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もう一踏ん張りしなければ

Name:おじさん技術士  2020/09/27(日) 00:08:48 
合格を確信した人又は合格すると思っている人は、筆記試験の終了後、一段落した後の口頭試験対策は大事ですよ。
辛い筆記試験をまた受けるのは絶対嫌だから、必ず口頭試験には合格したいものです。毎回、約10%の人はここで落ちるのだから、油断は禁物です。

なので、合格すると思っている人は、口頭試験の早い人に合せた場合を想定して、発表前までの期間で口頭試験対策を準備しておくことを強くお勧めします。
発表日まで何も準備せず、合格していて、あわてて模擬口頭試験を受けた人がいました。この人は合格したかは?…合格発表から準備したのでは遅かった。

具体的には、私は対策として次の7つのことをやりました。

@まず、解答論文の再現。
A口頭試験に関する情報収集(インターネット、出版物等から情報を収集)。
B「想定問答集」の作成と訓練(経歴、再現解答論文の見直し、よくある質問など)。
経歴、及び小論文は、その人によって違いがあり予測が出来ません。その人に合った質問がなされることが多いため、自身が記述した内容を再確認する必要があります。
特に、自問自答の訓練では、声に出して答える練習をしました。声にして出す。これ意外と大事だと思います。
C「技術士法」の確認。
D技術士会の「倫理綱領」と技術者としての自分の倫理観。
E専門分野での技術者倫理に関する新聞やニュース等からトピックスの抽出とそれに対する自分の考え
F試験前には、必ず最低1回は模擬口頭試験を受ける。これも大変大事だと思います。

口頭試験は9割方合格するのだから、大丈夫だろうと安易に思うことや思い込みは禁物です。わざわざ東京まで出向くので、不合格となるのは、筆記試験の合格がふいになるばかりでなく、金銭面(東京一泊旅行の旅費)でもダメージが大きいです。
自信があっても、9割方合格するにせよ、準備を怠ってはいけないと肝に銘 じたい。もう一踏ん張りです。
油断せず、最後まで頑張ってください。

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Re: もう一踏ん張りしなければ

Name:なんなん  2020/09/27(日) 00:32:42 
そのとおりですね!

私は去年、午前で帰ろうかと思ったほどTの出来が悪く、
また、U-2もパニックに陥りながら書いたので、
論文の再現をしても虚しいだけ、と思って再現しませんでした。
ところが筆記に通ってしまい、再現に苦労しました。
口頭試験までひと月あったから救われたものの、焦って大変でした。
(何とか合格しましたが)

途中棄権・白紙解答などしていない限り、次は必ず再現するぞ!

…と思ったのに…
今年、また出来が悪くて再現していません。

再現し、少しずつ口頭試験対策をしますね。
やってて虚しくなりそうですが。

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Re: Re: もう一踏ん張りしなければ

Name:おじさん技術士  2020/09/27(日) 17:36:06 
筆記試験の評価が口頭試験に関係あるのかないのか、それとも試験官が厳しかったのか優しかったのかどうか、わかりませんが、これまで周りの合格者をみてみると、筆記試験の評価がオールAの人は、業務内容の詳細について、あまり厳しい質問を受けていないような気がします。
一方、評価にBがある人は、「業務内容の詳細のなかで高等な技術力としてアピールできる部分はどこですか?」などと厳しい質問を受けています。

何故、同じ合格者でも、評価にBがあると厳しい質問を受けるのか?
勉強不足の受験者を不合格にするためなのか?
わざと答えにくい質問をして、答えることができない状況を作りだして不合格にするのか?
そして、厳しい質問を受けた人は合格できないのか?

しかし、そんなことはないと思います。
口頭試験は、謙虚な姿勢で勉強し努力をして「技術士としてふさわしいかどうか」、「技術士としての準備をしていたかどうか」を問われる試験だと思います。
筆記試験が終わってから合格発表までの間、経歴票の業務内容の詳細や解答論文などを補足するため、いろいろと見直し、検討することができるはずです。
何もしていなければ「勉強不足」、つまり、「継続研鑚」を怠ったものとみなされるのだと思います。
ですから、きちんと準備し、勉強していることが大事だと思います。

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Re: もう一踏ん張りしなければ

Name:ちゃま  2020/09/27(日) 18:10:03 
私は、口頭試験で
「〇〇〇(超基礎的な用語)について、何も知らない人にわかるように説明してください。」
という指示を受けました。
業務経歴(体験)部分にリンクする用語でした。
それらを、本当にあなたが行ったのか?ということの遠回しのチェックだったのかも。
実務では、自分でも当然と思っている用語など、今一度周辺知識を整理しておくことも必要かもしれません。



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Re: Re: もう一踏ん張りしなければ

Name:おじさん技術士  2020/09/28(月) 15:25:03 
筆記試験の評価(あるいは得点)がオールAの高い者に対する質問と評価Bがあってボーダーライン上にいる者に対する質問では異なり、ボーダーライン上の者に対しては、かなり意地悪な質問が浴びせかけられると聞いていましたが、今の試験制度ではどうかわかりませんが、これはどうも試験官によるようです。

こうなると試験官も人間でいろいろな人がいますから、次の4つを意識して、

@コミュニケーション・リーダーシップ
A評価、マネジメント
B技術者倫理
C継続研鑽

ちゃんと口頭試験の準備(ちゃま様が言っていますように、経歴票を吟味せず作成してしまった人は万全の対策が必須です。業務内容の詳細は当然として、他のどの業務が質問されても「受験部門」や「選択科目」に関連して上手く説明できますか?)をした上で、後は少しでも厳しい試験官に当たらないよう祈るだけですね。

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Re: もう一踏ん張りしなければ

Name:おじさん技術士  2020/10/03(土) 15:05:57 
口頭試験体験談(少しでも参考になれば…)

「経歴票の業務内容の詳細を前にある白板を使って、特に工夫した点も含めて説明してください」
と、まず最初の質問がきました。
白板を使っての回答は想定していなかったので、焦りましたが、何とか答えたその次は、「業務内容の詳細」の記述中で、
「…と施工方法を変更し、工期を○○日短縮し、供用開始に間に合わせることができた。また、経済的な効果等もあった」
というような評価を経歴票に記述していたところ、試験官から、
「『経済的な効果等』とは何か?具体的に説明してください」
といったような質問がありました。
幸いにも、想定し、準備していた質問であったので、
「…でのリース仮設材を△△t減量できたので、運搬費を含めて○○百万円予算をコストダウンできました」
と具体的に答えることができました。技術士に相応しい実務経歴、専門知識、応用能力等の確認か?これに上手く答えられないことが、もっとも多い不合格要因の一つだと思います。

「専門とする事項と業務経歴に相違がある」と完全に1発不合格だと思います。
「あなたの業務を聞くと○○ではなく、○○が専門ではないですか?」という質問がきます。
この質問に、しっかりと否定し、記述した専門科目が自分の専門であることを説明できなければ、不合格の可能性が高いでしょう。
また、回答した言葉の中にも抽象的な言葉や曖昧な言葉などがあると、「…の説明の中で○○と言いましたが、具体的に教えて(又は説明して)ください」と言葉尻を捕まえて、矢継ぎ早に質問がきました。
「効果的であった」「経済的であった」などと返答すると、すぐに「何が、どれだけ効果的(経済的)であったのか?」「その他に対策はなかったのか?」「何故その対策を選んだのか?」などを聞いてきました。

なので、曖昧な知識しかないのに、下手に知ったかフリで答えることは禁物です。知らないこと、わからないことは、「わかりません。帰った後で勉強します」と潔く言った方がいいと思います。試験官もその道のプロですから。でも連発はダメですよ。
なお、白板は今の試験制度で使用しているのかどうかは、わかりません。

約13、14分くらい、このような質問(解答論文に対する質問は全然ない…筆記試験の評価がオールAだったからなのか?)でのやり取りがあった後は、
「最近の若者は建設業に就職しても直ぐに辞めてしまいますが、PC屋さんは土木屋さんと違い、きれいな仕事だから若い人は辞めていかないでしょう。どうですか?」
といった半分世間話ような質問があって、それについての回答を6、7分くらいしました。これは、コミュニケーション能力や技術者倫理等の確認かな?
ここで注意しなければいけないのは、そのまま「倫理網領」に書いてあるまま聞かれることはほとんどないことです。受験者の所属先の業務内容や会社の制度と絡めて質問することが多いのがやっかいです。

そして最後に、お決まりの質問である技術士の「3義務、2責務」を答えて口頭試験を終えました。これは、すらすら答えられないとヤバイです。
このように、いきなりの白板の使用には焦りましたが、緊張して望んだわりには思っていたより簡単な、20分があっという間に過ぎた口頭試験でした。


今年度の口頭試験は、令和3年2月上旬から3月中旬の日程となっていますが、年末年始はゆっくり休みたいので、ここを除くと試験の準備にかけられる期間は、早い人は2月初めなので、あと3か月半ぐらいになる。模擬試験など受講する回数やその時間を考慮するとさらに短くなる。

試験の結果が気になるのは当たり前のことで分かるけど、忘れないうちに早く解答論文を再現し、既技術士などに添削してもらい、ダメなところは修正して質問がきてもいいように、試験に備えた方がいいです。(既にやっている人はいると思いますが…)

その他に、経歴票に記述した全ての業務内容を再度見直して、どこが技術士として相応しいのか?何が応用能力なのか?答えられるようにしておくなど、技術者として、現場の問題をどう「分析」して、「判断」し、「対策」を下し、「評価」したかです。

口頭試験で後悔しないために、今のうちに、やっておくことは結構沢山あります。
つまらないことで、落ちたら泣くに泣けませんので、全く軽視できません。
9割を通す試験でなく、1割を排除する試験なのではないか?20分の中で決まる1割の不合格者の中に入るのは絶対嫌だと思いますから、頑張ってください。

なお、口頭試験の勉強方法は、受験者個人によって、異なりますので、あくまでも参考程度と考えてくださいね。

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