出願書類の作成
最終更新:2016.06.27

    1.出願書類の取り寄せ
    2.受験申込書の作成
    3.業務実績証明書の作成

1.出願書類の取り寄せ

  • 例年5月下旬になると、建設コンサルタンツ協会HPのRCCM資格情報ページにRCCM資格試験実施案内が掲載されますので、これにしたがって出願書類を取り寄せます。
  • 配布期間は1ヶ月程度で、例年6月中旬〜7月中旬です。これに対して出願期間は例年7月の1ヶ月間ですから、配布期間は出願期間よりおおむね半月早く始まり、おおむね半月早く終わることになります。つまり願書配布期間は出願期間の前半に終わってしまいますので、必ず早めに取り寄せましょう。
    配布期間が過ぎてから掲示板で「取り寄せを忘れていました。余分の願書を持っている人はいませんか」という書き込みをする人が毎年います。
    出願期限より配布期限が早いのは、自らの受験をきちんと計画的に管理できるかどうか試しているのではないかと思います。RCCMは管理技術者の資格です。自分の資格試験の工程管理ひとつできなくて、どうして管理技術者が務まるでしょうか。
    一連の出願手続きをしっかりこなすことが試験の最初の設問だと思って、自分自身をしっかり管理しましょう。 
  • 書類取り寄せは、まとまった部数を一度に取り寄せることができます。社内で受験する人が複数いる場合はまとめて取り寄せるといいでしょう。定額小為替証書や返信用封筒、その切手などを用意する手間がかかるので、できるだけ会社のほうでやってもらいましょう。
  • 出願に際しては、初受験の場合は卒業証明書・修了証明書が必要になります。早めに取り寄せておきましょう。
    なお、2回め以降の受験の場合、
    ・過年度の受験票(コピー不可)
    ・合否通知書(不合格のものでもOK。コピー不可)
    ・すでにRCCM保有者は合格証・登録証・携帯登録証のいずれかのコピー
    のいずれかをもって卒業証明書・修了証明書の代わりとできます。ですから受験票や合否通知書はなくさないようにしておいたほうがいいですね。
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2.受験申込書の作成

指定の用紙を使って(自作のものやコピーなどは不可です)、以下の事項を記入します。
記入に際しては、自分勝手に判断せず、受験の手引をよく読んで記入するようにしてください。
なお、受験申込書における年号の記入はすべて西暦なので間違えないようにしてください。
記入はボールペンか万年筆、色は黒か青を使います。消せるボールペンは使用不可です。
  1. 氏名・生年月日・提出年月日等
    特に注意事項意はありません。受験の手引をよく読んで記入してください。
  2. 受験希望地
    希望する受験地を第2希望まで選びます。これは早い者勝ちで、定員に達した受験地では受験できなくなる可能性がありますから、特に受験生が多い大都市圏では早めに出願書類を取り寄せて、早めに出願するようにしましょう。
  3. 受験部門
    受験部門を正確に記入します。手引の後半にコードとともに書いてあります。
    部門の選定は、合格しやすさ・自分自身や会社のニーズなどを勘案して決めてください。
  4. 現住所・勤務先
    現住所と勤務先を記入します。現住所はアパート部屋番号等まで、また勤務先は部課名まで詳細に記入します。
    都道府県コードや勤務先コードを忘れずに。
  5. 実務経験年数の基準となる学歴
    実務経験年数をカウントする場合の基準となる学歴(通常は最終学歴)を記入します。
    通常は最終学歴以外の学歴を書いたところで何ら得をすることはありません。
  6. 取得済みRCCM資格
    すでにRCCM資格保有者である人は、取得済み部門に○をつけます。
  7. 職務経歴
    • 手引の記入例を参考に職務経歴を書きます。
    • 必ず古いものから、ダブリなしに書きます。
    • 経歴は受験年3月末日でのものを書くこととされています。ですから、建設コンサルタント等業務に従事していない場合を除き、最終行の最終年月は受験年の3月としましょう。
    • 建設コンサルタント等業務に従事あるいは管理した全期間を書きます。管理職の人は、部下が担当した業務を管理していれば記入できます。ただ、従事と管理のどちらなのかは読み取れるような職務内容記述にしておいたほうがいいでしょう。
    • 職務内容欄は、手引記入例では、「○○(業務内容)に△△(職務上の立場)として従事」という書き方が示されています。こういった書き方がいいと思います。
    • 複数の分野や業務に従事している場合は、それが並列に同時進行している場合(コンサルですから同時に複数の業務に従事することってありますよね)は、たとえば複数業務を書いてもいいでしょうし、代表的なものだけを書いてもいいでしょう。
    • ここに記入する職務は、受験部門に限定されません。建設コンサルタント等業務であれば分野にかかわらず全部記入するようにしましょう。ですから職務内容欄が飛び飛びになる場合は、建設コンサルタント等業務以外の業務に従事した期間がある場合のみとなります。
  8. 写真票
    6ヶ月以内に撮影した写真を貼り付けます。裏面に受験希望地・受験部門・氏名を書くのを忘れずに。
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3.業務実績証明書の作成

  • 記載事項はしっかり控えておく
    • 近年、この実績証明書と問題1(経験論文)の整合を重視するようになっています。そして問題1では業務実績証明書の記載欄番号を答案用紙に記入することとなっています。
    • 願書には、「受験の際に経験業務として記述する業務は、建設コンサルタント等業務実績証明書に記載したものより選択する記載欄の番号、発注者名、業務の名称、履行期間等を控えて下さい。」と明記されています。ですから、記載欄番号だけでなく、発注者名や期間はもちろん、業務の名称も答案と照合する可能性があります。
    • コピー等の控えをしっかり作っておくとともに、問題1答案作成にあたっては、上記事項(記載番号含む)を正確に書けるようにしておきましょう。
  • 発注者名・元請名
    • 手引の記載例にしたがって、発注者名を事務所名などまで正確に記入します。
    • 下請けの場合は元請名を記入します。「下請だと不利になるかもしれないので、元請だということにして記入する」などということをした場合、もしテクリス等で照合されて虚偽記載がバレたら失格になりますから避けましょう。
  • 業務の名称
    • 業務の具体的件名を正確に記入します。
    • 業務によっては固有名詞等のない無機質な契約名の場合もあるでしょうが、契約名を書けとは言われていないので、路線や河川等の固有名詞がわかる業務名のほうがいいでしょう。
  • 実施した業務内容
    • 願書には、「受験する部門の業務実績について、例えば「○○における○○のため、○○の調査、設計を行う業務を、管理技術者として実施した。」等のように、受験部門関連業務の計画、調査、立案、助言及び建設工事の設計、管理の業務内容と役割を具体的に記入欄の範囲内で詳細に記入して下さい。」とあります。
    • すなわち、業務場所・業務目的・業務内容・職務上の立場および自分の果たした役割といった事項を盛り込みましょう。
    • 具体的には、問題1(経験論文)の答案内容のサマリーを書くつもりで。ここの記載内容と問題1(経験論文)の内容が整合していることが必須です。したがって、経験論文の内容をある程度練り上げてから、この業務内容欄を記入することが理想的ですし、業務内容欄と整合させた経験論文をあらかじめ作成して暗記し試験に臨むことが望ましいといえます。
    平成27年度願書では、実績証明書の記入例が大きく変わりました。

    (H26受験の手引の記入例)

    (H27以降の受験の手引の記入例)※H28年度もほとんど同じです。
    単に受験資格があるかどうかを確認するだけの書類であれば、これほど詳細に記入する必要はないはずですから、経験論文内容と照合するなど、採点に際して業務実績を照合材料にしたりしている可能性があります。答案の一部を書いているというくらいの気持ちで、上記項目を盛り込んでしっかり作成しましょう。
  • 記入年度は任意に修正できる
    • 願書には直近4年分が印刷されていますが任意に修正することができます。たとえば平成23年度3件→平成22年度1件+平成23年度2件のように割り振りを変えることができます。
    • 同様ですから、全部で12件分ある欄を活用すれば、10年以上前まで遡ることもできます。
    • 途中で年度を飛ばしても(例えば平成20年度の次が平成22年度でも)かまいません。
    • ただし1つの年度で記載できる上限は3件です。
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