15分テスト009(一次試験専門科目:トンネル)

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問題 1.

次の記述の中で誤っているものはどれか

泥水式密閉型シールド工法は、泥水を送り切羽の安定を図るとともに、泥水を循環させることにより掘削土砂の流体輸送を行うものである。
シールド工法は、シールドと呼ばれる掘進機を地中に推進させて、その中で安全に掘削・覆工を行う工法で、土砂地盤に適用される。
沈埋工法は、トンネル100m前後のブロックに分割して、それぞれをドライドックなどで製作して現場へ曳航し、水底掘割部に沈設して水中接合する工法であるり、その用途は下水道から鉄道・道路まで広い。
圧気工法は、地下水の多い砂礫層では効果が高いが、地下水賦存量の少ない粘性土層では圧気効果があまり期待できない。
NATM工法によるトンネル掘削では、地山状況を計測管理しながら施工を進めるが、その結果において十分な検討を加えた上であれば、ロックボルト本数変更などを行うこともできる。

問題 2.

次の記述の中で誤っているものはどれか

大深度地下法における「大深度地下」とは、地下40m以深、あるいは支持層上面から10m以深のどちらか浅いほうの深度の地下をいう。
トンネルの設計施工にあたっては、立地条件、支障物件、地盤および環境保全に関する調査が不可欠であるが、支障物件調査に際しては、地上・地下構造物、埋設物、建造物跡・架設工事跡、埋蔵文化財といったものに加え、将来計画等も調査対象としておくべきである。
シールド工法では、シールドとシールドを地中で接合することもある。
シールド工法のトンネル断面は、円形だけでなく、半円・複縁・楕円・矩形などの断面形状も施工可能である。ただし、断面形状を途中で変更することは一般に困難である。
シールド工法の圧気工法において、切羽での圧力は基本的に偏在しない。

問題 3.

次の記述の中で正しいものはどれか

シールド工法の圧気工法において、粘性土層は間隙比が大きいため、漏気のため圧気効果があまり期待できない。
我が国は急峻な山岳部の面積が多く、それらは花崗岩などの硬質岩から成ることが多い。このような我が国の地形・地質上の特徴から、全断面工法、ベンチカット工法、導坑先進工法といったトンネル掘削工法のうち、最も採用されることが多いのは全断面工法となっている。
吹き付けコンクリートは、掘削後の地山変形収束とともに強度発現することが望ましいため、早期強度はあまり高くないほうが良い。
推進工法は発進立坑からヒューム管をジャッキで押し込んで地中管路を築造する工法で、一般的な制限事項として、小口径であること、押し込みが可能な地質である必要があること、途中で曲げることはできないことがあげられる。
土留め工法により開削工法で施工を行う場合、土留め本体の変形変位検討だけでなく、背面地盤の変位についても十分注意を払う必要がある。

問題 4.

次の記述の中で誤っているものはどれか

山岳トンネルにおける坑口部は、トンネル径をDとしたとき、1D〜2Dの土被り範囲をいう。
TBM(トンネルボーリングマシン)は、岩盤地山を巨大なカッターヘッドで掘り進みトンネルを作っていく機械である。高速掘進のほか、掘削に伴う岩盤のゆるみが少ない、支保工の低減が可能、作業人員が少なくてすむ等の利点があり、ユーロトンネルで日本のTBMが使用された。日本では導水路、上下水道トンネルへの適用が主であり、道路トンネルでは先進導坑掘削への利用が多い。
トンネルの土被りが大きい箇所では、多大な土圧に対抗するため、覆工コンクリートを鉄筋で補強する。
ロックボルトの作用効果と1つとして、ロックボルト引張り力相当力がトンネル壁面に内圧として作用し(内圧効果)、これによりトンネル周辺地山の耐荷能力が増し、アーチを形成する(アーチ効果)というものがある。
開放型シールドは、切羽の自立が前提となるので、軟弱地盤などの場合は、圧気工法や薬液注入工法といった補助工法を用いることがある。

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結果: