RCCM試験問題W−2臨時掲示板 平成23年度RCCM試験の問題4-2(地質部門)について語る、臨時掲示板です。
=地質部門= 2011.11.18開設、2011.12.22終了

臨時掲示板開設にあたっては、やばそうさんに問題文入力をいただきました。ありがとうございました。

[20] 1 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:30 [ 返信 ]
1. 道路土工、切土工・斜面安定工指針(H21)に示された、切土高 5m 以下の密実な砂質土に
  対する標準のり面勾配として正しいものをa〜d のなかから選びなさい。

a. 1:0.8〜1:1.0
b. 1:0.8〜1:1.2
c. 1:1.0〜1:1.2
d. 1:1.2〜1:1.5


[21] RE:1 Name:okina Date:2011/11/19(土) 13:33
a だと思います。                 地質のページ解説いただきありがとうございます。

[19] 2 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:29 [ 返信 ]
2. 軟弱地盤上の道路盛土に関する記述のうち、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。

a. 盛土計画の段階では、沈下量及び沈下速度の推定が重要である。
b. 軟弱地盤上の高盛土の周辺では交通振動が問題となることが多い。
c. 海成粘土層が厚く分布する場合などは、長期圧密沈下を考慮する必要がある。
d. 低い盛土では、交通荷重の影響により不同沈下を起こすことがある。


[23] RE:2 Name:地盤専門 Date:2011/11/20(日) 17:32
b低い盛土の周辺では交通振動が問題となることが多い。

[18] 3 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:28 [ 返信 ]
3. コンクリート標準示方書(ダムコンクリート編)に上げられた、耐久性や強度を確保する
  ために必要な、粗骨材の適性評価項目として誤っているものを、下記のa〜d のなかから
  選びなさい。

a. 一軸圧縮強度
b. 比重
c. 吸水率,安定性損失率
d. すり減り減量


[41] RE:3 Name:1118 Date:2012/01/09(月) 16:04
a.
骨材の強度もコンクリートの強度に影響するとは思うが。

[17] 4 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:28 [ 返信 ]
4. ダムの基礎処理に関する以下の記述について、正しいものをa〜d のなかから選びなさい。

a. 止水ラインの改良深度は、ダムの高さに応じて決定される。
b. 改良目標値はダムの高さ・型式により決定される。
c. 注入仕様は本体工事発注前に行うグラウチング試験を行って決定する。
d. 両岸リム部の改良範囲(山側への延長)は地下水位、透水性等に応じて決定される。


[30] RE:4 Name:四十肩 Date:2011/11/22(火) 16:18
a 目安としてダム高H、H/2はあるが、改良範囲は水理地質構造にもよるので決定とはいえない。×か。
b 改良目標値も高さや形式もあるだろうが、深度毎にも変わるので決定とはいえないか。
c グラウチング試験は必ずするわけではないと思うのでこれは違うか。
d 多分これが正しいと思われる。透水性「等」がついているので、そのほかの条件も包含しているだろうと思われる。

[16] 5 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:27 [ 返信 ]
5. トンネル設計施工上問題となる特殊地山ではないものを a〜d のなかから選びなさい。

a. 断層破砕帯
b. 膨張性地山
c. 未固結地山
d. マサ土地山


[22] RE:5 Name:okina Date:2011/11/19(土) 13:41
d と答えましたが自信なしです。

[15] 6 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:24 [ 返信 ]
6. トンネル標準示方書に示された「道路トンネルの地山分類」において、地山判定基準の
  指標として採用されていないものをa〜d のなかから選びなさい。

a. きれつ間隔
b. 一軸圧縮強度
c. 地山ポアソン比
d. 内空変位量


[24] RE:6 Name:地盤専門 Date:2011/11/20(日) 20:59
dです

[14] 7 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:24 [ 返信 ]
7. 砂防ソイルセメント工法は、セメントまたはセメントミルクを使用して現地発生材を改
  良して盛土に使用する工法である。下記の4 工法のうち、この工法に含まれないものを
  a〜d のなかから選びなさい。

a. ISM工法
b. 砂防CSG工法
c. DJM工法
d. INSEM工法


[25] RE:7 Name:地盤専門 Date:2011/11/20(日) 21:00
cです

[13] 8 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:23 [ 返信 ]
8. 土の室内透水試験法には、定水位法と変水位透水試験法があり、どちらの試験法を摘用
  するかは、粒度試験などによりおおよその透水係数を予測して実施される。定水位透水
  試験方法を適用する場合の判断基準の目安として最も正しいものをa〜d のなかから選
  びなさい。

a. 10−4m/s以上
b. 10−5m/s以上
c. 10−6m/s以上
d. 10−7m/s以上


[40] RE:8 Name:1118 Date:2012/01/09(月) 00:23
b.
これって地質の問題?

[12] 9 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:22 [ 返信 ]
9. オイルサンドについて記した a〜d のなかから誤っているものを選びなさい。

a. オイルサンドは、高粘度で流動性のない重質油を含んだ砂または砂質の岩石のこと
  で、採取された原油は、粘性によりビチューメンあるいは超重質油と呼ばれる。
b. オイルサンドから得られた原油は、流動性がないため精製し通常の原油並みの粘度
  にするか、希釈材により粘度を低下させた後パイプラインにより輸送する。
c. オイルサンドの採取法としては、露天掘り法と、地層内回収法(in-site 法)があり、
  in-site 法では熱エネルギーや有機溶剤などにより地層内でビチューメンの粘度を
  低下させ回収する。
d. 最も多くの埋蔵量が確認されているのはボリビアである。


[39] RE:9 Name:1118 Date:2012/01/09(月) 00:16
d.
埋蔵量が最も多いといわれるのはカナダ。

[11] 10 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:21 [ 返信 ]
10. 活断層調査のためのトレンチ壁面に、図に示すような断層が見られ、➀はアカホヤ(K-Ah)
  層、➁は姶良Tn(AT)層、➂は阿蘇4(Aso-4)層のテフラ層である。この図より、➁と➂層
  を変位させた断層の推定最終活動時期として、下記のa〜d のなかから最も正しいものを
  選びなさい。

a. 3,600〜11,500 年前
b. 7,300〜29,000 年前
c. 11,500〜45,000 年前
d. 29,000〜90,000 年前



[38] RE:10 Name:1118 Date:2012/01/09(月) 00:08
b.

[10] 11 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:20 [ 返信 ]
11. 『土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律』に基づく砂防基
  礎調査において、土石流に対する調査において実施すべき内容として間違っているもの
  を、a〜d のなかから選びなさい。

a. 明らかに土石流が到達しないと認められる区域の設定
b. 対策施設の効果評価
c. 降雨量に応じた想定崩壊区域の設定
d. 警戒避難体制に関する調査


[26] RE:11 Name:地盤専門 Date:2011/11/20(日) 21:05
cです

[9] 12 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:20 [ 返信 ]
12. 道路防災点検の安定度調査を実施した際に作成する安定度調査表の説明として正しいも
  のを、次のa〜d のなかから選びなさい。

a. 安定度調査表の評点が低くても、要対策箇所となる場合がある。
b. 安定度調査表は、点検種別に関係なく一律の様式で整理される。
c. 安定度調査表の評点は、点検技術者の違いによる差がまったく生じない。
d. 安定度調査表は、定期的に更新されることを前提とした書式となっている。


[37] RE:12 Name:1118 Date:2012/01/09(月) 00:04
a.
評点と総合評価は直接リンクしていない。

[8] 13 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:18 [ 返信 ]
13. 環境化学分析のための土、水などの試料採取方法について記した下記のa〜d より誤って
  いるものを選びなさい。

a. 深度約5m までの表層土の試料採取方法には、手掘り、採土器,ハンドオーガなどが
  ある。
b. 打撃法は、掘削流体を使用せず油圧ハンマー等の打撃のみでサンプラーを地盤中に
  貫入させ、深度約20m 以浅の土および地下水の試料採取を行う。
c. ロータリー式スリーブ内蔵二重管サンプラーは、深度数百mまでの試料採取が可能で、
  試料採取時には地盤を汚染させる恐れがあるため泥水を使用しない。
d. ボーリング直後の地下水の水質は、汚染物質を含んだ懸濁物質よりなっており、観
  測井を設置後、ベイラー、揚水ポンプ等により採取する。


[36] RE:13 Name:1118 Date:2012/01/08(日) 23:53
c.?
数100mの深度に粘性土や砂質土が存在するとは思えない。

[7] 14 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:18 [ 返信 ]
14. 地震規模と断層の長さのおおよその関係を示した松田の式により、長さ10km の断層が動
  いた場合に発生が予想される地震のマグニチュードとして、正しいものをa〜d のなかか
  ら選びなさい。

a. 6.0
b. 6.5
c. 7.0
d. 7.5


[35] RE:14 Name:1118 Date:2012/01/08(日) 23:42
b.
Log10 = 0.6M-2.9 = 6.5
地震学の教科書問題だが、式を覚えている技術屋がどれだけいるか。

[6] 15 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:17 [ 返信 ]
15. 次の発電方式に関する語句のうち、地熱発電の方式を示す語句ではないものをa〜d のな
  かから選びなさい。

a. ドライスチーム
b. フラッシュサイクル
c. バイナリーサイクル
d. ランキンサイクル


[34] RE:15 Name:1118 Date:2012/01/08(日) 23:26
d.
熱力学用語だったか。

[5] 16 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:17 [ 返信 ]
16. CSAMT 法についての以下の記述のうち、正しいものを次のa〜d のなかから選びなさい。

a. 水平電磁探査法の一つで、地山の平均比抵抗値を計測するものである。
b. この手法の探査深度は、数十m程度の比較的浅い範囲を対象として実施される。
c. 通信用の大電力送信局から放射される電波を利用する受動方式の電磁法である。
d. 測線の遠方に設置した人口信号源からの電流により発生した電磁場による地中応答
  から地山内の比抵抗分布を求める探査法である。


[29] RE:16 Name:j Date:2011/11/20(日) 22:36
dですね。

[31] RE:16 Name:四十肩 Date:2011/11/22(火) 16:24
まあ、dでしょうけど、人口信号って・・・。

[4] 17 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:15 [ 返信 ]
17. トンネルを掘削した際、a〜d に示す岩石が掘削ずりとして発生した。a〜d のなかから、
  最も酸性水の発生する可能性が高いものを選びなさい。

a. 砂岩
b. 泥質岩
c. チャート
d. 石灰岩


[27] RE:17 Name:地盤専門 Date:2011/11/20(日) 21:10
bです

[3] 18 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:15 [ 返信 ]
18. 乱れの少ない試料の採取について、N値10程度の粘性土を採取するのに最も適するも
  のをa〜d のなかから選びなさい。

a. 固定ピストンシンウォールサンプラー(エクステンションロッド式)
b. ロータリー式二重管サンプラー
c. ロータリー式三重管サンプラー
d. ロータリー式スリーブ内臓二重管サンプラー


[33] RE:18 Name:1118 Date:2012/01/08(日) 23:18
a.以外はどれもOKだが、あえて言えば「c.」 か。
それにしてもマニアックな問題。

[2] 19 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:14 [ 返信 ]
19. 断層に関する以下の記述のうち、正しいものを a〜d のなかから選びなさい。

a. 構造運動等の影響で岩盤に応力が加わり、地層中のある面に沿って変位が認められる
  ものは断層である。
b. 断層面には変位によって生じた断層粘土を挟んでおり、常に岩盤内の透水性を遮断し
  ている。
c. 熱水変質を受けた断層は断層ガウジと呼ばれ、熱水変質鉱物であるハロイサイトを伴
  うことが多い。
d. 活断層は現在も活動を繰り返している断層であるため、古い断層に比較して変位量が
  大きい。


[28] RE:19 Name:地盤専門 Date:2011/11/20(日) 21:13
aです

[1] 20 Name:やばそう Date:2011/11/18(金) 10:13 [ 返信 ]
20. 活火山の定義についての記述のうち、正しいものを a〜d のなかから選びなさい。

a. 第四紀において繰り返し活動した火山及び現在活発な噴気活動のあるもの。
b. 概ね過去10 数万年以内に噴火した火山であり現在とほぼ等しい応力状態に至って以
  降に活動が認められるもの、及び現在活発な噴気活動のあるもの。
c. 概ね過去1 万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のあるもの。
d. 概ね過去2,000 年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のあるもの。


[32] RE:20 Name:四十肩 Date:2011/11/22(火) 16:26
我が国においてはcかな