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[8523]
鋼構造及びコンクリート3-2
Name:初受験 2025/07/25(金) 13:04:19
みなさん、問題3-2(鋼構造及びコンクリート)について、どのような課題・解決策を挙げたでしょうか?
私は、以下のように記載しました。
また、この論文についての講評等もよかったらお願いしたいです。
-------------------------------------------
1,多面的な観点からの課題
(1)現場状況に合ったDX技術の選定
我が国では、建設現場作業の生産性向上を実現できるDX技術が日々開発、活用されている。一方、このようなDX技術は初期費用が高くなるため、現場状況に合っていない技術を選定し、活用した場合に費用対効果(効果:生産性)が低くなる恐れがある。このような状況では、建設生産プロセス全体でのオートメーション化は進まない。よって、技術選定の観点から、現場状況に合ったDX技術の選定が課題である。
(2)DX技術に関する教育体制確保
建設生産プロセス全体でのオートメーション化を推進するためには、建設技術者がDX技術活用に伴う留意点を認識しておく必要がある。例えば、ドローンでRC構造物の出来形測定を測定する際は、ドローンと躯体間の距離、画素数、焦点距離等を適切に設定しておかなければ、測定誤差が大きくなる。よって、人材の観点からDX技術に関する教育体制確保が課題である。
(3)情報の電子化・共有
建設生産プロセスには、調査・設計・施工・維持管理等のプロセスがある。各プロセスでの情報を電子化し、共有することは建設生産プロセス全体でのオートメーション化につながる。一方、我が国建設業は紙ベースでの情報整理が行われている場合もあり、情報の共有が進んでいない。よって、データの観点から、情報の電子化・共有が課題である。
2,最も重要な課題とその対策
最も重要な課題には「(3)情報の電子化・共有」を挙げる。その理由は、当課題を解決することで、施工・維持管理等の建設生産プロセス全体でのオートメーション化を推進することができるからである。当課題の解決が他課題と比較し、最も上記事項を推進できると考えたため、課題(3)を最も重要な課題とした。
(1)CIMデータの作成・共有
RC構造物の設計段階で、CIMデータを作成し、そのデータを施工業者・維持井管理業者に引き継ぎ・共有を行う。施工段階では、CIMデータを活用しRC構造物の配筋干渉チェックやデジタルツイン上での施工しミューレーションを行う。このような3次元モデルを活用した検討を行うことにより、現地状況に沿った検討を行うことができる。そのため、施工時の手戻りをなくし、現場作業の生産性を向上できる。施工完了後は、RC構造物の品質・出来形記録をCIMデータに反映し、維持管理業者に引き継ぎ・共有を行う。維持管理段階でも、当データを活用することで、点検計画(点検順番・方法)をより詳細に検討し、手戻りのない点検計画を策定できる。また、点検結果をCIMデータに反映することで、視覚的に分かりやすい資料を作成することができ、構造物の劣化診断や補修工法検討業務の生産性向上を実現できる。
(2)生コンクリート情報の電子化・共有
建設現場でのコンクリート打設作業のプロセスには、練り混ぜ・運搬・荷下ろし・打設がある。当解決策を実施し、データベース上に、アジテータ車の車番・練り混ぜ開始時間・荷下ろし開始時間・終了時間を記録し蓄積する。データベース上に蓄積されたこれらデータをリアルタイムに確認することで、打設当日の品質管理業務の生産性を向上することができる。また、打設終了後は、コンクリート運搬時管に関する品質管理調書を作成する必要がある。データベースに蓄積されたデータを出力することで、当品質管理調書を作成することができるため、オートメーション化に繋がる。
3,将来的に懸念される事項と対策
CIMデータの容量が大きい又はデータ規格が標準化されておらず、共有が困難となったり、データ同士の重ね合わせ等が実施できず、各プロセスでの共有が実施できないことが懸念事項として挙げられる。対策には、クラウドを活用したデータ共有と事前のデータ規格の取り決めを行う。クラウドを活用することで、インターネット上にデータを保存することができる。よって、データ容量の大きいCIMデータでも、共有が可能となる。また、データ規格を事前に取り決めておくことで、データ連携を円滑に実施できるようにする。
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[8528]
Re: 鋼構造及びコンクリート3-2
Name:2回目挑戦 2025/07/25(金) 13:39:36
私も3-2を選択しました。3-1では計画時のドローン調査により交通影響軽減、施工時のプレキャスト化材料(PC道路橋床版)使用による工程短縮、河川長大橋の作業船(サルベージ船)使用による一括架設を解決策にして課題を設定しようと思ったのですが、3つの課題がうまく記述できないと思いました。3-2に関して私が一番悩んだところは、生産プロセスのオートメーション化に取り組んでいくうえで「あなたの選択科目に関わる技術課題」という点です。コンクリートの最新技術でオートメーション化に関する技術は3Dプリンターぐらいしか思い浮かばなかったです。
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[8531]
Re: Re: 鋼構造及びコンクリート3-2
Name:初受験 2025/07/25(金) 14:02:10
この問題、難しかったですよね。外部講師曰く、課題は国が定める3つのオートメーション(施工、データ連携、施工管理)に基づいていないと、題意とずれた解答と見なされる可能性が高いらしいです。3つすべて当てはまってる必要はないと思いますが。
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[8532]
Re: Re: Re: 鋼構造及びコンクリート3-2
Name:2回目挑戦 2025/07/25(金) 16:01:35
私は課題として 1.ロボットやAI等の最新技術の導入 2.調査や診断に時間を要する 3.紙媒体をデジタル化 のような感じとし、1.を最重要課題として 解決策1.鉄筋結束ロボット、2.鉄筋出来形画像解析、3.AI・センサーによる打設管理 を解決策にしました。 新たな懸念事項は 技術の空洞化、対策はOJT、OFF-JT、熟練者のもつ技術やノウハウをデジタル化、動画化し形式知にする(よく見るパターン) としました。 コンクリート分野のオートメーション化は他の分野に対して難しく感じます。 専門2は書きやすかったのですが。
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[8533]
Re: 鋼構造及びコンクリート3-2
Name:なんちゃん 2025/07/25(金) 17:04:46
私はシンプルにiconstruction2.0から書いてしまいました。
オートメーション化を取り組みにあたりという所で題意ずれかもしれません。
(1)オートメーション化を取り組んでいく上での課題
@DXの本格化
世界的にICT機器の普及が進み、革新的な技術が進んでいる。一方、インフラに関する多様なデータは点在するものの、地形、気象、設計成果等のデータと十分な連携ができていない状況である。また、橋梁の維持管理データを紙で保管する自治体が多く存在する。それにより、これらのデータが標準化されていないため、相互利用や統合が困難である。インフラ情報のデータ化が求められている。よって、デジタル化の観点から、DXの本格化が課題である。
A更なる建設現場の省人化
2022年度時点で、ICT施工を実施できる直轄土木工事の87%で実施し、作業時間の短縮効果を確認している。一方で、一人が複数台の建設機械を同時に操作する技術や陸上、海上の双方における工事の自動化技術は一般化が進んでいない。今後の人口の減少下において、社会資本の整備・維持管理を持続していくためには、更なる抜本的な省人化対策が求められる。よって、生産性の観点から更なる建設現場の省人化が課題である。
B建設現場の自動施工の環境整備
鋼・コンクリート分野の建設機械オペレータの高齢化が深刻化している。その状況下にて、建設施工の自動化・自律化及び遠隔化の開発を進めきた。一方で、これらの新技術に対して、安全や開発面の統一的な基準がなく、現場毎の安全対応、各機器・システム毎の開発が必要となっている。よって、標準化の観点から、建設現場の自動施工の環境整備が課題である。
(2)最も重要な課題とその解決策
最も重要と考える課題はA更なる建設現場の省人化である。以下に解決策を記載する。
@ 施工管理のオートメンション化
構造物の出来高確認は、現地で直接計測しており、労力を要している。そこで、製作、運搬、設置、検監督及び検査等あらゆる場面で新技術を活用した施工管理のオートメーション化を推進する。例えば、遠隔臨場を検査に適用し、構造物の配筋の出来高確認において、デジタルカメラで撮影した画像解析による計測技術を活用する。それにより、本来、人が足場等を必要し計測していたものが、省略化できる。
A デジタルツインの活用による現場作業の効率化
橋梁の架設工程など複雑な工事等では、手戻りが発生しやすい。そこで、3次元モデルに施工ステップ等の工程に関する情報を付与した4次元モデルの実施を行う。さらにデジタルツインの技術を活用して、設計情報をAR・VRにより現場で投影し、コンカレントエンジニアリングを図る。それにより、施工ステップをデジタル空間で再現し、事前作業のシミュレーションが可能となる。
B BIM/CIM 活用した建設生産プロセスのデータ連携
更なる生産性の向上を図るためには、必要なデータが明確になっていることが求められる。そこで、設計データのICT建設機械や工場製作での活用するためBIM/CIM活用した建設生産プロセスのデータの連携を行う。具体的には、ICT 建設機械に必要な中心線や横断図データを成果物として納入し、施工段階へ伝達する。さらに鋼橋分野においては設計データを工場制作で直接活用するため、中間ファイルを活用したデータ連携を行う。
(3)新たな将来的な懸案事項とそれへの対応策
@施工トラブルやデータ連携不足の懸案事項
ICT機器を導入していくことにより、生産性は向上する一方、施工実績が少ないことによる施工トラブルやデータ連携不足が発生する懸案事項が挙げられる。
Aそれへの対応策:建設DX実証フィールドの活用
それらの新技術に対し、PDCAサイクルの確認を踏まえ、建設DX実証フィールドの活用を図る。それにより、現場の負担、時間や環境の制約を受けず、自動施工の確認ができる。
C それへの対応策:PLATEAU及び国土交通プラットフ
ォームの導入
都市内の道路、橋梁、建物を高精度に3D化した
PLATEAU及び多くのデータを保有し・共有できる国土交通プラットフォームの導入しデータの連携を図る。
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[8534]
Re: 鋼構造及びコンクリート3-2
Name:pan 2025/07/25(金) 17:41:46
あらゆる生産プロセスでのオートメーション化にあたっての技術的課題が問われているため、私はオートメーション化が必要なプロセスを課題としてあげれば良いと読み取りました。
また、3−1の問題文には「鋼コンクリート技術者としての立場で」と限定されている一方、3−2では「あなたの選択科目に関わる」と、縛りが緩くなっていたため、i-construction2.0の中の鋼・コンクリートにも適用できるものを上げれば良いと判断しました。(前投稿にもあるように、鋼コンクリートでオートメーション化の技術が少ないことは私も以前から悩んでおりました。)
課題
@データ連携のオートメーション化
A施工管理のオートメーション化
B施工のオートメーション化
解決策(課題@について)
@2次元図面と3Dモデルの連動
A数量属性データと積算数量の連動
B設計データと原寸作業の連動
Cデータプラットフォーム
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私は、以下のように記載しました。
また、この論文についての講評等もよかったらお願いしたいです。
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1,多面的な観点からの課題
(1)現場状況に合ったDX技術の選定
我が国では、建設現場作業の生産性向上を実現できるDX技術が日々開発、活用されている。一方、このようなDX技術は初期費用が高くなるため、現場状況に合っていない技術を選定し、活用した場合に費用対効果(効果:生産性)が低くなる恐れがある。このような状況では、建設生産プロセス全体でのオートメーション化は進まない。よって、技術選定の観点から、現場状況に合ったDX技術の選定が課題である。
(2)DX技術に関する教育体制確保
建設生産プロセス全体でのオートメーション化を推進するためには、建設技術者がDX技術活用に伴う留意点を認識しておく必要がある。例えば、ドローンでRC構造物の出来形測定を測定する際は、ドローンと躯体間の距離、画素数、焦点距離等を適切に設定しておかなければ、測定誤差が大きくなる。よって、人材の観点からDX技術に関する教育体制確保が課題である。
(3)情報の電子化・共有
建設生産プロセスには、調査・設計・施工・維持管理等のプロセスがある。各プロセスでの情報を電子化し、共有することは建設生産プロセス全体でのオートメーション化につながる。一方、我が国建設業は紙ベースでの情報整理が行われている場合もあり、情報の共有が進んでいない。よって、データの観点から、情報の電子化・共有が課題である。
2,最も重要な課題とその対策
最も重要な課題には「(3)情報の電子化・共有」を挙げる。その理由は、当課題を解決することで、施工・維持管理等の建設生産プロセス全体でのオートメーション化を推進することができるからである。当課題の解決が他課題と比較し、最も上記事項を推進できると考えたため、課題(3)を最も重要な課題とした。
(1)CIMデータの作成・共有
RC構造物の設計段階で、CIMデータを作成し、そのデータを施工業者・維持井管理業者に引き継ぎ・共有を行う。施工段階では、CIMデータを活用しRC構造物の配筋干渉チェックやデジタルツイン上での施工しミューレーションを行う。このような3次元モデルを活用した検討を行うことにより、現地状況に沿った検討を行うことができる。そのため、施工時の手戻りをなくし、現場作業の生産性を向上できる。施工完了後は、RC構造物の品質・出来形記録をCIMデータに反映し、維持管理業者に引き継ぎ・共有を行う。維持管理段階でも、当データを活用することで、点検計画(点検順番・方法)をより詳細に検討し、手戻りのない点検計画を策定できる。また、点検結果をCIMデータに反映することで、視覚的に分かりやすい資料を作成することができ、構造物の劣化診断や補修工法検討業務の生産性向上を実現できる。
(2)生コンクリート情報の電子化・共有
建設現場でのコンクリート打設作業のプロセスには、練り混ぜ・運搬・荷下ろし・打設がある。当解決策を実施し、データベース上に、アジテータ車の車番・練り混ぜ開始時間・荷下ろし開始時間・終了時間を記録し蓄積する。データベース上に蓄積されたこれらデータをリアルタイムに確認することで、打設当日の品質管理業務の生産性を向上することができる。また、打設終了後は、コンクリート運搬時管に関する品質管理調書を作成する必要がある。データベースに蓄積されたデータを出力することで、当品質管理調書を作成することができるため、オートメーション化に繋がる。
3,将来的に懸念される事項と対策
CIMデータの容量が大きい又はデータ規格が標準化されておらず、共有が困難となったり、データ同士の重ね合わせ等が実施できず、各プロセスでの共有が実施できないことが懸念事項として挙げられる。対策には、クラウドを活用したデータ共有と事前のデータ規格の取り決めを行う。クラウドを活用することで、インターネット上にデータを保存することができる。よって、データ容量の大きいCIMデータでも、共有が可能となる。また、データ規格を事前に取り決めておくことで、データ連携を円滑に実施できるようにする。
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