情報工学部門一次受験に対策が必要か否か〜umaさん
<H18 情報工学部門>

今回初めて受験をしましたが、技術士一次試験対策は全くしていませんでした。(過去問書籍は買いましたが1頁目でやめました)
ただし、結果としては基礎が60%、専門、適性が80%程度と自己採点しました。
お恥ずかしい話ですが、私は情報処理技術者試験は何も合格はしていません。
※ただし数年前よりシステム監査技術者の受験対策はしていましたが。
今回の受験結果から、情報工学部門の一次試験に関しては試験対策は不要かと思います。
受験した感想としては、専門科目のレベルは基本情報以上ソフト開発技術者以下でしたし。
少なくともIT業界は日々知識の研鑽を行わないとならない業界ですので、改めて技術士一次試験対策をするよりかは高度情報処理技術者試験対策の学習の方が効率的だと感じます。
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いきなり受験申し込み〜エビングハウスの忘却曲線との戦い〜T-Yoさん
<H18 建設部門>

●経歴等
・学校では造園学・緑地計画工学を専攻し、就職後は農業土木事業に携わっている農林部局勤務の地方公務員(44歳)。これまでに環境計量士、測量士、公害防止管理者(騒音&振動)を取得。

●受験のきっかけ
・以前から技術士資格は意識していましたが、仕事も多忙でなかなかモチベーションが上がらず、今年もパスするつもりでした。ところが、6月中旬のある日、既に退職したOB氏(技術士)が職場を訪れ、「お前も受けてみろ」と受験申し込み用紙を半ば無理やり渡されたのがきっかけです。無視するわけにもいかず、申し込むハメに。

●受験対策
・まず、受験専門分野で迷いました。仕事は農業土木なので「農業部門」が該当しますが、本HPで過去問を見ると農業土木系以外の問題がさっぱり解けない!
 結局、自己の"浅い"建設系の知識で何とか対応できそうな「建設部門」にチャレンジすることに。
・とにかく本番まで3ケ月しかない。基礎・適性と専門の参考図書を1冊づつ購入し、本HPの過去問5年分と演習問題と併せて、ひたすら通勤の電車内を中心に勉強しました。休日は自宅では集中できないので、図書館に行ったり勝手に職場に休日出勤し(もちろん手当なんて請求しませんよ)、勉強を重ねました。
・専門科目は範囲が広く面食らいましたが、土質、コンクリート、トンネル(NATMは工事経験あり)、施工計画・積算、建設環境等は普段の仕事の範疇なのと、自己の趣味でもある鉄道と空港は全問正解を目標におき、都市計画、河川砂防海岸、港湾などは捨てました。電力土木は初めて接する分野でしたが、これは結構面白く勉強できました。
・適性科目は、本番2週間前の日曜日に、たった1日間だけの集中勉強でした。←ナメてますね。
・わからない専門用語は、とにかくインターネットで"ググって"調べました。用語集などの本で見るより、この方が頭に残った気がします。
・この他に、国土交通白書の前半部分と、技術士法、PL法、環境影響評価法、個人情報保護法、公益通報者保護法、公共工事品確法を斜めに読んで概要を把握したのと、今年の二次試験の択一問題を再確認しました。
・試験の直前1週間は、本HPにある対策用の基礎的事項の再確認と演習問題に当たりました。
・試験の前々日と前日は、16・17年度の問題を印刷し、自分でマークシート回答用紙も作って、本番試験さながらに時間を決めて模擬受験を行いました。このリハーサルは、自分としては効果があったと思っています。

●受験結果
・適性科目:過去問では、ほぼ満点に近い得点が取れたので少々ナメていましたが、今年は皆様ご存じのとおり難易度がアップ!本番は思ったより出来が悪く、不安をかかえた状態でのスタートとなりました。結局、10/15点でした。
・専門科目:この2〜3年より難しかったと思います。自信のある回答は8問位で、あとはエイヤ!の世界でした。結果として、構造、河川砂防系はパスか全滅、その他の技術分野は概ね半分の出来、施工計画系はほぼ正解が取れました。なお、ローディングバースにだまされた空港はout、犬クギの鉄道はget。全体として問題番号27番以降の後半部分で得点できました。15問正解を目指しましたが、14/25=28/50点でした。
・基礎科目:専門科目の出来が少々危うかっただけに、挽回を目指してがんばりました。昨年よりは多少簡単になったので助かりました。12/15点でした。

●雑感
・40歳代になると30歳代と違い"もの覚え"が悪く、昨日勉強した知識が今日は思い出せないという情けなさ・・・・「10忘れたら、替わりに10覚える」をモットーに、とにかく"エビングハウスの忘却曲線"との戦いでした。この点で、試験の直前に集中的に勉強したのが良かったのかも。職場の20〜30歳代の若手には、できるだけ早く受けるように勧めています。
・面と向かって試験勉強することは必要ですが、普段から技術に関する諸情報に広く浅く接しておくことも重要だと思います。関連の学会等に加入し、その会誌の記事から得る情報は何かと役に立ちます。
・特に、小生のように受験準備期間が短い場合は、不得意分野は捨てる勇気も大事です。
・本HPにある対策用の基礎的事項はしっかり押さえてください。また、夏の二次試験の択一問題のチェックは当たりでした。これらの勉強でクリアできた問題が3問程あります。ただし、来年から二次試験の択一は廃止されるようです。
・小生は受けていませんが、一級土木施工管理技術者の試験は、土質、コンクリート、施工管理等の内容が相当だぶっているので、技術士の受験勉強を兼ねて受けるのは有効かなと感じました。
・建設工事といえば"測量"は切っても切れない縁がありますが、建設部門の試験に測量が出題されないのが不思議でなりません。
・適性科目がやや難しかったことから、建設部門の合格率は、昨年を更に下回って15%程度に低下するのではないでしょうか。
・なんとか合格圏内に入ることができたのは、本HPの情報におおいに活用し、またそれらに助けられたおかげだと思っています。本HPの管理人様をはじめ、各種情報を投稿していただいた諸先輩方に感謝申し上げます。また、某OB氏にも、今回の受験のきっかけを作っていただいたことに感謝しております。
・ところで、もし合格通知を手にし技術士補になったら(あるいは将来、技術士になったら)、小生の職場における処遇はアップするのでしょうか?・・・・ 実はな〜ん
にも変わりません。小生の組織では(多くの官庁もそうだと思いますが)、仕事に関連する分野であっても、個人の技術的資格は処遇に全く反映されません。それどころか給料と人員は財政難でカット、カットの嵐で、この6年程、仕事は増えど給料は減る一方です。悲し〜い!
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勉強をすればするほど不安に煽られ、ラストスパート(1ヵ月)にもがいた結果・・・〜和成さん
<H18 建設部門>

平成17年度受験、願書提出の6月はモチベーションも高く勉強もがんばった。しかし、8月になると仕事の忙しさから勉強する時間も限られ、夏のビール誘惑からも8月、9月と試験が近づくほど勉強時間が少なくなっていきました。それでも勉強することを続け受験に挑みました。

一週間後の正答発表
専門12点
基礎7点
適正11点

不合格です。専門が一問足りませんでした。
悔しさは残りましたが、試験が終わったということや、休日に何も考えないで家族と遊べるということから悔しい思いはすぐに忘れ去りました。それだけではなく最も悪いことに一問足りなかっただけだという楽観的な考えから来年は余裕だという気持ちを持ってしまい、平成18年度になりました。

平成18年度受験願書当日、昨年と同様にモチベーションは高く、受験するからには合格しようという気持ちで6月から開始しました。特に今回は、専門に力を入れようと過去問題集やその他問題集、解説本と3冊を中心に勉強を始めました。
それなりに勉強は進みましたが、やはり魔の8月がやってきました。昨年、たった一問が足りなかっただけという感情や仕事の忙しさから勉強するペースが徐々に衰え、またビールを飲む日が増え始めました。

しかし、9月に入ってこのHPの試験問題などを回答しても5割程度であり、勉強している割にはあまり変わっていないじゃないかと認識しました。技術者として本気でやったのかという自分への質問に「はい」とは答えられず、悔いが残るようであればせめて1ヵ月だけでも努力しようという気持ちになりました。
9月1日からもちろん、禁酒です。土日はもちろん図書館で缶詰。自分が持っている問題集も3回繰り返し学習。しかし、知識が増えるほどあれも勉強しなければまずい、これも勉強しなければまずいと焦りが次第にこみ上げる。大学で使用した教科書を実家からすべて家に持って帰り、土質、水理学、鋼構造を主に学習。これまで一日一科目の学習が一日二科目(基礎・専門)と増え、ついには高校の化学の教科書を持ってきて学習しました。試験二週間前からは、教科書や技術指針を一日二冊読むようになりました。
一日、二冊・・・そんなに読めないよと思われると思いますがほとんど流し読みです。重要な部分(下線や濃い字)のみを重点的に読むだけです。

試験10日前、本当にこのHPに感謝したいのは試験が近づくほど情報の更新が多くなり、様々なオンラインテストなどを記載していただき、こちらの勉強に行き止まりを感じさせなかったということです。
このオンラインテストを解くと6割程度しか取れず、また焦りました。しかし、また集中して勉強を継続する日々です。適正問題の勉強はこのHPでしか学習していません。それよりも、基礎や専門が不安だったので二科目に集中しました。
睡眠時間ですが、眠たいときの勉強はまったく役に立ちません。私は12時〜1時には就寝しておりました。朝は7時半起きです。反対にテストが近づくほど、プレッシャーや心配で寝つきが悪くなる一方です。
そして試験当日をむかえることになりました。
結局禁酒は3回破ってしまいました。(苦笑)

最初は適正問題です。
問題を最後まで解いた瞬間、「まずい」という思いが最初です。難しいじゃないか、どういうことだよ。適正を安易に考えてるからこうなるんだよと誰かに言われているような心境です。お昼ご飯もあまり食欲がない状態でした。

そして、昨年落ちた専門です。
土質や鋼構造を重点的に勉強した割りには、すんなり回答できないじゃないかと自分に言い聞かせながら問題を解いていきました。なんとか頑張りましたが、手ごたえはあまりよくありません。

最後に基礎です。
第一項目、第二項目と問題を解いて、手ごたえはありましたが解析に入るといきなりの不安が襲ってきました。まずい、時間もそうない状態だ。完全にわかるような問題はなかったが、おおよそこの答えだろうということで回答しました。もちろん手ごたえはよくありません。
というより適正がまずという心境です。
しかし、試験が終わってから思ったことは、この技術士補という試験はいろいろ勉強できる試験だということに気づきました。この試験がなければ港湾や空港などを勉強する機会はないのだろうなという思いです。試験が落ちても知識向上分、得した気持ちになったほどでした。

そして、16日の正答発表です。心臓がバクバクのまま赤ペンを持ちました。
まず、基礎から採点です。15問中11点です。まずまずじゃないですかと自分をほめる。これで多少専門が不調であっても有利になると。
そして専門の採点です。なんと11問採点して正解はたったの2問・・・やばい本当に俺は馬鹿なんだと気づいた。もう気分も投げやり採点もどうでもいいやの心境。あと14問採点する必要があるんだと思い適当に採点。なんと14問中13問正解です。結果、25問中15点となりました。しかし、あれだけ勉強して10点誤りがあることに素直には喜べなかった。
最後に不安である適正です。一問採点するごとに緊張でした。5問採点してまだ2点です。やはりこの適正がキーポイントだったかと後悔・・・そこから投げやりの採点ですが、結果9点のギリギリ合格です。
ホッとしました。土日遊んでやれなかった子供にまず、協力してもらって感謝。そして妻にも様々なことに協力してもらって感謝の言葉です。

あとの難関は、マークシートの不備と受験番号の不備がないかどうかということです。
この試験を勉強して思ったことは、努力しないと合格できないよという思いです。正直、来年もう一度受験して合格できるかと問われると「勉強しなければ無理です」という回答になります。
学生時代に真剣に勉強され、今もその勉強した記憶が残っているようであれば私のような努力は不要かと思いますが、バイトや友人などとの遊びに夢中になった大学生活を送られている方は少なくても私程度の努力は必要なのかと思います。
私は勉強する時間が増えるにつれ、勉強することに嫌悪感がなくなっていきました。これを機会に今から二次試験の準備を始めます。
また、家族に迷惑をかけるかもしれませんが技術者として精一杯がんばると決めたことを貫きたいと思います。
このHPで様々な情報提供をしていただいた方々、本当にありがとうございました。
こんな私の経験話ですが、記載させていただきます。

−以上−
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共通科目対策:年寄編〜フェニルアラニンさん
<H18 情報工学部門>

当方44歳です。20年近くソフトウェア開発に従事しています。
今年初めて受験しました。

こちらのサイトはつい最近見つけたのですが、拝見すると共通科目を免除されている方が多いようですね。
私のように共通科目を受ける必要があり、かつ学生時代が遠い過去である者には、共通科目が一次試験のネックになっているのではないでしょうか。なので、私の共通科目受験対策について報告したいと思います。
  1. 科目選択
    私が選択したのは「生物」「地学」です。
    3月頃、全科目について過去の問題をやってみたのですが、結果はひどいものでした。
    大学では電子工学を専攻していたので「数学」「物理」は何とかなると思っていたのですが、20年も使っていないと完全に忘れてしまうものなのですね。5問くらいしか答えられませんでした。
    もちろん「化学」「生物」「地学」はそれより悲惨で、2〜3問しか答えられませんでした。
    結局「どの科目を選んでもゼロからだ」と悟り、いっそのこと高校以来まったくやっていない「生物」「地学」をこの機会に学習しようと決めました。(化学は大学の教養課程で履修してましたので・・・)
  2. テキスト選び
    「生物」「地学」に決めたのは良いのですが、高校の教科書では全然おはなしにならないことは明らかでした。
    そのため、まず適当なテキストを探しました。ところがこれらの科目に関してはテキストも非常に限られていることがわかりました(涙)。テキスト選びで重視したことを以下に挙げます。
     ・1冊で試験に必要な範囲をできる限り網羅していること
     ・高校卒業程度の知識レベルで読み始められること
     ・事実の羅列でなく、読み物として優れていること(読み続けられること)
     ・できるだけ新しい出版であること
    結果、以下の2冊をテキストとして選びました
    生物:「大学生のための基礎シリーズ2 生物学入門」(石川統 東京化学同人 2001)
    地学:「地球学入門 惑星地球と大気・海洋のシステム」(酒井治孝 東海大学出版会 2003)

  3. 学習
    まずはテキストをそれぞれ2ヶ月かけて読みました。
    シリアルに進めるのはどうかと思ったのですが、とりあえず5〜6月に地学を、7〜8月に生物を読みました。
    9月は習得度の確認のため、「20日間で学ぶ生物・地学の基礎」という公務員試験向けの本を買ってきて、文字通り20日間かけておさらいをしました。ただし、この公務員試験向けの本は、技術士試験とはかなり重点が異なっています。
    10月に入ってから、過去3年間の技術士試験問題をやってみました。この時点で、だいたい5割は自信を持って答えられるようになっていました。(正解数は5割+運)
  4. 試験結果
    生物・地学とも13問正解できました。
    つまらないミスもあって、目標(15問)には届きませんでしたが、まずまずだったと納得しています。
  5. さいごに
    テキストとして選んだ2冊は非常に優れていたと思います。(それだけで満点を目指せるものではありませんが)
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勉強時期と勉強量 参考まで〜Hiroさん
<H18 建設部門>

貴HPの体験談(特にKarimaさん)が参考になりましたので、恩返しのつもりで寄稿します。

  1. 自己紹介
     30代半ばの公務員です。
     仕事としては、これまで、シールドトンネル、鉄道などをやってきました。
     実は、H16年に一度受験をしましたが、宅建と同時に受験しており、当時、宅建を優先させて勉強していたため、技術士一次試験は祈念受験となりました。結果は、当然のように×でした。
     H17年も受験するつもりでいましたが、家庭の事情などが重なり、受験できず、今回のH18年を迎えました。

  2. 勉強期間
     大きく3つの期間に分けて説明します。
    1. 初期(6月〜7月)
       私は、別の資格試験の勉強も併せて行っていたため、技術士一次試験の勉強開始は6月からです。
       6月は、参考図書として問題集を購入し、問題を解き始めました。
      この頃は、問題を解いて、関係する知識を図書やホームページで調べる、というやり方でした。振り返ってみても、非常に手間がかかり、かつ頭にも残らず、とても非効率なやり方だったと思います。当然、面倒になって、7月はほとんど勉強もしなくなりました。

    2. 中期(8月〜9月中旬)
       8月第一週も終わり、お盆休みの頃になり、ふと、APECのホームページの合格体験記(特にKarimaさんの体験記が参考になりました)を読み、自分の勉強が遅れていることを実感しました。また、この頃に、土質の問題を20問くらい解いたところで挫折した問題集を見て、危機感が湧いてきました。H17年の一次試験(建設部門)は、合格率が20%程度だったこともあり、このままでは確実に落ちる、と予感しました。
       そこで、まず、次のように目標を立てました。
         「専門6割(25問中15問)、基礎6割(15問中9問)、適性6割(15問中9問)」
       次に、建設部門の専門科目は、35問中25問選ぶことになっていますが、私は、最初から科目を選んでしまいました。昨年の一次試験問題を見てもわかりますが、ここ数年、専門科目の難易度が高くなっていると思います。「問題を見て解けそうな問題を選ぶ」には、万遍なく11科目を勉強しなければいけません。少しでも勉強量を減らしたかった私は、最初から苦手科目を切りました。技術士一次試験の出題数を確認しながら、私が切った科目は、河川、空港・港湾、電力土木です(ちょうど10問分でした)。従って、8科目に注力しました。科目選別については、各自が苦手科目を考慮すれば良いと思います。
      具体的なやり方ですが、問題集を中心にとにかく繰り返し解いていきました。理解を深めるためには、まず全体像を把握することを意識しました。
       最初の2週間程度は、問題集が×だらけになり、ストレスがたまりますが、気にせずに進めてください。繰り返し解いていく(2回目、3回目以降)と、次第に○が増えていく(問題ごと覚えてしまっている)ので、問題を解くスピードも上がってきますし、面白くなってきます。初期(6〜7月)には、知識を持っていないにもかかわらず、問題の背景まで細かく入り込んで挫折したので、8月以降の問題集中心の勉強では、問題の要点だけを押さえて、とにかく進めました。
       3回以上繰り返すと、全体像が把握できてくるので、背景となる部分を参考図書などで確認していきました。なお、専門科目は、範囲が広くて対策が立てにくい(細かく勉強し出すとキリがない)ので、参考図書での確認やホームページでの知識補充は、ほどほどにすることを勧めます。
      先ほど抽出した8科目を4科目に分け、1週間4科目、2週間で8科目、つまり専門科目は2週間で一回りするように計画しました。この結果、1日1科目勉強する、1週間のうち平日5日のなかの4日で勉強する、予定通り行かなかった部分は、週末の土曜か日曜に取り戻す、という流れで問題を解いていきました。

    3. 直前期(9月下旬〜10月上旬)
       基礎科目、適性科目も気になり始めます。直前期なのに気が乗らない、こういう時に、基礎科目の問題集をクイズ感覚で数問(20問程度)解きました。解析関連の問題は、数問でよいので、直前期にやっておくことをお勧めします。学生時代の勘は、とうの昔に失っていますが、数問でも解くことで慣れ・勘が戻ってくると思います。
      直前期の専門科目対策は、中間期に×が多かった問題を集中的に&繰返し、解きました。

  3. 大まかな勉強量
     前述の@初期は、ほとんど役に立ってないので、この時間を除くと、概ね100時間の勉強時間を割いています。8月7日頃からの勉強時間を大まかに振り返りますと、
    (平日1時間×5+週末3時間)×8週=64
    直前期は、 平日2時間×5+週末6時間=16  計80時間
     これに、日によって1.5時間くらい勉強したときや、基礎科目の勉強時間10時間くらいを考慮すると、ほぼ100時間程度です。

  4. 最後に
     以上により、専門6割(25問中15問)、基礎8割(15問中12問)、適性6割(15問中9問)をとることができました。なお、H18年度の適性科目は、ここ数年の傾向よりも、正直、難しく感じました。実際に受験した方のなかでも、自信を持って解答できた、といえる方は少なかったと思います。
     これから受験される皆さんの一助になれば幸いです。


    参考図書:平成18年度版技術士第一次試験「建設部門」受験必修問題350(日刊工業新聞社)
           技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第2版(   〃   )
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文系人間が一回目の挑戦で合格を勝ち取る〜ryoさん
<H18 建設部門>

私は、教育学部の英語科卒業です。物理・化学など高校までしかやりませんでした。大学の一般教養課程なんて、答えが出回っていたのでそれでクリアしたようなものです。

 建設業に携わるようになり、周囲の勧めもあって技術士を取得してみようと思い立ったのが数年前です。APECさんのHPを読み、どうやったら試験をパスできるか考えました。対策としては

@まず一級土木を取る。遠回りだが、現在やっている業務の知識も増えるし、科目が減るから案外近道。

A過去問題を中心に解く。PDCAサイクルで3回くらい繰り返し演習。

B専門に力を注ぐ。適正はあまり力をいれない。

 この3点で頑張りました。一級土木は願書が締切日に間に合わず、1年棒に振りました。翌年、無事願書も出せ、一回で一級土木は合格しました。一級土木の勉強方法も、過去問題中心です。3回くらい繰り返し演習しました。わからないところや、機械の写真などはインターネットで検索しました。

 1次試験の過去問題・基礎・専門・適正はすべて、APECさんのHPからダウンロードしたものを使用しました。なんたって無料ですから。分からない用語、写真などをインターネットで検索して理解しました。市販の問題集は2冊買いました。それぞれ2回は解いたと思います。

 専門科目は点数配分が多いので、専門でとにかく点をとろうと思い、専門に力を注ぎました。基礎科目はぎりぎりより少し上でいいと割り切りました。

 結局、基礎科目は苦手な解析は0点でした。基礎科目の他の分野・情報とかバイオとかは記憶力でなんとかなるので、何回も演習問題を解けばなんとかなりました。

 適正は、APECさんもHPで書いてあるとおり、3義務と2責務。これだけ念頭に置いておけば解けます。難しく考える必要はないです。適正は2回しか過去問を解かなかったですが、9割とれました。

 APECさんが公開されている、オンライン模擬試験は非常に自分の実力を測るのに有効です。オンライン模擬試験の回答率が、そのまま本番の1次試験の回答率でした。

 4月くらいから1次試験の勉強を始めたので、半年間勉強したことになります。1日1時間程度の勉強時間で、土日は子供と遊んだりしていました。土日は夜勉強しました。

■■■最後に。毎年新しい傾向の問題、用語が出てきますが、択一の文章中には過去に出題されたものが非常に多いです。5択であっても、過去問の知識で2択に絞れます。2択になってしまえば、確率で言えば50%は必ず取れるわけです。とにかく、過去問をやりましょう。■■■
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すれすれ合格勉強法〜おかめいんこさん
<H18 建設部門>
  1. 自己紹介
    50台の環境関連(下水道関連)の会社員です。分析主体の仕事のため環境計量士・二種放射線・公害防止水質1等は取得しています。

  2. 受験部門の決定
    今回、技術士一次試験を受けるにあたっては受かりやすい部門を受けようと考えました。
    会社の仕事から 上下水道又は衛生工学で受ける同僚が多いのですが、私の場合、環境分析が仕事の主体ということと、問題集の過去問題を解いて見て一番わかりやすかったので環境部門を受験することにしました。環境部門の専門科目の測定分析および監視は環境計量士試験の復習をすることで十分対応できるし、廃棄物は公害防止の範囲・環境の保全は普段の仕事の延長線上で理解できると考えました。

  3. 参考書と勉強方法
    1. 専門科目
      参考書は山海堂の技術士一次試験環境部門予想問題集と平成18年度版環境白書だけでした。
      予想問題集の問題を一通り解いて見てわからなかった問題に関してはもう一度調べてノートにまとめました。
      分析特に環境関連の部分は以前環境計量士を受験した際にまとめたノートを再度見直しました。 あとはひたすら環境白書を読んで気になったトピックをノートにまとめました。
      試験一週間前からはまとめたノートの暗記・計算問題の解き方の確認をしました。
      結果は14/25でした。解答する問題の選択ミスで数問おとしました。
    2. 基礎科目
      範囲が広くて勉強の仕方に苦しみました
      このサイトで過去の出題傾向の分析・解答に必要な知識等の情報をいただき、それらを元に自分なりに予想問題と解答をまとめて、試験直前に暗記しました。
      計算問題や二進数変換のような問題は一番簡単な解き方を確実に解けるようになるまで練習しました。 不得意で計算問題の多い解析は半分捨ててかかりました。
      結果は解析でサービス問題1問を拾いましたが 得意の化学・バイオで1問おとしたために9/15でした。
    3. 適性科目
      実は過去問題を一回解いてみて楽勝と思ってしまい、まったく勉強をしませんでした。
      このサイトのオールインワン対策ノートを試験前日に一通りチェックしただけでした。
      朝一番の試験問題を見て、うっまずい、わからない、判断に迷う問題が多くて正直びびりました。 自己採点ではじめの6問中5問間違えたときには今年はだめだと思いましたが、幸い残り9問中8問正解で9/15で首がつながりました。
      オールインワン対策ノートのおかげです。
      適正科目をなめてかかったことの反省をしました。

    適正科目を含めてぎりぎりですが合格ラインを超えることができました。
    基礎科目では過去の出題傾向の分析が大変役に立ちました、傾向の分析を参考にしたおかげで予想した問題が実際の試験でも出題されました。
    おかげでなんとか9問正解することができました。
    専門科目では環境白書からの出題とトピック問題を解ければ合格ラインを突破できると思いました。
    本番の試験では、解答する問題の選択が一番重要で25問全部を自信を持って解答できないと思うので自信の無い問題は解きやすい問題かどうかという点で選んだほうがよいと思いました。
    微妙な判断が必要な問題、又は正解が二つあるように思える問題は避けた方が無難だと感じました、今回の試験でも、判断に苦しむような問題を解答してまちがってしまいました。
    やはり本番で冷静さを欠いていたのでしょうか。
    今回の試験に合格できたのはひとえにこのサイトのおかげですAPEC様ありがとうございました。
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合格までの勉強方法と勉強量〜道産子さん
<H18 建設部門>
  • 最初に自己紹介から
    30代前半、高専卒の公務員
    今回が初の受験
    1級土木施工管理技士を平成15年に取得
    家族は妻と子供2人(4才と2才)

  • 受験動機
    職場の上司(技術士)から受験を勧められたため。

  • 勉強方法と勉強量など
    最初はAPECさんのホームページを隅から隅まで読み、この試験がどういう物なのかを知る。

    • 適正科目
      このHPを熟読する事と過去問題を数多くこなす。
      また、本HPからダウンロード出来る『オールインワン対策ノート』(以下、対策ノート)は、印刷して熟読した。
      適性試験に関して言えば、難易度は格段に上がっている物の、それでも、特に適性の為に参考書買ったり、勉強に時間を裂く事は無い。
      寧ろ、日頃から流れているニュースをよく見て、技術者としてどうあるべきかを自分なりに考えるような事をした方が、試験に向けてもプラスになると思う。
      それだけ、対策ノートは良く出来ていると感じた。

    • 基礎科目
      これも対策ノートを良く読み、演習問題や過去問題をひたすら解く事によって、まずは頭を柔らかくする。
      私の場合、基礎問題に関しては、設計計画・技術関連・解析に力を入れ、他の科目については、対策シートで得られる最低限の知識のみであった。
      基礎問題は過去問題と似た問題が出る事が多く(多少の応用はあるが)、どれだけ意味を理解して問題を解いているか、がポイントになると感じた。
      ただ数式や解法を覚えただけでは、応用問題に対して対応出来ない。
      基礎は苦手科目と得意科目がハッキリと別れると思うが、最低限の知識はどの科目も得る必要がある、と言うのも、毎年、基礎科目にはサービス問題と思われる問題が数問あり、これらはその最低限の知識さえあれば、解ける問題であるからだ。
      参考書はテクノブックスの物を1冊購入しただけだったが、それで十分であった。

    • 専門試験
      専門も最初は対策ノートから入った。
      次にテクノの100問シリーズを購入、一通り目を通したら、建設問題受験必修問題350と、必修キーワード700(いずれも日刊工業新聞社)を購入した。
      専門については、複数の参考書を買う事をオススメする。
      それは、参考書(出版社が違う物)が変わると問題の系統が変わり、知識の幅がより広がるからである。
      一つの参考書を徹底的に!と言うのも悪くはないが、悪い言い方をすれば「井の中の蛙」になってしまう可能性がある。
      対策ノートに載っている問題も含めて3種類くらいの問題をこなしておくと、本番の見た事も無いような問題でも知識の応用で対応出来ると思う。
      また、前述の必修キーワード700はとても役に立つし、受験後も大変重宝する本であるので、買っても損はしないだろう。

  • 勉強時間
    6月の頭から1日1時間を意識しながら勉強をした。
    家族との時間は減らしたくなかったので、夜、妻と子供が寝てからの時間を勉強時間にしており、休日も特に昼間の時間帯に勉強する事はなかった。
    恐らく受験される皆さんは、どれくらい勉強したらよいのか?と考えると思うが(私もそうだった)、毎日5分でも参考書に目を通すと言うのは大事な事だと思った。
    そうする事で、歯を磨いたり、ご飯を食べるのと同じくらいの感じで、勉強が習慣として生活の中に入ってくる。
    試験日までの長い期間、ずっと同じモチベーションで勉強するのは大変だが、勉強する、と言う感覚がなくなるように、参考書に目を通す事が出来れば、合格はグッと近づいてくると思う。
    私は、受験講習などは一切受けていない独学となりましたが、それでも、本HPなどを利用すれば全く問題はないと感じました。

  • さいごに
    今回が初の試験となったが、問題の内容は過去問題と比較しても、明らかに変わって来ていると思う。
    特に適正は難易度が上がり、数年のうちには適正で不合格となる人も、現れるだろう。また、基礎も応用問題が多くなり、知っている知識を、どう応用して問題を解くか、と言うスタイルになりつつある。
    専門に関しては、単純な語句の入れ替えや数値違いなどの問題が減り、専門用語をどれだけ理解しているか、と言う問題が多くなっている。
    どれだけ、専門用語を理解しているか、と言う事が重要になってきており、過去問題とはハッキリと方向性が変わっているように感じた。
    このHPは本当に良く出来ており、試験概要に始まり全ての科目を網羅出来るので、勉強を始めるに当たり、これ以上の参考書はないでしょう。
    ありがとうございました。
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まさかの合格(建設部門)〜RSさん
<H18 建設部門>

職業 測量士
   20台後半 
   受験回数2回
   H17年度 不合格    
   H18年度 適性12点 専門32点 基礎8点 合格

H17年度
適性はと基礎はこちらのHPとリンク先でしか勉強しませんでした。
専門は1月から始めて延べ100時間ぐらいでしょうか。

結果:適性は合格、基礎で稼いだが専門でごっそり落とし1点足りず不合格。
1点の重みをひしひしと感じました。
そして専門では自分なりに重点を置き勉強したのに全然的外れでやる気をなくしました。


H18年度
勉強してもしなくても同じぐらいの点しか取れないなら、やらなくても何回か受ければヤマも当たるはず『運に任せよう』と楽観視、
SXF技術者検定と一級土木施工の勉強をしました。
SXFは合格、一級土木は実技が不合格でしたが筆記は合格でした。(来年がんばります)

一級土木施工の過去問ではテスト一週間前から急に平均80%以上取れだし勉強すれば力は上がると手応えを感じていました。

技術士一次の勉強は他受験との時間の関係もあり、延べ20時間程度一通り読み返しただけで殆ど勉強しませんでした。

一級土木の試験科目と専門科目での配点の高い土質、基礎、コンクリートと範囲がかぶっていたので合格点が取れたのだと思います。
H17年度はやはり勉強が足りなかったのだと実感しました。

専門科目の勉強方法はこの試験は土木界の試験の中では範囲が広く、問題が色んな形で出るので過去問はあまり意味が無いと思い
受験必修キーワード700という本で一つ一つのキーワードの意味を覚えていきました。
一級土木でも役に立ちました。

前年での積み重ね、
一級土木施工管理技術試験での範囲を絞った隙間の無い勉強
別に今年受からなくてもいいやという良く言うと"リラックス"悪く言うと"諦め"

後はやっぱり『運』が合格の要因だろうと考えます。

こちらのHPで色々と参考にさせて頂き無事に合格しました。
APECさんその他リンク先の管理人様、本当にありがとうございました。
また4年後の2次試験もよろしくお願いします。
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フィーリングも大事です〜イワトビペンギンさん
<H18 情報工学部門>

3年前に一度受験し、自己採点で基礎科目1点不足の不合格でした
今回も自己採点結果で1点差で不合格と思っていたのですが、結果的に基礎科目ぎりぎり合格という状況でした。

受験対策については、特に行っていないです。
強いていえば、技術者倫理と基礎科目の問題集を試験会場にたどり着く時間(試験会場まで2時間45分ほど)じっくり読んだ程度でした。

ここまでは、単なる自慢話にしかならないのですが、情報工学部門については、情報処理2種レベルより少し深い知識があれば、専門科目は全然問題ないと思います。
倫理については、技術士とは社会的にどういう立場か知っていれば、誰でも問題なくいけるかと思います。
問題は社会人になって、10年以上すぎているため、基礎問題がキーとなっていましたが、ここも日頃どこまで、多方面に目を向けているか?にかかっているかと思います。H18年度の化学の問題なと、他分野についても、広い目で見てみる。
それが結果的に、広い意味での技術者感性というのが、育まれ答えが見えてくる。
そんな感性も大事なことだとよく分かりました。

皆様も得手不得手とあるかと思いますが、今一度他分野についても、目を向けてみてください。技術とは、1つの専門でなく、どこかで、他分野もつながっているのですから。
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やる気さえあれば・・・〜Mac555さん
<H18 農業部門>

「なんだこりゃ?」
一次試験(基礎科目)の過去問を見たときの正直な感想です。
 大学教育は受けていませんので、多くの問題が意味さえ分からないありさま。これはヤバイと思いましたが、自分の力を試してみたかったのでチャレンジすることにしました。

 農業高校を卒業して14年、公務員として主に農業土木に関する業務に携わってきました。適性科目は「何とかなる」、専門科目(農業)も「農業部門に関する書籍を読みまくれば何とか」といった状況でしたが、基礎だけはどうやって勉強したらよいか悩みました。そんなとき、このHPを見つけ基礎知識の体系を把握することから始めました。
4月 どうやって勉強しようかな・・・
5月 「技術士受験を応援するページ」発見!基礎知識の体系把握、過去問題への取り組み開始
6月 勉強してみると意外と新鮮で、面白い。これはいけるぞ!
7月 急に業務が多忙となり、ほとんど勉強できなくなる
8月 勉強できず。また来年があるか・・・
9月 本を読むだけでもと思い、図書館で関係書籍を借り、睡眠時間を削って「乱読」
10月 3連休の最終日が試験。前日は試験地付近のホテルにこもって乱読
そして当日。
 勉強したのかしなかったのか分からない状態での受験でしたが、予想通り適性科目は何とかなった感じ。専門科目も合格ラインには達した感触あり。最後は問題の基礎科目。じっくり取り組んでみると意外と答えが見えてくるものです。「石にかじりついてでも!」と最後の最後まで集中して頑張りましたが、時間が足りず、最後のチェックも危ういまま試験終了。やるだけやったから悔いはない、と帰途につきました。
 帰宅後、掲示板上で答えあわせを行ってみると・・・なんと合格圏に入ってる!!
後日発表された正答を確認しても合格圏入り。(適性11点、専門40点、基礎8点)
「いや、マークミスがあるかも。官報での合格発表までは喜べない」との思いで、12月26日を待っていました。
そして発表の日。緊張しながら官報の自分の名前を探し・・・、あった!名前があった!!

 短い期間でよく合格できたな、というのが正直な感想です。実際、偶然正答していた問題もありますが、「意味が分からなくても、とにかくたくさん本を読む」勉強法が自分には合っていたのかなと思いました。また、家族の理解・協力があったからこそ、と感謝しています。
「モチベーション維持」「勉強するときは集中して」「最後まであきらめない」これらを常に意識することが大切だと思います。来年以降受験される方、頑張ってください。
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今年は合格率が大幅UPでラッキー〜はっとりさん
<H18 応用理学部門>

私は?:環境調査会社に勤務する新人君です。

<受験申し込みから試験当日までの奇跡、もとい軌跡>

[4月〜6月]
社会人デビュー。大学でデビューし、大学院でデビューし、何回デビューすればいいんじゃいっ!と思いつつも技術者としての新たな旅立ちに引き締まる思い・・・。

新人君の慌しい日々の中のできごと。会社に技術士試験専門の講師の方がいらっしゃり、技術士資格の存在を知る。「じゃあ受けます」と即決。受験部門を「環境」、「応用理学」、「情報工学」のどれにするか迷ったが、無難に「応用理学」をチョイス。この判断が後に私にラッキーを呼び込むこととなる。

[7月〜8月]
応用理学の技術士一次試験用の参考書が書店でみつけられないため、新技術開発センターの通信講座を受講する。値段が安く、問題の傾向を把握できる点はよかったが、内容は「?」だった。
そして、過去門のあまりの難しさに冷や汗を洪水のごとく流す。しかし、申し込んでしまった以上やるしかない。物理や地球物理といった得意分野と平衡して化学や地質学の勉強を始める。
地学に関しては、センター試験で98点を取ったこともあり、大学時代休眠中だった海馬がふただび活性化し始める。

[9月〜10月]
過去問題の傾向にそって、専門書を読みすすめていく。過去問題を3回くらい通しでやる。このころは、「このままじゃ受かるわけがないぜ!」という不安が脳髄を支配しているナーバスな時期であった。新技術開発センターの模試でも初の専門科目ボーダー割れ。酒の量も増えてくる。

[試験当日]
実際に問題を解いてみると、例年よりも簡単じゃああ〜りませんか!!!
専門科目が終了した時点で、95%の信頼性で合格を確認。合格しました。
去年度の応用理学部門の合格率は30%もなかったのですが、今年度は倍の60%近くにまで合格率が大幅UPしました。昨年度までのレベルだと合格しなかったかもしれません。本当にラッキーでした。ツイテル。

<参考書籍等>
新技術開発センター:新技術支援センターテキスト
芦田 譲:地圏環境情報学―地下を診る最先端技術、山海堂
原島 鮮:力学、裳華房
平井 他:環境計量士試験 濃度・共通 徹底研究、オーム社
オーム社編:完全突破!技術士一次試験 基礎科目・適性科目・共通科目編、オーム社
力武 常次:簡明 地球科学ハンドブック、聖文社
兼岡 一郎, 松尾 禎士、地球化学、講談社
日野 幹雄:流体力学、朝倉書店
小倉 義光:一般気象学、東京大学出版会
+ APECのホームページ(当たり前です!!)
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建設部門ギリギリ合格〜080ktsanさん
<H18 建設部門>

このHPを運営されている方々に厚く御礼申し上げます。
なんとか合格できました。一発です。

〜成績〜
適性 10点
専門+基礎 36点
なんとかギリギリで受かりました。

〜勉強法〜
このHPからダウンロードしたものだけで勉強しました。
今まで、試験勉強は定番の参考書を入手し、1頁から読み込むという、今思えば効率の悪い勉強をしていたのですが、今回は時間がなかったこともあり、このHPだけに絞りました。家では勉強せず、出張の移動時間で、何回か過去問を解いてみて試験に臨みました。

〜勉強して感じたこと〜
習うより慣れろの言葉に尽きるような気がします。
基礎科目、専門科目は範囲が広く、すべて理解することは不可能です。
過去問を最初に見たとき、まったく意味がわかりませんでしたが、繰り返し字ヅラを見ることで、こういう試験であることに慣れたような気がします。
それだけでも、ひょっとしたら合格できるかもしれないと思えましたし、実際マグレとは言え合格できたのですから、時間のない方には、まずこのHPを活用して、時間がある方は別の参考書などで深く理解する、それでよいと思います。この順序がいつも逆だったので、今までの試験は成績がよくなかったように思います。
なお、適性科目はダウンロードしたものを1回解いて、試験前日にもう1回解いただけです。これで十分でしょう。

〜さいごに〜
重ねて、HP運営の方々には厚く御礼申し上げます。
今年、二次試験を受けたいと思います。
また、このHPを最大限に活用しようと思います。
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学生の共通科目からの受験〜Kayさん
<H18 環境部門>

20代の大学院生です。

環境分野について勉強しているのですが、学部が文系なので共通科目から、勉強せざるを得ない状況でした。ただし大学では自然環境が専攻なので、環境系の専門知識はそこそこ持っていました。

1.科目選択
あまり計算が得意ではなかったので、共通科目は暗記物の生物と地学を選択しました。

2.対策と感想
 4月ごろからぼちぼちと参考書を買って勉強をはじめました。学生なのである程度、時間があったこと、また通学中などによく勉強しました。途中、けっこうサボってしまったのですが、最後の試験直前の一週間ほどは集中して勉強しました。勉強の時間配分は全体を10とすると大体以下のような感じでした。
基礎:適正:共通生物:共通地学:専門=2.5:1:0:3.5:3

参考書は下記のようなものを試してみました。
○使用した参考書
・『環境白書』(環境省)
・『技術士第一次試験「環境部門」(専門科目)予想問題集』(中部技術支援センター編: 山海堂出版)
・『技術士第一次試験「基礎・適性」科目模擬問題集』(中部技術支援センター編:日刊工業新聞社出版)
・『チャート式シリーズ要点と演習 新生物TB・U』(吉田邦久著:数研出版)
・『チャート式シリーズ新地学』(力武ほか著:数研出版)
・『伊藤の地学解法のコツ【地球の内部編】』(伊藤太一著:東進ブックス)
・『新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科』(杵島ほか著:講談社)
・このサイトに掲載されている過去問題

□共通科目
 生物は高校の時、勉強していたおかげで、過去問題で半分ぐらいは得点できてました。ですから、ほとんど勉強せずざっと参考書を眺めた程度です。生物の問題は基本的に高校レベルの知識があれば大体は解けます。
 地学は今まで勉強したことがなかったこと、また過去問題では2〜3問しか解けない状況でしたので、かなり危機感を抱いて勉強しました。参考書では地学の概況が分かる本(新しい高校地学の教科書)をはじめに一冊読み、その後チャート式で細かい所をひたすら基礎から暗記です。
 勉強をすすめるうちに気がついたのですが、地学は高校参考書レベルの知識だけでは問題が解けないです。でも、そういう高校レベル以上の問題は他の受験者も同じく解けないだろうと考え、基本的問題は絶対落とさないようにするという方針でもって、基礎をしっかり勉強しました。

□基礎科目
 問題集を一通り解いて、出来なかったところを印をつけておいて繰り返しました。この模擬問題集はけっこう要点がまとまっており、かなり試験で役にたった気がします。

□適正科目
 模擬問題集と過去問をさらっと一回やりました。適正は出るところが毎年決まっているので(たとえば守秘義務とか)、少し気になったところは印を付けておき、後でもう一度見返しました。

□専門科目
 環境白書を中心として出題されると聞いたので、これは一通りざっと読みました。予想問題集も買ってやってみたのですが、この問題集はハズレでした。この本の模擬問題は実際の問題とは傾向が全然違うので、解いてもあまり意味がないです。ただし本の前半のキーワード集は整理されていて、これは役にはたちました。

3.試験結果
基礎科目    12点
適正科目    13点
共通科目生物   9点
共通科目地学  12点
専門科目    22点(11問)

共通科目の地学が、今年はいくらか簡単だったことが幸いしました。完全に自信を持って回答できた問題は5〜6問ぐらいしかないですが、半分以上は参考書の知識で何とか対応できました。

専門はかなり油断して落としてしまいました。環境白書からけっこう出てもいたので、もっと白書を読み込んでおけばよかったです。しかし、漫然と読むのはダメで、出題されそうな所に狙いをつけてある程度細かい数字なども覚えていかないと対応できないと思いました。

4.さいごに

 一次試験は全て選択式なので、問題を必ずしも完全に理解しなければ、解けないということはないです。選択肢を50:50ぐらいまで絞れれば、後はそこからは勘で選べればいいのです。私はそれでけっこう点数を稼ぎ、何とか運良く受かることができました。

 それと、共通科目から合格するのはけっこう大変ではあります。合格発表の受験番号をみると、共通科目受験者は私と同一会場で130人程度いましたが、6〜7人程度しか受かってないです。科目数が増えるので一科目でもミスをするとアウトですから、やはり中々厳しい試験ではあります。ただ、共通科目を受験している人には若い人もいれば大分お年を召した方まで様々なので、平均点はかなり低くなる傾向にあります。学生のうちであれば勉強する時間もあるし、記憶力には勝るので、共通科目から挑戦しても合格は決して難しい試験ではないと思います。ぜひ学生でも共通科目から積極的に挑戦してほしいと思います。
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一次試験、やるべきことは・・・〜アルバさん
<H18 原子力・放射線部門>

今回の試験が初の技術士試験でしたが、合格にたどり着くことができました。
自分の結果としては、

適性 9点
専門 48点
基礎 10点

私は、昨年大学を卒業したため、共通科目は免除となっています。
私は大学時代はエネルギー全般を勉強していました。その中で原子力や放射線についての授業をとっていたので、専門はケアレスミスによる1問を除いて正答を得られました。この部門の専門科目は、大学の原子力・放射線の知識(それもこの分野においては概論といった範囲)で大丈夫なようです。なので、過去門を解き、頭の中を整理する程度で大丈夫でしょう。

むしろ、問題なのは基礎科目ではないかと思います。今回はその場で思考していくものが減り、用語についての問が増えたため、事前対策が難しい形となっていたように思えます。ここは、日頃からの情報収集が必要かと思います。(新聞や書籍により)

次に受ける方の参考になればと思います。
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3度目の挑戦〜中年の挑戦さん
<H18 建設部門>

私は建築系コンサルタントに勤める52歳になる建築士です。
実は3回目の挑戦でした。初めて挑戦したときはビギナーズラックでしょうか完全に合格したと確信しておりました。ところが後で振り返ると1問回答誤記があり、結果落第でした。次の年はその悔しさで過去問題をやり、講習も受け、通信の問題もこなして自信をもって受験しましたが基礎科目がわからなくて結果惨敗です。3回目になる今年度は会社の後輩から教わったこのホームページを唯一の頼りにしておりました。特に基礎科目についてはほとんどお手上げ状態でしたが、基礎科目対策をじっくりやったおかげで結果8割できました。適性科目も試験前にホームページの内容を確認しましたら、試験に出てきた問題がちょうど解説に載っていたのでびっくりしました。これからは適性科目の対策も大事だと思います。とにかくこのホームページを徹底的にやることです。
それだけで十分合格することができると思います。
時間の無い若い技術者の皆さん、あきらめることなくがんばってください。
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