H15一次試験模擬体験記録 Back
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基礎科目

10/13(試験当日)の23:00より45分制限にして解いてみる。

  1. 第1群:設計・計画
    まず問題数を確認。5問か。なら2問は捨てられる。5問目だけ図表があるな。1問目に戻ってざっと目を通していく。
    (第1問)
     やはり例年通り設計の定義だが・・・・うーん、パッと選べない。ということは熟慮しないと解けないな。後回しにしよう。
    (第2問)
     各文を斜め読み。Dがやや無責任っぽい。もう一度よく読む。合っているようだ。もう1つひっかかったCをよく読む。これだ。解答はC。
    (第3問)
     コスト計算。たぶんトライアルすれば解けそう。後回しにしよう。優先順位は第3問→第1問。
    (第4問)
     ざっと読む。Aがそれらしい。よく読む。あ、これはフェールセーフのことだ。解答はA。一応Dまで斜め読みして確認。
    (第5問)
     ざっと読む。いけそうだ。第3問とどっちが簡単かはわからない。じゃあこっちを解こう。都市1はもともとA国、都市2はB国、都市3はC国から輸入している。表にしてみよう。
    A国がOUT B国がOUT C国がOUT
    都市1 Bに。5→25 Aのまま Aのまま
    都市2 Bのまま Cに。10→15 Bのまま
    都市3 Cのまま Cのまま Bに。12→20
    コストアップ +20 +5 +8
     あれ、もう解けた?最も安いのはBがダウンしたとき、高いのはA。解答はA。えらく簡単だったが、これでいいのかなあ・・・・。とにかく、これで3問揃った。次にいこう。

  2. 第2群:情報・論理
    問題数は4問。まず問題を眺めてみる。1問目はイプシロンというのがパッと頭に入らない。2問目はアルゴリズムだが、選択肢の中に127なんてのがある。こりゃあトライアルすると大変そうだ。3問目と4問目は文章だけ。じゃあまず3問目と4問目いってみよう。
    (3問目)
     ざっと読むと・・・・@がおかしいんじゃ?続きを・・・・あとは正しいと思う。いいや。解答は@にしよう。
    (4問目)
     ちょっとわかりにくい文章なので、少ししっかり読む。Bだ。浮動小数点計算でもオーバーフローはする。ただ、ものすごくでかい数字だったと思うけれど。BASICでプログラムを組んでたのが役に立った。解答はB。
    ここでちょっと考える。第1群で自信をもって3問答えられた。今、合計5問。合格ラインの8点にはあと3問だ。材料バイオや技術連関でとれそうだ。
    よし、第2群のあと1問は後回しにして、次にいこう。

  3. 第3群:解析
    問題は5問。ざっと目を通す。うひゃー、むずかしい。単純な微分計算なんてないじゃないか。文章選択は2問目だけ。これをちょっと読む。わ、わからん。よし、第3群はまるごと飛ばそう。

  4. 第4群:材料・化学・バイオ
    問題数は7問。こりゃあいい。わかるやつだけ探そう。
    (第1問)
     ざっと目を・・・・Dだ。去年と同じ問題じゃないか。木の細胞は死ぬんだよ。確信を持って解答はD。
    (第2問)
     ざっと目を通す。考えないとわからなそうだ。後回しにしよう。問題はたくさんある。
    (第3問)
     面白い問題だ。C水蒸気はH2OだからHの方が・・・・あ、重量%か。なら酸素だ。Dは全然違う。珪酸が主成分で、アルミナやNa,K,Mg,Feがくっついて、せいぜい水まで。Cは有機物として入っている程度で、少ないはずだ。こちとら地質屋だい。確信を持ってD。
    (第4問)
     うわー、化学式ばかり。読むのも面倒そう。パス。
    (第5問)
     R型ってなんだ?・・・・こう思った時点でパスしよう。
    (第6問)
     酵素か。あまりしらないなあ。パス(読みもしない)。
    (第7問)
     こりゃあわかる。基礎の基礎だ。絶対B。よし、これで3問揃った。4群終わり!
    この時点で8問クリア。専門もあるので、できるだけ取っておこう。あ、でも実際の試験では基礎科目が後か。

  5. 第5群:技術連関
    問題は7問。これもたっぷりあるから、楽に選ぼう。
    (第1問)
     ウラン・・・・(5秒ほど眺めて)あ、パス。
    (第2問)
     コジェネか・・・・(5秒ほど眺めて)パス。
    (第3問)
     ざっと眺めて。あ、こりゃBだ。環境ホルモンと富栄養化はぜんぜん別。確信を持ってB。あと2問だ。
    (第4問)
     ざっと眺めて。しっかり読んで考えないとダメだ。後回し。
    (第5問)
     ざっと眺めて。Bクライシスは狭義のリスク?・・・・リスクが顕在化したものがクライシスだから、まあそうなのかな。Cは・・・・あ、これは違う。ハザードは潜在的要因で、偶然の事故ではない。偶然の事故ならリスク特定なんてできないじゃないか。確信を持ってC。これで10点はとれた。
    (第6問)
     ざっと眺める。ちょっと判断つかないのでもう一度少していねいに読む。Bだ。多くは解決されてない。生物種の絶滅なんて特にそうだ。
    これで第5群も3問選んだ。第7問は見ずに終り。

試験終了。時計を見ると40分経過。第1群・4群・5群から3問ずつ、2群から2問で合計11問解答。どれも自信はある。もし勘違いや早とちりでこの80%だったとしても、11×0.8=8.8>8点だからクリア。
本番なら、解答した11問について、全部見直し、「正しいもの」「誤っているもの」の勘違いも含めてポカミスのリスクを消して、その後の時間は残った4問(2群からラスト1問、解析から3問)を適当に選んで考え、60分。よーし、いける。
模擬体験なのでここでやめるが、11点〜12点とれると思う。