技術士第二次試験 平成14年度 専門問題(建設部門)


土質及び基礎
  次の10問題のうち2問を選んで解答せよ。

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  1. 地盤の変形係数について以下の設問に答えよ。
    1. 原位置試験によって地盤の変形係数を求める方法を3つ挙げ、それそれについて特徴と求めた変形係数の利用上の留意点について述べよ。
    2. 室内試験によって粘性土の変形係数を求める方法を2つ挙げ、それそれについて特徴と求めた変形係数の利用上の留意点について述べよ。
    3. 土の変形係数のひずみレベル依存性について説明し、設計との関連について述べよ。

  2. 道路や造成地などの既設切り土法面を管理するうえで、点検や観測は重要な業務である。これらに関する以下の設問に答えよ。
    1. 表層崩壊や大規模崩壊を未然に防止するためには、法面を点検し安定度を判定する必要がある。このために行う法面点検における着眼点をa.地形、b.土質・地質、c.地質構造、d.法面表層の状況、e.変状・損傷の種類-の各項目について、それぞれ述べよ。
    2. 切り土法面の変状を継続的に観測するために、最近取り組まれている観測システムの効率化・省力化の新技術について2つ挙げ、それぞれ説明せよ。

  3. 火山灰質粘性土を用いて高さ10mの高盛土を行う場合、以下の設問について答えよ。
    1. 安定した盛土を構築するために、設計に先立って行うべき調査・試験とその際の留意点を述べよ。
    2. 盛土の設計上検討すべき項目と留意点を述べよ。
    3. 盛土の締め固めにおいて必要な施工管理上の項目と留意点を述べよ。

  4. 下図(模式図)のように高さ7mの道路盛土を計画していたが、盛土を高さ5mまで実施したところ、法尻より約10m離れた構造物(民家)の外壁にクラックが生じた。ボーリングデータ(100m離れた位置)に基づいた設計検討書によると民家への影響はないと判断されていた。以下の設問に答えよ。
    1. 考えられる原因として原地盤に起因するものを述べよ。また、原因究明および対策の検討のために入手が必要なデータを述べよ。
    2. 緊急対策として盛り土を高さ2m撤去した。さらに、道路側で暫定的に変状を止めるために考えられる対策を設問(1)で挙げた原因ごとに選定理由とともに述べよ。
    3. 7mの盛り土を完成するために道路側で恒久対策として考えられる対策方法について、設問(1)で挙げた原因ごとに選定理由および施工上の留意点を述べよ。

  5. 市街地において、移設不可能な地下埋設物に近接し、開削して地下鉄駅舎を建設する計画がある。土質条件は模式図に示すとおりである。これらの条件を踏まえて、以下の設問に答えよ。
    1. 開削工事計画に必要な検討項目とそのための調査・試験項目について述べよ。
    2. 適切と思われる土留め壁工法を1つ選んで、その選定理由を述べよ。
    3. 設問(2)で選定した土留め壁工法を採用するに当たって、設計時および施工時において考慮すべき留意点について述べよ。

  6. 市街地周辺部において、全長約300mの道路橋が計画されている。橋梁区間の2点において実施されている事前調査により、下図(模式図)に示すように橋梁区間で支持層の深さが異なり、その上に軟弱な粘性土層が堆積していることがわかっている。このような地盤条件において、道路橋の橋脚基礎形式の選定と設計・施工を行うに当たって以下の設問に答えよ。なお、橋梁形式は支間長30m〜60mの桁橋、橋脚高さは5m〜10m程度を想定している。
    1. 橋脚基礎の形式選定および設計のために必要な調査項目と内容について説明せよ。
    2. 橋脚基礎の設計における留意点について説明せよ。
    3. 下図の調査位置(2)付近で支持層の傾斜が予想される場合、適切と考えられる橋脚基礎形式と施工方法を1つ挙げ、その選定理由と施工時の留意点について説明せよ。

  7. 直接基礎の支持力に関して以下の設問に答えよ。
    1. 平板蔵荷試験における荷重と沈下の関係について説明せよ。
    2. 直接基礎の支持力をTerzaghiの支持力公式を用いて説明せよ。
    3. 荷重が偏心傾斜する場合の直接基礎の支持力について説明せよ。
    4. 傾斜地盤、多層地盤における直接基礎の支持力について説明せよ。

  8. 埋め立地盤において、平面40mx60m、地上5階地下なしRC造の事務所ビルを計画している。計画建物中央で行った事前調査(1本のボーリング調査)の結果では、図のような層序、N値、地下水位であった。N値50以上の地層がGL-50m程度の深さに出現することから、この地層を支持層とする支持杭基礎以外の基礎形式についても検討することにした。以下の設問に答えよ。
    1. このような地盤条件において、検討対象として適切と考えられる支持杭以外の基盤を2つ以上示し、それぞれの基礎の特徴を述べよ。
    2. 設問(1)の基礎のうち1つの基礎を選び、設計上の留意点を述べよ。また、その基礎を設計するうえで必要な地盤調査項目、調査および試験の内容について述べよ。
    3. 設問(2)で選んだ基礎の施工上の留意点を述べよ。

  9. 耐震設計について以下の設問に答えよ。
    1. 耐震設計において想定する入力地震動に関し「レベル1(LI)」と「レベル2(L2)]について説明するとともに構造物の耐震性能との関係について述べよ。
    2. 耐震設計上の基礎面および地盤種別について、それぞれを決定するための調査・試験方法および耐震設計上の利用方法について述べよ。
    3. 地盤の動的解析において重要となる土の応力〜ひずみ関係について述べよ。

  10. 液状化現象の予測と対策工の検討を行う場合、以下の設問に答えよ。
    1. 液状化現象が生じやすい地盤の特徴を述べよ。また、動的せん断強度比(液状化強度)の支配的な因子を述べよ。
    2. 液状化現象を予測する以下の2手法について、それらの特徴と目的を述べよ。
        a.資料等で行う概略的な予測
        b.詳細な土質試験および数値解析による予測
    3. 液状化対策工の基本的な考え方を3つ挙げ説明せよ。また、それぞれについて代表的な工法を1つ挙げ、その適用上の留意点を述べよ。

鋼構造およびコンクリート
  次の18問題のうち、「鋼構造」を選択したものは、Aグループから1問題とBグループから1問題を選んで合計2問題、「コンクリート」を選択したものは、Cグループから1問題とDグループから1問題を選んで合計2問題について解答せよ。

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(Aグループ)

  1. あなたの専門とする立場から、鋼とコンクリートの複合構造の事例を2つ以上挙げ、それらの特徴と計画・設計上の留意点を述べよ。

  2. あなたの専門とする立場から、鋼構造物の設計に用いる構造解析手法を挙げ、適用上の留意点と性能設計への移行を踏まえた今後の展望を述べよ。

  3. あなたの専門とする立場から、大規模地震時における塑性化を考慮した構造物の計画・設計上の留意点を述べよ。

  4. あなたの専門とする立場から、鋼構造物の部材相互を連結する高カボルト接合方法を3つ挙げ、それらの特徴を述べよ。

  5. 次の5項目から2項目を選び、その内容を説明せよ。
     (1)疲労強度 (2)横座屈 (3)破壊じん性
     (4)併用継手 (5)溶接の入熱制限


(Bグループ)

  1. あなたの専門とする立場から、板厚50mmを超える様な厚板を用いた鋼構造物の溶接施工上の留意点を述べよ。

  2. あなたの専門とする立場から、鋼構造物のコスト縮減に効果があると思われる架設例を挙げて、その特徴と効果について述べよ。

  3. あなたの専門とする立場から、鋼構造物の防食技術を2つ以上挙げ、維持管理も含めた適用上の留意点を述べよ。

  4. あなたの専門とする立場から、既設鋼構造物をj容接を用いて補修・補強する場合の設計・施工上の留意点を述べよ。

  5. あなたの専門とする立場から、鋼構造物の長寿命化を目指した効率的な維特管理のあり方について述べよ。


(Cグループ)

  1. 最近の公共工事に求められるコスト縮減に関して、コンクリート構造物の技術開発がどうあるべきか、あなたの考えを述べよ。

  2. コンクリートもしくはコンクリート材料にグリーン調達品目を使用した事例を2つ挙げ、それぞれについて使用上の留意事項とその対策について述べよ。

  3. コンクリート用骨材における現状の課題を挙げ、環境への配慮も含めた今後の展望について、あなたの考えを述べよ。

  4. コンクリート構造物の長寿命化に向けての方策を挙げ、それらを実現するためのコンクリート用材料の展望について、あなたの考えを述べよ。


(Dグループ)

  1. コンクリート構造部材の曲げひび割れとせん断ひび割れの一般的な特徴を示し、それぞれのひび割れが設計上どのように取り扱われているか述べよ。

  2. 外部環境から供給される塩分により劣化した鉄筋コンクリート構造物の補修工法の選定および適用上の留意事項について述べよ。

  3. コンクリートと鋼の複合構造物について事例を2つ挙げ、その技術的特色と設計・施工上の留意事項について述べよ。

  4. 既設橋の鉄筋コンクリート床版における劣化要因について、設計・施工条件、使用条件および環境条件の3点から論じ、また、その補強方法について述べよ。

道路
  次の6問題のうち、2問題を選んで解答せよ。ただし、(1)はすべての受験者が解答し、残る1問題を(2)以下から選ぶこと。

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  1. 道路構造物の管理についての課題とこれを踏まえた道路構造物の計画・設計段階、管理段階における今後のあり方について、あなたの意見を述べよ。

  2. 道路の計画・設計、建設、管理の各段階のおける道路事業者と住民とのかかわり合いのあり方について、あなたの意見を述べよ。

  3. 道路の線形設計に当たって、安全性や経済性などの観点から留意すべき事項について、あなたの意見を述べよ。

  4. 切土と盛土が混在する工区の施工において、経済的で品質の確保された道路を構築するために留意すべき事項について、あなたの意見を述べよ。

  5. 環境の観点から、舗装技術のあり方とそれに対応した具体的な技術について、あなたの意見を述べよ。

  6. 鋼橋とコンクリート橋の耐久性に影響を及ぼす要因を挙げ、その耐久性向上策について、あなたの意見を述べよ。

施工計画、施工設備および積算
  次の15問題のうち2問を選んで解答せよ。

  1. 市街地の道路下で重要構造物に近接して大規模開削(深さ20m程度)工事を施工する場合において、施工計画上調査すべき事項と対策工について述べよ。

  2. コンクリート構造物の施工中に生じやすいトラブルで、構造物の耐久性を損なう要因となるものを2つ挙げ、それらに対する施工計画上の留意点について述べよ。

  3. PC箱桁橋をプレキャストセグメントエ法により製作・架設する場合、その特徴と施工計画上の留意点について述べよ。

  4. 支持層までの深さが約50mで市街地に設置する大型橋脚の基礎形式を2つ挙げ、その特徴と施工計画上の留意点について述べよ。

  5. しゅんせつ工事のための事前調査について述べるとともに、グラブ船によるしゅんせつ工事について施工計画上の留意点を述べよ。

  6. 複線電化区間の鉄道上部を横断する橋ケタ架設の主な工法を列記して、その特徴を述べるとともに、それらに共通する施工計画上並びに施工管理上留意すべき事項について述べよ。

  7. 道路土工工事の施工時における環境保全対策について、留意すべき点と対策について述べよ。

  8. 道路土工工事の切り、盛り土工事に用いられている主な補強土工法を3つに分類し、その内容と特徴について述べよ。

  9. ダムコンクリートまたはフィルダムコア材のいずれか1つを選び、その品質変動の要因と対策について述べよ。

  10. ダムコンクリートの温度ひび割れ防止対策について述べよ。

  11. 地表部に家屋が存在する土かぶりの小さい区間の複線鉄道トンネルまたは2車線道路トンネルを山岳工法で施工する場合、計測および補助工法を中心として、計画および施工面で留意すべき点について述べよ。

  12. シールド工法において既設構造物と近接して施工するに当たり、施工計画・施工管理所の留意点について述べよ。

  13. 受注者(または受注希望者)からの技術提案を受け付ける入札・契約方式を2つ挙げ、その特徴および適用工事を拡大していくための課題について述べよ。

  14. 建設工事における事故対策について、発生数の多い事故例を挙げ、その防止策について設計および積算おいて考慮すべき点を述べよ。

  15. 施工計画と実行予算について両者の関係を概説し、そのうち実行予算の果たす役割を3つ挙げ、それぞれの留意すべき事項を具体的に述べよ。

河川、土砂および海岸
  次の11問題のうち、Aグループから1問題とBグループから1問題を選んで合計2問題について解答せよ。

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(Aグループ)

  1. 河川並びに砂防・海岸に関する情報の収集と提供のあり方について論ぜよ。

  2. 国際的な観点から、水問題の現状と課題について論ぜよ。

  3. 中山間地における土砂・洪水による災害への対策のあり方について地域社会との関係で論ぜよ。


(Bグループ)

  1. 河川の自然再生について、その考え方や手法について述べよ。

  2. 安全性の高い堤防を整備、維持管理していくために重要と考えられる事項を列挙し、その概要を述べよ。

  3. コンクリートダムのコンクリート骨材やフィルダムの堤体材料の有効利用の必要性、有効利用の方法、有効利用を進めるに当たっての留意点について論ぜよ。

  4. 我が国におけるダム貯水池のたい砂の状況を踏まえ、ダム貯水池のたい砂対策とその留意点について論ぜよ。

  5. 透過型砂防堰堤の役割と計画上の留意点を、流砂系の総合土砂管理の観点も含め論ぜよ。

  6. 地すべり防止工のうち、抑止工の種類とその特徴を述べるとともに抑止工を計画する際の留意点について論ぜよ。

  7. 海浜利用と自然環境に配慮した海岸保全技術のあり方について述べよ。

  8. わが国の津波災害の実態を踏まえ、総合的な津波防災対策についてハード・ソフトの両面から論ぜよ。

都市および地方計画
  次の7問題のうち2問題を選んで解答せよ。

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  1. まちづくりにおける市民参加の意義と課題について述べよ。

  2. 木造密集市街地の改善のための課題と対応策について述べよ。

  3. 既成市街地における土地区画整理事業の実施に際しての留意点を、新市街地での場合と比較して述べよ。

  4. 人と自然(多様な生物)とが共生するまちづくりの観点から、都市の緑が抱える現状の問題点を述べるとともに、緑地の連携(ネットワーク)のあり方について述べよ。

  5. 現下の社会経済情勢を踏まえ、市街地再開発事業を実施する場合の課題と留意点について述べよ。

  6. 高齢化社会に対応した今後の都市交通の方向性と、施設整備のあり方について述べよ。

  7. 公園における子供の遊びの意義を述べるとともに、安全確保のあり方について述べよ。

建設環境
  次の11問題のうち、AおよびB両グループから各1問題、合計2問題を選択し、解答せよ。

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(Aグループ)

  1. 環境影響評価法において、スクリーニングおよびスコーピングという2つの手続きが新たに導入されたが、それぞれの手続きに関し、その内容と導入の背景について記述するとともに、両手続きの運用上の留意点について論ぜよ。

  2. あなたの得意とする建設分野において、環境の保全・再生に関し、行政、住民(NPO)、企業丿固人等の立場を明確にし、その立場から果たすべき役割について論ぜよ。

(Bグループ)

  1. 道路の環境問題について、(ア)考慮すべき環境項目を列挙し、(イ)あなたが最も重要と考える環境項目についてその項目名を明記し、そのように考える理由を3つ以上の観点から述べよ。

  2. “都市の中に緑がある”から“緑の中に都市がある”へ、都市づくりの視点が変化してきている時代の緑のあり方について述べるとともに、各論として市街地部を取り上げ、あなたの得意とする建設分野において、あなたの述べた緑のあり方の推進に寄与するために採るべき方策について論ぜよ。

  3. 良好な都市景観を形成するための主な規制、誘導措置について3種類以上列挙し、都市景観形成の観点からその概要を記述したのち、その適用に当たって留意すべき項目を述べよ。

  4. 鉄道事業を行うに当たり保全すべき環境項目を3種類挙げてその概要を述べ、そのうちの1種類について技術的課題とその対応策について詳述せよ。

  5. 海岸・沿岸域の生物多様性を高めるための対応技術にはどのようなものがあるかを列挙し、海域における具体的な生物生息環境の回復のための方策の一つについて、その効果と実施に際しての技術上の留意事項について述べよ。

  6. 電力関連設備(発電所、電力流通設備など)から一つを特定し、その建設に当たって周辺環境への影響を軽減するための技術的取り組み策を2つ挙げ、それぞれの具体的内容と期待される効果について述べよ。

  7. 多自然型川づくりを計画する場合の留意点について述べるとともに、多自然型川づくりで採用されることが多い工法を3種類挙げ、その環境保全上の機能について具体的に述べよ。

  8. 公共用水域の中で湖沼の水質改善がなかなか進まない理由について、河川における水質汚濁とのメカニズムの違いを踏まえながら述べるとともに、湖沼の水質悪化がその利水、親水、自然環境等に及ばす影響について具体的に論ぜよ。

  9. 建設副産物のリサイクルの課題について述べ、建設リサイクルを円滑に勣かすための方策を複数挙げて論ぜよ。

トンネル
  次の8問題のうち2問題を選んで解答せよ。

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  1. 山岳トンネルにおける調査のあり方について、計画段階、設計段階、施工段階、維持管理段階の4段階に分けて述べよ。

  2. 山岳トンネルの代表的な掘削方式である機械掘削と発破掘削について、各々の方式の適用条件と特色を述べよ。

  3. 山岳トンネルにおける湧水対策のための補助工法を排水工法と止水工法にわけ、それぞれの適用条件と概要について述べよ。

  4. 道路トンネルにおける換気・防災設備の意義と設備の概要について述べよ。

  5. シールド工法による長距離・高速掘進時における設計、施工上の検討課題について、長距離掘進の場合と高速掘進の場合にわけて述べよ。

  6. シールド工法による急曲線施工において留意すべき事項を、シールド機械、セグメント、補助工法の面からそれぞれ述べよ。

  7. 開削工法におけるトレンチ工法とアイランドエ法について、それぞれの特徴と施工順序について述べよ。

  8. 山岳工法・シールドエ法・開削工法の中から一つ選び、環境に影響を及ばすおそれのある要因を挙げ、環境保全を図るための対策を述べよ。

港湾および空港
  次の5問題のうち、2問題を選んで解答せよ。ただし、(1)はすべての受験者が解答し、残る1問題を(2)以下から選ぶこと。

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  1. 経済社会の構造改革が求められているなかで、これからの港湾または空港整備のあり方について、あなたの意見を述べよ。

  2. 港湾または空港の計画において、今後重点的に取り組むべき技術的課題と対応策について、あなたの意見を述べよ。

  3. 港湾または空港の設計において、重要と思われる技術上の課題を挙げ、現状における対応策と今後の方向について、あなたの意見を述べよ。

  4. 港湾または空港の施工において、現状における諸問題を挙げ、これらの技術的解決策について、あなたの意見を述べよ。

  5. 港湾または空港の管理運営に関し、現状における技術的留意点を挙げ、今後必要とされる具体的な施策について、あなたの意見を述べよ。