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Re: 結局、人員予算は課題としてもOKだったのか | Name:korekids 2024/10/29(火) 22:54:15 |
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返信無し
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必須科目は次の骨子で記述しました。
ヒト・モノ・カネが一発アウトということではないということは判断できると思います。
従来から求められているロジック構成と実効性(今回は特に,採点者へ実現可能な解決策を提示)が重要なポイントではないでしょうか。
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R6の技術士第二次試験筆記試験において,一部で前文や設問にリソース(人員,予算)制限を前提に記述する内容に変化していることは当日試験会場でもいろいろ考えさせられました。
まず,問題Iや問題IIIにマネジメントのコンピテンシー要求は記載されていませんので,要求事項ではないということは明白です。
リソースに制限があることを踏まえて問題解決をするというのは,技術者としての必須要件ですので,問題や課題及び解決方策に人員確保や資金投入という内容はダメだというメッセージであることは間違いないと思います。
次に,観点として考えた場合,ヒト・モノ・カネのうち2つをあげてはダメだとは読み取れませんので,問題ないでしょう。
仮に,観点としてヒトを挙げた場合,上記人員確保というストーリはダメですが,人材(人的資源)について展開することは問題ありません。
ただし,カネを観点にするとどのルートを考えても,資金投入あるいは優先順位の話になり,展開がしにくくなるので,避けたほうが懸命かと思います。
情報や設備,社会的受容など,別の観点のほうが論文展開しやすいでしょう。
つまり,今回の論文展開する条件付与として与えられたと考えると,課題設定や解決策に至るプロセスにおいて,リソースを踏まえた実効性の高い,実現可能な,優先順位付けを明確に記述した上での解決方策や具体先の記述が問われていると考えられます。