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[1195] 

サプライチェーンの複線化により発生する2次リスク

Name:総監目指す公務員技術士  2020/09/16(水) 02:38:41 
試験まで残りわずかな時に失礼します。

総監として何か手を打つ際は、2次リスクの発生及びその対応を視野に入れておく必要があります。

端的にご質問させていただきます。
サプライチェーンの複線化により発生する2次リスクはどのようなものがあるのでしょうか?

当方が苦しまぎれに考えたこととしては、
 これまで商社を通じてお得意先とばかり商売をしていた
    ↓
 複線化を図る
    ↓
 商社やお得意先との人間関係が悪くなる
    ↓
 これまでのサプライチェーンにおいて、リードタイムが増してしまう
といったことぐらいです。

どなたかご教示いただけませんでしょうか。


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[1196] 

Re: サプライチェーンの複線化により発生する2次リスク

Name:竈門炭治郎  2020/09/16(水) 07:32:58 
・スケールメリットが無くなり価格があがる
・品質のバラツキがでる可能性
・運搬が複数になるためco2排出の観点ではマイナス
・情報管理する範囲が広がる
・一回で済んでいた打合せを複数回やる必要
まだあると思いますが、5つの視点で考えれば簡単だと思います。

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[1197] 

Re: サプライチェーンの複線化により発生する2次リスク

Name:APEC  2020/09/16(水) 07:51:44 
サプライヤーから部品や資材を調達するという場合で考えてみます。
これは ISO 9001的には購買管理になります。
購買管理規程の考え方では、調達先は複数確保して複眼的評価基準でランク分けします。
評価基準は、品質はもちろんですが価格や納期の迅速性なども当然入ってきますし、無理を聞いてくれるかというような尺度も入ってきます。
通常は品質第一で調達先を選ぶのですが、品質はそこそこでいいので価格第一というケースもあれば多少高くてもいいからとにかく迅速に納品してほしいというケースもあるでしょうから、ケースバイケースでどの評価基準を優先するか使い分けて調達先を選びます。
もし調達先が一社しかなければその一社に対する評価基準が常に使われますから何も考えなくていいのですが、上記のようにケースバイケースで使い分けるならば受入検査の内容が変わってきます。
品質が極めて優れていれば受入検査を省略することさえできますが、そうでなければ受け入れ検査をしなければなりません。
納期が遅れがちなサプライヤーであれば早めの段階から進捗確認をしたりして工程管理の密度をあげるでしょう。
つまり全ての面で優れたサプライヤーなどめったにいませんから、サプライヤーによっては品質リスクが高くなったりしますし工程リスクが高くなったりします。
このように調達先が変わるとそれに応じて購買管理の力点も変わってくるのです。まあつまり管理が複雑化します。調達先の複線化に伴う二次リスクがあるとすれば、まずこれだと思います。当然ですが何かあった場合にその原因をしっかり究明できないと是正措置や予防措置が取れませんからトレーサビリティもしっかりしないといけません。
こんな感じでしょうかね。

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[1205] 

Re: サプライチェーンの複線化により発生する2次リスク

Name:総監目指す公務員技術士  2020/09/17(木) 03:06:51 
ご教示いただきありがとうございました。
本番、頑張ります!

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