過去ログ倉庫No.53

No.9045 新試験制度の功罪 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/06(Mon) 19:28 [返信]

ここに書き込むのは久しぶりです。しかもスレ立てですから久しぶりもいいところです。

さて、昨日今年度の二次試験を受けました。第一感想として「楽になったな〜」でした。午前中2時間半で1800文字、午後3時間半で3600文字です。

平成11年度から毎年受けていますが、択一が入ったときにも楽になったと感じたものですが、今回の変化を一番大きな変化と感じました。小生の受けた会場では、明らかに時間が余って途中で出たと思われる方が2割はいました。

今年度の問題(部門、科目で差はあるでしょうが)もかなり楽でした。有態に言えば、日常業務をこなし、部門の白書を読んだときに違和感なく読む知識があり、論理整合性のある文章を書く能力があれば回答できるものでした。

このような知識や、能力は職業人として丁寧な仕事をし、社内外でのプレゼン、報告書作成、顧客対応、意見集約ができれば自然と備わることであって、特段の努力のあとに備わるものではありません。

そこで、題名です。職業人として自然と備わるであろう知識や能力を、特に試験するということは功罪いずれだろうかと感じてのスレ立てです。

筆記合格後の、論文と面接と併せて、技術士法の定義に相応しい方を選ぶということなのでしょう。ここ数年の技術士試験制度改革で、社会の技術分野に遍く技術士がいるようにするということになるのでしょうね。


       

No.9048 RE:新試験制度の功罪 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/06(Mon) 20:04

>職業人として自然と備わるであろう知識や能力を、特に試験するということは功罪いずれだろうかと感じてのスレ立てです。
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以前の過酷な文字量を書かせる試験は、考える時間はごくわずかで、山かけ問題を暗記して、ただただ書くだけ。そういった試験が技術士にふさわしいとも思いません。

ですから、今回の改正で「自然と備わる能力を試験する」ことは決して悪いことではないと思います。

これからは技術士は特別な筆記体力のある人ということではなく、技術関係の普通の職業人という事になって行くのだと思いますがそれはそれでいいのではないでしょうか。

結論としては、今回改正程度に思考・構成時間がある方が本来ではないかと思いますがみなさんいかがでしょう。


       

No.9067 RE:新試験制度の功罪 投稿者:なおや  投稿日:2007/08/06(Mon) 22:01

私も絶対今年の方が、本来の試験に近づいたと思います。
これまでの「準備(パクリもあり)と暗記が勝負」から「試験時間内に考えて解答する」に近づいたからです。
去年も受験しましたが、何だか虚しささえ感じました。
今年は試験を受けたという気がしました。


       

No.9198 RE:新試験制度の功罪 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/07(Tue) 22:23

スレ立て本人です。小生は今までも経験論文、専門全てを試験会場で問題を見てから書いていました。事前準備一切なしです。もちろん、経験論文の基になる業務経歴は、願書の内容程度は頭の中で整理はして臨みました。

中には、一昨年のように経験論文の出題がかなり特殊でしたので、書く前に15分ほど論理構成を考えていたこともありました。

平成11年、12年でもそうです。そのころ技術士ではなく、記述士だと言われて、試験制度の改革が数度行われたのです。

今回も、経験論文は事前に準備して、覚えたことを書くだけであれば、試験で出すのも意味があまりないというようなこともあり、事後提出を求めるようになりました。

経験論文の出題形式を毎年変え、事前に文章を準備しても意味をなさないようにすれば経験論文を試験会場で書かざるを得なくなるのですが、何故そうせずに、安易なほうに替えたのだろうかと残念に想います。

かつて、19部門を2日連続で受けた時感じた、あの頭がしびれるほどの疲れが懐かしいです。

今回の方式であれば、70歳、80歳になっても抵抗無く受験できそうで、そういう意味では楽しみではあります。

       

No.9251 RE:新試験制度の功罪 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:15

単なる感想です。
今回の建設部門試験問題は拍子抜けですね。去年と全く変わらない。採点基準を変えるだけです。それに引き合え、総監は面白かった。問題を見て、一日考え込んでしまいました。(試験なら落第ですね)
日本技術士会は総監試験と技術士試験の二極分化を目指しているのでしょうか?文部科学省にそんな深慮遠謀があるとは思えませんし、実質は技術士会が仕切っているのではないかと邪推しています。。
 結果論ですが、ジャビーが合流してくる試験で、高度化させれば彼らは太刀打ちできません。経験重視と言うより能力重視で、ジェネラリスト予備軍を育てると言うつもりなのか、そんな思いもなく、とにかく技術士の数を増やすことを目指しているのか、ようわからない制度になりつつあります。
罪:技術士という名称独占が、何の意味もなくなる時代になってしまった、ということですね。いいか悪いかわかりませんが、掃いて捨てるほどいる1級建築士レベルになるでしょうね。
単なる感想でした。


       

No.9260 RE:新試験制度の功罪 投稿者:伏龍 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:24

YOSHIさん...
ご無沙汰しています.
試験会場でも試験終了直後にYOSHIさんの姿を
チラリと見たのですが,そのまま人込みに飲み込まれ
見失ってしまいました.
大声出してでも,呼び止めればよかったかな(笑)

さて,
今年,初めて砂防の災害関連に当っています.
河川の関連災ならどんとこいですが,砂防はちょっと・・・
会社からは,「河川砂防の技術士だろが」と言われ,
渋々取り組んでいるものの,
この1ヶ月,当日に帰宅できた日はどれだけあったかなぁ?
それでも夜中から朝方にかけて1〜2時間は時間をとるようにしていましたが,
如何せん,体力的に非効率.
命がけの渓流調査もありましたし,こんなに準備しないで挑んだ試験はありません.

こんな状態で,よくYOSHIさんは毎年受験するよなぁ.と思いつつ,そのYOSHIさんの姿勢だけを励みにして
何とか試験会場までたどり着き2日間戦ってきたのですが,果たして結果はいかに?

これで筆記突破できたら,1歩,YOSHIさんに近づけますかねぇ.

とまぁ,スレ題に沿っていませんが,
とりあえずYOSHIさんと会話したかったと言うことでご了承下さい.


       

No.9319 RE:新試験制度の功罪 投稿者:あく 投稿日:2007/08/09(Thu) 04:04

>このような知識や、能力は職業人として丁寧な仕事をし、社内外でのプレゼン、報告書作成、顧客対応、意見集約ができれば自然と備わることであって、特段の努力のあとに備わるものではありません。

ごく単純に、その能力を持ちうるのが求められるべき技術士像なのでは。技術士試験は努力を評価するものではないでしょう。

       

No.9332 RE:新試験制度の功罪 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/09(Thu) 18:22

伏龍さん、やはりいらっしゃいましたか。同じ部屋にはハッパさんも居たのですよ。昨年は会場に向かうバスで一緒でしたね。

2日連ちゃんでしたか。お疲れ様でした。総監の問題見ましたが、面白いですよね。又総監も受けましょうかね。今でも最高齢者のような感じですが、あと5年したら間違いなく年齢的には浮きますね。

来年見かけたら、遠慮なくお声かけください。


       

No.9342 RE:新試験制度の功罪 投稿者:ひねくれもの NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 22:48

よく、お年寄見たいなご高齢の方で、受験されておられるかたを
お見受けしますが、…
頭が下がる思いです。

YOSHIさん、おいくつなんですか?


       

No.9343 RE:新試験制度の功罪 投稿者:むっさん NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 23:03

>YOSHIさん

他スレでも、貴方の発言がかなり物議を醸し出しているようですね。
そもそも、今回の二次試験について物言いしたいのであれば、こんなところで書き込んでないで、直接文部科学省に意見書でも提出される方が良いのでは?

「かつての・・・さんはもっと煽っていた」
「失敗した人は布団に潜り込んで泣け」

意味がわかりません。

モラルある発言を願いたいものです。

       

No.9350 RE:新試験制度の功罪 投稿者:観察者 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 10:22

 自分ではもう受験していませんが、後進の受験指導の参考になるので時々、ここにアクセスしている者です。
 
 久しぶりにYOSHIさんのお名前を見て懐かしく思いました。かつては、最近のAPECさんのホームページの役割をかつては佐口さんのホームページが果たしていました。両者の掲示板はすこし性格が異なるようです。APECさんの掲示板の主たる書き込みは受験上の実戦的な情報交換ですが、当時の佐口さんの掲示板は既技術士の参加が多く、多岐な話題に時には口角泡を飛ばす議論が行われていました。YOSHIさん、APECさん、青い炎さんなどはその掲示板の正義派、常識派の常連論客でしたし、YOSHIさんが相当皆を煽ったといわれる最優秀者も時に過激な意見を開陳する常連メンバーでした。
 
YOSHIさんはすでに数部門の技術士でしたが、当時から暗記はせずに、問題を見て、その場で書く主義を徹底していた方でした。
 
 YOSHIさんの書き込みはモラル違反などではないですよ。

       

No.9358 RE:新試験制度の功罪 投稿者:YOSHI NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 12:52

「不合格だったら、自分の情けなさに、人知れず布団の中で泣いて下さい」が「失敗した人は布団に潜り込んで泣け」になるとは思いませんでした。小生はいくつかの試験で、これ以上はないと自分では感じるような勉強をしたことがあります。それでも不合格が2回続いたときには、悔しくて仕方ありませんでした。しかし合格している人がいるのですから、これは自分の不勉強以外の何者でもありません。そのときに布団に入ったとき「自分の情けなさに、涙が溢れてきたのです」

小生の育ったところでは「男は白い歯を見せるな。人前で涙は見せるな。暑いとか寒いとか言うな。」と言われて育てられました。

この国の武士(もののふ)の世界では当たり前だと今でも思っています。そこでは「家族の誰にも見られず、布団に入って枕を濡らす美学」というものがあるのです。

武士が武の士であるとすれば、技術士も技術の士です。同じだと思います。

ドイツのフォン・リヒトホーヘンがかつて「くやしさが男をつくる。みじめさが男をつくる。悲しさが男をつくる。」といいました。

どうも字面だけで言われても困りますので、余計なことを書きます。「失敗した人」などいないでしょう。試験に成功や失敗があるはずがない。試験に合格するかどうかは、努力が足りたかそうでなかっただけでしょう。だから自分で泣くしかないのです。それと「男」は修辞ですからそのまま受け取らないでください。因みに上の試験は3回目に通りました。


       

No.9360 RE:新試験制度の功罪 投稿者:ju- NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 13:00

試験が簡単になったとか難しくなたっとか・・・
今の試験制度がおかしいとか・・・
関係なくないです?

要は自分が今後どういう分野で、どういう形で社会に貢献していきたいか?そのためにどんな資格があればいいか?そのために今現在どういう努力をすべきか・・が本質でしょ?

全部門も資格とるのも資格マニアとしてはいいかもしれませんが、高度な専門技術での社会貢献を考えたときに、全部門も必要になるのでしょうか?

しかも仮に全部門受けるとして、合格したとして、全ての部門での業務経歴はあるのですか?
どうするのでしょうかね?
発言としても、技術士として相応しくないような気がしますね。


       

No.9363 RE:新試験制度の功罪 投稿者:大阪人 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 14:00

YOSHI 様

内容の誤解があったにせよ、言おうとしたことは、やや過激だったと思います。

色々述べられていますが、他人に対して言うべきことではないでしょう。
様々な資格を受けられ、そこで不合格となった経験をお持ちであれば、もう少し言い方があるはずです。
とてもこれまで苦労された経験を有する方の発言には捉えることはできませんね。
完全に「勘違いした勝ち組」的な発言のように思えます。

努力が足りない?

1日24時間を、仕事や家庭、趣味にお酒に睡眠、ストレスなどとのトレードオフとの関係を調整しながら、「これくらいでいいだろう」という最適解の中で100%努力し挑んでいるはずです。
決め付けはダメですよ。
業務独占資格ではない(特に施工管理では)ので、資格の重要性は人それぞれです。

武士道や「布団の中で涙を…」って、資格試験と何の関係があるのですか?
業務独占資格でもないのに…

それと、泣くのを「恥」と考えたのは、戦国時代からのことで、平安・鎌倉時代には、男も女も・武士も公卿も所構わず感情をむき出しにして泣くのが常識だったんですよ。

掲示板のような場でこそ、正直にダメな気持ちや、そのつらい想いを語ってもいいじゃないですか。


無責任な発言をされた方への戒めならともかく、「努力が足りない」と一喝してしまうのは、大ベテランの方とは思えないですね。


       

No.9366 RE:新試験制度の功罪 投稿者:YOSHI NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 14:31

「努力が足りない」と書くと誤解されるかもしれないと懸念していました。技術士試験や多くの資格試験は、他との競争の資格、例えば入学試験などと違い、ある一定の水準(合否判定が明示されていますよね)に達したら合格しますよね。

「努力が足りない」くて不合格というのは、別な面から見れば「努力が足りれば」合格することですよね。それは誰でも合格可能なことを意味すると考えています。


       

No.9368 RE:新試験制度の功罪 投稿者:はて NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 15:53

Y様
どうしたら、こんなことが書き込めるんだろう・・
努力が足りないから不合格,努力したら合格出来る?
仰ってる「努力」って何ですか?
長い勉強時間? お金を掛けた講座等への参加?
全て私の知ってる受験者ですが、
・災害関連業務に会社の事情が加わりほとんど毎日日付が変わる頃に退社
・父子家庭で子供の面倒を見てから疲れた身体にムチ打って限られた時間で準備
・ご自身の病気と戦いながら体調と相談しながらなんとか準備
いろんな方がいます。
理由にならんと仰るかも知れませんが、そんな中でも出来る限りの時間で努力して、
なんとか技術士になろうとしています。
ひとくくりに「努力が足らん」,「己の恥ずかしさに人知れず・・」
・・もう書くのもイヤになってきた。
「全部門受験?」 はぁ、「傲慢」としか思えませんね。

       

No.9372 RE:新試験制度の功罪 投稿者:絵文字出力 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 17:15

少々荒れてきましたね。
YOSHIさんは、少なくとも他スレて問われている「全部門制覇の必要性」については答える義務があるのではないかと思います。「若い方の何人かには直接全部門を制覇されたら」と提案もなされているようですし。
何の根拠もなく、それほど改正後の試験が易しいという比喩で用いたのであれば、技術に対する冒涜ととられても仕方ないのではないかと思います。
なお、試験制度については、個人的には、筆記試験での負荷は軽減されたのは認めますが、易化したかどうかは、試験結果が出ていないことも含め現時点では何とも言えないと考えます。


       

No.9373 RE:新試験制度の功罪 投稿者:キットカット NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 17:37

よくわからんが、努力したくてもできない人に配慮すべきだというのが主な反論理由か?

YOSHIさんの論理の組み立てとは全く次元が異なると思うが、いかがかな?

YOSHIさんが言ってることは、背景もへったくれもなく、ただ基準点を超えれば通る、越えなければ落ちる、ただそれだけでしょ?そして筆記試験の科目が減った分、筆記試験に必要な努力量が減ったということですな。
努力量が減ることによる功罪について論議する場ではありませんか?

論点がずれている書き込みをするような方は、問題文の意図を読み違えているため不合格まちがいなしですな。
また来年いらしてください。

       

No.9375 RE:新試験制度の功罪 投稿者:九州人 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 17:55

YOSHIさんの意図
 技術士というものは、あるラインさえ超えれば誰でも合格できますよ。
 不合格であったなら、そのラインに届いていないか方向が間違ってる可能性がある。
 それであれば、その悔しさをバネにさらなる努力をするしかない。
 でも、今年の試験は記述数も減り傾向もこれまで通りのようなものだったので、質が落ちやしないか不安。
 技術士という資格は、もっと高いレベルもので今の傾向であったなら、全部門を制覇できるような感じさえ受ける。
反論者の意図
 全部門制覇とは、何事だ。そんな全部門を制覇する意味があるのか。
 社会に貢献するつもりなら、専門に特化してより技術を研鑽すべきだろう。
 それに不合格した人に「布団の中で泣け」だの「努力が足りん」だの言われる筋合いはない。
 あまりにも傲慢すぎる。
 失礼極まりない。

でも、2つともに共通してる部分がありますよね。
みんな技術士という資格を真剣に考えて、その資格を神聖なものと考えてるのではないでしょうか。
だからこそ、こんなに議論が盛り上がる。
私は、どちらがどうのということはないと思います。
いかに社会に貢献できるか。
技術士という資格でなにができるか。
試験方法が変わろうとも、昔の技術士、新しい技術士が協力し合う。
また、まだ技術士でない人も共に協力し合う。
それで社会に貢献していくべきでしょう。
試験制度でゴチャゴチャ言うのではなく、これからの技術者のあり方を考えましょう。
それでないと、国家五大資格としての威厳がなくなるような気がします。

       

No.9376 RE:新試験制度の功罪 投稿者:勘違い NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 18:02

私も、キットカット氏に同感です。
>「若い方の何人かには直接全部門を制覇されたらと提案した」などは部下に対して叱咤激励の意味と捉えています。
また、部下にそう言う以上、自分が見本を示すというふうに捉えていますけど。やはり、私の勘違いですかね?
ともあれ、論点を「新試験制度の功罪」に戻すべきだと考えますが。どうなんでしょう。


       

No.9377 RE:新試験制度の功罪 投稿者:67s NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 18:02

確かに昨年より楽になりました。指と手が。しかし最近は文字を手書きする機会が少ないので結構しんどいですね。頭はけっこう働いていました。新試験制度の功罪は今の段階ではなんとも言えないでしょう。合格率もわからないのに。ただここは「技術士受験を応援するページ」なので、受験者を傷つける捨てゼリフはやめましょう。

       

No.9378 RE:新試験制度の功罪 投稿者:ju- NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 18:15

どうでもいいが、こうなった以上Y氏は以下について説明する義務はあるね。
・資格及び高い技術力で社会貢献することを前提に全部門取得することは、技術士倫理としてどうなのか?(資格マニアで多く資格を持つことで自慢したいだけならOKですが)
・全部門取得するのに技術経歴はどうするのか?捏造しなくては不可能ではないのか?今後、目指す若者に対しても課題解決能力を見せてください。
・技術力に特化した日本最高峰の資格として、広く浅くが技術士としての正しい姿か?

私は『努力』については、何の反論もないです。


       

No.9379 RE:新試験制度の功罪 投稿者:ゲノム NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 18:28

>技術士という資格は、もっと高いレベルもので今の傾向であったなら、全部門を制覇できるような感じさえ受ける。

ここなんだろうなと思います。
自分は、今の傾向であっても、全部門を制覇できるような感じは受けませんので。
先日の筆記試験でも、時間が余ったので自分の分野の他の科目のものを考えていましたが、結構骨のある問題もありました。
これが門外漢の方が解いたらどうなんでしょうかね。

一方、門外漢の技術に対して「ちょっとやればマスターできるよ。」というのは、技術者として抵抗はありますし、仮に比喩としても言われたらいい気持ちはしないでしょう。自分の知らない部分は謙虚に捉え、敬意をもつのが自分の技術者像です。

関係ないですが、「国家五大資格(五大国家資格)」というのは、オフシャルな言い方なのでしょうか?
技術士がそう思っている(言っているだけ)だけ、ということを聞いたことはありますが。
「そう称する人が一部に存在する」のは事実でしょうが…。


       

No.9380 RE:新試験制度の功罪 投稿者:YOSHI NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 18:31

「はて」さん、いろいろな事情がある方承知していますよ。わが社でもそうです。「努力すれば合格する」以外の合格の方法はないと考えています。

さて「絵文字出力」さん、「全部門制覇の必要性」ですか?可能性も含めて書きます。

海外、とりわけ所謂「途上国」(すきなことばではありません)で様々な活動をしていると、多くの問題にぶつかり、解決しないといけないことが出てきます。

例えば、電気のないところで、医療制度をあるレベルに持っていこうとすると、電力の確保から始めなければなりません。小水力発電を得ようとすると、電気設計、機械加工(プロペラも作らなければなりません)、水路、農業用水とのバランス、維持管理手法の開発等が必要です。これだけでも技術士分野でいえば5部門はカバーします。他の国の例で良い飲料用水が確保できないところもあります。そのような場合は、水質把握、小規模水道開発、浄水方法開発が必要です。

小生が若いころ勤めていた会社では、繊維、LSI用フォトレジスト、光学材料、農薬合成、感光剤を扱っていました。製造技術上の問題を解決する部署にいましたので、化学反応プラントの設計などもしました。排水処理、排ガス処理などもありましたね。そうそう、いまは当たり前になっているインクジェットの共同開発も某光学会社と行っていました。小生はインク担当でした。そのころのことは今、経験にするわけにはいきませんがもう少し長く勤めていれば経験として算入できました。

今の職場では、この10年近く大学とも共同して、いくつかの調査や研究をしています。論文も出しています。尤もそこは若い社員を担当として実務を経験させ、彼等が技術士試験の経験論文にできるように、概ね一人に3、4年で2テーマずつ担当させています。
ここでも切り口によって3〜4部門はカバーできます。3〜4年では不足などと言わないでくださいね。日常業務は他に抱えてのことですから。

そのような経験を基に、概ね10年で5部門のカバーはできる。そうすると20台から60歳まで40年近く働けば20部門の経験は十分に積めると考えたのです。困難なのは原子力部門かもしれません。そこを言われると小生の経験からは少しつらいものがあります。

必要性ということでは、海外で仕事するときにJPEということが大きく役立ちます。小生がもっと早く上記のことに気が付けばよかったのですが。これは反省です。

医者に例えて何でも屋にはかかりたくないと書かれた方もいらっしゃいますが、田舎医者をやっていると何とか工夫して対応しなければならない。そういう世界もあるのです。


       

No.9381 RE:新試験制度の功罪 投稿者:40台P.E. NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 18:51

ここのじいさまは気合いが入っていますね。
敗戦ぼろぼろの日本を世界1に持ってきただけのことはある。

それに引き換え(ry


       


No.9334 やっぱり!白書 投稿者:白書ん大魔王 投稿日:2007/08/09(Thu) 18:49 [返信]

なんだかいろいろと今年度試験についての話がされていますがついこの前に白書に添っての話でなくじぶんの意見を
述べればいいのだよって言われた方がいましたが
聞いているとやはり改正後も白書に添ってまとめただけで
誰も自分の意見など書いていないのではないですか?
所詮そんな試験ってことですね?


       

No.9336 RE:やっぱり!白書 投稿者:白書 NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 19:29

あなたは白書を否定できますか?
白書は、産学官民の国の施策担当が各種の委員会、分科会、懇談会などを通じて築き上げてきた、その集大成です。
簡単に否定する事のできない奥の深い内容だとおもいませんか?
これからの国の施策を論ずるとき、白書がベースになってくるのは、ある意味必然なんだと思います。
それを無視して、自分の論理を展開できる技術士は、そうザラにはいないでしょうね。
そう言う意味で、白書はあるべき方向性を示してくれるバイブルだと、私は思っています。


       

No.9346 RE:やっぱり!白書 投稿者:白書ん大魔王 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 08:24

だから白書に添って書かないといけないでしょって
聞いたら白書より自分の考えで述べるんだから関係ない
ってレスがつきました!
白書に添って自分の意見風に書いたら○で
まるっきり自分の意見を展開してもだめでしょ!
もうよく読まずに勝手な解釈でレスはつけないでくれ!


       

No.9347 RE:やっぱり!白書 投稿者:APEC NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 08:52

今年、筆記試験講座で多くの方の建設一般骨子を拝見しましたが、白書に関しては大きく2つに分かれていました。
1つは白書の受け売り、1つは白書の参照です。

白書を読んでいると、「そんなことができりゃあ、誰も苦労しないって」と思うことが多くあります。
たとえば「労働力不足」「担い手不足」ですが、白書に書いてあるように女性や団塊世代の社会参画だけで解決できるでしょうか。
また実際のところ、女性・団塊世代の社会参画をいかにして実現するかなんてことは、国交省が勝手に書くわけにもいきませんから、どうしても表面的な書き方になります。つまり白書はそのあたりが非常に浅いのです。
女性の社会参画、団塊世代パワー活用などは、それに多少とも関わったり深く考えたりした人には、その必要性の高さの一方で、その実現が簡単ではないこと、またその社会的効果を引き出すことはもっとむずかしいことはよくわかるのではないかと思います。
そういうことを踏まえると、同じ女性・団塊世代参画でも具体策のあたりで大きな差が出てきます。文章は正直で、深みがぜんぜん違ってくるのです。
さらに、少し深く考えたり経験すると、白書に書いてあることだけでは不十分であることも意識するので、時には白書にはない施策提案も出てきます。

結果として、項目は白書と同じでも、その内容には明瞭な差が出ます。
わけもわからず白書を引用することに終始している答案が多い中で、少し深めた提案がなされている答案は目立ちます。

サイトでも書いていますが、採点者は同じ問題に対する何十人もの答案を採点しなければなりません。
絶対評価とはいえ、たとえば8割をA評価にしたり、逆にA評価がゼロといった採点はせず、たとえば3割程度がA評価、1〜2割がC評価、あとの5〜6割がB評価というように、相対評価的になっていくのではないかと推測しています。(もちろんこれは好ましくないことで、客観的かつ明確な採点基準にそって、誰がやっても同じ点数という平準化を図ってほしいと思います)

これを当てはめるなら、たとえば国の施策を知らないあるいは反対しているような答案がC評価、国の施策は抑えてあるけれど白書受け売り答案がB評価、白書を踏まえつつ深めてある答案がA評価というような感じになるのではないかなあと漠然と感じています。
特に今年は大本命中の大本命が出ましたので、国の施策が押さえてあるというだけでA評価を出していては、大部分がA評価になる可能性もあります。ですから何か「抜け出す」ものを持っている必要があるのではないかと思います。
1つは評価基準となっている「論理的考察力」や「課題解決能力」の指標である、論理の飛躍有無や問題抽出、実現性などでチェックするということでしょうし、1つは白書からの「深め」でしょう。

長々と書きましたが、「白書に沿う」ことに終始するか、さらに一歩深めるかというあたりに、勝負の分かれ目があるようにも思います。


       

No.9348 RE:やっぱり!白書 投稿者:大阪人 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 09:03

残念な意見です。
もし既取得者の方なら、掲示板に書けば、技術士の品位や地位を落とすことになるのに、わざわざそんなこと書くなんて行為するんでしょうか?

それともやけくそですか?試験の出来が悪かったとか(^^;)もしそうなら同情します。
合否すれすれで、祈るような思いで、少しでも自分の論文にプラスとなる要素を探して、安心を求めて掲示板を見ている人も多いんですから。

白書は専門技術でいう指針や技術基準に該当するベースとなるものと解釈しています。
技術的問題解決で言えば、当然それらを遵守した上で、自分の経験や研鑽により得た知見などを触媒として、どう創意工夫するか、応用能力を発揮するかが重要なのであり、技術士に求められる素養なのではないでしょうか?

その観点から言うと、白書をベースに逸脱しない範囲で独自性ある施策や、レアではないが白書で触れられていない対応策を提案する姿勢で論文展開するのが、普通の発想でしょ?

それ以上の独自意見があれば、よほどの優秀な方なのでしょう。そんなこと日々の現場力(コンサルなら提案力)の研鑽に励んでいる者からすると、「そこまで手が廻らない」って感じです。


異なる意見があるのは尊重すべきですが、ネチケットを守って投稿した方がいいんではないでしょうか?


       

No.9354 RE:やっぱり!白書 投稿者:まさぱ NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 12:20

予習なし白書読まずで受験した者です
"白書検定"ではないので白書遵守の意見を書く必要が
ない試験であって欲しいと思います
自分の意見が白書と同じならそれでいいですが
皆が白書と同じ方向性では国の施策がおかしいときに
忠告する技術者がいなくなるのでは?
とはいえテーマと背景が同じなら似た意見になるのは
しかたないですよね

良くまとまった白書のデータを用いて自分の意見が
書ければいいなと考えてます


       

No.9355 RE:やっぱり!白書 投稿者:きりり NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 12:29

青い炎さんが自分の意見を述べればいいのだっていっていたのではなかったかな?
でてきたらどう?

       

No.9356 RE:やっぱり!白書 投稿者:ju- NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 12:48

青い炎さんの意見は個人的には頷けますが、技術士試験を考えたときには、強烈すぎて妥当かどうか疑問ですね。
出てくるかなぁ?


       

No.9361 RE:やっぱり!白書 投稿者:baku@受験生 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 13:18

地域再生するための方策のひとつとして、白書では観光立国を推進しています。
で、観光立国を推進する場合の具体的な方策として
『観光地に至る沿道において、設置する看板の色を自然や風景に合わせ緑や茶に限定し、統一感のあるまちづくりをする』
と書きました。
具体策は私の考えです。白書にはのっていません。
これが、自分の考えを出すということではないでしょうか?


       

No.9362 RE:やっぱり!白書 投稿者:通りがかりのものですが・・・ NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 13:58

技術士二次試験を初めて受験した者です。
その感想は、「これは一社会人として世の中を真面目に考えることだ。」ということです。

2050年に日本の人口は9500万人、少子化に歯止めをかける方策は何か?
でも2050年の世界の人口はなんと95億人と言われています。
食糧難、エネルギーの枯渇、温暖化・・・様々な大問題が待ちかまえています。
今の日本の食糧自給率はたったの40%です。最近の食の安全の話題も言わずもがな・・・

このグローバル社会では、【日本がより良くなること】と【(我々が)幸せな生活を享受すること】はもはやイコールではありません。
安全・安心で幸せな生活は、世界がより良くなって得られるものです。

スレッドの題意とは関係ないかもしれませんが、我々が目指すべきは真の技術者になることだと思います。
技術士試験を受けるのは、その入り口に立つこと。合格しても技術の研鑽を積む。さすれば技術士は真の技術者だ、と認められると思います。
生意気言ってすみません。


       

No.9364 RE:やっぱり!白書 投稿者:道路構造物 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 14:13

私はまだ技術士ではありませんが、建設一般は一昨年と昨年はA判定なので、
少し意見を言わせて下さい。

「聞いているとやはり改正後も白書に添ってまとめただけで
誰も自分の意見など書いていないのではないですか?」

とありますが、
今年度の白書をしっかり読みましたか?

今年度は昨年度や一昨年度の白書と比べ、課題や解決方針が非常に不明確でした。
いきなり「地域の活力なくして国の活力はない」なんて、唐突な課題から始まり、
明確な解決方針がないまま、なんでもかんでも解決策を網羅してあります。

ですから、今年度は「白書に沿ってまとめただけ」では、
課題や方針がわかりにくく、整合性のない文章になってしまうため、
自然と、白書を読み砕き、
「現状を把握し、課題を抽出し、方針を決めて、解決策を示す」、
という「自分の意見を述べる」作業が必要になってきます。

「所詮そんな試験ってことですね?」とありますが、

一度しっかり白書を読んで原稿用紙3枚に書き落としてみて下さい。
それが、いかに技術士らしいか実感するはずです。

ちなみに今年度の私の意見としては、
地域活性化のための現状と課題は、
「厳しい交際競争の中での、地域ブロックの経済的自立」、
「人口減少下で生活圏レベルの活力が無くなる中で、質の高い暮らしを営む」
「それらに共通して効果のある観光の強化」
解決方針は、
「東アジアの成長を地域が直接取り込めるよう、国が支援する」
「コンパクトシティとして活性化できるよう、国が支援する」
「観光に関して国が支援する」
です。

       

No.9365 RE:やっぱり!白書 投稿者:質問 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 14:30

解決策が「〜できるよう、国が支援する」では、自分の意見になってないのではないですか?
国の施策に期待しています・・的な、人まかせになっているのではないですか?
そもそも「支援する」という消極的な言葉がいけないのでしょうか


       

No.9367 RE:やっぱり!白書 投稿者:道路構造物 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 14:49

言葉足らずですみません。
解答には「国が」なんて、もちろん書きませんよ。
「このような施策があるべきだ」と書いて、
国の施策をよく勉強し、理解していることと、
私も同意見を持った技術士にふさわしい人間であることを、
アピールしています。

       

No.9369 RE:やっぱり!白書 投稿者:ふ〜ん。 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 16:41

同意見を持った技術士にふさわしいね。
自分の意見は、あまりなさそうですが?
試験に受かることが前提なら仕方ないことってことで
所詮そんな試験って意味かな?


       

No.9374 RE:やっぱり!白書 投稿者:予想屋 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 17:50

「自分の意見・・・・」って私も言ったような気がします。
理由は、「・・・ついてあなたの意見を述べよ」という問題だからです。
これくらいで勘弁していただけますか。


       


No.9199 土質及び基礎は? 投稿者:こつこつと 投稿日:2007/08/07(Tue) 22:30 [返信]

色々なところで専門がやさしかったと聞きますが、いつも合格率の低い「土質及び基礎」はいかがだったでしょうか?あと、土質及び基礎はなんでいつもこんなに合格率が低いんでしょうね。

       

No.9244 RE:土質及び基礎は? 投稿者:プチプチ 投稿日:2007/08/08(Wed) 10:12

確かに専門は優しくなっていたような気がします。
しかし、問題には向き、不向きがあるんで何とも言えないですかね・・・
ところで誰か問題を持ち帰った人はいないでしょうか?


       

No.9280 RE:土質及び基礎は? 投稿者:こつこつと 投稿日:2007/08/08(Wed) 14:45

今年の問題がHPに更新されたみたいですよ。

       

No.9284 RE:土質及び基礎は? 投稿者:もと地質屋 投稿日:2007/08/08(Wed) 15:17

>土質及び基礎はなんでいつもこんなに合格率が低いんでしょうね


私の個人的予想です。
地質コンサルさんが多く受けるからじゃないですか?
私はもともと地質コンサルに勤務し、その後設計を行っていますが、地質コンサルのままだったら、受かってないと思ってます。
中堅以下の地質調査屋さんは、恐らく実際の設計をしたことが無く、切土だの杭基礎だのといった問題に対して勉強だけで戦っているような気がする。
例年10問中、調査関係は1問だけで、その他を無理やり1問解かないといけない。いくら勉強しても、本職にはかなわない。
また、設計なら工法選定などで創意工夫があり経験論文も書きやすいが、調査のみではなかなか創意工夫を発揮しにくいのではないかと推測します。

私の感覚的推測です。

       

No.9345 RE:土質及び基礎は? 投稿者:おーじー NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 23:35

>中堅以下の地質調査屋さんは、恐らく実際の設計をしたことが無く、

スレの意図と外れてしまいますが、私も常々、地方の地質屋さんの「…であろう」「…に留意する必要がある」で結んである報告書を見て、設計でどうとでもとれるんじゃないのか?無責任だなあ…」と思っています。


       

No.9370 RE:土質及び基礎は? 投稿者:くりろう NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 16:53

「中央と地方の地質調査屋の違いと在り方」、あるいは「地質調査屋と地質コンサルの求めるものについて」
こう書くと何となく応用理学T-1や建設一般の世間話バージョンのようですね。
“地方”とは中央業者に対する地方業者といった使い分けで、そこに格差があるということでしょうか。
報告書の末尾のフレーズが“ハッキリしない”という悪癖も、自然科学がファジーであると考えると少し理解しやすいかもしれません。
同じ地盤を対象にしても、調査(理学)と設計(工学)は思想が違うので、技術士はそれを結びつけることも役割になるでしょう。
そう言えば、この手の類似設問が10年以上前の応用理学T-1の過去問にありましたね。

私も他社の報告書を読むと、”なるほど!”とか、”これは、まだまだかな?”など甲乙、色々な印象を受けます。ただ、これは私自身の経験による理解度の変化や、企業の規模と過去の実績・分野など、色々な変化に起因するものだと思います。
成果には必要な情報が提示されていることが最低条件で、表現や工夫、新たな見解が企業や個人の資産になっていくわけです。でも、マズイ報告書で勉強になることもあります。

話を戻します。
土質基礎の合格率が低い原因は、上記のように色々な人たちが受験することと、建設部門が「名称独占ではなく“業務独占的資格”に近い」からです。
つまり、企業側も発注側も「技術士じゃないとダメ」なんて言うので、やむを得ず受験している人もいるはずです。例えば、中高年で今まで技術士でなくても仕事に支障がなかった人達、あるいは “技術士になれば”という意思は強くても、種々の経験が少し不足している人達。
こういう風に色々な事情で技術士にはなりたいが、一部に試験に適するレベルになっていない人が結構受験しているため合格率が下がっていると思います。合格人数は一番多いんです。
穿って、合格人数を調整するから合格率が低い?・・・そういう裏の考えは“あり”かもしれませんが、必要な技術力・知識・経験があれば合格するのも技術士試験です。
合格率はあまり気にしなくて良いですよ。受けてればそのうち合格します。


       

No.9371 RE:土質及び基礎は? 投稿者:予想屋 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 17:07

建設部門NO.01の誇りがあるらしい。

       


No.9201 ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:去り行く老兵のたわごと 投稿日:2007/08/07(Tue) 22:36 [返信]

近年、技術士試験も、受験者の負担を軽減する方向に改正されつづけてますが、現在の試験を受けて思うのですが、合格するためにそこそこの論文に仕上げるテクニックを身に付け、いろんなパーツを組み合わせて、そこそこの論文に仕上げることでなんとでもなる試験になった気がします。高等な専門的応力能力よりも、いかに様々な問題に対応できる受験テクニックを身につけるかで合格できる試験になったって思いませんか?
数年前の技術士といえば、ほんとうのその部門に特化した優れた技術力を有した人が多かったような気がするのは気のせいでしょうか・・・?
正誤の明確なマーク問題を廃止し、高等な専門的応用能力をアピールする経験論文を評価基準からはずし、文章の構成能力や正誤がはっきりしない抽象的な設問で、どのような高等な専門的応用能力を評価するでしょうか?
ゆとり教育で、子供の学力低下が問題になる中、技術士もゆとりのある試験改正で同じようにならないことを祈ります。いまの制度だと、多部門技術士で数年後は溢れかえる事でしょうね・・・


       

No.9207 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/07(Tue) 23:04

全く同感です。9095で同じようなことを書きました。他の国家試験もこのところ、科目合格で数年に渡り積み上げて合格すれば良かったり、計算問題がやたら簡単になったりとひどいものです。

9095で煽るような書き方もしましたが、これで小生が20歳台後半であれば、定年までに全部門取得する自信がありますね。

今までマラソンは42.195kmを走るのだいうことで何回も参加しきたのに、いきなり距離が4.2195kmになり、しかも歩いてもいいのだと変更されたようなものです。

       

No.9226 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/08(Wed) 06:00

文部省のことなので生涯教育と称してずっと試験を受けさせたいのでは?(笑)

       

No.9227 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/08(Wed) 06:57

同感です。
一定の作文テクニックで多部門、多科目合格が増えること自体、技術士制度の弱点かも知れません。


       

No.9228 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ボヤッキー 投稿日:2007/08/08(Wed) 07:21

なぜに今の制度となったのかこのようなサイトも公開されていますので参考になさっては。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/index.htm#toushin

42Km完走したものだけが合格できた昔と、4.2kmを誰よりも早く駆け抜けたものが合格できるいまと、どちらが楽か。
ただ書けばよかった昔に比べ、非常に難しくなったといわれる方もおられます。

本当にレベルが下がっているといえるのでしょうか。その時代に沿った適応能力を身に着けるのも技術士として必要な能力だと思っていますが。

       

No.9231 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/08(Wed) 07:59

結局のところ、国民はどちらを望むでしょうか。
私はその視点を忘れてはいけないと思います。


       

No.9234 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:去り行く老兵のたわごと 投稿日:2007/08/08(Wed) 08:22

本当にレベルが下がったか、どうか?これには様々な意見があると思います。ただ、いまの受験の参考書等をみると、多様な問題に対応するための受験のテクニックについて紹介され、それなりに文章をまとめる方策について指導がされているように思います。問題抽出、論点の整理、効果の検証等を判断基準にするのはいいですが、たった、1800字内の話で、それらを深く表現することなんて出来るでしょうか?できないでしょうね・・・様々なキーワードを盛りこまないと減点になる恐れもあるし、問題自体が、抽象的で、正誤なんてほとんどないんだから、ほんと文章構成能力(パーツの組み合わせ、並べ替え)でしょう。それも1800文字という限られた範囲内で。まあ、5年後には、多部門、多科目の技術者が溢れ、本来の高等な専門的応用能力を評価すべき指標としての資格の性質は失われることが危惧されるのではないでしょうか?

       

No.9242 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:カエル 投稿日:2007/08/08(Wed) 09:34

経験と応用力について、暗記でカバーできる経験論文から
面接重視に切り替えたのかなと思ってましたが・・・。

記述試験はむしろ足切りの側に近くなったのでは?

       

No.9245 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/08(Wed) 10:13

どのレベルで解答を作るかによるのではありませんか。
 キーワードをくっつける能力と言うのは、いってみれば、作者と書籍名をくっつける入試問題さながらで、夏目と来れば、我輩、芥川とくれば羅生門、小林秀雄とくれば様々な意匠、吉本ばななとくれば???いかん、情報が古いなあ・・・。
要は、内容も知らないでキーワードをつなぐと言うのはそんなレベルです。そういう回答を何十篇も読む試験官も、なれてくれば、キーワードがいくつ入っているか、といったレベルで点数をつけるかもしれません。
ヤレヤレですねえ。まあ、技術士がステータスだった時代は、はるかに遠くなって、単なる資格の一つになったと言うことでしょう。それはそれで、APEC技術士の相互承認に対して、技術士を当てようとした段階で予想されたことですし、悪いと一概に決め付けられません。現在の技術士数が20万から30万人になるまでは今の制度を続けると思います。ところで技術士数は今何人なんだろ??


       

No.9246 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:去りゆく老兵の一歩手前(53歳) 投稿日:2007/08/08(Wed) 10:17

去りゆく老兵のたわごと殿、YOSHI殿の意見に全く同感です。私は、既技術士ですが、今回のような試験制度であれば、YOSHI殿同様必要な建設部門全て取得する自信がありますよ(若ければ)。また、従来の試験制度の中で、特に、経験論文が暗記型で対応可能ということから、技術的精査面で問題があるというのであれば、総監の試験のようにサプライズの設問にすれば良いのでは?
 とにかく、経験論文を対象外(合格した者はその後提出ですが)とした制度は、もはや、RCCM試験に毛の生えた程度の試験だったと、今回受験した私の知人は言ってましたよ。
更に、APEC殿が言われる「国民はどちらを望むでしょうか」という意見は、この場では不適切だと考えます。そういうのであれば、司法試験や弁理士試験なども同様ではないでしょうか。(弁護士や弁理士資格を取得したいと思っている方は大勢いますよ。この方たちはもっとやさし試験制度にしてほしいと願っているのでは)
人間「楽して暮らせる生活を選択するのが当然だと思いますよ」すなわち、X理論の思想を持ちながら豊かな生活をしたいと考える方が多勢だと思います。しかしながら、それが民意というのであればそれまでですが。

       

No.9252 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:GHQ 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:18

去り行く…殿、YOSHI殿とまったく同感です。
H13年度以降、2回の改正で確実にこの試験は技術者の底力を試す試験からキーワードやショートセンテンスの記述試験に成り下がったと強く感じます。
速記力や暗記力比べが悪いということで改変されてきたようですが、やはり以前(H12前)の試験方法のほうが速記力暗記力以前の技術的センス、深層技術力の有無を問えたと思います。
手では実際に文字を書き続け、頭の中では数行先の文章や全体の文章構成を考えることができないとかつての試験では太刀打ちできませんでした。かつての試験では上辺だけのキーワード暗記だけでは到底対応できない試験でした。
このような試験方法が悪であるということで制度改正されてきたようですが、発注者の一人として多くの技術士の方と接していて感じることは、それは個人差もあるかとは思いますが、確実にH12以前の技術士の方の方が技術的センスや技術の奥行きのある方の割合が高いと感じます。レスポンス力に優れています。特に否定形業務ではその傾向は如実です。いまは嘆かわしい現状です。


       

No.9257 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ゆとり世代 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:51

>国民はどちらを望むでしょうか。

私はこう捉えました。

国民は、技術士が必要とする力を
旧制度で判断することを望むのか、それとも新制度で判断することを望むのか、ということなのかなぁと。
要するに、新制度において、例えば合格率が50%とかになって技術士の数が増えたとしても、地域に十分貢献できていると最終受益者である国民が判断すれば問題ないのではないかと。(違うかなぁ?)

技術士の新試験制度が国民経済の発展を損なうようであれば、(ゆとり教育が見直されたように)見直されるでしょう。
もっとも、それに振り回される受験者はたまったものではありませんが。。。

いずれにしても、合格発表を見てみないとなんともいえないと思います。
(合格率数%かもしれませんし。。。)


       

No.9265 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:くじら 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:42

口頭試験が終わってから判断しませんか。私も既技術士で、今回新たに建設環境受けました。確かに筆記は楽になりました。でも、それだけで今回の試験を全容を議論するのは勇み足のような気がします。

       

No.9266 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:沖美麻耶雄 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:44

私はゆとり世代ではありませんが、APECさんの投稿意見をゆとり世代さんと同じ捕らえ方をしました。
ただ、私も技術士試験の添削を受けたり、参考書を読んだ感じでは、やはりキーワードのつなげ方とか文章の構成とか、専門的技術以前のほうに評価が偏っている気がしています。
そのようなプレゼン能力が備えてあって、はじめて専門技術が活きると言われればそれまでですが・・・。

       

No.9268 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ライト 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:57

若ければとか、20代だったらとか言っている時点で、説得力が無い。

       

No.9270 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:それは違う 投稿日:2007/08/08(Wed) 13:08

別の意見です。若輩者の既技術士です。

昔と比較してどうかは分りません。
でも、今は今でそれなりに難しい試験です。
きっと、皆様の私ぐらいの年齢で受けてたら難しいと感じるはずです。皆様は技術士として数十年の経験と実績をお持ちなので、現在の問題を見てもさほど難しいと感じないだけではないでしょうか?

『確実にH12以前の技術士の方の方が技術的センスや技術の奥行きのある方の割合が高いと感じます。』
との意見もありますが、私はそのようには思いません。我が社の12年以前の技術士は、その権力に甘え、今ではまったく生産能力がない。実務をしないので、技術力もない。掲示板に記入されている方はそうではないと思いますが、全ての技術士(12年以前)がすばらしい分けではない。それも人によると言う事です。

近年合格者の私から言えば、20年前の試験なんて、誰でも受けられ、ただ論文を丸暗記しただけでも対応可能ではなかったでしょうか?それに合格率も今の倍以上あった。
上記のようなことを言われれば、憤慨されると思いますが、同様のことを若輩者におっしゃっておられると思います。

私は継続的に今も技術向上に努めています。ただ、一定のレベルをクリアーしただけの人間です。当然、これからも技術士という括りのなかで、その大差を縮小するように努力する。

       

No.9272 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:去り行く老兵の二歩手前 投稿日:2007/08/08(Wed) 13:17

ここで言われている「若ければ、○○部門全て取得する自信があります」という旨の発言は自己の能力の高さだけを誇示しているだけで、現在さまざまな環境や条件で技術士を目指して努力を積み重ねている諸兄に対して不敬極まりない不適切な発言であると感じております。既技術士の方であればなおさら御配慮願いたいと思います。
大切なのは「変化(に対する適応)」です。過去のどの時点での制度が最高だったとか論じることは無意味です。
過去の○○部門の試験では、丸暗記したことをひたすら記述のみで合格できたと伺ったこともあります。
既技術士の方で、○年度合格は最高の技術士で、○年度合格は最低の技術士だとかランク分けされているのですか?
合格はスタートでそこからいかに技術士として向上していけるのかが重要なのではないでしょうか。
過去にも制度は幾度と改正されているし、今後も改正されることでしょう。それらの「変化」を受け止めれず否定した時点で、技術士や技術士制度は存在する意義は無いのではないでしょうか。

       

No.9277 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/08(Wed) 14:36

私が国民のニーズを申し上げた意味ですが、たとえば「こんな簡単な試験じゃ誰でも合格してしまう」と思うとして、「それじゃだめだ」と思うとするならば、それが
 「実力のない者が技術士になってはインフラや製品などの質が保てない。」
 「技術立国である我が国にとって著しい不利益だ」
 「国民に迷惑がかかる」
というような発想に基づくものもあるでしょうが、そうではなくて、
 「技術士の格が下がってしまう」
 「やりがいがなくなる」
 「せっかくがんばったのに面白くない」
 「軽く見られてなんかいやだ」
みたいなことでそう思う人もおられると思います。

私は後者のような発想に対して、「エンドユーザー不在ではありませんか」と申し上げるつもりで発言しました。

技術士制度の変化には、よい面も悪い面もあると思います。
かつての試験は、丸暗記・ひたすら書きまくり・暑さとの戦いみたいな、完全に本質から外れた部分もあったでしょうが、高いハードルを目標にものすごく勉強することで、受験を通して実力をつけたというか一皮むけた部分もあったかと思います。
今の制度はその逆の面があるかもしれません。
それならそれで、優れた面、つまり論理的考察力とか課題解決能力とか、試験が目指している方向に向かって素直に努力し、そういう制度にしたことで弱点となりやすい面をしっかり認識して努力すればいいのではないかと思います。
かつての試験でも丸暗記ではなくその場で課題解決をしてきた方もいらっしゃいますし、今後も優れた技術者はどんどん出てくると確信します。
それなら、立場の違う同士がけなしあうのではなく、求められる技術士の形を論じたうえで、それに向かってみんなが努力すればいいだけではないかと思います。


       

No.9285 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:うそっぽい技術士 投稿日:2007/08/08(Wed) 16:07

近年、倫理観の欠如による事件、事故が多発していることを考えると、国民は技術力が高いだけではなく、倫理観がしっかり備わっている技術者を望んでいるのではないでしょうか?それを考えれば、一次試験に適性試験を加えたことや一般問題や専門問題の一部で以前より、「国民」というものを意識した出題となっているような気がするので、試験改正を否定することは出来ないと思います。(今までの試験改正、すべてが正しいとも思いませんが・・・。)

また、H12以前の試験問題を見ましたが、現在の問題と比較して、難易度が極端に上下しているようには感じません。ということは、試験改正前は論文の字数が多かったせいで、テクニックだけではどうにもならなかったのが、試験改正により、論文の文字数が減り、テクニック的な部分で十分合格可能となったことが問題であるということでしょうか?ただ、字数が多ければ純粋に技術力を判断できるというのもちょっと疑問を感じますが・・・。

「全ての技術士(12年以前)がすばらしい分けではない。それも人によると言う事です。」
この意見に対して私も同意見です。ようは、いつ技術士を取得したのではなく、その技術者自身の日々の業務への取り組み方や自己研鑽、技術力の問題だと思います。ただ、H12以前の過酷な試験を乗り切って技術士になられた方は、その過酷さと技術士という権威ある資格に恥じないよう、日々の業務への取り組み方や自己研鑽を怠らず、努力してきた方が多いとも予想でき、「H12以前の技術士の方の方が技術的センスや技術の奥行きのある方の割合が高い」というお言葉も完全には否定出来ないのかなとも思います。

「若ければ、○○部門全て取得する自信があります」という旨の発言は、私も不適切であると思います。この掲示板は、これから技術士を取得しようと思っている方や何年も受験し、おしくも合格できない方、試験改正後にやっと大変な努力をして技術士を取得された方も見ていると思います。そんな中でこのような発言はあまりにも配慮にかけると思います。思っていても言わないようなしないと、どこかの防衛大臣といっしょです。

APECさんのご意見は、いつもながらバランス感覚に優れ、的を得た意見だと感じます。試験改正の良い面、悪い面いろいろありますが、そのことより、今後の技術士は何を求められるかをみなさんで考え、それに向けて努力しましょう!技術士の取得は、その過程でしかないのですから。

       

No.9286 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/08(Wed) 16:45

ライトさん、うそっぽい技術士さん「若ければ云々」と書いた張本人です。そうですね、書きすぎ、言いすぎかもしれません。あまりにも今年の筆記試験が楽だったものですから、筆が(キーが)走りすぎたようです。

あえて言わせていただけば、皆さんそれくらいの意気込みは持ってもらいたいと思います。少し前ですが、若い方の何人かには直接全部門を制覇されたら、という提案をしたこともあります。小生はそこまではいきませんが、まだまだ先を目指します。

随分以前、佐口さんのBBSで最優秀者さんという方がおられました。相当皆を煽ったものです。小生の「若ければ云々」など煽りにもなりません。それでも腹が立てば、コノヤローと思って闘志を燃やしてください。不合格だったら、自分の情けなさに、人知れず布団の中で泣いて下さい。受験にはそういうことも必要です。

       

No.9288 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ゲノム 投稿日:2007/08/08(Wed) 17:13

素朴な疑問なのですが、全部門を制覇する必要性というのは、どういうところにあるのでしょうか?
研鑽というところは別として。
負荷が軽くなる→全部門(多くの部門)制覇というのが、どうも結びつかないものですから。
よろしくお願いいたします。


       

No.9290 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:mat 投稿日:2007/08/08(Wed) 18:10

今回の問題を全般に俯瞰すると、部門・科目あるいは「専門事項」によって出題の難易差が大きなものとなっているように思います。
ですから、簡単になったと思われる方と、難しかったと思われる方と双方がおられるようです。
どやら出題方法や水準がある程度揃うまで年限がかかるようです。

ご自身の受験感触や断面的な観測で、制度改革の是非を語るのは軽率のそしりを免れないでしょう。

尚、全部門制覇などということを、どういうつもりでおっしゃっているのか私にも分かりません。


       

No.9292 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:だから 投稿日:2007/08/08(Wed) 18:31

全部門・科目を制覇というのは、マニアってことで
自己満足をえたいためだけですよね?
そんな試験なら可能である自慢したいだけですね!
確かに広く浅くで受かるんでしょうね!
だから老後の楽しみにしたらいいんでは?
楽しそうですね!登録証眺めていれば。
人それぞれで!


       

No.9293 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:だから 投稿日:2007/08/08(Wed) 18:40

全部門・科目を制覇というのは、マニアってことで
自己満足をえたいためだけですよね?
そんな試験なら可能である自慢したいだけですね!
確かに広く浅くで受かるんでしょうね!
だから老後の楽しみにしたらいいんでは?
楽しそうですね!登録証眺めていれば。
人それぞれで!


       

No.9294 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ルート20 投稿日:2007/08/08(Wed) 19:03

試験制度の試行錯誤は許されないと思う。
一定レベルの水準は担保すべきだ。
ゆとりはやはりレベル低下です。
継続研鑽が重要というならば、それに強制力を持たせるべきです。
このままでは、特に過去の技術士イメージ(とったらえらいんだぞー意識の)をもった誤ったプライド意識の高い中高年技術士が大量生産されてしまう。


       

No.9295 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:はて 投稿日:2007/08/08(Wed) 19:08

全部門 or 科目・・そんなことが出来るんでしょうか。
人の短い労働期間で、そんなに他部門、科目の「技術士としてふさわしい業務」にめぐり合えるものなんでしょうか? まさか、資格取得のために業務経歴捏造なんてことは無いですよね。意義もわかりません。

       

No.9302 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:木っ端役人 投稿日:2007/08/08(Wed) 21:13

今回の二次試験の(経験論文なしの)筆記試験のみを議論しても意味がないのではないでしょうか?

       

No.9308 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:技術志 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:24

ご無沙汰しております。技術志です。

ゆとりのある試験改正、受験テクニック等について私自身あまり議論する気持ちにはなれません。

試験には、その時々の時代の要請(文部科学省は大きく針が振れすぎるのが気になります。 駄目なら再度やり直せばいいや的なところが感じられる[私見]ので)や背景があると思います。

今回の改正も、目指す所はその延長線上にあるものと推測いたします。

全て暗記し、記述できれば合格してしまう現実(昨年まで)に対するアンチテーゼなのかもしれません。


試験制度がどう変わろうが、私が一言いいたいのは

「技術士試験の先にあるもの」も考えて欲しいということです。

技術士としてふさわしい技術者 として合格する、合格した以上 各自が目指す技術士として貢献し続けなければなりません。

先日、APECさんのプログにも書き込みしましたが

技術士として
『どうしても譲れないこと。』
『譲りたくないこと。』
『譲ってはいけないこと。』

その志しさえあれば試験制度の変更について云々議論する必要は余りないとお思います。

今回の試験改正が本当に国民が望む技術士を選ぶ本来の技術力を試される試験であることを真に願っておりますし、合格された方々がそのような道を歩まれることを望んでおります。

何はともあれ、技術士試験本当にお疲れ様でした。


       

No.9314 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:非技術士ですが 投稿日:2007/08/09(Thu) 00:39

まだ技術士二次を突破できていない者の勝手な意見です。
様々な意見が交わされていますが、APECさんや技術志さんの意見がもっともだと思います。
技術士になることが目的なのですか?
大学入学だけを目指している高校生のようなことを言っていていいのですか?

反対意見を覚悟の上で書きますが、技術士二次試験は通過点の1つに過ぎません(まだ通過していませんが・・・)。
私は技術士になって、社会・国民に貢献することが目的です。
技術士になることが目的ではありません。
試験がどうなろうと全力で向かっていくだけです。

もし、技術士資格の取得を最終目標とするならば、いろいろ文句を言いたいところはあります。
でも、違うんじゃないですか?

以上、非技術士のたわごとでした。

       

No.9316 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ひねくれもの 投稿日:2007/08/09(Thu) 01:12

要は、既技術士は大量合格を望まんが、(レベル低下)
それを商売にしてるお方は、台歓迎ってとこでしょ?

ちなみにおれは、前者


       

No.9318 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:あく 投稿日:2007/08/09(Thu) 03:51

>高等な専門的応用能力をアピールする経験論文を

いやはや、これこそ受検テクニックの排除であることぐらいおわかりでしょうに。事実上公表された問題に対して周到に用意した美句を筆記当日に暗記で書かせたものにどれだけ深い意味があるのやら。

       

No.9320 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/09(Thu) 06:29

 ここ数年の問題と比較して今年が極端に簡単になったとは思いません。むしろ、時間に余裕がある分きちんと思考して、技術文書になっているかという点まで見られる気がします。多分、今までは時間のない中で量はそれなりに書かれてても支離滅裂的な論文も多かったのでは、と思います。(今回の自分の試験がそうだった。反省)
 試験も含め、すべての仕事は「コミュニケーション」から始まります。記述士という言われ方もありますが、同じ問題を10回解けば、最初の回答と10回目の回答では文章(説明)の熟度が異なると思います。そうした日頃の勉強による成果はそれは試験上の単なるテクニックと片づけられるものではないと思います。繰り返すことでの論理的思考・文書になる面もあります。
 10年前にある発表会のあとの懇親会で某先生がおっしゃってました。「最近の学生は文章を書く、表現ができない・・・」と。おそらく学期末試験の内容からそう思われているのだと思います。
 我々が仕事をする上では、顧客に用いる技術の効用や欠点を適切に説明し、社会的受容を高める必要があります。昨年の口頭試験の経験論文の関係でも、(書かなかった)別の側面から来る課題への対応はどうしたのかという質問がありました。口頭試験は昨年より更に15分増加ですので、更に技術的、論理的に突っ込んだ内容の質問がされるでしょう。
 しかし、それにも適切に答えていくことが求められますし、そうした点も含め今回の試験はプロフェッショナルを目指す者に対しての、単なる1つめのハードルと考えるべきです。そして技術士合格も単にプロフェッショナルとしての入り口に立ったことであり、より自己研鑽をすることが求められるのでしょう。(だから試験の最後におきまりの文章を書くのでしょ)

 おおっと、能書きもさること、私も勉強しよ。

 
 

       

No.9330 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:くりろう 投稿日:2007/08/09(Thu) 17:55

全部門・全科目制覇???
メディアに時折出てくる「資格マニアor 疲れない○人斬り」のような感じですね。
“山があるから登りたい”という意識で資格を増やし、達成後に陰で「フフフ」と自己満足することが快感かもしれません。
もっとも現時点で制覇しているわけでなく、“20代だったら・・・”という仮定ですね。でも20代だったら受験以外に沢山やりたいことがあるんですが・・・それが、もはや試験合格くらいしか楽しみが無くなって、“今の自分なら新制度は簡単!”と侮り、“昔は良かった”と懐古趣味に似たノスタル爺になっているのかもしれません。
今年の問題も見ましたが、そんなに簡単になったわけではありません。総監は相変わらずサプライズに磨きがかかって青本だけではダメになってます。

仕事に必要な部門と科目ということで私もマルチですが、企業人は一人で幾つも持つより、複数の人が専門部門や科目を満遍なく持っていた方が都合いいのです。プロポをやれば判ります。
個人で仕事をするには幾つか持たねばならないかもしれないですが、2つ、3つあれば十分です。そんなにあちこち動けません、身体壊しますよ〜。

全部門制覇!表現は異なりますが、医師一人で“内科・外科・歯科・口腔科・耳鼻科・脳神経科・眼科・循環器科”という病院には行きたくないですね。(^^;)
カレーはカレー専門店、ソバは蕎麦屋で喰いたいものです。


       

No.9333 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:もとじ 投稿日:2007/08/09(Thu) 18:33

マルチといえば、RCCMをお持ちの方で最高は幾つ位の方がいらっしゃるか、興味があります・・・

       

No.9349 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:ルート20 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 10:16

技術士を目指す人や志の高い技術士は、APECさんなどの性善説に立った意見でよいのです。
問題は技術士というプロを利用・活用する側に弊害が大きいことです。
これまでのゆとり制度で誕生した技術士の看板だけでは、高度な専門的応用能力は期待できません。。


       

No.9351 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:爺は早々に退場願いたい NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 10:43

ゆとり?
時間の余裕ができたらゆとりなの?

どうも昔の速記暗記模写試験の方がレベル高いと思いこみたい爺さんかたが多いですね。
Y氏のように個人的にその場で考えて書いたなんて意味ありませんよ。
試験制度がただの速記試験だったんですから。

今の制度じゃ専門的応用能力を期待できない理由って何ですか?
昔のように速記という技能を身につけることが専門的応用能力なんですか?

全部門を制覇できると言い張っている人は是非制覇して下さい。
制覇してから批判でも何でも展開して下さい。


       

No.9357 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:前期高齢者 NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 12:50

>爺は早々に退場願いたい。さん

あなたがおいくつか存じませんが、いつかあなたも爺になるのですよ(男性であれば)。私は、あなたが言う「退場願いたい爺」より、はるかにあんたに退場していただきたいと思っています。
社会人の発する投稿者名ではないですね。
「恥を知れ」。

 


       

No.9359 RE:ゆとりのある試験改正もいいですが・・・ 投稿者:くりろう NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 13:00

7月31日に東京虎ノ門パストラルで以下の会合がありました。
「技術士法制定50周年記念シンポジュウム2007.7 技術士について考える 過去・現在・将来」

この会合のパネルディスカッションでは、
「技術士を3部門も持つ人は、高度技術を目指す方向に合っているのか?」
という批判論もありました。
高度な技術力の観点から言うと、「専門部門と総監部門を1個ずつあれば十分」と暗に言っているようです。
先に述べたように、「マニア的に沢山の部門資格を取るより、技術士としてもっと専門部分を磨きなさい」ということを技術士会も思っていると考えられます。
”技術士になってスタート”は参考書にも良く書かれてますし、今の私もそう感じています。

私の場合、総監を除く専門2部門は全く異なる技術でなく、1.5部門くらいだと思っていますし・・・APECさん、私たちのは1.5部門くらいですよね〜(^^;)

ところで、今年の技術士大会は福井ですね。
昨日、PE8月号が届いたのでプログラムを見ると、載っているじゃありませんか、青年技術士を考える・・・基調講演が。
ムム?青年技術士会は40歳以下じゃなかったですか?あなた50歳前でしょ!サバ読んでも40には見えません。えっ?、青年技術士のための基調講演ですか〜
当日行きたいのですが、数日後に離れた地域で技術フォーラムの講演があるので、ちょっと厳しいかも。


       


No.9087 都市及び地方計画! 投稿者:ぷりんす 投稿日:2007/08/06(Mon) 23:49 [返信]

マイナー科目なのでしょうか…都市及び地方計画の専門問題についての意見がありませんね。。

私は、共通問題は「都市活動に係る環境問題」、専門は「LRTが求められる拝啓と導入に向けての課題と方策」を選択しました。

例年に比べて、設問がより具体的(誘導的?)になったように思いました。また、単に知識を問うよりは、現実的な提案(解決方法)を求めたのかなぁとの印象を受けました。

皆さんの印象はどうだったのでしょうか?


       

No.9099 RE:都市及び地方計画! 投稿者:かすが 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:20

例年と違って、A群とB群の2つに分かれていて、
そこから選択になっていましたね。
これまでは並列で7つの中から2つだったのに・・・


       

No.9102 RE:都市及び地方計画! 投稿者:六甲おろし 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:46

私は、A郡が建築活動の規制誘導、B郡が土地区画整理を選択しました。
今まで、区画整理、再開発、公園緑地、都市交通は毎年出ていたので、これらを準備した人が多いと思うのですが、その場合、A郡が曲者と感じた人が多かったのではないでしょうか。


       

No.9203 RE:都市及び地方計画! 投稿者:ふぅ・・・ 投稿日:2007/08/07(Tue) 22:42

都市・地方計画は、受験者数も少ないのですね・・・
私は、A群からは防災の都市構造を、
B群からは地区計画を選択しました。
今回、地区計画は全く準備していなかったのですが、
過去に同じ問題(当時は3例詳述)が出題されていたそうです。
2例詳述だったので、前回よりはより具体的な記述が求められていたのかもしれません。
でも、その肝心の2例のうちの1例の選択を誤ったようです・・・


       

No.9273 RE:都市及び地方計画! 投稿者:かすが  投稿日:2007/08/08(Wed) 13:32

今年は特にこの専門の受験者が少なかった気がします。
私は、A群からは防災の都市構造を、
B群からは都市公園の課題を選択しました。
市街地再開発等について、
事業自体の問題点について記述するという新しい視点があったのは少し驚きました。


       

No.9344 RE:都市及び地方計画! 投稿者:エリマジ NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 23:22

こんにちは!
初受験でしたが、思いのほか受験者が少ないのに驚きました。私はA群からは防災都市構造、B群は再開発を選択しましたが、やはりA群の出題に戸惑いを感じました。結局、密集市街地の具体的な対策を記載することになってしまい、出題者の意図が未だに読めず心配しています。
再開発は予想の範囲内でしたが、予め用意していた文面の6割くらいの出来であり、まったく自信がありません。
考えてみれば、この分野での受験者は、「建設一般」「都市計画一般」「専門分野」というある意味バランスのとれた出題傾向になったとは思いますが、具体性、専門性を本当にどの程度確認しようとしているのか、わからないですね。いずれにしても、あれだけ時間があるといわれていたのに、結構いっぱいいっぱいでしたので、昨年までの試験がどれだけ大変だったかよくわかりました。

       

No.9353 RE:都市及び地方計画! 投稿者:杜しま NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 11:23

 そうですか、受験者が少なくなってしまいましたか。この系統の仕事の量の激減が影響しているのでしょうね。
 今年から専門問題がA,B2群に分かれたこと良いことだと思いました。なぜか過去は公園緑地に特化した問題が2題あり、それを専門とする人(私も)は根幹の都市計画法の知識・経験が十分なくとも合格することができました。以前模擬面接をした際に、造園建設現場からの受験生で都市計画法の存在すら知らない人がいました、しかし最終合格してました。これからは都市に対する広い知識が必要になりますね。
 ところでみなさん、受験票の「専門とする事項」と選択した問題との整合がとれているのでしょうね。

       


No.9010 建設環境の専門の手応えは? 投稿者:建環くん 投稿日:2007/08/06(Mon) 12:47 [返信]

建設環境の専門A、専門Bは、皆さん、手応えどうでしたか?
建設環境の専門Bは、問題の分野が多岐に及んでいるので気になりまして。


       

No.9015 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:ミキスケ 投稿日:2007/08/06(Mon) 14:07

専門Aは「地球温暖化」、専門Bは「建設リサイクル」で臨みました。

「地球温暖化」は準備したものの、出題者の志向と違っていたため、かなりアドリブとなりました(以外に国の政策が5つ挙げにくかったです)。かなり自信無がありません・・・。

「建設リサイクル」も苦し紛れで文字を埋めたところもあります。勉強不足を痛感しました。

       

No.9016 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:九州人 投稿日:2007/08/06(Mon) 14:15

私は、きちんと勉強していれば書けるのかなぁという印象を受けました。
という私は、ほとんど勉強せずに望みました。
私が選択したのは、
・戦略アセス
・建設リサイクル
です。
戦略アセスは、あまり自信がありません。
政策段階でのアセスという認識しかなかったので支離滅裂だと思われます。
建設リサイクルの方はなんとか書きました。
重要と思われるところは、専門のコンクリートで書きなぐりました。
戦略アセスをもっと勉強しておけばよかった。

       

No.9017 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:kankan 投稿日:2007/08/06(Mon) 14:16

わたしも専門A問題は、「地球温暖化対策」を選択しましたが、(2)の「我が国に及ぼす影響の事象を3つ挙げ、建設技術者が貢献できる適応策を述べよ」のほうが、とても厄介で時間を費やしてしまいました。

       

No.9024 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:ミキスケ 投稿日:2007/08/06(Mon) 16:22

kankanさんのご指摘のところで私は論点がブレてしまいました(泣)

話は反れますが、私は新潟で受験したのですが建設環境は21名しかおらず少し驚きました(そのうち欠席が4名)。他の受験地はいかがでしたでしょうか?

       

No.9027 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:kankan 投稿日:2007/08/06(Mon) 16:28

九州ですが、建設環境の受験番号は、約150ぐらいまであったと思います。
そのうち、欠席者がいて、受験総数は約120〜130名といったところと思われます。


       

No.9141 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:くじら 投稿日:2007/08/07(Tue) 10:35

東京では受験番号478番までありました。
欠席率は他会場と同じようなもんでしょうか。

       

No.9220 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:建環くん 投稿日:2007/08/08(Wed) 00:54

建設環境の専門Bグループの問題は、建設分野全般(色々な分野)から選択できるように出題されていますが、このBグループから問題を選ぶとき、自分の「専門とする事項」に関連する分野の問題を選ぶ必要があるのでしょうか?
多くの人が必然的に自分の専門分野から選ぶことになるとは思うのですが、自分の場合は、たまたま答えにくい問題だったので、ほかの分野の問題を選んで解答してしまいました。ご教授ください!


       

No.9256 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:沿道大作 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:42

ひさしぶりに掲示板を見ました。やはりインターネットの真髄は掲示板ですね。ご質問の件ですが何を解答しようが題意に沿っていれば大丈夫です。ただし大きなリスクとして口頭試験の時に攻めてこられる可能性があります。しかしこのリスクは逆の考えでは、攻めてくるところを事前に予想されますので、そこを必死に学習して自己の領域に引き込めるメリットがあります。メリットが大きいと思ってがんばってください。

       

No.9328 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:不安 投稿日:2007/08/09(Thu) 15:55

【 建設環境 専門Bグループ(河川分野) 】

「我が国の河川において、その維持管理を行っていく上で自然環境に関して問題となっている事項を2つ挙げ、その現状と課題について述べよ。また、それぞれの課題についての解決策を具体的に述べよ。」

ここでいう「自然環境に関する問題」とは、何が挙げられますか?

「維持管理を行っていく上で」という言葉が引っかかりました。
土砂管理と外来種対策を挙げましたが、ピントがずれているような感じがしてきました。アドバイスをお願いいたします。


       

No.9331 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/09(Thu) 18:04

不安さん、小生は少し専門科目が違うのですが、当初これを解答しようかと考えていました。「自然環境に関して問題となっている事項」について小生は、次の2点で書こうと考えたのです。1、コンクリート護岸による生態系の多様性の喪失。2、遊水地、霞堤がほとんど無いことで湿地が失われる。これらは、洪水調節をどのように行うかということとも絡むことです。そこまでは良かったのですが、3枚書ききる自信がなく、他の問題にしました。

この設問への解答として、小生の切り口は間違ってはいないと今でも考えています。いかがでしょうか?


       

No.9335 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:不安 NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 18:59

YOSHIさん、どうもありがとうございます。とても参考になりました。
”自然環境”という言葉の定義が難しいですね〜。
大枠では、生態系、水量・水質、植生、土砂、河道(魚道)など、”何でもあり”ともいえますが、この問題では、”河川の維持管理”というキーワードが入っていますので、YOSHIさんがいわれるように、いわゆる「多自然川づくり」や「美しい山河を守る災害復旧」といったほうのテーマが向いているように思ってきました。

私が2つ挙げた「土砂管理」、「外来種対策」は、ちょっと厳しいように思えてきました。また、この2つは、ダムや砂防堰堤に絡めないと記述できないこともあり、河川に特化した維持管理とはいえないなと思われますし・・。
少なくとも「外来種対策」は、自然環境とのつながりが弱く、ダメなのでしょうね・・。

こういう分析をしてみると、一見やさしそうな問題も実は奥が深く、2つ挙げることの難しさ、合格基準に達することの難しさを実感しました。
問題→分析→解答に対する”応用能力”がないといわれても仕方がないようです。
来年、リベンジしようと思います。


       

No.9352 RE:建設環境の専門の手応えは? 投稿者:お願いします NEW! 投稿日:2007/08/10(Fri) 11:17

河川の維持管理における自然環境の問題点として、「土砂管理問題(流砂系の健全化)」は、広義の意味では大丈夫だと思いますが、どうでしょうか?

(また、もうひとつ挙げる問題点としては、どういう項目がいいでしょう?)


       


No.9022 総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:単願者 投稿日:2007/08/06(Mon) 16:16 [返信]

他部門の試験免除が無しに総監を単願で受け筆記合格した場合
「総監以外の技術部門」「総監部門」の双方の技術的体験論文を提出することになっていますが、面接は1回で良いのでしょうか?また時間は45分でしょうか?どなたか、お教え下さい。


       

No.9303 RE:総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:私も知りたい 投稿日:2007/08/08(Wed) 21:30

他部門の試験免除が無しに総監を単願で受けることが出来るようですが、この場合の受験料は14000円だけでしょ。
なら、面接試験は45分1回だけじゃないのでしょうか。
しかし、45分で論文を2つプレゼンしたら、時間配分ってどうなるんでしょう?
筆記に強くて経歴に弱い人の秘策かもしれませんね。


       

No.9322 RE:総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:くりろう 投稿日:2007/08/09(Thu) 09:12

45分でしたっけ?
総監を一発受験の場合は、専門45分、必須30分、合計75分が口頭試験の時間だと思っていましたが・・・

2回に分けて受験する時、一般部門45分、技術士になって総監部門は30分が口頭試験の時間ですから、合計になるんではないでしょうか?
寒い時期なので、75分になると途中でトイレに行きたくなるかもしれません。


       

No.9326 RE:総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:こんな・・ 投稿日:2007/08/09(Thu) 14:47

受験直後の反省も込めた掲示板で・・
>>不合格だったら、自分の情けなさに、人知れず布団の中で泣いて下さい。
・・こんなこと書く必要があるのでしょうか?
かなり年配の方とお見受けしますが、全部門受験の書き込みといい、技術者以前に人間としての品性を疑います。
煽りたいのなら「○チャンネル」でも行ったらいかがですか? 相手してもらえますよ。

       

No.9327 RE:総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:こんな・・ 投稿日:2007/08/09(Thu) 14:53

↑ 投稿先、間違えました。すいません。

       

No.9337 RE:総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:無花果 NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 20:03

3年前だから参考になるか・・・
昔は一緒で総監分+専門の1/2くらいだったけど。
今回のを見ると、別途と書いてある。

従って、45分の専門と30分の総監が別途にあるはず。

昔はよかった・・・

       

No.9340 RE:総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:うんちっち NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 21:56

総監を単独で受ける理由って何なのでしょう?

確かに14,000円で受験可能ですが、逆に言うと合格した場合、あと14,000円払ってると、もう1部門(1科目)もれなく付いてくるんですよ?

総監不合格でも、一般部門で合格の可能性もあるんですよ?

すいません。
総監を単独で受ける事を否定している訳ではありません。

でも、14,000円と技術士1科目を比べた場合、私は、
14,000円<技術士1部門(1科目)
なのですが、総監を単独で受験する場合って、単純に
14,000円>技術士1部門(1科目)
って、単純な理由ではないですよね!?

       

No.9341 RE:総監を単願で受け筆記合格した場合 投稿者:ひねくれもの NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 22:43

嘆願の意味をまちがえてるんじゃないの?

       


No.8531 技術的体験論文 投稿者:土日も仕事!!  投稿日:2007/07/14(Sat) 21:05 [返信]

今年の技術的体験論文は筆記合格後提出ですが、今年は2例挙げることになっています。そこで概要だけの1例は大学時代の修士論文(ちょうど10年前)について記述したいと考えているのですが、これは問題でしょうか?どうかご意見お願いします。

       

No.8532 RE:技術的体験論文 投稿者:APEC 投稿日:2007/07/14(Sat) 21:19

内容が受験される科目にどこまで合致しているかでしょうね。
まあ、それは筆記試験が終わってからにしましょう。筆記試験が終わってから体験論文提出まで3ヶ月あるのですから、じっくり考えれば大丈夫です。。
今は筆記試験突破に全力を尽くしてください。


       

No.8548 RE:技術的体験論文 投稿者:土日も仕事!!  投稿日:2007/07/15(Sun) 13:40

APEC様
返信ありがとうございます。ネタは幾つかありますので、先ずは8月5日の試験に集中します。


       

No.9309 RE:技術的体験論文 投稿者:つもる 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:30

私も体験論文に修士論文のことを
書こうかと思っているのですが、
どうなのでしょうか?
修論のことを書いて実際合格できた人は
いらっしゃいますか?
ご意見よろしくお願いします。


       

No.9329 RE:技術的体験論文 投稿者:通りがかりの者ですが・・・ 投稿日:2007/08/09(Thu) 17:35

合格云々より、「専門とする事項」について実際に行った業務のうち、受験した技術部門の技術士にふさわしいと思われるもの、であれば良いのではないでしょうか。

       

No.9338 RE:技術的体験論文 投稿者:無花果 NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 20:11

個人的な意見ですが、お勧めはしません。大学の
修士レベルでは、専門分野かもしれませんが、
「技術士にふさわしい」とは思えないからです。

ましてや10年前のことなんて・・・
博士論文ならまだしも。

10年間あれば、技術士としてふさわしい仕事は
あるはずです。なにも、大きな仕事でなくて良い
です。私は、設計費450万、工事費9000万の事例
を詳述して合格しました。

学生の研究でなく、現業にすべきと考えます。

       

No.9339 RE:技術的体験論文 投稿者:APEC NEW! 投稿日:2007/08/09(Thu) 21:49

修士論文が「技術士としてふさわしい業績」であれば駄目とはいえないでしょうね。
ただし、10年も実務経験がおありでありながらそこからは1例しか出しておられないのなら、口頭試験では「10年間何をしていたの」的な質問が来ることは考えておいたほうがいいでしょう。

忘れてはいけないのは、技術的体験論文は論文としての点数をつけるのではなく、「経歴及び応用能力が技術士にふさわしいか」を判断する資料の1つであり、これだけで評価するのではなく、経歴全体やその中での経験などから総合的に判断するものだということです。

ですからたとえば2例がいずれも同じジャンルの業績であれば、選択科目に関わるそれ以外の分野における知識や経験、応用能力を確認してくるでしょう。そして技術的体験論文に関わる分野以外は駄目だということになれば、たとえ技術的体験論文が素晴らしくても不合格になるでしょう。

そういった口頭試験の特性や、その中での体験論文の取り扱いを熟考した上でご判断ください。


       


No.9323 一次試験 建設白書 投稿者:ゆうちゃん 投稿日:2007/08/09(Thu) 10:01 [返信]

一次試験で建設白書について、皆さんはどのような箇所が問題として関連すると考えていますか?
結構ボリュームが多いので、全てまる覚えるのは時間がかかります。皆さんの意見を教えて下さい。


       

No.9325 RE:一次試験 建設白書 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/08/09(Thu) 11:05

一例です。

昨年度までの二次試験の建設一般選択問題が、覚えるべき方向性として、非常に参考になると思います。
覚えるべき数値(数字自体は直近白書で確認)は、概ねこの当りが重要かと・・・
これだけで良いとは断言できませんが、二次試験の制度改正や昨今の一次試験を見てると、そのように思われる。
過去五年の問題を3回やれば、きっと余裕なはず。

       


No.9301 一次試験(衛生工学部門) 投稿者:mokko  投稿日:2007/08/08(Wed) 21:04 [返信]

専門科目の勉強方法を教えていただけないでしょうか?空調関係は全くといっていい程、わからなくて困っています。水質・大気・廃棄物はそれなりには理解できますが・・・上記三分野のみの勉強では突破は困難なのでしょうか?また上記分野勉強のためのおすすめの書籍などありましたらご教示下さい。宜しくお願いします。

       

No.9321 RE:一次試験(衛生工学部門) 投稿者:オランダタヌキ 投稿日:2007/08/09(Thu) 08:04

私も同じ悩みを抱えてました。建築衛生や空調等の知識は全く持ち合わせておりません。最終目的は二次試験の突破ですので、環境部門で一次試験は通過しました。そして8月5日の二次試験は衛生工学で受験しました。大気・水質・廃棄物のみの知識しか持ち合わせておりませんでしたが、なんら問題はありませんでした。

       

No.9324 RE:一次試験(衛生工学部門) 投稿者:ライト 投稿日:2007/08/09(Thu) 10:10

私は、空調衛生設備が専門です。逆に水質や大気、廃棄物については、あまり詳しくありません。
一次試験の問題は、空調衛生設備関連ですと、一級管工事施工管理技士や、建築設備士の問題集などを参考にすると良いと思いますよ。回答や解説も書いていますし。


       


No.9287 技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:さと 投稿日:2007/08/08(Wed) 17:04 [返信]

 試験制度の変化―技術士増―仕事減――この関係で悩み、泣き言を言わせてください。そして、どなたか、ご返事をください。(地方コンサルタント技術者)
************************************
 昨今の国が主体で進める総合評価方式(標準型+簡易型)の契約制度は価格のみならず、技術力も評価・・となっているが、実際は価格や技術者資格や人数よりも、実績(同種、同類業務)の有無で決まってしまう。つまりこのハードルが高い。最近五年で五キロの道路設計はある?といわれても地方の会社なんかそんな規模はしない(発注してないのだから受注してない)。以下コンサルタント業界の状況を見ると、中堅以下会社は受注できないままに・・一年が推移してしまう状況に陥っている。
 既に国はこの制度の普及を県に、さらに県内市町村に求めています。不適合業者、極低入札の排除は賛成するものの、公共事業費削減の手段としても用いられ、上記対象業者以外も中程度の実績の蓄積なら本業界から去って欲しいとの意味になる。
 技術士数増の可能性とからめて話をすると、国内会社の会社数・総技術者数を減らし、技術士数を増やし・・その『心』はなんなんでしょうか。前者は発注者という機関、後者は技術士会(文科省)という機関が主体になっての施策で、だから不統一部分があるだけでしょうか。APECエンジニア数とのバランスの話を入れるとどうなるのか。建設一般問題をまじめには書いてみたが、会社が置かれた状況と白書の言い分の差は大きい。
 つまり、中小規模会社に所属する技術者は仕事がなく、活用されないままに解雇されるケースが多い。この理由は資質や技術力以外に、これに関係しない部分が大いにあると言いたい。今後の企業形態としても。
 @会社の大々統合化
 A小規模技術士会社の独立化
 B技術士が泥んこになって仕事化(賃金低下の甘受)
 C別業種展開
 この状況では増えた技術士は何を目途に仕事に励むのか。上記Bは経営負担は少なく、技術者解雇ではないですが、実質賃金カットとなり、組織力が削がれる、モチベーションが下がるはでデメリットは多いです。
 Cは投資の余力がないのに、農業や福祉には転換できない。手を出す報道記事(建設業に例あり)は読むが、現会社の大きな負担(負債含)をそのままに、あたらな活動は普通できない。これはやる気ではないです。すなわち、仕事量の激減に対し、中堅会社という存在はもういらないと言っているようです。
 悲観論をぶっている場合ではないのですが、適切な技量の技術者や技術士が生き残る受け皿(仕事)がなくなる傾向になるのはなぜ?。技術士という「武士」の身分証明書の乱発行をして、価値のインフレ化を誘発し、仕事のない「浪人増加」現象を作り出す意図は何か。


       

No.9291 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:だめそうくん 投稿日:2007/08/08(Wed) 18:24

 私は地方のコンサルで働いている30代前半のものです。
 ここ数年仕事量が激減し(単純な設計は市が行う事が多くなりました。)、賃金カット。そして入札条件に技術士担当条件の仕事が・・・。
 RCCMの資格条件まで数年必要で、現時点では技術士合格しかないと思い挑戦中です。
 技術士取得がこの関係の仕事の最低条件と考えています。周りのコンサルも歳を老いた技術士を雇用している話は聞きますが、若手技術士は余り聞きません。
 仕事をする技術士を目指して頑張るしかないと思っています。

       

No.9297 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/08/08(Wed) 19:58

地方弱小コンサル勤務のものです。
まず、確認したいのですが、なにをもって技術士の合格率が上がる(増える)と予想されているのでしょうか?
これまで幾度と無く試験制度や方法は改正されてますが、激増したことなど一度も無い。技術士制度が出来た当初以外、合格率は低迷したままです。昨年も制度改正前だから合格率が上がるかもしれないと言う噂が出回ってましたが、結局は例年どうり、あるいはそれ以下でした。H12年の改正時もきっと技術士増で盛り上がったんじゃないですか?(勝手な推測です)でも、変わらない。
増えないと言うのも私の予想ですが、傾向から考えればこれまで通りと考えるのが王道と思います。

これからは、仕事減で企業選別・技術者選別が加速していくと思います。しかし、現役技術士が淘汰される前に、それ以外のひとがまず淘汰されると思います。仮に激増したとしても、まずは名義貸し技術士が先ですし。当然、技術士であっても、数量計算・CAD操作などは出来て当然だと思います。
きっと、生産力のある技術士であれば、会社は潰れても、個人は普通に生き残っていけると考えてます。当面は・・・
なお、資格=技術力ではない。音頭とりや企画者ばかり大勢いても意味が無く、それを絵にする人は音頭とりより圧倒的に必要かと。

       

No.9298 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:kanji 投稿日:2007/08/08(Wed) 20:36

>ラインハルト様

>なお、資格=技術力ではない。音頭とりや企画者ばかり大勢いても意味が無く、それを絵にする人は音頭とりより圧倒的に必要かと。

細かいことまで神経をすり減らして(仕事を)やる人というのはどこにでも必ず必要と思っています。「音頭とり」の数が減らないで「実働者」が減らされがちなのが今のこの業界の苦しさのような気がします。

今年は忙しい時期が重なり、家庭との両立も出来ず、比較的平易な設問にもかかわらず本番では(予想通り)弱点だらけの解答となってしまいました。
早い話が(時間の使い方や初受験の要領の悪さを含めた実力の足りなさにより)手が届かなかったと言う事です。
・・が、生き方は自分に合ったようにしか変えられないので、もっと力強い「絵にする人」になるべく、来年は「取りに」行きたいと思います。

(前半は言い訳、後半は決意表明。で何が言いたいかというと、ラインハルト様の一言にちょっと凹みが救われたと言う事です。ありがとうございます。)


       

No.9300 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:タロウ 投稿日:2007/08/08(Wed) 20:59

技術士試験の勉強をして分かってきましたが、今後、「技術士」はこれまで以上に必要になると考えます。ただしこれまでのようなコンサルタント業界のための資格というのではなく、建設業者、発注者など建設部門に関して言えば建設業界全体が必要な資格になるのではないかと考えています。
 その理由は、勉強する中で幾度となく出てきた、性能規定発注、ユニットプライス型積算発注、総合評価落札方式などの進展が大きく関係していると考えています。民間の持つ技術力を存分に引き出し、またより技術開発が行われる環境を創っていくことが今後の建設業界と言いますか、社会資本の整備には必須でありましょう。すると施工業者はこれまでのような、設計されたものを、何も考えずに施工するだけではダメなのです。これからは施工者から発注者に材料、工法を考え、それが求められる性能を満たしているかの照査方法と供に提案しなければいけなくなります。つまりこれまで以上に設計者、コンサルタントとしての業務、能力が必要になると考えられます。
 発注者については、今後は設計業者、施工業者からの提案を合理的、客観的に判断し、取捨選択する能力が求められてきます。少し誤解を受けるかもしれませんが、本来ならばやはり発注者は受注者より一段上でなければいけないだろうと思います。そのためにも発注者についても技術士的資質は必要になることでしょう。
 確かにコンサルタント業界という視点で見ると技術士の増加は、需要と供給のバランスが崩れる可能性はあると考えられます。
 しかし建設業界という広い視点で見た場合、技術士といういうある程度レベルの高い技術者が増えることによって業界全体の底上げになり、日本としてみた場合でも、社会資本整備の質の向上につながると考えます。
 合格するかしないに関わらず、国土交通白書を読むなど勉強することによって、少しでも社会資本整備の考え方を理解した建設技術者が増えることはプラス以外の何物でもないと思います。

しかし受かれるものなら受かりたいですけど!
受かった暁にはこれまで以上に社会資本整備の本質を貫き通すような整備を行いたいと思っています!


       

No.9304 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:沿道大作 投稿日:2007/08/08(Wed) 21:36

言い切るのは簡単ですが、施工業者が何も考えずに施工するだけなら日本国中の社会資本はとうに崩壊してますよ。最後の砦である施工者がいかに不適合な設計の検証を余儀なくされているか少しは理解していただけたらいいのですが。。。

しいて言葉を返すなら

設計者はこれまでのような、施工を知らず知恵も出さず、何も考えずに設計するだけではダメなのです。これからは設計者から発注者に施工法を考え、それが求められる性能を満たしている合理的な方法かの照査方法と供に提案しなければいけなくなります。つまりこれまで以上に施工者としての業務、能力が必要になると考えられます。

       

No.9305 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:たか 投稿日:2007/08/08(Wed) 21:47

地方弱小コンサルに勤務する40代前半の技術士です。我が社は総合評価方式に対応するとの名目で60代以上の技術士の方を数人雇用しております。
(それ以前にコンサルとしての部門登録のためでも
ありますが)

わたしも今回また二次試験を受けましたが、その内容からして、今年度より合格率がアップして技術士増加にはならないと思っております。
建設一般の問題などは、過去問題と大きな変化のある内容ではないと感じており、また専門科目は応用能力を試される試験となっておりますので今までと違い
専門科目においては、かなり技術者として日頃の研鑽がより重要になった試験だと感じました。

これからは、ラインハルトさんが言うようにより技術者は、淘汰されるものと考えています。なかなか各個人技術力を評価するのは第三者からすると難しいものです。やはり技術者の証として技術士等の有資格者であるかどうかがまず問われることになるとわたしは思っております。

しかし私の思いに反する形で
我が社の若い社員は、技術士取得への意欲が無いに等しく・・
中堅、またはそれ以上にいたってはRCCM止まりと
なっております。






       

No.9310 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:タロウ 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:34

多少語弊がありました。すみません。
当然施工者が何も考えずということは無いと思います。効率的な工程管理、良好な品質管理など考えることは多いと思います。ただ構想、計画、設計に関しては設計者とは比較できないと思っています。

低コストで、高品質、高機能な社会資本を造るにあったっては、これまで以上に施工者が提案できる状況がよいのか、設計者が施工を考慮することがよいのか、どちらでしょうか?


       

No.9317 RE:技術士増と仕事減の関係の悩み 投稿者:ひねくれもの 投稿日:2007/08/09(Thu) 01:15

今回総監うけたけど、簡単杉w
激増間違いなしと見た、


ちなみに、技術部門も見た感じそんな感じだね、
簡単杉w

これで合格者をへらそうとするなら、
相当解答に難癖つけないといけないw


       


No.8941 二次試験の合格率について 投稿者:絶対絶命 投稿日:2007/08/05(Sun) 22:33 [返信]

今年の二次試験(筆記試験)の合格率はどのくらいになるのでしょうか?
おそらく殆どの人が回答用紙は埋めれたと思います。採点方法に何か変化があるのでしょうか?
60点以上が合格ラインですが、どのように点数をつけるのでしょう?(相対評価になるような気もしますが)


       

No.8944 RE:二次試験の合格率について 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/05(Sun) 22:40

応用能力を見るというふれこみでしたが、建設部門はどうも従前の設問と大きく変わっていないようです。そうすると経験論文で落としていた分位は採点を辛くする事になるのではないでしょうか。
例えば、建設一般は60%、専門が40% 0.6×0.4=0.24  これに口頭率0.8を掛けた位が最終合格率。つまり例年どおり20%弱程度かなと推測してます。


       

No.8952 RE:二次試験の合格率について 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:02

専門問題が従来の専門知識+応用力についての評価ということで、応用力を重く見るかと思っていましたが、専門知識中心で応用力もプラスという感じのようですね。このあたり予想より難易度は低かったと思います。
よって、専門問題でA評価をとる人の数はぐっと増えると思います。

一方、建設一般は問題は従来と同じような内容でも、評価ポイントが全く異なりますから、それほど顕著ではないにせよ、A評価をとる人は減ると思います。問題抽出がちゃんとできていなかったり、提案内容が抽象的で実現性が評価できないなどですね。

以上から、筆記合格率は25〜35%程度、口頭試験合格率70〜80%で最終合格率20〜25%程度ではないかなと思います。あまり根拠のない感覚的な予想ですが。


       

No.9014 RE:二次試験の合格率について 投稿者:絶滅種 投稿日:2007/08/06(Mon) 14:03

ということは、専門がおおむねクリアできていれば、建設一般の出来が合格を左右するということでしょうか?

       

No.9050 RE:二次試験の合格率について 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/06(Mon) 20:14

建設一般は評価ポイントが異なるのでA評価が減るのではないかというAPECさんのご意見、なるほどと思います。

人口減少地域の策として、いきなり「地域連携道路網の整備」、「コンパクトシティー化」「アジアとの連携強化」と書いたところで、人口も減るような地域にはそんな事は解ってるけど金がない、だから応用力がないと評価される心配もあります。

応用力とは問題が変わる事ではなくて回答と評価が変わるということだったんですね。いつもAPECさん目から鱗です。


       

No.9064 RE:二次試験の合格率について 投稿者:なおや  投稿日:2007/08/06(Mon) 21:54

人口減少地域の策として、いきなり「地域連携道路網の整備」、「コンパクトシティー化」「アジアとの連携強化」と書いたところで、人口も減るような地域にはそんな事は解ってるけど金がない、だから応用力がないと評価される心配もあります。
⇒確かにそうですけど国土交通白書に書いてあるくらいだから一応書いといた方がいいかなと思いましたが・・・


       

No.9065 RE:二次試験の合格率について 投稿者:HOW 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:56

今年の記述式の合格率が少しでもあがることを祈るばかりです。
が、実際はそんなに甘くはないと覚悟してます。


       

No.9073 RE:二次試験の合格率について 投稿者:パッチャモン 投稿日:2007/08/06(Mon) 22:15

書いたのはコンパクトシティ、地域特性を活かした産業、災害対策なのですが・・
課題解決能力や応用能力を気にしすぎて、わけわかんない答えになったような気がしてます。
地域活性→コンパクト化→住民のコンセンサスが必要→効率的に合意形成を図るために→良好なパートナーシップを形成するには●●が不可欠。
こんなことをツラツラと書いてました。
うーんさすがに失敗したなぁと思います。(泣)


       

No.9103 RE:二次試験の合格率について 投稿者:採点基準 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:51

合格率は、「建設一般」の結果が左右するかも・・・とのことですが、今年の建設一般の問題だった「地域活性化」は、だれもが予想していたものと思われます。(国交省白書のサブタイトルですし)
ということは、ほとんどの人が回答用紙を埋めれているわけで、一応、みんな可能性を秘めているといってもいいでしょう。
ただ、その分、ご指摘のとおり、採点基準が高くなっていることが予想されます。
建設一般の採点基準がどうなのか知りたいところです。


       

No.9107 RE:二次試験の合格率について 投稿者:ビンゴ 投稿日:2007/08/07(Tue) 01:07

建設一般は、採点するほうも、点数の差(合格の是非)を判断するのが難しいのではと思います。
建設一般よりも、むしろ専門問題のほうが点数の差をつけやすいのではと思います。(専門はある程度の回答は存在すると思いますので)
よって、私は結果的には専門のほうで、合否がふるいわけられる要素が強くなるのではと思っています。どう思われますか?


       

No.9111 RE:二次試験の合格率について 投稿者:採点基準 投稿日:2007/08/07(Tue) 01:33

素朴な疑問として、だれがどのようにして採点するのでしょう?

       

No.9119 RE:二次試験の合格率について 投稿者:奇術師 投稿日:2007/08/07(Tue) 07:33

採点は、各地方の大学の先生方がされるようですよ。人によっては、キーワードだけチェックし、キーワードが不足していれば不合格、足りていれば合格、など日本語の構成など全く関係なく採点される先生もいらっしゃいます。

       

No.9131 RE:二次試験の合格率について 投稿者:疑問 投稿日:2007/08/07(Tue) 09:19

建設環境の専門問題は、様々な建設分野(道路、河川、鉄道、都市、空港、電力等)からの出題があり、その中から1つの問題を選んで解答するのですが、だれがどのようにして採点するのでしょうか?

       

No.9132 RE:二次試験の合格率について 投稿者:総監初受験 投稿日:2007/08/07(Tue) 09:23

奇術師さん、よくご存知ですね〜
いつもこのサイト見てて思うんですけど、「私、昔採点員やってました!」って人の書き込みって見たことないですね。

やはり守秘義務を堅く守ってるってことですよね。


       

No.9133 RE:二次試験の合格率について 投稿者:赤点技術士 投稿日:2007/08/07(Tue) 09:33

問題数の削減と実質的な時間延長により、これまで時間が足りなくて落ちこぼれていた人が合格圏内に入り込むことにより筆記試験の合格率は昨年より20ポイント以上上がりがり半分弱の45%ぐらいになるのかなと思います。その次のステップとして、筆記試験合格者でも経験論文未提出者が数%、さらに口頭試験の合格率が従来の90%から70%程度までダウンして、最終合格率は20%後半、30%未満の27〜29%となるのではと予想します。
技術士の品格と国家試験であることを鑑みると合格率30%以上のインフレ政策は科技庁もとらないでしょう。


       

No.9135 RE:二次試験の合格率について 投稿者:疑問 投稿日:2007/08/07(Tue) 09:44

筆記試験の合格率が半分弱という予想であったら、合格者はものすごい人数になりませんか?
そのようになれば、筆記試験自体の存在価値が薄れるのではないかと思われますが。


       

No.9139 RE:二次試験の合格率について 投稿者:赤点技術士 投稿日:2007/08/07(Tue) 10:08

疑問さんへ

今年は一時期のRCCM並みの50%でものすごい数と成るでしょう。筆記試験以後の技術士試験センターの事務局はこれから大変でしょう。経験論文の採点者の確保、口頭試験の会場確保、口頭試験官の数の確保など。まあ、そのあたりは多くの総監技術士を抱える技術士会ですから危機管理体制は整えているとは思いますが。
ただし、今後危惧されるのは、経験論文採点者と口頭試験官が大量となることで、彼らの資質(失礼な書き方と成るが)が一定レベルで担保されるかどうかでしょう。
当たり外れのない採点官や面接官の選任を、試験センター事務局にお願いしたいものです。


       

No.9140 RE:二次試験の合格率について 投稿者:疑問 投稿日:2007/08/07(Tue) 10:21

赤点技術士さん

筆記試験の合格率(50%弱)の話しは本当ですか?(どこからの情報ですか?)

そうであれば、早めに経験論文や口頭試験対策の準備にとりかかる必要がありますね。


       

No.9144 RE:二次試験の合格率について 投稿者:赤点技術士 投稿日:2007/08/07(Tue) 11:07

疑問さんへ

合格率の予想は、私の周囲の受験者(十数人)の手ごたえなど、限られた方からの出口調査(選挙か?)から推察したもので確度は保証できません。
しかし、昨年の第一声が「だめだー、また来年だー」だったが今年は「むむむ、ひょっとして」と含みを持ったコメントを発する受験者が多くいたもので、今年の合格率大幅アップを予想しました。そのように漏らす受験者の試験前の準備状況も見てきましたが、昨年よりがんばっていたという印象もないので、やはり今年の試験は平易(問題の難易度は変わらないが)になったと思います。


       

No.9149 RE:二次試験の合格率について 投稿者:ABC 投稿日:2007/08/07(Tue) 11:42

 採点者は、建設や環境では、経験と専門論文、口頭まで専門とする事項に書き込んだ専門によって分かれます。主となるのは世間知らずの学者ではなく、実務にたけた本省各課のキャリア官僚の上のほう、課長、専門官クラス、研究職あるいはOBがあたるようです。だから都市計画を選択し専門とする事項を区画整理と書いたのに公園の問題を回答したりすれば、なんだこの人はということになってしまいます。部門ー選択ー専門ー論文の筋が通ることの重要性もここにあります。

       

No.9152 RE:二次試験の合格率について 投稿者:クプクプ 投稿日:2007/08/07(Tue) 12:34

口頭試験の日程が、
12月7日〜21日、1月10日〜31日となっています。
これって、いままでよりだいぶ長いような気がするのですが。
この日程が増えた分だけ、筆記試験の合格者が増えると技術士会では考えているのでしょうか。

もう10年以上前のことなので、今では、違うかもしれませんが、筆記試験の採点は、だいたいの合格率を決めておいて、上位から順番にボーダーラインをずらせながら合格者を決めていると聞いたことがあります。
でも、そうすると、部門ごとの激しい合格率の差は、説明できませんね。
今では、違うのかな。


       

No.9153 RE:二次試験の合格率について 投稿者:疑問 投稿日:2007/08/07(Tue) 12:41

確かに、口頭試験の期間が従来よりも長くなっていますね。
筆記試験の合格率は、昨年までよりは上がるのでしょうが、ただ、口頭試験の一人当たりの試験時間も長くなっているので、なんとも言えないですね。


       

No.9154 RE:二次試験の合格率について 投稿者:もとじ 投稿日:2007/08/07(Tue) 12:43

クプクプさんへ

合格者の数もあるかもしれませんが、そもそも一人当たりの時間が5割増える点も加味してみないと何とも言えないカモ・・・

       

No.9191 RE:二次試験の合格率について 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/07(Tue) 20:53

建設一般の問題は
「厳しい財政の制約の下で、地域の活性化を図っていくための社会資本整備のあり方について、具体策を示しあなたの意見を述べよ」でした。

つまり求められている応用力は、白書に書いてある標準解(交通インフラ整備、アジアとの直接交流、コンパクトシティー)などではなく、如何に「具体策」であるかが応用力として問われれいるような気がします。しかもその具体策は「社会資本整備について」である事が与条件なのです。団塊世代活用や女性のテレワークは与条件違反です。
標準解でうまくゆくようなら、日本の人口減少地域は直ちにバラ色解決になってしまいます。
ですから、白書の標準解やキーワードから如何に発展させ、如何に離れるかが求められる、それが応用力のような気がします。田舎に住んで悲惨な状況を見ているとアジアとの交流や美しい景観で交流人口を増やすとはとても書けません。
そう考えると、非常に応用力が求められる問題と言えます。わたしは、妙案が浮かばず道の駅+地場産業、スマートIC+低コスト交流強化を軸に書いてみましたが自信ありません。

そういう意味では2007年問題の方が得点しやすかった気がします。


       

No.9192 RE:二次試験の合格率について 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/07(Tue) 21:05

今までは「経験論文」が合格率に重要なウエイトを占めていました。ところが今回これがなくなったということは、建設一般と専門の回答の中から「技術士足りうるか」というところを読みとり評価するぞというのが「応用力評価」だと思います。

ですから一般、専門とも「これなら技術士OK」というニュアンスが出ていないと厳しい評価にならざるを得ないのではないかと思います。つまり白書の受け売り風は一次試験までで、白書から離れずそれを如何に深めた回答を書くか、白書のキーワードを如何に消して本質を書くかといったことが求めらているような気がします。

APECさんの論点メモ方式の準備とはそういうことであり、キーワード羅列では今回からはA評価は厳しい気がします。今になって反省しています。


       

No.9193 RE:二次試験の合格率について 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/08/07(Tue) 21:08

50%はさすがに無いような・・・
建設関連部門以外は、認知度UPのため技術士が増るかもしれない。
しかし、建設関連部門の合格者が増えると、
@技術士ごろごろ(いっぱい)
A登録業者ごろごろ(いっぱい)
B測量業みたいに業者爆発増加⇒低入に拍車
C技術士の希少価値なし
D給料下落
の順になる。
どこの業者も全部門登録完了。
え!あの会社が農業土木の入札に入ってるよ?
え!あの会社が地質調査するの?
え!あの会社が橋梁の指名に入ってるよ?
え!あの会社がシールドの指名に入ってるよ?
あり得ない。
中立公正で公平な現在の地方指名制度が追いつかない。
特権的な建設関連部門は今年も10%前後。勝手な予想です。

>口頭試験の日程増えた分だけ、筆記試験の合格者が増えると技術士会では考えているのでしょうか。

概ね去年と同じような。去年は12/1からで、1月は予備日だったと記憶。


       

No.9194 RE:二次試験の合格率について 投稿者:疑問 投稿日:2007/08/07(Tue) 21:15

田舎者さんへ
もし、そのような評価・採点基準であれば、合格率は今までとあまり変わらないような気がしますね。
(逆に、合格率は低下するかもしれませんね。)
また、A評価の筆記論文を拝見してみたいものですね。


       

No.9216 RE:二次試験の合格率について 投稿者:ABC  投稿日:2007/08/08(Wed) 00:24

文科省が技術士を増やしたいということなので、合格率は全体的に上がるでしょう。
ただ個人的な意見としては、建設部門は、他の部門と比較しダントツで技術士数が多いので、建設部門に関しては、昨年度とそれほど変わらない気がします。ほかの部門を増やして、全体のバランスを取りたいのでは。

「経験論文」が合格率に重要なウエイトを占めていたわけではなく、一般、専門ともに60点以上必要だったわけで、経験論文だけがA判定で、その他がB・C判定の人が山ほどいたわけです。だいたい、経験論文なんて、最初から準備しておいたものを丸暗記して試験当日書くだけだから、A判定とれて当然でしょう。試験問題が最初からわかっているわけだから。

受験生の負担を減らすとか書いてあるけど、実際は試験管の負担も減らしたかったのだと思います。

       

No.9219 RE:二次試験の合格率について 投稿者:採点基準 投稿日:2007/08/08(Wed) 00:42

今年は試験制度を改定した初年度ということで、今年の試験結果の動向にどうしても注目してしまいます。
来年の試験は、今年の結果をみてからの取り組みになるだろうから、けっこう重要な位置付けになるのではと思います。
とりあえず、今年の試験結果に期待しましょう!


       

No.9223 RE:二次試験の合格率について 投稿者:uu 投稿日:2007/08/08(Wed) 02:05

仮に今年の合格率が飛躍的に上がったとして
仮に自分が合格したとして
仮に来年から合格率低減化などの見えない措置があったとして

ほう、技術士なんだ。
ああなんだ、H19の合格者なのね〜
と思われるのかな??

ふとそんなことも考えたり…


       

No.9243 RE:二次試験の合格率について 投稿者:それは。 投稿日:2007/08/08(Wed) 10:11

uuさん、それは、あんたの日頃の付き合い方で
H19なんだよりuuさんなんだ!ってだけ!
言われる奴はどんなときも言われる!


       

No.9248 RE:二次試験の合格率について 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/08(Wed) 10:39

田舎者さんの抜粋
「つまり求められている応用力は、白書に書いてある標準解(交通インフラ整備、アジアとの直接交流、コンパクトシティー)などではなく、如何に「具体策」であるかが応用力として問われれいるような気がします。」
私もこう思っていますが、このレベルに到達するのは1割がいいところでしょうね。従ってこのクラスはトップ当選で、あとはドングリ状態と言うか、いも洗い状態になるでしょうから、テクニックがモノを言うのではないでしょうか。
私は貴殿の着眼点が正解であると思います。
合格されんことを祈ります。


       

No.9255 RE:二次試験の合格率について 投稿者:ルート20 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:32

この改正でも合格率が昨年並みか低下したらそれは確実に受験者の質の低下でしょうね。
2.3年後も文科省の思惑どおりに合格率があがらないようであればまた制度改正ですかね。一般論文も後日提出でとか、白書系の書籍1冊まで持ち込み可とか。
合格率アップには既技術士の他部門受験を奨励してはいかがですか?特典付(一般論文免除など)。


       

No.9259 RE:二次試験の合格率について 投稿者:アドルフ 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:07

A判定とかBとかC、という評価システムがわかりません。どこかに基準など書いてあるのでしたら教えて下さいませんでしょうか?

       

No.9261 RE:二次試験の合格率について 投稿者:ABC 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:33

受験者に送られてくる成績標に書いてあります。
ちなみに評価は、
60点以上がA
40〜60がB
40以下がCとか
選択科目、必須科目両方がA判定でないと筆記試験は通過できません。
今、成績標手元にないので定かではありませんが。
試験センターHPに合格基準が書いてあるので参考にして下さい。

       

No.9264 RE:二次試験の合格率について 投稿者:sessa 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:38

田舎者さんの「女性のテレワークは与条件違反」についてですが、
テレワークにはICTの充実が不可欠なので、社会資本整備だと思いますがいかがでしょ?

筆記試験の合格率についてですが、
口頭試験の会場や試験官の人数がこれまでと同等と
仮説すると、時間が1.5倍になることを加味しても
日数が2倍になってる(17日程度→35日)ので
単純に、5%〜8%程度は上乗せされるのではないかなぁ
と思います。(筆記合格率25%〜28%程度)

大きな会場と大量の試験官が投入できれば別ですが・・・


       

No.9283 RE:二次試験の合格率について 投稿者:NA 投稿日:2007/08/08(Wed) 15:09

2回の改正を通じても、その理念と裏腹に特に問題の方向性や要求内容には大きな変化がなく、また第1次改正期前後の受験者数大幅変動によるもの以外に、あまり合格率に大きな変化もないようです。

このような実績と現状を鑑みるに、合格率が初めにありき、の相対評価の要素も見える(合否判定基準には一切記載はありませんが)ことから、今年についても激変は考えにくいのではないでしょうか。

       

No.9306 RE:二次試験の合格率について 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:02

〜sessaさん〜のコメント
テレワークにはICTの充実が不可欠なので、社会資本整備だと思いますがいかがでしょ?

テレワークインフラ整備というもちろん題意に合ってると思います。単なるテレワークではいかがなもんでしょうという意味でした。説明不足ですみません。


       

No.9307 RE:二次試験の合格率について 投稿者:natsu 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:19

皆さんのコメントを総合的にみると、合格率のUPはあまり望めそうもありませんね。
筆記試験の合格率が上がったとしても、口答試験により、最終的な合格率はほとんど変わらないような気がしてきました。
ただ、昨年度までと比較すると、今年は、誰もが手ごたえを感じているのは間違いないようです。


       

No.9315 RE:二次試験の合格率について 投稿者:ひねくれもの 投稿日:2007/08/09(Thu) 01:08

合格率Upして喜ぶのは、それで受験生増となり売上けか何かが
増える商売してるところでしょ?

くわしくは書かないけど


       


No.9253 足切り 投稿者:やまちゃん 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:24 [返信]

午後の専門問題は、解答した各問題全てが60%を超えないと合格できないのでしょうか?
若しくは、専門問題の合計で60%得点できればいいのでしょうか?
技術士試験の合格基準をみても、専門で60%とだけかかれてますので。。。


       

No.9269 RE:足切り 投稿者:B判定? 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:58

去年までは、建設一般は択一問題と記述でした。
択一で60%未満でしたが、択一との総合判定でA判定をもらっています。
専門も同じで、1問目65点、2問目55点、合計60点でもA判定と思います。

       

No.9312 RE:足切り 投稿者:BEN 投稿日:2007/08/08(Wed) 23:24

自分も気になり日本技術士会に確認しました。
専門科目2問の合計で、専門科目50点の60%以上である30点以上確保で来ていればA判定になるそうです。
会社の先輩には、「そんなこと気にしているようでは、だめだね...。」と言われましたが(^-^;)

       

No.9313 RE:足切り 投稿者:やまちゃん 投稿日:2007/08/08(Wed) 23:40

BENさんのおっしゃるとおり、気になりますよね。
私は上下水道部門を受験しまして、午後の専門問題は解答用紙1枚以内で解答する問題が3問と、解答用紙3枚以内で解答する問題が1問の合計4問がありました。
これら全て6割確保できないと足切りに引っかかるかと思ってたので、B判定さん?とBENさんのレスを見て、納得いたしました。
ありがとうございます。


       


No.8912 問題番号記載忘れ 投稿者:ドコモ 投稿日:2007/08/05(Sun) 20:48 [返信]

建設一般で、地域再生がでたため、ほっとしてしまい、U−の次の1を書くのを忘れました。
試験前に他の受験番号等は記載する時間があり、試験開始になってもう一度記載することを忘れちゃいました。
やっぱり、失格ですか?


       

No.8915 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ガックリマン 投稿日:2007/08/05(Sun) 20:58

そうでしょうね。どうやら、私は建設部門の道路ですが同じことをやったみたいです。
「T−2」までは書いた記憶があるのですが、T−2−4とT−2−5のどちらも同じぐらい書けそうだったので、T−2まで書いて考えているうちに(−5と書くのを)忘れてしまったようです。
昨年度も失格だったのですが、失格理由が分かりませんでした。(たぶん同じ理由です。失格理由をもう少し詳しく教えていただければ同じ間違いはしなかったと思います。)
今年は、帰る途中で気が付きました。決まっている以上無理でしょうね。
馬鹿なことをしたものです。恥ずかしい。


       

No.8916 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:くまくま 投稿日:2007/08/05(Sun) 21:13

大変残念ですが多分失格だと思います。私は一昨年、ドコモさんと同じ失敗を行い失格となりました。
しかし、試験日当日のうちに気を取り直し、書いた論文の再現は行ったので、昨年の試験はずいぶん楽で、見事合格をすることができました。
気持ちを切り替え、ぜひがんばってください。応援しています。

       

No.8942 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/05(Sun) 22:35

私もやりそうになりました。
試験前に受験番号や部門をしっかり書いて、しばらく間があって、始めで問題読むとすっかり回答文の頭になってしまって、問題番号に戻れなくなってしまいました。今回は時間がゆったりしてたので最後の点検でヒヤッとしましたが難をのがれました。


       

No.8979 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:Oscar 投稿日:2007/08/06(Mon) 00:48

経営工学で受験しました。
午前の試験で10分前に書き終わり、見直しで3枚目に記載がなく冷や汗をかきました。
時間ぎりぎりだったら、見つけていなかったかも。
命拾いです。(まだ安心できませんが…)


       

No.8982 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:不安?施工計画 投稿日:2007/08/06(Mon) 01:31

すみません。便乗質問させてください。
私は施工計画を受験したんですが、午後の専門問題なんですが、T−1の問題で(1)、(2)がありました。
この場合の問題番号欄はT−1と書くんですか?
もしくはT−1−1、T−1−2と書くんですか?
私は前者にしたんですが、今になって不安になってきちゃいました。失格かなあ。
どなたかご教授ください。


       

No.8992 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:無謀男 投稿日:2007/08/06(Mon) 08:33

不安?施工計画さん


正しいですよ、心配しないで下さい。
私も不安になりましたが、受験の注意を試験中に見直しました。
例えばですが、1問あたり2題出題されてて、それを3枚にまとめるのですから、基本的には1.5枚/題ですよね。そうすると、2枚目には問題番号の枝番を二つ書かなきゃならないですよ。そんなことあり得ないですから。



ただ回収のときに見えたのですが、後ろの人は2問選択なのに1/6、2/6〜6/6って記載してました。

この場合は問題番号が正しく記入してあっても失格になっちゃうんですかね。

       

No.9044 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:不安?施工計画 投稿日:2007/08/06(Mon) 19:26

無謀男さん、ありがとうございます。

そうですよね、3枚で2設問ですからおかしいですよね。
問題番号については安心しましたが、今度は書いた内容のほうが心配に・・・

すみません、おさがわせしました。


       

No.9056 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:小僧 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:27

筆記試験に関する注意事項の中で、失格となるのは「受験番号、問題番号の未記入、誤記入及び不明確な場合、また、試験問題に明記されている指示どおりに解答していない場合」とあります。

ということは、答案使用枚数欄や技術部門等について、誤記入があっても、即失格とはならないのでしょうか?

先輩方で、答案使用枚数欄や技術部門等について、誤記入がありながらも、合格された方はいませんか?


       

No.9058 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ringochan 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:41

以下の資料を読むと、@使途特定化による財政硬直化
A旧本四公団の処理の終了B公共事業削減による事業費の剰余   が背景に思われます。
安全、高規格道路、環状道路等は財源があればできることであり、効率化も同様ではないでしょうか?

そう考えると「特定財源見直しに至った事例を背景として踏まえた」真に必要な道路とは???となってしまいます・・



http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0539.pdf#search='道路特定財源の見直し 背景'

       

No.9063 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ドコモ 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:52

そうですか・・・。やっぱり失格ですか。昨年は、択一でマークシートもあったせいか、時間がなくても、最後にチェックしてました。
今回は、論理構成に時間をとりすぎて、最後のぎりぎりまで書いてました。(論文はかなりいけてるとおもってるのですが・・・)
これも実力のうちですね。


       

No.9086 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:オイウチ 投稿日:2007/08/06(Mon) 23:46

技術士として社会で仕事をしていく上で、顧客から要求された基本的前提条件を無視した、と捉えられないでもないですよね。^^;

       

No.9096 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:うそっぽい技術士 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:14

>小僧さん

私は昨年、答案使用枚数欄を誤記入しましたが、合格することができました。しかし、もし今回の試験で誤記入したのであれば、失格の可能性も有り、楽観は出来ないと思います。

       

No.9105 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:クールポコ? 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:56

今年初受験の者です。

>小僧さん

私も選択で2問あるのに枚数記載を1/6〜6/6と誤記入しました。
「やっちまったな〜」の状態です。
自分への戒めを込めて「今年は失格」と判断しております。
現在、「何故日本語で書いてある注意書きをしっかり読まなかったのか?」,「受験番号等を記入した後、注意を読む十分な時間があったはずでは?」と反省しきりです。
「必要な情報を見落とす」というのは”技術士”以前に”人”として、まだまだ修行が足りないと判断されても文句は言えません。

来年、初心に戻って頑張ります。

       

No.9115 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:小僧 投稿日:2007/08/07(Tue) 06:28

ありがとうございました。
今後、経験論文をどうするか迷ってしまいます。


       

No.9311 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:くさぶ 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:47

便乗で質問させてください。
次のような場合は失格でしょうか。

次の2問題(T−1、T−2)について解答せよ。

「T−1」
次の6設問のうち3設問を選んで解答せよ。
(設問毎に答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)

設問番号はT−1−2からT−1−4までの番号なのですが、答案用紙の上部記入欄は「問題番号」欄であったためT−1とし、解答欄の書き出しにT−1−2
と記入して解答しました。

あとで注意書きを読むと「問題番号(設問番号、項目番号を含む)」とあり、目をむいた次第です。

解答用紙上部の記入欄にはT−1−2と記入しなければならなかったのかどうか不安です。

ただ、問題番号欄に記入すべきなのは問題番号でも、設問番号でも、項目番号でも「問題番号」であるからでれでもいいのかもしれないとも思える・・・うーん。


       


No.9170 口頭対策本 投稿者:たろ 投稿日:2007/08/07(Tue) 16:50 [返信]

ズバリ!・・・と購買意欲をそそるタイトルですね。
目次というか、だいたいの内容は見れないでしょうか?


       

No.9174 RE:口頭対策本 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/07(Tue) 17:20

目次は、注文フォームの中の「書籍概要」から見ることができます。
抜粋すると、以下の内容です。

第1章 新制度口頭試験に向けて
第2章 総合技術監理部門における口頭試験対策
第3章 口頭試験体験記
1 一般部門の体験記
2 総合技術監理部門の体験記
3 筆者の口頭試験体験記
第4章 口頭試験シミュレーション 19年度こんなふうになる
付録:技術士倫理要綱

まだ校正が来ていないのでページ数ははっきりとはわかりません。
体験記は、一般部門(建設部門)が11編、総監が4編、そして私のものが2編です。
全部ではありませんが、半分以上の体験記は未公開のものですし、サイトで体験記として公開済みのものも、解説コメントを入れています。


       

No.9299 RE:口頭対策本 投稿者:イマジン 投稿日:2007/08/08(Wed) 20:57

イマジンです。
すでにホームページに掲載されていますが、技術士を目指す皆さんの待望の書が出版されることになりました。
なんと、APECさん初の著書です。
APECイズムが溢れています。
ぜひ、手にとって読んでみてください。
http://www.techlife.jp/books/index.php


       


No.8921 ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/05(Sun) 21:29 [返信]

最後のフレーズが気になります。
「対策は経済的・技術的に可能なものとする。」

BCP計画=危機管理計画の一部。
危機管理はリスマネ上は被害大で確率小なので、なんでも大風呂敷に対策はできない。
(つまりハード系はよほ財力がないとコストとトレードオフなので、むしろソフトを充実させ、いざというときの機動力を確保しろということでしょうか)
よって「いわゆる現実に可能なものを書け」ということでしょうか。

ソフト対策はなんとか3管理の側面で数項目書きましたけど、ハード系って書くメニューが頭に浮かびませんでしたが、皆さんどうでした?

(せいぜい、現場でよく用いる応急処理資材の準備くらいしか書けませんでしたけど・・・)

       

No.8927 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:いさ 投稿日:2007/08/05(Sun) 21:54

最初に設定した事業内容で、対策内容も相当変わってきますからね・・・単純比較は難しいと思いますが、
私の場合だと重要なシールドトンネル工事の施工担当+地震対策、という視点で書きましたので、下記のような事を挙げました。

・フォールトアボイダンス:設備の耐震性(免震設備)。通常時も振動を抑えることにより社会環境管理との相乗効果も狙う。
・フォールトトレランス:ミキサーの二重化など、どちらかだけでも運転可能な設備とする。これも通常時の設備保全との相乗効果を図る。
・フェールソフト:最低限動作が可能な電力を供給できる発電機を準備。特に推進工事は長期間止めておくと、山が締まってどーしよーも無くなることがあるので、最低シールドジャッキとカッターが動作する程度は電力を確保できるようにして再開時のトラブルを防止する。
というところでした。

もっとゆっくり考えれば色々出てくるんでしょうけど、なにしろ時間が無かった!
最後は走り書き、腕に力が入ってシャーペンの芯をボキボキ折りながら書きなぐってましたよ( ̄▽" ̄;


       

No.8934 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/05(Sun) 22:12

おお、すごい、ここでシステム信頼性向上手法があるとは!

でも法面防災工事では、あんまし浮かびませんでした。
(経済)
役所に提出する施工計画書に災害時を想定した注意/警戒/非常の体制計画と情報連絡体系を明示する。
応急処理資材までは常備。復旧対策の資材機材は計画を立てるが、当初持ち込み機械をできるだけ活用。
(ここでちょっと不安なのが地震後に機械が正常に動くか。・・・自走クレーン、ボーリングマシン、発電機、吹きつけプラントだが・・・)
(情報)
ただし、不足する資機材を明確にし、そのありかを取引業者と情報共有。情報連絡用のフォーマット整備と周知
(ここで故障の際の代替機材のありかも情報共有に入れればよかった・・・)
(安全)
現場に入る者は初心者がヒヤリハット多いのでぜひ日頃から危険予知活動をする。
随時、防災訓練をする。(計画ではなく抜き打ちも含め)
(人)
類似災害記録を収集して技術系従業員に日頃から教育。


ハードは一応あるけど、現実的にできないものばっかりだったし・・・

なんかやっぱりソフト対策しか書けなかったじゃん・・・悲しい
(でもこうして再現を書いたら4項目書いてたのかな?)
最初に「ふだんから心がけるもの」と書けばよかったな・・・

       

No.8948 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:いさ 投稿日:2007/08/05(Sun) 22:52

なるほど、事業継続計画は危機管理に通じるところが大きいですからね。
緊急事態の対応計画が多く使えるかもしれませんね。

蛇足ながら、うちの会社ではOHSAS+ISO14000で「緊急事態の管理規定」を作っておきながら、ISO27000も取るというので、別に「事業継続管理規定」なるものもわざわざ作ったのです。
で、中身としてはほとんど同じ・・・なんなんだ一体(−−;

私も忘れないうちにソフト対策も書き出してみます。
・まずは緊急事態を乗り切らなければいけないので、緊急事態対応計画の策定、緊急時のシナリオ分析・PDPCで把握しておく。危機管理マニュアルも策定、周知する。
・意思決定者の問題。決定者の順番を決めると共に、監督員や意思決定者との連絡手段も決めておく(状況により様々に想定される)
・資材不足や排出物処理困難が予想されるので、在庫や土砂ホッパーの容量に余裕を持たせる(冗長化)
・日頃から複数業者と取引をしておく(これも冗長化)。できれば業者にも事業継続について協力を要請しておく。
・人手不足となるので、最低何人いれば施工可能かを決定しておく(どんな職種が必要か職務分析も書けば良かった!)昼夜施工しているなら最低片番だけで対応するなど(これも冗長化)。さらに災害時業務手当などインセンティブを確保、本社サイドとも応援体勢を決めておく。さらに忙しくなるので健康面・メンタルヘルスも考慮(このへんはお約束ですな)

うーむ、こんなところだったかな?
緊急事態ではありますが、あくまで「事業継続」としての視点で記述することが必要と思いました。
しかし冗長化が多いですな。やっぱり頭に多く残っている内容に記述が偏ってしまいますね・・・


       

No.8950 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:00

 なるほど、健康面・メンタルヘルスも重要ですね。
(なぜか2−1課題整理に「ストレスの懸念」と書いたにもかかわらず最後に書いてないことに気づきました)

 でも複数取引業者の冗長化はありえますね。先日の新潟のリケンではないけど、まあリスクもあればメリットもありますね。

 

       

No.9034 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:はじめてソーカン 投稿日:2007/08/06(Mon) 17:43

私も、シールド工事のBCPとして、集中豪雨による洪水が坑内に流入したっていう設定で書きました。
大地震だと工事に支障がなくても、おそらく現場止まっちゃうでしょうから、書きにくいと思ったので。
具体的な対策として、
1.予備排水経路と予備電源の確保
2.スペース的に余裕があれば、十分な材料ストック
3.人的リソース不足を防止するための情報の共有化と技能者の複数班の確保
4.雨量計測や水位計測などの充実
5.坑内全滅を防ぐための隔壁の設置
などを挙げました。
具体的過ぎて、レベル低いなあとか思いましたが。
やっぱり、関係する事業者レベルを想定した解答のほうがよかったのかなあともんもんとしてます。
まだまだ、総監レベルには遠いなあ。

       

No.9068 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:いさ 投稿日:2007/08/06(Mon) 22:03

はじめてソーカン様、おつかれさまでした(^−^)
トンネル技術士は貴重なので、ぜひsukiyaki塾にもご協力いただけるとうれしいです。

なるほど水没対策ですか!確かにトンネル災害では重要な検討項目ですよね。
おっしゃる通り地震災害だと、自らのコントロールが及ばない範囲のリスクが多すぎます。(そこが事業継続計画の難しいところだと思います。)
特にシールドは電気が止まるとお手上げですからね・・・

ただ、良く知らない顧客レベルなどの事を無理して書くよりは、身近な題材で書いたほうが絶対良い論文になるし、口頭試験でも答えやすいと思っています。
問題は、あまり現場寄りになってしまうと、総監視点で無いような記述になる恐れがある所ですね。
なんとか総監技術を使ったように書かないと・・・と思って書いたのですが、難しかったです。はじめてソーカン様はいかがでしたか?


       

No.9136 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/07(Tue) 09:55

なるほどですね。各専門分野によって答えは違ってくるのでしょうね。
私の場合は都市計画なので、私ならこうかな?と言うことを考えました。すると、危機管理よりは予防保全のほうに比重が大きくなります。予防保全となると、防災公園とか、防災街区とか、区画整理や再開発といった話になります。手近なところでは、公園内に手押しポンプ井戸を設置すると言ったことは思いつきます。
災害直後にできることは、避難所となるオープンスペースが機能するかどうか、帰宅困難者に対する帰宅支援システムが機能しているか、といったことかなあ。
難しいですねえ。将来添削をやるとすると、専門分野別にやらないと、話がかみ合わないかもしれませんね。


       

No.9210 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:アレン 投稿日:2007/08/07(Tue) 23:31

事業継続ガイドラインを読むと事業の継続とともに求められるものとして、@生命の安全確保、A2次災害防止、B地域貢献・地域との共生があげられています。これらを外すとあまり点数が伸びないような気がします。

http://www.bousai.go.jp/MinkanToShijyou/guideline01.pdf

それとBCPが求められる背景とかにも言及しないとだめなのでは。たとえばリスク移転(大災害に対する保険)の限界とか。

・・論文の再現をしていると反省点ばかり出てきます。

       

No.9217 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:建コン落ちこぼれ 投稿日:2007/08/08(Wed) 00:26

河川で受けました。
「経験に基づく題材を原則とするがコンサルさんは経験でなくて顧客の立場の仮定課題でもいいですよ」みたいに書いてあったんで、「顧客」として「地方公共団体」を挙げ、BCP策定が特に必要とされる業務として「上下水道などライフライン関係業務」「消防や防災などの防災業務」を抽出、さらにこの中から(最も書きやすかったので)「上水道事業」を抽出して設問に答えました。
でも、冷静に考えると、「河川で受けたのならやはり河川管理などの業務を書くべきだった」との思いがわき上がって後悔しています。・・・
あと、課題とかボトルネックとかで「経済性」「人的資源」が指定されてましたが、ビジネスコンティニュティプランと「経済性」がなかなか結びつかず、結局「耐震化事業」等の経済性に触れて逃げてしまいました。
うーむ、時間的余裕は相当ありましたが、難しい試験でした。


       

No.9296 RE:ここいらで、冷静に総監論文を語りませんか? 投稿者:いさ 投稿日:2007/08/08(Wed) 19:44

「事業継続ガイドライン」なるものが存在したのですか!知りませんでした。
これを事前に読んでおけば回答も相当楽になっただろうに(後の祭り)

しかし、だめだだめだとばかり言っていてもヘコむばかりなので、ここは1つ、こう考えようと思います!

 ・「これらを外すとあまり点数が伸びない」
 ・「BCPが求められる背景とかにも言及しないとだめ」
 は必ずしも真ではないが、その逆(正式には裏か)の
 ・「これらを入れると点数の伸びが期待できる」
 ・「BCPが求められる背景とかに言及すると良い」
 は真である・・・と。

さっそく、このガイドラインをよく読んで、再現論文のフォローアップをしようと思います。
もし口頭試験を受けられるような事になれば、きっと役立ちますよね(^−^)
アレン様、情報ご提供ありがとうございました!


       


No.9233 トンネル 投稿者:はっは゜ 投稿日:2007/08/08(Wed) 08:17 [返信]

トンネルで受けたかた如何でしたか?
去年と大きく変わりましたか?教えてください。

       

No.9263 RE:トンネル 投稿者:BBS 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:38

トンネル受けました。
専門問題は,
●前半7問から1問選択で,従来と似た設問形式。
●後半7問から1問選択は,計算とか図表とか使用して説明する形式。

前半の問題はいわゆる設計する際の知識を問われているような感じでトンネル標準示方書を見ている方なら簡単だったはず。
後半は実務的な応用力を問うている感じです。
総じて簡単でした。
でも,どんな採点が下されるか戦々恐々!
受験者にはABC評価ではなく,ずばり点数を知らせてくれると嬉しいですよね。


       

No.9267 RE:トンネル 投稿者:B判定? 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:50

○前半問題は、知識を問う問題
T-1は、吹付けコンクリートとロックボルトの語句説明でした。基本中の基本だけど語句説明だけで3枚なんて書けないので選択しませんでした。
○後半問題は、応用力を問う問題
自分としては、図表から、問題点を抽出し、解決策を述べる方が書きやすかった。
しかしながら、自己採点はBですけどね。。。。

       

No.9271 RE:トンネル 投稿者:BBS 投稿日:2007/08/08(Wed) 13:15

専門問題の1-1-1ロックボルトや吹付コンクリートの機能と効果に関しては,出題を予想していました(とくにロックボルトは)。
実は過去問題の出題傾向を分析すると,NATM工法の主たる支保部材の吹コンとロッボルと鋼製支保工(H鋼)の機能と効果に関する設問はリズミックに繰り返しており,次は吹コンの順番でした。今回の設問はロッボルも一緒に出たけど。
また,トンネル掘削工法の種別と適用性,トンネル掘削方式の種別と適用性に関する問題も順番に出題されています(ちなみに次は掘削工法です)。
さらにもうひとつ。1-1-2のトンネル坑口部に関する設問は,過去にS57⇒S63⇒H6⇒H13と6〜7年サイクルで出題されていました。今年はちょうど6年目です。なので坑口関連も予想していました。
まるで地震の発生予測みたいですね。

このような出題傾向の分析が技術士を目指す勉強法としてどうかは,意見が分かれることでしょう。
でも,私はこのような分析に時間を掛けてしまう性格です。
なので専門問題はAの自信があるのですが,何も準備しなかった一般問題はBでしょう。ぐすん!


       

No.9289 RE:トンネル 投稿者:B判定? 投稿日:2007/08/08(Wed) 17:53

 出題傾向の分析能力は、その分野を理解していないとできないと思います。私は、何が出題されるか予想できませんでした。
 私の場合、建設一般は自己採点ではA判定なんですが。。。

       


No.8959 上下水道部門 投稿者:下水道マニア 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:32 [返信]

みなさま、筆記試験お疲れさまでした。
ここで、しょーもない質問をさせて下さい。
上下水道部門の午前中の問題って、設問が
1問しかなかったから、答案用紙に問題番号を
書く必要ってないですよね?
出題形式の変貌ぶりにア然としてしまい、
答案用紙の問題番号まで気が回りませんでした。。

       

No.8964 RE:上下水道部門 投稿者:まあ 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:44

上下水道部門については、午前中は、記入する必要がない旨を、自分の部屋では試験監督がいっていましたよ。

       

No.8967 RE:上下水道部門 投稿者:kmatsu 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:48

「注意事項」の2頁に「問題が一つのみの場合、ハイフン以降の記入は不要」と書いてあります。
ご心配なく。kmatsu


       

No.8968 RE:上下水道部門 投稿者:下水道マニア 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:52

そうですか、ありがとうございます。
私が受けた部屋は、上下水道部門の下水道で
受験されている方ばかりの部屋だったにも
関わらず、
「総監を単独で受験される方は・・・。」
みたいなアナウンスがあって、
「この部屋にはいねーよ!」って
思いつつ、混乱してしまっていました。
受験番号の問題はクリアできて安心しましたが、
肝心な記述内容が・・・。

       

No.8978 RE:上下水道部門 投稿者:まかぬ種は生えぬ。 投稿日:2007/08/06(Mon) 00:47

私は、上水道で受けました。午前中の一般問題で、グラフを見たときは、固まってしまいました。30分ほど、骨子を作成しながら、この問題はなにを言いたいのかを探し当てていました。
 結局、グラフの結果を論文に反映するここと、考察結果だと悟り、図によるとみたいにして、書き込んでいきました。最後には、これからの課題と対応と、2種類の論文形式にしました。結果やいかに。。。。


       

No.8990 RE:上下水道部門 投稿者:yuu 投稿日:2007/08/06(Mon) 08:27

どなたか上下水道の問題UPしていただけないでしょうか。

       

No.9090 RE:上下水道部門 投稿者:カンサイ 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:00

一般問題ですが。
次に示す資料を参考に、これまでの上水道事業及び下水道が実施してきた技的術対応とその効果を述べるとともに、今後の上水道及び下水道それぞれが解決すべき課題を抽出し、その技術的対策について論ぜよ

グラフを見た瞬間、呆気にとられてしまいました。
皆さんの一般問題の構成はどのようなものにされましたか?

私は、課題をクリプト、窒素、リン、湖沼(閉鎖性水域)の水質改善とし、改善策を上水は膜、下水は高度処理といった無難な答えです。
なんとなく、駄目っぽいんですが、皆さんはどうですか?


       

No.9166 RE:上下水道部門 投稿者:ばっかす 投稿日:2007/08/07(Tue) 16:05

私も図表を見た途端に固まりました。グラフの読み取り方は人それぞれなのに・・・採点者は何を基準に採点するんだろうと、余計な心配してました。
グラフから、河川水質は改善された・・今後はさらに良好な水を提供すること・・塩素臭、耐塩素性細菌、病原性微生物などの対策・・・水源保全、高度浄水の導入や塩素代替消毒法など。
湖沼・海域は改善がみられないうえに、海域では逆に悪化している・・富栄養化対策、中小規模自治体の効率的汚水整備手法など。
みなさんも方策はオーソドックスなものになったんじゃないでしょうか?方策に、湖沼や海洋フォーラムなど、住民協働のソフト対策を入れればよかったと思ってます。
図表から読み取った上下水道の成果をどのように表現したか、それが合否の分け目のような気がしてます。
みなさんは、どうでしょうか?

       

No.9175 RE:上下水道部門 投稿者:棟梁  投稿日:2007/08/07(Tue) 17:27

上下水道一般回答骨子(案)
1.公共用水域の水質に関する取り組み経過
・昭和30年代都市河川の汚濁深刻化。
・昭和45年下水道法改正、公共用水域の水質保全明示
・下水道整備5(7)箇年計画の繰り返しによる積極的な整備の推進。
・下水道整備に比例して水質汚濁の進んだ都市河川の水質大幅改善。
・閉鎖性水域ではある程度まで改善は進んだが平成に入ってからは横ばい。
・これは、これは高級処理(二次処理)では除去できない栄養塩類による富栄養化とノンポイント汚濁の影響である。
・湖沼における「湖沼水質保全特別措置法」、海域における「総量規制」の取り組みがなされているが顕著な水質改善には至っていない。
・おいしい水の要望に応える高度浄水処理の導入。
2.取り組みの効果
・下水道せいびにより汚濁の進んだ都市河川の水質は大幅に改善された。
・河川を中心とした水辺環境の改善により多様な生態系の回復及び水に係る伝統行事の復活で住民生活に潤いを与えている。
・都市への人口集中、産業活動の増大の進む中で閉鎖性水域の水質も横ばい状態で維持できている。
3.今後解決すべき課題と対策
・高度処理の積極的な導入→処理費負担の住民合意形成。膜処理等の新技術の積極的導入。
・ノンポイント汚濁の削減→環境重視の民意形成。路面汚濁水処理システム開発。農地からの栄養塩類流入防止。水源林の涵養。
・合流式下水道の改善
・汚水処理100%の達成→下水道、農魚集落排水処理、合併処理浄化槽の総合評価による最適システムの適用。
・良好な水道水源の確保→水源の多様化。水源林の涵養。雨水浸透による地下水の涵養。


       

No.9275 RE:上下水道部門 投稿者:へろS 投稿日:2007/08/08(Wed) 13:54

一般問題のグラフでH6年の数値が上がっているのはどう考えられましたか?

       

No.9279 RE:上下水道部門 投稿者:棟梁  投稿日:2007/08/08(Wed) 14:44

正確には調べていないので分かりませんが、多分渇水の影響ではないかと思います。
環境省の解説でH16年に比べH17年が上がっているのは渇水の影響だとありますので、同様の理由では?


       

No.9281 RE:上下水道部門 投稿者:へろS 投稿日:2007/08/08(Wed) 14:58

棟梁様 ありがとう御座います。

       


No.9278 筆記試験問題の掲載を始めました 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/08(Wed) 14:37 [返信]

遅くなりましたが、筆記試験問題の掲載を始めました。
とりあえず建設部門の手持ち分をアップしました。


       


No.9239 港湾および空港を受験した方へ 投稿者:稲穂  投稿日:2007/08/08(Wed) 09:12 [返信]

私は東京で、建設部門(港湾および空港)を受験しました。初めて技術士二次試験を受験しましたが、この分野は建設部門の中では受験者数が少ないんですね。
問題は過去の出題内容とほとんど同じでしたが、回答内容は過去問に対する参考例どおりでは、いい評価は得られないのでしょうね。
皆さんのお考えは、いかがでしょうか?


       

No.9276 RE:港湾および空港を受験した方へ 投稿者:めがねのおっさん  投稿日:2007/08/08(Wed) 14:35

私はここ3年くらい「港湾」で受験していますが、専門分野では過去2年ともA評価をもらいました。
正直、主張していることは同じで、その場で質問内容に合わせて少々体裁を整え直すくらいでした。
私は実務で港湾計画に携わっていましたが、ここ3年くらいは港湾動向の大きな変化はないので
ピントさえズレてなければ過去問に対する参考例でも十分通用すると思っています。
毎回、建設一般で泣きを見ているので、今年こそはと思うのですが…。

港湾コンサルタントの業界も、若手技術者の不足、中堅技術者の流動が激しいので、
実働部隊である我々は今以上に激務を強いられるかもしれませんが、お互いがんばりましょう。


       


No.9156 今さらですが、書き出しについて 投稿者:yoshi 投稿日:2007/08/07(Tue) 13:07 [返信]

今さらという、疑問ですがどなたか御意見頂ければ幸いです。
都市及び地方計画の問い(都市の環境問題)で、問題を3点列挙し、、、とありました。
そこで、いきなり3つの問題を書き出したのはまずかったでしょうか?
下記のようでした。知識の披露が必要だったかどうかです。


1.都市活動に関する環境問題
@○○○○
○○は、△△△、、、、


下記のようでないと、構成上大きく減点されないか心配です。
1.都市活動に関する環境問題
人間活動に起因する都市の環境問題は、、、、
(@の前に知識の披露や課題抽出の観点をのべる。)
@○○○○
○○は、△△△、、、、

というようにです。

「やってしまった」という感じですが、宜しくお願いします。

       

No.9196 RE:今さらですが、書き出しについて 投稿者:ぷりんす 投稿日:2007/08/07(Tue) 21:41

私はtoshiさんと全く同じ書き方にしました。
限られた文字数のなかで、問題に的確にこたえることを第一に考えて、迷わずそうしました。

ただ、「1.環境問題」を書いたあと、「2.環境負荷軽減のための都市計画上の問題点」として、1の内容を受けて、2以降につなげる…といった流れはつくりました。

正直、1から2のつながりを考える余裕がなかったため、どう書いたかはわかりませんが。

私は「大丈夫」だと考えています。


       

No.9206 RE:今さらですが、書き出しについて 投稿者:yuzu 投稿日:2007/08/07(Tue) 22:58

私は「1.都市活動に起因する環境問題」とし、いきなり
@○○○○
 ○○は、△△△、、、、
と書きましたよ。
3点列挙し、それぞれ解説せよとあるのですから、何の疑問も感じませんでした。

列挙した内容が「2.環境負荷軽減に向けた都市計画の方向性と方策」にすんなりつながっていけば問題ないと思ったのですが…。


       

No.9274 RE:今さらですが、書き出しについて 投稿者:yoshi 投稿日:2007/08/08(Wed) 13:52

御意見ありがとうございます。
多少、手応えはあって喜んでいた半面、心配する点がありましたが解消しました。
結果はどうあれ、面接対策として、筆記の復習・再学習(万が一来年のため)を開始します。

       


No.9262 河川砂防の専門問題:透過型砂防堰堤の役割とは? 投稿者:門前の小僧 投稿日:2007/08/08(Wed) 12:35 [返信]

いつもAPECさんのHPを参考にさせてもらっている、河川砂防2年目受験の者です。
今年の専門問題の1つに、透過型砂防えん堤の機能、役割、留意点を書けというものがありました。私はその「役割」に、@不透過型砂防えん堤よりも効果量がアップすること、A河川の縦断的な連続性の確保、B不透過型砂防えん堤と問題となっていることの1つである、堆砂域での落ち葉等の腐敗臭の除去、と書いたのですが、思い返してみると、どれも「役割」ではなく、不透過型砂防えん堤の不具合改善や+αの話であると思い始め、思い違いを答えてしまったと感じ初めてきました。
当該問題をお答えになられた皆さん、透過型砂防えん堤の「役割」について、どのように書かれましたか?
「役割」というからには、やはり治水計画上の意義を中心に書くべきだったのでしょうか?

非常に狭い話で恐縮ではございますが、ご意見頂ければ幸いです。


       


No.9258 総監択一の正答発表 投稿者:カキP 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:55 [返信]

日本技術士会HPでの正答発表は、8月13日(月)です。
http://www.engineer.or.jp/examination_center/index.html
本HPの臨時掲示板のとおりで、今回は判断に迷う回答はなさそうです。
ということで自己採点の結果、正答率は50%をやや上回った程度なので、記述で70%以上ないと口頭試験へは進めません。
自己分析では、かなり厳しいです・・・


       


No.9085 建設一般の予想 投稿者:青い炎 投稿日:2007/08/06(Mon) 23:42 [返信]

いやみったらしい自慢ですので、売名行為の嫌いな方は読み飛ばしてください。

実は、今年の私の建設一般予想は本命が地域再生で、対抗が少子高齢化でした。
ガチンコ技術士学園で勉強用に用意した本命の予想問題は、

『近年、地域経済の衰退や地域における雇用の悪化等、地域を取り巻く状況は厳しさを増しています。
こうした状況のもと、平成17年3月に「地域再生法」が成立しました。
「地域再生法」の概要を説明するとともに、
地域再生に関しての今後の課題と具体的な方策について、あなたの意見を述べよ。』

これをもとにガチンコでは論文の作成方法を徹底的に解説しました。

今年の問題はみなさんご存知のとおり、
『産業構造の変化等により、人口減少傾向にある地域における社会資本整備の課題を挙げ、
厳しい財政の制約の下で、地域の活性化を図っていくための社会資本整備のあり方について、
具体策を示しあなたの意見を述べよ。』

予想的中と呼べると思います。
これで、3年連続的中です。これはなかなか、素晴らしい実績だと思う次第です。

ささやかな誇らしい気持ちを表現してみました。


       

No.9089 RE:建設一般の予想 投稿者:uu 投稿日:2007/08/06(Mon) 23:54

3年連続ですか!純粋にすごいと思います。

けど、まぁ今年は・・
白書のサブタイトルでもあったわけですし、周りのみんなもどう考えても地域再生が本命って言ってました。


       

No.9091 RE:建設一般の予想 投稿者:lastrada 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:01

予想的中おめでとうございます(?)
団塊の世代の方も的中ですか?

いやみったらしい言い方をすると、今年のTの問題はディープインパクトよりも堅い本命だったと思いますけど(^_^);
単勝1.0倍ですね。
地域再生-団塊の馬連で的中なら、脱帽です。

なんて負け犬の遠吠えですので、気にしないで下さい。


       

No.9098 RE:建設一般の予想 投稿者:甘いかもよ 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:18

地域再生はほとんどの人が予想していたことですので、今年の分かれ目は、予想が的中したかどうかではなく、どう答えたかではないでしょうか。
このHPでも再三注意されていたように、問題の抽出ができているかどうかが勝負の分かれ目だと、私は推測します。
『はじめに』の後にいきなり問題点を並べたような答案は、まず駄目でしょう。抽出しなければならないのに、どこらかから沸いて出たように問題点が書いてあったら、そこでB評価ではないでしょうか。

別のトピックでも、「変わったのは問題ではなく回答」だと話題になっていましたが、私もそう思います。
だからこそ、あえて大本命中の大本命を出したのではないかと思います。
自慢されるのなら、問題を当てたことではなく、合格できる答案を指導したことを自慢したほうがいいのでは?


       

No.9100 RE:建設一般の予想 投稿者:ガチンコチルドレン 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:31

>『はじめに』の後にいきなり問題点を並べたような答案

それは正に私の答案です。なぜ駄目なんでしょうか!?

>問題の抽出ができているかどうかが勝負の分かれ目

そう考える理由を教えてもらえませんか!?
建設一般問題は、「技術部門」 全般にわたる論理的考察力と課題解決能力の問題ですよね!
問題の抽出ってどこにも書いてないですよ!


       

No.9101 RE:建設一般の予想 投稿者:uu 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:37

はじめにのあとにいきなり問題はダメ・・・

まず問題が発生した背景を述べる必要があるのでは?
それが論理的・・・ということだと考えていました。


       

No.9108 RE:建設一般の予想 投稿者:baku 投稿日:2007/08/07(Tue) 01:11

確かに結果だけ見れば、ど本命の予想かもしれません。
ただ、青い炎さんの予想はきちんと論理的なものとなっています。

1.白書の特集記事からの予想
2.国土交通分野のトピックからの予想
3.過去門の出題傾向からの予想
で、それらを総合的に判断した結果、
最終予想の筆頭が地域再生となった。

このような論理的な考え方をみれば、
まさに、見事予想的中!だと思います。
(ちなみに、昨年はパーフェクトだと思っています)


       

No.9123 RE:建設一般の予想 投稿者:アル中技術士 投稿日:2007/08/07(Tue) 08:12

ふうむ…甘いかもよさん、慧眼ですなあ…
問題が予想できても、求められている答えの書き方が予想できないと意味がないというわけですな。
にわか講師が乱立しておるようですが、皆様どうであったのか、知りたいところですなあ…


       

No.9125 RE:建設一般の予想 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2007/08/07(Tue) 08:39

この掲示板でも紹介しましたが、私の予想問題は、地球温暖化と地域づくりの2問で、地域づくりの方は下記のとおりでした。
「我が国は、世界に先駆けて少子・高齢化が進行し、地方でも都会でも人口減少下でのまちづくり・地域づくりが課題となっている。貴方の部門では、この問題についてどのように取り組み、解決しようとしているか、貴方の意見を述べよ。」
http://kondankai.web.fc2.com/070603H2.pdf
私の方が実際の出題に近いのではないでしょうか?ちょっと自慢です(^^;


       

No.9126 RE:建設一般の予想 投稿者:甘いかもよ 投稿日:2007/08/07(Tue) 08:49

>出題形式も評価基準も変わる中、問題予想をすることにどこまでの意味があるのか非常に疑問ですので、
>今年は問題予想はやめて、出題されそうな分野のポイントをまとめるようにしてみようと考えました。
(本HPの建設一般の項より)

これが正しい取り組みでは。
問題傾向ならまだしも、問題そのものが当たったとか当たらないとか下らない次元で騒いでいる人は見習っては。


       

No.9127 RE:建設一般の予想 投稿者:ju- 投稿日:2007/08/07(Tue) 08:57

問題が当る?当らない??

いつから技術士試験はギャンブルになったのですか?(現実にはそうしている人も多いかもしれませんが、技術士になる上での本質とは違うと思います。)
そんなことを、こんな場で自慢げに言う人が技術士受験指導?
ちょっと疑問ですね。


       

No.9129 RE:建設一般の予想 投稿者:甘いかもよ 投稿日:2007/08/07(Tue) 09:04

>それは正に私の答案です。なぜ駄目なんでしょうか!?

ガチンコチルドレン殿、残念でした。
理由は簡単、問題の抽出ができていないからです。問題点が導かれた大元の情報が『はじめに』の中に書いてあればよし、そうでなければ万事休すでしょう。

>>問題の抽出ができているかどうかが勝負の分かれ目
>
>そう考える理由を教えてもらえませんか!?

4月の土木学会関東支部講習会で、技術士試験センター長が『課題解決能力』の確認方法は『技術部門に関係するテーマに対する問題点や課題の抽出・分析、それに基づく実現可能な対応策の指示等を問う』と明言されたのですよ。一般問題も専門問題も、評価基準を全部教えてくれました。
私が本HPを信用したのは、これと同じ文言があり、しっかり情報を収集しているなと思ったからです。
これでわかってもらえました?

(おまけ)この講習会では、技術的体験論文の提出期限が11/16だということや、課題公表が7月上旬だということも全部教えてくれました。


       

No.9178 RE:建設一般の予想 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/07(Tue) 18:26

1人口減少地域と産業構造の変化について
2人口減少地域における社会資本整備の課題
3財政制約下における地域活性化の具体策
こんな構成でかけばよろしいのではないでしょうか。
ポイントは具体策ですね。これが通り一遍だとボーダーラインに並ぶことになるのではないでしょうか。
でもまあ、試験も終わったことだし、解答復元をして、経験論文を作って、後はクビを洗って待つしかありませんね。


       

No.9183 RE:建設一般の予想 投稿者:ju- 投稿日:2007/08/07(Tue) 19:04

産業構造の変化等により、人口減少傾向にある地域における社会資本整備の課題・・・

問題文は・・・『産業構造の変化”等”による人口減少傾向になっている地域を指定し、その地域における課題を挙げよ』ということなので、背景を述べる程度で、産業構造の変化や人口減少について長々と説明して書く必要は無いと思うのですが、いかがでしょう?


       

No.9186 RE:建設一般の予想 投稿者:甘いかもよ 投稿日:2007/08/07(Tue) 19:52

◎省略できる情報は、『産業構造の変化』と『人口減少』だけ。
◎『産業構造の変化』の中身というか、どのように変化しているかは、受験者が説明する必要あり。
◎『人口減少』の中身も受験者が情報として書き込む必要あり。すなわち、『少子高齢化』『都市部への流出』などは受験者が書く。
◎その他、『都市拡散』『中心市街地空洞化』などの都市構造の問題も情報として書き込む必要あり。

『少子高齢化』と『中心市街地空洞化』という情報から、高齢者が住みにくいまちという問題点が抽出される。少子高齢化や中心市街地空洞化が問題点だと思ったら大間違い。

こういうことを知らないと、問題が的中しても役に立たないと思いますよ。

もうやめよう。面倒になってきた。


       

No.9221 RE:建設一般の予想 投稿者:たんたん 投稿日:2007/08/08(Wed) 00:56

 高齢者は本当に「住みにくいまちだ」というふうに感じているのでしょうか?
 でもまぁー「あなたの意見を述べよ。」ですから、「少子高齢化」と「中心市街地空洞化」から「高齢者が住みにくいまち」だと思った過程が記述されていればいいのでしょうか?

       

No.9225 RE:建設一般の予想 投稿者:norinari 投稿日:2007/08/08(Wed) 05:56

>「少子高齢化」と「中心市街地空洞化」から「高齢者が住みにくいまち」だと思った過程が記述されていればいいのでしょうか?

「少子高齢化」と「中心市街地空洞化」→「高齢者がが住みにくいまち」

のなかの”→”の中身が「課題の抽出・分析」になるのではないのでしょうか?
たとえば・・・・
このHPの骨子にもありましたが
「モータリゼーション前提の都市構造により、車の移動が困難な、高齢者の移動が困難」
「都市郊外のスプロール化により、各機能間の移動も車による移動が前提となり、高齢者の移動が困難」
よって「高齢者が暮らしにくい」
っていうような


       

No.9254 RE:建設一般の予想 投稿者:エネルギー 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:32

確かに、「課題の分析・抽出」は重要と思います。
おっしゃられていることはよくわかりますが、「課題の分析・抽出」にエネルギーを費やした方がいいのか、「具体的方策と自分の意見」にエネルギーを費やした方がいいのか、どちらにウエイトを重くするかによると思います。
これは、解答するほうと採点するほうの両者にも当てはまることになろうかと思いますが、わたしは、「具体的方策と自分の意見」にエネルギーを注入しました。特に、自分の意見を述べることに重視しました。
その結果、記述した分量も、「現状と課題」が約1枚ちょっと、「具体的方策と自分の意見」が約2枚弱になりました。
自分のなかでは、これで納得しています。記述式の問題に正解はないと思いますので、合格点60点のラインがどこで引かれるかは、皆さんのA・B・C判定結果をみればわかると思います。


       


No.9202 論文の採点方法とは 投稿者:都会1年め 投稿日:2007/08/07(Tue) 22:38 [返信]

そもそも論文の採点方法はどうなんでしょうか?
6割が目安ですが、以外にざっくりと採点者の好みや感覚で決まってしまうとか。。
それとも、あらかじめ重要キーワードや反対に白書のパクリに近い表現はダメだとかあるんでしょうか。。

方法としては、減点法(足りないキーワード、論旨不明、誤字脱字でしょうか)か加点法(重要なキーワードが入っているなど)ぐらいでしょうか。。


       

No.9208 RE:論文の採点方法とは 投稿者:ばーばり 投稿日:2007/08/07(Tue) 23:16

私が思うに、基準は形式上設けられてはいるが、
実態は、好き嫌いじゃないかなと思う。特に読みやすい論文は
高い評価を得るのでは。
読みやすいとは、第一に、文章表現がうまく、前の方に目線が戻らず
読み直す必要がないような文章。
第二に、明瞭な字体。
第三に、とっつきやすい(アクセス・ストレスがない)ように
冒頭はひらがなで始まっていること。
だと、今の時点では考えています。


       

No.9209 RE:論文の採点方法とは 投稿者:若造建築士 投稿日:2007/08/07(Tue) 23:28

なんか 技術士試験って、物書きの試験の様相を呈してきましたね・・・汗
書き出しがどうのとか、キーワードが含まれているかどうかとか・・・、おわりにがいるかどうかとか?、
本来の専門的な応用能力を確認する試験というより、いかに読みやすい、モレのない文章を書くかが問われるような試験ですよね。。。
  


       

No.9229 RE:論文の採点方法とは 投稿者:きっと・・・ 投稿日:2007/08/08(Wed) 07:45

>モレのない文章を書くかが問われるような試験

まさしく、技術士にはそこが求められているのでは?
他人に自分の技術的判断を的確に誤解無く伝える能力はおいそれとは取得できません
中心技術者として会社の全勢力を注ぎ込んで作成した成果品を、説明の方法が悪かっただけのために、相手に伝わらなかったら、悲劇ですよね
そういう管理者能力が求められているのだと思いますが


       

No.9230 RE:論文の採点方法とは 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/08(Wed) 07:57

結局コミュニケーション能力は、一番大事なものではないだろうけれど(それよりも純技術力が大事だろうけれど)、「わかりやすさ」という形で最初に評価されるものですよね。これも技術力の重要な要素だと思います。
技術力は5点で読みやすさ8点の論文のほうが、技術力8点読みやすさ5点の論文よりずっといい評価を受けると思いますが、これは仕事でも世間でも同じです。

ただ、やはり試験なのですから、評価基準はできるだけ平準化してほしいと思います。
たとえばピアノコンクールは芸術の世界ですが、ミスタッチの数とかいろんな平準化評価基準がありますよね。


       

No.9250 RE:論文の採点方法とは 投稿者:かめさん 投稿日:2007/08/08(Wed) 11:01

澁谷の爆発事故でも、ガス濃度の測定値の報告で、「○%だからちゃんと管理しないといけないんだ」が親会社に流れていくうちに「○%だから大丈夫なんだ」に変わってしまい今回の事故につながったという記事を見ました。
確かに、素人の発注者に技術的なことを正確に伝えるためには「正確に記述」するだけでなく、「正確に理解してもらう」+「読む気にさせる」という文才が必要になりますね。

今年からの試験でも「こんな事もちゃんと伝えられないなら×」という評価もあるかもしれませんね。

       


No.8949 道路 投稿者:山田太郎 投稿日:2007/08/05(Sun) 22:54 [返信]

建設専門で道路を受けました。みなさんの出来はどうでしたか?

       

No.8977 RE:道路 投稿者:同じく道路 投稿日:2007/08/06(Mon) 00:44

建設一般は何とか。
専門はあやしい。。。
道路特定財源の背景ってなに?

       

No.8981 RE:道路 投稿者:いの  投稿日:2007/08/06(Mon) 01:19

私も背景なんて,全然分かりませんでした。とりあえず都市幹線道路網として「環状道路」,地方一般道路網として「ローカルルール」の必要性について書きました。
背景ってコレでよかったのかが疑問です。
みなさんは,どのような内容を書きましたか?


       

No.8984 RE:道路 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/06(Mon) 06:16

 どんな問題だったんでしょ。

       

No.8985 RE:道路 投稿者:kuri 投稿日:2007/08/06(Mon) 06:59

私途中退出しましたので問題正確には覚えていません。
道路特定財源の見直しに関する具体策H18.12閣議決定についての見直しに至った背景や事例とは?

どなたか正確なUPお願いします。


       

No.8986 RE:道路 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/06(Mon) 07:12

 道路財源を一般化することですか。
 でも道路財源と背景は、純粋な道路専門技術ではなく政策(ポリシー)技術ですね。 
 道路税収がオーバーフローぎみなのはわかるが、一方でのべつまもなく道路を造るのは如何か(国民の声)ということで、真に必要な道路を効率よく整備・管理しようということですね。

PS 先日のアメリカの橋梁落橋は衝撃的でした。直接原因もさること、それをとりまく背景等気になります。

       

No.8987 RE:道路 投稿者:みんみん 投稿日:2007/08/06(Mon) 07:16

道路を受けました。
「道路特定財源の見直しに関する具体策」の見直しに至った背景と考えられる事例2つ以上の問題は想定外で、しばし呆然となりました。
仕方なく、私なりの考えられる事例を書きました。
山勘で考えた事例として、『環状道路整備』と『ボトルネック交差点解消』を挙げました。
背景は、『経済活性化のためには物流インフラの整備をすれば効果が見込まれること』と『安全で多様なニーズ(歩行者等)に対応した道路整備が求められていること』としました。
『ボトルネック解消』と『安全』をこじつけてしまったので、とても不安です。
帰宅後、閣議決定の資料を調べ、『環状線整備』は事例に含まれると感じました。
3時間半でも、時間に余裕はありませんでした。

       

No.8988 RE:道路 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/08/06(Mon) 07:33

 背景をうまく書けば課題と対応のヒントはここ3年間の道路重点施策を見ればわかりますね。http://www.mlit.go.jp/road/road/point-index.html

       

No.8989 RE:道路 投稿者:かし 投稿日:2007/08/06(Mon) 07:44

同じく道路を受験したものです。
道路特定財源の出題はノーマークでした。

とりあえず、背景については50年前の制度であること、国の財政が厳しいこと、無駄な道路が建設されていることを挙げました。そして、渋滞、交通事故、災害の対策が課題としてあり、「真に必要な道路」として環状道路の整備、TDM施策、ボトルネック解消、ETC、歩車分離、スマートウェイ、耐震補強などを羅列しました。

その場の思いつきで書いたので、かなり不安です。

       

No.8995 RE:道路 投稿者:ゴッド 投稿日:2007/08/06(Mon) 08:51

みなさん同様に背景で固まってしまいました。
一つは、無駄な道路整備は、いいとして
道路特定財源が他の社会資本整備に勝手に使われたこと
それとそのことの説明責任が果たされなかったことを背景にあとは、皆さん同様に生産人口減少等から税収不足による財源の確保が困難になる。
有効で効率的な整備が重要となり、
1.高規格道路整備
2.主要空港・港湾へのアクセス道路整備
3.道路橋等の老朽化から安心・安全な道路整備
上記が私が考えるこれからの真に必要な道路整備としました。以上の点についてはうまくまとめたつもりです。
そこで質問ですが記述のなかで道路特定財源を道路整備についてのみ使用と記述してしまいましたが見直しで広く
運用できるようにすることなどには触れませんでした。といより知りませんでした。これは、減点で済む話なのでしょうか?
それと専門については2題あり配点については、25:25って捉えかたなのでしょうか?
それにしても白書に3〜4行しか載っていないような事例等を出題するような改正もどうかと思います。
選択問題はあまり無茶はされなかったようですね。
なにかまた呑気な試験に付き合わされた感じでした。
今日からまた厳しい現実に戻ります。

       

No.8996 RE:道路 投稿者:P&B 投稿日:2007/08/06(Mon) 09:08

けっこう、皆さんいろいろな観点で記述したのですね。
僕は高速道路オンリーで勝負しました。
本四架橋、第二東名神、横断高速道(田舎の高速)です。
自分の思っていることは書いたので、満足していますが、
出題者とピントが合っていなければ、評価は??でしょうね。

       

No.9003 RE:道路 投稿者:TK 投稿日:2007/08/06(Mon) 11:54

具体例ってなんでしょうか。
・第二東名の採算性
・本州四国連絡道路の交通量の見通しの甘さ
などが問題となって、道路特定財源の見直しとなった。
と書きました。
真に必要な道路は、・・・
一人パニック状態で、覚えてません。
漢字が苦手なので、言い回しを変えたりで苦労しました。
誤字も一つ発見してしまいました。
なんか毎年同じ繰り返しのようで、落ち込みです。

       

No.9026 RE:道路 投稿者:GHQ 投稿日:2007/08/06(Mon) 16:24

問題の背景の事例って、
@道路特定財源が導入された角栄さんの当時の背景ではなく、Aこの財源を一般財源化していく伸晃さんの意見を見直す、すなわちまだまだ道路財源はなりないんだよっていう意見が出てきた背景を問う問題ですよね。私は問題の主旨はAと理解して回答しましたが。どうなんですか?みんなさんの解釈は。


       

No.9028 RE:道路 投稿者:MDF 投稿日:2007/08/06(Mon) 16:51

私も問題の主旨をAと理解して回答しました。
「道路特定財源の見直しに関わる具体策」として,閣議決定文章には次のように書かれていました。
道路整備に対するニーズを踏まえ,その必要性を具体的に精査し,引き続き,重点化,効率化を進めつつ,真に必要な道路整備は計画的に進めることとし,(ここまでが設問)19年中に,今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画を作成する。
特に地域間格差への対応や生活重視の視点を踏まえつつ、地方の活性化や自立に必要な地域の基幹道路の整備や渋滞解消のためのバイパス整備,高速道路や高次医療施設への広域的アクセスの強化など,地域の自主性にも配慮しながら,適切に措置する。」
と書いています。
設問に続く文章を読む限りでは,素直に解釈すると,地方道路の不備や都市の渋滞を背景に,道路重点施策に関連して,1.5車線的道路による主要施設へのアクセス性の高い交通網の形成や,環状バイパス道路による慢性的な渋滞の解消などが真に必要な道路整備なのかと思います。(これ以外の事例もあると思いますが)

       

No.9039 RE:道路 投稿者:いっち 投稿日:2007/08/06(Mon) 18:32

選択問題はいかがでしょうか?

       

No.9054 RE:道路 投稿者:かし 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:15

済んだことなのに非常に気になって、問題文をもう一度読み直してみました。

<ここから>
「道路特定財源の見直しに関する具体策」(平成18年閣議決定)においては、「道路整備に対するニーズを踏まえ、その必要性を具体的に精査し、引き続き重点化、効率化を進めつつ、真に必要な道路整備は計画的に進める」とされている。このような見直しに至った背景と考えられる事例を2例以上挙げその内容を記述するとともに、これらの事例を踏まえて、「真に必要な道路とは何か?」についてあなたの意見を述べよ。
<ここまで>

ヒントは、「道路整備に対するニーズを踏まえ、その必要性を具体的に精査し、引き続き重点化、効率化を進めつつ、真に必要な道路整備は計画的に進める」の一文にあるような気がします。

「その必要性を具体的に精査し」とありますが、この「必要性の疑義」が見直しの背景ではないでしょうか。また、「引き続き重点化、効率化を進めつつ」とありますが、ここが「真に必要な道路」を導き出す着眼点ではないでしょうか。

       

No.9078 教えてください 投稿者:ちょっと 投稿日:2007/08/06(Mon) 23:05

今年の道路の専門問題がアップされているところってありますか?

       

No.9092 RE:道路 投稿者:山田太郎 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:01

私は専門で維持管理を選びました。ただし、建設一般的な概論を述べたのでは専門試験では無いと思い、主に道路構造物、橋梁、舗装についての維持管理手法とそのあり方について記述しました。
(自信は無いのですが。。。)

みなさんはどうですか??

       

No.9118 RE:道路 投稿者:Kinggidra 投稿日:2007/08/07(Tue) 07:20

道路特定財源一般化の背景の事例とは、”財源不足”は本音であり、”必要な道路整備はある程度終了”が建前だと考えました。今回の試験では、”本音”ではなく”建前”を書く必要があると考えましたが、私の考えは間違っているんでしょうか?今年の問題は、解釈の仕方がむずかしそうですね。

       

No.9172 RE:道路 投稿者:ワカトモ 投稿日:2007/08/07(Tue) 17:04

出題者の意図は、「真に必要な道路はなにか」を各受験者(技術者として)に”あなたの考え”で答えさせることなのでしょうが、その前ふりで 特定財源 をだしたことに どうしても疑問が解消されません。
「少子高齢化を踏まえた・・・」や「地域間格差が拡大する中での・・・」はたまた、事業評価やアカウンタビリティによる・・ といったところから必要な道路とは何か? という問いで良かったのではないかと思うのですが
それでは、あまりに素直すぎるかな?

       

No.9182 RE:道路 投稿者:ringochan 投稿日:2007/08/07(Tue) 18:45

私は道路財源見直しの背景として、
@財政制約
A談合等による国民の公共事業不信
B地域実情に併せた道路構造の必要性
を挙げました。
Aについては、省庁発表資料にはないにしても、”本音の背景”的にはあったと思うのですが、だめでしょうか?(^^;
安全、安心な道づくりは財源を見直さなくてもで着るような気がします・・

       

No.9185 RE:道路 投稿者:たぶん 投稿日:2007/08/07(Tue) 19:50

>道路づくりは財源を見直さなくても・・・

そうではないですよ
本来受益者負担が原則で成り立ってきた道路整備の貴重な財源が、一般財源にもぎとられようとしていることに対して、真に必要な道路づくりはスタートしたばかりで、このために有意義に使用されるべきである・・・という結論にならなければおかしいですよ
つまり、見直しは慎重に行うべきであると結論づければ出題者の意図ぴったりではないでしょうか?

       

No.9237 RE:道路 投稿者:ゴッド 投稿日:2007/08/08(Wed) 08:44

たぶんさんへ!
そうですね。たぶんさんの言われるとおりですね。
怪しい背景に惑わされました。


       

No.9247 RE:道路 投稿者:田舎のサラリーマン 投稿日:2007/08/08(Wed) 10:30

私は、以下のように考えました。
厳しい財政事情より道路特定財源を含む特定財源の一部一般財源化の必要性
  ↓
道路事業の財源の圧迫
  ↓
道路事業の抑制
  ↓
道路特定財源の使い方の見直し
  ↓
「道路整備に対するニーズを踏まえ・・・・・真に必要な道路整備は計画的に進める」

 以上から背景としては、少子高齢化に伴う生産人口の減少や社会保障費の増大にともなう財政の圧迫や官製談合等反社会的行為の発生による国民の信頼の失墜。(公共事業に対する批判的な世論)
真に必要な道路とは、「道路整備は地域や利用者のニーズ、地形、自然環境、気象などの制約条件について考慮し、重視すべき機能を明確にした上で、地域に適した道路構造を採用する」(道路構造令)より、都市部と地方部に分けて考えました。
都市部では、慢性的な渋滞対策として、バイパスや環状道路の整備やTDMの導入。
地方部では、地域間格差や災害発生時のライフラインの確保のために、ローカルルールを適用した地域と中心部を連携する生活道路や災害に強い道路。
 以上です。「見直しに至った背景と考えられる事例」については、私は、見直しに至った、背景と考えられる事例と解釈しましたが?・・・・。


       


No.9150 解答用紙枚数 投稿者:安心 投稿日:2007/08/07(Tue) 12:22 [返信]

午後の部で、用紙6枚で2問の解答し、3枚+3枚書いた場合、用紙枚数は1/3・2/3・3/3、1/3・2/3・3/3と書かなければいけませんが、間違えて1/6・2/6・3/6・4/6・5/6・6/6と書いても失格とならないことが判明しました。
技術士試験センターに直接問い合わせましたので御安心下さい。


       

No.9190 RE:解答用紙枚数 投稿者:water 投稿日:2007/08/07(Tue) 20:38

私も同じミスをしていることに、今朝、気がつきました。
午後の専門論文で2題選択のところ、1/6〜6/6と記載してしまいました。問題番号はきちっとそれぞれ2題を3枚ずつに記載しましたが。
大丈夫でしょうかね?
しかし何をしてるんだか、情けない。


       

No.9213 RE:解答用紙枚数 投稿者:たんたん 投稿日:2007/08/07(Tue) 23:50

 私も一昨年と去年、1/6、2/6・・・6/6と書きましたが、失格にならずにB評価でした。
 1/6、2/6・・・6/6と書くことで大きく減点されているような気がしたため、今年は1/3、2/3、3/3と書きました。
 1/6、2/6・・・6/6と書いて合格した方いませんか?

       

No.9215 RE:解答用紙枚数 投稿者:ATZ 投稿日:2007/08/08(Wed) 00:17

1/6って書いて減点されることってあるんですか?合計6枚で各3枚以内だから、別に問題ないと思うのですが。私は去年も、そのように書いてB判定でしたけど。

       

No.9222 RE:解答用紙枚数 投稿者:たんたん 投稿日:2007/08/08(Wed) 01:22

 1/6・・・と書いてA判定だった人がいればいいのですが・・・。
 出題者の題意に沿って解答した人と、そうでない人が同じ点数ということにも疑問があります。
 今年も私は1/6・・・と書くつもりでしたが、注意事項の『解答した問題(設問、項目を含む)ごとに、解答に要した枚数と、そのうちの何枚目かがわかるように』と書いてあったため、1/3・・・にしました。


       

No.9238 RE:解答用紙枚数 投稿者:田舎のサラリーマン 投稿日:2007/08/08(Wed) 08:51

1/6、2/6、・・・・6/6と書いて一昨年はA判定をもらいました。問題文は各3枚以内と書いてありますが、ホッチキスは6枚いっしょに綴ってあるので間違いではないと認識しています。採点するときも全体で何枚書かれているか一目瞭然でわかると思います。また、受験票では、試験科目欄には、選択科目T、問題の種類及び試験方法の欄には、記述式(A4片面600字詰用紙6枚以内)と書いてあります。今年も何の疑いもなく1/6、2/6、・・・・6/6と書きました。

       

No.9241 RE:解答用紙枚数 投稿者:福井 投稿日:2007/08/08(Wed) 09:18

基本的に記入漏れや誤字がなければ
問題ないと思います。
6枚で1セットになってますし。

       


No.8957 お礼 投稿者:三度目の正直 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:26 [返信]

道路で受けてきました。
建設一般は例年と似たような問題でしたが、骨子法のおかげで、自分でも感心するほどすっきり整理できました。これまでの苦労は何だったのかと思うほどで、目から鱗とはこのことです。
午後の選択科目でも骨子表を使いましたが、午前中が調子よかったので、押せ押せムードでした。
結果はどうなるかわかりませんが、3年目にしてはっきりと手ごたえをつかむことができました。
さらに、家に帰って再現答案を作ろうと思ったら、骨子表があるので不要なことを再発見、またまた目から鱗です。
これまでの準備答案暗記型ではとても無理だったと思います。暗記が苦手な私には光明でした。ありがとうございました。


       

No.8961 RE:お礼 投稿者:初受験者 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:37

今年初受験でした。結果は散々でしたが、骨子法とはどのような勉強法でしょうか?来年に生かしたいので、教えていただけますか?

       

No.8962 RE:お礼 投稿者:だめそうくん 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:38

恥ずかしながらお聞きしたいと思います。
私も暗記が苦手なのですが骨格法とは?

       

No.8971 RE:お礼(骨子法とは) 投稿者:kmatsu 投稿日:2007/08/05(Sun) 23:58

横から口出しですみません・・
「骨子法」とは、APECさんがこのホームページの二次試験対策「筆記試験対策」で推奨されている方法です。
このホームページ自身を、ご覧になっておられないのでしょうか。「もったいない」限りです。kmatsu


       

No.8974 RE:お礼 投稿者:ぐるくん 投稿日:2007/08/06(Mon) 00:08

わたしも骨子法にめぐり合い準備不足の中、自分なり納得のいく展開で記述ができました。文章の組み立て方法として、捜し求めていたかたちです。特に予想外の設問に遭遇した場合は自分の知識、知恵?を総動員できます。お礼を申しあげます。筆記試験対策 必須科目(建設一般)http://www.pejp.net/pe/からアクセスできます。

       

No.9020 骨子法とは 投稿者:くりろう 投稿日:2007/08/06(Mon) 15:44

骨子については今春、APECさんから「できる範囲で構わないので、経験論文の骨子をチェックしてね」と頼まれ、何名かの論文骨子を添削しました。

簡単に言うと「技術課題を解決する段階プロセスが、キチンと整理・構築できているか?」ということが骨子です。
これが筆記前にできていると、読みやすい論理的な論文が書けるのです。
添削論文には作者の思い違い、矛盾、爆発など要するに支離滅裂とまではないのですが、筋道を立てた記述ができていない論文があります。
これは骨子が上手く構築されていないためです。

試験中は書きたいことがあっても、上手く表現できないことがあります。例えば思考のループに陥って同じことを何度も書いてしまうなどが良い例です。
骨子・・・つまり凧揚げの「骨組み」と考えても良いわけで、バランスの良い骨組みなら凧は風を捕まえることができることと同じです。
骨子ができていると少々語彙が不足しても、スラスラ読める論文になるのですが、読んで貰えること!これが答案の必須条件で、骨子はその基本になるのです。

一番悪いのは、思いついたことを整理せずにダラダラ書いて、「何が言いたいのだろうか?」という論文になっている場合です。
私もこうした答案を過去に書いたことがあり、書きながら(何が言いたいのだろう?)と後戻りできないダメ答案を作成したことがかなりありました。


       

No.9113 RE:お礼 投稿者:開眼受験生 投稿日:2007/08/07(Tue) 01:48

別スレッドを読んでいて、今ごろになってやっとわかりました!

『問題は例年と同じだが答案の採点基準が違う』

そうだったのか!と膝を打ちました。
たびたび話題に出ている問題の抽出が、骨子法だと実に簡単にできてしまうということだったんですね。
骨子法がなければ、「はじめに」の中で背景を書いて、そのあとすぐに問題点を書いてしまうところでした。
はじめからそのつもりで骨子法を言われていたのでしょうか。それならすごすぎます。

『論理的考察能力』で高い点数がもらえて、問題抽出も自然にできて、再現答案も必要ないんですね。
試験が終わってから、すごさを再認識しています。


       

No.9116 RE:お礼 投稿者:sonny 投稿日:2007/08/07(Tue) 06:29

私も骨子法で添削をお手伝いした者のひとりです
2年前から総監ではサプライズ問題的な出題がされており,これまでのように諳記だけでは合格させないぞという出題者の意図がよくわかる状況となっていました
今年から一般部門も含めて試験制度が変わって,いよいよ一般部門も諳記だけでは合格できないような出題がされるようになるのだなと感じました
サプライズ問題に対応しようとすると応用力も必要ですが,どんな出題形式となっても対応できるイチローのようなバットコントロールを習得する方法として,その場で手持ちのパーツ(文章)を組み立てて論文を作成する必要があります
そのためには,30分くらいかけて論文の骨子を現状,課題,解決方法などに分類して組み立てることが有効です
私もapecさんの骨子法が非常に有効であると感じ,みなさんの骨子や骨子に基づく論文を添削させてもらいました
みなさんが合格に一歩でも近づけていたらうれしいですね

       

No.9171 RE:お礼 投稿者:おや? 投稿日:2007/08/07(Tue) 16:52

三度目の正直さん!
道路なら道路特定財源の問は、骨子法では、どのように展開されましたか?後学のため教えていただけますか?
背景は?どのように捉えられましたか?


       

No.9189 RE:お礼 投稿者:三度目の正直 投稿日:2007/08/07(Tue) 20:26

お恥ずかしいのですが、おおむね以下のような内容です。

【現状】事例の内容を記載(ある橋とある高速道路)
【問題点】それらの事例の問題点を道路整備ニーズ・その必要性から抽出
  ※「道路整備に対するニーズを踏まえ、その必要性を具体的に精査し」と問題文にあるので…
【方向性】選択と集中
  @必要な道路を合理的に選ぶ
  A選んだ道路を合理的に作る
【具体策】
  @について:費用便益効果、事業評価などの尺度(ここで東アジアを念頭に物流幹線について書いた)
  Aについて:ローカルルールなど

骨子で全体字数の6割ぐらいになったので、コメントを2〜3行見当で入れていったら、残り1行まで埋まり、最終行に「以上」と書きました。

建設部門の採点者は国交省役人だと聞いていたので、「道路は必要なのだ」という基本方針をもって書きました。


       

No.9214 RE:お礼 投稿者:くさまん 投稿日:2007/08/08(Wed) 00:13

私も、この骨子法で救われた一人です。
ある模擬試験の直前に骨子法の存在を知り
取り入れ回答!
なんと、建設一般が90点!!
専門科目も70点と合格ラインクリア!

時間も余って余裕がうまれ本番も気持ちよく
回答できました。これはいいです。

       

No.9232 RE:お礼 投稿者:三度目の正直 投稿日:2007/08/08(Wed) 08:08

前にも書きましたが、答案の再現しなくていいことに気がついたときの嬉しさはひとしおでした。
去年までは、家に帰って、本当はゆっくり風呂に入ってビールを飲みたいのに、その前に答案を再現しなきゃ…と重い気持ちになったものですが、今年は全部忘れて思い切り休みました。


       

No.9235 RE:お礼 投稿者:それで! 投稿日:2007/08/08(Wed) 08:25

三度目の正直様
その骨子法のなかで見直しに至った背景とは、
どれにあたるんですか?


       

No.9240 RE:お礼 投稿者:三度目の正直 投稿日:2007/08/08(Wed) 09:17

現状と問題点のところです。

見直しにいたる→問題がある→問題点
その背景→その根拠→現状

よって、見直しに至るような問題点が含まれる現状を書き、そこから問題点を抽出することで、見直さなければならない根拠(見直し背景)となると考えました。


       


No.9180 道路部門は! 投稿者:プレス 投稿日:2007/08/07(Tue) 18:42 [返信]

道路部門の午後の問題の1-1は、問題に不適当な箇所が見受けられたため全受験者を満点とする。
というプレス発表は、ないでしょうか?
ちょっと他の部門に比べるといい出題とは言えませんね。
そんな問題を出題したに至った背景と考えられる事例を2例以上挙げよ!


       

No.9187 RE:道路部門は! 投稿者:チャチャチャ 投稿日:2007/08/07(Tue) 19:55

不適当な受験者だと思われる事例@:「道路部門」ではなく「道路科目」

       

No.9197 RE:道路部門は! 投稿者:uu 投稿日:2007/08/07(Tue) 22:02

背景
勉強不足の受験者の遠吠えを予想できていなかった。

事例@
プレスさんの遠吠え


       

No.9236 RE:道路部門は! 投稿者:ふたりともアウト! 投稿日:2007/08/08(Wed) 08:39

よろこんでチャチャ入れた二人とも
事例が一つなので不合格にしておきます。
どうせなら二例あげとかんと落ちにならんで〜!
落ちにならんから試験には落ちてもらおう!


       


No.9224 誤字・脱字について 投稿者:試験当日は、暑かった!!! 投稿日:2007/08/08(Wed) 03:54 [返信]

誰か 教えて下さい。

『誤字・脱字』は、何点くらい減点されるのでしょうか?

1点でしょうか?