用する方法で得られる化学エネルギーである。
C原子力発電は、汽力発電に比べ熱効率が低く、建設費が割高である。しかし、同一の発電出力を得るために必要とされる燃料の絶対量は非常に少なく、燃料費は割安である。
D火力発電所の形式のうち、ガスタービン発電は起動時間が短く負荷変動へ対応が容易であり、汽力発電に比べ構造が簡単で効率も良く、建設費・燃料費が安価である。

1かな - mkk -2003-10-13 21:28:22 削除
運動エネルギーの式から言うと
2乗にひれいするのでは。

わーい - desuran -2003-10-13 21:32:37 削除
私も@です!
面積に比例するってのもなんだか?と思いました。
実際の風力発電はやたら細い羽ですし、、、

私は - Turkey -2003-10-13 21:33:35 削除
Aにしてしまいました。
70%くらいの効率で済むのかと・・・。

調べたら - yo -2003-10-13 21:39:26 削除
風力エネルギーは風速の3乗に比例し、受け止める風車の面積に比例します。ってあるけど。

http://www.fu-jin.co.jp/furyoku.htm

- yo -2003-10-13 21:42:15 削除
5じゃないのかな?

燃料費は高いと思うのだが。

たぶんD? - sirou -2003-10-13 21:43:43 削除
ガスタービンが汽力発電しょり構造が簡単と思えないないので、Dにしました。
バイオマスって - もこさく -2003-10-13 21:43:52 削除
Bにしたんですが、バイオマスエネルギーって『科学』エネルギーなんですかね・・・.
Dです。 - たろ -2003-10-13 21:50:34 削除
ガスタービン発電の熱効率は30%、汽力の40%にくらべたら低いです。
おそらく5。 - ボス -2003-10-13 21:52:32 削除
「起動時間が短く負荷変動へ対応が容易であり」はコンバインドサイクルのことでは?
調べたら - yo -2003-10-13 22:00:05 削除
風力エネルギーは風速の3乗に比例し、受け止める風車の面積に比例します。ってあるけど。

http://www.fu-jin.co.jp/furyoku.htm

どうだろう? - タージ -2003-10-13 22:06:16 削除
3にしました。
わたしも「化学エネルギー」が?になりました。
生物起源のエネルギーでも化学エネルギーっていうのかな?

D - YK -2003-10-13 22:08:13 削除
少なくともガスタービンの効率が劣るのは確実かと
N大 - 学生 -2003-10-13 22:21:15 削除
1はあってる。この間学校で習ったので真っ先に消しました。
1の3乗はかなり重要なので覚えて置くようにと。

C - hamu -2003-10-14 01:06:46 削除
汽力発電の熱効率は30%。
原子力ってどのくらい?
これよりかは高いと思ってCにした。

- hamu -2003-10-14 01:09:33 削除
間違えた。
汽力は40%だった。

- デン子ちゃん -2003-10-14 01:49:54 削除
どなたもいないんですが、私は4を選びました。
気力発電にしても、原子力発電にしても、水蒸気を使って
タービンを回すわけですから、熱効率が低いはずは無いと
思ったのですが。

ガスタービン発電所の熱効率は50〜60%みたいで、燃料は
液化天然ガスを使うみたいです

やっぱり5 - デン子ちゃん -2003-10-14 04:46:52 削除
すいません。
原子力発電は汽力発電より効率が悪く、(33%と38%)、
ガスタービンは「負荷変動へ対応が容易であり」のところが
誤りみたいです。

やっぱり - けい -2003-10-14 08:17:18 削除
わたしもDだと思います
Bだといいな - 新米 -2003-10-14 14:51:17 削除
化学エネルギーって普通は化石燃料系じゃないかな。新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法では、バイオマスについては「動植物に由来する有機物であってエネルギー源として利用することができるもの(原油、石油ガス、可燃性天然ガス及び石炭並びにこれらから製造される製品を除く。)」と定義されていますので、言わば自然エネルギーってことですよね。こんな考えは甘いかな?

バイオマスエネルギーの定義 - にゃろめ -2003-10-15 03:55:18 削除
複数のホームページから
「バイオマス(生物起源)・エネルギーとは、太陽光のエネルギーと大気中のCO2が植物により化学エネルギーに変換(固定)され生体内に蓄えられた有機物を利用するエネルギーである。」
とありました。
よって、3は正しいようです。

風力 - えっち -2003-10-15 07:08:52 削除
運動エネルギー=0.5mV^2=CAV*V^2=CA*V^3
風速の3乗に比例するなあ

たぶん - 沿道大作 -2003-10-15 18:13:00 削除
よくわかりませんが、「様々な廃棄物を利用する」となると確実に3が間違いです。ゴミにはプラスチック等のダイオキシンを発生する化学合成物があり、バイオマス(生物起源)ではありません。あくまで草木どまりの廃棄物なら問題ないですが。

4-16 発電・エネルギー - しげやん -2003-10-15 22:56:27 削除
樹木などの植物や様々な廃棄物を利用する方法で得られる化学エネルギーである。
では 様々な廃棄物 とは植物以外の廃棄物も包含すると判断すると あきらかにまちがいでは? 
よってBが回答です

バイオマスとは? - こんどーさん -2003-10-15 23:23:40 削除
こんなページ見つけました。

http://www.aomori-u.ac.jp/intro/engineer/bio/matuzawa/bioma.htm

このページの「バイオマスの分類」に、「家庭ごみ」が入っているようです。

また、石巻市の「資源化と減量化の取り組みに

「新たな生ごみ有効活用の検討」として
「最近,生ごみからエネルギーを生み出そうとするバイオマスや,生分解性プラスチックの製造等さまざまな技術が開発されつつあります。」

があり、バイオマスエネルギーの資源として、樹木などの植物のみではなく、様々な廃棄物も含まれないのでしょうか?

やはり3ですね - 沿道大作 -2003-10-16 14:38:47 削除
やはり3が間違いですね。「家庭ごみ」は「家庭生ごみ」の間違いか、役所の言葉の定義として「家庭ごみ」は「家庭生ごみ」のことを指しているのではと思います。要は生き物起源のエネルギーです。例えば原油、原炭も当然バイオマスです。さらに野菜・魚・鳥肉・豚肉・牛肉・果物、また人間をはじめ生物はみんなバイオマスエネルギーになれるのです。(決してなりたくはありませんが)

3につけましたが・・・ - がっかり -2003-10-16 15:49:31 削除
>さらに野菜・魚・鳥肉・豚肉・牛肉・果物、また人間をはじめ生物はみんなバイオマスエネルギーになれるのです。
上述のことが様々な廃棄物になるのではないでしょうか。
がっかり・・・

やはり5・・ - 結局・・ -2003-10-16 18:23:52 削除
ですね。ガスタービン発電=コンバインとすれば意味がすっきりします。

Bだと思いますよ - sakko -2003-10-17 00:58:47 削除
新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネ法)の改正(2002.01)でバイオマスが新たに追加されたところです。従来、食品廃棄物や木くずなど一部が新エネ法上廃棄物発電として分類されていましたが、家畜のふん尿や間伐材を新たに加えてバイオマスとして規定し直しています。事故で話題になっているRDF(廃棄物固形化燃料)はバイオマスではありません。

Dでしょうが、 - 環境&ごみや -2003-10-17 02:01:27 削除
Bの出題は、「さまざまな廃棄物」を「さまざまな有機性廃棄物」とするべきです。
「さまざまな廃棄物」とすると、極端にはPCBや医療系産業廃棄物までもが含まれうることになります。
またしても言葉足らずの問題でしたね。

Bも違うのでは? - dada -2003-10-18 22:37:45 削除
「環境基礎読本 丹下博文著 財務省発行」のp70にバイオマスエネルギーは、「自然エネルギー」と書いてあります。
よって、「化学エネルギー」というのは間違っているのではないでしょうか?

Dですね。 - 電験T種2次受験生 -2003-10-20 09:15:39 削除
ガスタービンの熱効率(20〜30%程度)
蒸気タービンの熱効率(30%後半)
戻る


  
4-17 電力土木施設 - APEC -2003-10-13 21:04:36 削除
4−17 電力士.木設備に関連する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@富栄養化した深い貯水池において、夏季にばっ気循環を行い上下層を混合させると、pHの低い深層水が表層のpHを低くする役目を果たす。
A火力・原子力発電所において、河口等の淡水が流入する海域において深層取水を行い、温排水を表層に放出する場合には、温排水の平面的な拡散範囲は、淡水が流入しない海域における場合よりも広くなる。
B重力式ダムは水圧をダムの重量で支え底面の岩盤に伝える形式で、アーチダムは水圧をアーチで合力して両側岩盤に伝える形式である。
Cダムに溜まった堆砂対策として排砂設備による方法をとる場合、貯水泣か高い状態で設備を操作しても、貯水池容量確保の効果はほとんどない。
D発電所からの温排水は取水したときの水温より通常7℃程度高くなる。

たぶん - desuran -2003-10-13 21:24:19 削除
@にしました。
富栄養化した湖では嫌気環境だからアルカリ性だと思いました。

これは全然 - Turkey -2003-10-13 21:34:32 削除
わかりませんでしたが、ヤマカンでC。
俺も4にしたけど - yo -2003-10-13 22:20:12 削除
間違いみたい。

洪水期の終わりにゲートを開け、川の流れが土砂を運ぶ力を利用して貯水池に貯まった土砂を排砂ゲートから排砂します。

だってさ。

4にしました - kam -2003-10-13 22:21:37 削除
ある程度水位を下げてから排砂ゲートを開けるか、
下げるくらい放流しないと堆砂が流れていかないので、
貯水池容量確保はできてないってことで。

- てっちん -2003-10-13 22:25:06 削除
pHの低い=酸性
深層水って酸性なの?

ΔT<=7℃ - きんぞう -2003-10-13 22:57:08 削除
発電所の温排水は安全協定で「最大7℃」としていたような…
なのでDにしました。

@かな? - mkk -2003-10-13 23:23:47 削除
■曝気式循環装置
 貯水池の水は、夏期などの温かい時期には、表層に温かい水が滞留して表水層を形成し、深い部分には冷たい水の深水層ができます。これらの中間は、温度などが急激に変化する部分で、躍層と呼ばれます。曝気式循環装置は、この躍層で曝気により水の流動を起こし、循環混合層を形成するための装置で、これにより植物プランクトンの増殖・集積を抑制します。浅層曝気装置とも呼ばれます。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/Jiten/Jiten_14.html

Cじゃないの - -2003-10-14 00:47:20 削除
排砂して堆砂容量が下がる=最低水位が下がれば、
有効貯水容量は増えるでしょう。

@ - hamu -2003-10-14 01:13:17 削除
やまかんです。
Cも怪しいと思ったけど言ってる意味がわからなかった。

1かな - y -2003-10-14 17:44:11 削除
4の記述は正しいようです.

排砂する場合は,水位を下げる必要があります.
http://www.kepco.co.jp/info/hokuriku/contents/dashi/kurobegawa.htm

@?? - tmatsu -2003-10-14 20:00:16 削除
@かDかなと思いましたが、@のpHの低い深層水というのが怪しいと思いましたので、ヤマカンで@
- あん -2003-10-14 21:25:17 削除
(月)じゃないか?
循環する可能性もあり、広くなるなんて一概に言える
ものではないよねえ

@でしょう - 環境や -2003-10-15 02:11:28 削除
湖沼や貯水池に曝気循環設備を設ける目的は、富栄養化して水面に異常繁殖する植物プランクトンを抑制するためです。
したがってpHなどはまったく関係ないはずです。
深層で低下するのは、富栄養化のため表層に繁殖したプランクトンの影響による溶存酸素(貧酸素状態)だと思います。

私は1だと思います - APEC -2003-10-15 18:20:44 削除
水中深いところは空気からの酸素供給がありません。
ここで有機物の分解が起こると、酸素を消費して、やがて酸欠になります(溶存酸素が少なくなる)。
有機物の分解過程で、窒素は酸素が多いと硝酸になるのですが、酸素が少ないとアンモニアになります。こうなるとpHが高くなります。
地下水でも、よどみのようになっているところでは酸素供給が悪く、pHが高めに出ます。
以上により、「pHを低くする」のではなく「高くする」のだと思います。

表層のPHは高いらしい - 土木屋 -2003-10-15 19:14:14 削除
「水圏の環境」東京電機大学出版 P-253に、植物プランクトンによる炭酸同化作用により、表層のPHは高くなる(アルカリ性)との記述がありました。水中に溶け込んでいる二酸化炭素(炭酸)が消費されることで、アルカリ性になるそうです。
 しかし、環境やさんが言われるように、かき混ぜて表層のPHを低くするのが、曝気することの目的ではないと思いますが。

炭酸同化作用 - きんぞう -2003-10-15 23:32:44 削除
 環境の仕事していますが、夏季富栄養化した水域の表層では植プラによる炭酸同化作用によってpHが高くなるのは事実です。
 こうなると一部の藍藻類(ミクロキスティスなどのいわゆるアオコ)等、pH耐性がある植プラが優占種となり、問題化します。ゆえに、ダム湖(特に水道水源)等で、アオコ対策としてpHを調整するのはごく一般的な手法です(といっても極めて効果的とも言えないのですが…)。

下層では… - きんぞう -2003-10-16 00:15:38 削除
下層では、pHは下がり酸性となると思います。
APECさんおっしゃるとおり窒素はアンモニウム態となりますが、窒素以上に有機物には炭素が多く、この分解に酸素が用いられます((乱暴に言えば)硝酸がアンモニアになるのは炭素に取られるためで、内湾(海域)では硫酸イオン(SO4++)の酸素までが奪われて硫化水素(H2S)になるくらいです)。

実測のリポート↓
http://www.eco.pref.toyama.jp/nenpopdf/k2-5.pdf

ただ、曝気は、酸素供給、上下混合と対流による水温制御や単独種(植プラ)の増殖抑制など総合的な目的を持って行われるのが一般的です。確かに「pH制御の役割は果たします」が、試験問題にするのは、どうかな〜という気もします。


Cではないようです - 受験者A -2003-10-17 11:33:57 削除
「排砂を行うには、発電を止めて洪水吐ゲートや排砂ゲートから放流することによりダムの水位を下げます。
水を貯めた状態では排砂ゲートを開けたとしても貯水池内の流速が非常に遅く土砂が動かないためです。
そこでダムを空っぽにすることで、河川本来の流れをとりもどし、この力により土砂を排砂ゲートから流下させます。」

D番は怪しい - CM -2003-10-20 10:53:57 削除
 多くの土木のHP、住民合意では 7℃以下となっている。
7度程度とは不正確。7.5℃はOK!?7.9℃は通念上、7度程度といえなくもない。7度と7.9度とは1割以上の差がありますよ。

A社より - おしん -2003-10-21 20:44:21 削除
転載しました。
@:貯水池の深層は、富栄養化により溶存酸素(DO)が低下する。つまり、pHが下降する。逆に表層では、植物プランクトンの光合成により、DOが増加し、pHが上昇する。以上のように表層と深層では対象的な挙動をする。・・・「○」
D:温排水の温度差は、7℃以下を協定値としているため、季節および発電所の負荷変動も考慮し、5〜6℃程度を目標としている。・・・「×」

Dであってほしい - ごま -2003-10-25 12:09:51 削除
時間も経って議論がおさまりかけているので、書き込みました。
私はA社の解説に賭けているので…。
ボーダーラインぎりぎりの私としては、すっきりしたい気分です。
皆さんはA社の解説に対してどう思いますか?
DはA社だけで分が悪いのですが、
解説を読む限りではもっとも説得力があるのではないでしょうか。

@であってほしい - Anonymous -2003-10-25 16:14:21 削除
私もボーダーラインぎりぎりです。
そもそも曝気の目的(役割)って、pHの調節でしょうか?
そこを問うているのでは?

前言撤回!Dです - APEC -2003-10-26 01:40:48 削除
あれからいろいろ調べましたが、@は正しい記述のようです。表層では大量に発生した藻類の光合成で溶存酸素が過飽和になって二酸化炭素が消費され、pHが高くなるようです。
DはA社の解説のとおりです。
よって、正解はDと考えられます。
訂正してお詫びします。

少数派だったので… - きんぞう -2003-10-26 02:23:35 削除
 APECさん、いろいろお調べくださったそうですね。いつもながら本当にありがとうございます。
 少数派だったので、心細かったのですが、なんかホッとした気分です。
 温排水のほうですが、CMさんがおっしゃるように安全協定に反し7℃を越えることはあるようですね。また、原発では、稼働時は常に安定運転なので、定格は7℃近くになるよう制御するところも多いようです(この観点では「通常7℃程度」は正しい)が、出力を可変する火力では5℃程度を定格とすることが多いようです。
 発電所数でいえば圧倒的に火力の方が多いわけですから、出題で原発・火力について言及していない限り「通常7℃程度」は誤りで良いと思います。
 各発電所の温排水に関する仕様が手に入れば良いのですが…。公表されている限りでは「7℃以下」という記述ばかりが目に付きます。

他力本願 - ごま -2003-10-26 10:14:17 削除
APECさん、おつかれさまでした。
昨夜はAnonymousさんがおっしゃったような出題の意図について、
何度も書いてはみたのですが、投稿するには至りませんでした。
うろ覚えの知識の上に少数意見でしたから。
ご議論いただき、ほんとうにありがとうございました。

択一セオリー? - いなかもの -2003-10-26 11:41:37 削除
APECさん言われるとこの「択一セオリー」になるんですかね。
●数値が一つだけあがっていたら怪しい…

択一セオリー - 島びと -2003-10-26 12:02:03 削除
実は私も答えが絞れず択一セオリーでDを選びました。7度以下ならばまだわかるけど、「7度程度高くなる」って7度という数字にこだわっているのが変に感じました。また、発電所の規模や取水時の水温により水温の上がり方が変わるのではないかとも思えました。

いつもお世話になります - おしん -2003-10-26 13:13:05 削除
APEC様、そして書き込んで下さった皆さん、ご検討いただき、ありがとうございます。他力本願で申し訳ありません。
私も、択一セオリーを思い出し、Dを選択しました。

本当にD? - まっく -2003-10-27 01:17:02 削除
 僕の参考書(コロナ社のエネルギー土木)には、はっきりと冷却水は、取水した水温より7℃程度上昇し、いわゆる温排水となって放出される。と書いてあります。Dの設問の意図は、取水された冷却水は復水器と通ると7℃程度の水温上昇するという一般論を単に述べているだけで、協定値のことを言っているのではないのでは?

Dだと思います。が・・・・ - APEC -2003-10-27 19:12:26 削除
@には唯一「本の記載」と違うところがあります。それは、「深層水」で、曝気循環は中間層の水を汲み上げて入れ替えるようです。おそらく底質が巻き上がるのを防ぐのではないかと思うのですが・・・・
でも、「深層水」ではなく「中間層水」であるというような重箱の隅的な誤り探しはあんまりかなと思うので、@は正しいとしました。

Dですが、まっくさんのおっしゃる通り、たとえばhttp://www.fepc-atomic.jp/basic_study/location/02.htmlに7度ほど上昇することが書かれています。一般論では確かにそのとおりですね。
こちらは「でも実際にはそこまで上がることはあまりない」というところが「誤り」の根拠でしょうか。でも一次試験は一般論ですから、実際のところはこれも弱いなあ・・・・

ところで、これまでの議論ではAが出てきませんが、これは正しいのでしょうか?ご存知の方おられましたらお願いします。

曝気の効果とは? - ボーダーライン -2003-10-27 23:15:43 削除
APECさんの解答案にあったサイトの研究論文を読みました。そこには、光合成によって枯渇した二酸化炭素を表層に供給することでpHを下げ藍藻類の優先しやすい環境を改善すると書いてあるのですが、文の意味としては、上下層を混合することでpHが下がるのではなく、曝気自体の行為により二酸化炭素が表層に供給されpHが下がるのだと読みとれますがどうでしょうか?曝気循環流だけで深層水と表層水が混合するのか、またpHが著しく変化するのか疑問です。 いろいろ調べましたが、よくわかりません。

即時効果と継続効果では? - APEC -2003-10-27 23:25:53 削除
表層の水がpHが高く、中間層や深層の水がpHが表層に比べて低ければ、これを混合することでまず単純にpHは下がりますよね。
そして不足するCO2を補ってやることで、pH上昇を防ぐのでは?
ところで、DO過多になってpHが上がる機構は、
 O2+2CO2→2CO3
 H2O+CO3→HCO3+OH
となってOHイオン濃度が上がり、pHが上がるというものではないかと勝手に想像していますが、どうでしょう。

Aについて - APEC -2003-10-28 00:06:43 削除
ちょっと調べてみたのですが、ご意見をお聞かせください。

淡水が流入する海域では、淡水が表層に広がり密度成層場が形成されることが考えられます。ここに温排水を表層放流すると、温排水が中層に潜り込むなど、一様な密度の海域とは大きく異なり、3次元的な拡散挙動を示すことが明らかになっています。表層放流の場合、大気との熱交換による冷却が大きく影響するので、これが妨げられることによって拡散範囲が広がるのではないかと思われます。

Aについて - ちゅうでん -2003-10-28 01:32:14 削除
単純に考えて、河口等の淡水が流入する海域において表層に放出するということで、拡散範囲が広がると思いますが・・・。
それよりDが正解では、また1年頑張らなくては。

Dどうもすっきりしません - ボーダーライン -2003-10-28 23:12:55 削除
http://www.dmw.co.jp/japanese/newest/news2.htmlによると曝気循環システムとは、浅層(中間層)に形成された曝気混合層により浅層(中間層)の範囲で表層と下層が混合するみたいなので、設問にあるような深層水が混合して表層のpHを低くするとは思えないのですが・・・

Cについては - 勉強中 -2003-10-29 23:41:11 削除
このような技術が今後どんどん世の中に普及すると正解になるんですかね?貯水位が下げられないような個所での適用は絶大ですよね。
http://www.aric.or.jp/05_shingi/01_shinkoho/data/d-0067/d-0067.htm

H4の問題で・・・ - ゆいきち -2003-10-31 17:10:39 削除
詳細は忘れましたが、H4年度の技術士補の電力土木の問題でDと似たような設問があり、模範解答では正しかったと記憶しているのですが・・・

どっちだ!どっちだ!? - コロ助 -2003-10-31 19:19:06 削除
答えがDならば合格!@ならば不合格の者です・・・
誰か本当の答えを教えて欲しいナリ・・・
 

過去問調べました - SAM -2003-10-31 22:56:48 削除
確かに、ゆいきちさんのいったとおり平成四年度の電力土木の択一式の問題に「火力・原子力発電所の放水路から放出される温排水の温度上昇は一般に7℃程度としている。」という記述があり、解答例では、正しいとなっていました。よってDは正しい記述だと思います。
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4-18 道路の種類 - APEC -2003-10-13 21:04:17 削除
4−18 道路の種類に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@高規格幹線道路は、全国で約14,000kmのネットワークであり、高速自動車国道として整備される。
A地域高規格道路は、高規格幹線道路と一体となって、地域発展の核となる都市圈の育成、地域相互の交流促進等に資する路線である。
B一般国道は、高速自動車国道と併せて全国的な幹線道路網を構成する道路であり、政令でその路線が指定される。
C都道府県道は、地方的な幹線道路網を構成する道路であり、都道府県知事がその路線を認定したものである。
D市町村道は、市町村の区域内に存する道路で、市町村長がその路線を認定したものである。

たぶん - シロー -2003-10-13 21:31:53 削除
@にしています。
14000kmの中には、一般国道も
含まれていたような気が。

うげ - desuran -2003-10-13 21:33:56 削除
Dにしちゃった。
市町村道でも知事認定があったような気が、、、。

だめだ - Turkey -2003-10-13 21:36:12 削除
14000という数字しか頭になかったのでてっきり正しいかと...。
わからんかったのでAにしてもた。

@では? - m -2003-10-13 21:40:16 削除
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/kansen/koukikakukansen.html
げっ - ボス -2003-10-13 21:55:19 削除
2にしてしまった。皆さんのおっしゃるとおり、1ですね。
@です - ぽぴ -2003-10-14 20:57:14 削除
道路法に以下のように記載されています。

第8条 第3条第4号の市町村道とは、市町村の区域内に存する道路で、市町村長がその路線を認定したものをいう。

4車線以上の市町村道の「都市計画決定」は県が行います。
「路線の認定」と「都市計画決定」は違います。
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4-19 道路構造の技術的基準 - APEC -2003-10-13 21:03:58 削除
4−19 道路を整備する際の構造の技術的基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@道路の幅員構成や設計速度は、種級区分に応じて定めなければならない。
A車道の車線数は、道路の計画交通量と設計基準交通量から定めなければならない。
B都市部における4車線以上の幹線道路には、副道を設けなければならない。
C専ら路面電車の通行の用に供するために、道路に軌道敷を設けることができる。
D住区内の道路には、自動車の速度を抑制させるハンプを設けることができる。

道路構造例の解説と運用より - ヒロ -2003-10-13 21:41:50 削除
副道:車線数が4以上ある第3種(地方部)、第4種(都市部)の道路で、遠藤の出入りが妨げられる場合に必要に応じ、設けるものである。
よってB.

B - dokidoki -2003-10-13 21:42:49 削除
副道がある道路あまり見かけません。
うーん - 地質屋 -2003-10-13 22:09:15 削除
Bかな、副道まで造ってたらお金掛かるよ。
3にしましたが2のような - kou -2003-10-13 22:41:43 削除
設計基準交通量ではなく設計時間交通量という記述を見ました。
3にしましたが2のような - kou -2003-10-13 22:42:05 削除
設計基準交通量ではなく設計時間交通量という記述を見ました。
自分は3 - ととのすけ -2003-10-14 02:54:58 削除
”副道”は、「必要に応じ、設ける」もので、「設けなければならない」ワケではないと考えると、3が誤りでは…。
自分は3 - ととのすけ -2003-10-14 03:14:36 削除
”副道”は、「必要に応じ、設ける」もので、「設けなければならない」ワケではないと考えると、3が誤りでは…。
げ Aじゃないの!! - -2003-10-14 12:08:51 削除
大阪の御堂筋を思い出しながら解答してしまった。
良く考えれば堺筋は副道がないなぁ〜やっぱBかも

道路構造令どおり - 道路屋 -2003-10-14 19:21:33 削除
Aは正しい。道路構造令P100の文章そのままです。
従ってBが正解です。

@いまさらですが - 頼む -2003-10-17 13:38:37 削除
きわめて少数意見であると思われますが、「道路」とは「歩道」も含まれると考え、歩道の幅員構成は、交通量により定めることになっているはずです。「道路」ではなく「車道」と記載されていれば迷わなかったのですが・・・。これについて意見ありませんか?
なるほど - wowow -2003-10-17 14:41:24 削除
頼むさん、わかります。そうですよね。この問題についても、問い詰めていくと@も正解かも? 今回も試験問題があいまいなものばかりですよね。こうなったら、全員合格にしちゃえ!!
戻る


  
4-20 道路維持管理 - APEC -2003-10-13 21:03:31 削除
4−20 道路の維持・管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@阪神・淡路大震災において高架橋が倒壊する被害が発生したことを教訓に、緊急度の高い橋梁について橋脚補強等の対策が実施されている。
A積雪の多い地域において冬期交通の確保を図るため、スノーシェッド、防雪柵、消宵パイプ等の防雪施設の整備が進められている。
B我が国の道路ストックの大部分が戦前に形成されたが、その更新をほぽ終えているため、維持・修繕コストは低く抑えられている。
C特異な自然現象によって災害が発生するおそれがある箇所については、異常気象時において通行規制が行われている。
D安全で快適な通行空間の確保、都市災害の防止、都心景観の向h等に資するため、電線類の地中化か進められている。

これは - desuran -2003-10-13 21:25:16 削除
Bですよね。維持修繕がこれからの課題では?
- NUI -2003-10-13 21:31:16 削除
3ですけど・・・。
こんな問いに意味があるのかぁと
思いました。

常識問題 - Turkey -2003-10-13 21:37:02 削除
Bしかないと思いました。
B - dokidoki -2003-10-13 21:44:26 削除
これはBです。
楽勝 - 地質屋 -2003-10-13 22:09:57 削除
Bです。
どぉ思います? - 複雑 -2003-10-15 12:15:09 削除
Bを選びましたけど、Aも誤りでは・・・
消雪パイプは防雪施設じゃなくて、
融雪施設じゃないのかな?
戻る


  
4-21 鉄道施設の構造 - APEC -2003-10-13 21:03:14 削除
4−21 鉄道施設の構造に係る技術上の基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@円曲線には、緩和曲線の延長、車両の固定軸距等を考慮し、軌道への過大な横圧を防止することができるスラックを付けなければならない。
A勾配は、車両か起動し、所定の速度で連続して運転することができ、かつ、所定の距離で停止することができるものでなければならない。
B直線における建築限界は、車両の走行に伴って生ずる動揺等を考慮して定めなければならない。
C交通の頻繁な道路等に架設し、下を通行するものに危害を及ぼすおそれのある橋梁には、物件落下を防止する防護設備を設けなければならない。
D踏切迫は通行人等の安全かつ円滑な通行に配慮し、かつ、踏切保安施設を設けたものでなければならない。

@ - Turkey -2003-10-13 21:37:43 削除
@にしました。
@ - YK -2003-10-13 21:39:47 削除
多分@です。
×緩和曲線の延長
○円曲線の半径

@ - ボス -2003-10-13 21:57:25 削除
私も消去法で@。
5にしました - M.O -2003-10-13 22:08:11 削除
下は、踏切の種別ですが、4種は、保安施設無しと解釈して5としました。

 第1種踏切 昼夜を通じ踏切警手を配置してあるもの。
 第2種踏切 一定の時間をかぎり踏切警手を配置してあるもの。
 第3種踏切 踏切警手を配置してないもので閃(せん)光式踏切警報機の設置してあるもの。
 第4種踏切 踏切警手の配置がなく、閃光式踏切警報機の設置してないもの。

@かな - Zzz -2003-10-13 22:10:29 削除
鉄道技術基準にDの文章はほぼそのまま記載してあります。
うーん - 地質屋 -2003-10-13 22:11:13 削除
@とDで@とりました。
うーん - 地質屋 -2003-10-13 22:11:14 削除
@とDで@とりました。
- てっちん -2003-10-13 22:16:53 削除
すべての曲線にスラックがあるわけではありません。
(あるのは急曲線と分岐器くらい)

1ですね。 - 保線屋さんです -2003-10-13 23:18:50 削除
スラック量は
曲線半径(円曲線の半径)・固定軸距で決まります。
固定軸距というのは台車の両端の車軸の間隔。
運用する車両が2軸台車のみか、3軸台車かも含まれるかで
同じ曲線半径でもスラックが変わります。
緩和曲線長はスラック量とは基本的に無関係です。

なやみましたが - きんぞう -2003-10-13 23:24:42 削除
@とDで悩んだのですが…
田舎には、保安施設(らしきもの)が無い道路との交差も多いように思い、Dにしました。

どうやら普通鉄道構造規則↓によるとスラックは「付けなければならない」っぽいです。
http://www.proc.org.tohoku.ac.jp/~asaka/tozai/1/law_futsuukouzou.html

自分も1 - ととのすけ -2003-10-14 02:57:55 削除
スラックを、カントの引っ掛けに狙った設問かなぁと思いました。
1ね - -2003-10-14 03:05:59 削除
「軌道への過大な横圧を防止することができる」
はカントの役割

1だけど上のは誤り - デン子ちゃん -2003-10-14 04:17:28 削除
 (スラック)
第十六条 円曲線には、曲線半径、車両の固定軸距等を考慮し、軌道への過大な横圧を
防止することができるスラックを付けなければならない。ただし、曲線半径が大きい場
合、車両の固定軸距が短い場合その他の軌道への過大な横圧が生じるおそれのない場合
は、この限りでない。

曲線部は? - Sinちゃん -2003-10-14 12:50:44 削除
鉄道は素人ですが・・・曲線部の建築限界は動揺等を考慮しなくてもいいんですか?Bにしました。
3では?(不詳ながら) - ゆじゅ -2003-10-14 14:44:08 削除
3の文章の[直線]を[曲線]に変えると完璧な正解文章が現れます.
間違え選択肢を作る方法として正解の文章から一語句を変えて間違え選択肢にすることがあるので,どうも3が怪しい…

Bだといいな - 新米 -2003-10-14 15:19:58 削除
”直線”と”曲線”を入れかえたひっかけ問題ではないか?そうであったらいいのにな。Bを選択しました。
普通に「3」? - あい -2003-10-14 17:28:27 削除
「1」は曲線半径の大小で変わるみたいですが、原則付けるのでは。また、「3」は車両走行に限定していますが、軌道のずれ等の他の要因も重要として余裕をとっているのでは、動揺と言う言葉は、地下式で聞いたことがあったような・・・
@vsB→@? - tmatsu -2003-10-14 21:08:45 削除
普通鉄道構造規則
http://www.proc.org.tohoku.ac.jp/~asaka/tozai/1/law_futsuukouzou.html
A基本。具体的な明記については、第17条(本線のこう配)→○
C第49条(橋りょう下等の防護)→○
D第44条(踏切道)→○

@第15条(スラック)「円曲線部には、〜軌間にスラックを付けなければならない」とある。@の文中の「軌道への過大な横圧を防止することができるスラック」というのがカントではと思ったから×だと思ったのだが…。
スラックとは軌間を広げることですよね。カントは線路の高さの違いですよね。スラックを設けただけでは横圧が生じるのでは。やはりカントがないと横圧を防げないのでは。

B第21条(建築限界)「直線における建築限界は、〜の通りとする。ただし、地下式構造の鉄道の場合その他正当な理由がある場合にあつては、この限りでない。この場合において、直線における建築限界は、当該建築限界と車両限界との間隔が車両の走行等の安全に支障を及ぼすおそれのないものとなるように車両の動揺などを考慮して定められなければならず、〜〜。」とある。
全ての直線で考慮する必要がないと解釈したらBになりそうだが、動揺等を考慮した結果、必要なければ含まなければ良いと解釈すればBも○になるような気が。
以上から自信はないが@では。

@←改正鉄道技術基準等 (H14/8/1) - -2003-10-14 22:00:24 (ホームページ) 削除
改正鉄道技術基準等 (H14/8/1)

緩和曲線の延長→曲線半径

よって@では。


B - yes -2003-10-14 23:07:55 削除
やま感でB
直線だから。

@ - aiko -2003-10-15 00:45:41 削除
答えは@。

Bについてですが、
曲線、直線に限らず、建築限界は車両限界に対して
軌道狂いや動揺の影響が考慮されています。
曲線は直線の建築限界に対して、単に車両の偏いである
23100/Rを加えるのみです。



@ですね。 - -2003-10-15 06:12:32 削除
普通鉄道構造規則の要約
直線における建築限界は、当該建築限界と車両限界との間隔が車両の走行等の安全に支障を及ぼすおそれのないものとなるように車両の動揺などを考慮して定められなければならず,曲線における建築限界は、車両の偏いに応じ、前項の建築限界の片側に相当の数値考慮する。
すなわち曲線ではカントの傾斜と偏い部分を考慮しているだけです。車両の走行に伴って生ずる動揺等を考慮しているのは直線部主条件となりますので、Bは正解となります。
結果、答えは@が誤りです。

消去法で@ - yzo -2003-10-15 09:23:59 削除
普通鉄道構造規則は廃止(H14年3)されており、平成13年12月に出された「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」から今回の出題がなされているもの思われます。
第20条に 直線における建築限界は車両の走行に伴って生ずる動揺等を考慮して定めなければならない よってBは×
第40条に 踏切道は、踏切保安施設を設けたものでなければならない                よってDは× 
第16条に 円曲線には、曲線半径、車両の固定軸距を考慮し、軌道への過大な横圧を防止するころができるスラックを付けなければならない。
とあり、問題文でわずかに違うのは「緩和曲線の延長を考慮して」の部分だけになりますが、消去法で@に決まり!!?


4-21 鉄道施設の構造 (2) - けい -2003-10-15 18:52:39 削除
踏切道は、次の基準に適合するものでなければならない。
一 鉄道と道路の交差角を四十五度未満としないこと。
二 警標及び踏切遮断機(鉄道及び道路の交通量が著しく少ない場合又は踏切遮断機を設置することが技術上著しく困難な場合は、踏切警報機)を設けること。
2 踏切遮断機その他の踏切保安設備の構造上の基準は、運輸大臣が告示で定める。

との事から、必ずしも決定権は国土交通大臣にあるわけであって、必ず設けなければならないというものではないのでしょうか?小さい町とか山の中に行くと、踏み切りのないただ、板だけ引いてある踏切道ってみかけますよねー
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4-22 鉄道旅客駅計画 - APEC -2003-10-13 21:02:55 削除
4−22 大都市圏での鉄道旅客駅を計画する際の留意点に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@橋上駅は地平駅に比べ建設費が一般に割高になるので、計画段階で総合的な判断か必要である。
A跨線橋の昇降口は、乗降客の利便性に配慮して改集札口に近接させることが原則である。
Bプラットホームの幅員は、旅客の安全かつ円滑な流動に支障を及ぼすおそれのないものでなければならない。
C途中駅での構内配線は運転保安上から構内全般にわたり見通しをよくし、直線を基本とする。
D道路その他の交通機関と連絡がよく、旅客の利用に便利な位置であることに留意して位置選定する。

A - Turkey -2003-10-13 21:38:04 削除
Aにしました。
取捨選択により・・・ - ヒロ -2003-10-13 21:44:55 削除
Aだと思われます。
私も - sirou -2003-10-13 21:46:08 削除
Aにしました。
昇降口を改札口の付近に設置すると、混雑したとき乗降客がプラットホームにはみ出す・・・と思いました。
どうでしょ?

私もです。 - ボス -2003-10-13 21:58:27 削除
Sirouさんと同じ意見でA。
うーん - 地質屋 -2003-10-13 22:12:04 削除
同意見でA
1では? - kapera -2003-10-13 22:14:30 削除
大都市の場合用地費の方が高額になるため、橋上駅を選択する方が多いのでは。
いー - タージ -2003-10-13 22:18:32 削除
1にしました。
2と迷ったのですが・・・橋上駅は建設費が割高になるのかな?

私は、 - -2003-10-13 23:30:37 削除
Aだと思います。

@では? - -2003-10-14 03:19:04 削除
「大都市圏での」とわざわざ断り書きがあるので、
タージさんと同様に考えました。
西武線なんか橋上駅のオンパレードですものね。

昇降口を改札口の付近に設置した例はいくつもあるのではないでしょうか。

@違うのでは - en -2003-10-14 07:42:59 削除
「一般には」橋上が割高になるけど、
「大都市では」検討した結果橋上にすることも
あるってことなのでしょう・・・
もちろん試験場でそんなこと私は考えてませんけど・・・

2つ上の投稿の訂正 - -2003-10-14 12:47:48 削除

「タージさんと同様に考えました」ではなく、
「kaperaさんと同様に考えました」です。

改札と昇降口を近づけるのは危険? - ゆくん -2003-10-14 14:28:14 削除
改札と跨線橋の昇降口を離すと、跨線橋を利用する人が
ホームを縦断して反って危険ではないんでしょうか?
大都市に惑わされますが、跨線橋ってホームの端に設置している
こと多くありません?

2では? - まてぃ -2003-10-14 18:23:14 削除
「利便性に配慮して改集札口に近接させることが原則」ってのが、ひっかっかってます。
利便性よりまず安全を確保することの方が大事だと思いました。

Aでは? - Yan -2003-10-14 18:58:37 削除
改札口と跨線橋の昇降口と接近している駅はあまりないですよね。
南武線を乗る皆さん、ご経験はいかがでしょうか。

Aです。 - t -2003-10-14 19:48:32 削除
「新 停車場線路配線ハンドブック」(停車場線路配線研究会編)の
 P119 こ線橋の位置の項に「階段は集改札口に近づけることなく、
 適当な離れをとる。」とあります。 

@にしました - けい -2003-10-15 08:33:06 削除
大都市圏では 橋上駅(高架)が多いですよねー 建設費が高くても、作るのでしょうか??
Aでしょう - すごい! -2003-10-15 09:34:07 削除
tさんの示されたハンドブックがすべてです。
A - ビギナー -2003-10-15 13:29:27 削除
tさんの意見に妥当性ありです。
Aではなく、@のほうが・・・ - けい -2003-10-15 16:55:34 削除
跨線橋の昇降口は、乗降客の利便性に配慮して改集札口に近接していることって多くないですか? 改札口のわりと近くにありますよねー 大都市圏は駅の周辺の交通渋滞を緩和し、鉄道によって寸断されている間の人の流れをつくるため、高架駅のところが多くありませんか? それに、大都市の地価は高く、高架のほうがやすいとおもいます

やっぱりHPしらべても - ttt -2003-10-16 10:52:51 削除
橋上駅のほうが地平駅より建設費が安くすみそうな感じするんですが・・・
大都市圏は随時橋上駅に変わっていますよね?

@とA両方正解に!! - 鉄道マニア -2003-10-16 16:57:34 削除
確かに橋上駅の場合は、地平駅とは違い、エスカレータをつけたりエレベータをつけたりするんで建設費が高くなる気はします。
でも、地平駅だってこ線橋をつけますから、当然エスカレータをつけたりエレベータをつけたりしますし、駅構内の大きさも地平駅に比べ橋上駅のほうがコンパクトにすむし、さらに大都市圏での話ですから、地価だって高いんだし、土地をできるだけ使わないためには橋上駅のほうが経済的だと思うのですが。みなさんどう思いますか??

私はAにしましたが・・ - すごい! -2003-10-16 17:43:15 削除
実際合格を決定する際に「2つ正解!」なんて問題あるのでしょうか。
突き詰めていったり、広義の意味では2つ正解となっていても、そこは技術士会の試験・・強引に1つに絞り込みそうな気がします。
正式な回答案というのも掲示しませんし、全ては密室の中で行われていますしね。

私もAにしましたが - muu -2003-10-16 18:30:44 削除
@Aで議論していますがCについて正しいという根拠はあるのでしょうか?ちょっと不安なのですが・・・
それと、すごい!さんの意見にのように正解が発表にならないというのも不満ですよね!
まあ、もっと技術の研鑽に励むべしってところでしょうかね。
今後もお互い頑張りましょう。

@に賛成な方 - wowow -2003-10-17 11:59:57 削除
いらっしゃいませんか??
Aです。 - ららら by 鉄道マン。 -2003-10-23 19:00:11 削除
通常、地平にくらべ橋上の方が高いです。理由)エスカ、エレベータは地平、橋上どちらのタイプにも取り付けますが、橋上の場合、改札や券売機、事務室などすべて橋上になります。それゆえその分、コストが跳ね上がります。

田舎の駅はともかくとして、都会の駅で階段とラチ(改札口)を近づけるのはご法度です。理由)ラッシュアワーで改札が込んでいるときに階段等からさらに人が流れてくると階段付近でお客さまが転倒する危険性をはらんでいます。したがって、都会駅などでは流動なども考慮してラチと階段等は離さなければなりません。

Aです - おしん -2003-10-23 21:30:41 削除
建設費には、用地費(土地代)は含まれないのではないでしょうか。
事業費となっていれば、建設費+用地費だと思いますが...

Aです - by 鉄屋 -2003-10-24 23:21:10 削除
用地費ですが基本的に鉄道各社は好き好んで今時新駅は作りません。新駅をつくるときは自治体が鉄道会社に新駅設置を請願する「請願駅」スタイルがほとんど。用地は自治体持ちがほとんどです。
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4-23 都市交通機関 - APEC -2003-10-13 21:02:00 削除
4−23 近年の都市交通機関に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@我が国では中量輸送の新交通システムが1980年以降急速に普及したが、導入都市数は、現在でも30都市に満たない。
A我が国ではモノレールが1960年代から導入が始まり、現在では5都市以上に導入されている。
B我が国では、路面電車は昭和中期以降各地で底面が相次ぎ、現在運行している都市は20に満たない。
C路面電車を新たに導入する動きは1980年代以降、欧米で盛んであるが、実際に新規に導入した都市は多くはなく、北米では5都市に満たない。
D名古屋と同様にバス車両に補助支持輪を付加したガイドウェイバス技術を導入している都市は世界中で10に満たない。

@にしました - J -2003-10-13 21:49:45 削除
新交通システムを導入している都市は、さいたま、東京、千葉、横浜、大阪、神戸、広島?位だと思いましたので…
C - YK -2003-10-13 21:58:16 削除
@東京、大阪、横浜、広島、神戸、埼玉、桃花台
リニア地下鉄やモノレールを含めても、30はないだろう。
A東京、大阪、北九州、沖縄、多摩、舞浜、千葉、大船>6
B広島、東京、岡山、京都、長崎、函館、熊本、京都、札幌、松山、高知、他にあるかも知れないけど、まあ20はないだろう。
Dよくわからんけど、いかにも日本的

消去法で、C

苦しい。。。。

Cみたいです - en -2003-10-13 22:04:32 削除
1984年にはバッファロー、1986年にはポートランド、1987年にはサクラメントとサンノゼ、1990年にはロサンゼルス、1991年にはボルチモア、1993年にセントルイス、1994年にデンバー、1996年にはダラスで開業しました。
Aでは? - としろー -2003-10-13 22:22:34 削除
1960年代から・・が引っかかりました。「都市モノレールの整備の促進に関する法律」が昭和47年(1972)だったような気がしたのですが。
日本初モノレール - ytsubo -2003-10-13 22:29:47 削除
60年代から整備され始めたようです。
http://www.interq.or.jp/blue/mitta/monorail/4.html

Cですね - R -2003-10-14 03:40:16 削除
LRTのことですよね。
http://gyosei.mine.utsunomiya-u.ac.jp/sotsuron/2002sotsuron/kojima/sotsuron3.pdf
の12ページの小項目4

LRT、ガイドウエイバス - t -2003-10-14 16:23:30 削除
交通[軌道系編](交通研究会)によると
ガイドウエイバスは「海外ではオーストラリアのアデレード市、
ドイツのエッセン市で営業運転が行われている。」
「アメリカ大陸も1980年代以降の新規開業が多い(路面電車、LRT
の項で)。今日ある路線の多くは新規のLRTである」という
記述があり、
P252の図表-8には米国の路面電車数28。米国のライトレール数10。
カナダの路面電車数3。ライトレール数4.
路面電車(Tramway)とライトレール(Light Rail)のは、Taplin
氏の分類をそのまま使用と書いてあります。

 

B路面電車運行都市 - t -2003-10-14 16:37:28 削除
札幌、函館、東京、高岡、豊橋、岐阜、大津、京都、大阪、堺、岡山、
広島、松山、高知、南国市、北九州市、長崎、熊本、鹿児島
の19都市であると思われます。
それにしてもマニアのクイズではないのだから、数なんて技術士に
必要なのか。悪問ですな。

B路面電車運行都市 - -2003-10-15 14:55:10 削除
富山市にも走っています。また、高岡市を走る万葉線の軌道(途中から鉄道)については、一部お隣の新湊市まで延びています。20都市を越えるのでは?
すみません。 - t -2003-10-15 19:30:15 削除
南国市は併用軌道が存在せず、削除かもしれません。
富山市は入りますね。
すみません。新湊市は専用軌道のみではないですか。
南国市削除、富山市挿入で19都市でしょうか?。

続すみません。 - t -2003-10-15 19:40:53 削除
北九州市は筑豊電鉄が専用軌道のみで削除かもしれません。
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4-24 シールドトンネル - APEC -2003-10-13 21:01:40 削除
4−24 シールドトンネルの計画に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@トンネルの土被りは、地表や地下構造物の状況、地山の条件、掘削断面の大きさ、施工方法等を考慮して決定しなければならない。
A水路トンネルの勾配は、できるだけ緩い勾配で、かつ、自然流下による排水を妨げない勾配を設定しなければならない。
Bシールド工法の選定に当たっては施工区間の地山の条件、地表の状況、断面寸法、施工延長、トンネルの線形、工期等の諸条件を考慮しなければならない。
C覆工は、周辺地山の土圧、水圧等の荷重に耐え、所定のトンネル内空を確保する堅固な構造物でなければならない。
Dシールドエ事の工程は、工事の規模、順序、工期及び施工条件等を考慮して安全かつ効率的に計画しなければならない。

解らんですが - シロー -2003-10-13 21:34:27 削除
@だと思います。
土被りと施工方法を決める順番が
逆なのでは。

C - Turkey -2003-10-13 21:38:36 削除
Cにしました。
A - mkk -2003-10-13 21:41:07 削除
A ゆるい勾配がきになる!
@にしました。 - sirou -2003-10-13 21:47:16 削除
施工方法は、土被り等の現場条件により決めるはず?
みなさん分かれていますが - たろ -2003-10-13 21:57:12 削除
私は、Cにしました。シールドトンネルの場合、覆工が周辺地山の土圧に耐えているわけではないと思うのですが・・・
2だと思うけど - ?^^? -2003-10-13 22:13:03 削除
私は2にしました。
水路トンネルなので、水理計算における設計勾配にしばられませんか。
自然流下による排水・・・・のことが設計勾配だったら私は間違えましたね。

2では? - kapera -2003-10-13 22:18:37 削除
ダムと発電所を結ぶ水路トンネルの場合、勾配を急にすることが多いのでは。
4にしました。 - つきみ -2003-10-13 22:22:01 削除
2か4で悩んだんですが・・・。



2でしょう - BQFD -2003-10-13 22:56:07 削除
覆工:シールドトンネル周辺地山の土圧、水圧を受け、トンネル内空を確保するための構造体を覆工という。
2では - kamome -2003-10-13 23:00:34 削除
NATMでは覆工に耐力を期待しませんが、シールドの場合シールドマシンで掘削すると同時にセグメントと呼ばれる覆工のようなプレキャストコンクリート部材をはめ込みます。
2ですよね - -2003-10-13 23:02:13 削除
地滑り防止の排水トンネルなんかは、目的上できるだけ急勾配にしたいけど、掘削機械(レール)の制約で緩くせざるを得ないですよね。
Aにしました! - kou -2003-10-13 23:23:07 削除
Aです。
Bにしました - ちょいす -2003-10-14 00:20:27 削除
Aの水路トンネルは、私の施工経験から正解と思います。Cの覆工(セグメント)も正解です。Bのシールド工法の選定には、可燃性ガスの有無や地下水位、土質条件等のような条件も考慮しなければ密閉型とか開放型とか決められないと思いますけど。
わたしもB - -2003-10-14 00:53:49 削除
「地表の状況」は関係ないかな?ってんでB
4です。 - くじら -2003-10-14 09:10:01 削除
Aは、トンネル勾配をできるだけ緩やかにする事で、ポンプ場の数量や揚程を減らす事を意図していると考えます。
Cは、シールドは柔構造であるため、堅固な構造物という点が誤りであると思います。

@? - いなかもの -2003-10-14 11:18:50 削除
私は@にしました。
土被りは「決定するものではなく、決定されるもの」と考えました。

お願いCで。 - おこっぺ -2003-10-14 15:03:22 削除
「くじら」さんの言う通りで「剛」でなく柔構造では?
Aの「自然流下による排水を妨げない勾配」っていうのは限界掃流力を満足しつつって事ですよね。トンネルではありませんが、水路とかの場合はなるべく流速を抑えるような計画をします。流速が大きければ掃流土砂等によって水路底版等が損傷を受ける可能性があるからです。特にトンネルならば維持補修も容易でない事から、流速は限界掃流力を満足する緩勾配を設定するのでは?あと、急勾配のトンネルに転落したりする事を考えると・・怖くありません?緩勾配なら浮いてられますよね。

Aであってほしい - yzo -2003-10-14 16:37:28 削除
発電などの水路トンネルの場合、できるだけ地山の深部を単距離で結ぶことが水路による損失落差を少なくするためにも好ましいことは容易に理解できます。水路断面は勾配とともに最大通水量を定める要因であることから、勾配や断面の組み合わせについて最も経済的な組み合わせを選定すべきでないか。
2でしょ - y -2003-10-14 17:13:28 削除
理由はyzoさんと同じ.
4は素直に考えて正しい.
覆工が堅固でなかったら怖いでしょ.
「堅固」=「剛」の意味ではないと思うよ.

土被りは、 - トンネルの先生 -2003-10-14 18:38:14 削除
@は、おかしいと思います。
土被りとは、そういうものではありません。
Cは、NATMであればそうかもしれませんが、・・・。
答えは、@だと思います。

Aでしょ - kazu -2003-10-14 18:56:02 削除
トンネル標準示方書(シールド工法編)によると、
道路、鉄道、電力、通信等のトンネルでは、漏水を自然流下できる程度の緩やかな勾配とするのが原則である。
下水道の場合、目的に応じた流下量、流速等により定められた勾配としなければならない。
この下水道の部分は水路トンネルにも当てはまるのでは?

「堅固」 - Yan -2003-10-14 19:16:23 削除
「堅固」という言葉の理解に苦しんでいる。
鉄は「堅固」であることは異議がないと思いますが、コンクリートは「堅固」なものでしょうか。NATMは?
このような設問はやめてほしいよな。

A - 最適設計屋 -2003-10-14 20:02:27 削除
Aだと思います。
勾配をゆるくすると、損失水頭が大きくなるほか、水路が長くなったり、堆積物が溜まって水路を塞いでしまいます。

1では・・・ - ee -2003-10-14 20:50:02 削除
できるだけの意味の中に、最適設計屋さんの言われている水理特性上の最小勾配は確保してが込められていると考えて、2は正しいと考えました。
1の土被りを決定するのに施工方法を考慮するところに違和感を感じたのですが。

@だと思います - 現在32点 -2003-10-14 21:27:08 削除
”覆工:シールドトンネル周辺地山の土圧,水圧を受け,トンネル内空を確保するための構造体を覆工という.”と表現しているホームページがいくつかありました。(民間のものですが)
http://www.sumitomometals.co.jp/news/news/2003/news2003-07-08.html
また下水道トンネルは自然流下が基本のようです。(水路トンネルとはまた違うのでしょうか?)
ということで@ではないでしょうか(というか@であってほしい)。

2にしました - 専門外・・・ -2003-10-14 21:54:56 削除
1,3,5は絶対に必要ではなくても考慮すべき事項が並んでいるのに対し,2,4は少し具体的な記述に見受けました.
迷ったのですが2のできるだけ緩い勾配と,排水を妨げない勾配に違和感を感じ2にしました.
4の堅固もちょっと・・・なのですが

Aでタノム。 - yes -2003-10-14 23:06:45 削除
@は、掘削断面があるなら、当然、地下構造物の状況や、地山の土質条件(軟岩Tとか砂質とか)や、施工方法(オープンでいくか、矢板でいくか)等の考慮が必要になると思うのですが、、。
ところで、シールドトンネルって掘削必要なんですか?圧入なら、掘削いらないような、、、。でもAでお願いします。

Aです。 - スペシャル -2003-10-14 23:41:10 削除
Aが間違いです。水路トンネルには、下水道、上水道等があり、下水道は自然流下ですが、上水道は、水圧力により流下させております。また、勾配を緩くする方が良いケースが多いが、水道管ではあまり関係ないです。しなければならない。がおかしい。
Cですが、少し誤解を受ける可能性があります。覆工は、周辺地山の土圧、水圧や、上載荷重、水道トンネルの場合は、内圧にも安全なものでなければなりません。結論は、Aが妥当とおもわれる

@にしました - 土木屋 -2003-10-15 08:06:02 削除
 @がおかしいと思います。そもそも「施工方法等を考慮して」「土被り」を決めると言うのは逆じゃないでしょうか?。
トンネルは専門ではないのですが。例えば、土被り等も考慮して「ルート(縦断線形など)」を決めて、その後に、地山等を考慮して施工方法を決めると言うのなら判るのですが。他にも引っかかる項目も確かにありますが、これが一番おかしな気がします。

Cにしたけど・・ - 現在32点2号 -2003-10-15 08:29:20 削除
どうも旗色悪そうですね。でも@派の意見、A派の意見も絶対的説得力に欠ける気がする(屁理屈に思える)。全部正解にしてくれんかな。と切に願います。

AAAである。 - 土木学会員 -2003-10-15 09:47:09 削除
土木工学ハンドブック(土木学会)のトンネル編のトンネルの計画と調査に以下のように書いてありました。
勾配については、道路・鉄道等は利用交通機関の登坂能力、安全性によって影響をうけるが、できるだけ勾配が緩い方が望ましい。ただし排水のための最低限の勾配は必要である。水路の場合には、勾配により必要断面・圧力損失等が影響を受ける。施工費を勘案して、可能な線形の中から有利な勾配が選定される。
以上のことから、問題文は、道路・鉄道トンネルの記述であり、水路トンネルは、必要断面・圧力損失の影響を考え、有利な勾配を選定しなければならない。と解釈できます。
よって、Aは正解確実。

Aにしました - K -2003-10-15 10:38:49 削除
Cはトンネル標準示方書〔シールド工法編〕同解説p.25
第14条 覆工
覆工は、周辺地山の土圧、水圧等の荷重に耐え、所定のトンネル内空を確保するとともに、トンネルの使用目的および施工条件に応じた機能を有する安全かつ堅固な構造物でなければならない。

とあるので間違いではありません。
正解は@かAのどちらかでしょうね。

Aだと思うけど・・・ - 適正8点野郎 -2003-10-15 10:53:39 削除
@CDはトンネル標準示方書(シールド工法編)・同解説の条文そのものです。
@pp.18第11条 Cpp.25第14条 Dpp.29第19条

Bについて pp.19第13条は以下のとおりです。
シールド工法の選定に当たっては施工区間の地山の条件、地表の状況、断面寸法、施工延長、トンネルの線形、工期等の諸条件はもちろん、掘削や覆工等の施工を考慮して、安全で経済的に施工できる形式を決めなければならない。

Aについて pp.19第12条では上水道の場合、下水道の場合について示されていますが、水路トンネルという言葉はシールド工法編では使用していないようです。
山岳工法編では以下のように示しています。

第6条トンネルの勾配
(2)水路トンネルでは、通水量、通水断面積、流速等の相互関係を考慮して勾配を設定しなければならない。
【解説】(2)について
水路トンネルの勾配は、目的に応じた通水量、通水断面積、流速等により定める。勾配を急にすれば、流速が早くなって、通水断面積を小さくできるので一見経済上有利であると思われるが、水頭損失と施工の困難をきたすので、必ずしも有利とならない。したがって、水路トンネルにおいては、数種の勾配について、それぞれ対応する断面を考え、これらを比較検討して勾配を定めるのが通例である。発電用水路トンネルでは、通常数種の断面、勾配について、各々の減価償却、金利を考えた年支出経費と年損失電力料金の和が最小となるものを選ぶ方法をとっている。

・・・実はBが答えだったりして

よく考えてみたら・・・ - 農林 -2003-10-15 11:12:50 削除
Aが間違ってるぽい。理由は、土地改良事業計画設計基準設計(水路トンネル)P170に用水路トンネルの勾配は、水路全体の機能及び安全性を考慮して求められた利用可能水頭を一連の水路組織を構成する工種に経済的勾配配分手法等に基づいて配分された水頭と、水理特性、水理諸条件(許容流速、工種間流速比等)、構造及び施工上等の要素を総合的に判断して決定される。とあるので、Aの断定的な表現が間違い。

やっぱAは正解 - しげやん -2003-10-15 23:11:10 削除
水路の場合、勾配により必要断面・圧力損失等が影響を受ける。
したがって、トンネルではできるだけ緩勾配が要求が、必要勾配の確保は要求されるはずです。そう考えると、Aは解答となります。

答えはAです(確実) - 乾出 -2003-10-16 09:04:06 削除
Aをのぞく@〜Dはすべての項目は、「トンネル標準示方書(シールド工法編)・同解説」の条文そのものです。
@pp.18 第11条
Bpp.25 第14条
Cpp.19 第13条
Dpp.29 第19条

また、Aに関する記述はpp.19第12条にあります。

Aは誤りでは有りません - 下水道技術者 -2003-10-16 10:25:21 削除
シールドの水路トンネルを多く設計した立場から発言しますと、
A水路トンネルの勾配は、できるだけ緩い勾配で、かつ、自然流下による排水を妨げない勾配を設定しなければならない。
の記述は正しいものです。
水路トンネルの場合設計流速は約1.2m/s程度に設定しています、シールドで施工するような大口径管の場合満管流速で1.2m/sを守る勾配は1/1000程度の大変緩い勾配となります。
勾配がきつくなると斜流がおこるなど障害がおこります。
下水道(特に雨水管)では、下流に行くに従い管径は大きくなり勾配は緩くするのが原則です。

私はCが誤りと思います、シールドセグメントは管周辺上下左右の荷重のバランスで支えられています、地上で組むと自重だけで耐えられないほどで、とても堅固とは思えません。(設問の記述方法にも疑問を感じますが)

Aが答え - Anonymous -2003-10-16 12:58:33 削除
トンネル標準示方書(シールド工法編)にA以外全てそのまま載ってますので答えはA

4-24 - Anonymous -2003-10-15 20:22:08 削除
A:水路トンネルは、水力発電所の水圧鉄管路とは違います。極力勾配を緩くして落差損失を防ぐものです。これは、一般の水路でも同様です。C:覆工については、コストと強度が相反となるため、荷重に耐えうる範囲で薄くできるようロックボルト等で補強します。また、裏込め注入による補強も可能であり、覆工のみで堅固にする必要はないと考えられる。

4-24シールドトンネル(3) - as -2003-10-17 11:43:18 削除
施工時の荷重も考えたらCではないのかな?
セグメントは地山の土圧、水圧等の荷重以外に
施工時のジャッキ推力等も考慮した設計に
なってないといけないのではないか?

いずれにしても答えがこれだけ割れる
問題は良い問題とは言えないとおもう。
それとも正解が多数あるのかな?

覆工 - Anonymous -2003-10-18 00:52:31 削除
”等”には施工時荷重も含まれていると思うが、それよりもCでつっこむなら二次覆工の扱いのほうかな。

本当に - ooo -2003-10-18 00:56:22 削除
本当に正解が多数ある問題ばかりですよね!
あいまいな問題は、すべて全員正解にしてほしいものです。

Cの可能性もある - 通りがかりのトンネル屋 -2003-10-19 11:50:44 削除
シールドトンネルはセグメントを千鳥組によって組立てているため、
継手(ジョイント)が非常に多い構造である。
これがトンネル全体の剛性を低減し、リング全体で見れば柔構造と考えるのが一般的でしょう。
欧州では、シールドトンネル=チューブと表現しています。

Aについては、一般に、「シールドトンネル=都市トンネル」であることを考えると、
勾配が急になると立坑が深くなり、不経済となることから、緩勾配で計画する。
こう考えると、Aは正解と考えることができます。

皆さん、いろいろと意見を述べていますが、解釈の違いで複数解答
可能な問題を出題したこと自体が適切ではないと考えます。

※出題者が「堅固」をどのように解釈しているのかによりますが...

A - スペシャル -2003-10-19 20:07:53 削除
堅固とは、常識的に又は一般的に硬い材質のことだとおもわれる。コンクリート、鋼は堅固な構造でしょう。
そして、柔構造という表現はありません。コンクリート部材は堅固な構造体と考えるのが普通です。シールド構造全体として、たわみがあると思いますが、それが、堅固ではないとはならない。
施工時のジャッキや、荷重を考えられている方もいますが、一般的にまた、常識的に土圧と水圧がメインに作用するものとおもわれます。そして、土圧、水圧等と等ときちんと書いているわけだから、おかしいところはないでしょう。Aです。もうやめましょう。
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4-25 山岳トンネル - APEC -2003-10-13 21:01:21 削除
4−25 トンネルの山岳工法における機械掘削に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@機械掘削は、発破掘削に比べて地山を緩めることが少なく、地質に適合すれば大きな掘進速度が得られる。
A機械掘削は、騒音、振動が多く発生するため、環境対策上、都市域のトンネルでの採用は少ない。
BTBMは、主に全断面掘削に用いられるほか、先進導坑掘削にも用いられている。
Cブーム掘削機は、主に軟岩並びに未固結地山の自由断面掘削に用いられており、適切に加背割することにより、大断面トンネルにも適用可能である。
DTBMは機械が大型、高価で、途中で発破掘削に変更せざるを得なくなった場合には、工期の大幅な遅延、工事費の増大を生ずることになるので、採用に当たっては慎重な検討が必要である。

どうかなぁ - desuran -2003-10-13 21:27:30 削除
Aにしました。機械掘削は、発破掘削より低騒音、低振動は間違いないはず。だけど、正解かどうかは自信なし(汗
もちろん - 山岳工法 -2003-10-13 21:31:12 削除
Aです。
A - Turkey -2003-10-13 21:39:03 削除
Aにしました。
ぼくは素人かな - ?^^? -2003-10-13 21:57:06 削除
そもそも山岳工法を都市域で採用するのでしょうか?
NATM工法が主でしょう。  都市域で使うかな??

2にしました - M.O -2003-10-13 22:14:45 削除
>>?^^?
地山が十分強かったら、山岳工法が安くていいのではないかと

NATMは - もこさく -2003-10-13 22:29:06 削除
都市NATMってのはありますよ。
3はだめですか - メタル -2003-10-13 23:47:10 削除
3にしました
主に先進導杭で、全断面は少ないのでは

Aでは? - -2003-10-14 00:57:33 削除
http://subway.city.fukuoka.jp/3rd/kouji2.html
のように地下鉄工事でもNATM工法使うよ。
地下で掘ってる分には、騒音、振動は心配しなくていいっしょ。

Cですよ - トンネル博士 -2003-10-14 12:52:41 削除
ブーム掘削機に限らず、未固結地山に自由断面の掘削は不可能です。
Aです。 - 586トンネル。 -2003-10-14 13:31:07 削除
山岳NATM工法についてで基本的には発破or機械工法しかありません。都市で振動をおさえるには薬量を落として制御発破をするか機械掘削しかありません。地元対策的にも機械で掘るほうが現実的です。↑未固結地山での自由断面掘削機は不可能っておっしゃってますが、それは補助工法なしでの話しになります。通常、都市NATMならばばっちり補助工法(フォアパイリング、薬注)などやってから掘削をやりますので、未固結だろうが、塑性化地山だろうが機械掘削はまったくもって可能です。ということでA。以上トンネル屋より。
Aにしました - 元少林山 -2003-10-14 23:17:23 削除
あなたが言うなら信じるよ。
ぜひAでお願いします - muu -2003-10-15 20:01:32 削除
586トンネルさんの意見説得力があるように思います。
Aはトンネルの目的によって勾配はいろいろあるわけですから必ずしも緩い勾配である必要はないと思います。
ぜひAでありますように。希望を込めて・・・

CC - Anonymous -2003-10-16 19:01:35 削除
ぜひCも正解であることを願います。
Bは正しい - 222 -2003-10-18 01:22:08 (ホームページ) 削除
これを見れば明らかです・・・
もとい - 222 -2003-10-18 01:23:10 (ホームページ) 削除
Cは正しい
Aでしょう - ららら -2003-10-20 22:29:35 削除
↑ っていうかそのHPの最初に「自由断面掘削機は軟岩に対しては施工能力が良好なため」って書いてあるし、未固結にしても補助工法をすれば軟岩として扱えると思うのですが・・・
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4-26 公共工事コスト縮減 - APEC -2003-10-13 21:00:57 削除
4−26 公共事業のコスト縮減のあり方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@事業遅延を防ぐため、事業の構想段階からの合意形成手続を導入する。
A最新の技術革新の動向を踏まえ、構造設計を見直す。
B地域住民やボランティアの参加による施設の維持・管理を実施する。
Cライフサイクルコストを考慮し、限界に達した時点での補修を行う。
D既存ストックを有効活用し、新設・更新費を低減させる。

これは、、、 - desuran -2003-10-13 21:28:50 削除
Cにしました。
上手く言葉に出来ませんけど(技術士不適格?(笑))

C - Turkey -2003-10-13 21:39:26 削除
Cにしました。
C!!? - ヒロ -2003-10-13 21:49:09 削除
ライフサイクルを考慮した場合、どの時点で維持・補修すればよいか一概にいえないハズ!?
アセットマネジメントの導入するにあたり、検討がなされている最中ですよね!

C - YK -2003-10-13 21:49:42 削除
限界に達した時点」では×かと
Cです - sirou -2003-10-13 21:52:37 削除
限界まで供用してから補修すると、えらい金がかかります。
例えば、ひび割れが発生した時点で樹脂注入等で補修すれば、それほど施工費はかかりませんが、内部鉄筋までさびると、コンクリートはつり、鉄筋補強等の作業が必要になるからです。

3では - y -2003-10-14 17:19:46 削除
公共事業にボランティアでお金を出す人っていないでしょ?
たぶんB - -2003-10-14 18:11:04 削除
Cの“限界”は供用(Serviceability)のことです。その限界に超えないと、補修するのはは無駄ですね。sirouさん記述したことは維持のことではないか?補修ではありません。
ボランティアたちが橋梁を維持するや管理することを聞いたことないから正解はBではない?

ボランティア参加について - 熊コアラ -2003-10-14 18:18:55 削除
三重県のホームページから

『従来の「整備された公共施設を維持管理する」という概念から、「利用者にサービスを提供するための施設を運営する」という概念に変換し、ボランティア、NPO、地域住民と連携を図り、効果的な公園運営を進めていきます。』

ということで、別にボランティアに金を払うわけではなく、参加をしてもらい、連携するという意味ととらえれば、間違いで無いのでは?

国土交通省の職員から - よこまん -2003-10-14 18:24:00 削除
実際の現場で、「アダブト制度」という、地域住民及びボランティアの道路等の維持管理に参加促進する制度があるとのことです。(知り合いの国土交通省職員から聞きました)
Cでしょう - ぽぴ -2003-10-14 21:11:29 削除
公共工事で作る「施設」とは、橋や高速道路など重厚長大(?)なものばかりを指すわけではありません。
地域住民参加のもとで行う河川護岸の草刈りや市道の落ち葉拾いだって立派な維持管理です。
すべての施設を対象としたわけではありませんが、公共施設の維持管理を住民と一緒に行おうとするのは最近の潮流です。


Cでしょう・・が - ぽぴ -2003-10-14 21:20:08 削除
Cの「ライフサイクルコストを考慮し、限界に達した時点での補修を行う。」という記述における「限界」とは、
 1.ひびわれ等の施設構造上の限界
 2.LCC上の限界
のどちらのことを指しているのかが、この文章を読んだだけでは分かりません。
供用中の施設を対象とした場合であっても、この2つの限界は必ずしも一致するとは限らないと思います。

しかし、試験解答としてはCが妥当でしょうか。

Bにしました - としろー -2003-10-15 01:06:47 削除
設計屋ですが,コスト縮減で発注者に「地域住民やボランティアの参加」でコスト縮減となります。と言う話はしたことが無いので単純にBにしました。

また,Cについてですが,「ライフサイクルコストを考慮」した上での「限界に達した時点での補修」となっているので,ライフサイクルコスト考慮した時点でコスト縮減を図っているのでは,その結果として限界に達した時点での補修と考え,正しいと思いました。

@のひとは? - hiro -2003-10-15 12:11:20 削除
@とCで悩みました。
「事業の構想段階からの・・」という言葉が気になって@にしました。
事業が遅れても、コスト縮減の方法を検討するべきでは?
「事業遅延を防ぐ為・・」も言い訳っぽい。
Cについては、としろーさんと同じ解釈で消去しました。

4は間違いでは - よこまん -2003-10-15 13:27:32 削除
人間の体と同じで、構造物でも早期発見・早期治療が必要だと思われます。
よって、4は間違いでは?
(公団職員からのインタビューより)

@である。 - 納税者 -2003-10-15 14:18:16 削除
構想段階にあたる過去の合意形成は、事業化の足かせとなりうることも少なくない。公共事業に関していえば、事業遅延を防ぐことを優先するより、納税者に対し、その使途が公正で、かつ適正な価格設定であることが、現在では優先されている。(例.四公団の民営化問題)
試験問題としては、Cの「限界」という言葉の定義が不明瞭。現に受験者に対して誤解を招いているのでは?

Cだとおもいます - alpinekazuki -2003-10-15 14:21:44 削除
国土交通省公共事業コスト構造改革プログラムH15.3に試験内容と同様な項目が列記されています。これがネタの可能性があると思います。
追加 - alpinekazuki -2003-10-15 14:23:00 削除
上記プログラム中にはライフサイクルコスト縮減に関する項目があります。
教えて頂きたいのですが - 学生 -2003-10-15 21:44:12 削除
私はCの"限界"は,使用限界,景観限界等を指している気がしました.
LCCを考慮した限界について書いておられる方がいますが,
今現在,その"LCCに関する限界"を示す言葉(補修限界?)等はあるのでしょうか.
また,維持補修の進め方自体が現在議論されている段階であり,
補修に関して"限界状態を設定して維持管理を進めるのがよい"
という統一的な見解には至っていないように感じたのですが,どうでしょうか?

たぶんC - 某河川コンサル -2003-10-16 00:02:36 削除
おそらく正解はCです。
Bはアドプト制度で現実にある話。
その他の文章はすばらしい文言の羅列。
学生さんへ、ここでの限界は耐用年数(の限界)という意味と解釈するべきです。
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4-27 施工計画 - APEC -2003-10-13 21:00:40 削除
4−27 施工計画に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@安全の確保は、現場内についてだけでなく、周囲への影響も考慮する。
A工事着手前に法的規制や漁業権・水利権等の権利関係などを調べることは重要である。
B工程計画では、労働力や資材などの配置だけでなく、経済性についても考慮する。
C仮設構造物は一時的なものであるため、施工中の条件は考慮せず本工事と同じ荷重条件で計画する。
D地盤条件の変化など不確定要素が多い場合、安全性や施工性に余裕のある計画を立てる。

セオリー? - シロー -2003-10-13 21:21:59 削除
なんとなく無理くさいので、
Cですが。

わーい - desuran -2003-10-13 21:29:12 削除
私もCです
4です - NUI -2003-10-13 21:33:20 削除
ですよ。
4です - NUI -2003-10-13 21:33:33 削除
ですよ。
やった^− - Turkey -2003-10-13 21:40:36 削除
Cです。
イェーイ! - ボス -2003-10-13 22:00:47 削除
4でしょう。
4ですね - SJA -2003-10-13 22:23:16 削除
仮設の設計指針もあるくらいだし
戻る


  
4-28 環境影響評価法 - APEC -2003-10-13 21:00:11 削除
4−28 環境影響評価法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

@環境影響評価の結果の適否を決定する者は、環境大臣である。
A環境の保全についての十分な配慮がなされているか否かは、環境基準等の環境保全目標値の達成状況で判断される。
B環境の保全の見地からの意見を有する者が初めて意見を述べることができるのは、準備書についてである。
C第二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比について、政令で定められている数値は,0.75である。
D一般国道の改築事業は、環境影響評価法の第一種事業とはならない。

全然わからんかったけど - Turkey -2003-10-13 21:40:11 削除
ヤマカンでCです。
D - たこ -2003-10-13 21:44:30 削除
Dにしました。
じゃないですか - C -2003-10-13 22:04:06 削除
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=1224

ここには、それらしきことが書いてあります。

1か4で迷いました - 熊コアラ -2003-10-13 22:05:35 削除
1:?
2:値だけではない?と思ったので×
3:方法書の後が最初のはず
4:第一種の0.75倍が下限になっていることから???
5は、一般国道4車線10km以上は、第一種事業だと思います。

4にしました。 - つきみ -2003-10-13 22:19:50 削除
私は4にしました。
2種は1種の3/4って覚えてたんで。

Dかな? - まさき -2003-10-13 22:29:01 削除
一般国道の場合第一種事業は4車線10km以上 第二種事業は7.5km以上10km未満であります。よってどちらでも考えられるんじゃないかな? Dが正解だと思います。
1のような気がするが - kapera -2003-10-13 22:34:40 削除
1種事業の規模の比率は、埋立や廃棄物処理施設では0.75倍にはなっていない。結果の決定者は事業の許認可者(港湾埋立なら国交省)が行うのでは。
1のような気がするが - kapera -2003-10-13 22:42:04 削除
1種事業の規模の比率は、埋立や廃棄物処理施設では0.75倍にはなっていない。結果の決定者は事業の許認可者(港湾埋立なら国交省)が行うのでは。
5にしました - Alpha-Omega -2003-10-13 23:38:41 削除
一般国道の「改築」は、第一種事業にならないのではないかなーと。
実はあとで気がつきました - 熊コアラ -2003-10-13 23:45:48 削除
「改築」は、第一種事業にならないのではと・・・

N大 - 学生 -2003-10-14 01:01:46 削除
第二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比の最小値を0.75とする。

ん!最小値。気になる。
4にしたけどやっぱだめかぁ〜

4のようです。 - 私もメタル屋 -2003-10-14 01:20:53 削除
改築も含むようです。施工令で0.75だそうです。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H09/H09SE346.html
4か5で迷って5にしましたが…残念。

Cと思う - たかたん -2003-10-14 01:24:12 削除
自分はCにしました。
政令で定められているかはわかりません
確かに0.75になっている

Dは間違っていると思う                   バイパスでも2車線を4車線する場合も改築というのでは
問題作成者は、4車の道路、10kmを知っているかを単純に試しただけでは

5は間違いでは - ペケ -2003-10-14 07:23:40 削除
道路の改築は、環境影響評価法施行令の別表1に記載があります。
ヘ 一般国道の改築の事業であって、道路の区域を変更して車線の数を増加させ又は新たに道路を設けるもの(車線の数の増加に係る部分(改築後の車線の数が四以上であるものに限る。)及び変更後の道路の区域において新たに設けられる道路の部分(車線の数が四以上であるものに限る。)の長さの合計が十キロメートル以上であるものに限る。)

ということで私はCにしました。

Cは間違えでは - コンサルタント -2003-10-15 00:05:16 削除
Cは、0.75と言い切っているのが間違えているのではないでしょうか。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H09/H09SE346.html
では、0.75以上となるのではないでしょうか?

ちなみに私はDにしました。
すべての一般国道の改築事業が第一種事業とはならないと思ったためです。

大穴でA - すねいく -2003-10-15 01:14:00 削除
たしかに文章を読む限りでは違うっぽいですが、これ以外に評価の方法がないような気がするんですが。。。
【目標値に未達成=保全への配慮ができていない】
では強引すぎますかね、やっぱり。
でも、大穴でくるような気もします。

4があってるのかなぁ? - にゃろめ -2003-10-15 04:28:47 削除
問題文「第二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比について」で、あくまでも「比について」なので、4はあっているような気がしてきた。
これこれ - ちがうこと -2003-10-15 08:24:52 削除
A.この法律において「第二種事業」とは、前項各号に掲げる要件を満たしている事業であって、第一種事業に準ずる規模(その規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比が政令で定める数値以上であるものに限る。)を有するもののうち、環境影響の程度が著しいものとなるおそれがあるかどうかの判定(以下単に「判定」という。)を第四条第一項各号に定める者が同条の規定により行う必要があるものとして政令で定めるものをいう。 (環境影響評価法 第二条第三項)
B.法第二条第三項 の政令で定める数値は、〇・七五とする。(環境影響評価法施行令 第五条)。

ゆえに、次は正しい。
C第二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比「について」、政令で定められている数値は,0.75である。

Cは・・・ - けい -2003-10-15 17:12:28 削除
二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比の最小値を0.75とする(第5条関係)。ということから、Cはいいきれないのでは?


4-28(2) - けい -2003-10-15 17:24:23 削除
@環境影響評価の結果の適否を決定する者は、環境大臣である。
A環境の保全についての十分な配慮がなされているか否かは、環境基準等の環境保全目標値の達成状況だけでは判断されないのでは?→×
B環境の保全の見地からの意見を有する者が初めて意見を述べることができるのは、方法書である。→×
C第二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比について、政令で定められている数値の最小値は0.75である。→×
D一般国道の改築事業は、環境影響評価法の第一種事業となる。→×

もとい。 - Anonymous -2003-10-15 22:18:47 削除
法令→第二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比の最小値を0.75とする(第5条関係)。

問い→第二種事業の規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比について、政令で定められている数値は,0.75である

これは、解釈の取りようによって変わってくるのでは?
確かに、政府が定めている数値は0.75だが、法令では最小値を0.75としており、どちらも考えられませんか??

そのとおり - スペシャル -2003-10-15 22:30:26 削除
Cは言い切れない。政令で示されている数値は、0.75以上ということであるから、0.75と言い切れないでしょう。0.75以上の以上がかなり重要である。0.75と言い切ってしまうと、全てその比は0.75でなければならなくなります。正解は主務大臣の@では。
主務大臣の権限は大きいです。主務大臣=環境大臣かは、定かではないが、環境大臣も主務大臣の一人では。正解妥当は、@@@@@である。

スペシャルさん!! - Anonymous -2003-10-15 22:32:51 削除
そうですよね! 0.75とはいいきれないですよね!!

抜粋 - ごろん -2003-10-15 22:48:51 削除
「環境影響評価法施行令」より抜粋
「第五条  法第二条第三項 の政令で定める数値は、〇・七五とする。」

「環境影響評価法」より抜粋
「3  この法律において「第二種事業」とは、前項各号に掲げる要件を満たしている事業であって、第一種事業に準ずる規模(その規模に係る数値の第一種事業の規模に係る数値に対する比が政令で定める数値以上であるものに限る。)を有するもののうち、環境影響の程度が著しいものとなるおそれがあるかどうかの判定(以下単に「判定」という。)を第四条第一項各号に定める者が同条の規定により行う必要があるものとして政令で定めるものをいう。」

以上から問題文「政令で定められている数値は,0.75である。」
は正しいと思われますが?

主務大臣? - kan -2003-10-16 10:00:18 削除
環境影響評価法第22条、23条より

環境影響評価では、環境大臣は意見を述べることができるだけで、適不適の決定は主務大臣(国交省事業なら国土交通大臣、農林事業なら農水大臣・・・)が決めると理解してましたが違うのでしょうか。


政令で - ひろ -2003-10-16 15:54:46 削除
問いは政令でとなっていますので答えは4で違いないと思います。答えが重複してあるミス問題では??

ひろさんへ - ttt -2003-10-16 16:44:51 削除
答えが重複しているとはどのような意味でしょうか?

@の記述は間違い - (-●-●-メ) -2003-10-16 16:59:36 削除
@は、「環境大臣」ではなく「許認可等権者」が正しい記述です。平成14年度国家公務員採用U種試験(土木)において、@と同じ問題がありました。

Aの可能性はないのでしょうか - ひょっとして -2003-10-16 20:06:13 削除
騒音、振動など環境評価の対象項目はいずれも基準値がもうけられています。
また、Cの内容は判断の基準が数値であることを示していることにはならないでしょうか。
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4-29 ヒートアイランド - APEC -2003-10-13 20:59:53 削除
4−29 ヒートアイランド現象とその対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@都心部の気温が郊外に比べて島状に高くなる現象である。
A20世紀中に、日本の平均気温は約3℃上昇しており、特に大都市の気温は約5℃上昇している。
B国として、ヒートアイランド対策に係る大綱を策定することとなっている。
C公園や緑地の整備、屋上・壁面緑化が、対策として考えられている。
D行政、事,業者、国民といった全ての主体がそれぞれの役割に応じて協力しながら取り組むことが必要である。

確か‥ - シロー -2003-10-13 21:20:38 削除
都心部の平均気温が3℃上がってたような
ので、Aです

これまたわーい - desuran -2003-10-13 21:29:34 削除
私もAっす
やったー - Turkey -2003-10-13 21:42:42 削除
Aですよね^/^。
5℃はいくらなんでもあがりすぎかと・・・。
でも3℃もあがってたんですね^^;

A - ぶーまる -2003-10-13 21:44:59 削除
Aですね。日本平均1℃、都市部2〜3℃です。
あ〜あ - -2003-10-14 01:01:31 削除
壁面緑化って何するんだ?って考えたのが運の尽き。
Cなんてないさぁ

Aが正解 - しまった! -2003-10-14 23:10:57 削除
http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=4635&hou_id=4145
Bは正しい記述です - (-●-●-メ) -2003-10-16 17:06:10 削除
オレはKK省でヒートアイランド対策大綱を作成しております。
都心部だけ? - 作成者 -2003-10-17 06:49:57 削除
@にしちゃった。
分からなかったから、都心部しか上がらないの??都市部じゃないの??なんて思って、つい・・・

@いまさらです。 - 頼む -2003-10-17 13:56:05 削除
@の答え「島状」ではなく「帯状」ではないでしょうか。やっぱりおかしいでしょうか?いや絶対におかしくないはず。!!!!
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4-30 騒音環境基準 - APEC -2003-10-13 20:59:09 削除
4−30 騒音に係る環境基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

@環境基準の類型を当てはめる地域は、都道府県知事が指定する。
A環境基準における時間の区分は、昼間を午前6時から午後10時までの間とし、夜間を午後10時から翌日の午前6時までの間とする。
B環境基準は、幹線交通を担う道路に近接する空間については、特例として、昼間70デシベル以下、夜間65デシベル以下である。
C騒音の評価手法は、時間の区分ごとの全時間を通じた等価騒音レベルによって評価することを原則とする。
D道路に面する地域については、原則として一定の地域ごとにその地域の騒音を代表すると思われる地点を選定して評価する。

これは - desuran -2003-10-13 21:30:42 削除
Aです。昼間は8〜19時です、
でしょ!でしょ! - Turkey -2003-10-13 21:43:17 削除
私もAにしました。
いえいえ - さすけ -2003-10-13 21:46:32 削除
Dですね。
道路に面する地域『以外』ですよね。

Aは正 Dが誤 - SC30 -2003-10-13 22:24:23 削除
D → 道路に面する地域については、原則として一定の地域ごとに当該地域内の全ての住居等のうち1の環境基準の基準値を超過する戸数及び超過する割合を把握することにより評価するものとする。

A → 時間の区分は、昼間を午前6時から午後10時までの間とし、夜間を午後10時から翌日の午前6時までの間とする。

http://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html

mite - desuran -2003-10-13 22:24:56 削除
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/jourei/bepyou7_5.htm
Aは正解だと思うのですが。

Dです - ジョーズ -2003-10-14 00:19:13 削除
SC30さんの言うとおりです。
4-30 騒音環境基準 - ppp -2003-10-14 11:24:45 削除
正解はCではないかい?
道路に面する地域については、原則として一定の地域ごとに当該地域内の全ての住居等のうち1の環境基準の基準値を超過する戸数及び超過する割合を把握することにより評価するものとする。

これは、全時間を通じた等価騒音レベルによって評価する。という文章に反しています。基準値を超えた割合を把握するためには
全時間を通じて等価するってありえないですよね。

時間率騒音レベルは? - bookpage -2003-10-14 15:55:52 削除
私もC
騒音評価には等価騒音レベルと時間率騒音レベルがあるのでは?APECさんの建設環境の専門のところにもかかれていますが?原則とありますが、特定建設騒音・特定工場騒音に関する規制基準は原則外??
レスをお願いします。

Dです - ぽぴ -2003-10-14 21:49:32 削除
Dの「道路に面する地域」を「道路に面する地域以外」と読み替えると、そのまま環境省の告示に記載された通りとなります。http://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html

ちなみに現在は、騒音の環境基準の評価に等価騒音レベル(LAeq)のみを用います。
以前は時間率騒音レベル(L50)が使われていました。

Aが誤りでは - GGG -2003-10-14 22:04:50 削除
「在来鉄道の新設又は大規模改良に際しての騒音対策の指針について」(平成7年12月20日 環境庁大気保全局長通知)では、昼間(7〜22時) 夜間(22〜翌7時)となってます。これも環境基準のひとつだから。

http://www.ecomo.or.jp/kankyo2001-2002/p51.html

Aについて - SC30 -2003-10-14 22:31:50 削除
「騒音に係る環境基準」と言えば一般地域(道路に面する地域を含む)に関するものです。
航空機の場合は「航空機騒音に係る環境基準」、新幹線の場合は「新幹線鉄道騒音に係る環境基準」と言います。
言葉尻を捉えているようでGGGさんには納得しがたいかもしれませんが、「騒音に係る環境基準」と言っておいて航空機や新幹線を持ち出すことは考えられません。少なくとも環境省は絶対に言わないでしょう。

http://www.env.go.jp/kijun/

Cについて - SC30 -2003-10-14 22:33:49 削除
「騒音に係る環境基準」の文章をちょっと並び替えただけです。
本文 → 『騒音の評価手法は、等価騒音レベルによるものとし、時間の区分ごとの全時間を通じた等価騒音レベルによって評価することを原則とする。』
ちなみに“原則とする”の例外については、私は聞いたことがありません。

時間率騒音レベルは、旧環境基準で採用されていました(L50)。
確かに、現在でも建設・工場関係ではL5などが使われていますが、それらは規制の基準であり、環境基準ではありません。

Aについて - ちょっといいですか。 -2003-10-15 00:47:54 削除
Aについてですが騒音の規制基準は朝,昼,夕,夜間の時間区分に分かれていた気がするのですが。特定地域だけなのですか?
この基準は全国区ではなかったのな・・・・。とほほ

解答はDです - しまった! -2003-10-15 01:12:38 削除
問題文の内容がすべて記載されています。
これをもとに作成されたのではないでしょうか?
http://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html

Dかあ・・ - すごい! -2003-10-15 09:32:09 削除
ここで議論されている答えと違う答えがヒョイとでてくることがあるんですね・・奥が深いというか・・重箱隅というか・・
いずれにしろトホホでした・・・

朝、昼、夕、夜は - SC30 -2003-10-15 22:12:03 削除
L50を使っていた時の旧環境基準です。
ちなみに規制基準と環境基準は別物です。
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