平成16年度技術士第一次試験・衛生工学部門の専門科目択一問題についてのみ語る、特設臨時掲示板です。
2004.10.12立ち上げ、2004.10.31終了。

フリートーク(試験全般)
4-1 建物の防火設備等 4-11 温熱・空気環境 4-21 濁度成分除去法
4-2 音 4-12 換気・空気調和設備 4-22 大腸菌群
4-3 建物の光環境 4-13 暖房 4-23 循環型社会
4-4 換気・隙間風 4-14 建物の湿度・結露 4-24 廃棄物分析法
4-5 建築換気 4-15 伝熱・断熱 4-25 生活環境影響調査
4-6 たばこの煙 4-16 嫌気性分解 4-26 浸出水処理
4-7 ホルムアルデヒド 4-17 工場排水 4-27 廃棄物焼却施設
4-8 単位 4-18 BOD負荷 4-28 リサイクル関連法
4-9 建物の温熱環境 4-19 ダイオキシン 4-29 産業廃棄物
4-10 温熱空気環境 4-20 エアレーションタンク 4-30 特別管理廃棄物

フリートーク - APEC -2004-10-18 16:08:42 削除
正解も公表されましたので、フリートークをお願いして臨時掲示板の締めとさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。

公表された正解 - APEC -2004-10-18 17:23:52 削除
(4- 1〜4-10)5,5,2,2,2/3,3,1,5,2
(4-11〜4-20)4,5,4,1,3/3,3,5,4,4
(4-21〜4-30)2,1,4,2,3/1,5,2,5,3

問題内容のあり方について - 技術士ほっ! -2004-10-18 17:25:08 削除
昨年度は機械で1点に泣きました.今回は衛生工学でなんとかうまくいったみたいです.

2回受けて思ったことを二つ.
1.問題分に「最も適切な」とか「最も不適切な」という表現がありますが,とても気になっています.「最も」と「その次」に差があれば判断できますが,この両者の程度がほとんど重なっている場合も少なからず散見されました.このわずかの差を問う試験は技術士(1次)試験にふさわしくないものもあったと思っています.
2.設定条件の曖昧な問題がある.書いてないものや,どちらにも取れそうな表現もありました.しかるべき厳密さも必要でしょう.

諸賢の考えはいかに?

W-26がやはり気になる。 - YOSHI -2004-10-18 23:27:31 削除
管理型処分場の管理基準について、答えは合っていたものの、窒素の( )内が書いてないのに、それでも設問として間違いでないというのは引っかかります。(始めはBOD、CODが問題だと思っていましたが、それは納得としても)

環境計量士の問題であれば、JIS測定方法で、( )内や、備考などに書かれていることに注意すべき点が多いので、そこのところがどうかが重要になります。今回のW-26のように( )内に記載事項があるのに、それを抜いて記載してある設問が間違いでないというのは釈然としません。

有難うございました - カスカベ -2004-10-26 00:41:22 削除
おかげさまで、マーク違いさえなければ合格できそうです。
貴重なHPを試験日に発見し、以降、有意義な答え合わせが出来ました、二次を受けるときは衛生工学部門 空気調和の予定です。
先日、某無料セミナーに行って来ました、論文は技術的問題、解決方法と、その記述方法がポイントなので添削が必要との事でした25万円は貧乏サラリーマンでは無理です。まず、これからはポイントを整理しようと思います
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4-1 - APEC -2004-10-12 23:50:27 削除
4―1 建物の防火設備等に関する次の記述のうち,適切なものはどれか。
(1) 火災時管制を採用しているエレベータは,火災時には最寄りの階に停止し,乗客の降車後は稼動しない。
(2) 建物の階段は,階途中で位置が離れて連続性が欠けても,他の階段を使って避難階に到達できるものであれば,避難階段とみなされる。
(3) 免震装置が中間階の専用免震層にある場合は,その層は居室階ではないので,免震ゴムなどの耐火性は特に必要ない。
(4) 煙感知器あるいは熱感知器など,自動火災報知設備は通信回線で消防機関と直結し,火災認知を速やかに報知できるものでなければならない。
(5) 屋内消火栓は消防隊専用と限定されたものでなく,建物利用者などが初期消火に使用するものである。

答えがわかりません - カスカベ -2004-10-13 00:38:16 削除
お恥ずかしいですが、私が思うところによると
(1)最寄の階→避難階
(2)離れて連続性が欠ける→直接
(3)耐火性は特に必要ない→主要構造体は耐火構造
(4)直結し→?確かに専用回線はあるが?
(5)消防隊専用と限定→連送の間違い?
で、Cのような感じがしますが、どうでしょうか?

間違いない - 一休 -2004-10-13 00:56:29 削除
5です
私も - パパ -2004-10-13 03:24:56 削除
5にしました。
目的 - バカボン -2004-10-14 00:03:16 削除
屋内消火栓に限らず消防設備の本来の目的は初期消火の重要性があると思います。よって私もDにさせて頂きました

【公表された正解:5】 戻る


  
4-2 - APEC -2004-10-12 23:50:17 削除
4―2 音に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 60dBの同じような音源から出る音二つが合成されると63dBになる。
(2) 音の強さ(I),音圧(p),密度(ρ),音速(c),とした場合,I=ρ2/(ρc)の関係がある。
(3) 基準の音の強さは,1,000Hz付近の最小可聴値にほぼ等しい10―12(W/m2)を用いる。
(4) ウェーバ・フェヒナーの法則によれば,人間の音に対する感覚量の大小は,音圧の対数に比例する。
(5) 人間の音に対する感覚は,音圧のみに関係する。

4−2 - パパ -2004-10-13 00:35:41 削除
音圧だけでなく周波数にも影響を受けるので、Dが不適切と思います。
私もD - カスカベ -2004-10-13 00:40:26 削除
”音質”もあるかなと思いました。”のみ”の表現が怪しい。
パパさんに同じ。 - YOSHI -2004-10-13 00:42:35 削除
因みに可聴域は20Hz〜20000Hz。一番感度が良いのは1000〜2000Hzです。
間違いない - 一休 -2004-10-13 00:57:25 削除
5です
でしょうね - 変人の星 -2004-10-13 22:54:04 削除
音圧のみだなんて。人の聴覚はそんな単純なものではありません。A特性音圧レベル=騒音レベルです。ソーンというのも昔ありました。いや、若い方には無用の知識です。

【公表された正解:5】 戻る


  
4-3 - APEC -2004-10-12 23:50:07 削除
4―3 建物の光環境に関する次の記述のうち,適切なものはどれか。
(1) 玄関ホールの照度を昼問でも高めておくのは,外来者の暗順応ではなく,明順応を考慮したものである。
(2) 見やすさの条件としては,視対象物の明るさ,輝度対比,視対象物の大きさの他に,視対象物が見えている時間も関係する。
(3) 完全拡散面とは光が入射したとき透過せず,すべての光が反射するような材料表面をいう。
(4) 昼光率とは可照時間のうち,実際に太陽の当たる時間の割合をいう。
(5) ルックス(lx)は,照度の単位ではなく輝度の単位である。

間違いない - 一休 -2004-10-13 00:58:22 削除
2です
B? - バカボン -2004-10-14 00:05:38 削除
完全拡散面って何?意味どなたか教えて頂けませんか?
記憶をたどれば - 一休 -2004-10-14 00:22:15 削除
どこから見ても同じ輝度に見える面のこと
確かそんなような定義だった、はず・・・デス!?

なるほど - バカボン -2004-10-14 01:08:11 削除
一休さん、ありがとうございました。

【公表された正解:2】 戻る


  
4-4 - APEC -2004-10-12 23:49:46 削除
4―4 換気・隙問風に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 高層ビルにおける隙間風を防ぐ方法の一つとして,回転扉は風除室を設けた二重扉よりも有効な場合が多い。
(2) 換気効率を示す指標としての空気齢とは,ある汚染発生源を想定した場合の,室内各場所での汚染物質濃度を示す。
(3) 室内空気の汚染状態を示す総合的指標は,二酸化炭素を代表的汚染質としている。
(4) 温度差換気(重力換気,浮力換気)を行うため,室の上下に開口部を設けた場合,換気量は上の開口部の中心高さと下の開口部の中心高さの差の平方根に比例する。ただし,外部は無風状態で風力換気はないものとする。
(5) ナイトパージ(夜間外気導入)は,中間期や冬期の顕熱負荷削減に有効であるが,逆に潜熱負荷が大きくなる場合もあるので,適切な制御が必要である。

間違いない - 一休 -2004-10-13 00:59:43 削除
2です
4-4 - パパ -2004-10-13 01:43:06 削除
5だと思うのですが。。。
間違ってました - 一休 -2004-10-13 04:26:48 削除
パパ様。5でした。問題を読み違えました。「中間期や冬期」を「中間期や夏期」と読み間違いました。
一般的には冬期暖房時にナイトパージ効果はありません。年間冷房サイドの室内負荷がある場合は有効でしょうけど。
たぶんこの文章は外気冷房についての記述ですね。従って5が正解です。

2かなぁ… - sakusaku -2004-10-17 06:49:56 削除
ある汚染発生源が吸込口付近にあった場合は、どうなるんでしょうか?
どこも濃度が非常に低く、場所場所での空気の新鮮度を
判定することは難しいと思います。

逆に5は制御しないと冬期の湿度の低い空気が入りすぎて
潜熱負荷が生じる(加湿負荷)ことがあるかなと思いました。

問題と直接関係ないですが、
夏期にナイトパージというのは夏の熱帯夜&年間冷房が
当たり前の昨今、あり得ないフレーズではないですか?
ビルは冬でも暖房ではなく冷房してます。

【公表された正解:2】 戻る


  
4-5 - APEC -2004-10-12 23:49:31 削除
4―5 建築換気に関する次の記述のうち,適切なものはどれか。
(1) 外気風速および風向は時間的に変動するが,断りのない限りいずれも1時問の平均値で示される。
(2) 我が国においては,必要換気量は人体呼気などによる二酸化炭素濃度の許容値に基づいて設定されている。
(3) 高層ビルの避難階段は煙突効果が働くため,火災時においても有効な排煙装置として利用する。
(4) 換気回数は,換気量と空間の床面積によって定義される指標である。
(5) 空気は圧力の大きいほうから小さいほうへ流れるといわれるが,この圧力とは静圧,動圧および位置圧すべての総和(全圧)を意味する。

間違いない - 一休 -2004-10-13 01:00:49 削除
2です
- カスカベ -2004-10-13 02:05:03 削除
ビル管法の換気量もCO2基準だったと思う
やっぱり - パパ -2004-10-13 03:31:56 削除
2で良いと思います。

【公表された正解:2】 戻る


  
4-6 - APEC -2004-10-12 23:49:21 削除
4―6 平均喫煙量1.5本/(h・人)のある部屋において、たばこ1本あたりの発じん量を6mgとすると,平均粉じん濃度0.05mg/ m3の外気によって,室内の平均粉じん濃度を建築物衛生法(ビル管理法)に定められている室内環境管理基準値以下に希釈するのに必要な換気量は次のうちどれか。
(1) 30 m3/(h・人)以上 (2) 60 m3/(h・人)以上
(3) 90 m3/(h・人)以上 (4) 120 m3/(h・人)以上
(5) 150 m3/(h・人)以上

3 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:47:18 削除
換気量Q[m3/h]=M[mg/h]/(C[mg/m3]-C0[mg/m3])
M:発生量、C:許容濃度、C0:外気濃度
M=1.5[本/(h・人)]×6[mg/本]×x[人]=9x[mg/h]
C=0.15、C0=0.05
Q=9x/(0.15-0.05)=90x[m3/h]
ゆえに90m3/(h・人)

間違い穴井 - 一休 -2004-10-13 01:01:22 削除
3です
4−6 - パパ -2004-10-13 01:44:22 削除
同じく、3にしました。

【公表された正解:3】 戻る


  
4-7 - APEC -2004-10-12 23:49:07 削除
4―7 住宅のホルムアルデヒド対策に関する次の記述のうち・適切なものはどれか。
(1) 住宅の居室においては,5回/h以上の24時問機械換気を行わなければならない。
(2) 住宅の天井裏は居室等とは別空間になるので,建材などに特に規制はない。
(3) ホルムアルデヒド対策として,室内でのホルムアルデヒドの発生量の少ない材料を選定するとともに,発生した場合に備えての換気による希釈が有効となる。
(4) ほとんどの建材は2,3日でホルムアルデヒド,VOCなどの放散速度は低下するので,それ以後はこれらの物質の放散はないものと考えてよい。
(5) 化学合成の接着剤には多くの化学汚染物質が含まれているので,それらの接着剤の使用は一切禁止されている。

3 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:41:22 削除
常識的に考えて3
間違いない - 一休 -2004-10-13 01:02:11 削除
3です
4−7 - パパ -2004-10-13 01:45:46 削除
やっぱり3ですね。
正解はBでしょう - バカボン -2004-10-14 00:12:21 削除
私もBだと思いました。F☆☆☆☆が基本ですよね。

【公表された正解:3】 戻る


  
4-8 - APEC -2004-10-12 23:48:54 削除
4―8次の組合せのうちで,単位として不適切なものはどれか。
(1) 平均放射温度MRT
(2) 熱水分比則/kg
(3) 容積比熱kJ/(m3.K)
(4) 冷凍能力Rt
(5) 換気量CMH

おそらく - チョコ -2004-10-13 01:17:35 削除
単位だから、(1)、正しくは℃
MRTは、略語。

4−8 - パパ -2004-10-13 01:47:34 削除
チョコさんと同意見。
確かに(1)の単位は℃ですが...... - 今日もまた雨 -2004-10-13 16:19:45 削除
冷凍機の冷凍能力は、ワットまたはキロワットで表し、記号はW,kWをもちいます。メートル単位では、kcal/hを用い、1kW=860kcal/h
また、熱量、力との関係は、 1J = 1Nm = 1Ws と定義されています。大型の冷凍機の能力を表すのに日本冷凍トン(RTまたはJRt)という単位を使っています。ちなみにアメリカ冷凍トンは
USRtです。
と有ります。小文字大文字の違いはどうなんですか?
でもやっぱり、正解は1ですかね?
ちなみに私は、4にしてしまいました。

間違えました - 一休 -2004-10-13 16:35:13 削除
うっかり4にしてしまいました。冷凍能力はSI単位ではKWを使用しますが・・・。
でも(US)(J)Rtは冷凍能力単位として世に存在していますので、1でしょうか。

【公表された正解:1】 戻る


  
4-9 - APEC -2004-10-12 23:48:43 削除
4―9 建物の温熱環境に関する次の記述のうち・不適切なものはどれか。
(1) PMVは室空間での温熱指標の一つであり,室内空気の温度,湿度,気流,放射,人体の着衣量,活動量を総合的に考慮したものである。
(2) 地上に達する日射としては,直達日射のほかに大気放射,天空放射がある。
(3) 物体間の放射による熱移動量は,それぞれの物体表面の絶対温度の4乗に比例する。
(4) 等価温度(相当外気温)のことばに含まれる等価(あるいは相当)とは,建物壁体に当たった射を考慮するかわりに,壁体を貫流する熱量が等価になる外気温の仮想的な上昇分を指す。
(5) 固体材料は,その密度が大きいほど熱伝導率は小さくなる傾向がある。

間違いない - 一休 -2004-10-13 01:02:41 削除
5です
私も - 猪名川銀橋 -2004-10-13 01:05:06 削除
5にしました。
私も - カスカベ -2004-10-13 02:02:57 削除
5にしました 
私も - パパ -2004-10-13 03:33:59 削除
5にしました。
A? - バカボン -2004-10-14 00:32:19 削除
大気放射って太陽放射の中にある波長と地表面からの波長の熱が大気で構成され宇宙空間または地表に放出されるのでは?と思い日射とは直接関係が無いと判断してしまいました。Aについてご意見お聞かせ下さい。

【公表された正解:5】 戻る


  
4-10 - APEC -2004-10-12 23:48:32 削除
4―10 温熱'空気環境に関する次の記述のうち・不適切なものはどれか。
(1) ISOでは,椅座位の場合,くるぶし(床上0.1m)と頭(床上1.1m)との上下温度差は,3℃以内を推奨している。
(2) ISOでは,床暖房時の床表面温度は33℃以下とすることを推奨している。
(3) ISOでは,冷たい窓や冷たい壁面に対する放射の不均一性(放射温度の差)の限界は,10℃以内としている。
(4) WBGT(Wet Bu1b G1obe Temperature)は,工場などの労働環境の温熱環境に関する指標である。
(5) ADPI(Air Diffusion Performance Index)とは,室内気流のドラフト感に関する指標である。

間違いない - 一休 -2004-10-13 01:05:03 削除
2です
なんとなく - バカボン -2004-10-14 00:36:28 削除
私、Bにしました。トホホ・・・WBGTは熱中症の測定機器なんですよね?本来は屋外で使用するのかな?一休さんISOの資料のご紹介宜しければ教えてください。来年の試験の参考書として活用したいです。
自信が無いけどA - カスカベ -2004-10-14 01:09:14 削除
床表面温度ISO基準化されてますか? 無知ですみません
ただし、一般的には30℃以下に設定し低温火傷を防止します。一般実務レベルはですよ。よって、2にしました。皆さんどうですか?

納得です - バカボン -2004-10-14 01:47:12 削除
カスカベさんありがとうございます。Aが正解と思います。ISOは問題に書いてましたので・・・基準あるのかな?と思いました。
desu - 一休 -2004-10-16 01:53:09 削除
ISO 7730:1994, Moderate thermal environments Determination of the PMV and PPD indices and specification of the itions for thermal comfort

【公表された正解:2】 戻る


 
4-11 - APEC -2004-10-12 23:48:22 削除
4―11 温熱・空気環境に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 空気齢は,トレーサーガスの濃度減衰の測定結果などから求めることができる。
(2) 熱電対は,異種金属が接した場合に生じる起電力と周囲温度との対応関係を応用したものである。
(3) 熱線風速計は,白金抵抗素子などのプローブに通電した際の,温度低下と風速との対応関係を応用したものである。
(4) 放射温度計は,物体から放射される赤外線を検知し,これを物体表面温度に換算するものである。物体の種類による補正の必要がなく,熱橋部などの調査に有効である。
(5) 検知管法は,各種のガスと反応して着色する検知剤を充填した検知管の一方から一定量の空気を吸引し,着色の度合いや長さによってガス濃度の概算値を求める方法である。

4 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:40:15 削除
放射温度計は放射率の設定が必要です。
まちがいあない - 一休 -2004-10-13 01:05:33 削除
4です
4- - KRI -2004-10-16 00:02:58 削除
皆さんのおっしゃる通りです。私は実際に使ったことがあります。補正が必要です。

【公表された正解:4】 戻る


  
4-12 - APEC -2004-10-12 23:48:09 削除
4―12 換気・空気調和設備に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 置換換気空調システムは,天井が高く,温度成層が形成される冷房時に有効であり,一般に暖房時には適さない。
(2) 低温吹出し空調システムは,熱の搬送効率が良く,ダクトスペースなどの所要スペースも小さくなる利点を持つ。
(3) 床吹出し空調システムは,天井から吹出す空調システムに比べ,冷房時の吹出し温度を1〜3℃程度上げることができる。
(4) 工場などで取り入れられるプッシュ・プル局所換気システムは,溶接作業などで局所的に発生した汚染物質を効率的に捕集することができる。
(5) ハイブリッド換気システムは,通常の自然換気方式と同等な自然換気量を常に確保するシステムである。

Cは間違いです。そうすると正解が2つ? - YOSHI -2004-10-13 00:45:32 削除
法に基づく装置としては、有機則に基づく密閉式プッシュプル型換気装置と開放式プッシュプル型換気装置、基発645号のプッシュプル型換気装置(開放槽用)しかありません。他にプッシュプル型遮断装置がありますが、これは局排の補助的装置です。

そうすると、設問の溶接作業(等)に用いることの出来るプッシュプル型換気システムは、法的には存在しなくなります。
また、法律論を離れても、溶接作業のように熱上昇気流が発生するところでプッシュプル型換気システムを考えることは、流れ学的に無理があり、労働衛生工学ではまず用いないと考えます。

したがって、このC以外に解答があるのであれば、解答が2つあることになります。

どれか - カスカベ -2004-10-13 01:05:03 削除
(1)暖房時には置換空調じゃなくなっちゃう ので適切
(2)低温 搬送風量減 省電力 ダクトサイズ小 ゆえ適切
(3)天井吹出し垂直温度にムラあり、照明などとエネルギーの打ち消し合いが有るの 床吹きは居住域に直接吹き上げるので吹き出し風速、温度をおさえる。
(4) 不明
(5) 不明
誰か、後を頼みます。ちなみに私はDにしちゃった。

間違いない - 一休 -2004-10-13 01:08:36 削除
4です
5にしました - 技術士ほっ! -2004-10-13 09:29:05 削除
5にしました.「同等な〜量を常に確保」がおかしいと思ったからです.3と迷いました.3はどうなのでしょう?どなたか教えてください.
5にしました - 技術士ほっ! -2004-10-13 12:12:04 削除
今になって気付いたのですが,5の「同等な」は「量」と「システム」のどちらに掛かるのでしょう?それによって文意の解釈が変わってきませんか?
5を選びました - kazu -2004-10-13 13:17:08 削除
衛生工学の専用掲示板が出来ていたのですね。
自然換気と機械換気の併用をハイブリッド換気と言いますが、問題は機械換気の記述が無いので5を選びました。
参考
http://www.shasej.org/gakkaishi/0207/0207-summary.html#1

間違いました - 一休 -2004-10-13 16:15:14 削除
5でした。
最適な換気量を自然換気口とダンパーと機械換気装置により常に一定量確保するシステムでした。

う〜ん - バカボン -2004-10-14 00:40:50 削除
え〜?Dなんですか?自信ないですがCにしちゃいました。残念です。

【公表された正解:5】 戻る


  
4-13 - APEC -2004-10-12 23:47:54 削除
4―13 下図は暖房時の空気調和における空気状態を示したものである。A方式(水スプレー加湿)とB方式(蒸気加湿)で加湿を行う場合の噴霧量として,適切なものはどれか。ただし,送風量は2,400 m3/h,空気の密度は1.2kg/ m3,A方式の加湿効率は40%,B方式の加湿効率は100%とする。
(1) A方式は4(s/h)、B方式は10(kg/h)。
(2) A方式は10(kg/h)、B方式は10(kg/h)。
(3) A方式は10(kg/h)、B方式は25(kg/h)。
(4) A方式は25(kg/h)、B方式は10(kg/h)。
(5) A方式は50(s/h)、B方式は20(kg/h)。

4でどうでしょう - カスカベ -2004-10-13 00:54:08 削除
A 2400m3/h×1.2kg/m3×(0.0096-0.0061)/0.4=25.2kg/h
B 2400m3/h×1.2kg/m3×(0.0096-0.0061)/1=10.03kg/h
となりました。

間違い穴井 - 一休 -2004-10-13 01:09:09 削除
4です
私も - 猪名川銀橋 -2004-10-13 01:10:16 削除
4にしました。
線図の意味はわからなかったのですが、線図上でd→eが、Aの場合温度低下/湿度上昇、Bの場合温度上昇/湿度上昇となっているので、d→eが加湿工程と判断しました(Aは蒸発潜熱により温度低下する)。
あとは計算はカスカベ様と同じです。

同じく - チョコ -2004-10-13 01:19:13 削除
4です。
私も - パパ -2004-10-13 03:46:22 削除
A、Bとも同じ絶対湿度の条件で加湿するので、あとは効率の差と考え、カスカベさんと同様に計算しました。

【公表された正解:4】 戻る


  
4-14 - APEC -2004-10-12 23:47:39 削除
4―14 建物の湿度・結露に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 材料空隙内の水蒸気移動は,水蒸気の温度勾配によって生じる。
(2) 湿り空気の相対湿度と飽和度は異なる定義であるが,建築環境では実用的にはその値の差は小さく同じ数値のものとして扱える。
(3) 結露対策として断熱材の添付が有効であるが、壁の低温側では結露しやすくなるので、防湿シートの併用が望ましい。
(4) 固体材料のある部位で,温度が露点以下になれば,そこの位置で結露が生じる。
(5) 壁体の一部に熱橋があると,そのあたりで結露が生じやすくなる。

間違いない - 一休 -2004-10-13 01:09:55 削除
1です
3でどうでしょう? - カスカベ -2004-10-13 01:11:03 削除
低温側で防水シートを付けてもそこで結露を起こすんじゃない?って思った!よって、不適切と判断しました。どうでしょう!
感覚で・・・ - チョコ -2004-10-13 01:26:46 削除
水蒸気の移動が温度勾配によって生じる、とは考えにくかったので、
1にしました。
適当ですみません。

感覚冴えてます - 一休 -2004-10-13 02:53:43 削除
水蒸気分圧差により透湿は生じます。温度の高い方から低い方に湿気が移動する(冬季に室内暖房、加湿を行った場合)、逆に低温側から高温側へ移動する(地下二重壁から室内へ)場合もあります。以上
Bについて - とり -2004-10-13 21:09:03 削除
確かにカスカベさんの仰る通りなのですが、Bの記述は「低温側で防湿シートを付ける」のを問うているのではなく、「壁の低温側では結露が生じやすくなる」⇒その対策として「防湿シートを併用する」のが望ましい、と言っていると理解しましたよ。
内部結露防止のための防湿シートの設置位置は、あくまでも、「高湿側」に付けるのが原則ですけどね。

Bでしょう - バカボン -2004-10-14 00:43:10 削除
ズバリBだと思います。でも私Aにしちゃいました。残念です
1はだめか? - 技術士ほっ! -2004-10-14 11:45:56 削除
こんな情報があります.
http://www.icoffice.co.jp/zukan/en_heat.htm

いまだ@はだめだと思っています - 一休 -2004-10-14 21:18:04 削除
防湿シートの併用は壁体内部結露を防止するうえで有効です。例えば、外気(-2℃)<RC壁外気側(0℃)<RC壁室内側(9℃)<断熱材<防湿材<室内仕上材<室内22℃50%RHといった壁面構成と各温度勾配を持った外壁を想定した場合、水蒸気は室内側から屋外側に向って移動します。その際、防湿材が無い場合はRC壁の室内側表面(9℃)に結露が生じます。従って結露対策には防湿材は有効なのです。以上

【公表された正解:1】 戻る


  
4-15 - APEC -2004-10-12 23:47:18 削除
4―15 伝熱・断熱などに関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 通常の発泡プラスチック系断熱材には,断熱材からの発泡ガスの放散や断熱材内部への空気の侵入などにより,断熱性能の経年変化が見られる。
(2) 二重壁体内の静止空気層の熱抵抗は,その厚さが20mmを超えるとほとんど変化しない。
(3) 壁体の室内側表面温度は,壁体内の伝導によって移動する熱量,室内空気との対流熱伝達によって移動する熱量のバランスのみによって決まる。
(4) 熱線吸収ガラスは,室内への日射量の侵入を抑えるが,断熱効果は普通板ガラスとほぼ同等である。
(5) 壁体表面近傍で形成される温度境界層の厚さは,壁体が平滑で周辺気流が静穏な状態では壁体表面温度と室温の差によって決まる。

まちがいあない - 一休 -2004-10-13 01:19:32 削除
3ですか?輻射の影響による表面温度の変化もある?
自信ないですが - 猪名川銀橋 -2004-10-13 01:23:09 削除
3にしました。
エネルギー保存則より、定常状態では熱移動量は一定。温度分布は伝熱抵抗で決まるのでは。

これも感覚で・・・ - チョコ -2004-10-13 01:27:21 削除
3にしました。
恥ずかしいけど - バカボン -2004-10-14 00:52:18 削除
私はCです。断熱効果は熱線反射ガラス?・・・考えすぎですね。

【公表された正解:3】 戻る


  
4-16 - APEC -2004-10-12 23:47:05 削除
4―16 嫌気性分解における最終生成物として不適切なものは次のうちどれか。
(1) 二酸化炭素  (2) 水素  (3) 二硫化炭素  (4) メタン  (5) アンモニア

自信あり - チョコ -2004-10-13 01:25:31 削除
嫌気性処理は、嫌気性菌により、メタンや二酸化炭素に還元分解する。
低級脂肪酸から水素も生成されるし、アンモニアも発生します。
硫化物としては、硫化水素が発生します。
よって、正解は3です。

たしかに - バカボン -2004-10-14 01:02:09 削除
ニ硫化炭素・・・曲者です。チョコさんの解答通りと思います。最終生成物としてアンモニアを選んでしまいました。私の解答はDでした。(好気性の最終生成物は、二酸化炭素・アンモニア・水など?と思いこんでいました)

【公表された正解:3】 戻る


  
4-17 - APEC -2004-10-12 23:46:56 削除
4―17 工場の排水を分析したところpHは4であり,排水量は1,000 m3/日であった。
この排水を中和するために必要な水酸化ナトリウムの量(kg/日)として最も適切なものは次のうちどれか。ただし,排水の緩衝能は無視できるほど小さいものとし,原子量はH=1,O=16,Na=23とする。
(1) 1.5  (2) 3  (3) 4  (4) 39  (5) 40

3 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 01:13:20 削除
pH=4→H+=1E-4mol/L
ゆえに中和のためのOH-も1E-4mol/L必要。
1000m3/日×1000L/m3×1E-4mol/L=100mol/日
NaOH=23+16+1=40g/mol
100mol/日×40g/mol=4000g/日
ゆえに4kg

3 - チョコ -2004-10-13 01:28:10 削除
間違いない。
やっぱり - パパ -2004-10-13 03:19:04 削除
解答は3ですね。

【公表された正解:3】 戻る


  
4-18 - APEC -2004-10-12 23:46:35 削除
4―18 環境省がまとめた,我が国の一般的な生活排水のBOD負荷に関する次の記述のうち,説明として不適切なものはどれか。
(1) 生活雑排水の中では,台所排水による負荷が最大である。
(2) 内湾の水質汚濁原因の半数以上を占める。
(3) 大都市周辺の河川の水質汚濁原因では,半数以上を占める。
(4) 一人当たり,1日の負荷量は約43gである。
(5) し尿が負荷量の70%以上を占める。

5 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:33:22 削除
生活排水のBODのうちし尿由来は1/4程度。
5だとウレシイ - カスカベ -2004-10-13 00:44:27 削除
(1)と(5)矛盾してますよね?一般的生活排水でし尿が70%?  でDにしました。
間違いない - 一休 -2004-10-13 01:30:27 削除
5です
自信ありませんが - チョコ -2004-10-13 01:30:41 削除
2にしました。
数値的なことがよく分からなかったので、
内湾(=海域)と考えて、BODはおかしいなと思ったので。

ホントに5?でしょうか。 - 今日もまた雨 -2004-10-13 09:33:11 削除
私も2にしました。
内湾の汚染原因の半数は油ですよね。
その油が50%以上生活排水なのか?
また、内湾の環境基準はBODでなくてCODのはず。
よって、私の回答は2です。

雑排水>し尿 - バカボン -2004-10-14 01:05:11 削除
し尿より家庭用排水(雑排水)の方が負荷が多いと思います。解答はDにしました。
内湾ってどこ? - 純国産 -2004-10-14 18:25:03 削除
環境省がまとめた,我が国の一般的な生活排水のBOD負荷に関する記述ってこれのこと?
http://www.env.go.jp/water/seikatsu/index.html
これを見ると、正解はD。
でも、私もAにしてしまった・・・

【公表された正解:5】 戻る


  
4-19 - APEC -2004-10-12 23:46:24 削除
4―19管理型最終処分場放流水中のダイオキシン類削減方法で不適切なものは次のうちどれか。
(1) 一般に,凝集沈澱処理はダイオキシン類の削減効果が大きい。
(2) 一般に,砂ろ過などのろ過処理はダイオキシン類の削減効果が大きい。
(3) 活性炭吸着処理は,溶解性ダイオキシン類の削減効果が大きい。
(4) 嫌気性雰囲気下での生物処理によるダイオキシン類の削減効果が大きいので,嫌気性生物処理装置の導入が望ましい。
(5) オゾンを併用した紫外線照射でダイオキシン類を分解できる。

4 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:32:09 削除
生物処理によるダイオキシン類分解速度は遅いはず。
2は!? - カスカベ -2004-10-13 00:47:29 削除
砂ろ過で削減できます?削減した後のろ材の処理はどうするんですか? 範囲外なので変なこと書いてすみません。後学(来年)のために、誰か協力ください。
砂ろ過 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 01:01:47 削除
ダイオキシン類は溶解度が低く、大部分が水中の微粒子に吸着しているため、砂ろ過で固液分離することは有効です。
ろ過装置に蓄積したろ過物は逆洗により排水処理設備上流に返送され、凝集沈殿により汚泥側へ移行します。
あとは汚泥を焼却なりすればダイオキシン類は分解できるはず。

なるほど - カスカベ -2004-10-13 01:08:18 削除
解り易いです、有難うございました。
4 - チョコ -2004-10-13 01:35:16 削除
水中のダイオキシン類は、溶解性と粒子系(微粒子に付着)に大別できる。
後者は、凝集沈殿、砂ろ過での削減が可能。
前者は、活性炭吸着での削減が効果的。
オゾンと紫外線を用いた促進酸化は、ダイオキシン類等の分解に効果的。
したがって、正解は4。

よかった - パパ -2004-10-13 03:09:25 削除
4を選択しました。

【公表された正解:4】 戻る


  
4-20 - APEC -2004-10-12 23:46:14 削除
4―20 工場ではBOD500mg/l,排水量1,000m3/日の排水を容積2,OOO m3のエアレーションタンクで処理をしていた。この度,工場増設を行い,増設部からの排水を処理するためのエアレーションタンクを新設することになった。新エアレーションタンクでは既存のエアレーションタンクよりBOD負荷量をO.15kg/ m3・日高めて処理することになった。新設すべきエアレーションタンクの容積(m3)はおよそいくらか。次の中から選べ。ただし,増設工場からの排水は,BOD,排水量とも既存工場と同じとする。
(1) 900 m3  (2) 1,000 m3  (3) 1,100 m3  (4) 1,250 m3  (5) 1,450 m3

4 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:30:50 削除
既設のBOD負荷は、
500mg/L×1000m3/日×1000L/m3÷1000000mg/kg=500kg/日
500kg/日÷2000m3=0.25kg/m3・日
ゆえに新設は0.25+0.15=0.4kg/m3・日
(500×1000×1000÷1000000)÷0.4=1250m3

間違い穴井 - 一休 -2004-10-13 01:31:42 削除
4です
4 - チョコ -2004-10-13 01:35:54 削除
間違いない。
やっぱり - パパ -2004-10-13 03:07:16 削除
同じく4です。

【公表された正解:4】 戻る


  
4-21 - APEC -2004-10-12 23:45:57 削除
4―21 濁度成分の除去法である凝集沈澱法と加圧浮上法の比較として不適切なものはどれか。
(1) 発生汚泥の水分は加圧浮上法の方が低い。
(2) 処理水の濁度は加圧浮上法の方が低い。
(3) 所要動力は凝集沈澱法の方が低い。
(4) 加圧浮上法は油分などの分離に適する。
(5) 凝集沈澱法はコロイド分散系の分離に適する。

A - チョコ -2004-10-13 01:39:21 削除
処理水の濁度は、凝集沈殿法の方が低いです。
2です - パパ -2004-10-13 03:05:09 削除
水処理の参考書にもそのように書かれていました。

ため息 - バカボン -2004-10-14 01:15:02 削除
これはAですね。@かA迷いました。@の水分って凝集沈殿法の法が低い?

【公表された正解:2】 戻る


  
4-22 - APEC -2004-10-12 23:45:46 削除
4―22 大腸菌群に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 測定に使用する,デオキシコール酸塩培地は,121℃で15分間高圧蒸気減菌した後使用する。
(2) グラム染色陰性,無芽胞の桿菌である。
(3) ラクトース(乳糖)を分解して酸と気体を生成する好気性または通性嫌気性の菌を言う。
(4) し尿とは無関係の菌が含まれることもある。
(5) し尿による汚染の有無を判断する指標である。

@ - チョコ -2004-10-13 01:41:51 削除
デオキシコール酸塩培地は、高圧蒸気滅菌すると、大腸菌群以外の細菌の生育抑制効果が低下してしまう。
1ですね - パパ -2004-10-13 03:02:31 削除
消去法でいくと、1になります。
どなたかCいませんか? - バカボン -2004-10-14 01:24:07 削除
問題は大腸菌に関する問題ですよね?@の培地は大腸菌選択培地ですよね?試験操作OKとおもいますよ?A・B・Dは文面通りと思います。この菌は一般に人畜の腸管内に生息してませんか?し尿による細菌が水中に存在するか?の指標の目的だったと思います。私はCかな?

【公表された正解:1】 戻る


  
4-23 - APEC -2004-10-12 23:45:37 削除
4―23 循環型社会の構築に関する次の記述のうち・適切なものはどれか。
(1) 循環型杜会基本法においては,有価でのリサイクルが可能な廃棄物を循環資源と定義している。
(2) 循環型杜会基本法は,適切なコストで環境負荷をできる限り低減する社会の構築を目的としている。
(3) 製品の生産者が,その製品の使用後に処理あるいはリサイクルを行わなければならないとする考え方を拡大生産者責任という。
(4) いわゆる3Rのうち,リデュース(発生抑制)はリユース,リサイクルに優先すべきもので,生産者,消費者両方の取組みが必要である。
(5) 循環型社会の定量的目標として,二酸化炭素排出量,最終処分量,循環利用率の3つが提案されている。

おそらく - チョコ -2004-10-13 01:42:30 削除
3だと思います。
たぶん - RX-8 -2004-10-13 02:10:48 削除
1と4と迷って1と回答しましたが、結論は4と思います。
3は、生産者自身が処理あるいはリサイクルを行わなければ
ならないのではなく、これらを考慮した製品設計が必要と
いうのが正しいと思います。

やっぱり - パパ -2004-10-13 02:57:12 削除
4でしょう。
どっちかといえば・・・ - 一休 -2004-10-13 03:55:12 削除
3も正解のような気がしますが「生産者だけでなく製品の販売者」も含まれるし、「処理あるいはリサイクル」では無く正確には「回収、リサイクルおよび費用負担」なので、私も4に投票しました.さて寝ます。
4にしました - 技術士ほっ! -2004-10-13 09:34:44 削除
3と4は迷いますねぇ.4では,某参考書にこの順番で優先する,と書いてあり,かつ模擬問題でも出題していました.しかし,3の文言も微妙な表現になっています.どっちだ?
よくこんな問題つくるよな - 変人の星 -2004-10-13 10:47:23 削除
有価、無価を問いませんから1ではないですね。私は4だと思います。
拡大生産者責任は、製造者が設計段階から、廃棄、リサイクルまでの全てにおいて一定の責任を負う。処理やリサイクルに直接責任を持つのではなく、処理やリサイクルをしやすいように設計を工夫したり、材質表示をしたり、状況に応じてリサイクルをしたりすることだと思っています。
3の表現は、廃棄物の排出者が責任をもつ排出者責任の説明ではないだろうか。

4にしました - 技術士ほっ! -2004-10-14 10:55:54 削除
3Rの優先順位.御参考まで.
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1412
http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/01/
http://www.city.kuroiso.tochigi.jp/kankyou/risaikuru.htm

【公表された正解:4】 戻る


  
4-24 - APEC -2004-10-12 23:45:27 削除
4―24 廃棄物の分析法に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) ごみの三成分とは,水分,灰分,可燃分の三つを指す。
(2) 熱しゃく減量は焼却残澄中の未燃分割合を表すもので,乾燥試料を800℃で強熱したときの減量である。
(3) 発熱量には低位発熱量と高位発熱量があり,焼却施設の設計において火格子,燃焼室,ガス冷却設備,排ガス処理設備等の主要数値は低位発熱量によって決定される。
(4) ごみの分析を行う際には試料の代表性を確保するため,200kg程度のごみをごみピットから採取し,混合,縮分を繰り返して5〜10kgの分析試料を得るのが一般的である。
(5) いわゆる環境庁告示13号による溶出試験は,産業廃棄物の埋立処分における有害性判定の試験である。

2 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:24:46 削除
熱しゃく減量の測定条件は600℃だったと思います。
なるほど - バカボン -2004-10-14 01:27:40 削除
低位発熱量で決定?それではMAX時の対応は無限・・・・?Bにしました。すみませんなんか問題の意味わかって無いみたいです。
3だと思います - KRI -2004-10-15 13:10:08 削除
3だと思います。
ごみ質で決定できる要素は燃焼室関係のみで、それ以外の機器は排ガス量で決定します。
排ガス量は、空気比・水噴霧量等ごみ質以外の要素が必要となります。

A、Bが正解では。 - すー -2004-10-19 13:39:39 削除
回答が発表されていまさらなんですが、
Aには確かに600℃ですので、不適切です。
Bは、業務上焼却炉の計画などを行っているのですが、低位発熱量だけで決定されることはありません。特にごみ量がわからないと規模が決まりません。で、これも不適切だと思います。
したがって、A、Bが正解だと思われます。

【公表された正解:2】 戻る


  
4-25 - APEC -2004-10-12 23:45:17 削除
4―25 届出または許可を要するすべての廃棄物処連施設に対して生活環境影響調査が義務付けられている。次のうち,調査項目に含まれないのはどれか。
(1) 大気汚染  (2) 水質汚濁  (3) 土壌汚染  (4) 騒音・振動  (5) 悪臭

Bです。 - 玉ねぎそば -2004-10-13 00:28:14 削除
騒音と振動は分けてもらった方が美しいですけどね。いくら影響要因が一緒でも。。
同じく - チョコ -2004-10-13 01:43:22 削除
3ですね。
なるほど - バカボン -2004-10-14 01:31:14 削除
考えすぎですね。生活環境影響なのでCかな?と思いました。
3- - KRI -2004-10-16 00:05:00 削除
3ですね。ついこの前仕事でアセスの書類を見たばかりですので。

【公表された正解:3】 戻る


  
4-26 - APEC -2004-10-12 23:45:04 削除
4―26 管理型最終処分場の浸出水処理の維持管理に関して,適切なものはどれか。
(1) 浸出水処理施設放流水(処理水)のpH、BOD、COD、SS、窒素を、月1回以上測定する。
(2) 浸出水処理施設放流水(処理水)中ダイオキシンを月1回以上測定する。
(3) 埋立地浸出水のpH,BOD,COD,SSを年1回以上測定する。
(4) 埋立て開始後,地下水の塩素イオンまたは電気伝導度を年1回以上測定する。
(5) 地下水の水質検査は,最終処分場周縁の5か所以上の場所から採取して行う。

正解がない - YOSHI -2004-10-13 00:40:34 削除
@が正しそうですが、国の管理基準では、「BOD又はCOD」ですよね。これは放流水の放流先が河川か海域・湖沼かで規制がBODかCODと異なるので、「又は」になっています。「又は」がないと間違いですね。
1にしたけど - カスカベ -2004-10-13 01:22:55 削除
なんとなく@にしましたが、正解になってほしいです。
共同命令の表、備考3に - YOSHI -2004-10-13 08:02:42 削除
以下のことが記載されています。
「3 海域及び湖沼に排出される放流水については生物化学的酸素要求量を除き、それ以外の公共用水域に排出される放流水については化学的酸素要求量を除く。」

問題ミスではありません - 元埋立場維持管理担当 -2004-10-14 13:10:24 削除
 共同命令をよく読んでください。
 維持管理の基準の中に排水基準を守ることとともに次のことも求めています。
「浸出水処理施設の放流水のpH,BOD,COD,SS,窒素を月1回以上測定する。」

共同命令、維持管理基準の本文と対になった表で・・・ - YOSHI -2004-10-14 23:45:28 削除
共同命令の第一条ニ項十四 ハ (2)で、設問(1)の「浸出水処理施設の放流水のpH,BOD,COD,SS,窒素を月1回以上測定する。」という文章があります。又産業廃棄物最終処分場については、第ニ条三項で、「管理型最終処分場の維持管理は、前条第二項第五号及び第七号から第十九号まで(略)の規定の例によること」となっています。

この共同命令を最後まで読んでいくと、別表1、備考3で「3 海域及び湖沼に排出される放流水については生物化学的酸素要求量を除き、それ以外の公共用水域に排出される放流水については化学的酸素要求量を除く。」となっています。

従って、第一条の「浸出水処理施設の放流水のpH,BOD,COD,SS,窒素を月1回以上測定する。」 ということだけでは、放流先が海域であろうと河川であろうと、BOD,CODを月1回以上測定しなければいけないことになります。
また、窒素についても、備考4で適用される水域条件が定められています。

従って設問の選択肢では、共同命令のBOD,CODに関することについての説明としては間違いです。

現実問題としても、都道府県の規制当局は、放流先が河川の場合CODを測定しなさいとは言いません。

なお共同命令は、国の法令データー提供システムの下記で完全なものを見ることが出来ます。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S52/S52F03102004001.html

共同命令の読み方が違います - 元埋立場維持管理担当 -2004-10-15 13:19:11 削除
 別表1はあくまでも第一条一項五 ヘによる排水基準に関する規定であり、そこで備考3により海域及び湖沼とそれ以外とでBODとCODの適用が分かれます。共同命令の第一条ニ項十四 ハ (2)は法第八条の三 の規定による一般廃棄物の最終処分場の維持管理の技術上の基準の浸出液処理設備の維持管理上の規定であり但し書きはないので排水基準の別表1の備考3は受けません。

>都道府県の規制当局は、放流先が河川の場合CODを測定しなさいとは言いません。

これは排水基準について言及しているのだと思いますが。それか黙認しているのかだと思います。

追伸 - 元埋立場維持管理担当 -2004-10-15 13:26:57 削除
 窒素については第一条ニ項十四 ハ (2)に窒素含有量(別表第一の備考4に規定する場合に限る。)との但し書きがありますので環境大臣が定める水域のみの適用になりますが。
なるほど - YOSHI -2004-10-15 15:35:33 削除
なるほど、管理基準と排水基準は別だと・・・BOD、CODは了解です。共同命令の基礎になった答申では「BOD又はCOD」という考えが明確だったのですが、それは言っても仕方ないですね。

しかしBOD、CODはそうでも、小生も書きましたし、元埋め立て維持管理担当さんも追伸でおっしゃるように、設問の選択肢(1)で窒素含有量について、共同命令の( )内が抜けていることで、この選択肢は間違いになりますね。

【公表された正解:1】 戻る


  
4-27 - APEC -2004-10-12 23:44:53 削除
4―27 廃棄物焼却施設の環境対策に関する次の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 火格子面積2m2以上または焼却能力200kg/h以上の規模の焼却施設が,大気汚染防止法の規制対象となる。
(2) 塩化水素の最も一般的な除去方法は,アルカリ薬剤による中和法である。
(3) 窒素酸化物,塩化水素,ばいじんなどの排出規制値は,残存酸素濃度12%換算値で表されている。
(4) 一般廃棄物焼却炉から生じた集じん灰は,ダイオキシン含有量,重金属含有量によらず安定化処理を行わなければならない。
(5) ダイオキシン類対策特別措置法によって,規模によらず,すべての廃棄物焼却炉に対し排ガス中ダイオキシン類排出基準が適用されることになった。

5 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:23:41 削除
ダイオキシン類対策特別措置法では50kgh以上の規模の廃棄物焼却炉が対象となります。
5- - KRI -2004-10-15 13:15:16 削除
付け加えると、50kg/h以上、炉床面積0.5m2以上の廃棄物焼却炉が対象ですね。

【公表された正解:5】 戻る


  
4-28 - APEC -2004-10-12 23:44:42 削除
4―28 次のリサイクル関連法の記述のうち,不適切なものはどれか。
(1) 建設リサイクル法では,建設工事の受注者等に対して分別解体等および再資源化等の実施を義務付けており,対象となるのは一定規模以上の工事である。
(2) 自動車リサイクル法は,使用済み自動車の処理過程で発生するシュレッダーダストのみの引取りおよびリサイクルを義務づけたものである。
(3) 家電リサイクル法では,家電メーカーは自社製品の引取りと再商品化の実施が義務付けられている。
(4) 食品リサイクル法では,食品製造,加工,卸売り,飲食業などの食品関連事業者のうち,年間排出量が一定量以上の大口事業者に対して発生抑制,減量,再生利用に取り組むことを義務付けている。
(5) グリーン購入法は,環境負荷低減に役立つ物品およびサービスの調達を目的とするもので,国,独立行政法人,地方公共団体など公的部門のみが対象となっている。

2 - 猪名川銀橋 -2004-10-13 00:17:08 削除
自動車リサイクル法の対象物は、エアバック、エアコンのフロン、シュレッダーダストの3品です。
4−28 - パパ -2004-10-13 02:49:39 削除
2を選びました。
たしかに - バカボン -2004-10-14 01:35:38 削除
猪名川銀橋さんの正解かな。あわてちゃいました。「公的部門のみ」が目に留まり・・・・う〜ん。私はDです
Dにしました - ABC -2004-10-14 13:31:34 削除
http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/
公的部門・・・義務,
事業者,国民・・・努めることを期待
とあります。
対象という意味では「公的部門のみ」ではないと思います。

2- - KRI -2004-10-15 23:44:38 削除
猪名川銀橋さんの通りです。やはり表現に「のみ」とあるものは駄目なことが多いですね。
2にも「のみ」があったのね - ABC -2004-10-16 15:51:13 削除
法の対象・・・義務といえば、そうですね。
なーんだ。残念。

A、B、Dが正解では。 - すー -2004-10-19 13:34:18 削除
回答も発表され、いまさらなんですが、
Aはたしかに不適切だと思います。
Bは海外のメーカーは、引き取り義務がないかと思いましたがいかがでしょう。
Dも法律上国民の責務を第5条で書いていますので、「国民は努力をしなさい」といいながら国民は対象外ですというのはどうかと思います。
したがって、この設問には3問不適切なものがあり、A、B、Dともに正解だと思います。

【公表された正解:2】 戻る


  
4-29 - APEC -2004-10-12 23:44:17 削除
4―29 次の廃棄物の中で産業廃棄物に該当しないものを選べ。
(1) 公共下水道の終末処理場から排出される発生汚泥等。
(2) 家具製造業から排出される木くず。
(3) 建物の新築,改築又は解体に伴って排出される紙くず。
(4) ハウス栽培等で使用した農業用廃プラスチック。
(5) 魚市場,飲食店等から排出される動植物性残さ。

間違いない - 一休 -2004-10-13 01:39:41 削除
5です
4-29 - パパ -2004-10-13 02:48:28 削除
5にしました。
生ゴミ - バカボン -2004-10-14 01:40:31 削除
全国の飲み屋の店長さん「マニフェスト書いてますかぁ〜」・・・たぶん、だれも返事しないでしょうね。正解はDです。けど私Bでした。残っ念。来年はもっと勉強しますっ。

【公表された正解:5】 戻る


  
4-30 - APEC -2004-10-12 23:44:06 削除
4―30 特別管理廃棄物の埋立処分について,不適切なものは次のうちどれか。
(1) 水銀,カドミウム等の有害な重金属を含む汚泥,燃え殻等で,基準に適合しないものは遮断型最終処分場に処分する。
(2) 廃油の埋立処分を行う場合は,あらかじめ焼却設備を用いて焼却する。
(3) 感染性廃棄物を埋立処分する場合は,あらかじめ耐水性の材料で二重に梱包する。
(4) ばいじんを埋立処分する場合は大気中に飛散しないよう,あらかじめ水分を添加し,固型化し梱包するなどの措置をする。
(5) 廃酸,廃アルカリは埋立処分を行ってはならない。

5 - aki -2004-10-13 00:36:41 削除
廃酸、廃アルカリも埋立してるよねぇ。
同じく - チョコ -2004-10-13 01:48:14 削除
akiさんと同じ理由で5を選んだのですが、
掲示板では、3という意見が多かったので不安です。。。

間違いない - 一休 -2004-10-13 01:49:11 削除
健康な私としては、是非3であってほしい。お願いですから「焼却または消毒」してください。
そうなんだが - 変人の星 -2004-10-13 10:23:17 削除
3であって欲しいが、TVニュースでは鳥インフルエンザ感染の懸念のあった鶏を焼却せずに埋め立てていたのが気になる。
調べてみたら - パパ -2004-10-13 13:10:12 削除
感染性廃棄物の埋立処分は禁止されているようです。廃酸、廃アルカリも埋立処分禁止です。従って、3が正解ということで...

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