- 1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/08(火) 10:05:30
- 2-1-11 負帰還増幅回路などの回路の安定性を判定する手法としては使われないものは次のうちどれか。
(1) ナイキストの判別法
(2) ボード線図
(3) 特性方程式の根の複素平面上の位置
(4) インパルス応答の絶対値の積分
(5) スペクトルの絶対値の積分
- 2 名前:2nd 投稿日: 2006/08/08(火) 21:23:47
- ん~ (4)? にしてみました。
(1),(2),(3)は安定判別の基本かと。
インパルス応答って、制御系の解析には使いますよね。
スペクトルの絶対値の積分って使えそうにない?
- 3 名前:2nd 投稿日: 2006/08/08(火) 21:26:20
- (5)?
上記訂正(誤爆)
使いそうにないから(5)と書きたかった
- 4 名前:近江 投稿日: 2006/08/08(火) 22:45:01
- ⑤
自信なし
- 5 名前:鈴木 投稿日: 2006/08/25(金) 06:48:15
- 技術士会が発表した正解は⑤です.
しかし,④の「インパルス応答の絶対値の積分」というのははじめて
聞く方法です.これも私の知識不足ということなのでね.制御理論あた
りを勉強すると出てくる方法なのでしょうね.
- 6 名前:R. 投稿日: 2006/08/26(土) 11:04:35
- (4) たたみ込み積分のことを言ってたりしますかね?
- 7 名前:鈴木 投稿日: 2006/08/27(日) 06:41:42
- 増幅器が不安定であれば,インパルス応答の振動は長く尾を引くはずで
す.ですから,インパルス応答の絶対値が大きいと振動が長く続いている
と判断できると思います.
その場合,安定と不安定の臨界点はどのように判断するのか,大変興味
があるところです.ボード線図から読み取る位相余裕の臨界点は45度とい
われいますから,そのようなシステムのインパルス応答から計算してみる
と分かるのでしょうね.
しかし,開ループ特性の伝達関数が1次系であればスパッと数値が出てき
そうですが,そんな単純な回路はあまりないのではないかと思います.だ
から一般的にはあまり使われていないのかもしれませんね.
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