H15総監択一問題を語る臨時掲示板 平成15年度技術士第二次試験・総合技術監理部門の
択一問題についてのみ語る、特設臨時掲示板です。
2003.8.2立ち上げ、2003.8.16終了、アクセス数11170件。

フリートーク(試験全般について)
2-1-1 2-1-11 2-1-21 2-1-31
2-1-2 2-1-12 2-1-22 2-1-32
2-1-3 2-1-13 2-1-23 2-1-33
2-1-4 2-1-14 2-1-24 2-1-34
2-1-5 2-1-15 2-1-25 2-1-35
2-1-6 2-1-16 2-1-26 2-1-36
2-1-7 2-1-17 2-1-27 2-1-37
2-1-8 2-1-18 2-1-28 2-1-38
2-1-9 2-1-19 2-1-29 2-1-39
2-1-10 2-1-20 2-1-30 2-1-40


 
フリートーク(試験全般について) - APEC -2003-08-08 09:43:44 削除
正解に関する議論は、まだ数問(2-1-7のクリティカルパス、2-1-12のフェールセーフなど)残っているようですが、おおむね正解も確定してきたかと思います。
この臨時掲示板の議論内容は、ログを記録して、過去問題のページから閲覧できるようにする予定です。
最後に、試験全般について、皆様のご意見をお伺いしたいと思い、フリートークのスレッドを立てさせていただきます。

最初に話題提供のつもりで私の個人的意見を少し。
この試験は、青本が「唯一の教科書」のようになっており、青本の内容をいかに詰め込むかという側面もあります。
青本の冒頭にも書いてあるように技術的にはまだ未成熟な分野ですから、このような現状はいたしかたないとは思います。
今後は徐々に青本から離れていくべきであり、そうでないと技術体系が全然進歩していない、すなわち不要な技術分野であるということになってしまいます。今年の択一内容は、昨年度までに比較して、青本の内容以上の知識を問う問題が増えたのではないかという感覚を持ちました。青本に書いてあることを、他の文献その他でさらに深めることが求められてきたのかな、と思います。今後はさらに、実務・経験による肉付けや発展・応用が求められるようになっていくのだと思います。

私もひとこと - -2003-08-08 10:11:14 削除
昨年総監に合格し、今年も別分野の総監を受けた者です。まず、APEC様、このような掲示板を作って頂いたことに感謝申し上げます。2年続けて受験した者として、総監試験全般について少々愚考したので、意見を書きます。

総監の試験‥‥‥確かに青本一辺倒ですね。青本の内容さえ完璧に理解していれば、例え技術的裏づけがなくても試験には合格できそうです。そういう意味では、高校・大学などの受験勉強に慣れた私たちのような世代(36歳です)には、組しやすしといった印象です。
でも今年は昨年度よりもさらに問題が増えたことにより、青本以上の内容を聞いてくる設問が増えたと、私も思います。そこまで知らなくてはいけないか、そこまで知っていることを求められるのか、と思うのと同時に、この試験は今後年々難しくなっていくであろうという予感がします。しかし、そのことがまさに技術士の試験らしい気もするのですが、あまり各論に入り込んでしまうと、必ずしも5つの管理分野全てにバランス良く関係しているような仕事に携わっている技術者も多くはないでしょうから、大変だと思います。
長くなってしまいましたが、総監合格技術者のあるべき姿と、現在の試験問題によって合格する技術者の像は、まだかなりのズレがあるように思えます。ただ、総監の対象とする範囲があまりにも広すぎて、試験問題は広く浅くになりがちです。そのあたりのジレンマというか、バランス感覚は今後の試験問題の課題だと思っています。

掲示板に感謝 - nomu -2003-08-08 12:22:26 削除
APECさんの掲示板で、みなさんの議論を拝見することや自分が参加することにより非常に勉強になり、自分の足りない部分を改めて認識することが出来ました。APECさんに感謝すると共に敬意を表します。
青本やWEBラーニングプラザで勉強するだけでは、足りない面があると思いました。ただし、今回の試験で、30問程度の正解が得られたのは、青本とWEBラーニングプラザのおかげだと思っております。それだけ、青本重視の択一問題だったと言えます。
昨年度の試験よりは、変な問題(略語の正誤のような下らない問題や後で調べてみても答えが見つからない問題)が減ったと思います。

総監は、他の部門の合格者が受ける試験であり、他の部門の試験で、技術士としての実績や専門性、幅広い知識を持っているか確認しています。総監は、それにプラスして5つの管理分野における監理技術の習得を求めているのではないかと思います。
試験では、実践しているかを確認するのではなく、実践するための知識を有しているかを確認してると思います。
そのため、総監技術士は、実践しながら知識を広げる「CPD」が重要だと思います。これからは、このCPDをどうやって確認していくかに移っていくのだと思います。例えば、CPD(実践の確認を含めて)の要件を決めて、3〜5年毎の更新時にCPDの要件を満たしているかを確認することで、更新出来るか否かを決める制度にするなどです。

青本嫌い - P&B -2003-08-08 12:37:51 削除
総監部門の存在意義は、青本のイントロで書かれているとおり、時代が要求してるのだと思い、それはとても納得できます。
ただ技術士法改正の時に、いろいろな方面からの綱引きがあったようですが、
そのためか試験の内容とかその他部門との位置付けがおかしくなって、
矛盾した部門・試験になってしまっていることは間違いない。
国交省は技術士の中で一番上のランクに位置付けてはいますが、経験年数の条件が付加されるだけなので、
業務上の実質的な必要性は、建コンの世界では今のところ皆無です。今後はどうなるんでしょうかね。

択一問題が青本からの出題がメインというのは許せないです。実に内容の薄い、くだらない本だ。
あんな本を参考図書に仕上げたシンクタンクに対し、冒頭で個人名出して謝辞を述べている技術士会のなんたる間抜けさよ。
呆れてものが言えないです。

私こそ未成熟ですが - ギタリスト -2003-08-09 12:01:13 削除
総合技術監理が時代の要請に応えてできた分野であることは理解できますが、これを資格試験に取り入れるのはちょっと早すぎるのではないかと感じます。本来であれば議論を重ねながら学術体系として確立してから資格試験を実施すべきだと思いますが、試験実施までの過程があやしげというか・・・。
以下は私が感じた総合技術監理部門成立の過程です。
@もっと若い人を中心に技術士を増やしたい
Aだから技術士法を改正しよう
B「それなら今までのやり方で技術士になった人の立場はどうなるんだ、差別化を図って欲しい」と技術士から文句がでた
Cだったらそんな人たちのために1ランク上の総合技術監理部門をつくろう
D「総合技術監理はいいけれど学術体系は何に基づくのか」と疑問があがる
Eそれならシンクタンクに参考書を作ってもらおう
F青本の完成
まず試験ありきでそれに間に合わせるために青本を作ったように思えてなりません。こんな状況でできあがった青本であれば5つの管理の寄せ集めのようになってしまったのも致し方のないことかと思います。
ただ、現状のままだと青本が「神聖にして侵すべからず」な存在になってしまうのではないかという危惧を私は感じます。試験のために青本がある以上、好き嫌いや内容の善し悪しはともかく青本を読まざるを得ないし、試験対策の参考書も青本の内容に準拠したものになるでしょう。総合技術監理が時代の要請によってできたのであれば、時代の要請によって青本も改訂しなければいけないのですが、果たしてどうなるでしょうか。一度決めたことはなかなか変えようとしない役所の体質や、権威には逆らえない日本人の気質を考えると、誤植や法改訂以外の部分は青本作成に携わった「重鎮」たちが引退してほとぼりが冷めるまで改訂することはないのではないかと思ってしまいます。

試験問題についても思うところがあるのですが、例えば「フェールセーフ」の問題は、フェールセーフの本質を理解している人が考えた、フェールセーフの本質を問う良問ではないかと思います。我々が悩んでいるのは青本の記述と異なっているからであって、つまりは我々が本質を理解していないからではないかと思います(ただし、青本を読めば本質を理解できるようになっているかどうかは私は疑問に感じます)。逆に、青本の文言をそのまま使った問題は、本質を理解していない人が考えた愚問といえるかもしれません。何も考えずに青本を丸暗記しろといってるのも同然だし、こんな問題なら小学生でも作れます。

愚痴と思いつきだけの長文になって申し訳ありません。まずこの試験に合格することが先決なのは承知しています。

ありがとうございました - ふむ〜 -2003-08-09 18:07:05 削除
nomuさんと同様にAPECさんに感謝するとともに、ここに参加された皆様を含めて、敬意を表します。
今回の択一問題は、総監を除く19部門の技術士の方々が受験されることから受験者の平等性を確保するために、出題数を増やし、青本から若干の掘下げ求めたように感じます。専門分野では常識的な設問については、専門外の者にはキーワードの用語の定義や概念までの知識などが必要ではないかと考えております。その一方で、自身の専門知識や青本のみの記憶で半分は正解できるのでは!?と思っています。これ以上書き込むと愚痴ぽくなりますので設問についてはこれぐらにします。
総監の受験勉強を通して感じたことは、今後の技術者としての自身のあり方が少し明確になり整理ができたことです。合格であればより最高ですね(笑)

択一って難しい? - zzz -2003-08-10 16:49:48 削除
色々と総合技術監理の試験についてご不満があるようですね。
私は今年初めて受験しました。難易度を印象からいうと、総合技術監理の試験は一次試験より楽。これまでやっていたことと異種のことでとまどいはありましたが、少しだけ考え方の整理がつけば、理解は早くなります。
そもそも青本の知識が本当に必要なのは択一だけでしょう。記述は青本を読まないでも合格できる、と私の先輩が言っておりました。私自身もそう感じます。
択一についても常識と試験テクニックがあれば何とか合格ラインに達するのではないかと思っています。そこに2〜3日青本なりWEBラーニングプラザで勉強する時間があれば安全です。
結論を言えば、択一はそれほど難しいとは思えない。
また、青本はそれなりに今後技術者なり企業経営者が持たなければならない知識を網羅していると思う。
高飛車な言い方ですが、私は現在の択一は、@さび付いた技術者、Aこれからの時代に合わない人、B基礎的知識・常識を持ち合わせない技術者・経営者をそれぞれ排除するには結構良くできた問題だと思っています。もちろんある程度の勉強は必要ですが、それでも択一ができない人は上のいずれかに該当しているのではないでしょうか。
これ以上は私自身合格してからもの申したいと思います。

やっぱり嫌い(しつこい) - P&B -2003-08-11 08:51:00 削除
青本は、表面上の話だけ、定義+αぐらいしか書いてないから、内容を理解しろって言ったって無理です。
ああいった本から出題するというのは、「つまらないことでも、我慢してこつこつ取り組む姿勢」を
総監資格は求めているのか、と思ってしまう。
総監択一は、点数がばらつきにくいでしょうね。
たまに8割以上というつわものもおいでになりますが、7割前後というのはけっこう集中する感じです。
合否の鍵は記述のような気がするなぁ。失礼、配点は公表されていましたね。
zzzさん、合格後でも前でも、思ってることばんばん言っちゃって下さい。

zzzさん、概ね同感です - 五択 -2003-08-11 18:31:15 削除
佐口さんの掲示板(様式1)にも書いたのですが、ここにもzzzさんのご意見があったので。
青本で言っている技術監理の体系自体は、よく出来ていると思います。
ただし、青本の文言を替えただけのような出題はつまらない問題だな、と思います。
(これはギタリストさんと全く同感。フェールセーフは良問の部類だと思う)
私達に求められているのは、そこから発展させることであって、五択問題も、発展性のある問題であって欲しい、と切に願っています。
試験問題の多くが面白くない。つまらなすぎる。

多分、このスレや様式1にレスしている人のほとんどはzzzさんと同じ感触だと思いますよ。
さきほど、様式1に書き忘れたことがひとつ。技術の向上に取り組むのは諸先輩ではありません、私達ですよ、zzzさん。
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2-1-1 - APEC -2003-08-02 22:14:00 削除
2-1-1 QC7つ道具として使われるもので,次に説明する道具は@〜Dのうちどれか答えよ。
  「不良や欠陥などを項目別に層別して出現頻度を大きさの順に並べるとともに,累積和を示した図」
 @PERT図   A特性要因図   Bヒストグラム   Cパレート図   Dチェックリスト

正解はC - APEC -2003-08-02 22:16:51 削除
青本p.24
同じ - れっか水 -2003-08-03 00:59:16 削除
C にしました。
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2-1-2 - APEC -2003-08-02 22:13:49 削除
2-1-2 設備保全に関する次の文章は,@〜Dのどの用語の説明か答えよ。
  「設備の劣化傾向を設備診断技術によって管理し保全の時期や修理方法を決める方式」
 @定期保全   A日常保全   B保全予防   C改良保全   D予知保全

正解はD - APEC -2003-08-02 22:17:47 削除
青本p.42
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2-1-3 - APEC -2003-08-02 22:13:38 削除
2-1-3 生産者は,製品の購入者が製品の欠陥により身体的・財産的損失を披らないよう努めなければならない。以下の項目は,製造物責任を果た

すための活動であるが,それに該当しないものを選び答えよ。
 @消費者の思いがけない使用を想定した安全性評価
 A消費者の誤った使い方への警告表示や,わかり易い取扱説明書の整備
 B消費者がリサイクルし易くするための材料名の表示
 C製品安全にかかわる事故予測や故障メカニズムの解析
 D製品が使われる環境や使われ方の検討・予測

正解はB - APEC -2003-08-02 22:18:42 削除
青本p.28のPL法。B以外の記述があります。
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2-1-4 - APEC -2003-08-02 22:13:27 削除
2-1-4 設備管理について説明した以下の文章で最もふさわしくない表現を選び答えよ。
 @設備管理では,企業の生産性を高めることが重要である。
 A設備管理では,経済性を技術的活動より常に優先させることが重要である。
 B設備管理では,設備が故障しないよう常に信頼性を高めることが重要である。
 C設備管理では,故障した時の修理が短時間でできる保全性を常に保つことが重要である。
 D設備管理では,出来るだけ少ない費用で信頼性や保全性が確保されるよう経済性を考えることが重要である。

正解はA - APEC -2003-08-02 22:19:25 削除
青本p.40にA以外の記述があります。
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2-1-5 - APEC -2003-08-02 22:13:14 削除
2-1-5 ファクトリーオートメーション(FA)とオフィスオートメーション(OA)を比較した次の文章のうち,間違った説明はどれか答えよ。
 @FAは一般に,生産の多様化,生産組織の変化に対応しようとする。OAは一般に,仕事の変化,意思決定の変化に対応しようとする。
 AFAは一般に,工業生産の自動化・無人化を目的とする。OAは一般に,事務作業・機能の自動化を目的とする。
 BFAは通常,有形の物を対象とする。OAは通常,情報を対象とする。
 CFAは一般に,管理部門に適用される。OAは一般に,生産部門に適用される。
 DFAのハードウェアとしてはNC工作機,CAD/CAMなどがある。OAのハードウェアとしては画像入力装置,ワープロなどがある。

正解はC - APEC -2003-08-02 22:20:01 削除
FAは生産部門、OAは管理部門です。
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2-1-6 - APEC -2003-08-02 22:13:03 削除
2-1-6 次の中でISO 9000:2000 における「品質の定義」に最も近いと思われるものはどれか答えよ。
 @品質は,規格との適合の程度
 A品質は,品物又はサービスが使用目的を満たしているかどうかを決定するための評価の対象となる固有の性質・性能の全体
 B品質は,使用者に与える損失の程度
 C品質は,顧客の満足度
 D品質は,本来備わっている特性の集まりが要求事項を満たす程度

うーん・・・・ - APEC -2003-08-02 23:03:41 削除
Cだと思うんですが・・・・「本来備わっている」の意味がよくわかりませんでした。
自信なし - step wgn -2003-08-03 00:28:50 削除
私は、Aにしました。自身も根拠もありません。ネットで調べても良く分かりませんでしたが、それらしいことが書いてあるような・・・。
Dだと思います - ふぅー -2003-08-03 00:47:52 削除
ここにある↓「図解 これからのISO 9000」のP5にそれっぽいことが書いてあります.
http://www.gihyo.co.jp/book/2001/401691/4-7741-1262-3.pdf

山勘です。 - Woo -2003-08-03 01:09:55 削除
Cにしました。たまたま自社のISO外部監査と2000年版移行審査が先週にあり、2000版から追加された事項が「顧客満足度」だったような・・・?ただ定義となると自信ありません。
最初D見直しでAにしました。 - 水道部門 -2003-08-03 07:50:22 削除
根拠は特にありません。
ただ、「本来備わっている」という言い回しが引っかかった。

Dですよね? - あ〜今年は! -2003-08-03 08:34:49 削除
最初C、見直しでDにしました。

正解はDのようです - APEC -2003-08-03 09:54:31 削除
ふぅーさんご紹介のhttp://www.gihyo.co.jp/book/2001/401691/4-7741-1262-3.pdfに、品質の定義として「製品、プロセス、またはシステムに本来備わっている特性が顧客の要求を満たしている度合い」とあります。
くしょー、間違えたー

Cでないかな - 川やさん -2003-08-03 10:16:41 削除
ISOは、顧客の要求を満たすことと認識していました、@〜Dで顧客について述べているのは、Cだけだから・・でも???
やっぱりDです - 見習い -2003-08-03 15:24:12 削除
JIS Q 9000:2000(ISO9000:2000)の
p8 3.1.1項に品質の定義としてDの文章があります。
http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=1426
私は,問題文からAがもっともらしい気がしたんですが・・・

- 見習い -2003-08-03 19:08:58 削除
上のULRへは直接いけないようです。
http://www.jisc.go.jp/
から「データーベース」→「JIS検索」で
9000とかのキーワードでJISの全文を見ることできます。
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2-1-7 - APEC -2003-08-02 22:12:46 削除
2-1-7 次のPERTについての説明文の中の(ア)と(イ)に入る言葉の組合せで適当と思われるものを@〜Dの中から選び答えよ。
  「PERTは,プロジェクトの作業一覧,各作業の所要時間,各作業の(ア)を入力とし,プロジェクト全体を最短の時間で仕上げるために,各作業を

開始すべき時刻を求める日程計画法である。そこでは(イ)がゼロである作業からなるクリティカルパスが重要で,このパス上の作業については特に

しっかりとした日程管理が必要である。」
    (ア)    (イ)
 @並行作業 追加費用
 A先行作業 自由余裕時間(フリーフロート)
 B先行作業 総余裕時間(トータルフロート)
 C並行作業 自由余裕時間(フリーフロート)
 D並行作業 短縮可能性

正解はB - APEC -2003-08-02 22:21:05 削除
クリティカルパスはトータルフロートがゼロのものです(青本p.46の表2-8)。
Aでは? - 五択 -2003-08-03 00:13:42 削除
(イ)がゼロである作業から「なる」クリティカルパス、
とあるので、「なる」は個々の作業を表すと思います。
個々のフリーフロートを繋ぐことでトータルフロートが
ゼロになるのでは、、?
裏読みすぎ?

Cでは? - れっか水 -2003-08-03 00:57:55 削除
五択さんと同じ理由でCにしました。
うーん・・・ - ふぅー -2003-08-03 01:05:30 削除
確かに,Cの可能性もありますね.
でも「フリーフロートの合計がゼロ」もしくは「すべてのフリーフロート」とは書いていないので,Bだと信じたいです.
そうしないと,6割切っちゃう・・・

おバカさん - あ〜今年は! -2003-08-03 01:40:37 削除
一回Bにマークしてから、待てよ???
図に書いて、悩んでCにしてしまいました。
択一は結構とれたけど… 記述が……

Aにした理由 - 五択 -2003-08-03 01:46:42 削除
どの作業とどの作業が並行するかより、この作業より先にやる
べき作業、の方がクリティカルパスには重要かなと思い、先行
作業にしたのですが、、。
(「布を裁って」から「糸で縫う」などの順序関係)
やっぱ、裏読みすぎ?

トータルでは0になるが - SJA -2003-08-03 09:20:32 削除
通常,先行作業と後続作業,並列作業と直列作業という言い方なので,
AかB。クリティカルパスは各工程の”余裕日数のない作業を結んだ
一連の経路”だから各工程の余裕日数は0。Aではないかな。

Bかな - 見習い -2003-08-03 14:34:30 削除
たぶんBが正解でしょう。
私は,並行作業にこだわってCにしたんですが,
先行作業とトータルフロートが正解なんでしょうね。
そんな感じのことが↓にありました。
http://www.kogures.com/hitoshi/webtext/pt-arrow/index.html

でも・・・ - ふぅー -2003-08-03 14:46:59 削除
問題の作りからは,(イ)にフリーフロートが2つあるので,オーソドックスに行くと,これが答え?.それとも,ひっかけ?
でも「フリーフロートがゼロである作業かならるクリティカルパスが重要で・・・」では,各作業に対する「フリーフロート」と一連の流れに対する「クリティカルパス」の次元が異なり,文章がおかしいような気がします.
よって,Bだと思います.
でも,こんな主旨を理解していても,混乱するような問題は,両方正解にすべきですね.

先行作業は確かなようですね - APEC -2003-08-03 15:13:02 削除
見習いさん、サイト紹介ありがとうございました。
これは一次試験情報分野にも、総監経済性管理にも、参考サイトとして好適だと思うので、早速HPのリンクに登録しました。なお、見習いさんご提供の情報ということで、お名前を拝借しましたのでご了承ください。
=========
確かにPERTでは先行する作業によって開始日が制限されるので、先行作業が肝心ですね。
そうするとAかBといくことになります。
細かい話ですが、トータルフロートは経路(パス)におけるトータル余裕で、フリーフロートは各作業(タスク)における余裕時間です。クリティカルパス上のタスクのフリーフロートは全てゼロ(トータルフロート=買tリーフロート)なので、「フリーフロートがゼロの作業からなるクリティカルパス」は正しいようにも思えます。
ただ、これだと各作業が「並んでいる」(パスを構成している)というイメージと少し離れます。
=========
もう一度青本p.46に戻って定義を見ると(表2-8)、次のように成っています。
フリーフロート:他作業に影響を及ぼさず、その作業に許された余裕
トータルフロート:遂行時間に影響を及ぼさず、各作業に許された余裕
クリティカルパス:トータルフロートがゼロの経路
=========
イメージとしては、フリーフロートは個々の作業とその前後のみを見ており、トータルフロートは全工程を見渡している感じがあります。
というか、細かい話以前の話として、普通、クリティカルパスといえばトータルフロートがゼロというのが定義なので、素直にいけば「トータルフロート」ではないかと思うのですが・・・・。つまり、フリーフロートとクリティカルパスは(そのままでは)くっつかないということです。
まさか「作業からなるって書いてあるだろう。ここで引っ掛けてあるんだよ」なんてセコい引っ掛けはしないだろう、とも思いますし。
=========
うーん、でも難問(奇問?)ですよね。

難問でも奇問でもないと思います。 - 水道部門下水道 -2003-08-05 15:48:03 削除
「パス」ではなく「作業からなる」の前に位置する単語は作業個々の余裕時間を示すフリーフロート以外考えられません。
単純な設問で単語の意味を少し理解していれば解ける問題と思います。
Bを選択した人の救済やこの設問を否定(全員正解扱い)する必要はないと思います。
上のAPECさんの長文は結局何が正解と言っているのか難しく分かりませんでした。ふうーさんはどうしてBを正解だと言っているのか理解できませんでした。単なる知識不足なのでしょうか。



Aが正解 - 水道部門下水道 -2003-08-05 15:54:19 削除
↑で結論が抜けていました。Aが正解でBは不正解です。
今ひとつわからないのですが・・・・ - APEC -2003-08-05 17:32:37 削除
水道部門下水道さん、おっしゃることはよく理解できるのですが、一つだけ教えてください。
前レスにも書いたのですが、トータルフロートの説明として、「遂行時間に影響を及ぼさず、各作業に許された余裕」とあります。これを問題文の(イ)にそのまま入れると文章はおかしくなるでしょうか。
つまり、各作業に許された余裕(フロート)のうち、他作業(特に後続作業?)に影響を与えない範囲がフリーフロート、遂行時間、つまい全体工期に影響を与えない範囲がトータルフロート、と読めるのですが、これは間違っているでしょうか。
(イ)に「フリーフロート」を入れてもおかしくないのはわかっております。「トータルフロート」を入れてもおかしくならないのでは?というところがわからないのです。

日本語の表現? - 建設部門 -2003-08-05 19:40:30 削除
日本語の表現の問題に、なってきているようです。問題の最初の方は、個々の作業を区分する表現が「各作業」となっています。問題となっている箇所だけが「作業」となっています。よって、この問題の「作業」は複数の各作業からなる作業をいっているようです。ですから、「ゼロとなる各作業から」という表現であれば、フリーフロートが正解で、「ゼロとなる作業から」という表現であればトータルフロートが正解のように思います。
だんだんわかってきました。 - 水道部門下水道 -2003-08-05 20:02:44 削除
APEC様、建設部門様。わかりやすくまとめていただきありがとうございました。やっと何が論点なのかかわかってきました。(イ)に「フリーフロート」でもおかしくないことも理解できました。
でも、今の時点も、ここでトータルフローという単語を使うとすれば「トータルフローがゼロである経路すなわちクリティカルパスが重要・・」となるのではないかと思います。作業に対してはフリーフロートがいいのではと。私はpertでいう「作業」とは個々の作業を指し各作業からなるものは「経路(パス)」というのではないでしょうか。これが自分の間違いである可能性もあります。自分なりに勉強してみます。論点を整理していただきありがとうございました。

正解はAで、次候補はB - ふむ〜 -2003-08-06 08:00:31 削除
水道部門下水道さんや建設部門さんのレスにより、Aの正解が納得できました。
しかし、問題の質問が「適当と思われるものを選べ」であることから、APECさんのレスのように、Bも適当の範疇に入ると考えます。
以上の私見をまとめますと、建設部門さんのご指摘の「日本語の表現?」であるとすれば、質問が「"最も"適当な・・・選べで」あるか、質問がそのままであれば選択肢をフリーやトータルのフロートというような表現せずに単にフロートとすべきではないかと思っています。

正解はB - nomu -2003-08-06 15:06:42 削除
総余裕時間と自由余裕時間の意味を理解されずに議論されているのではないかと思います。
トータルフロートもフリーフロートも各作業で算出すべきもので
各作業の総余裕時間は最遅終了時刻−最早開始時刻−作業に必要な時間となります。
自由余裕時間は、次作業最早開始時刻−最早開始時刻−作業に必要な時間となり、
また、総余裕時間=自由余裕時間+干渉余裕時間となります。
したがって、自由余裕時間をゼロにしてもクリティカルパスにならないと思います。クリティカルパスを見る場合は、トータルフロートがゼロになる作業に着目することになります。

そうなんですか。 - APEC -2003-08-06 22:19:55 削除
nomuさん、「干渉余裕時間」、初めて知りました。ありがとうございます。
トータルフロート=(各作業のフリーフロート)ではないということですか?

やっぱりAです。 - 水道部門下水道 -2003-08-06 22:22:38 削除
クリティカルパス上の各作業でTFがゼロならTF以下のFFは絶対ゼロです。
また、いろいろなネットワークを考えましたがFFがゼロで終始する経路はクリティカルパス以外には考えられません。
すなわち経路の中の各作業がすべてFFゼロの場合その経路はクリティカルパスになると思います。
ですからAは少なくとも不正解ではないと思います。

2-1-7(その2) - APEC -2003-08-08 10:43:16 削除
レス満杯により、その2スレを立ち上げます。
以下、nomuさんのレスです。
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自由余裕時間について、簡単に説明します。
ABCDEの作業があり、ABCとDEが並行作業でAとBが並行作業でそれが終了しないとCが作用できない。つまり、作業経路は、A→CとB→CとD→Eの3経路となります。Aが4日、Bが6日、Cが5日、DEが連続で14日の所要期間だとした場合、D→Eがクリティカルパスとなります。ネットワークを描いて見て下さい。
A作業の総余裕時間は、5日になります。このうちAとBの所要期間の差2日が自由余裕時間となり、残りの3日は、干渉余裕時間となります。したがって、BもCも自由余裕時間はゼロとなり、B→Cは、自由余裕時間がゼロであってもクリティカルパスには、ならないことが分かります。
CPMでは、あくまでも総余裕時間がゼロとなる作業に着目し、クリティカルパスを見いだすことになりますので、極端に言えば、自由余裕時間は、算出する必要がないことになります。
自由余裕時間は、工程管理において、平準化などの資料に利用するものだと認識しています。

すいません。 - 恥ずかしいので匿名 -2003-08-08 14:40:42 削除
馬鹿にされること覚悟でお聞きします。BのFFはゼロTFは3日、CのFFは3日、TFは3日ではありませんか。本来自分で調べなければならないところ申し訳ありませんでした。

ごめんなさい。 - nomu -2003-08-08 15:38:52 削除
確かに、Cの余裕時間は後続に影響を与えないので、自由余裕時間です。
水道部門下水道さんご指摘のように自由余裕時間がすべてゼロの経路の場合には、クリティカルパスになるみたいです。
ただし、クリティカルパスを見いだすためには、総余裕時間に着目することには、変わりないと思っております。

正解はC - 水道部門下水道 -2003-08-09 18:12:58 削除
そこでは(イ)がゼロである作業からなるクリティカルパスが重要で,このパス上の作業については特にしっかりとした日程管理が必要である。」

このフレーズはクリティカルパスの重要性を説明してる文章なのでFFよりTFが適当ですね。nomu様いろいろ教えていただきありがとうございました。

よく理解してないのにレスを出し皆さんを混乱させてすいませんでした。
ちなみに恥ずかしいので匿名は私です。

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2-1-8 - APEC -2003-08-02 22:12:32 削除
2-1-8 シミュレーションに関する以下の説明のうち,適切でないものを選び答えよ。
 @シミュレーションは対象とするシステムの挙動を主としてコンピュータ上で模倣するための手法である。
 Aシミュレーションは数学的ないしは論理的なモデルに基づいて行われる。
 B乱数を用いたシミュレーションでは,結果の解釈に統計的考察が必要である。
 C確定的な数値を用いたシミュレーションを一般にモンテカルロシミュレーションと呼ぶ。
 Dシミュレーションの結果の妥当性は慎創こ検討する必要がある。

モンテカルロは - APEC -2003-08-02 23:04:23 削除
モンテカルロシミュレーションが扱うのは乱数では?正解はCにしました。
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2-1-9 - APEC -2003-08-02 22:12:19 削除
2-1-9 リーダーがその集団の協働を促進するため,構成員に影響を与える影響力の源泉として最もふさわしくないものは次のうちどれか答えよ。
 @幅広い情報・知識・経験,優れた実績
 A好ましい対人関係,共感を生む表現力・対話力
 B構成員のどんな異論に対しても自分の考えを貫徹する姿勢
 C必要な諸資源を集めることかできるネットワーク
 D高い評判,組織から公式に与えられた権限

これはBでしょう - APEC -2003-08-02 23:04:43 削除
感覚で解きました。
Bですね - SJA -2003-08-04 17:14:09 削除
「構成員のどんな異論に対しても」→「上司のどんな異論に対しても」
とするとおもしろい問題になったと思いますが…。
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2-1-10 - APEC -2003-08-02 22:11:58 削除
2-1-10 企業等の組織は技術的組織と人的組織とのニ面性があり,さらに人的組織には公式組織と非公式組織とがある。この非公式組織に関する

記述として最も適切でないものは次のうちどれか答えよ。
 @従業員がどの程度働き,どの程度規律を守るかなどは非公式組織内で決まることが多い。
 A非公式組織は1つの単位となって同じ動きをするので,それがパワーの源泉となる。
 B従業員が非公式組織に受け入れられなければ,その人は職場で気持ちよく働くことが出来ない。
 C職場での真似の対象や刺激の源泉は,非公式組織内の尊敬できる人,互いに切磋琢磨しあう人であることが多い。
 D組織管理者側は,非公式組織の活動に対し一切関与してはならない。

Dにしました - APEC -2003-08-02 23:07:28 削除
@〜Cは青本p.67に記載されているままです。
Dは青本p.63に「非公式組織への管理からの積極的なアプローチなどが求められる」とあります。
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2-1-11 - APEC -2003-08-02 22:11:25 削除
2-1-11 労働関係法のうち,次を目的とする法律は@〜Dのうちどれか答えよ。
  「労働者が使用者との交渉において対等の立場に立つことを促進することにより労働者の地位を向上させること,労働者がその労働条件につい

て交渉するために自ら代表者を選出することその他の団体行動を行うために自主的に労働組合を組織し,団結することを擁護すること並びに使用

者と労働者との関係を規制する労働協約を締結するための団体交渉をすること及びその手続を助成すること」
 @労働基準法
 A労働安全衛生法
 B労働組合法
 C地方公営企業労働関係法
 D労働関係調整法

2-1-11 - あ〜今年は! -2003-08-02 23:33:30 削除
正解はB 労働組合法第1条 ですね
確認しました - APEC -2003-08-03 01:18:30 削除
あ〜今年は!さん、ありがとうございます。確かに労組法でした。(あー、よかった)
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2-1-12 - APEC -2003-08-02 22:10:56 削除
2-1-12 次の労働基準法についての説明文の中の(ア)及び(イ)に入る正しい祖合せは@〜Dのうちどれか答えよ。
  「労働基準法では,使用者が時間外又は休日に労働させた場合においては,通常の労働時間又は労働日の賃金の(ア)以上(イ)以下の範囲内

で,政令の定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなけれぱならないことが規定されている。」
    (ア)   (イ)
 @二割五分 四割
 A二割五分 五割
 B二割五分 六割
 C三割五分 五割
 D三割五分 六割

2-1-12 - あ〜今年は! -2003-08-02 23:30:15 削除
正解はA 労働基準法第37条です 私は間違えてしまいました。
ラッキーでした - APEC -2003-08-03 01:21:55 削除
あ〜今年は!さん、ありがとうございます。
二割五部増しは知っている。→CとDが五割と六割。だから四割はないだろう。→AかBかの二者択一。六割は高すぎるような。ちょうど二割五部の倍だし。→Aかな。
まぐれ当たりのようなものでラッキーでした。

そのとおり - SJA -2003-08-04 17:19:22 削除
これ知らない労働者も多いんでは。
これを知らない経営者がいるのには頭にきますけど。
リストラで労働法を調べることになったのも逆縁か。

このくらいは‥‥‥ - -2003-08-05 08:15:10 削除
これは、設問を呼んで1秒で答えられないとまずいでしょう‥‥‥。自分の残業手当がどのように支給されているか、計算したことの無い人って、まずいないと思うんですが‥‥‥。

Bにしました - 無知な経営者 -2003-08-05 17:26:09 削除
法定休日労働は135%、その日に深夜労働をすると25%増し、よって160%ではないでしょうか。払い過ぎでしたか?
え? - APEC -2003-08-05 17:33:46 削除
法定休日労働って135%なのですか?
そうなんですよ! - あ〜今年は! -2003-08-06 20:49:31 削除
給料明細では、休日深夜は160%支給なんで、
自信を持って、Bとしたところ
法律の条文では、5割??
その差10%は、ナンナンだろう?

検索して確認してみました - 無知な経営者 -2003-08-06 20:56:24 削除
出張から帰り、慌ててインターネットで検索してみましたが、160%の情報もありました。出題の意図にもよるので、確信をもっているわけではありません。
追伸 - 無知な経営者 -2003-08-06 21:00:40 削除
条文が追加されていたような気がしました。
多分 - ギタリスト -2003-08-07 00:17:23 削除
深夜業が時間外労働と「重なった」場合の割増率は50%以上、休日労働と「重なった」場合の割増率は60%以上であり、この設問は「又は」となっているのでAが正解かと思います。
私は「60%」という数字が印象に残っていてBにしてしまった。
ところで、上限以上の手当をもらった場合、文句を言わなければ技術士の倫理に反するのでしょうか。

納得Aですね - 無知な経営者 -2003-08-07 20:42:59 削除
最低限度率をたずねているのではなく、割増可能な範囲を問うているのでしょう。即ち、最低25%増しになるケースでは、50%増し以内まで会社独自で出していいですよ、また、最低35%増しになるケースでも会社独自で50%増し以内まで出していいですよ・・・ということなんだと思います。現実的な率でなく、条文そのものの設問で、「あ〜今年さん」のご指摘のとおり、37条の1項が出題の意図と思われます。従って、37条3項の「深夜」の割増には触れていないことになります。
 深い問題というか?37条1項の説明があるべきなのか?惑う問題です。Aが正解ですね。勉強不足でした。APECさんごめんなさい。
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2-1-13 - APEC -2003-08-02 22:10:42 削除
2-1-13 労使紛争において,「あっせん」,「調停」,「仲裁」という3段階の争議調整を行う機関は,次のうちどれか答えよ。
 @裁判所
 A労働基準監督署
 B都道府県労働局
 C労働委員会
 D職業安定所

正解はC - APEC -2003-08-02 23:08:26 削除
青本p.62に労働委員会が行うことが明記されています。
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2-1-14 - APEC -2003-08-02 22:10:30 削除
2-1-14 日本企業の代表的な「組織文化の型」に関する次の説明は@〜Dのどの例かを答えよ。
 「変化に対しては消極的で,皆の知恵を集めながら協働を行う」
 @チャレンジャー型   Aリーダー型   Bガリバー型   Cトップ主導型   Dイノベーション型

正解はB - APEC -2003-08-02 23:08:54 削除
青本p.55に明記されています。
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2-1-15 - APEC -2003-08-02 22:10:13 削除
2-1-15 次に示す労動力の体系の(  )に入る用語として@〜Dのうち最も適切なものを答えよ。
  15歳以上----+----労働力-----+----就業-----+----従業
          +----非労働力 +----(  )  +----休業
 @完全失業者   A雇用者   B自発的失業者   C求職意欲喪失者   D非自発的失業者

難しい - れっか水 -2003-08-02 23:55:50 削除
労働力に成り得るが就業してないのだからB自発的失業者で回答しました。
@です - step wgn -2003-08-03 00:31:51 削除
これは@です。総務省統計局のホームページに出ていました。
間違えた・・・・ - APEC -2003-08-03 01:27:00 削除
なるほど。step wgnさん、ありがとうございます。納得です。
しかし、何で「雇用者」にしたんだろ?・・・・自分がわからん・・・・

こんな会社辞めてやる! - 水道部門 -2003-08-03 08:00:48 削除
D非自発的失業者にしてしまいますた。
よく考えてみれば、なんか会社に頭来て辞めた香具師でも、すぐに次の就職先探すんだったら労働力ですね・・・。

政界は@だと思います。
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2-1-16 - APEC -2003-08-02 22:05:03 削除
2-1-16 従業員の労働意欲を引き出すため,組織として与えられるインセンティブに関する次の記述のうち,最も適切でないものはどれか答えよ。
 @物質的インセンティブ:モノ・カネによる物質的な欲求を満たす方法
 A評価的インセンティブ:組織内での行動を何らかの形で評価する方法
 B人的インセンティブ:上司等の人間的魅力,居心地の良さ,グループヘの所属意識向上による方法
 C理念的インセンティブ:組織の思想や価値観を達成意欲の源泉とする方法
 D自己実現インセンティブ:各個人が自らの欲求に従い,目標を持ち努力していく方法

正解はD - APEC -2003-08-02 23:09:27 削除
青本p.54の内容と異なるのはDです。
組織の思想? - 五択 -2003-08-03 00:36:10 削除
確かに青本を見直すとDが最も違うのですが、私は「理念的」は「この仕事は世の中の役に立っている」というような
思想や価値観だと思っていたので「組織の」という文言が非常に気に入らないです。
そもそも「自己実現」という言葉自体、青本の表現より、本設問の方がニュアンスが近いと思うのですが。

難しい - れっか水 -2003-08-03 01:04:43 削除
Bが無難のような?

Cにしちゃいました - ふぅー -2003-08-03 01:12:43 削除
青本には,「組織の」とは書いていませんよね.
私は,個人の思想,価値観を達成意欲の源泉とはできますが,組織の思想や価値観で労働意欲が出ませんから・・・
組織の思想を押し付けるより,個人の思想,価値観を理解してくれると労働意欲がわくと思うのですが.
捻くれてますかね.

Cじゃないかな - 水道部門 -2003-08-03 08:05:29 削除
私も「組織」が引っかかりBにしてしまいました。
でも青本みるとBはあってます・・・(泣)

Cのような気がしてきた・・・・ - APEC -2003-08-03 13:54:02 削除
文字面はDが青本と全く違いますが、結局は目的達成感を求めるということなので、青本の内容と言葉は違うけれど意味としては同じようなものです。
対してCは、思想・価値観を源泉とするのは、自分の思想・価値観だと思うので、「組織の」にすると自分の理念もなしに組織に盲従するというイメージにもなって、気に入りませんよね。
うーん、この問題だけスッキリしないなあ・・・・

Dだと思います。 - 見習い -2003-08-03 14:13:11 削除
私も「組織」に引っ掛かって,Cにしましたが,
青本の定義と問題文の「組織として・・」の文から,
インセンティブの意味は,個人の意欲を引き出すために組織が与えるものと考えれば,
Dが“最も適切でないもの”になるのでしょうね。
なんか,いやだけど・・・

Dで良いと思います。 - 建設部門 -2003-08-04 10:42:00 削除
Webラーニングプラザの中の理念的インセンティブの説明(ナレーション分)に「組織の価値観もインセンティブになり得る」となっているので、Cの「組織として」は、間違いではないと思う。よって、Dが正解だと思う。
Dですね。 - 五択 -2003-08-05 18:24:45 削除
青本でいうところのインセンティブとは、「組織が与える」ものを言っていました。
つまり、CもDも、「組織が構成員に与える」ことが前提なので、
組織の思想や組織の与える目標が、個人の思想・価値観、自己実現の目標と合致するとき、
それはインセンティブとしての効果を発揮する、ということですね。
確かに、自分がいくら「個人の価値観を達成するために働いている」と
主張したところで、組織にそれを満たす業務なり要因なり(=思想)がなければ、
その思いは労働意欲になりませんね。
私は本件は、一応、納得しました。

なるほど - APEC -2003-08-05 19:19:10 削除
組織として与えるインセンティブですか。よくわかりました。
しかし、こうやって議論すると理解が深まりますね。

Bがチョッと気になりました - 無知な経営者 -2003-08-07 01:07:54 削除
Bが青本と違うところは、青本の「グループへの所属の向上」に対し「グループへの所属意識向上」になっていることですが、妙にひっかかりを覚え、悩んだ挙句にBにしました。魅力や居心地は職場環境によるプラス効果が明確なのですが「Gへの所属意識向上」は負のイメージがチラついたり、職場環境からの影響度が明確でないような?気がしたのです(重箱の話なのかしら)。Dの「自己実現」の説明は、自己実現人を「潜在的な自己実現の欲求を根底に持つ」とするマズローの説に「目標を持って努力する」ことを加味すると明快な記述と思いました。(組織として与えられる・・・は、既に設問上で前提となっています)
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2-1-17 - APEC -2003-08-02 22:04:50 削除
2-1-17 インターネットで,電子メールやホームページを利用する場合に,安全性を確保するための方法として,ふさわしくないものは次のうちどれ

か。
 @略号化   Aパスワード   Bファイアウォール   Cクラッキング   Dワクチン


Cだと思います - APEC -2003-08-02 23:10:02 削除
クラッキングが何かは知りませんが、あとは全部題意の通りでしょう。
正解はCです。 - APEC -2003-08-03 01:25:54 削除
クラッキングとは、「他人のコンピュータのデータやプログラムを盗み見たり、改ざんや破壊などを行なったりする行為」だそうです。
よって安全確保のための方法とは逆なので×。
正解はCです。
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2-1-18 - APEC -2003-08-02 22:04:33 削除
2-1-18 次の中から情報セキュリティ対策として適当でないものを選び答えよ。
 @第三者に情報が漏れないようにアクセス権をコントロールする。
 Aなりすましにより第三者がシステムを利用することを防く≒
 Bシステム利用に関する各種ログデータを適切に保存,管理する。
 C提供する情報の身元が正当であることを保証する。
 D提供する情報内容の正確さを保証する。

Dにしました - APEC -2003-08-02 23:11:16 削除
情報の正確さはセキュリティ対策とは異なるのでは?
??? - れっか水 -2003-08-03 00:00:52 削除
C提供する情報の身元が正当であることを保証する。
D提供する情報内容の正確さを保証する。
で迷いましたが、分からない時は@かDの確立が高いにより
@第三者に情報が漏れないようにアクセス権をコントロールする。
にしました。

セキュリティの問題については - SJA -2003-08-03 08:50:43 削除
問題を見ると”誰がデータにアクセスしたのか”
という視点に係るのが@〜Cです。答えはDですね
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2-1-19 - APEC -2003-08-02 22:04:23 削除
2-1-19 次のうち,インターネットビジネスに関連する用語の説明として適切でないものを選び答えよ。
 @インターネット上で商品の売買を行うことが可能なサイトのことをインターネットショップという。
 Aインターネット上で商品の売買を行う商店を集めたサイトのことを電子モールという。
 B本店と支店を専用通信回線で結び業務の効率化を図っている銀行をネットバンクという。
 C金銭的な価値を電子情報化し,ネットワーク上で決済するために使用される仮想的なお金のことを電子マネーという。
 D電子商取引において電子的な情報によって相手を確認したり,通信内容が正しいことを確認・証明することを電子認証という。

これはBでしょう - APEC -2003-08-02 23:11:52 削除
ネットバンクは支店がありません。ジャパンネットバンクなどがそうです。
Bだと思いますが - 五択 -2003-08-03 00:25:21 削除
青本には確かに支店を持たない、とありますが、支店を持っては
いけないという訳ではない、と聞いたことがあります。
ここでは、「専用回線で結ぶ」「業務の効率化」が明らかに
間違いと考えました。(そんなの普通の銀行でやってますね)

同じ - れっか水 -2003-08-03 01:06:33 削除
Bにしました。
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2-1-20 - APEC -2003-08-02 22:04:09 削除
2-1-20 知的財産権について述べた次の文章のうち,誤った記述を選び答えよ。
 @特許法や実用新案法では,人間の知的創造活動の成果である発明や考案を保護している。
 A半導体集積回路の回路配置は,半導体集積回路の回路配置に関する法律により保護されている。
 B工業所有権の最大の保護期間は,特許権20年であり,実用新案権,意匠権,商標権はすべて10年である。
 C不正競争防止法では,営業秘密の不正な取得・使用,商品の品質・内容を偽る表示などの不正な競争行為を規制している。
 D意匠法では,物品の形状,模様若しくは色彩又はこれらの結合であって視覚を通じて美観を起こさせるものを保護の対象とする。

?? - れっか水 -2003-08-03 00:03:45 削除
B???誤ってますか?
Bですね - step wgn -2003-08-03 00:36:50 削除
実用新案6年、意匠15年ですから、Bです。
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2-1-21 - APEC -2003-08-02 22:03:58 削除
2-1-21 以下に述べる用語の説明の中で最も不適切と思われるものを選び答えよ。
 @デジタルデバイド:コンピュータを使いこなす能力の有無によって生じる上方格差
 Aナレッジマネジメント:知的財産権を守るために,主要製品の関連特許を戦略的に取得していくマネジメント手法
 Bビジネスモデル特許:主としてインターネット上におけるビジネス方法に関連する特許
 Cデータマイニング:コンピュータを利用し,膨大なデータの中から役に立つ情報パターンを発見する予法
 Dデファクトスタンダード:市場の競争の結果として定まる事実上の標準

Aが正解です。 - APEC -2003-08-02 23:39:24 削除
ナレッジマネジメントとは、ビジネス目的達成のため、知(知識)を共有・活用できるようにする知の管理システム手法です(青本p.86)。
→戻る



  
2-1-22 - APEC -2003-08-02 22:03:43 削除
2-1-22 インターネットで最近よく用いられる次の用語の説明のうち,最もふさわしくないものを選び答えよ。
 @VoIP:画像などを送るデータ通信回線と同じ回線に電話などの音声データの送信を統合するネット技術
 Aブラウザ:ホームページを閲覧するソフトウェア
 BTCP/IP:現在最も普及しているインターネットのプロトコル
 Cポータルサイト:WWWブラウザを利用する場合,入り口となるWebサイト
 Dスパムメール:電子掲示板への書き込みメール

正解はD - APEC -2003-08-02 23:37:53 削除
ネットで調べました。
-------------
スパムメールとは、無差別に送信される大量のメールの事で、不特定多数に送信され、ダイレクトメールや怪しい勧誘など、詐欺まがいの情報、「不幸の手紙」や善意を装ったチェーンメールなど、迷惑とされる電子メールのこと。
メール送受信料は受信者の負担になるため、読む価値がなく、頼んでもいないのに受信者の都合を考慮せず一方的に送られてくるこうしたスパムメールは、悪質な迷惑行為とされている。たとえ常時接続の時代がきても迷惑である。
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2-1-23 - APEC -2003-08-02 22:03:33 削除
2-1-23 「あなたが使用しているパーソナルコンピュータ(PC)から発信されたウィルス付メールを受信した。」という連絡を受けた。このとき,まず最初
 に行うべき処置を次の中から選び答えよ。
 @ウィルス駆除ソフトを使って疑わしいPCからウィルスを駆除する。
 A疑わしいPCの電源を落とす。
 Bウィルス付メールを受け取った相手に詳細を問い合わせる。
 C疑わしいPCをネットワークから切り離す。
 D疑わしいPCに保存された重要なファイルのバックアップをとる。

??? - れっか水 -2003-08-03 00:08:35 削除
A疑わしいPCの電源を落とす。
C疑わしいPCをネットワークから切り離す。
まずはAでしょう???

Cでは? - step wgn -2003-08-03 00:09:26 削除
被害拡大(の可能性)を防ぐために、まずはCだと思います。
Cですね - ふぅー -2003-08-03 00:55:40 削除
PCの電源を落としては,駆除などの復旧ができませんから.
私もC - APEC -2003-08-03 01:30:36 削除
電源を落とすと、次に起動した時に活性化するウィルスの場合、ヤバイです。
まずはスタンドアロンにして被害拡大を防止するべきだと思います。

Aにしました。 - Woo -2003-08-03 01:31:10 削除
リスクを考えた時、Cの対策ではPC内のデータが失われる可能性を含みます。電源を落とせばネットとも切断される訳ですから、まず最初に行うことは電源を落としてウイルスの活動を止める処置が妥当と考えました。
やはりCでしょう - 五択 -2003-08-03 01:38:29 削除
周囲への被害拡大防止がPCデータ保存より優先すると思います。
電源を落とすプロセスでネットワークに悪さをするプログラムはありえますが、
物理的に切断したネットワークに悪さをするプログラムはありえないと思います。

Cだと思いますが - ふぅー -2003-08-03 01:50:22 削除
模範解答としてはCでしょうが,Aの可能性も否定しきれないかもしれません.
Wooさんのおっしゃるとおり,PC内の保護という点からはネットを切ろうが,電源を落とそうが同じです(電源は終了コマンドではなく,強制ダウンです)
その後,ネットを切ったPCは,PC内で被害が拡大する可能性がりますが,電源を落としたPCはそれ以上,被害は発生しません.
その後で,対応するワクチンソフトが完備されたPCにローカルで,感染したPCのハードディスクを接続し,感染していないデータを救出できる可能性が残されています.
かなり,強引ですが,実務的にはAかもしれません,

私もC!? - ふむ〜 -2003-08-04 22:37:26 削除
でも、Aも捨てがたいと思っています。
理由としては、少し苦しいですが、Cの場合はネットに接続されているコンピュータのみを対象にしていることや、ネットワークからの切り離し方に問題が生じる恐れがあることからです。
一般的な視点から考えるとAも正しい処置の中に含まれるのではないのでしょうか(?)

Cかなあ - -2003-08-05 08:26:10 削除
私は、AかCか迷った挙句、Cにしました。ネットワークからの切り離し方に問題は残りそうですが、まず感染拡大を防止するという観点が重要と考えました。極端な話、その疑わしいPCが壊れようが使えなくなろうが、ウィルスをばらまく存在でなくなることの方の重要性を考えました。情報処理技術者試験の「ネットワークスペシャリスト」などの試験では、答えが違うということもありうるのでしょうか(ちょっとわかりませんが)。
どうなんだろう? - 年なんよ -2003-08-05 09:24:53 削除
あなたが使用しているPCと疑わしいPCとなると、この方何台かのPCを使っている。
落とすか、離すかしかないのか、やっぱり。残念!
被害拡大を防ぐが第1義か、自分のデータ保護が第1義か?
と言う点になるんですか?
どっちにしても、やっぱBはないなー。

やっぱりCみたいです - ふぅー -2003-08-05 10:20:53 削除
ちょっと、調べてみたのですが、やはり、Cが正解みたいですね。

佐賀県教育センター
ウィルスに感染したら、まず、ネットワークから切り離します。そのことで、二次感染を防止し、他のパソコンへのウィルスによる被害を防ぎます。   
http://www.saga-ed.go.jp/centerweb/uirus/uirs.htm

(財)日本データ通信協会/ウィルスコンサルティングセンター
コンピュータの電源を切る、使用中のプログラムを終了する、また何か文字を入力するといった行動は避けてください。ウイルスの中には、ハードディスクのFAT(ファイルアロケーション・テーブル)の内容をメモリにコピーした後、本体の方を削除してしまうものがあります。このようなウイルスに感染している場合、コンピュータの電源を切ってしまうとハードディスクのデータは永遠に失われてしまいます。
http://www.vcon.dekyo.or.jp/measure/firstaid/index.html

ありがとうございました - ふむ〜 -2003-08-06 08:21:00 削除
問題の質問中に「ネットワーク環境で」という前提条件がなく、モバイルやスタンドアロン環境での使用も考えられかなと思い、少し掘下げたくレスいたしました。
しかし、ネットワーク環境での使用がスタンダードになっている現状では屁理屈ですよね。
来月にあるセキュリティポリシー見直し時の参考にさせて頂きます。
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2-1-24 - APEC -2003-08-02 22:03:22 削除
2-1-24 人間の心理的な隙をついてコンピュータを不正に利用しようとする技術をソーシャルエンジニアリングと呼んでいる。ソーシャルエンジニアリ

ングによる例として最も近いものを@〜Dの中から選び答えよ。
 @基本ソフトウェアに存在する不具合を攻撃されて,システムに侵入された。
 Aパスワードを書き留めたメモをゴミ箱に捨てたところ,これを使ってシステムに不正アクセスされた。
 Bネットワークサーバで誤った操作を実行したため,サーバ内の機密情報が漏洩した。
 Cサービス拒否攻撃を受け,ネットワークシステムが機能を停止した。
 Dネットワーク回線を盗聴され,通信内容が漏洩した。

??? - れっか水 -2003-08-03 00:13:05 削除
心理的な隙をついてなら
@基本ソフトウェアに存在する不具合を攻撃されて,システムに侵入された。しかないと、おもいました。

2-1-24 - あ〜今年は! -2003-08-03 00:21:02 削除
Aみたいですよ。

セキュリティ用語辞典によれば
http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/socialengineering.html

Aのようですね - APEC -2003-08-03 01:32:39 削除
私もれっか水さんと同じく@にしました。
基本ソフトはなかなか疑わないというのが「心の隙」かと。
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2-1-25 - APEC -2003-08-02 22:03:12 削除
2-1-25 システムの安全に関する次の記述のうち、誤りと思われるものはどれか答えよ。
 @人間の過失などが原因で信頼性や安全性を損なわないように工夫することは、フールプルーフの考え方である。
 A信頼性の高い部品の使用やバグのないソフトウェアの開発などにより、設計や製造などにおいて、構成要素の故障が発生にないようにする方法

をフォールトアボイダンスと呼ぶ。
 Bフォールトトレランスとは、システムを構成している一部に不具合が生じても、他の部分がそれをカバーして、システムを正常に機能するようにす

ることをいう。
 C2 out of 3とは、3つの系で冗長化システムを構成し、常時は2つの系で動作させ、1つの系に故障が発生したら、残りの系と入れ替えて、システ

ムを継続運転するシステムのことをいう。
 D故障が存在しても機能又は性能を縮退しながら要求する機能を遂行し続ける設計上の性質をフェールソフトという。


Cだと思います - APEC -2003-08-02 23:37:02 削除
@〜B、Dは正しいので、Cしか残っていません。
あてずっぽ - れっか水 -2003-08-03 00:15:46 削除
@にしました。
Cが正解 - nomu -2003-08-04 09:39:12 削除
「2 out of 3」を調べたところ3つのスイッチのうち2つ以上がオンされないと作動しないようにした多数決システムによる安全制御方法だとありました。私は、@とCで迷って、@としました。あ〜あ。 
バカよけ - 利根の河原 -2003-08-05 14:11:52 削除
@のフールプルーフのことを「バカよけ」といいます。
お客さんから15年?くらい前「バカよけをしっかり
作ってください」と言われたことがあります。
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2-1-26 - APEC -2003-08-02 22:02:57 削除
2-1-26 労働安全衛生法の安全管理者についてのア〜オの記述のうち,誤っているものがいくつあるか,その数を答えよ。
 ア.建設業,運送業,製造業では,常時25人以上の労働者を使用する場合は,安全管理者を選任しなければならない。
 イ.労働基準監督署長は,労働災害を防止するため必要があると認めた時は,事業者に対して,安全管理者の増員,又は解任を求めることが出

来る。
 ウ.安全管理者は,選任すべき事項が発生した日から,14日以内に選任する必要がある。
 エ.すべての安全管理者は,その事業場で専属の者でなければならない。
 オ.建設業では,常時300人以上の労働者を使用する事業場においては,安全管理者のうち少なくとも一人は,専恬の安全管理者でなければなら

ない。
 @1個   A2個   B3個   C4個   D5個

AかB - 五択 -2003-08-03 02:06:53 削除
アは50人以上なので不正解
オは正解
以上、
http://www.asahi-net.or.jp/~jk2m-mrt/rouanhou.htm

エはオと矛盾するので不正解?
イは労働安全衛生法11条より正解
ウは????

以上より、AかB

Aだと思います - りんた -2003-08-03 02:45:05 削除
初めまして。
ウは正解。(労働安全衛生規則第4条1項)
エは不正解です。(同上   第4条2項)

http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-1-1h2-0.htm

択一のメリット - 水道部門 -2003-08-03 08:17:43 削除
アは当然○と考えて、
ウとエが×と思いAにしました。

結果的に正解になったかも(^^;

Bが正解でした - APEC -2003-08-03 10:06:55 削除
正解はイ、ウ、オです。
イは五択さんご指摘のとおり労働安全衛生法第11条、ウとオはhttp://www10.ocn.ne.jp/~gifusyo/taisei1.htmに書いてありました。ウはりんたさんご指摘の規則4条1項。
アは「50人以上」で×。エは規則4条2項により×。
ということで、3つ正解で答えはBだと思います。

やはりAでは? - りんた -2003-08-03 10:50:25 削除
設問が「誤っているものがいくつあるか、その数を答えよ」と
なっています。
「ア」と「エ」の2個が誤りということで
やはりAだと思うのですが。

本当だ〜!Aが正解! - APEC -2003-08-03 11:13:06 削除
「誤っているもの」でしたね。
ごめんなさい。誤りは2個なので、正解はAです。
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2-1-27 - APEC -2003-08-02 22:02:43 削除
2-1-27 リスクを特定(identify)する方法として不適切なものを次の中から選び答えよ。
 @組織活動・機能の点検及び分析
 A事例調査
 B組織内における討論
 C組織外からの助言
 Dリスク対応原価調査

Dですよ - step wgn -2003-08-03 00:12:53 削除
先ほど調べました。
よかった。 - れっか水 -2003-08-03 01:11:40 削除
Dなら!
Dが正解です - APEC -2003-08-03 01:33:51 削除
@〜Cは青本にあります
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2-1-28 - APEC -2003-08-02 22:02:32 削除
2-1-28 ア〜オに示す用語の中で、OHSAS 18001:1999 (労働安全衛生マネジメントシステム)で定義されているものはいくつあるか,その数を答え

よ。
 ア.安全   イ.事故   ウ.リスク   エ.危険源   オ.環境
 @1個   A2個   B3個   C4個   D5個

こんなんわかるかっ! - あ〜今年は! -2003-08-03 00:40:19 削除
B〜Dの可能性
私はCにしました。

項目3 「用語と定義」で17あるみたいですが、全部はわかりません

 ちなみに 事故 リスク 危険源はあるみたいです

私もわからんっ! - APEC -2003-08-03 01:35:41 削除
私もCにしました。
試験場では心の中で「知るかいっ!」と叫んでいました。
しかし、今年はこういう問題が増えたような気がします。

Cが正解だと思います - りんた -2003-08-03 11:14:28 削除
下のHPには
安全・事故・リスク・危険源の定義がありました。
正解はCの可能性大ですね。
私は間違えました。

http://www.takeuchi-iso.com/ohsas/1.shtml

ありがとうございます - APEC -2003-08-03 11:17:55 削除
りんたさん、情報ありがとうございます。Cのようですね。
安全衛生なので環境だけ異質だとは思いましたが、うーん、そこまで知ってなくちゃならないか・・・・
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2-1-29 - APEC -2003-08-02 22:02:21 削除
2-1-29 リスクの対策には一般に4つの方法がある。次の中から最もふさわしくないものを選び答えよ。
 @保有   A削減   B監視   C移転   D回避

正解はB - APEC -2003-08-02 23:34:57 削除
これはサービス問題。青本p.8など。
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2-1-30 - APEC -2003-08-02 22:02:07 削除
2-1-30 発生確率が低いが被害規模の大きなリスクに関わる説明として,次の中から適切でないと思われるものを選び答えよ。
 @リスクの該当例として,大規模な自然災害などがある。
 Aしばしば,低減対策が実施困難な場合あるいは費用対効果が小さい場合がある。
 B移転対策が取られることも多いが,民間の損害保険が存在しないリスクもある。
 Cリスクを保有し,緊急時対応計画を充実させる対策も選択肢の1つである。
 D効果的な削減対策として,日常的な労働安全活動があげられる。

Dにしました - APEC -2003-08-02 23:33:56 削除
日常的な労働安全活動で減らせるのは、事故などの発生確率であって、確率低・被害規模大のリスクには効果ないと考えます。
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2-1-31 - APEC -2003-08-02 22:01:49 削除
2-1-31 米国ニューヨークでは、1994年から警察官5,000人を採用し,徹底した徒歩パトロールと軽微な犯罪の取り締まりを行ったところ,殺人や強

盗など重大犯罪を減らすことができた。ビルの割られた窓ガラスを直していくことから始められたため,「割られた窓理論」と呼ばれている。この理論

の考え方と最も近い考えにあるものを次の中から選び答えよ。
 @階層分析法   Aハインリッヒの法則   BHAZOP   CTHERP   Dジッブの法則

Aだと思います - APEC -2003-08-02 23:32:18 削除
BHAZOPはシステム安全工学手法、THERPはヒューマンエラーのイベントツリー分析手法です。
@とDはわかりません。
ハインリッヒ法則(ヒヤリハットの重大事故1の影には小規模事故29、さらにヒヤリが300)が、事例に近いと思います。

??? - れっか水 -2003-08-03 00:19:45 削除
Dにしました。
聞いたこと無い - あ〜今年は! -2003-08-03 00:51:17 削除
私もAにしました。

ちなみにジップの法則とは、聞いたことありませんでしたが、
http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC203.HTML
だそうです。

ジップ・・・・ - APEC -2003-08-03 01:37:30 削除
ありがとうございます。
英単語の出現頻度なんか知るかあっ!という感じですね。
私はZIP(ファイル圧縮形式)かと・・・・(^_^;)

やはりAが正解 - APEC -2003-08-03 10:13:48 削除
@階層分析法は、AHPとも呼ばれ、何かの問題に対していろいろな評価基準でいろいろな案を検討し、代替案にいたるというもので、これを使うと人間が何を買うかなどが予想できるという手法(http://www.246.ne.jp/~kg3141/ahp/index2.html
Aはヒヤリハットの1:29:300で、軽微犯罪が300のヒヤリ、重大犯罪が1の重大事故に相当し、ヒヤリをなくすことが重大事故撲滅につながるという考えが共通しています。
Bはシステム安全工学で、設計からズレている箇所・原因を特定して問題点を抽出する手法です。
Cはヒューマンエラーをイベントツリーで解析する手法
Dは人の嗜好(?)などの法則性のようです。
「割られた窓理論」は、小さな犯罪の芽を摘み取っていくことで重大犯罪を減らせるということですから、Aが近いです。
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2-1-32 - APEC -2003-08-02 22:01:37 削除
2-1-32 フェールセーフ設計の考え方として適切なものを次の中から選び答えよ。
 @想定以Lの負荷が加わっても破壊や停止しないよう,システム全体に強度を持たせる。
 A部材の耐久時間や回数を予め評価しておき,破壊や停止に至る前に定期的に交換する。
 B人間の判断・行動の特徴を踏まえ,間違いを起こさないような簡潔な操作系統とする。
 C1つの部材が破壊しても,その破壊がシステム全体に大きな影響を与えないようにする。
 D高度な定期点検により部材の小さな損傷を発見し,システム全体に影響が及ぶ前に交換する。

Cだと思います - APEC -2003-08-02 23:30:08 削除
フェールセーフの考え方(青本p.138)からCしかないと思います。
わかりずらい - step wgn -2003-08-03 00:19:37 削除
これは、正解がないんじゃないか、あるいは、フールプルーフと間違ってるんじゃないかと悩んでしまいました。やっぱり、近いのはCですかねー。あまり、納得できないですけど。
これは!!! - れっか水 -2003-08-03 00:20:45 削除
Cだと思います 。
悩みました - あ〜今年は! -2003-08-03 00:29:13 削除
消去法で C にしました
なんか納得できません - 八割の出来 -2003-08-04 13:04:52 削除
Cはフェールソフトの考え方であり、Bが正解のような気がするのですが…
どないです - 年なんよ -2003-08-04 13:44:41 削除
Cを選んだんですが。青本p138では、5.3.4機械設計原則(フェールセーフ)1から3行に・・・は強固にするという構造安全の立場があり・・ とありますよね。
これでいくと、@かなと思いましたが、災害防止の意味で書かれているだけですかね、これは、図5-7からいくと。
すると、機械の運転を停止させて災害防止を図る・・・フェールセーフ
とあり、これに合致するものはどれ?
B、Cともにちょっと違う?

何じゃこの問題は - 総監単には・・・ -2003-08-04 16:07:06 削除
5択のなかには正解はありません!たぶん・・・。
@、A、Dは論外。
Cは一部故障しても機能継続を図るということから、これはフォールトトレランスの説明。
Bは臭いかなと思ったが、「間違いを起こさないようにする」ではなくて、間違いを起こすことを前提に、間違ったとしても危険側にならないような設計を行う」というのがフェールセーフの考え方。
よって、全部不正解。
ちがいますかねー?

確かにまぎらわしい - SJA -2003-08-04 16:59:36 削除
Bはフールプルーフ。ポカヨケなどというやつで
確かにCはフォルトトーレランスだけど
「システム全体に大きな影響を与えない」という文言から
Cの方が近いのでは。

Cの考え方 - APEC -2003-08-04 22:44:24 削除
私は、破壊がシステム全体に大きな影響を与えない→故障が安全側と危険側のどちらに進むかといえば、安全側に進む→フェールセーフと考えました。
というか、フェールセーフは、「安全側に停止」なのですが、「故障が危険側に発展しない措置」という理解もしていますので、Cを選んだわけです。
というか、
@はフォールトアボイダンス(故障しにくいというより耐久性のような力技的表現ですが)
Aは予防保全(予知保全)
Bはフールプルーフ
Dは予防保全(定期保全)
なので、C以外ありえないんですよね。フェールセーフは故障予防ではなくて、「故障した時に」というのが前提ですから。

答えが判らない。 - 建設部門 -2003-08-05 14:57:51 削除
フェールセーフは故障しても、安全側を確保するシステムですが、
Cは、破壊=危険という概念でとらえており、安全という言葉がありません。ヒューズなどは破壊して安全を確保しています。破壊=安全なものがあります。答えが判りません。

私も答えが判らない - ふむ〜 -2003-08-05 18:00:41 削除
@,B,Cは構造安全、A,Dは設備保全の分類に入ると考えるのが自然と思います。
APECさんのご意見では「人間が危険な目に遭わないという理由で正解はCでは?」と勝手に理解しましたが、そうしますと全て正解に近いと思います。
私は、フェールセーフとはあくまでも「故障障害発生時において、安全側に、自動的に停止するように設計する」と解釈しております。

Cだと思いますが - けー -2003-08-05 18:27:03 削除
フェールセーフの思想は有名どころでは一世代前(ボーイング747くらい)の航空機設計の分野で用いられていた思想ですので、出題者にはそれが頭にあり「破壊」といった用語を用いてしまったのではないでしょうか。おそらく、航空宇宙部門の方などはこの問題は即答だったと思われます。
もっと一般論的な出題なのでは? - 五択 -2003-08-05 18:39:01 削除
青本にこだわると、皆さんが分析されているような話になりますが、フェールセーフは、他の信頼性関連の手法より少し大きな概念の単語だと思います。
フェールセーフは故障(失敗)しても安全、という概念であり、フォールトトレランスやフェールソフトはその手法ではないでしょうか。
===============
さて本題に戻って本設問の場合、故障(失敗)しても、安全を確保する、と書いてあるのはCだけです。
つまり、出題者はそれだけの理由でCを選ばせようとしていると思います。
===============
私は橋梁技術者ですが、何年も前から、「落橋防止装置、というのは設計上、耐えるはずの支承などが耐えてくれなかった場合のフェールセーフ機能です」と初心者の方には説明してきましたので、Cで全く違和感がないです。
===============
どちらかというと、各種問題集に、フェールセーフとフォールトトレランス、フェールソフトを厳密に区別しようとしていることの方が違和感を感じていました。
無理して青本対策問題を作っているような気がしていました。
まあ、試験だから仕方ない、と割り切っていましたが。

問題が不適切? - 建設部門 -2003-08-05 18:52:35 削除
この問題は、破壊及び停止が危険側と考えている。安全を確保するために、壊れたり停止するシステムもある。よって、この問題は、フェールセーフ(安全確保)を問う問題ではなく、システムの高信頼性(フォールトアボイダンス フォールトトレランス等)を問う問題であり、適切な答はないと思う。問題が不適切だと思う。 
私もそう思う。 - 受験者 -2003-08-05 23:32:48 削除
これは、やっぱり問題が不適切ではないでしょうか。機械が、破壊しようが、止まろうが、動きつづけようが、そんなことが問題ではなく、安全を確保できればどちらでもよいのです。この問題には、確実に安全を確保できると考えられる言葉や連想させるような言葉がありません。ただ、破壊や停止が危険だと決め付けて問題を作っています。フェ−ルセーフの本来の目的である安全制御を確実に表しているものがありません。Cが仮に正解だとしましょう。フェ−ルセーフをよく理解しているがために、ヒューズなどが破壊することで安全制御になるシステムがあると考えて、Cを不正解とした人がいるとしたら、理不尽で残念です。
安全性もしくは信頼性の重視か - ふむ〜 -2003-08-06 09:08:04 削除
フェールセーフは安全性を、フォールトトレランスなどは信頼性を重視した概念であるということは青本などにより明白です。
選択肢@やCは、このどちらかといえばシステムの信頼性を重視した記述であると考えます。
Bについても、@やCまではいかないとしても信頼性重視の考えであると思っています。
そうしますと、消去法でいくとAもしくはDということになりますが、これらは設備保全活動による信頼性重視の考えであると思われます。
専門外でよく判りませんが、私見をレスさせて頂きました。

参考 - 建設部門 -2003-08-06 09:45:34 (ホームページ) 削除
フェールセーフとフォールトトレランスの概念の違いを書いたHPがありましたので参考に提示します。
話に入れて - 無知な経営者 -2003-08-06 21:33:30 削除
ふむ〜さんからAのこともチョット話題に乗せて戴きましたので、話に参加させて下さい。私はAとCで随分迷った挙句にAにしました(確信は全くありません)。理由は、皆さんとほぼ同じなのですが「構造安全に係る安全率や信頼性」と「人間の安全行動」に関与しないものとしてAを選びました。Cは、青本のとおりシステムの信頼性(確率論)からのアプローチと思いました。フエールセーフは、必ずしも機械等が停止することだけではないと思っています。「故障を認めざるを得ない場合」の方法として、「安全装置を取り外すことなく交換・調整できる仕組み」や「装置の設定を容易に無効できない仕組み」などもあるのでは?と思いました。屁理屈で恥ずかしいのですが。
Cかな? - ギタリスト -2003-08-07 23:03:24 削除
フェールセーフ設計の考え方とは「故障しない機械はあり得ない」という前提のもと、「故障したとしても機械(システム)そのものの機能により安全側に制御する」ことではないかと思います。だから人為的に何かを施すのはフェールセーフ設計に該当しません。これらの条件を満たしているのはCだけです。
Cの記述こそフェールセーフの発想であり、青本に書かれている定義はむしろ具体的な方策では?と思ってみたりします(実は私はAを選びました、多分ダメだろうなあ)。
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2-1-33 - APEC -2003-08-02 22:01:26 削除
2-1-33 次のいわゆるリサイクル法の中で,平成15年7月現在でまだ施行されていないものはどれか答えよ。
 @自動眼リサイクル法
 A家電リサイクル法
 B建設リサイクル法
 C容器包装リサイクル法
 D食品リサイクル法

@だと思います - APEC -2003-08-02 23:28:21 削除
自動車リサイクル法は、2004年施行をめざしていたと思います。
迷って - れっか水 -2003-08-03 00:22:32 削除
D食品リサイクル法にしました。

正解は@です - APEC -2003-08-03 10:21:48 削除
http://www.nippo.co.jp/re_law/に関係法律がまとめて書いてあります。このサイトは勉強にいいですね。
A〜Dはいずれも施行済ですが、@は順次施行のようです(http://www.nippo.co.jp/re_law/image/relaw8b.pdf)。

私も@にしましたが・・・ - すー -2003-08-06 22:58:15 削除
こんにちは。
私も@にしましたが、業界紙で自動車リサイクル法に関して、今日、以下の記事を見つけました。
「法の目的や定義関係、指定法人など監督規定の部分はすでに今年1月11日に施行している。(週間循環経済新聞7月28日号1面)」
私は、このことを知らなかったので、@にしましたが、このように一部施行されているものは「まだ施行されていないもの」という扱いになってしまうんでしょうか。
なお、この記事の裏はこれからとるつもりです。

法はまだです。 - 水道部門下水道 -2003-08-07 00:01:01 削除
政令と施行令が施行されただけで法はまだなので@が正解。私はBを選択しました。アハハ。
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2-1-34 - APEC -2003-08-02 22:01:14 削除
2-1-34 次の各選択肢に示す2つの項目について,両方とも法令に基づく「環境基準」が定められているものはどれか答えよ。
 @悪臭,大気汚染
 A騒音,貴重生物
 B地盤沈下,景観
 C土壌汚染,水質汚濁
 D振動,日照阻害

正解はC - APEC -2003-08-02 23:24:30 削除
悪臭は要監視項目・指針、貴重生物・地盤沈下・景観・振動・日照阻害には環境基準はありません(振動は規制基準)。
土壌汚染と水質汚濁は環境基準があります。
私は間違えました(;_;)
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2-1-35 - APEC -2003-08-02 22:01:03 削除
2-1-35 ISO 14001について説明した以下の文章のうち正しいものはどれか答えよ。
 @ISO 14001にとって,利害関係者は顧客である。
 A国際的に活動する企業にはISO 14001取得が義務づけられている。
 BISO 14001はJIS規格化されている。
 CISO 14001では,緊急事態への対応は重要ではない。
 DISO 14001の認証は,それを受けた企業の製品は環境によいことを保証している。

Bだと思います - APEC -2003-08-02 23:22:05 削除
ISO14001がJIS規格化されているかどうかは知りませんが、他が全部違うと思います。
?どうもISOは解りません。 - れっか水 -2003-08-03 00:25:54 削除
Dでなければならないと思うのですが、ISOの態度は曖昧です。

Bです。 - 見習い -2003-08-03 01:49:09 削除
JIS Q14001〜14050がISO14000シリーズの環境マネジメントに関する記載でした。

そうですね - APEC -2003-08-03 07:53:24 削除
見習いさんのおっしゃるとおり、JIS Q 14000sができています。
よって正解はBで確定ですね。
Dは、たとえばISO9001が「その会社の製品の品質を保証している」ことにはならないのと同じだと思います。
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2-1-36 - APEC -2003-08-02 22:00:47 削除
2-1-36 いわゆる廃棄物処理法に関する以下の説明の中から正しいものを選び答えよ。
 @オフィスから出る廃棄物はすべて産業廃棄物である。
 A廃棄物は大きく分けて,一般廃棄物と産業廃棄物と特別管理廃棄物の3種に分類される。
 B事業活動に伴って出た廃棄物は全て産業廃棄物である。
 C19種類の産業廃棄物が定められている。
 D原子力発電所から出る放射性物質を特に厳しく規制している。

Cが正解 - APEC -2003-08-02 23:20:34 削除
青本p.169です。
Aでは? - すー -2003-08-04 01:11:17 削除
はじめまして。
衛生工学部門廃棄物管理計画の技術士のすーといいます。
Cについては、現在20種類となっています。
われわれの業界でも意外に知られていないのですが、BSEの関係で平成13年ごろに制定されたと理解しています。
廃棄物の規定は、廃棄物処理法のほかに政令2条で定められており、追加された条文は、以下のとおりです。(多少編集しました)
政令2条四の二「と畜場においてとさつし、又は解体した獣畜及び食鳥処理場において食鳥処理をした食鳥に係る固形状の不要物」
したがって、あえて正解をいうならば、「特別管理一般廃棄物」と「特別管理産業廃棄物」を「特別管理廃棄物」としてまとめたAになるのではないかと思われます。ただし、廃棄物処理法上は、このような単語はありません。

20種類ですか - APEC -2003-08-04 07:35:06 削除
なるほど、知りませんでした。ありがとうございます。
しかし、そうすると正解がなくなりますね。
Aはちょっと無理だと思います。廃棄物→産廃と一廃→それぞれの中で特に危険・有害なのが特別(産廃→特別・管理・安定、一廃→特別・通常の一廃)ですから。
@、Bは明らかに間違い、まさかD?

19種類でいいのでは - 五択 -2003-08-04 12:52:48 削除
19種類でいいのではないでしょうか。
すーさんご指摘の内容は、「動物系固定不要物」の種類を拡大したものであり、「動物系固形不要物」はもともと19種類に入っているので、
品目数は19のままのように思えます。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=2868&hou_id=2907
すみません、専門外なので、勘違いかもしれませんが、、。
ちなみに、受講した通信教育やWebラーニングでも19品目、となっていました。
(今年用の教材だと思います。最も、教材業者さんも気づいていないだけかもしれませんが)

四の2の廃棄物はもともと一般廃棄物では? - すー -2003-08-04 13:42:14 削除
こんにちは。
政令四号の2で新たに設けらた廃棄物(いわゆる動物系固形不要物)は、もともと四号で定められていたいわゆる「動植物性残渣」とは別物と理解しています。
「動植物性残渣」は、業種の指定(食料品製造業、医薬品製造業又は香料製造業から発生したものに限っています)があり、と畜場や食鳥処理場から同様の性状のものがでても、これにはあたりません。
したがって、この「動物系固形不要物」は、四号の改正ではなく、あらたに、別物として追加されたと理解しています。
参考までに、以下のサイトをご覧ください。
http://j-net21.jasmec.go.jp/qa/qa-00199.html

また、Dについては、廃棄物処理法第二条において、「廃棄物」を以下のように定義していますので、「廃棄物処理法に関する」ということであれば、これもまちがいではないかと思われます。

法第二条「この法律において『廃棄物』とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であつて、固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)をいう。」

Aの「特別管理廃棄物」については、廃棄物処理法上は、このような単語はありませんが、環境省等から出されている文書には、この単語を見ることができます。たとえば、中央環境審議会の資料になりますが、以下のサイトのp4の3行目です。
http://www.env.go.jp/council/toshin/t030-h1307.pdf
私は、法律の「運用上」このような定義が一般的になされているのではないかと解釈しまし、Aとしました。

ただし、厳密にいうと廃棄物処理法で規定されている単語ではないので、出題者が産業廃棄物の20種類目を知らず、Cを正解として出題した可能性がないとはいえません。




AやCでもなさそう!? - ふむ〜 -2003-08-04 14:07:00 削除
東京都環境局http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/haitaibu/sanpai/step1/s-1.htm#1の資料より
外出しますので、資料提供まで

上記↑の続きです - ふむ〜 -2003-08-04 21:50:04 削除
今戻りました。続けます。東京都環境局のサイトを基に考えました。
@、事業系一般廃棄物に含まれるものもある
A、大きく別けると一般廃棄物と産業廃棄物と読み取れます。
 特別管理廃棄物を含めると事業系や家庭廃棄物の取り扱い?
B、事業活動は@の拡大範囲と解釈できる?
C、20種類とサイトに記載がある?
D、青本P.169の3行目より「放射性物質は・・・別な法律になっており
  別の法律の対象になっており、ここから除かれる」とあります?
このように正解がみつからないのですが、いかがでしょうか?

技術士会に報告してみようと思います - APEC -2003-08-04 22:35:57 削除
ふむ〜さんが調べていただいた内容も含め、「@はこれこれで誤り。Aもこれこれで誤り・・・・Cは20種類なので誤り、Dはこれこれで誤り」という内容を添えて、技術士会に報告(問い合わせはできないので)しようと思いますが、いかがですか。
無論、浅はかな考察で迷惑をかけるわけにはいかないので、自分なりに納得のいくところまで調べようと思いますが(特に選択肢C)。
もし、20種類が確かであり、かつ、すーさんのご懸念のように、「出題者が20種類になっていたことを知らなかった」のであれば、出題ミスにて全員正解とするのが妥当です。
腑に落ちないことをずーっと思っているより、思い切って声を出してみましょう。

今ちょっと忙しいのでできませんが、お盆までには実行したいと思います。

APECさんの意見に賛成 - すー -2003-08-05 00:57:38 削除
こんにちは。
APECさんの意見に賛成です。
参考までに、@とBが正解でない理由を簡単に言いますと、「動植物性残さ」のところでも述べましたとおり、20種類の産業廃棄物の中には、業種が指定されている産業廃棄物があります。
たとえば、「紙くず」ですが、建設業、パルプ・紙又は紙加工品の製造業、新聞業、出版業、製本業及び印刷物加工業から発生したもののみが産業廃棄物として扱われます。
そのため、これらの業種以外から出される「紙くず」は一般廃棄物になります。
したがって、「オフィスから出る廃棄物」や「事業活動に伴って出た廃棄物」がすべて産業廃棄物かというとそうではありません。
ちなみにそのほかにも、業種が指定されているものとして、繊維くず、木くず、動物の糞尿、動物の死体、動物系固形不要物、動植物性残さなどがあります。

私も賛成です - -2003-08-05 08:21:05 削除
私も回答はCを選択しましたが、現在は20種類に変更されていることは知りませんでした。もし5つの選択肢の中に正解が無いことが確実視されるのであれば、APECさんのご意見に賛成です。
それにしても、出題者が「20種類になっていたこと」を知らずに出題していたとすれば、随分お粗末です。もっとも、問題作成時点では19種類だった可能性などは、ないのでしょうか?

20種類はH13年10月から - すー -2003-08-06 23:43:41 削除
こんにちは。
「動物系固形不要物」は、平成13年10月27日の政令の改正により追加されたようです。
そのため、「青本」の作成時には、この「動物系固形不要物」は追加されていないことになりますが、問題作成時点はおそらく平成13年10月以降だと思われるため、問題作成時点では、追加されていたと思われます。

私の記憶によれば - ギタリスト -2003-08-07 00:05:17 削除
1級建築士の試験では、受験案内に法令は○年○月○日現在のものに則る、というようなアナウンスがあったような気がします(これがないとどの法令集を使えばいいのかわからなくなってしまう)。この問題がそれに相当するのかどうかはわかりませんが、それぐらいの気配りがあってもいいのでは、と思います。
やはり - step wgn -2003-08-08 23:44:08 削除
出題ミスでしたね。それとも既にAPECさんが技術士会に報告したのでしょうか。http://www.engineer.or.jp/examination_center/Press_announcement1.PDF

うーむ・・・・ - APEC -2003-08-09 00:17:32 削除
step wgnさん、情報ありがとうございます、
そういう落ちがつきますか・・・・潔いといえば潔いですが・・・・
私は技術士会に何もまだ言っていません。準備はしていましたが・・・・
今回は出題ミスのレベルがちょっと低いかなと思います。
この試験が人生の山場になっている人もきっといらっしゃると思うので、技術士会はよろしくお願いしたいと思います。

技術士会は、今年も - SC30 -2003-08-09 00:31:30 削除
やっちゃいましたね。

関係者がこの掲示板を覗いていたりして。(@_@)

すみません連絡しちゃいました。 - すー -2003-08-09 16:13:10 削除
こんにちは。
APECさんがご連絡するということでしたが、どうしても一言いいたくて、先走って、技術士会に「正解はないんじゃないの?」と連絡をしてしまいました。
他にも連絡をされた方がいらっしゃったかもしれませんが、技術士会のすばやい対応には、いささかびっくりしています。
APECさんには大変失礼しました。

すーさん、ありがとうございます - APEC -2003-08-09 23:14:26 削除
連絡していただいていたとは、ありがとうございました。行動力に感服いたします。

すーさん同様、技術士会の対応が早かったのにはちょっと驚きましたが、私は、こういう対応に「文科省らしさ」を感じます。文部省のころから、出題ミスで叩かれることには慣れているのか、こういうことを隠蔽したりはしない省庁であるという印象を持っています。そのかわりトップダウンで教育現場を振り回してくれるようですが・・・・
また、「え?まだ早いんじゃないの?」と思うくらい、どんどん制度改定をやります。共通一次もそうでした。鳴り物入りの大改革が、数年おきにころころ変わり、今はセンター試験ですか?
「いいと思ったらとにかくやっちゃう。都合が悪いところが出てきたら変えていけばいいじゃないか」的考えなのですかね。面子にこだわって硬直化した事業ばかり続ける省庁よりはよほどましですが、ちょっと拙速な感じも受けます。
技術士制度も同じ。省庁再編で文部省+科技庁=文科省となったとたんに制度改定。択一導入。総監創設。一次試験義務化。そして一次オール択一化。今後も猫の目で試験内容は変わっていくと思います。

「正解はないんじゃないの?」「もしかして、20種類に増えたことを知らないんじゃないの?」などといいながら、腑に落ちない状態が延々と続くより、ずっとスッキリする結末でした。そういう意味では技術士会を賞賛したいと思います。
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2-1-37 - APEC -2003-08-02 22:00:28 削除
2-1-37 有害廃棄物の国境を越える移動を規制する国際条約は次のうちどれか答えよ。
 @ワシントン条約
 Aバーゼル条約
 Bヨハネスブルク条約
 Cリオデジャネイロ条約
 Dパリ条約

Aが正解です。 - APEC -2003-08-02 23:19:54 削除
青本p.168
消去法で・・・ - 利根の河原 -2003-08-05 16:05:13 削除
青本には、バーゼル条約とロンドン条約の2つしか書いてなかった。
選択肢にはロンドン条約がのっていないので、解答はバーゼル条約。
単純な消去法でした。

ははは - APEC -2003-08-05 17:38:04 削除
利根の河原さん、ナイスです。いいですねえ。(皮肉じゃないですよ)
なお、ヨハネスブルグとリオはアジェンダ21関係、パリは特許関係だったと思います(調べてません。違ってたらごめんなさい)
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2-1-38 - APEC -2003-08-02 22:00:13 削除
2-1-38 環境基本法についての次の記述のうち誤りはどれか答えよ。
 @基本理念の1つに国際的協調による地球環境保全の積極的推進がある。
 A国民の環境の保全に係る責務を明らかにしている。
 B環境負荷の少ない持続的発展の可能な社会の構築が規定されている。
 C世代を超えた環境権規定は導入されていない。
 D環境NGO,環境NPOの参加の権利が確立されている。

2-1-38 - あ〜今年は! -2003-08-03 00:12:16 削除
たぶん Cが正解

@第5条 国際的協調による地球環境保全の積極的推進
A第9条 国民は、基本理念にのっとり、環境の保全上の支障を防止す     るため、その日常生活に伴う環境への負荷の低減に努めなけ     ればならない。
B第4条 環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築等
C第3条 に「将来の世代の人間が健全で恵み豊かな環境の恵沢を享受     するとともに人類の存続の基盤である環境が将来にわたって     維持されるように適切に行われなければならない。」とあり     ます。
D第26条 国は、事業者、国民又はこれらの者の組織する民間の団体     (以下「民間団体等」という。)が自発的に行う緑化活動、再     生資源に係る回収活動その他の環境の保全に関する活動が      促進されるように、必要な措置を講ずるものとする。

あ〜今年は!なのですか??? - れっか水 -2003-08-03 00:28:22 削除
Cが正解
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2-1-39 - APEC -2003-08-02 21:59:58 削除
2-1-39 ライフサイクルアセスメント(LCA)に関する次の記述のうち誤っているものはどれか答えよ。
 @環境影響評価を定量的に行う手法の1つである。
 A資源採取から製造・輸送・使用・廃棄などといったすべての工程を扱う。
 Bリサイクル工程を対象として含む場合もある。
 C製品については適用できるか,サービスには適用できない。
 DISO 14040によって定義付けられている。

Cだと思います - APEC -2003-08-02 23:18:58 削除
他はともかく、Cは違うでしょう。サービスも適用できるはずです。
やはりCです - APEC -2003-08-03 07:56:01 削除
@はその通り。
AはまさにそれがLCAです。
Bもその通り。
Dもその通り。ちなみに、14040が原則・枠組み、14041が目的・調査範囲とインベントリ分析、14042が影響評価、14043が解釈、14049がJIS Q 14041に関する適用事例です。
Cは明らかに誤りです。

@では? - 利根の河原 -2003-08-05 10:22:55 削除
ライフサイクルアセスメント(LCA)は、製品以外にも
適用できるのでは?

青本P.163 の第1項、記述による評価では、役務など数値化
できない場合はどうするか? というのを書いているのであり、
また、第2項の最後から3行目では、“後者(LCA)は、
製品及びサービスにおける資源の搾取から、・・・”と書いて
あって、製品のみという記述はないと思うのですが、
いかがでしょうか?

環境影響評価の方法は、青本P.159 6.2に示された方法と
考え、私は 1を解答にしました。

う〜ん、難しい問題です。

ですからCでは? - APEC -2003-08-05 13:29:23 削除
利根の河原さん、おっしゃるとおりLCAはサービスにも適用できます。よってCは誤りです。また、@は正しい記載です。
問題は「誤りはどれか」ですから、正解はCだと思います。

@も間違いでは? - 利根の河原 -2003-08-05 14:06:01 削除
勘違いの勘違いをしてしまいました。お恥ずかしい。
青本をていねいに読んだ感じでは「@も間違いでは?」というのが
私の主張です。

@は? - APEC -2003-08-05 17:39:24 削除
ちょっと意味がわかりかねるのですが、LCAは定量的な影響評価も可能です。無論、定性的評価も入るでしょうが・・・・
LCAは環境に限るのか? - SC30 -2003-08-10 23:10:36 削除
LCAって、環境に特化したものなのでしょうか。ライフサイクル(製品の資源採取から廃棄まで)に対するアセスメント(評価)ですから、どこにも環境(environment)という言葉は入っていません。例えばLCC(ライフサイクルコスト)は、LCAの一つとは考えないのでしょうか。■どなたか、LCAは環境以外には使用しないという表記、あるいは環境以外にも使用している事例をご存じないでしょうか。ご教示下さい。(たしかに、青本には社会環境管理の章に出てきてはいます。)
ちょっと調べてみました - ギタリスト -2003-08-10 23:58:22 削除
LCAについてはここに載っていました(検索してヒットしたものです、リンクがうまくできてないかもしれない、申し訳ない)。
http://www.asahi-net.or.jp/~IR6A-SKM/LCA.htm
ISO14040に記載されていることから現段階では環境用語といえるかと思います。ただし環境以外では使わないことを示すのは難しいかもしれません(例えは悪いですが「宇宙人はいない」ことを証明するようなもので、使用例が見つかればそれまでです)。
LCCですが、元々建築でよく使われていた概念で、設計、施工、維持管理、廃棄に至るまでの費用に関するものというのが私の認識です。LCCの要素で最も高額なのが維持管理で、例えば気密性と断熱性を高めるよう初期投資(設計施工)をすれば空調負荷が低減され、LCCも低減されるかもしれない、といったことを検証するのがLCCの検証かと思います。だから、LCAの一つとしてLCCがあるのではなく、LCCを検証するうえでLCAも必要になるのではないかと思います。
SC30さんの答えになってないかもしれませんが・・。

そこまではわかるのですが - SC30 -2003-08-11 23:29:13 削除
ギタリストさん、ありがとうございます。
私もそのとおりだと思いますし、そこまではわかっているつもりです。
しかし、それでもやはり、定義がしっかりしないと、設問の文章が正しいのか誤っているのかよくわからない。
“宇宙人”の例えで言うなら、「宇宙人とは、この宇宙に存在する高等生物である。すなわち、地球に住む我々人類を含む」と定義した瞬間に、「宇宙人はいる」という結論になりますね。

例えが悪かったかな? - ギタリスト -2003-08-12 21:21:40 削除
宇宙人の例えではわかりにくいですか、地球以外に住む高等生物という意味だったのですが。信憑性の高い目撃証言がなければ人類の勢力が及ぶ範囲では多分いないだろう、と認識はできますが、かといって隅々まで調査をしたわけではないから絶対にいないとは言い切れません。LCAについてもインターネットで検索してみると環境に関連したものばかりでてくるので、今のところ環境用語として活用されているんだと思います。ただし、人間「ドック」のように本来使われていた分野とは全く別の分野の用語として定着することもあるので、今後はLCAも環境以外の用語として使われることがあるかもしれません。
LCAの定義ですが、アセスの意味が重要かと思います。アセス(assess)を英和辞典で調べると「(環境、財産などを)評価する、査定する」と書かれています。ISOでは定量的・客観的に評価する手法としてLCAが定義されています。また、青本では物量値による評価としてLCAが記述されています。したがって、LCAとはライフサイクルにおける某かを定量的に提示し判断材料を提供するという意味になるのではないかと思います(某かとは環境問題であれば環境への負荷)。ただし、「リスクアセスメント」は必ずしも定量的評価とは限らないようなので自信はありません(もしかしてリスクアセスメントという表現がおかしい?)。
ところでAPECさんは「定性的評価も入る」とおっしゃていますがどうなんでしょう。LCAはあくまでも定量的評価に限ると思うのですが。そうだとすれば@の「定量的」が「定性的」という記述だったらおもしろい引っかけ問題になっていたと思うのですが。

そろそろ終わりに・・・・ - SC30 -2003-08-13 22:59:19 削除
ギタリストさん、いろいろ調べて教えていただきありがとうございました。
いまだに、@を正しいと積極的に言うには、何か引っかかるものがあります。
日頃、法律や条令に基づいた環境影響評価になじんでいるせいもあるかもしれません。

しかし、“臨時”掲示板であることですし、そろそろ終了にした方がよいかと思います。

ありがとうございました。
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2-1-40 - APEC -2003-08-02 21:59:45 削除
2-1-40 次の言葉はISO 14001で定義されている用語であるが,その用語の説明が最も適切なものはどれか答えよ。
 @環境:大気,水質,土地のこと
 A環境影響:組織の活動,製品又はサービスから生じる,環境に対するあらゆる変化
 B環境方針:環境改善に向けて,環境パフォーマンスに関連した具体的な内容を現場が定めた文書
 C利害関係者:環境政策で被害を受けたすべての個人
 D環境マネジメントシステム:環境方針を作成するシステム

ISOは解らない!!! - れっか水 -2003-08-03 00:40:34 削除
現場が定めた文書に引かれてBにしました。

APECさんとのがっち23
択一は期待できるかも!!!



Aでは? - step wgn -2003-08-03 00:54:46 削除
Aだと思うのですが、誰か同意してください。
私もA - 五択 -2003-08-03 00:59:13 削除
@少なくとも土壌が抜けている
B現場ではなく経営層
C「政策」「被害」とは限らない
D方針作成が目的ではない

私もAにしました - あ〜今年は! -2003-08-03 01:06:01 削除
土壌? 土地?

A補足 - 五択 -2003-08-03 01:12:23 削除
土地=土壌だとしても、生態系関連が抜けてますね。
私もAです - APEC -2003-08-03 01:41:26 削除
@は絶対違う。
Bは現場が定めるんじゃなく経営者。
Cは「政策」「個人」が違うと思う。
Dは五択さんと同じ。
よって消去法でA。
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