過去ログ倉庫No.36

No.3342 業務経歴について 投稿者:かつお 投稿日:2006/04/11(Tue) 08:30 [返信]

業務経歴書の書き方について教えてください。
現在、会社を退職し自営にて仕事をしています。
業務経歴において、会社での業務の経歴は書けるのですが、自営における勤務先・職名・業務経歴等の書き方がよくわかりません。
業務はもともといた会社の下請けとしているため、証明は、その会社よりいただくことを考えています。
どなたかアドバイスをお願いできませんでしょうか。



No.3367 RE:業務経歴について 投稿者:APEC  NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 10:40

自営の場合、勤務先はご自分の事務所です。もし法人格を取得しておられない状態なら、事務所名(いわゆる屋号)です。
職名は法人ならば職名、屋号ならば「代表」などです。
経歴は、実際にやっておられるお仕事の内容になりますが、経営あるいは事務に関する部分は科学技術とは別ですので省いた方がいいでしょう。

なお、業務経歴の証明は元請会社の社長さんでいいと思いますが、個人経営の場合、技術士事務所を開いている場合、従業員がいる会社の社長さんの場合などで異なります。詳しくはHPの二次試験対策「受験願書について」のページをご覧ください。




No.3351 まだ、思案してます 投稿者:もりもり NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 14:58 [返信]

某法人に勤務する45歳の技術者です。現在は、部下の指導をしながら自身も設計の仕事に携わっています。今年二次試験(森林−森林土木−林道)を受験する予定ですが、まだ申込書が仕上がりません。業務経歴(職務内容)の書き方がいいのか、よくないのかわかりません。こんな感じでダメなんでしょうか?
( )内は立場です。
1.山村において生活道としての役割を果たす林道の設計(主な担当者)
2.県発注林道工事の設計・積算(主な担当者)
3.森林公園と山村集落を結ぶ林道の計画から設計(主任技術者)
4.急傾斜地における林道の設計および指導(管理技術者)
5.奥地山岳地域における林道の設計および指導(管理技術者)
6.豪雨により被災した林道の調査・設計の指導(管理技術者)



No.3352 RE:まだ、思案してます 投稿者:くりろう NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 16:32

くりろうです。

他分野なのでこれでよいか分かりませんが、私の関連分野(土木)ならこうします。

1.山村において生活道としての役割を果たす林道の設計(主な担当者)
生活道に利用される林道の設計と実施結果(主任担当技術者)

2.県発注林道工事の設計・積算(主な担当者)
○○林道工事の設計と積算(主任担当技術者)

3.森林公園と山村集落を結ぶ林道の計画から設計(主任技術者)
○○県立森林公園と集落のアクセス林道の計画および設計

4.急傾斜地における林道の設計および指導(管理技術者)
  これはこのままで良いでしょう(^^)/

5.奥地山岳地域における林道の設計および指導(管理技術者)
  奥地山岳地域というのが専門用語なのかよく判りませんが・・・、
深山地域の山岳林道建設における設計および技術指導(管理技術者)では?

6.豪雨により被災した林道の調査・設計の指導(管理技術者)
  被災林道の復旧工事に関する調査・設計および対策の指導ではどうでしょうか?



No.3353 RE:まだ、思案してます 投稿者:もりもり NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 17:26

くりろうさん 早々にご返事いただいてありがとうございます。大変参考になります。
あまり、詳細に書いてしまうと論文内容と合致しなくなると考えて、多少ぼかしています。



No.3355 RE:まだ、思案してます 投稿者:もも NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 18:43

技術士とは「高等の専門的応用能力を必要とする事項についての・・・」と定義されてますので,もりもりさんの記載ではインパクトに欠けますね。口頭試験の時には,答案用紙と申込書しか有りませんので面接官はその時々で業務経歴を追って質問されます。表現の仕方一つでちょっとしたプラス効果に受けとめてもらえると思いますよ。
そこで,単なる林道の設計と言う表現ではなく次のコメント盛り込んだ表現にしてはどうでしょうか。他にも色々ありますが。
1.生態系にやさしい林道設計(線形・構造),または環境にやさしい林道設計
2.周辺間伐材の利用を考慮した・・・・・
3.林道の排水施設計画を重点考慮した林道設計
4.災害時の避難道路も兼ねた・・・・・
など,ちょっとした課題点を付加することがその後,得することがあります。つまり口頭試験でその事項に焦点を向けさすことが可能となります。今までの林道設計経験の中でのちょっとした気遣い事を思い出して下さい。それが大きな経験論文のテーマ(技術的な課題)になるかもしれません。頑張って下さい。



No.3366 RE:まだ、思案してます 投稿者:もりもり NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 09:27

ももさん ありがとうございます。
実際の業務内容を詳細に明記してないのに、
私の日頃の業務を観察しているような鋭い指摘です。
まさに、ももさんの書かれているような内容なんです。ついでで申し訳ないんですが、あと2つくらい職務内容を追加予定ですが、どうでしょうか?
1.地すべり地域内の旧国鉄用地を利用した林道の設計(主な担当者)
 この業務では、林道の路線計画を立案する際に、地すべり地内の軌道跡地を利用することでコスト縮減を図れることを提案し、設計段階でのその対策工について記載しようとしています。
2.森林認証を取得した〇〇町における林道の計画から設計(主な担当者)
 この業務は、認証取得した〇〇町の〇〇林道の全体計画立案と実施設計です。この林道は、町道と作業道をアクセスし、路網を形成するための骨格となる林道です。具体的には、現場発生材(支障木)を利用した工法を多用した設計となっております。
感じたままで結構ですので、みなさんの率直なご意見をお待ちしています。




No.3356 河川砂防の受験資格について 投稿者:畑違い NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 18:50 [返信]

いつも,このHPには,大変お世話になっております。
建設部門の河川,砂防及び海岸・海洋科目の第二次試験受験について,ご相談させて下さい。
小生,近年は地すべりや斜面崩壊に対する調査・設計業務を生業としており,いずれは同科目を取得したいと,現在のところ漠然と考えております(まずは来年度受験を目指しています。)。
ただし,業務自体は建設系・農業系が半々で,経験論文に足るような業務となると,農業関連の業務が主体となってしまいます。具体的に現在考えている論文は,農業用取水ダム湖周辺の地すべり対策工設計なのですが,これって河川,砂防の観点からみると,専門が違うのじゃないか,と言われそうな気がしてなりません。
やっていることは,治水のそれと違いはないのですが...........
他の建設系の業務では,インパクトが弱いものばかりで,アレンジするにしても限界を感じています。せいぜい論文2題であれば,2題目を何とかする程度の建設系の現場はあります(結果的に河川付替の設計がメインとなった業務で,地すべり対策としての専門学識を十分アピールできない。)。
まあ,来年度試験方法が変わることを考慮すると,対策の立てようもないのですが..............
この場合,建設ではなくて,農業部門にすべきなのでしょうか?時節柄をわきまえず,初歩的な相談で恐縮です。
ちなみに私は,応用理学部門の既資格取得者です。



No.3364 RE:河川砂防の受験資格について 投稿者:ラグーン NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 07:58

建設部門「河川・砂防及び海洋」「地すべり防止」で大丈夫だと思いますよ。ただ、専門とする事項を「地すべり防止」とすれば、課題が2つ求められた場合、両方とも地すべり防止に関するものを書かなければなりません。部門の選択について、現在、農業関係に携わっているから農業部門でなくてはならないと考える方がよくいらっしゃいますが、あまりこだわる必要はないと思います。究極の話、農道で建設部門の「道路」で受験することも可能です。また、下水道の「雨水渠」の専門の方が、建設部門「河川・砂防及び海洋」で合格した方もいらっしゃいます。ただ、一般科目や専門科目は少し苦労するかもしれませし、口頭試験対策にもそれなりの努力が必要だと思います。


No.3365 RE:河川砂防の受験資格について 投稿者:ニコ・ロビンの父 NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 09:19

結論から言いますと、「河川、砂防および海岸・海洋」での受験OKだと思います。
私は、「河川、砂防および海岸・海洋」の技術士試験に合格しました。
専門は「地すべり防止」でした。
私も、畑違いさんと同様の業務経歴です。建設系・農業系・林業系の業務に従事しています。

「河川、砂防および海岸・海洋」部門は、名前の通り守備範囲が広い。口頭試験の時、専門外のことを質問されたらどうしようかと思っていましたが、結果、河川や海岸、海洋については聞かれませんでした。
砂防計画についても聞かれませんでした。
私の専門が「地すべりや斜面崩壊」だったからだと思います。
専門問題は、地すべり防止(調査や設計)に関する設問は1題も出題されない事が想定されます。近年は「土砂災害時の連絡体制」や「土砂災害防止法」について問われています。
経験論文は、農地災害と林道災害に関する事を書きました。
畑違いさんは、応用理学部門の資格を持っているということですし、応用理学的観点から解答するっていうのも有効だと思います。
余談ですが、私は応用理学部門の受験を予定しています。




No.3358 国土交通白書でました。 投稿者:週末婚 NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 23:08 [返信]

国土交通白書出ましたね。
T部のテーマは『安全・安心』ですね。
日本が抱えているさまざまな問題を取り上げています。
予想していたグローバル化(国際化)は、あまり取り上げていませんでした。どちらかと言えば、事故、トラブル、災害、少子化に焦点を当てているように思います。
東アジアも念のため視野に入れておいたほうが良いか、T部で取り上げている方向に焦点をずらしたほうが良いか悩みます。2〜3用意するにしても、白書の取り上げ方を見ると可能性は薄いように思えるのですが・・・・。
APECさん、皆さん、いかがでしょうか?



No.3359 RE:国土交通白書でました。 投稿者:青い炎  NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 23:19

本屋からは今週末には入荷すると聞いていて、予約済みなのですがまだ入手していません。しつこく宣伝しますが、平成18年度版のガチンコ技術士学園を販売しました。詳細はこちらです。
http://www.pejp.net/pe/gachinko/gachinko_index.htm

>APECさん、皆さん、いかがでしょうか?
私は、今年の建設一般の本命は「事故防止」だと予想しています。今年のガチンコも事故防止関係に力を入れていく予定です。国交省の考え方も含めて、各テーマごとに詳しく解説したガチンコH18の販売を開始しましたので、もし良かったらご検討ください。



No.3360 RE:国土交通白書でました。 投稿者:バル NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 00:08

週末婚さん こんばんわ。
以前「早くこい 国土交通白書」でコメントさせていただいたバルです。
以前のレスで、3年連続の「防災」出題はないのでは?とコメントしましたが、T部を斜め読みしていると不安になってきました。(多くのページを割いていますね・・今年も出題されたりして・・)

鋼橋談合・入札改革などは全く見当たりませんね。
私は、建設会社の人間なので敏感に反応しすぎていたようです。建設会社では、大手企業の談合決別宣言・入札改革により、社内組織が再編成されるくらい大きな影響があったからです。
ちょっと的を外しておりまして、その節は失礼致しました。




No.3363 RE:国土交通白書でました。 投稿者:週末婚 NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 07:43

とんでもありません。
バルさんも、皆さんも真剣に答えていただき感謝しております。
私としてはやはり、『事故やトラブルが続発する中、国民が安全で安心して暮らせる社会経済を構築する上で、建設分野としての役割』なんて、全般的なことを問うような感じがします。T部の内容そのままでちょっと単純ですが。
それと繰り返しですが、東アジア、どうでしょうか?




No.3349 経歴票の記載について 投稿者:みこざえ 投稿日:2006/04/11(Tue) 13:05 [返信]

建設部門で二次試験を受験予定の者です。昨年度受験し、受験資格は有しております。だだ、現在は建設業以外に従事しています。
この場合は、経歴票には技術士としてふさわしい業務をした期間のみ記載すればよいのですか?
例えば直近の1年間は経歴記載がなくても大丈夫でしょうか?
ご教示お願い致します。



No.3354 RE:経歴票の記載について 投稿者:地下水初心者 NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 17:56

こんにちは。現在は建設業以外でも科学技術に関する業務に携わっておられるのであれば、それを記入された方がよいかと思います。


No.3361 RE:経歴票の記載について 投稿者:みこざえ NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 01:56

地下水初心者さん、ご回答ありがとうございました。現在は科学技術に関する業務に従事しておりませんので、やはり記入するのは適当ではないことになりますよね。約1年間のブランクがあるのはやはり不利となるのではと心配しています。


No.3362 RE:経歴票の記載について 投稿者:地下水初心者 NEW! 投稿日:2006/04/12(Wed) 07:14

みこざえさん。もし直近1年が技術士にふさわしいとはいえない?業務であれば書く必要はないと思います。口頭試験までを想定して受験申込書を作成する訳ですから、真実を書く姿勢でよいと思います。口頭試験の際、空白の1年何をされたのか?と質問されるかもしれませんが、そこは誠実に答え、それ以外で技術士としてふさわしい業務をこなしてきたことをアピールされてはいかがでしょうか?



No.3333 専門とする事項で悩んでます。 投稿者:けんけん 投稿日:2006/04/10(Mon) 22:33 [返信]

こんばんわ。
私、今年度下水道で第二次試験を受けようと思っています。今申込用紙を書いているのですが、私の実務経験の場合専門とする事項は下水道設計か、管渠どちらにすれば適切でしょうか?
1、経験論文=工場排水を下水道に接続する為の実施       設計及び、実施段階での指導(管渠工       事)
  技術的課題=軟弱地盤対策
2、経験論文=○○団地下水道接続管渠実施設計及        び、実施段階での指導 
  技術的課題=軟弱地盤対策
 
です。
宜しくお願いします。



No.3334 RE:専門とする事項で悩んでます。 投稿者:海援隊 投稿日:2006/04/10(Mon) 22:53

下水道計画か下水渠のどちらかではないですか?実施設計であれば下水渠のほうがいいと思います。自分の場合、実施設計と施工管理をやっていますが、下水渠を専門としています。


No.3335 RE:専門とする事項で悩んでます。 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/04/10(Mon) 23:00

業務内容は管渠の実施設計のようですから、一般には「下水渠」とします。

下水道設計では、あまりにも幅が広すぎます。管渠も下水道設計に包括されますが、処理場もポンプ場も下水道設計です。そう考えると下水道設計では、広すぎます。

したがって、「下水渠」あるいは「下水道管渠」がよいのではないでしょうか。

専門とする事項の内容としては、御存知のように「下水道計画、流域管理、下水渠、下水処理、廃水処理、その他の下水に関する事項」ですよね。この中に当てはめるとすれば「下水渠」となります。

また、どうしても当てはめたくない場合には、「下水道管渠」かなと思います。



No.3357 RE:専門とする事項で悩んでます。 投稿者:けんけん NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 21:06

海援隊さん、九州よしりんさん、どうもありがとうございました。専門とする事項は下水渠にしたいと思います。
私は、今年の二次試験で合格するつもりで頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します。




No.3343 17年度国土交通白書 投稿者:??? 投稿日:2006/04/11(Tue) 09:43 [返信]

ついに発表になりました。
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h17/index.html



No.3345 RE:17年度国土交通白書 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/04/11(Tue) 11:31

どこに行けば『本』として買えるのでしょうか?
国交省の維持管理出張所(出先)でも買えるのでしょうか?
前に誰かが書かれてたと思うのですが見当たらないです。



No.3346 RE:17年度国土交通白書 投稿者:K-O 投稿日:2006/04/11(Tue) 12:15

ラインハルトさま。紀伊国屋書店、旭屋書店など、専門書を扱っているような書店であれば、どこでも売ってますヨ。


No.3347 RE:17年度国土交通白書 投稿者:oku 投稿日:2006/04/11(Tue) 12:25

 三省堂に聞いたら、週末か来週前半頃に発売になるといっていました。
 ところで、第1部が「安全・安心社会の確立」とは。また、自然災害もあげられています。



No.3348 RE:17年度国土交通白書 投稿者:青い炎  投稿日:2006/04/11(Tue) 12:51

私も予約済みです。本屋からは今週末には入荷すると聞いています。

>第1部が「安全・安心社会の確立」とは。
今年の建設一般の本命は「事故防止」で間違いないと思っていましたが、これでほぼ確信ですね(もう一つ本命だと思っていることがあるのですが、それはガチンコH18の模擬試験で明らかにします)。
事故防止に関する国交省の考え方も詳しく解説したガチンコH18の販売を開始しましたので、もし良かったらご検討ください。
平成18年度版の詳細はこちらです。
http://www.pejp.net/pe/gachinko/gachinko_index.htm



No.3350 RE:17年度国土交通白書 投稿者:ラインハルト NEW! 投稿日:2006/04/11(Tue) 13:34

いま、本屋さんに予約しました。
今週の金曜になるらしいです。




No.3337 専門問題の解答方法 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/04/10(Mon) 23:23 [返信]

専門問題(建設:土質・基礎)の回答方法について教えてください。
@『はじめに』と『おわりに』は必要なのでしょうか?
  近年の傾向では、1課題につき3問(2〜4問の場合
  もある)を3枚以内で書くことになってますが、内容を
  濃くしようとすると、削除したくなります。また、
 『回答論文』を意識すると、あまり不必要なことを書く
 のに抵抗を感じます。(逆に減点対象になるのでは…)
  他部門(他科目)で『○○について述べよ』と言う問題
  であれは分かるのですが、土質・基礎は他と異なるよ
  うな気がするのですが・・・
A 正確な出題例
  回答枚数の書き方は、別の方の質問で理解できました。
  問題集やネットで見ても最近の問題分が分かりません
  ので、ご存知の方がおられましたら教えてください。
  具体的に言いますと、問題文の締めはどのようになって
  いるのでしょうか?
 『以下の中から2問を選択し、それぞれ3枚以内で回答
  せよ』のような問題なのでしょうか?
  このような問題形式の場合は、回答枚数は3枚中○枚と
  書くのでしょうか?
  これは、建設一般でも同じなのでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
 



No.3338 RE:専門問題の解答方法 投稿者:バル 投稿日:2006/04/11(Tue) 00:03

ラインハルトさん こんにちは。
@の回答ですが、以前の私の質問(2006/3/21 No3095 専門技術論文の書き方)が参考になりませんでしょうか?
様々な方からのアドバイスをいただいていますよ。





No.3339 RE:専門問題の解答方法 投稿者:夜青龍 投稿日:2006/04/11(Tue) 03:48

ラインハルトさん,おはようございます.

様々な御意見があると思いますが,私の考えでは
答案の書き方に対してガチガチに考える必要はない
と思います.
題意を純粋に考えて,土・基礎の技術士としてふさ
わしい項目・事項を盛り込んだ内容として,3枚中
の8〜9割位を執筆するつもりで書けばよいと思い
ます.
ここでは女子フィギュア:村主章枝さんばりの
「表現力」がとても重要になると思います.

思い返せば大学受験の時なんかに,例えば数学の
勉強をしていると,ふと気付くと問題を”覚えよう”
としていた自分がありました.しかし,それでは,
実際の受験では対応できないことが多かったように
思います.
やはり題意を純粋に考えて,それに対して数学の
知識を駆使して解く訓練が重要でした.

何かうまいこと言えませんが.いかがですか?



No.3340 RE:専門問題の解答方法 投稿者:ラグーン 投稿日:2006/04/11(Tue) 07:39

@について、私の経験から話したいと思います。結論から申し上げて、「はじめに」と「おわりに」を書く必要はないと思います。特に専門問題は、「◯◯の△△について述べよ。」という問題形式が多いため、内容表現が的確で題意に答えていれば問題はありません。また、「土質及び基礎」の問題形式を拝見すれば、なおさらだと思います。私は、「1.概説」、「2.△△について」という書き方を過去の試験で多用しました。概説で○○の現状等を述べて、「以下に○○の△△について述べる。」で締めくくり、「2.△△について」につなげました。「はじめに」と書き始めると「おわりに」が必要となりますが、この記載方法だと「おわりに」を書く必要はありません。これは一つの例です。ようは、問題の主旨に的確に答えているかどうかです。ただ、「○○についてあなたの意見を述べよ。」という出題形式の多い一般論文では、「はじめに」と「おわりに」を含めた方が書きやすいですね。


No.3341 RE:専門問題の解答方法 投稿者:Shima 投稿日:2006/04/11(Tue) 08:13

@についてですが、専門の問題では、はじめにとおわりに、といった形式は不要です。ただ、イントロとエンディングはどんな形にしろ、「はじめに」と断らなくとも出てきます。問題に答える場合、現状を述べ、問題点を指摘し、その解決、そして今後の展望。と並べれば、己と、「はじめにとおわりに」の主旨は達成できています。だから、こうでなくてはならない。と言う方がおかしいですね。


No.3344 RE:専門問題の解答方法 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/04/11(Tue) 11:28

みなさんさりがとうございます。
たしかにNo3095でも書いてありました。(見てませんでした)

Shimaさんがおっしゃられるような、はじめにとおわりにを書かない良い作戦を練ってみます。





No.3307 どなたかアドバイス下さい 投稿者:ゆう 投稿日:2006/04/08(Sat) 22:01 [返信]

今年の1次試験(技術士・機械部門)の受験を考えているのですが以下の理由があって悩んでいます。

理由@
私の社会人としての経歴は
プラント建設会社に4年、機械メーカーに2年を経て
現在粉体プラント関係の仕事をして1年半ぐらいです。
2次試験を受ける時に転職はマイナスイメージに
なると思うのですが心配です。

理由A
上記の私の職務経歴トータル7年半は有効でしょうか?
職務経歴7年で来年2次試験受験可能でしょうか?
(仮に1次試験が通った場合ですが…)

理由B
現在の会社では上司に技術士がいなく
仮に1次が通っても4年後に2次試験が受けれるのでしょうか?

考え方が甘いとか色々と御指摘があると思いますが
率直に皆さんの意見が聞きたいです。
宜しくお願いします。



No.3310 RE:どなたかアドバイス下さい 投稿者:csman 投稿日:2006/04/09(Sun) 10:23

ゆうさん
あなたは一次試験を受験するのですね?
で、ご質問の内容が二次受験のこととは一体??
といいますのは、こういった差し迫った時期ですから、今年受験する分野で
今確認したいという方に、できれば掲示板を譲ってあげてはいかがでしょうか、
と思うからです。
それと、ご質問の内容については、APECさんがこのHPで説明していたと
思われますので、確認してみてはいかがでしょうか。
なお、理由@については論外です。要はあなたが、どれだけ答案用紙に適正な回答を
できるかどうかでしょう。
まずは一次合格を目指しましょう。



No.3312 RE:どなたかアドバイス下さい 投稿者:海援隊 投稿日:2006/04/09(Sun) 16:52

心配しないで自信を持って受験してください。
経験年数は有効だと思いますよ。肝心なのは、その間に自分なりに技術士に相応しいと考える経歴を重ねることだと思います。がんばってください。



No.3317 RE:どなたかアドバイス下さい 投稿者:ゆう 投稿日:2006/04/09(Sun) 20:05

御返事ありがとうございます。
1次試験も受けてないのに先走った事を書きすいませんでした。2次試験は自分なりに技術士に相応しいと考える経歴を積んでからでも遅くないと思いますし
1次試験に向けてがんばりたいと思います。

ところで技術士補の有効期間というものは有るのでしょうか?
技術士補のまま2次試験を受けるまでの期間に制限が有るのでしょうか?
すいません度々の質問になりますが
宜しくお願いします。



No.3319 RE:どなたかアドバイス下さい 投稿者:電力マン 投稿日:2006/04/09(Sun) 21:25

>ところで技術士補の有効期間というものは有るのでしょうか?
ありません。



No.3320 RE:どなたかアドバイス下さい 投稿者:海援隊 投稿日:2006/04/09(Sun) 22:22

もっと経歴を積んで…という意味ではなくて、いまのゆうさんの経歴で十分ではというつもりでコメントしました。二次試験は一次合格の勢いに乗って、翌年にすぐにチャレンジしたほうが良いと思います。
このAPECさんの応援ページは技術士に関する情報が充実(日本一)していますので、これを熟読すると、今持たれている不安や疑問点はなくなるのではと思います。がんばってください。



No.3324 RE:どなたかアドバイス下さい 投稿者:hello! 投稿日:2006/04/09(Sun) 23:37

もう解決済みかもしれませんが、私は6年半プラントメーカーで技術者としての実務を遂行し、その後3年余りはシンクタンクで調査・研究業務を行い、まったく技術者ではなくなってしまいましたが、無事二次試験合格しました。

この試験を受験する確固たる意義を自分なりに見出していれば、転職経験など関係ないと思いますよ。



No.3336 RE:どなたかアドバイス下さい 投稿者:ゆう 投稿日:2006/04/10(Mon) 23:13

御返事ありがとうございます。
お陰さまで迷いも無くなりました。
2次試験のことは置いておいて1次試験に向けてがんばりたいと思います。





No.3315 まだ、何もしてません 投稿者:木っ端役人  投稿日:2006/04/09(Sun) 19:06 [返信]

こちら、地方自治体で林道事業に携わっている公務員です。昨年12月に森林部門1次に合格し、今年8月の2次を受けようかと思うんですが、何もしてません。
ただ、経験論文のネタは、いくつかあって、そのうち1つは、複数の砂防の教授にも観てもらった論文で崩壊斜面を簡易ヤンブで安定解析して、現場で確認された湧水がなければ(間隙水圧が0ならば)まず崩壊は発生しなかったという内容のものです。
 しかし、先輩の森林土木の技術士に診て貰ったところ、対策工のことが、論じられてなくだめだと言われました。
 発生原因として、断層破砕帯と湧水を推定することに重点をおいた内容に私としては満足してたのに、書き方、まとめ方が判りませんよろしくお願いします。
 漠然としてますが



No.3322 RE:まだ、何もしてません 投稿者:csman 投稿日:2006/04/09(Sun) 23:21

畑違いですが。私なりの考えを述べてみます。

現況解析の結果、崩壊性斜面であると判定された場合、どういう方向にもっていく
のでしょうか?
路線を見直すのでしょうか、それとも何らかの湧水対策工を併用して工事を進める
のでしょうか?さらに別な手法があるのでしょうか?
また、林業分野では、相当以前より大変経済性が重視されてきましたが、施工性や
経済性については、どのように考察するのでしょか?
さらに、以上の論述にあたって、従来の検討解析方式と明確に差別化できる特徴は
何ですか?(たとえば、現場で簡易判定できるとか、総合的検討であるため安全性、
再現性に優れるとかでしょうが。)

先輩技術士の指摘は、あるいはそういったことかな、と私なりに考えましたが。



No.3325 RE:まだ、何もしてません 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/09(Sun) 23:51

論文を読んでいないので細部は判りませんが、
記載されている掲示内容から私の考えを述べます。

結論として、経験論文になっていないと言う先輩技術士の意見は妥当なものと思います。
その理由として、斜面安定解析をヤンブで解こうがフェレニウスで解こうが、
机上解析で「壊れた・壊れなかった」を論じるのは「絵に描いた餅」と同じだからです。
もし○○が無かったら(ここでは湧水ですが)、崩壊は発生しなかった・・・
というタラレバ論文は技術士試験の経験論文には成り得ないのです。

口頭試験に行った場合を想定すると、
「湧水が無ければ崩壊は発生しなかったということですが、
技術者として湧水をどうして発見できなかったのですか?」という展開になることは必至です。

斜面は壊れて(変形して)初めて、あるいは壊れる要素を特定して、それを未然に防ぐことが実務になります。
掲示だけを見ると、壊れた原因を単に特定した論文のように思えます。
研究論文ならばそれだけでもOKですが、実務では駄目だということが先輩技術士の言われることだと思います。



No.3326 RE:まだ、何もしてません 投稿者:木っ端役人 投稿日:2006/04/09(Sun) 23:54

有難うございます。
私の文章が悪く、誤解させてしまいました。
斜面崩壊はH11年6月29日の災害のときでその時は治山を担当していて林道とは関係ありません。
 ただ、湯原山というおおむね円錐形の山体の北東方向の斜面にのみ山腹崩壊が集中しておりまた、地山勾配も1割5部よりゆるくかつ非常に小さな集水区域(0.5ha)の崩壊斜面からも年間を通じて計算では考えられないような湧水が出ており(実際に観測された時間雨量からは考えられないような流量が観測された)・・・このようなことから、対策工は湧水ポイントの把握に常日頃から努め予防的に持ち受け式のポケットのある治山ダムを計画的に配置することです。
と言う程度しかないと思うんですけど、そんな程度じゃだめなんでしょうか?




No.3327 RE:まだ、何もしてません 投稿者:木っ端役人  投稿日:2006/04/10(Mon) 00:04

皆さん有難うございます
安定解析した現場は、土質も崩壊深もほぼ同じ地すべり防止工(アンカー工)を施工した現場に隣接(80m程度離れているがどちらも泥質片岩の地層でこの現場の土質定数(c、φ、u)を使ったので全くの推論ではないと言いたいのですが



No.3328 RE:まだ、何もしてません 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/10(Mon) 00:20

ちょうど、PCの前にいらっしゃるようですね。

この掲示を見ると、山地斜面勾配が1:1.5の緩い勾配であるということが、
もともと斜面安定性が低い地盤環境であることを伺わせます。
すなわち、何らかの斜面崩壊の性質を帯びた地盤問題が潜んでいることが想像できます。
これが先の断層破砕帯と湧水の関係ですね。

ところで、技術士論文の場合は湧水量が多量なので、下流に治山ダムを造って対策をしたという安易な展開では駄目です。
1)なぜ、そのような湧水を発生する地質構造なのか?
2)湧水の移動経路はどのようにして調査したのか?
3)その調査結果から対策に合致する根拠を得たのか?
4)他の工法(排水工)が使えないという根拠は何か?
5)「湧水がなかったら」という見解は成立しないのでは?
(1)〜(5)を再度考えて、下流側で治山ダムを用いた砂防施設に決定したという理由が必要です。
それと、経験現場における技術的工夫は何ですか?
ここがとても重要です。



No.3329 RE:まだ、何もしてません 投稿者:木っ端役人  投稿日:2006/04/10(Mon) 00:37

csmanさん、くりろうさん有難うございます。
箇条書きの1から5を自分なりに考えて見ます
それから、また掲示板でご指導ください。
 



No.3331 RE:まだ、何もしてません 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/10(Mon) 01:01

>安定解析した現場は、土質も崩壊深もほぼ同じ地すべり防止工(アンカー工)
を施工した現場に隣接(80m程度離れているがどちらも泥質片岩の地層で
この現場の土質定数(c、φ、u)を使ったので全くの推論ではないと言いたいのですが。


安定解析の手法と根拠は論文の一部に含まれているかもしれませんが、
それは経験論文にとってそれほど重要な着目点ではありません。
先輩技術士の方も、おそらくその事に言及されていると思われます。
まず、視点を変えて考えてみることをお勧めします。
今までの印象では、おそらく経験論文の主旨から外れていることが予見されます。

技術士論文の目的は、土質定数に何を根拠にしたかということが問題ではなく、
湧水が計算以上に発生する地盤環境があり、
実際に調査を行った結果から排水できない課題が生じ、
通常は待受け型の砂防施設にするしかない状況であったが、
私は○○の手法を用いて排水をコントロールし、
この手法を用いて周辺の水文環境を保護しながら、
砂防計画を満たす構造物の配置に成功した・・・
というような論文構成だと経験論文らしくなります。

少し感じが違うでしょ(^_^)



No.3332 RE:まだ、何もしてません 投稿者:木っ端役人  投稿日:2006/04/10(Mon) 01:09

ええ、なんとなくですが技術士試験の趣旨が見えてきたような、もっと早くに掲示板に出せばよかった。
うちの部には、200人以上の技術屋がいるんですが
そして、技術士も2名いるんですが斜面安定解析の話もはなす相手がいません。これからもよろしくお願いします。
今日のお話にもとずいて一から考え直してみます。




No.3318 業務経歴+受賞歴は良いでしょうか? 投稿者:YOSHI 投稿日:2006/04/09(Sun) 21:25 [返信]

皆様、教えてください。
業務経歴に加えて、デザインコンペ(公共機関主催)で入選歴があります。
アピールのために書こうと思いますが、絶対書いてはいけないということはありますか?

昔は、そういうことを各欄があったと上司に聞きました。

よろしくお願いします。



No.3323 RE:業務経歴+受賞歴は良いでしょうか? 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/09(Sun) 23:30

平成10年頃?・・・以前は業務経歴とは別に、論文や研究・受賞などの経歴(主な経歴)欄がありました。
ココを埋めるために幾つもの論文書きや、学会発表をしたものです。

ところで、現在の経歴欄は枠内に「職務の内容」という但し書きがあります。
したがって、職務外の経歴は書かないほうが無難だと思いますよ。
口頭試験時に、「申し込み書の記述方法を勘違いしていませんか?」と勘ぐられるとイヤですからね。
なお、口頭試験は既技術者も未取得者と対等に試験を受けるようになっています。
つまり、「幾ら輝かしい経歴がある技術者でも、この場ではただの受験者ですよ」
と言っているような気がするのです。・・・考え過ぎですかね〜??

もし経歴記述が間違っていた場合返送されますが、
訂正再提出が間に合わなくなる可能性もありますのでお勧めしません。



No.3330 RE:業務経歴+受賞歴は良いでしょうか? 投稿者:YOSHI 投稿日:2006/04/10(Mon) 00:46

回答ありがとうございます。
どうやら、書かない方が無難なようですね。しかし、書いてしまいました。書き直しです。

受賞歴・論文発表歴欄がなくなったのは、合格ラインとして設定された経験年数が少なくなったこともあるのでしょうね。
経験年数の多い人は発表論文数が自動的に多いため、経験年数の少ない人との、不公平をなくすという目的で、採点基準から外した可能性もありますね。

ありがとうございました。




No.3304 教えて下さい 投稿者:KS 投稿日:2006/04/08(Sat) 19:42 [返信]

 私は昨年の1次試験を通り、今年の2次試験を受験する38歳の者です。
私は、官公庁で施工管理や設計の業務を行いながら、2次合格を目指すため、通信教育も併用しておりますが、勉強すればするほどこの試験の難しさを実感しております。
 私と同じような経験をし2次合格をされた方で、良い経験や対策をお持ちの方がいましたら、教えて下さい。
 この時期では遅いと思いますが、3年計画で取得を目指しております。



No.3306 RE:教えて下さい 投稿者:電力マン 投稿日:2006/04/08(Sat) 21:53

まずは3年計画という気持ちから変えないと難しいと思います。
科目合格のある試験ならまだしも、そうではない以上、1年目から合格する気構えでないと3年たっても受からないと思いますよ。
建設部門の対策本や勉強ツールはたくさんあって、私を含めて他のマイナー部門を受験される皆さんと比べると恵まれているほうだと思います。
私も試験の難しさはひしひしと実感していますが、勉強方法は人それぞれ、近道は無いと思って努力するしかないでしょう。



No.3308 RE:教えて下さい 投稿者:高志の国から 投稿日:2006/04/08(Sat) 22:52

KS様
はじめまして、
3月に公務員技術士(建設部門-施工計画)になったばかりの 高志の国から http://ameblo.jp/fukui-koshi/ です。
私は32歳で1次試験に合格し今年、34歳で運良く2次試験(2回目)に合格できました。
職場に技術士がいないため、通信教育とこちらのHPを活用して勉強しました。
当初は30代で技術士になれれば・・なんて思っていましたが勉強を始めると何とか1回目で受かりたいと思うようになりました。
複数年計画といっても毎年フルに勉強しなくては合格はあり得ないので、毎年これは きつい・・・。(が本音です)

職場での私の主な業務は、
・設計(コンサル業務の業務監理や照査やがメインです)
・積算(指導を含む)
・工事監理(施工計画の立案、施工管理及びその指導)
少数部隊ですので自分のやる気次第で計画から工事監督、完成後のアウトプットの整理まで全てを経験できます。
その分、やる気により技術力に著しい格差が生じています。(どちらが多いかは書くまでもありません)
公務員の場合、インセンティブが働きにくいこともあり、私の場合は技術士になるという目標だけでなく、受験により得られるものが自分にとってプラスになると信じてなんとか自分を奮い立たせています。
業務上でも、試験勉強を始めてからは不確かな部分があると文献やネットで調べて、その都度確認する様になりました。
ことお陰で受注者からの信頼も少しずつですが得られるようになってきていると思っています。

楽して合格する方法はありませんが、効率の良い勉強方法を自分で収集することは可能です。
(APECさんのこちらHPに全てが集約されていると思います)
私なりの勉強方法もブログに書いていますので、気休めと思ってご覧いただければとおもいます。


私は、16年度の2次試験(筆記)不合格後のモチベーション低下を打破するためにブログを書くことにより自分を奮い立たせています
また、ブログやこちらの掲示板でいろいろな方と知り合えて、今は楽しみながら総監合格をめざしています!

ご自分のライフスタイルにあった勉強方法を見つけ、モチベーションを保ち続けることが合格への一番の近道だと思います

お互い、高い志を持って頑張りましょう!



No.3311 RE:教えて下さい 投稿者:喘息技術士 投稿日:2006/04/09(Sun) 16:24

ksさんこんにちわ
皆さんの言われるとおり一発合格を目指す気持ちが必要です。
一日中、書きっぱなしの試験は、かなりの体力を要します。
普通の人は次の年に受けるのが嫌になるほどです(結局は皆さん頑張りますが)
それと公務員は、全く見返りはありません。しっかりとしたモチベーションの維持が必要です。
私も公務員ですが、民間の人より有利だと思います。
何よりも情報がいろいろと入りやすいからです。
私は、このサイト(総監は虎さん)で合格しました。
高額の通信教育や講習とかは必要ないと思います。
是非、頑張って一発合格を目指してください。



No.3313 RE:教えて下さい 投稿者:ラグーン 投稿日:2006/04/09(Sun) 16:58

私も地方自治体(◯◯県)に勤務しております公務員技術者です。平成16年度に建設部門(施工計画)、総合技術監理部門を併願取得しまして、平成17年度は上下水道部門(下水道)を取得しました。技術士第二次試験は、業務経歴を積み重ねるという観点から◯◯年計画という考え方もございますが、受験できる経歴をお持ちであるなら、今年度の合格を目指して最善の努力をするべきだと思います。技術士試験は、あくまでも試験ですので本人の実力以外に受験テクニックというものが必要となります。本HPを十分活用し、受かりたいというモチベーションを維持できれば、よい結果がでると思います。毎日、勉強時間を確保して、それを維持し続けるのは非常につらいものもありますが、自分を奮い立たせる何かを見つけて頑張る努力により結果がついて来ると思いますよ。公務員技術者は、民間の方々と違って、資格を取得したから給料が上がるとか、出世が早まるようなことはありません。そのため、そのようなことにモチベーションを求めることはできませんが、技術者という観点からの自己改革などに求めることはできます。私は、土木学会上級技術者認定資格やコンクリート主任技士などの資格も取得しましたが、資格試験の勉強をする過程で、多くのことを学びました。そして、学んだことが日々の仕事に大変役立っております。「資格を取る」ということに大きなこだわりを持つよりも、「資格試験を道具として自己研鑽を図る」というふうに考えることもモチベーション維持には必要かな?と最近思っています。少し長くなりましたが、今年度合格に向かって頑張ってください。まだ時間はあります。


No.3314 RE:教えて下さい 投稿者:ニコ・ロビンの父 投稿日:2006/04/09(Sun) 18:50

【私は3年計画でした。】
正直、私が技術士を受験したとき、「3年で技術士になる。」と周りに話していました。
事実、その通りになりました。

(一年目:29歳)
はじめての受験のため、基礎知識を詰め込むので精一杯。問題文「・・・についてあなたの意見を述べろ」に対して、「私の意見」が加えられなかったのが敗因。でも、試験の雰囲気を知ったという意味ではとても大きな受験一回目。でも一番の収穫は「不合格の悔しさ」。

(二年目:30歳)
一年目の反省を踏まえ、受験したが不合格。しかし、基礎的能力の向上を実感した。なんとなくコツをつかんだ。

(三年目:31歳)
万を期して受験、そして合格。

一夜漬けの勉強では合格にはほど遠い、と言うのが実感です。
誤解しないでもらいたいのが、不合格になった悔しさを胸に3年間努力するのと、50%の努力で3年間受験するのは違うということです。
前者であれば3年計画・・・OK!
KSさん、がんばってください。



No.3321 RE:教えて下さい・・・ありがとう・・・ 投稿者:KS 投稿日:2006/04/09(Sun) 22:52

皆さん有り難う御座います。
今日1日真剣に本を読みあさりました。
 このHPに書き込んだのも、八方ふさがりで爆発しそうでした。
皆さんの言う通りで、1発合格の気持ちで受験しなければ、何年掛かっても受からない。(その通りです)
 私の場合、基礎知識が乏しいので先ずは、専門書を読んでます。また、資格試験を趣味の一つとして考えてましたが、ラグーンさんの「資格試験を道具として自己研鑽を図る」良い言葉ですね。(今後使わせて下さい)
 最後に、電力マンさんとは昨年の1次の時からですね。高志の国からさんは、ブログを毎日拝見させて頂いております。喘息技術士さん、ラグーンさん、ニコ・ロビンの父さんありがとうございます。モチベーションの維持、このHP、合格したいと言う気持ち。
−今日から更にシフトアップして頑張ります−




No.3301 答案用紙の番号記入 投稿者:ピカラン  投稿日:2006/04/08(Sat) 13:52 [返信]

昨年二次試験を受け「答案用紙番号記入ミス」というこで失格となりました。
例えば、選択科目「T−1」が「T−1−1」(4枚に回答)と「T−1−2」(2枚に回答)と分かれている場合、「T−1−1」について「1枚目4枚中」、「T−1−2」について「1枚目2枚中」と記入していくのか、それとも「T−1」をひとつの問題として捉え「1枚目6枚中」、「2枚目6枚中」と記入していくのでしょうか。
基本的な質問で申し訳ありませんがどなたかご指導ください。



No.3302 RE:答案用紙の番号記入 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/08(Sat) 14:21

「T−1−1」(4枚に回答)
「T−1−2」(2枚に回答)
と分かれている場合ですが、文字どおり
「T−1−1」については「1枚目4枚中」
「T−1−2」については「1枚目2枚中」
と記入することになります。「○枚目6枚中」とはなりません。
問題の章立て番号が違うので、論文番号もそこで分けて下さい。



No.3303 RE:答案用紙の番号記入 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/04/08(Sat) 17:26

くりろうさんが言うとおりですね。

それと、ついでに言わせてください。

試験監督を行っていると、たまに見かけるのが、答案用紙に「  枚目  枚中」と書いてあるのに、「3枚目1枚中」と数字を逆に書いているかたがいらっしゃいます。

おおよそ100人に2〜3人位の割合かな〜と思います。そのことで「枚数記入ミス」なんてなるのかどうかは分かりませんが、当日は慌てますから、それも含めて気を付けてくださいね(^_^;)



No.3305 RE:答案用紙の番号記入 投稿者:JAD 投稿日:2006/04/08(Sat) 21:53

昨年技術士二次試験(建設部門:港湾及び空港)に合格しました。
九州よしりんさんのおっしゃった答案用紙に「3枚目1枚中」とすべての科目の答案に数字を逆に書いた一人です。しかも「選択科目」を「空港及び港湾」と完全に思い込んでいて、これもまたすべての答案に力強く書き込みました。(だいたい自分が受験する選択科目名もうろ覚えということ自体、受験生としていかがなものかと思いますが・・・^_^;))試験官の方が、時間終了間際に私の横を通り過ぎ、「枚数の番号を逆にかかれている方がいらっしゃいますので、もう一度確認してください。」と注意されたのを聞き、「誰だろう。」と聞き流し、確認すらしませんでした。合格発表までの3ヶ月、半泣きになってましたが、合格通知来ました。ここまでの誤記入はセーフのようです。



No.3309 RE:答案用紙の番号記入 投稿者:受験生 投稿日:2006/04/09(Sun) 09:02

ピカラン様
こんにちは。
受験がんばりましょう。

JAD様
合格おめでとうございます。
ただ、あなた様の誤記入が、
皆に許容されるのか、
については”?”ではないでしょうか。

やはり、
くりろう様の意見に従うべきではないでしょうか。



No.3316 RE:答案用紙の番号記入 投稿者:電力マン 投稿日:2006/04/09(Sun) 19:17

関連質問ですが、経験論文を書いていて思ったのですが、経験論文はT-1の問題について、(1)(4枚に回答),(2)(2枚に回答)の2問題がありますよね。
そういった場合、問題番号はすべてT-1でそれぞれ1枚目の最初に(1)または(2)と書いてから書き始めるのか、それとも問題番号にT-1(1)またはT-1(2)と書き分けて、ページも○枚目6枚中とするのでしょうか?




No.3294 CPD記録 投稿者:今年合格の者 投稿日:2006/04/06(Thu) 21:00 [返信]

やっとCPD登録できました。APECさん、申し訳ありませんが、CPD記録を参考までに見せていただけないでょうか。それと、自己学習には、総合管理の受験勉強等もよいのでしょうか。教えてください。


No.3296 RE:CPD記録 投稿者:APEC  投稿日:2006/04/06(Thu) 23:25

いいですよ。
ちょうど今年1月に何かの理由でアップしたPDFファイルがありますので、ご参考になさってください。http://www.pejp.net/pe/others/cpd20060111.pdf
ここで、子供向け体験講座の講師のPDFをちょっと多くしすぎたかな?と思ったので、最近、重み係数を2.0→1.5に変えました。
なお、この内容に1月以降のものも加えたCPDで、先ごろCPD認定会員に申請し、無事認定されました。

なお、自己学習も入れて構いません。
CPDは、自己申告で積み上げますが、それを資格更新その他に使うときに、主催者側がそれぞれのCPDを認めるかどうかを決めることになっているようです。
このあたりは、「RCCM受験を応援するページ」のQ&Aの中にまとめてありますので、よろしければ参考になさってください。技術士のCPDについても近々まとめて「技術士制度の解説」コーナーに掲載したいと思っています。



No.3300 RE:CPD記録 投稿者:今年合格の者 投稿日:2006/04/07(Fri) 23:24

ありがとうございました。研鑽するぞー!



No.3280 願書の職務内容について 投稿者:組込み系技術者 投稿日:2006/04/04(Tue) 23:24 [返信]

願書の職務内容について質問があります。

 願書の職務内容は、何をやってるか、なるべく特徴が分かる様に詳細に書くべきだと思っています。

 一方、情報工学の場合、経験論文では職務内容を5例概要を1枚にまとめる必要があり、あまり長いタイトルにすると、他に書きたいことが書けなくなってしまいます。

 そこで、願書に書いた職務内容から、かけ離れない範囲で省略したものを書こうと考えています。

 このような考えで、よろしいでしょうか?



No.3283 RE:願書の職務内容について 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/05(Wed) 10:55

経歴書に記述した職務内容を、そのまま論文のテーマにする必要はありません。
職務内容を「○○の設計と実施段階での指導」として、
論文テーマは「○○の設計とその後の利用状況〜経過追跡」にしてもOKです。
ただし、実施年度については合わせておいた方がよいですよ。

私の場合、各部門とも論文タイトルは1〜2行で納めるようにしました。
5例概要の場合は7〜8行になりますので、テーマの書き方を工夫してみて下さい。
省いて意図が通じるなら、思い切って1行に納める方がよいでしょう。
長くなる場合は概要を箇条書き、あるいはキーワードの抽出型にして表現してはどうでしょう。



No.3299 RE:願書の職務内容について 投稿者:組込み系技術者 投稿日:2006/04/07(Fri) 01:06

くりろうさん
コメントありがとうございます。
やはり、一字一句同じに書かなくても良いのですね。
経験論文の書き方は、もう少し工夫してみます。

どうも、ありがとうございました。




No.3162 建設−トンネル部門について 投稿者:小早川ノブッキー  投稿日:2006/03/29(Wed) 00:13 [返信]

初めてメールいたします。
自分はトンネル部門で過去3回チャレンジしておりますが、いずれもあえなく不合格となっております。
特にその専門科目において、過去に自分の予想した問題がほとんど当らないのですが、どなたかよい傾向と対策をご存知でしたら、ご教授願えませんでしょうか?



No.3163 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/29(Wed) 08:56

以下、サイトの専門問題対策のページより引用です。
============================
いずれも8問中2問選択でしたが、17年度は10問中2問と選択の幅が広がりました。山岳トンネル・シールドトンネルを中心に、道路トンネル施設・開削トンネルなどの技術に関する問題が出ています。総じてあまり変化はありませんが、環境保全やひび割れ対策など数問はスポット的問題が出ています。
============================
専門外でよくわからないのですが、一見して私の専門である土質基礎と似たような感じを受けます。つまり、出題ジャンルはおおむね一定で、その問題内容が変化するというものです。
こういった出題傾向のある問題に対しては、出題テーマを絞り込むのではなく、出題ジャンルを絞り込んで、そのジャンルの重要な技術について、時間をかけてじっくり勉強する(地力をつける)のが一番だと思います。
専門問題は過去問を掘り下げるという切り口よりも、技術体系の理論的根拠の記載が豊富な技術書・基準書類をテキストに、じっくり勉強するのが一番だと思います。



No.3164 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/29(Wed) 09:53

くりろうです。
専門問題の予想がうまく当たらず、これまで3度の残念な結果になったということですね。
しかし、まだ3回じゃありませんか。
受験されている中には6回も7回も、それ以上残念な経験をしている人がいますよ。
私も1回目の部門はそうでした。(^^;)

これは私の考えですが、「専門問題を予想する」こと自体が受験対策としては不十分と思います。
「何が出るか?」とヤマを張るのではなく、「何が出ても!」という対策です。
こんなことを言うと、「そんなに全て網羅できるわけはない」と思われるでしょうが、設問に完璧に答えることはないのです。
何が出ても100%正しく答えることができる人はいないでしょうし、技術士試験は60%以上を確保すれば一応OKなのです。

受験対策として自分の専門は当然熟知しておくべきで、関連分野を富士山の裾野のように把握しておく考え方が必要です。
少しでも知っていれば、それをキッカケに経験を加味して回答を広げていけば良いのです。
例えば、「膨張性地山のトンネル対策について・・・」が出た場合、膨張性地質の概念とその問題、
調査・対策工の一般性と特殊工法の応用、その効果と将来の問題点や改善・・・
こういう論文の骨子ができれば、図を含め僅か1800文字は容易に埋めることができます。
論文記述のフォーマットを自分なりに完成させておく対策をお奨めします。



No.3176 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:csman 投稿日:2006/03/29(Wed) 21:53

くりろうさんと基本的には同じ考えです。
専門問題で問題予想をするということは、かなりの項目を想定して、回答を作り、所定枚数の内容を丸暗記するということでしょうか?
もしそうでしたら、表現は悪いのですが、バクチ的になってしまい、合格は難しいかも知れません。

実際の業務では、どのように問題解決していますか?
想定していた業務内容で発注になるケースは少なく、あまり興味のない分野や自分の不得意な内容でも対応せざるを得ないのではないでしょうか。

さて、私の受験経験から述べてみますと…
「はじめに」と「終わりに」をまず書いてみることを勧めます。それらは、できれば共通的なものが良いと思います。
具体的には、たとえば「はじめに」でしたら、「わが国は、第二次大戦による国土荒廃を経て〜」と始めて、戦後の復興や公共事業の重要さと今後の課題をイメージさせるような内容に仕上げます。次いで「終わりに」は、「私は、○○(あなたの専門分野を書く)に従事して〜」と続け、技術者あるいは技術士としての今後の決意を書くようにします。
これで完成ではありませんが、当面はこれで良いとします。

次に、ご自分の専門分野の問題をキーワードとして考え(できればA,B別に)、それに関連する項目、用語などをイメージするトレーニング(思い浮かべる程度)を行います。専門の用語集などがHPなどで掲載されていますのでそれを利用します。

さて実際の試験では、専門分野に係るテーマが出され、Aでは概念的・社会的なテーマが、Bでは細かな専門区分からのテーマが出題されます。
しかし、「はじめに」と「終わりに」は両者で共通利用とし、与えられたテーマとの“接合点”を若干書き加えることで対処します。それらで各1枚近く書けるなら、中心をなす「テーマ」については、1枚少々で完成することになります。
これでしたら、中身の濃いキーワードを書き連ねた箇条書きでマス目は十分埋めることができますし、格段の対策や暗記作業も不要となります。

私は、以上のような方法で試験に臨みましたので、あわてることもなく、その場で文章化しながら回答とすることができました(しかも何と、建設一般もこの手法を利用!というより建設一般の文章の一部を専門回答に利用したのが実態)。
決して、1字1句を暗記して回答しようなどとは思わないことをお勧めします。そういった適応力が試験では試されているのだと思います。
最小限の対処で栄冠を手にすることを願って止みません。



No.3177 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/29(Wed) 22:19

csmanさんへ

そうですよね。
丸暗記で論文作成に臨むと、ちょっとしたことで配分が変わって、
結局文字数が足りない(多すぎる)という弊害になりNGですね。
経験論文は一応覚えますが、質問内容に応じて柔軟に書き換える必要があるので、
丸暗記ではなく、論文の組み立てを覚えておく程度で十分です。

専門問題は丸暗記なんか出来ませんし、実務には役に立ちません。
これも骨子の組み立てと肉付けで論文をその場で作るのが最適です。
ヤマを張るより、自分の論文作成スタイルを決めた方が得策ですよ。
ただ、そのためには専門分野の経験と知識は備えていないと駄目ですが・・・。



No.3180 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:小早川ノブッキー  投稿日:2006/03/30(Thu) 00:33

みなさまアドバイス本当にありがとうございます!確かに解答丸々丸覚えというのは非効率ですね。
皆様のアドバイスを元に、キーワードを勉強していきたいと思います。
それで、csmanさんのお答えの中で、A、B別にという表現がありましたが、これは専門の問題の中で、通常その2パターン(概念的・社会的、細かな専門)から出るので、各々の分野においてキーワードを考えるということでよろしいのでしょうか?



No.3190 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/03/30(Thu) 18:36

建設部門の専門科目の出題パターンは科目により「A群、B群から一問ずつ選ぶ」「問題群(10問程度)から2問を選ぶ」の二つに分けることができます。

前者は、鋼構造コンクリート・河川砂防・港湾・電力土木・道路・鉄道・建設環境が該当し、後者は、土質・都市計画・トンネル・施工計画が該当します。
すなわちトンネルは例年10問程度から好きなものを選び記述する方式で、問題の内容も専門的な問題となっています。
そのため、csmanさんがおっしゃっているのは他の科目のことを述べられているのだと思いますよ(^o^)

出題内容は、受験されているからお分かりのとおり各問題とも概念的ではなく専門問題です。
 
 また、気をつけたいのは、山岳トンネルを専門とする方で、山岳の範囲からだけ選ぶ方がいらっしゃいますが、好きな問題(書き易い)を選んでよいのです。私の専門はシールドトンネルですが、シールドと山岳を1問ずつ書きました。

 さて、トンネル科目の専門問題の学習方法ですが、
過去問を集計し、問題傾向を掴み、その中で、幾つか準備します。準備する文章は、ガチガチに固まったものでなく、各キーワードに対するものを準備したほうが良いと思います。
 例えば、山岳トンネルの支保工といえば鋼製支保工、ロックボルト、吹きつけの3つがありますよね。各々3つともにある程度は箇条書きで書けるようにしておけばよいと思います。
 しかし、その内容は各々について概要、特徴、留意点を書けるようにしておくことが大事です。
 同様にして、施工工法・施工方法・天端対策方法・切羽対策方法など幾つか準備します。
 
 このようなものを幾つか準備しておけば、各々がリンクしますので大丈夫だと思います。

 予想も大事ですが、くりろうさんやcsmanさんが言われるように、これらの準備をしておくことが重要だと思います。逆に、これらを準備することで予想する力も養えます。

 不明な点や疑問があればAPEC氏を通じてメール連絡を頂ければお答えしますよ(^o^)



No.3191 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:csman 投稿日:2006/03/30(Thu) 20:16

九州よしりんさん、フォローありがとうございました。勉強になりましたm(__)m

昨日の書き込みに少し加えますと、二次試験の回答のテーマ部分については、「現状」、「課題」、「対策(及び展望)」に区分して考えると楽です。
これは、建設一般も含めて、極論しますとすべて
の問題回答に当てはまると考えています。
したがって、前書きとあとがきを除いた1枚強に以上の3項目係るキーワードを抽出して、箇条書きすればOKということになり、こう考えると、丸暗記しなくとも十分書けますので、気持ちに相当余裕が出てくるはずです。

共通することは、「国民福祉のための(公共)事業」ということになるのでしょうかねえ。この視点を忘れなければ、余白が出た場合は、技術論などで適宜肉付けしながら、妥当なボリュームで回答を書けるはずです。
試験日まではすべての休日返上などと決していわずに、余裕を持って、柔軟な考え方で対処して下さい。



No.3203 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:ルフィ 投稿日:2006/03/31(Fri) 00:53

建設(トンネル)から、今年度は総監に合格した者です。
私も専門の対策は的を絞れず、苦労した記憶があります。
専門対策を主体にして合格した年は、過去10年間の問題を表で分類し、
出題と傾向から予想問題を6問つくり、勉強し始めました。
その後、範囲を広げて、試験時には10問以上に対応できるようになっていたと思います。
トンネルは山岳でもシールドでも出題傾向の分りやすい科目かと思えます。
それと技術開発の盛んな分野ですので、専門誌で最近の技術動向を把握しておきましょう。
その辺を最後のほうに書けると文に深みが出ます。
時間は十分にあります、頑張って下さい。



No.3218 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:小早川ノブッキー  投稿日:2006/03/31(Fri) 22:20

 みなさま本当にご親切にご指導ありがとうございます!今まで一人で勉強していて心細かったのですが、急に相談できる先輩がたくさんできたみたいで大変うれしいです。
 さらに質問でまたまた恐縮ですが、当方実はあまり経験論文にする題材が少なく、テーマは3回とも同じ(もちろん記述内容は少しずつ変えています)ですが、これって試験官の方が読み飽きてしまうってことはないのでしょうか?
 また一応経験論文ができていますので、一度SUKIYAKI塾の九州よしりんさんに一度見ていただいてよろしいでしょうか??
 誠にいつもお願いばかりで恐縮です。



No.3235 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:csman 投稿日:2006/04/01(Sat) 19:58

小早川ノブッキーさん
質問は小出しにしない方が、答える側は扱いやすいと思います。
それとあなたの書き込む情報が少な過ぎます。
(年齢層、業務経験年数、業務内容、質問課題等々)

一度、きちんと整理してみてはいかがでしょうか。
受験票、建設一般、専門問題、経験問題。
すべてのことについて、APECさんがこのHPで丁寧に対策等を示してくれています。
それらを踏まえた上で書き込むと良いでしょう。

経験論文を書く受験生の多い部門では、それを読んで採点する試験官も多いでしょう。
同じ受験生の回答を続けてみる確率は低いのが普通ではありませんか?
毎年同じテーマで書いて失敗しているならば、テーマの内容が良くないか、
あるいは書き方に問題があるかなどが考えられます。
しかし、何について書いているか具体的に書かないと、トンネル部門の技術士先輩は
非常に答えにくいと思いますよ。
しかも、九州よしりんさんは、3190でAPECさんを通じて連絡をいただければ、
答えますと書いていますし…



No.3237 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/04/01(Sat) 20:23

csmanが言われるように、資料をきちんと整理してメールでも送ってくださいね。

経験論文だけでなく、午後の問題も含めてお答えできる事はご協力します。
また、管理人(APEC)さんが掲示板を見ているとは限りませんから、この掲示板で「九州よしりん」が見てもよいと言ったことを申し添えて送ってください。(分からなくなるからハンドルネームもそのままでお願いしますね)

返事は少し遅れるかもしれませんが、いつでもどうぞ(^o^)



No.3238 いつでも取り次ぎますよ 投稿者:APEC  投稿日:2006/04/01(Sat) 22:52

いつでも取り次ぎますよ。
九州よしりんさんは、SUKIYAKI塾のほうでもがんばってくださっているので、ちょっと心苦しいですが。^^;



No.3298 RE:建設−トンネル部門について 投稿者:小早川ノブッキー  投稿日:2006/04/06(Thu) 23:33

 そうですね。皆様の言われるとおり、自分の事を何も書かずにご質問ばかりしておりました。すっかり忘れており、申し訳ございませんでした(^^;)
 自分の年齢は現在30台後半でして、業務経歴は10年ほどになります。といいましても公務員(県)ですので、トンネル以外にも道路や橋梁等の様々な現場を経験しております。今は予算の関係をしておりますので、現場とは離れてしまったのですが、技術の研鑽のために受験しようと思った次第です。
 九州よしりさんには、SUKIYAKI塾を通してまた経験論文を見ていただこうかなと思います。お忙しいAPECさんのお手間もとらせたくありませんし・・。
 また、自分がまた皆様にお聞きしたいことをただいま整理中です。整理できましたらまたこの掲示板を通じて皆様にご相談したいと思います。またその際には皆様よろしくお願いいたします(^o^)

 




No.3295 おめでとうございます!! 投稿者:ともとも  投稿日:2006/04/06(Thu) 22:57 [返信]

みなさんこんばんわ、ともとも@ちょっと息抜き です。

ふと思ってみてみると・・・
APECさんの「技術士受験を応援するページ」のアクセス数が、
佐口さんの始められた「技術士受験講座」のアクセス数を上回ってるんですね!

ついに、師匠を超えた、というか、
相撲的な表現を借りると「恩返しができた」
とでも言うのでしょうか、何にしてもすごいことですね。

次は、本家本元日本技術士会のアクセス数越えを目指してください!
応援してます(^^

でわ、また。ともともでした。



No.3297 RE:おめでとうございます!! 投稿者:APEC  投稿日:2006/04/06(Thu) 23:31

おー、そうでしたか。最近SUKIYAKI塾なんかでバタバタしていて、気が付きませんでした。
ともともさん、どうもありがとうございます。

まさに、師匠には返して返せるものではないご恩をいただいています。
別に「オレが、オレが」という気持ちはありませんが、師匠から引き継いだものを、しっかり送っていくことだけは、これはもうやめることのできない私の務めだと思っています。

何人でもかまいませんから、このサイトや掲示板、さらにSUKIYAKI塾などの事業の中から、さらに次の人に伝えるものを得てくだされば、本当にありがたく思います。

これからもよろしくお願いいたします。




No.3271 申請受付完了メールがまだ 投稿者:orz 投稿日:2006/04/04(Tue) 15:34 [返信]

ネットで2次試験申し込み済みの方も多いと思いますが、
まだ当方には申請受付完了メールが届きません。

3/24:ネット申請、メールでjpg写真送付
3/27:コンビニ振り込み

総監です。みなさんはもう届いてますか?



No.3272 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:としけいかく 投稿日:2006/04/04(Tue) 16:48

総監です。3/20申請、3/23コンビニ振り込みで3/30に完了メールでした。
締め切り直前で相当、込んでいるのではないでしょうか。大丈夫ですよ。考えてみると全国、何千と総監も来ているのですから−−−−。事務局もメールと送付写真等の照合、振り込みのチェック、返信メール−−−大変かと思います。もう、しばらくですよ。



No.3284 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:orz 投稿日:2006/04/05(Wed) 16:50

としけいかくさま、返事ありがとうございました。

まだ届きません。週末までこなかったら問い合わせ
してみようと思っています。

こんなことで不安になってる自分が情け無いですが、
まだ届いてない方は他にいませんかぁ〜!



No.3288 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:WSS_PE 投稿日:2006/04/06(Thu) 06:50

たぶん混んでいるだけだと思いますよ。
今年は申し込み初日にネット+写真+カード決済で即日申請完了のメールがきましたが、去年はぎりぎりに申し込んで、登録完了が4月中旬だったと思います。



No.3289 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:orz 投稿日:2006/04/06(Thu) 08:58

今朝とどいてました。大変失礼しました。


No.3290 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:としけいかく 投稿日:2006/04/06(Thu) 09:32

よかったですね。
しかし、総監、APECさんのお教えのとおり「青本」の読み込みから始めてますか゜、むずかしいですね。 200ページ余まで行き着くまで、「こりゃ大変」な状況です。早く、論文→択一対策まで行きたいのですが−−−−−−。総監受験のみなさん、勉強の進み具合をお教えください。「コツ」とかあれば−−−−。



No.3291 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:ふるのぶ 投稿日:2006/04/06(Thu) 12:21

としけいかく様

 青本の読み込みと、問題集の択一対策とを平行しております。
 PMPさんの「青本徹底ガイド(昨年度版)」を購入して一度通読しました。読みやすく工夫されていますので助かっております。が、それでもなかなか頭に入ってきませんでしたので、問題集を解きながら進めることにしました。少しは頭に入ってきたような気がします。
 5月末ないし6月始め頃から論文対策を行う予定ですが、それでは少し遅いかな?と心配しております。



No.3292 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:今年は総監 投稿日:2006/04/06(Thu) 12:46

青本・論文を作成していますが、なかなか頭にはいらないですね。昨日覚えた内容も、今日になるとほとんど忘れているし、うううーーーーんんんん技術士と違った意味で難しいですね。


No.3293 RE:申請受付完了メールがまだ 投稿者:としけいかく 投稿日:2006/04/06(Thu) 14:10

「ふるのぶ」さん「今年は総監」様
ありがとうございました。結構、みなさん苦労しているのが、分かりました。
山海堂の「総合技術監理部門−予想問題と解説」を上京の折、買いました。早くめくることが出来るよう青本読破に努めます。頑張りましょう。




No.3263 宜しくお願いします。 投稿者:けんけん 投稿日:2006/04/03(Mon) 21:29 [返信]

今年始めて下水道で第二次試験を受けようと思っています。
そこで、技術士試験を受けるための実務経験なんですが、以下の事項は下水道の実務経験となるでしょうか?どなたか教えてください。 

1、市発注の公共下水道の施工管理業務
2、工場の汚水を公共下水道に接続する為の、実施設  計及び、施工管理業務
3、市発注の市営団地下水道接続工事の実施設計及   び、施工管理業務



No.3265 RE:宜しくお願いします。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/03(Mon) 22:17

全て実務経験になると思います。

しかし、職務内容で「施工管理」はアバウト過ぎると思います。
技術士法第2条の用語を活用したり、「施工課題の対策検討」など、
経験業務の内容をある程度示唆した方が実務経験らしく見えます。




No.3274 RE:宜しくお願いします。 投稿者:けんけん 投稿日:2006/04/04(Tue) 19:18

くりろう様お返事ありがとうございました。
実務経験は施工管理だけでなく、もっと詳しく書こうと思います。

あと、公共下水道の施工管理の経験では、下水道ではなく、建設部門の施工計画、施工設備及び積算になってしまうのでしょうか?
私は下水道で受験したいのですが・・



No.3282 RE:宜しくお願いします。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/05(Wed) 08:58

技術士の経験論文は専門過ぎないところが焦点ですから、
下水道の施工管理を記述することは特に問題ないと思いますよ。
たとえば、「設計側の立場から施工管理における課題を見出し、それを改善させるため
次の設計に問題点をフィードバックさせ、将来に使える効率よい設計を取り入れた」
といった書き方も経験論文として面白いと思います。

建設部門の施工管理・・・ここには現場が中心の役割・立場の受験者もいるのです。
その場合は設計段階まで戻った改善ができないケースもあります。
これらの受験者は、「現場で創意工夫を行って改善した」などを記述していくのです。




No.3287 RE:宜しくお願いします。 投稿者:けんけん 投稿日:2006/04/05(Wed) 22:09

詳しくご説明していただきありがとうございます。
設計側から見た施工管理に関する事項を書いてみようと思います。





No.3273 教えてください 投稿者:源  投稿日:2006/04/04(Tue) 18:54 [返信]

二次試験の経験論文に透水性舗装をテーマとしたいと考えております。そこで参考となるサイト又は書籍等がありましたら教えていただけないでしょうか?




No.3276 RE:教えてください 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/04/04(Tue) 21:00

源さん、透水性舗装の「何」を題材にするのですか?
題材にするからには透水性舗装の経験があるはずだと思いますが・・・
まずは自分で探してみましたか?

このサイトは親切なかたが多いですが、何を聞きたいのかが分からなければ、いくら道路が専門のかたといえども答えようがないと思いますよ。(^o^)

私は、専門外ですが、「透水性舗装」で検索するだけでもかなりの量の情報があるような気がするのですが・・・

単に「透水性舗装」なんて書くと「フ〜ン、透水性舗装のサイトね〜」なんてなっちゃいますから、少なくとも「透水性舗装の○○について」であれば答えを導き出してくれる方がいるかもしれませんよ(^o^)



No.3286 RE:教えてください 投稿者:99 投稿日:2006/04/05(Wed) 21:57

失礼ですが、話になりませんね。自分で調べたのでしょうか。何度も同じ書き込みをして。ここを楽するサイトとお間違なのでしょうが、そういうかたは受験をやめたほうが身のためでしょう・



No.3255 おしえてください 投稿者:たか 投稿日:2006/04/03(Mon) 12:02 [返信]

今年初めて2次試験(建設部門:都市及び地方計画)にチャレンジしようとしているものです。
このようなホームページを運営していただき感謝しております。
学部卒で今年で勤務歴が8年になりますが、一度事務所間の異動があったくらいで、特に役職等はありません。
願書の業務経歴票の記入について、
・入社してすぐのペーペー・・・・「〜設計の補助」
・2年目くらいから・・・・「〜の設計」
・管理職になってから・・・・「〜の設計および指導」
・会社規模も考えて、実務に携わらないクラスの管理  職・・・・「〜の計画指導」
とありましたが、私の場合、異動を入れても2行しかならず、役職もないので対外的に目立った変化がありません。
実質は徐々に業務の責任範囲も増しているのですが、このような場合はどこまで記入できるものなのでしょうか?
よろしくご教示ください。



No.3257 RE:おしえてください 投稿者:たま 投稿日:2006/04/03(Mon) 12:33

ノンプロブレムです。
私も異動はしたことがほとんどありませんが、仕事が流れていってますから相対的に考え・・。
1年目 ○○道路改良工事の設計
2年目 都市計画街路の検討及び設計
3年目 城下町地域における道路計画及び設計
などと 行を増やしています。
異動なんかなくても、8年間でそれなりの経験を積んでいるのではないでしょうか。
最後に、役職は技師補とか技師とか、適当に判りやすく記載してます。
それでは検討をお祈りします。



No.3258 RE:おしえてください 投稿者:電力マン 投稿日:2006/04/03(Mon) 12:37

先日、某通信講座のスクーリングに行って来ました。
そこで言われたことは、経験の浅い人は、部署の異動がなくても職務内容は徐々に変わってきているだろうから、職務内容を中心に期間を区切って記載するのがよいと教えられました。
そうすることによって、最低5段、ベストは7段以上記載できると良いといっていました。



No.3260 RE:おしえてください 投稿者:次郎 投稿日:2006/04/03(Mon) 13:24

 以下は一例です。
 経験論文はほぼ3例概略1例詳述と予想できたので、通常の経歴のほかに、その3例の業務をそれぞれ別に書き込みました。期間は数か月のものもありました。
 別に行数を稼ぐ意図はなく、ただ単に経歴に具体性を持たせたかっただけです。しかし、口頭試験の際、経歴に関する質問がその箇所にほぼ集中し、また私が回答する際も、「ちょうどその2番目に書きました業務で・・・」などと、意見に説得力を持たせる助けになりました。
 結果的に事前の想定範囲内で答えることができました。



No.3261 RE:おしえてください 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/03(Mon) 13:30

8年間の経験ですから、各1年で書いても8行埋めることができます。
ただ、経験論文の題材は記憶に残る業務がよいと思うので、
初めての試験であれば、他より少し長めの経験年数のものが良いかもしれません。

たとえば、経験記述の業務が3ヶ月、記述しなかった業務が2年
というもダメではないのですが少し寂しいです。
口頭試験では「経験論文以外で記憶に残る業務の説明をして下さい」という問いかけがよくあります。
私も1回目はそういった質問を受けて、その方が突っ込まれましたものですから。(^^;)



No.3281 RE:おしえてください 投稿者:たか 投稿日:2006/04/05(Wed) 00:22

>たまさん、電力マンさん、次郎さん、くりろうさん
早速ごていねいなアドバイスありがとうございました。
なるほど、あまり杓子定規にならずに、これまで積んできた経験をアピールしていけばいいのですね。とくにアピールしたい業務経歴を中心に期間を区切って書いてみたいと思います。




No.2868 場違いですみません… 投稿者:環境系技術士 投稿日:2006/03/05(Sun) 00:30 [返信]

このBBSでの皆様の熱い書き込みが励みになり、今年、技術士(建設部門・建設環境)に合格することができ、先日、無事、登録を完了した者です。
さらに嬉しいことに、先日合格発表のあった環境アセスメント士(生活環境部門)にも合格しました。
今年始まったばかりの環境アセスメント士ですが、同様の境遇の方おられましたら、今後の展望等について少し語り合ってみませんか!?



No.2878 RE:場違いですみません… 投稿者:パチスケ 投稿日:2006/03/05(Sun) 18:16

パチスケです。
私も環境アセスメント士(生活環境部門)に合格しました。第1回だから、合格しやすいだろう、技術士のCPDにプラスになるだろうという打算の側面と、環境コンサルティング会社に勤めているから当然という側面とで受験しました。
環境アセスメント士もCPDを課しており、しかも、所定のCPDをクリアしないと、資格として更新できないようですね。
もっとも今後、どれほど認知されていくのか(民間の資格ですし・・)とは思います。環境アセスメント士は技術士よりは内容がはっきりしていて説明しやすいかもしれませんが、で、何しているの?ともとられやすいかなとも思います。
自分自身の能力向上のみならず、技術士、環境アセスメント士、の社会的認知度向上に向けて、何かしら頑張っていきたいと考えております。



No.2881 RE:場違いですみません… 投稿者:環境系技術士 投稿日:2006/03/05(Sun) 21:11

パチスケ様

ご返答頂き、ありがとうございます。実は、このBBSは以前から拝見していたのですが、なかなか一歩踏み出すことができず、今回が初めての投稿となります。技術士になったのだから何かしらの話題でこのBBSに参加したいという思いからです。
私も第1回目だから合格しやすいだろうという打算的な考えで受験しました。あと、技術士の取得はまだ先かなと思っていたので、環境アセスメントの業務に携わる者として何か環境に関する知識・経験を証明できるものを取得したいというがむしゃらな思いもありました。
受験番号の末尾から判断して、対申込者の合格率はそんなに高いものではなかった気がします。(欠席者も結構いた気もしますが…)
認定試験が、建設環境を専門とする私にとりましては、技術士(建設部門)の専門や一般問題よりも実務と直結した内容で、環境アセスメントのプロを認定する姿勢が感じられ良いなと感じました。
バチスケ様のおっしゃられるように、今後の認知度向上が鍵な資格だと思います。
私もその名に恥じぬよう能力向上に励み、技術士・環境アセスメント士の認知度向上にも努めていきたいと思います。



No.2882 RE:場違いですみません… 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/05(Sun) 23:02

実は、私も環境アセスメントは仕事の一つですので、大変興味を持っています。来年度は挑戦しようかなと・・・・
まだしっかりとは決めていませんが、挑戦することになったら、いろいろと教えてください。



No.2884 RE:場違いですみません… 投稿者:パチスケ 投稿日:2006/03/06(Mon) 09:10

ちなみに、幾つか情報を・・・
登録料15,000円
資格登録の有効期限は、平成18年6月1日付けから5年間
登録資格の更新時には、日本アセスメント協会が別途定める「継続教育(CPD)制度」に基づく所定のCPD時間の取得が条件
「継続教育制度」は、平成18年6月1日から運用開始
となっております。
また、登録を行う際、本籍地の身分証明書と、登記されていないことの証明が必要です。
当日の試験でも、倫理の問題が出たり、とかなり技術士を意識した資格となっております。技術士の経験論文と同じような筆記試験でしたので、環境系や建設系の技術士は取り組みやすい試験かと思います。



No.2899 RE:場違いですみません… 投稿者:環境系技術士 投稿日:2006/03/07(Tue) 00:35

HP管理者のAPEC様よりお返事を頂けるとは光栄です。私でわかることでしたら、何でもお応えいたします。
バチスケ様が記載してくれていますように、技術士試験と類似するものがありました。但し、経験論文の最後の題目「環境アセスメントの信頼性向上のための考え」を書くところは完全にアドリブでした。試験会場が東京1箇所というのは、西日本の人間としては痛いと思いました。せめて大阪に試験会場があれば、もう少し受験者も増えるのではないかと。

ちなみに、日本アセスメント協会主催(だから?)の講習会にて講師の環境省の方は、こう言った資格試験がスタートしたことは喜ばしいことだとおっしゃっていました。

最後に、6月登録まで待ち遠しいです…



No.2916 私も受けました 投稿者:SC30 投稿日:2006/03/08(Wed) 00:10

昨年8/30No.2でアセスメント士を紹介した者です。
私もアセスメント士生活環境部門に無事に合格しておりました。登録するかどうかは会社と相談です。

試験問題は、記述式と択一式。
記述式は、技術士二次試験の経験問題を少し簡略化したような出題です。
択一式は、専門知識、共通基礎、管理技術等の3つです。総監の5つの管理、技術士一次試験の適性問題、RCCMに出てきそうな発注・契約や積算、技術士環境部門一次・二次試験の択一問題に類似した問題、が多いです。アセスメントにおける予測・評価のような問題は意外と少なかったです。
ですから、技術士の受験経験があればかなり取り付きやすいでしょう。総じて、技術士試験問題などと比べるとそれほど難しい問題ではないと感じました。

残念ながら試験問題の持ち帰りは認められておらず、試験問題の公表もありませんが、上記の技術士試験等の過去問が役に立つと思います。
技術士(環境−環境影響評価、建設−建設環境等)と同時に受験するのも効率的で良いと思います。ただし、アセスメント士の試験日が12/11で技術士二次試験の口頭試験期間中にあたることには注意が必要です。

アセスメント士は生活環境部門と自然環境部門の2つに分かれています。
生活環境は申込者344名で合格者100名、自然環境は申込者281名で合格者88名でした。
受験当日の教室内の状況からして、受験率は7〜8割と思いますので、実質的な合格率は40%前後と思います。
大体はアセスメント協会の予想(予定?)どおりです。
あとは、合格者のうち何割が実際に登録するか、初年度の状況や試験内容を踏まえて来年度からの受験者が増えていくか、でしょう。

個人的には、試験問題の公表(または問題の持ち帰り)、合格ラインの公表などにより、資格試験の透明性が確保されることを望んでいます。それがなければ、この資格が広く信用されるものにならないのではないかと感じています。
また、試験問題や合格ラインがわからないのでは受験対策が取りづらく、受験が敬遠される要因にもなりえます。



No.3153 RE:場違いですみません… 投稿者:ももも 投稿日:2006/03/28(Tue) 12:19

環境アセスメント士を自然系で受験・合格しました。
試験当日のメモでは、業務経験問題は30行×20列×4枚で、設問は次のような感じでした。

1.あなたが選択した専門部門について、実際に体験した環境アセスメント業務を3つ挙げ、その概要を説明せよ(600文字以内、答案用紙1/4頁)。

2.上記3業務のうち1つを選び下の項目について、それぞれ記述せよ(1200文字以内。2/4〜3/4頁)。
(1)業務詳細と役割
(2)業務実施上の問題点とその対応策
(3)現時点での評価

3.あなたが体験した業務を通じて、環境アセスメントの信頼性の向上を図るためには、あなたの考えを記述せよ(600文字以内、4/4頁)。



No.3279 RE:場違いですみません… 投稿者:SC30 投稿日:2006/04/04(Tue) 23:05

4月1日発行の日本環境アセスメント協会機関誌で環境アセスメント士の特集を組んでいます。
その中で、これまでの経緯、試験実施状況、アセスメント技術者への期待、等が述べられています。
残部があれば、会員外へも機関誌を販売してくれると思いますので、環境アセスメント士に関心のある方は問い合わせてみるとよいでしょう。
協会のHPはこちら。
http://www.jeas.org/index.html




No.3264 はやくこい国土交通白書 投稿者:週末婚 投稿日:2006/04/03(Mon) 21:52 [返信]

お世話になります。
国土交通白書が待ち遠しいです。
建設一般の記述はまだ悩んでいます。
一度このコーナーで東アジアが有力との意見がありました。もうひとつ準備するとしたら何か?
早く白書が見たいです。
皆さんはどう思われますでしょうか?大きな観点として、国際化以外には高齢化か、それとも災害・環境関係か?
いやいや、今年は偽装や談合で世間を騒がせたので、その関連で記述問題が出たらどうしよう!!
などと考えています。
その可能性はありますでしょうか?
みなさん、いかがでしょうか?



No.3267 RE:はやくこい国土交通白書 投稿者:Bal 投稿日:2006/04/04(Tue) 01:23

はじめまして。週末婚さん。
今年、鋼構造及びコンクリートで2度目の受験を行うBalと申します。
確かに白書のT部が何になるか興味深いですね。
私が思うに、最近の重大topicsとしては下記が挙げられると思います。
@鋼橋談合
AJR福知山脱線事故
B構造計算偽造(姉歯問題)
C入札改革(改正独占禁止法含む)
つまりキーワードは、、
@ 透明性、公正性の確保・入札改革
A 安全
B 品質確保のあり方
C 談合防止・低入札受注⇔品質
これらを組み合わせた社会資本整備のあり方がメインではないかと考えています。
災害・防災は3年連続では考えにくいと思います。
国際化は大事かもしれませんが、今年はあまりにいろいろなこと(@〜C)が起こったので、これらがメインだと判断しています。
私見としては、白書のT部もこれらに関連しているものと確信しています。
他の方の意見はどうでしょうかね?






No.3268 RE:はやくこい国土交通白書 投稿者:APEC  投稿日:2006/04/04(Tue) 10:26

Balさん、「3年連続」というのは、国土交通白書のテーマ(第一部のテーマ)ではなくて、、二次試験建設一般記述の問題の話ではないでしょうか。

国土交通白書のテーマは、私は、
 ●メインテーマは、災害、あるいは信頼確保、あるいは効率的なインフラ整備
 ●トピックテーマは、コンプライアンス(信頼確保とダブりますが)
ではないかと思います。なお、一昨年は活き活きとした地域づくりガテーマでした。昨年は東アジアがテーマでしたが、災害がトピック的に入っていました。(いかにもとりあえず掲載したという感じで、練り上げが不足していました)

一方、二次試験建設一般記述問題は、防災はもう出尽くしたので、
 (A)今度こそ東アジア
 (B)効率的なインフラ整備(社会資本整備重点計画法など)
 (C)品質確保(品確法施行)
 (D)信頼確保・コンプライアンス(倫理関係は出ないような・・・・)
といったところではないでしょうか。
こちらは、白書が出てからまた考えてみたいと思いますが、もう問題作成時期には来ていますよね。



No.3270 RE:はやくこい国土交通白書 投稿者:Bal 投稿日:2006/04/04(Tue) 15:33

APECさん こんにちは。Balです。
つい最近までハンドル名を「やす」としていました。先般は経験論文について有用なアドバイスをいただきありがとうございました。

白書の件ですが、「3年連続」と明記したのは、確かに建設一般記述問題についてのコメントとなっていました。(受験者なものですから早とちりしてしまいました。)

APEC様のおっしゃられるとおり「効率的な社会資本整備」は確かに本命の一つかと思います。
一方「東アジア」(国際化)が出題されると苦しいです。
どういう論旨を展開したらいいのか(具体的な方策は何か)・何に着目して論じたらいいのか(災害?、国際貢献?、インフラ整備?)しっくりこないからです。
まだまだ勉強不足のようですね



No.3275 RE:はやくこい国土交通白書 投稿者:たぬき腹 投稿日:2006/04/04(Tue) 19:50

はじめまして、たぬき腹と申します。
いらぬ情報かもしれませんが、17年度白書の骨子(案)が下記に・・・ただの骨子ではありますが。

http://www.kuniomi.gr.jp/chikudo/news/2006/n_180222.html

ご存知でしたらすみません。



No.3278 RE:はやくこい国土交通白書 投稿者:週末婚 投稿日:2006/04/04(Tue) 23:01

ご意見ありがとうございます。
たぬき腹さんにご紹介いただいた白書の骨子は知りませんでしたが、見てやはり、という気もしました。
昨年から今年にかけて、いろいろなことがありました。
APECさんが予想された内容を包括する、全般的な感じで出るのでは、と思っていました。
少子高齢化、東アジアとの連携、鉄道事故、建設分野に対する信頼、モラルの低下、度重なる災害、大震災への危惧の増大、これらを統合して、安全・安心は、まさにこれからの社会資本整備に求められる形ではないかと考えます。
なんて、偉そうに・・・。
みなさんの貴重な意見、とても参考になりました。
早速対策にかかります。
ありがとうございました。




No.3217 重願のインターネット申請方法について 投稿者:デッドライン 投稿日:2006/03/31(Fri) 21:57 [返信]

 皆様の回答いつも大変参考になってます。
 さて今年、総監(上下水道部門)と環境部門をインターネット申請で重願しようと思っています。
 しかし、現在、重願のインターネット申請に四苦八苦しています。登録情報の「受験の方法」の欄も、重願には対応していないように思います。私のような場合、総監(上下水道部門)と環境部門を別々に2回インターネット申請すれば良いのでしょうか?
 別々に申請したら受験地や合格後の口頭試験の日程は考慮してくれるのでしょうか?(土日連続であればいいのですが、隔週になってしまうということもありえるのか…)
 インターネット申請の期日も残りわずかになってしまい、焦っています。お分かりになられる方、ご助言お待ちしています。



No.3228 RE:重願のインターネット申請方法について 投稿者:次郎 投稿日:2006/04/01(Sat) 12:49

 H17年度試験では、別々に2回インターネット申請しました。
 両方受かりましたが、口頭試験は4日ほど間がありました。地方在住なのでずいぶん迷いましたが、大雪となったため、結局1週間ほど東京に泊まり込みました。
 口頭試験の日程には、考慮されないようですね。



No.3231 RE:重願のインターネット申請方法について 投稿者:デッドライン 投稿日:2006/04/01(Sat) 15:29

なるほど!
どちらも合格されるなんてすごいですね。
でも、仕事をしているものとしては1週間の東京滞在はかなりの負担ですよね。そこのところ、もう少し考えてくれればいいんですが…。
でもそれもうれしい悲鳴ですよね。私も次郎さんみたくどちらも合格して、うれしい悲鳴をあげれるように頑張ります。
助かりましたありがとうございます。



No.3241 RE:重願のインターネット申請方法について 投稿者:デッドライン 投稿日:2006/04/02(Sun) 04:53

さっきインターネット申請済ませました!メモリ不足が原因と思いますが、画面の選択欄がうまく表示されず、どぎまぎしました。でも、なんとか申請できて良かったです。
 さて、更に質問したいのですが、重願で合格された方の受験までの各部門の勉強のスケジュールの割付や勉強方法、勉強時間等教えていただければ、非常に助かります。皆様のお知恵をお貸しください。よろしくお願いいたします。
(次郎さんもできればまたご助言を!勝手な事言ってすみましぇん。)



No.3243 RE:重願のインターネット申請方法について 投稿者:次郎 投稿日:2006/04/02(Sun) 11:55

 建設(河川・・・)と総監(応用理学)との重願でした。
 実は、建設部門は3年間にわたって試験に落ちており、まず「何が何でも建設部門に受かる」ことを第一目標にしました。
 幸い、経験論文はほぼ自分なりにできていましたし、4〜5月は非常にひまで、会社(建設コンサル)で勉強していました。自分の得意なジャンルを決め打ちして、過去の専門問題や建設一般問題を解いていました。握力増進のため、すべて手書きとしました。ところが、6〜7月はにわかに忙しくなり、なかなかできなくなったのですが・・・。土日はほぼつぶれました。
 総監は、早い時期に経験論文ほど作っておき、あとは択一対策としてひたすら青本を読みました。過去問題はこのサイトで提供してもらった択一問題を暗記するくらいやりました。といっても、毎日寝る前に30分だけ本を読むという程度です。
 私は建設一般がBだったので、総監の勉強は多少参考になりましたが、基本的にはまったく別の試験を受けるんだと思っていました。
 今回の勝因は、問題がうまくマッチしたことと、仕事のひまな時期があったことだと思っています。 



No.3249 RE:重願のインターネット申請方法について 投稿者:デッドライン 投稿日:2006/04/02(Sun) 23:55

 早速のご返事ありがとうございます。
 次郎さんのメールを読ませてもらい、あらためて早期からの対策が重要だと感じました。そして、2日連続で書き続けることを考えると握力増進の手書きのところも、ついうっかり見過ごしがちなポイントで参考になりました。
次郎さん本当にいつもお世話になります。
 またまたこれからもご指導ください!



No.3277 重願を3回した人 投稿者:SC30 投稿日:2006/04/04(Tue) 22:50

(以前に書き込んだものの焼き直しです)

併願・重願のメリットは以下の2つが挙げられます。

(1) 1年で2部門合格できる。
技術士に限りませんが、取れる資格は早く取っておいた方が絶対有利です。
2年掛かるところを1年でできれば、そのほうが良いに決まっています。
早く取れば、それだけ技術士として活躍・貢献できる期間が長くなることになります。
会社によっては昇進・昇格の要件になっていることもあるでしょう。
どうしても今年のうちに総監を含めて2部門を取得したい、という人は併願・重願をするしかありません。

(2) まとめて勉強できる部分がある。
口頭試験では併願・重願のメリットが大きくなります。口頭試験体験例を御覧になればわかりますが、総監と総監以外で実際に質問されている内容はそれほど大きく変わっていません。併願ですと、もともと口頭試験は1回にまとめてもらえますので、2回やるよりも効率良いですね。
筆記試験ではあまり重なる部分はありませんが、例えば環境部門と総監の重願ですと、環境部門の勉強をすることで総監の社会環境管理をカバーできます。


一方、併願・重願のデメリット以下の4つが挙げられます。

(1) 2部門の勉強を同時に行わなければならないこと。
数ヶ月の時間をかけて勉強していくことになりますが、どうしても力が分散されてしまいます。
それは勉強にかける時間が分散されるだけでなく、自分の集中力も分散されることになります。

(2) 2日続けて腕を酷使すること。
平成12年度以前に比べれば記述量は減っていますが、それでも経験者なら受験後の腕の疲労感をよく知っているはずです。
総監は、総監以外に比べて記述量が少ないのが救いです。
平成12年度以前の記述量を知っている方で、「あの程度までなら大丈夫」というのであれば、問題ないでしょう。

(3) 両方失敗したときを想定した精神的なもの。
「二兎を追うものは・・・・」の例えがあるとおり、同時に2部門を目指すのは(1部門を目指すことに比べて)容易ではありません。
併願・重願して、片方だけでも合格すればよいのですが、両方失敗するとかなり辛いです。
両方失敗すると、「どちらか片方に専念していれば合格できたかもしれない・・・」と思ってしまうでしょう。
「仮に両方失敗したとしても、絶対に後悔はしない」という信念をもった方以外にはお奨めできません。

(4) 口頭試験が重なる可能性(重願)。
併願は2部門分をまとめて口頭試験をしてくれますが、重願の場合は全く別個のものとして扱われますので、2回の口頭試験のスケジュールがどうなるかは全くわかりません。
以前に掲示板への書き込みにありましたが、重願に挑んで筆記試験に合格し、口頭試験が異なる会場で同日になったかたがいらっしゃいました。
幸い、午前と午後に分かれていて移動時間が取れたようなので、ちゃんと試験は受けられたようです。
しかし、口頭試験が同日の同じ時間、またはごく近い時間になる可能性があることは、頭に入れておく必要があります。
泊まりで上京される方は、口頭試験日が近い方が良いかも知れません。しかし、日帰りできる距離なら、ある程度離れていた方が準備する時間できて良いでしょう。そのように、受験者によって二つの口頭試験日が近い方がよいか離れていた方がよいか違うわけですから、試験実施機関が受験者ごとに配慮するとはとても思えませんよね。


私の場合、3回の重願の成績は、1勝1敗1引き分けです。
 H14 △ (総監×、総監以外○)
 H15 × (総監×、総監以外×)
 H16 ○ (総監○、総監以外○)
H16の口頭試験は1週間離れていたので問題ありませんでした。ちなみに、受験申込書は一緒の封筒に入れて提出していたと思います。

H14は、8月の総監以外を本命にし、10月の総監を力試しと位置付けていたので、特段の葛藤はありませんでした。
H15にダブルで×になったときは、「どっちか片方に専念していれば・・・・」と後悔しました。
H16はそれをバネにし、「今年重願に成功すれば、1年に1つずつ合格したのに追いつくことになる」と気合いをいれました。
まあ、本音のところは「去年の二の舞だけはならにように。どちらでもいいから、一つだけでも合格していてくれ・・・」という感じでしたが。




No.3140 質問です。 投稿者:もうすぐ定年 投稿日:2006/03/27(Mon) 18:14 [返信]

教えてください。
1.平成16,17年度「虎の穴」受講者における合格者数
2.その中から、本年度「スキヤキ塾」講師として参加されている方の人数

上記2が、事業の評価軸の一つになるかと思いますが、いかがでしょう。



No.3146 RE:質問です。 投稿者:TAKEYAN 投稿日:2006/03/27(Mon) 23:51

もうすぐ定年様

TAKEYANと申します。
当方、少々理解不足で申し訳ございませんが、このような評価をする事で、何の利点があるのでしょうか?

”事業の評価軸”と記載されていますが、どのような意図でしょうか?当方には、”事業”と”評価”いう記述が引っ掛かります。
「虎の穴」や「SUKIYAKI塾」は”事業”なのでしょうか?何を”評価”されたいのでしょうか?
ご教示下さい。

と書いたところで、頭の中が熱くなっていることに気が付きました。芋焼酎を呑みながら書いていたので、”酔っ払い”と化してます。
ひとまず退散致します。



No.3148 RE:質問です。 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/28(Tue) 02:16

虎の穴合格者は、16年度はアンケート回答率が低く把握できておりません。
17年度は、受講者数301名、うち受験者数かつアンケート回答者数270名、うち経験論文A評価177名、うち合格者107名です。
虎の穴受講生からSUKIYAKI塾講師への参加は、数名ではないかと思います。
なお、SUKIYAKI塾講師ご応募のときにいただいたメッセージなどから判断すると、この2年ほどの間に合格された方は、42名中15〜20名程度と思われます。

>上記2が、事業の評価軸の一つになるかと思いますが、いかがでしょう。

評価を求めてこの事業を実施しているわけではないので、ご自由にご判断ください。
「できる範囲でできるだけのことを誠意をもってやっています」という以上のことは申し上げられません。



No.3152 RE:質問です。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/28(Tue) 09:58

上記2名の方と同意見です。
「事業」で行っているつもりはなく、当然「評価軸」を考えたこともありません。
強いて言うならば「自己研鑽と受験者の応援」です。

過去には添削ボラに不信感を持つ方もいましたが、
そのような方には有料講座を受講を奨めています。
ここは、技術士と技術士を目指す心意気がある人たちが研鑽している場所です。
無論、無報酬のボランティアです。
添削は結構大変な事業ではありますが、それでも充実感や達成感がありますよ。



No.3208 RE:質問です。 投稿者:もうすぐ定年 投稿日:2006/03/31(Fri) 12:42

apec様、ということは、百数十名の虎の穴卒業生のうち、
講師をしているのは二十名程度ということですね。いや、この二十名のうち虎の穴の出身者はもっと少ないだろう、ということですね。
この数字に対して寂しく思うのは私だけでしょうか。
多くの人は、「タダじゃん、儲けた儲けた、ラッキー」程度にしか思っていないってことなのか?
いっそ「合格したら来年一年間の講師をしてもらいます」ぐらい書いたらいいのでは、と思います。
そうすると受講側も心意気のある人が集まって「ギブアンドテイク」が成立するかも?
今のままじゃあ「ギブアンドギブ」になっていると懸念します。



No.3210 RE:質問です。 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/31(Fri) 13:30

いろいろな考え方があると思います。

ひとつだけ、誤解していただきたくないのは、私という個人にとって「虎の穴」と「SUKIYAKI塾」は一つの流れの中でつながっていますが、前者は杜ハヤという組織の一事業、後者は何ら組織の後ろ盾をもたないボランティア活動です。
虎の穴に講師として参加いただいていたけれど、SUKIYAKI塾には参加していらっしゃらない方も多くおられます。
それぞれの分母が異なるので、別事業だとお考えいただいた方がいいと思います。

私は、たとえば虎の穴で添削してもらったという「恩」があるとすれば、それをどうするかは、こちらが決めることではないと思っています。
添削してくれた人に感謝して、いい仕事をすることで恩返しをするというインセンティブに変えていってもらってもかまわないと思います。
また、受験支援・指導という形にするにしても、自分の会社で後輩指導をしてくれてもいいし、あるいは自らネットで講座を開催されてもかまいません。
そもそもこんな活動をやっている目的は、私がやっていることに参加してもらうとか、私の仲間を増やすとか、「私のため」ではなく、受験生(あるいは社会)のためなのですから、そのためになることをしていただければ十分です。

ただ、SUKIYAKI塾にご応募いただいた41人の講師さんには、「あなたの姿勢に賛同して」「何か役に立ちたくて」「今度は自分が助ける番だから」ということをおっしゃってくださる方が多くいらっしゃいます。
私は何よりそれが嬉しく思いますし、エネルギー源になります。
「10人しかいない」と思うと不幸ですが、「10人もいる」と思うと幸福です。それは決して、自分のいいように解釈しようとしているということではなくて、そもそもどう考えるかということではないかと思います。
なーんて言って、結局気楽な性格だということなんでしょうけどね。^^;



No.3212 RE:質問です。 投稿者:Jr 投稿日:2006/03/31(Fri) 18:46

「虎の穴」でも講師をし、sukiyaki塾でも引き続き講師を行っているJrです。

昨年私が添削した方々で技術士になった方は誰もSukiyaki塾の講師にはなっていません。
この方々は次なる目標に向かって既に歩いているからです。
でも自分が受けた「恩」は決して忘れないとも言っています。何かの形で還元したいと皆言っています。
私が添削を行っているのは、自分が受けてきた恩を誰かに送りたいと思ったからです。
昔、この掲示板に「恩送り」という言葉を書かれた方がいました。その言葉に感銘を受けたからです。
私自身大した技術者ではありませんし、自分の出来ないことをするつもりもありません。
そのようなJrがAPEC様の「出来る時に出来る人が・・・」という心地よい言葉に乗っかるたという訳です。
でも、周りから見ると「事業」に見えてしまうことも仕方ないと思います。
※毎回APEC様ばかりでは杜ハヤの一員としては寂しいのでカキコミしてみました。



No.3213 RE:質問です。 「虎の穴」講師経験者として 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/31(Fri) 19:51

「恩送り」というタイトルのスレは、現在の新・技術士受験講座(http://morihaya.net/pejp/index.htm)の
掲示板(http://www.play21.jp/bbs/saguchi/index.html;旧・佐口さんのHPでの通称「掲示板−1」)で、
魔法使いさんが立てられました。

私も杜ハヤ会員ですが、現在はNPO法人・高知杜ハヤの会員でもあります。
「虎の穴」では2年間講師を行いました。
複数添削でメールのやりとりを行ううちに、顔は合わせておりませんが、メールを通して感謝の気持ちをいただくと、私も大変嬉しい思いがしました。
私が担当講師だった一昨年の受講生の方が、今年講師となられています。この掲示板でもよく、アドバイス等の書き込みをされています。
それだけを見ていても、恩送りになったのかなと感じ入ります。ぜひ、講師としてもがんばっていただきたいと思います。

今年は、地元高知県の発展のため、地元受験者を対象として稲下村塾(http://morikochi.zero-yen.com/toukasonjuku.html)を開講しました。
当該HPでもリンクしていただいております。
こちらは少しばかり受講料をいただく予定ですが、受講料は会場費等の必要経費+別事業「棚田再生事業」の賛助金として活用させていただく予定です。
これは、放棄棚田を再生し、美しい農村風景を復元するという大きな目的があります。つまり、いただく受講料は社会貢献という大きなインセンティブに繋がっています。
技術者は技術士となるだけが目的ではありません。資格を取得する如何にかかわらず、技術者としていかに社会貢献していくかだと考えます。

少し宣伝になりましたが、講師と受講生がこういう形でギブアンドテイク・Win-Winな関係を築いていくことが、結果的に社会貢献に繋がっていくことも、「虎の穴」講師の卒業生として一つの恩送りかと考えています。



No.3223 RE:質問です。 投稿者:MIC 投稿日:2006/03/31(Fri) 23:40

私も昨年は「虎の穴」、今年は「sukiyaki塾」で講師をしています。

このような活動が「ギブアンドギブ」になるのではないかとの懸念ですが、私は全くこのような懸念は持っていません。

まず、講師として、感謝、元気、自身のスキルアップ、新しい出会い、前向きな気持ちなど、すでにいろいろなものを十分に頂いています。単に与えているだけとは思っていません。

また、受講生が技術士の仲間となって、それぞれのやり方で社会に貢献していってくれるのならば、それだけで十分です。添削講師という形は単にこの方法の一つに過ぎないと思います。「虎の穴」や「sukiyaki塾」からの合格者が添削講師にならなくても、私は全く気にしませんし、寂しくも感じません。

このように考えていますので、事業や評価軸という言葉が出てきた理由や、合格者と講師参加者の関係を考える意味がよく理解できませんでした。



No.3232 RE:質問です。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/01(Sat) 18:35

最初、質問が理解できなかったのですが、「もうすぐ定年」さんの2度目の掲示から考えると、
単に添削ボランティア活動を批判しているのではなさそうです。

添削でボランティア活動をしても、受講生は「タダだからラッキー!」ということだけで、
受講生だけにメリットがあり、SUKIYAKI塾は単なる踏み台にしかなっていないのでは?
そのようなことに何も感じないのですか?それでいいんですか?
という「心配」をしてくれている掲示のように受け取れる部分があります。

奉仕活動とは対価を必要としないことで、感銘した何人かが同じような
活動を始めるということに達成感を持つのかもしれません。
私は添削を行うことで自己研鑽できるということに、すでに対価を貰っている意識下にあるのですが・・・。



No.3233 RE:質問です。 投稿者:ともとも 投稿日:2006/04/01(Sat) 19:04

こんばんわ、ともとも@ようやく仕事も落ち着いた でございます。

なるほどくりろうさんの読みはそうかも知れませんね。
私は、15年度の虎の穴でお世話になり、16年度は臨時講師をさせていただきました。「恩送り」の気持ちでした。
今年は残念ながら諸事情により講師参加はしていませんが、できる範囲でできることをしていきたいと思っています。

くりろうさんの意見を更に発展させると、
ボランティアが限られた人達の中での自己満足で終わってはいけない、
「拡大再生産」につながるようにすべき、ということでしょうか。
合格者がどんどん講師として参加して、
人と人のつながりがどんどん大きくなっていくような形。
そんなイメージかな?

当初の虎の穴に比べると講師の人数は倍近く(だったかな?)になっているようですので、
この動きは少しづつ広がっているのかな、と思います。

私も、がんばらなきゃ!



No.3236 RE:質問です。 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/04/01(Sat) 20:01

「もうすぐ定年」さんがおっしゃっているのは、批判ではなく受講生側に対して、あえて苦言を呈しておられるのだと思いますよ。

ただ、講師になる理由は、人それぞれだと思いますし、講師ができない方もそれぞれの理由や事情があると思います。
講師をしたいが、添削するにはまだまだ自己の力不足と考える方もいるでしょうし、今は忙しすぎて、それどころではないがいずれは恩返ししようと考えている方もいるでしょう。
逆に単なる踏み台としか考えない方もいるかもしれませんね。
でも、それはそれでいいと思いますし、ここで講師をすることだけが恩返しではないと思います。

APEC氏をはじめとして、講師をされている方々は、自分が踏み台になっても技術士という同士が増えればよいと考える方が大半であると思っています。また、ボランティアですから、恩を売ったら駄目だと思いますし、強制しないからこそ賛同した41人もの講師が引き受けておられるのだと思います。

私自身は、ここにお世話になった訳でもないし、直接的な恩を受けたわけでもありませんが講師をやらせて頂いています。掲示板を見ているという意味では、間接的に恩を受けているとも言えるかもしれませんが・・。

講師をお受けしている理由を一言で言えば、「好き」でやっています。自分のためであり、人のためにはやっていません。添削した方が合格してくれれば嬉しいし、またそれとは別に自己向上にも役に立っています。忙しくなったらお断りするつもりですが、今のところ土日は空いているから添削しています。ただそれだけなんです。

「合格したら来年一年間の講師をしてもらう」のもひとつのサイト運営案かもしれませんが、そのようなお仕着せがないからこそ、良いサイトになっていると思います。

また、ついでに私みたいな「お人好しのバカ(よく言われるんです)」も世の中にいるということも知っていただければと思います(^_^;)



No.3253 RE:質問です。 投稿者:もうすぐ定年 投稿日:2006/04/03(Mon) 10:42

皆様読みが鋭いですね。さすがは技術士。恐れ入ります。
さて当方、ハンドルからも分かるとおりもうすぐ定年し、ボランティア以外することが無くなる年寄りです。しかし、現状のボランティアの一番の問題点は、「自己満足」に陥りかねないところだと思っています。
当初の目的がどんどん変遷し、ボランティアをすることが「自己目的化」していく。そして「理想化」「理念優先」となり、意見の相違が感情的な対立となってやがて分裂していく。そのような様をみるにつけ、ボランティアとは一体なんなのか、だれのためにあるものなのか、といったことをよく考えるようになっております。

本サイトの管理者様以下、関係する各位には失礼な書き出しになりましたが、問題提起のつもりで掲示させていただきました。願わくば、御事業(事業といってはいけないんでしたか?しかし、適切な言葉が見つからないのでこのままにさせていただきます)のますますのご発展をお祈りいたします。そしてそのために、受講生の更なる参加を願ってやみません。そして合格後講師となり、いつかは講師からも卒業していく。それが、健全な発展の姿だと信じております。

以上、年寄りの余計な戯れ言でございました。



No.3269 RE:質問です。 投稿者:TAKEYAN 投稿日:2006/04/04(Tue) 12:58

もうすぐ定年様

中々奥が深いご指摘かと存じます。ありがとうございました。当方、早とちりが酷いようで、勘違いをしていたようです。

2006年以降、いわゆる”団塊世代”の方々の定年退職が多くなると思われますが、『まだまだ現役』として、後進の指導をお願い申し上げます。




No.3266 透水性舗装 投稿者:源  投稿日:2006/04/03(Mon) 22:24 [返信]

二次試験の経験論文に透水性舗装をテーマとしたいと考えております。そこで参考となるサイト又は書籍等がありましたら教えていただけないでしょうか?



No.3254 初心者です。 投稿者:クリクリ 投稿日:2006/04/03(Mon) 10:43 [返信]

業務経歴と受験科目についてご相談したいのですが。
受験科目は、「建設環境」で「生活環境の保全」としたいのですが以下の経歴で可能か相談にのって頂けるとありがたいのですが。
1計画者
放射環状型の鉄道ネットワーク形成のための調査、計画
(鉄道○号線の整備計画及び他路線の計画検討。)
2責任者 鉄道○線の計画、設計
(環境保全のための措置を考慮した構造形式の計画)
3責任者 鉄道○号線車両基地の計画、設計
(土壌汚染に関する調査及び対策計画)
4責任者 土地改良事業の整備計画及、設計
(環境保全を考慮した土地基盤整備計画及び市民農園の設置計画)
5責任者 都市計画道路の計画、設計、監理及び指導
(建設現場で遭遇する土壌汚染対策及び振動・騒音による家屋被害対策)



No.3256 RE:初心者です。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/03(Mon) 12:15

「建設環境」で「生活環境の保全」の経歴を申請書に書く場合、私ならこう書きます。

1.放射環状型鉄道○号線の整備計画と他路線との検討
※現行に「鉄道」という用語が2度ありましたのでスリム化しました。
2.環境保全型鉄道○号線の構造形式の計画から設計
3.土壌汚染を伴う鉄道○号線車両基地の計画から調査・対策設計
4.環境保全型土地改良事業の整備から設置計画
5.土壌汚染・振動・騒音を生じる都市計画道路の計画から設計および監理

経歴書は受験者が過去に何をしたか分かる程度で良いと思います。
そして、口頭試験時の質問の資料に利用されますので、それを見据えて記載されると良いでしょう。
あまり詳しく書きすぎてゴチャゴチャならない方がよいと思いますよ。



No.3259 RE:初心者です。私からもアドバイス 投稿者:つったん 投稿日:2006/04/03(Mon) 12:49

「建設部門−建設環境」(特に生活環境系)の技術士です。
くりろうさんが適切なアドバイスをされていますが、私からも少しだけアドバイスをいたします。
(重複するところがあればお許しください。)

@表記の経歴では1〜3が具体業務的な記述、4・5が職務経歴に近い記述のように拝見されます。
大きな問題ではありませんが、私はある程度経歴のある方は職務ベースで記述した方が良いと思います。
そうすると、2・3はまとめれることができます。
A「専門とする事項」を「生活環境の保全」とされていますので、職務内容にも「・・・保全」という記述を入れることができます。
また、当然のこと、経験論文は計画・設計の背景として、どのように生活環境の保全面に留意したかの記述が必要となります。

がんばってください。



No.3262 RE:初心者です。 補足です。 投稿者:つったん 投稿日:2006/04/03(Mon) 17:51

「建設環境」の内容は、ご存じのように「各種建設事業に係る環境保全・創出、環境影響評価等に関する事項」です。

しがって、私なら(私の場合)、たとえば
@「・・・建設事業に伴う騒音・振動等の調査・予測・評価等」
A「道路環境に係る計画・調査業務並びに道路環境保全対策に係る業務等」
B「各種建設事業に係る生活環境系の環境影響評価業務等及び指導」
のような書き方にしました(あくまで例です)。
なお、この例では@→Bへと経歴に応じた業務範囲の拡がりを示しています。




No.3245 業務経歴 投稿者:たく 投稿日:2006/04/02(Sun) 16:43 [返信]

いつもお世話になっています。
私は、今年水道部門の2次試験受験を考えています。
で、会社入社以来7年以上の水道部門での経歴はあるのですが、16年度から現在に到るまで、会社の事情で役所の現場技術員として出向しています。そこは道路改良がメーンの仕事ですので水道部門の経歴にはなりません。
それは、やはり正直に書いたほうが良いのでしょうか?
会社で設計を行っていたことにしたほうが良いのでしょうか?
皆さんのご意見をお願いいたします。



No.3246 RE:業務経歴 投稿者:ハマー 投稿日:2006/04/02(Sun) 18:01

私は経験8年でしたが、そのうち1年半ほどは、全く毛並みの異なる建設現場に出向していました。(但し、ちゃんとした土木工事です。)
詐称は嫌なので、それはちゃんと「施工監理」と経歴に書きましたが平気でした。軸となるものが4年以上あれば、受験資格から考えるに、問題ないことと思います。

個人的には経歴が云々で落とされたというのは、言い訳に過ぎないと考えます。なぜなら、足りない経歴であれば、願書を受理してくれません。そういう点では技術士試験センターはしっかりとしています。(勿論、あまりに若いのに2部門目、3部門目ということであれば、面接で経歴を確認しなければなりませんが)

あまり適当な事書いていると、面接で見抜かれます。自分の経歴を堂々と書けばいいと思います。7年以上科学技術にかかわる業務を行っているのであれば大丈夫です。自信を持ってください。



No.3247 RE:業務経歴 投稿者:KS 投稿日:2006/04/02(Sun) 22:22

KSと言います。
 私は、建設コンサルタントに所属しておりますが、現在は役所で、設計業務と現場技術員(発注工事の監督)に従事してます。概ね3年で移動ですが。
 水道部門であれば、たくさんの言うとおり道路改良では、経歴に含まれませんね。(建設部門ならOK)
水道関係で7年以上の経歴があれば、受験には問題ないと思います。そのまま書いては如何でしょうか?

 




No.3248 RE:業務経歴 投稿者:地下水初心者 投稿日:2006/04/02(Sun) 23:50

こんばんは。私は応用理学(地質)を取得しましたが、地質系の業務はわずかここ最近1年での業務経験です。それ以外は環境系の業務に10年以上携わってます。そこのところを口頭試験で質問されましたが、その1年の内容は技術士としてふさわしいこと、それ以外の主な業務は環境系であるが、科学技術に関する事項でかつその経験が地質系にも生かせていることをアピールしました。


No.3252 RE:業務経歴 投稿者:たく 投稿日:2006/04/03(Mon) 10:24

みなさん、早速の返事ありがとうございました。
皆さんの言うとおりありのままを記入します。




No.3220 情報漏洩について 投稿者:おっさん 投稿日:2006/03/31(Fri) 22:57 [返信]

 今年、総監部門を受験予定です。
 次の質問のご回答お願いします。
1.情報漏洩対策は、情報管理になるのか安全管理になるのか分からない。このように重複するように思える技術は、論文を書く際、5つの管理の内1つの管理にカテゴライズして区切ってしまった方が良いのか。
 また、他にも上記のような重複するように思える技術にはどのようなものがあるのか。
2.社会環境管理には、建設工事の周辺住民対策(例えば、防音・防振対策、資材搬出入車両台数の制限等)も含まれるのか。
3.経済性管理で経済性工法採用は記述できるのか。(専門分野の技術士の内容に思える…)
 馬鹿な質問ですが、お教え下さい。よろしくお願いします。



No.3226 RE:情報漏洩について 投稿者:APEC  投稿日:2006/04/01(Sat) 00:40

私の個人的意見ですが・・・・

1.情報漏えいについて
 これは情報管理だと思います。青本でも、情報管理の重要項目がこれです。
 そのためにリスクマネジメント技術を持ち込んでいるとしても、それをもって安全管理とはならず、情報管理のためにリスマネ技術を使っているということになるのだと思います。

2.周辺住民対策
 社会環境管理は、企業等の組織活動が社会環境に与える負のインパクトを最小限にしようということですから、含まれると思います。

3.経済性工法
 総監は、基本的に組織内部を向いた管理技術です。(社会環境管理だけは外を向いていますが。それゆえに「社会」とついているのだと思っています)
 よって、経済性工法の採用が経済性管理とか、破壊などに対する安全性の高い工法が安全管理とか、そういったことはないと思います。



No.3230 RE:情報漏洩について 投稿者:くりろう 投稿日:2006/04/01(Sat) 14:28

情報漏洩は情報管理、事業における周辺の対策?(対応の方が良いでしょう)は
社会環境管理という見解はAPEC氏と同じです。

しかし、経済性管理に経済性工法が含まれるかどうかは、過去に必要と思われていたものを省くなど改善し
それで設計安全が成り立つなら経済性管理に含まれると思います。
理由はそれを用いることが工期短縮化に繋がり、直接費・間接費が削減されるからです。
特定工法の論点でなく、手法の工夫で経済性を向上させる事も可能です。
ただし、A工法は経済性がB工法より安い・・・という経済比較ではありませんので。
ここらが経済性管理の記述には難しいところだと思います



No.3234 RE:情報漏洩について 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/04/01(Sat) 19:39

各々については、APEC氏、くりろう氏と同意見です。

ただ、昨年の経験論文問題にもあったように各管理項目とのトレードオフも考えておくことも必要かと思います。

例えば、情報漏洩を少なくするためにはお金がかかりますから(経済性管理)とのトレードオフになるし、情報管理教育の面から(人的資源管理)とのトレードオフになります。
周辺住民対策(社会環境管理)は、経済性管理、安全管理とトレードオフですし、経済的工法(経済性管理)は、環境配慮(社会環境管理)、労働者の安全性確保(安全管理)とのトレードオフとしても捉えることができます。

そのようなことを考えると、ほとんどの項目で重複すると思えますが・・

細かい部分は別にして、全てのカテゴリーに対して、リスクマネジメントならびにトレードオフも考慮された方がよいと思います。



No.3251 RE:情報漏洩について 投稿者:おっさん 投稿日:2006/04/03(Mon) 00:25

ご返事ありがとうございます。
 情報漏洩については、情報管理技術の柱と考えて良いということで頭がすっきりししました。社会環境管理以外の4管理技術は会社内部の管理技術とは、言われてみればそのとおりで、漠然と思っていたことが、しっかり意識化できた気がします。経済性工法の採用については、そこまで深く考えていなかったので皆様の意見非常に参考になりました。そして、どのような管理技術も他の管理技術と何かしらトレードオフとなるとは、「AとBがトレードオフ!」と決め打ちしていた私にとって「なるほど!」とうならせられました。
 今後も皆様の深い知識でお助けください!よろしくお願いします。




No.3219 総合技術監理について 投稿者:警視総監 投稿日:2006/03/31(Fri) 22:39 [返信]

 教えてください!
 総合監理技術とはトレードオフ関係にある管理の調整最適化であるとよく言われますが、各管理技術のみ単独で行う場合(例えば、経済性管理の品質管理や工程管理のみ)も総合監理技術と考えて良いのですか?良いのであれば、論文にトレードオフではなく、各管理を多く盛り込んでも問題ないのですか?
 しょうもない質問ですみませんが、ご助言くださいお願いいたします。



No.3224 RE:総合技術監理について 投稿者:総監技術士の新人 投稿日:2006/04/01(Sat) 00:09

今年総監に合格したものです。
試験としてのテクニック(という程ではないですが)でいうと、例えば品質管理と工程管理で2つの管理項目とするのは避けるべきだと思います。
実際、経済性管理以外は関係してないなぁと感じても、必ず他の管理項目と関連していると思います。
例えば、工程管理を考えるのに人的資源管理が全く関係しないということは無いですよね、きっと。
ごく当たり前にやっている事が管理技術であったりするような事も少なくないと思いますよ。



No.3225 RE:総合技術監理について 投稿者:APEC  投稿日:2006/04/01(Sat) 00:29

総監の場合、2つ以上の管理分野のトレードオフとか、3つの管理分野で、とか、どのような内容について書くかについて、あらかじめ問題文で条件付けされる部分が多いのが特徴です。
ですから、おそらくご質問のようなことは、実際の試験では条件指定されるので、選択の余地はない状態になると思います。



No.3240 RE:総合技術監理について 投稿者:警視総監 投稿日:2006/04/02(Sun) 04:42

ご助言ありがとうございます。まだちょっと分からないところがあります…。それは、どの管理技術も何か別の管理と関係するのであれば、その関係をトレードオフとして必ず盛り込むべきなのでしょうか?そのほうが得点が高まるのでしょうか?
またまたしょうもない質問ですみません。



No.3242 RE:総合技術監理について 投稿者:APEC  投稿日:2006/04/02(Sun) 10:04

これまでの問題内容から類推すると、
●管理分野ごとの記載を求められた場合、紙数の関係で管理分野間のトレードオフまで言及するスペースがないと思います。
●管理分野間のトレードオフについて記載する場合、最初から「そういったことも書け」というように指定されると思います。



No.3250 RE:総合技術監理について 投稿者:警視総監 投稿日:2006/04/03(Mon) 00:00

 そうですね、それらのポイントは出題者が誤解のないようにあらかじめ問題で指定してくれてますよね。すこし、過敏に反応しすぎていたのかもしれません。これも無知ゆえの心配ですかね(苦笑)。
 APECさんのご回答非常に参考になりました。これからもよろしくお願い致します。




No.3184 申込書で躓いてます。 投稿者:チュウネン 投稿日:2006/03/30(Thu) 08:42 [返信]

私の経歴は以下の通りです
 建設会社で現場管理を10数年
 退社し、ISO9000Sのコンサルを4年
 建設会社に再就職し現場等1年
以上ですが、選択科目を施工計画、施工設備及び積算にしようと考えています。その場合、専門とする事項は施工計画及び施工管理として問題ないでしょうか?また、業務経歴にISO9000Sのコンサルを4年を加えてもよいものでしょうか?
どなたかアドバイスをお願いします。



No.3189 RE:申込書で躓いてます。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/30(Thu) 15:26

「施工計画と施工管理」という専門の事項は悪くないと思います。
選択科目「施工計画」 → 施工計画・管理に繋がるのでOKでしょう。
管理ならばISO9001業務経歴も使えると思います。
ただし、ISOの勤務状況から施工管理との関連は少々難しいかもしれません。



No.3244 RE:申込書で躓いてます。 投稿者:ちゅうねん 投稿日:2006/04/02(Sun) 13:46

くりろう様 ありがとうございました
とりあえずがんばってみます。




No.3193 日本技術士会の会員証 投稿者:PE 投稿日:2006/03/30(Thu) 20:24 [返信]

日本技術士会に入会しました。
そこで、写真付きの会員証をつくることにしました。
クレジットカードサイズのしっかりした会員証のよ
うですが、申請から発行までには実質どのくらいの
期間がかかるのでしょうか?
お持ちの方がおりましたら、教えてください。
よろしくお願い致します!



No.3202 RE:日本技術士会の会員証 投稿者:office 投稿日:2006/03/30(Thu) 23:44

約3週間ぐらいで届きますよ!


No.3229 RE:日本技術士会の会員証 投稿者:PE 投稿日:2006/04/01(Sat) 14:21

ご回答、ありがとうございました。



No.3160 新制度の試験について 投稿者:週末婚 投稿日:2006/03/28(Tue) 22:14 [返信]

お世話になっております。
昨年は、ぎりぎりの線で不合格となりました。
旧制度の最後の年、今年は何とか合格を手に入れたいと思っております。
しかし、もしだめだったらという不安はいつまでたっても払拭されず、考えれば考えるほど憂鬱な気持ちになります。
やはり、新制度はまったくの別物でしょうか?
少しは旧制度の勉強も役に立つのでしょうか。
もちろん、今年だめでも来年受験します。
気休めの一言をお願いいたします。



No.3161 RE:新制度の試験について 投稿者:yken 投稿日:2006/03/29(Wed) 00:04

気休めのひとり言です。

新制度となって全く別物ということはないと思います。
ただ,経験論文がなくなる分,他の専門や建設一般での解答を一歩突っ込んだ内容で論述することになるのは間違いないでしょう。
これまでに比べ,筆記試験の合格率が上がり,口頭試験の合格率が下がることになるのでは?との予想です。(個人的にですが)

筆記合格後,経験論文を提出し,それに対して口頭試験を行うようになるので旧制度の勉強が無になることはないと思います。

このあたりのことは,もうしばらくするとAPECさんがHP上で詳しく解説されるのではと思います。(たぶん・・・汗;)



No.3168 RE:新制度の試験について 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/29(Wed) 12:57

私は筆記試験の合格率はかえって下がるのではないかと思います。
というのは、現行は選択科目の問題の種類が一般的専門知識とされていましたが、今後は応用能力も問われます。
また、必須科目については論理的考察力と課題解決能力も問われます。しかもこれらの配点が今までより大きくなります。
これらは詰め込みの知識だけではいかんともしがたく、実務経験及び個人の真の実力がないとどうしようもないのではないかと思います。できるできないの差が大きくなるでしょう。
逆に口頭試験ではあらかじめ練りに練って準備しておくことが出来る技術的体験論文に関する試問ですので、こちらは合格率が上がるのではないでしょうか。



No.3171 RE:新制度の試験について 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/29(Wed) 16:20

ナイスタイミングというか・・・・サイトの「技術士制度の解説」の中に、19年度以降の試験がどうなるか、私なりの考えをアップしました。
あくまで私個人の意見ではありますが、ご参考になさってください。



No.3172 RE:新制度の試験について 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/03/29(Wed) 17:47

APECさんが既にアップされているみたいですから、そちらを参考にされてください。
 
 大半の方が同じよう考えだと思うのですが、試験の中身については、あまり大きな変化はないと思います。その根拠を述べると長くなるので省略しますが、少なくとも難しくなることはないと思います・・。

 また、経験論文が後出しになることから、筆記の合格率は上がり、口頭の合格率が下がることは十分にあり得ると思います。
 
 ただ、現段階で難しくなるとか易しくなるとか、はたまた別物になるとかを考えるよりも、今年の試験に集中した方がよいと思います(^^)
 
 合格すれば、来年の試験内容がどのように変わろうとも関係ないのですから・・・。また、万一、今年不合格でも学習したことは、きっと来年度に役に立ちますから気合いを入れて頑張ってください(^^)/



No.3181 RE:新制度の試験について 投稿者:ともとも  投稿日:2006/03/30(Thu) 00:53

いやーごぶさたしています、ともとも@仕事でヒイヒイ です。

APECさんの考察読ませていただきました。すごい力作ですね!その中で、私の意見を2点ほど。
@最終合格率は、もう少し低いのではないか
 理由→法改正を伴わないで恣意的に合格レベルを操作することは(何の試験か忘れましたが)裁判でダメだしされたという事件(?)がありました。
 どなたか、きちんとご存じの方人いませんか?情報求む!教えてください。

A筆記試験合格率は、もう少し低いのではないか
 理由→試験運営側の視点に立って考えると、口頭試験に進む人を増やすととっっっっても大変。試験委員をふやさなあかんわ、場所はたくさんいるわ、試験コストは上がるわでろくなことがないでしょう。
私が日本技術士会の試験委員ならここでもう少ししぼりますね。

というわけで、予想!
・筆記合格率30%(すこしあがる)
・口頭合格率60%(だいぶさがる)
・最終合格率18〜20%(かわらない)

さあ、19年度末にご開帳!当たってたら何かください(^^

・・・すみません、おちゃらけで。
チョット仕事でキレ気味のともともでした。



No.3182 RE:新制度の試験について 投稿者:石上三年 投稿日:2006/03/30(Thu) 04:30

技術士会では、技術士の数を増やしたい、若年層の技術士を増やしたい、マイナー技術士部門の技術士を増やしたい、と言うような話を聞いたことがあります。数がいないと、私は技術士ですと言っても、それなあに?と言うことになりますからね。

つまり、技術士の数を増やせるような試験制度の変更をした、と楽観的に考えています。



No.3186 RE:新制度の試験について 投稿者:FCU 投稿日:2006/03/30(Thu) 12:47

APECさま。
新制度に対する考え、拝見させて頂きました。
本来の技術士としてあるべき姿を的確に表現されていると思います。
特に「新制度における、筆記試験のポイント」の内容は、
私が技術士になってから(ホントはなる前に気づくべきですが)
大切だなあと思っていることが明確に表現されており、
「そう、そう。」とうなずきながら拝見致しました。
試験勉強もいいですが、ここに書いてあることを日頃の
業務の中で実行していくことが合格への近道かもしれませんね。




No.3187 RE:新制度の試験について 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/30(Thu) 12:49

皆さん結構楽観的なご意見が多いようですね。
私はこれから受ける身なので、つい疑心暗鬼になってしまうのですが、改正案にある「応用能力」や「論理的考察力と課題解決能力」については皆さんどのようにお考えなのでしょうか。この言葉が加わったところで現状と大して変わらないとお考えなのでしょうか。
皆さんの考察を拝見すると、確かに技術士(試験)を取り巻く周辺環境からすれば楽観視するご意見は理解できますが、果たしてそうなるのでしょうか。
APECさんの解説にも変更後の内容については「現行のまま」ということで、上記変更点については触れられていないので、私としてはそんなに楽観視できるものかなあという気持ちなのですが。



No.3194 RE:新制度の試験について 投稿者:PE 投稿日:2006/03/30(Thu) 20:31

文部科学省が技術士の数を増やすといっても、
技術士としての品格や知識、経験、応用能力
のない人を技術士にしても、かえって信用を
落とすだけではないではないでしょうか?
そういう意味では、電力マンさんの言われる
とおり、試験制度の改定で技術士試験が易化
することはないと思います。
やはり、数より質では。



No.3195 RE:新制度の試験について 投稿者:若輩技術士 投稿日:2006/03/30(Thu) 21:46

従来の試験は午前の経験論文がハ−ドであり、午後の択一問題、専門問題、一般問題も時間がない状況で限界まで知力・体力が要求されるものです。
このため、午前の経験論文が重要視され、午後は、ある程度の能力があれば、合格とされていたと思います。
平成19年度の新試験では専門、一般問題で「応用能力」や「論理的考察力と課題解決能力」について、要求される項目が追加されました。
それぞれの試験は文字数が現状維持で時間も十分すぎるほど与えられたと言えます。
これは、従来試験と比べ、要求される試験レベルがかなり上がるような感じがします。
「試験場で試験の設問を読んだ瞬間、秒殺で白旗、敵前逃亡になりかねません。」
また、面接試験は後出し経験論文について質問と言う形で
評価されます。
私は、従来試験の方が楽だと思っています。
経験論文は前もって準備ができるため、出来て当たり前、たかが、3600字の暗記、専門、一般問題もキ−ワ−ドを覚えて、論文構成を時間内で行えばよいので、それほど難しくありません。
新試験は、本当に知力があり、私のように体力>>>知力のものにとっては、非常に合格するのが、難しいものになると予想します。
しかし、どのように試験内容が変っても、仕事でへとへとの身体にむちを打って、長期間、勉強しなければ、合格はできないのは同じです。!(^^)!
私も総監に向けて勉強しなければ( TДT)



No.3196 RE:新制度の試験について 投稿者:F2 投稿日:2006/03/30(Thu) 21:53

記憶があいまいなのですが、確か、過去にも試験変更時に、国会で試験難易度を下げるのかと言う質問があり、難易度は下げないと言った事が話があったような。
APECさんの考えのように、文部科学省自体は合格率を30%(今の1.5倍程度)以上にしたいのでしょうが、文部科学省だけでは実現できないと思います。
個人的には、多少合格率は上がるでしょうが、40%は厳しいのではと思います。



No.3197 RE:新制度の試験について 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/03/30(Thu) 21:59

 確かに電力マンさんがおっしゃるように、改正案に「応用能力」や「論理的考察力と課題解決能力」とありますから、全く変化しないわけではないと思いますし、お気持ちも分かります。

 しかしながら、その変化は緩やかな変化だと思います。
 出題の仕方は当然ながら若干変わるかもしれませんが、それはあくまでアプローチの仕方が変わるだけで基本的事項さえ押さえれば問題は無いと思いますし、考える時間は逆に増えていますから、その増えた時間が「問題解決を図る時間」だと捉えればよいのではないでしょうか。そのため、総合的に考えた場合、難易度と言う面では、あまり変化しないのではと思います。
 
 実は、試験制度の変化とともに合格ラインも引き下げられています。従来70%(1999年までだったかな・・)の合格ラインが現在は60%になっています。また、一昨年までは全て60%以上であったのが、昨年から一般論文と選択問題合わせて60%(平均60%)となりました。そこには化学技術庁のなんらかの思惑があると思います。そのようなことを勘案した場合、決して逆行することはないと思うのですがいかがでしょうか。

 また、PEさんがおっしゃる信用という意味合いも十分に理解できます。
 しかし、品格は試験の難易度とか頭の良さとは別であり、若い技術士でも品格がある方も多いですし、中高年技術士(私もその部類ですし、旧制度技術士です)でも品格がない方もおられます。

 今後は、知識や応用能力を試験で試し、経験はCPDにおいて積んでいくという考えだと思います。研鑽を積むことにより品格も上がるような気もしますね(^o^)

 そのような意味では、試験の難易度を云々するよりも、まずは合格に向け学習し、合格後に、いかに継続研鑽を積み重ねるかが重要になると思います。



No.3198 RE:新制度の試験について 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/03/30(Thu) 22:04

ウッ〜(-_-)

 アップしたのを読んだら、科学技術庁なんて書いてしまっていますね〜。もちろん文部科学省の間違いです。

研鑽やり直しだな〜(^_^;)



No.3201 RE:新制度の試験について 投稿者:ハマー 投稿日:2006/03/30(Thu) 23:36

そもそも論になりますが、JABEE修了者組を考慮すると、受験資格保有者は毎年何千人も出てくるんですよね。それを踏まえての新制度だと思います。
受験者が増えていくわけですから、そのままの合格率でも、十分に技術士の絶対数を増やしていけるのでは?という道理が通るような気がします。
また、口頭試問の時間も増えるんですよね。そうであれば、面接官の手配なども今以上にタイトになることでしょうし、今よりも高い合格率で筆記試験を通すことは物理的に無理なのかなとも思います。
結局のところ、採点する側も時間とコストが多大に発生する選別作業を行っているわけですから、合格者一人当たりの受験手数料という観点で考えたら、合格率は今と変わらないのでは?(そう考えると、口頭試問の時間が増える分、若干合格率が下がることになってしまいますが、絶対量が増えれば個別のコストが抑えられるはず)

上記はあくまでも憶測でしかないのですが、新制度によって、極端に合格適格者の質が変わるという事はないと思います。普通に今までと同じように取り組む姿勢があれば、大丈夫なんじゃないでしょうか。少なくとも、経験は確実に深くなっているはずですから。



No.3207 RE:新制度の試験について 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/31(Fri) 10:29

みなさん、有り難うございます。
ハマーさんのご意見で私は納得できたような気がします。
技術士会及び文部科学省は合格率を上げたり下げたりしたいわけではなく、要は質の高い技術士の絶対数をを増やしたいという考えがあるわけですから、そのためにJABEE制度を作ったりして底辺の拡大、底上げを図っているわけですね。
そうすれば受験資格者が増えて、合格率を上げなくても必然的に優秀な技術士が輩出できるという仕組みですね。
受験生の負担軽減という意味で試験科目が減るというだけで、現行制度と比べても難易度は決して楽にはならないでしょうね。むしろ内容が濃くなるので難しくなることは目に見えていると思います。若輩技術士さんの言葉を借りれば「試験の設問を読んだ瞬間、秒殺で白旗、敵前逃亡」という人が増える可能性もあると思います。



No.3211 RE:新制度の試験について 便乗質問 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/31(Fri) 18:36

これまでの議論と趣旨が異なりますが、便乗質問をさせてください。

既に公表されていること、あるいは当該HPでご説明されていることであれば、恥ずかしい質問をお許し下さい。

現行制度では、技術士第一次試験合格者が第二次試験を受ける場合、取得部門と異なる部門を受験できますが、新制度はどうなのでしょうか(総監部門を除く)?
第二次試験から択一問題がなくなるということで、疑問に思いました。
よろしくお願いします。



No.3214 RE:新制度の試験について 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/31(Fri) 20:28

>現行制度では、技術士第一次試験合格者が第二次試験を受ける場合、取得部門と異なる部門を受験できますが、新制度はどうなのでしょうか(総監部門を除く)?

変更なし(他部門も受験可)です。



No.3215 RE:新制度の試験について 便乗質問その2 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/31(Fri) 20:57

電力マンさん、返信ありがとうございます。

技術士第二次試験の試験方法の改正について(http://www.engineer.or.jp/examination_center/changed_part/2007_henkou.pdf
)の2(2)@(ア)b)項(必須項目関係)に、択一式問題を廃止する理由として、「第一次試験との重複を避ける観点からも・・・」と明記されています。
これからすると、第一次試験と同一部門でないと説明がつかないと思うのですが、・・・?

電力マンさん、その情報はどこに公開?されているのでしょうか?



No.3216 RE:新制度の試験について 投稿者:無理でしょう。 投稿日:2006/03/31(Fri) 21:45

ご自分でぎりぎりと思っていいる理由は何でしょうか?その時点で来年も無理でしょう。もう少し謙虚に受け止めるげきではないでしょうか。不合格になって何ヶ月たちますか。3月で気持ちの切り替えができない人にはこの試験は無理ではないでしょうか。そんなことを考えてる暇があれば他にやることがあるでしょう?それでは今年も無理だと思いますが。技術士をあきらめられることをお勧めします。


No.3221 RE:新制度の試験について 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/31(Fri) 23:00

>これからすると、第一次試験と同一部門でないと説明がつかないと思うのですが、・・・?
単に一次試験にも択一式問題があるからといっているだけで、同部門の択一問題の受験を意味しているわけではないと解釈します。
一次合格と同一部門受験に限られるとしたら大問題ですから、こんなとこにそんな大事なことをひっそりと書いているはずは無いと思います。



No.3222 RE:新制度の試験について 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/31(Fri) 23:29

電力マンさん、再度の返信ありがとうございます。

>一次合格と同一部門受験に限られるとしたら大問題ですから、こんなとこにそんな大事なことをひっそりと書いているはずは無いと思います。
私もそう思います(信じます)。

但し、揚げ足を取るのではありませんが、
>変更なし(他部門も受験可)です。
と書かれておられましたので、出典等があるのかなと考えました。

受験制度の改定は技術士増員が背景にあるとはいえ、平成13年度の制度の改定で第二次試験に択一問題が入り、再度の改訂で択一問題が廃止。
近年の受験生は制度変更に伴い、受験勉強の方法等も振り回されているのも事実です。
正確な情報を掴んでおきたかったから、質問させていただきました。




No.3116 はじめまして。 投稿者:FUTSU 投稿日:2006/03/24(Fri) 11:33 [返信]

私は東京在住22歳のものです。出身は長野県の木曽郡(かなりの田舎です)なん
ですが、将来は帰郷して仕事をしたいと思っていおります。
技術士について初心者でいろいろとわからないことがありますので、アドバイスをお願いいたしま
す。
これから技術士取得に向かって勉強をしていきたいと思っているのですが、どの部門(建設環境部門、下水道部門、水道環境部
門、廃棄物管理)で望んで行こうか迷っています。
そこで一つ質問なんですが、新しい部門「水道環境部門」を取得した方々はどのような現
場で活躍または、必要とされているのでしょうか。また、需要はあるのでしょうか。教えてください。
それから、将来帰郷するということで、田舎での技術士の仕事について、どのような仕事が存在するのでしょうか?
アドバイスをよろしくお願いします。



No.3117 RE:はじめまして。 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/24(Fri) 12:55

まだお若いので、受験部門を絞り込む必要はないと思います。

列挙されたのはいずれも部門ではなく選択科目なのですが、それぞれ建設部門・上下水道部門・衛生工学部門にまたがっています。
選ばれた科目の内容から、おそらく環境関連のお仕事かと思いますが、ご自分で当りをつけられた科目が複数部門にまたがっていることからもおわかりのように、環境というのは、非常に幅広く、従来の技術士部門区分の枠に入りきらないものです。
このことは、複数部門での技術士取得に向いているということでもあります。実際、環境部門・建設部門・上下水道部門・衛生工学部門にまたがって取得しておられる環境技術者の方は多くいらっしゃいます。

これから仕事を通して身につけていかれる技術が、複数部門にまたがる技術であるならば、今から特定の部門・科目に的を絞り込んでしまうのは、非常にもったいないと思うのです。
受験資格が取れる年齢に近づくまで、特に仕事について最初の2〜3年は、貪欲に知識と経験を吸収されるのが得策だと思います。
なお、知識や経験を身につけるときは、それらを技術体系の中で整理しながら身につけていただきたいと思います。そうでないと経験則になってしまって応用が利かなくなります。

田舎での仕事ですが、ご自分のスタンスによって変わってきます。

技術者としての自分と地域住民としての自分を明確に切り離して、技術でメシを食うのであれば、その専門技術のニーズがどれだけあるかが問題になります。そもそも仕事が来なければ駄目だからです。
専門性が深くなるほど田舎では厳しいかもしれません。ネットなどでマーケットを広げるという手はありますが。

技術者としての自分と地域住民としての自分の間に特に垣根を設けずにいると、自分の専門分野を入り口として、地域全体に視野が広がり、やがてまちづくりに関与していくようになります。
こうなると、自分の専門以外でもいろいろと仕事や付き合いが出てきて、仕事が増えます。(タダの仕事も増える^^;)
これが「自分で仕事を作る」ということの1つの形ではないかなと思います。

結局、何が幸せかということにつながるのではないでしょうか。
自分の特技を磨き、それを頼ってきてくれる人を待つ。そして仕事が来たら、プロの腕で応える。
地域のみんなと混然となりながら地域づくりを夢見る。その中でそれぞれがそれぞれの特技を生かす。
どちらの技術者ライフを幸せと思うか、やってみたいと思うかではないかと思います。



No.3209 RE:はじめまして。 投稿者:FUTSU 投稿日:2006/03/31(Fri) 12:43

APEC様、丁寧に教えてくださりありがとうございます。
田舎での仕事については、まったく想像ができなかったため、とても助かりました。
実家では、主に下水道、浄化槽の設置、維持管理。給排水工事。肥料のプラントの運営等をしていますが、田舎だということと、時代のニーズを含めたこれからの進路について迷っていました。
まだわからないことだらけでして、具体的に質問ができましたら顔を出すと思いますので、またいろいろとご指導いただけたら光栄です。
本当にどうもありがとうございました。




No.3200 教えてください。 投稿者:初心者  投稿日:2006/03/30(Thu) 22:54 [返信]

りくろうさんありがとうございました。
再び次の点で質問なのですが。
@業務経験7年でも経歴書は全て埋めなければならないのでしょうか?
A経験論文で道路概略設計ってありですか?
どうか宜しくお願いします。



No.3204 RE:教えてください。 投稿者:イマジン 投稿日:2006/03/31(Fri) 06:26

@について
 業務経歴の欄は、すべて埋めなくてもOKです。
 私はすべて埋めたことがありません。

Aについて
 道路概略設計を経験論文のテーマにしてもOKだと思います。
 経験論文に使えるかどうかは、詳細設計でないとダメだという方も時々いますが、誤解です。概略設計をテーマにして合格されている方もいます。
 「技術士にふさわしい創意工夫」に当てはまるかどうかという視点で経験論文のテーマを選ばれるのがよいと思います。



No.3205 RE:教えてください。 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/03/31(Fri) 09:42

ぼくは、経歴書はすべて埋めるべきだと思います。
ぼくも経験11年で受けますが、
@私は○○に対して僅か○年の実務でもこんなことを経験したので技術士としてふさわしい。
のアピールが必要だと思います。
実務経験が○十年ある方は、省略も可能だと思いますが、ぼくたちみたいな若輩ものは、それに相当する経験をアピールする必要があるかと・・・・




No.3206 RE:教えてください。 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/31(Fri) 09:54

@・・・・埋める・埋めないではなく、
 ・業務経験年数をカバー
 ・受験資格があることを証明
 ・口頭試験でアピールする技術者としての成長の足跡
 が含まれていれば、結果として埋まっていようが埋まっていまいが、関係ないと思います。
 ただ、ある程度の技術者としての幅のアピールも必要かと思いますので、1行だけとかいうのは避けた方がいいと思います。

A・・・・「どのような業務か」ではなく、「どんな創意工夫か」が問題ですから、専門とする事項に関するものであれば、何であっても問題ないと思います。




No.3175 はじめまして 投稿者:初心者  投稿日:2006/03/29(Wed) 21:51 [返信]

はじめまして。来年経験年数7年で二次試験を受験する予定の者です。会社に技術士の方が居ない為経験論文の題材選択に苦慮しております。道路部門での受験を考えているのですが。参考となるような過去の経験論文集みたいなものは出版されていないのでしょうか?また、セミナー等にも参加したいのですかお勧めが有ったら教えてください。「是が非でも技術士になりたい!」と思っています。宜しくお願いします。


No.3178 RE:はじめまして 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/29(Wed) 22:37

くりろうです。

どの辺りにお住まいか分かりませんが、都市部であれば専門書を扱う書店に関連の参考書は沢山あります。
実際に手にとって眺め、その中から気に入った書籍を選んでみることをお勧めします。
万一、道路部門の事例がなかった場合、他部門の論文の書き方も参考に出来ます。

経歴書を書く際に、過去の業務でどれが記憶に残って、自分で色々とやってみた・・・
そういう業務を2〜3例ほどピックアップしてみて下さい。
それを、他部門の経験論文集を参考に、似たようなものを書いてみてはどうですか?
セミナーで勉強することも早道であると思いますが、同業他社でも
技術士の知り合いがいらっしゃれば、直接聞いてみるのも一考です。
頑張って下さいね。



No.3199 RE:はじめまして 投稿者:初心者  投稿日:2006/03/30(Thu) 22:46

ありがとうございました。



No.3185 総監記述問題について 投稿者:エムちゃん 投稿日:2006/03/30(Thu) 12:47 [返信]

今年、2度目の総監の受験を考えていますが、記述問題の形式が昨年は、ガラリと変わりました。つまり、従来の経験論文+選択記述が、経験論文5枚のみになりました。今年も昨年のパターンで出題される可能性は高いのでしょうか。どなたかアドバイスをお願いします。


No.3188 RE:総監記述問題について 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/30(Thu) 15:19

総監自体の目的が「予測しがたい事項のリスク管理やトレードオフ」であることから、
筆記試験の性質も同じようなサプライズ性を持たせているようです。

つまり、今年の問題も開けてみて「えっ!?」というような可能性は高いと思います。
しかし、昨年の問題をしばらく見ていたら、表現はヘンですが、
経験記述だけなら落ち着けば書けるという感じがしました。

それにしても、何年か前の問題
「地震常襲地域での構造物の強度不足に対する対応」は、当時「なんてバカな問題」と不平を言いましたが、
実際これほどの問題になるとは・・・試験問題作成者の凄さを実感しました。




No.3174 教えてください。 投稿者:ばかもの 投稿日:2006/03/29(Wed) 18:58 [返信]

今年度総監初挑戦のものです。
総監の経験論文について2点教えてください。
@総監の鋼コンで受ける予定ですが、あまり鋼コンに
関係のない道路や河川のことを経験論文で書いてもい
いのでしょうか?
A経験論文の「あるべき方向について述べよ」という
問いに対しては、実際に自分が実行してなくても、課
題に対してこう考えたということでもよろしんでしょ
うか?以上、よろしくお願いします。



No.3179 RE:教えてください。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/29(Wed) 22:58

ばかもの様(何か変ですが・・)ご無沙汰しています。
くりろうです。

総監を受験されるんですね。頑張って下さい。
ところで鋼コンで受験されるようですが、どのような5管理か考えておいて下さい。
対象物が道路や河川に関連する場合、それに付随した周辺状況監理の経験記述は有りだと思います。
それと、一般部門と違うので道路とか河川とか区別するのではなく、
対象物を設計〜施工するまでに係わることを5管理を使って記述していけばよいです。

Aのあるべき方向について、経験論文の場合は「考えたけど実行しなかった」ではインパクトが弱いです。
こういう問題にこう実行した、文末の反省で「こうした方がもっと良かった・・・」という書き方の方が良いと思います。
なお、想定問題の時のあるべき方向は、考えた範囲で記述していくことは構いません。
「こうだから・・・こうしよう」という書き方です。



No.3183 RE:教えてください。 投稿者:ばかもの 投稿日:2006/03/30(Thu) 07:14

くりろう様、いつもご回答ありがとうございます。
お世話になりっぱなしですみません。
まだまだ勉強不足なので、これから5管理をしっかり
マスターして、回答案を作成します。
また、なるべく「こう実行したが、もっとこうすれば
よかった」という調子で書きます!




No.3169 業務経歴書の作成について 投稿者:田舎もん 投稿日:2006/03/29(Wed) 14:53 [返信]

はじめまして、当方、昨年1次に合格して今年始めて道路で受験する田舎のおじさんです。どなたか職務内容は、何を書くのか教えて下さい。たとえば課長10年間で道路の設計と指導だけでいいのですか?又、経験論文で地名とか時期を○○でかいていますが試験のときも○○で書くのですか?教えて下さい。


No.3170 RE:業務経歴書の作成について 投稿者:yken 投稿日:2006/03/29(Wed) 15:52

このHP内,「受験願書について」に詳しく書かれてます。
一読されるとよろしいかと思います。

○○は具体的に表現してます。



No.3173 RE:業務経歴書の作成について 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/29(Wed) 18:21

上記の回答に付け加え、受験願書以外の技術士受験に関することは、このHPに詳しく書かれていますのでご覧下さい。

ただ、ご質問の内容から考えますと、受験に関する基本的な参考書を購入することをお奨めします。
1冊で結構です。
見て分かりやすい技術士受験の参考書を手元に置き、時間がある時に読んで下さい。
その中で判らない部分についてHPを利用する方が目が疲れないと思います。
中年以上にはCRTは液晶でも結構疲れますので(^^;)。




No.3143 森林土木 投稿者:もりもり 投稿日:2006/03/27(Mon) 19:20 [返信]

添削して頂きたかったのですが、定員オーバーのようです。ん〜 なんとかならないものでしょうか?どなたか添削していただけませんか?


No.3154 RE:森林土木 投稿者:FCU 投稿日:2006/03/28(Tue) 12:40

講師をしておりますFCUです。
現在、1名を添削しているところですが、
年度末で公私ともに多忙であるため、
受け入れをストップしているところです。
4月上旬になりましたら、もう一人受け入れたい
と思っていますので、お待ち頂けるようでしたら、
ご協力させて頂きます。
ちなみに専門は治山です。



No.3156 RE:森林土木 投稿者:もりもり 投稿日:2006/03/28(Tue) 19:34

FCU様 わざわざご返事ありがとうございました。まさか講師の先生からメールをいただけるとは思っていませんでした。私は平成13年に森林部門(森林土木)の二次試験を受験し不合格。それから毎年願書を出したものの諸々の事情で受験できず、試験制度が変更になったことから昨年一次試験を受験し、なんとか合格しました。専門は、林道です。日常の業務は、治山と林道の両方ですが、「林道」で勝負したいと思います。以前作成した論文と業務経歴の見直しをしているところです。4月以降でもよろしいでしょうか?


No.3167 RE:森林土木 投稿者:FCU 投稿日:2006/03/29(Wed) 12:33

私の方は4月以降でもOKです。
手が空きましたら、講師一覧のランプを点灯させますので、お申し込みください。
合格に向かって頑張りましょう。




No.3132 衛生工学1次 投稿者:だいけい 投稿日:2006/03/27(Mon) 12:23 [返信]

初めまして。今年、衛生工学の1次試験にチャレンジすべく、現在勉強中のものです。
書店に行っても衛生工学1次用のテキスト等が置いて無いため、今ひとつ何を勉強してよいのかわかりません。
1次合格者の方、参考までにどんな本を学べばよいのかご教授ください。なお、私は公害防止管理者(水1・大1)や作業環境測定士などは取得していますが、建物系がいまいちよくわかりません。
宜しくお願いします。



No.3134 RE:衛生工学1次 投稿者:ふむふむ 投稿日:2006/03/27(Mon) 14:24

万全を期するのであれば、過去問を分類して、1級管工事の問題集と照らし合わせると対策できると思います。
ちなみに私は、
衛生の技術士取得 → 1級管工事(学科免除)
をねらったのですが、実際には逆順になってしまいました。



No.3139 RE:衛生工学1次 投稿者:バカボン 投稿日:2006/03/27(Mon) 16:39

平成17年度合格者です。衛生工学部門の参考書の入手は私も苦労しました。ちなみにまずは一次試験の過去問題を分析してみてください。そうすれば問題の傾向がつかめるはずです。次に学習方法私の場合
@建築設備士
A水質・大気・ダイオキシン・騒音の公害防止管理者
B環境白書
C二級建築士程度の計画に関する問題
D新聞等による時事関連のニュース
E廃棄物関連
を熟読して必要な事項をピックアップし自分のノートを作成しました。必要な数値、公式は暗記してくださいね。総仕上げとして一次試験衛生工学部門、100問題(すみません書籍名があっているか自信ないです。テクノさん発行だったと思います)を使われると良いと思います。それと基礎問題対策も十分にしてくださいね。思わないところで不合格にならないように。是非がんばってください。なお、中間的な学習力確認のために、建築設備士(設備士目指している人すみません)をとりあえず受験してみるのも良いです。そうすれば弱点も克服できるのでは?私の体験談になってしまいすみません。是非がんばってください。



No.3142 RE:衛生工学1次 投稿者:だいけい 投稿日:2006/03/27(Mon) 18:53

ふむふむさま様、バカボン様、早速のお返事ありがとうございます。当方、建築とは無縁の業務(本来は化学家で、環境関係の部署に属しています)に携わっており、書き込みの内容を見る限り若干の不安はありますが、早速過去問から傾向をつかんでみることにします。建築設備士の内容もよくわかりませんが、多分私にとっては建築設備士の方が難関でしょう。


No.3145 RE:衛生工学1次 投稿者:TAKEYAN 投稿日:2006/03/27(Mon) 23:42

だいけい様

はじめまして。TAKEYANと申します。
文面を拝察する限りですが、衛生工学に限らず、他の部門についても検討してみるのは如何でしょうか?
例えば『環境』や『上下水道』等でも、チャレンジできそうな部門があるかと思われます。

ここ数年の問題を見て、どのような傾向があるかを把握するのが重要かと思われます。自分なりにノートを作って見るのも良い方法かと思われます。
当方も、平成16年度の一次試験(衛生工学)を受験した際には、ノートを作って覚えました。”水質管理”が専門だったので、”建築関連”の問題には
てこずり、殆ど正解できなかったのですが...何とか合格したから良かったものの...

尚、問題集についてですが、テクノさんの参考集の他にも、『通商産業研究会』というところから出版されている『一次試験問題集』というものもあります。
Ama○onや楽○というWeb Shopでも検索できます。ご参考まで。



No.3149 RE:衛生工学1次 投稿者:だいけい 投稿日:2006/03/28(Tue) 07:26

TAKEYAN様
アドバイスありがとうございます。
水質関係がご専門であれば、今の私と同じようなお立場
と察しました(勝手な推測で申し訳ありませんが)。
私も頑張ります。 



No.3155 RE:衛生工学1次 投稿者:バカボン 投稿日:2006/03/28(Tue) 16:45

だいけい様、建築設備士の過去問題で空調・換気の項目を集中的に勉強すると効果的ですよ。専門科目の問題分析として
@建築計画に関する問題
A空調に関する問題
B換気に関する問題
C水質公害防止に関する問題
D大気・ダイオキシンに関する問題
E循環型社会に関する問題
F廃棄物に関する問題
Gリサイクルに関する問題
が主として出題傾向にあるのかな?と感じました。それぞれ分析して自信ある科目で点を稼ぎ、苦手分野で解答率のウエイトが高い科目を重点的に行えば合格圏内に入ると思います。基礎科目と衛生工学専門科目に関しては上記E・Fが結構出題的には同じような問題が出てます。年度別に統計を分析してポイントの整理してみてください。公害防止を取得されているみたいなので、公害概論、生物処理、化学処理、大腸菌の特性などもう一度復習してみると良いと思います。あまり参考にならない文面ですみません。がんばってください。



No.3158 RE:衛生工学1次 投稿者:TAKEYAN 投稿日:2006/03/28(Tue) 20:41

だいけい様
立場が一緒、もしかしたら同業だったりして...(笑)
ちなみに、当方『水処理屋』ですが...^_^;

水質管理で検討されているのであれば、バカボン様ご指摘の通り、『空調、換気、音響、管工事関連』の勉強をされた方が良いかと思います。
補足ですが、以前のトピックスでも紹介いたしました通り、水質・大気・廃棄物に関しては『EICネット』が非常に有効かなと考えております。
当方も重宝致しました。最新のトピックスを拾うのには好都合です。情報も確たるものでした。

まずは一次試験突破ですね。頑張って下さい。私は『エネルギー管理士(熱)』の試験に向け、4月から猛勉強です。その後は『総監』を目指します。



No.3166 RE:衛生工学1次 投稿者:だいけい 投稿日:2006/03/29(Wed) 12:17

TAKEYAN様 バカボン様 度重なる貴重なアドバイスを
頂き、ありがとうございます。
当方、化学メーカーの環境部門に勤務しており、水質
の管理、排ガス管理や廃棄物管理等を幅広く行ってい
ます。また、水道や作業環境測定などを行っているた
め、「環境」よりは「衛生工学」の方がとっかかりや
すいと思ったのが、科目選択の動機です。また、以前
所属していた有機合成部門での「エンジニア」として
の血が騒ぎ、今回チャレンジしてみようと思いました。
これからも様々なアドバイスを頂ければ幸いです。
宜しくお願いいたします。




No.3088 専門とする事項 投稿者:oioi 投稿日:2006/03/21(Tue) 14:42 [返信]

専門とする事項で「コンクリート維持補修」とした場合、経験論文の詳細でマスコンの温度応力解析について記載するのはやはりおかしいのでしょうか?



No.3090 RE:専門とする事項 投稿者:道・環・コン  投稿日:2006/03/21(Tue) 16:56

基本的には、一致することが基本だと思います。私は深く考えずに、「鉄筋コンクリート構造」を専門とする事項として申し込み、経験論文の詳細記述にはナント、無筋の代表ともいえる「転圧コンクリート」の施工を選びました。筆記試験合格後に、それに気づき少し慌てましたが、後のまつりです。口頭試験では幸いそれについて一切質問されず無事合格しましたが、その間それなりに心配しました。そういう心配をしないためには一致した方がよいでしょうが、一方で経験の幅の広さを示すことにもなるかと思い、深く考えなくてもよいかとも思います。要はそれぞれの論文の内容でしょう。


No.3093 RE:専門とする事項 投稿者:oioi 投稿日:2006/03/21(Tue) 20:41

コン様、早速のご意見有難うございます。合否を決定的にするものではないようですが、やはりそれなりに一致していた方が良いですよね。ちょっと考えて見ます。


No.3094 RE:専門とする事項 投稿者:あらあら 投稿日:2006/03/21(Tue) 21:03

道・環・コン様は無事合格されたとのことですが、
採点官の評価にはやはりバラツキがあると思います。

経験論文の問題は
あなたが経験してきた・・・
ではなく、
あなたが専門とする事項として記入した・・・
という出題です。

マスコンは、通常ダムなどの新設でしょうから、
コンクリート維持補修に対して
マスコンの温度応力解析・・・ では
私が試験官なら、容赦なく悪い点を付けます。減点します。

どんなに素晴らしい技術的工夫が盛り込まれていても
題意に沿っていないという非常に客観的な
評価ができる減点ですから。

専門とする事項とは
絶対に一致していたほうがよいと思います。

もう出願されたかどうかわかりませんが、
まだ未出願なら、
専門とする事項を変更したほうがよいと思います。



No.3096 RE:専門とする事項 投稿者:oioi 投稿日:2006/03/21(Tue) 23:22

あらあら様、ご指摘有難うございます。まだ、出願はしていませんので考えてみます。


No.3131 RE:専門とする事項 投稿者:oioi 投稿日:2006/03/26(Sun) 15:43

あれから専門とする事項をどうしようか考えていたのですがよく分かりません。経験論文は、大まかに述べると@コンクリートの非破壊検査手法による研究ないようについてAコンクリート構造物の調査診断事例についてBマスコンの温度解析について、となっています。こういった場合、「コンクリートの温度応力解析および維持管理(調査診断に変更するかも)」といった感じでよいのでしょうか。マスコンの解析も含めた語句が見つかりません。「選択科目の内容」で「鋼構造」がありますが「コンクリート」でよいのでしょうか?自分で考えなければならないとは思いますがアドバイスでも頂ければと思います。


No.3165 RE:専門とする事項 投稿者:道・環・コン  投稿日:2006/03/29(Wed) 11:08

相反するアドバイスを受けて迷うでしょうが、あえて再掲します。
「専門とする事項」にそんな細かい分野を書く意義が私にはわかりません。
いくら得意分野であっても、これまで温度応力解析ばかりやってきたわけではないでしょう?
ここに「専門とする事項」書くことを求めているのは、採点側の都合だと思います。
選択科目が「鋼構造およびコンクリート」でも、まず受験者がおおまかに、鋼かコンクリートか、設計系(鉄筋構造限定)か、いろいろありか、材料・施工系か、その他かによって採点者を割り振る必要があるからだと思います。経験論文の中身をいちいち読んでから決めるのは効率が悪いからです。
貴兄はそれなりに幅広い経験をしてこられたようです。これは技術士試験を受験する際に重要なことですから、次のようにするとよいと思います。
「コンクリート構造及びコンクリート構造物の維持管理」
私は、本来道路の施工および維持管理系の技術者ですが、これまで「専門とする事項」の記述に悩むことなく、道・環・コンと順調に合格できました。要は経験(論文)の中身です。
 なお、コンクリート科目の経験論文の出題文はこのHPによると過去ずっと、「”あなたが経験した”コンクリートに関する業務(調査、計画、設計、施工、研究、試験など)をもとにして、下記の3つの設問に答えよ。」のワンパターンだったようです。




No.3147 質問 投稿者:技術士試験初心者 投稿日:2006/03/27(Mon) 23:56 [返信]

私は、今年初めて上下水道の2次試験に挑戦しようと思っています。
質問ですが、体験した業務の2つが下水渠で1つが処理場の補修設計とし、詳細な体験業務は処理場の補修設計について記述しようと考えています。
この場合、専門とする事項は下水道施設で問題ないでしょうか。
それとも、どちらかに絞って記述したほうが良いのでしょうか。
アドバイスよろしくお願いします。



No.3150 RE:質問 投稿者:ttt 投稿日:2006/03/28(Tue) 09:19

選択科目に記載があるなかから割り切って選んだ方がよいと思います。
下水道施設は、管補修や水処理施設の工法開発になると思います。
下水道計画に設計も含まれると思います。
詳細記述が下水渠なら下水渠になるのでしょうが、下水道計画で良いと思います。



No.3157 RE:質問 投稿者:下水屋 投稿日:2006/03/28(Tue) 20:00

 技術士試験初心者様 はじめまして。
 今年度合格しました下水屋と申します。
 質問の件ですが,手引きに該当する項目は下水道計画,下水渠が該当すると思います。
 私の経験論文は,@管渠計画A高度処理計画B汚泥処理計画を概述し,詳細は@の管渠計画としました。 内容はすべて設計計画ですので,選択科目(専門とする事項)は下水道計画としました。
 処理場の補修設計とのことですが,補修の計画なら
ttt様がいわれるように下水道計画でよいと思います。
 また業務経歴とも整合をとる必要があるため,主となる経歴から選ぶ必要があると思いますし,管渠計画でも流下システムや施工に関する創意工夫,コスト縮減などいろいろ記述できるものもあると思いますが。



No.3159 RE:質問 投稿者:技術士試験初心者 投稿日:2006/03/28(Tue) 21:59

tttさん 下水屋さん、返答どうもありがとうございます。参考になりました。
今後もよきアドバイスお願いします。




No.3119 総監受験の申し込み 投稿者:総監受験者 投稿日:2006/03/25(Sat) 07:07 [返信]

基本的なことですいませんがわかる方教えてください。業務経歴証明印は、平成13年度以降の受験申し込み経緯等で省略できますが、業務経歴は全員が入力しなければなりませんよね。この場合、業務経歴は最新のものを入力すると、以前の業務経歴と違ってきますが、どのようにされていますか。以前の経歴そのままにしていますか、それとも最新のものにしていましか。わかる方おねがいします。


No.3120 RE:総監受験の申し込み 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/25(Sat) 08:10

業務経歴の記載は、仰るように受験者全員が必須です。
その証明書(印)については、下記条件を満たす者は不要となっています。
 @H13以降の受験申し込みをした者
 A第二次試験合格者
 B技術士
これらの者は、それまでの経歴が証明されているからです。
したがって、前回の受験以降の業務経歴を追加することに対してまで証明は必要としないということだと思います。
もちろん、必要な受験資格がある者に限ります(総監の場合は10年、第二次試験合格者は7年)。
なお、必要ではありませんが、証明印をもらうことは問題はありません。



No.3129 RE:総監受験の申し込み 投稿者:総監技術士の新人 投稿日:2006/03/26(Sun) 00:57

つったんさんの説明のとおり、過去に二次試験を受験した証明となるもの(受験票、合格書や登録書の控え)を併せて出せば、問題ないはずです。
過去に受験資格があったという業務経歴は消えませんから、基本的には受験資格を失うということはないからだと思います。もちろん、提出する経歴で受験条件を満たしている事が確認できないといけませんが。
ただし、初めて総監を受ける場合は、20部門と受験資格が異なるため証明書印は必ず必要になるので、ご注意ください。



No.3130 RE:総監受験の申し込み 投稿者:札幌の熊 投稿日:2006/03/26(Sun) 12:24

昨年、技術士会に問い合わせを行った内容を記載します。

日本技術士会 試験係 宛
平成13年度以降に技術士二次試験を申し込んでいた場合、必要事項を入力するとオンライン確認され業務経歴の証明が不要とあります。
この場合、業務経歴入力の内容は、すべて平成13年度以降に技術士二次試験時に記入したものと同一でないといけないのでしょうか?

社団法人 日本技術士会 技術士試験センターからの返事は下記のような内容です。

お問合せについてですが、
業務経歴の証明は、あくまで受験資格を確認するためのもので、 以前の受験申込みで受験資格があると確認されておりますので、今回の申込みで一部経歴を付け加えたり、または内容を変更しても、追加で証明を出していただく必要はありません。



No.3137 RE:総監受験の申し込み 投稿者:baku 投稿日:2006/03/27(Mon) 15:52

初めて総監を申し込む場合でも、既に技術士登録しているか、他の部門で2次試験に合格している場合は業務経歴証明は不要ではないかと思います。
技術士会に確認してみましたが、インターネット申し込みの場合は合格番号か登録番号の入力のみでOKとのことでした。



No.3141 RE:総監受験の申し込み 投稿者:別人baku 投稿日:2006/03/27(Mon) 18:32

失礼いたしました。ハンドルが重なっておりました。
No.3060のbakuさんと私は別人です。



No.3144 RE:総監受験の申し込み 投稿者:総監技術士の新人 投稿日:2006/03/27(Mon) 23:36

3137のbakuさんへ

そうなんですか。技術士会に問い合わせたなら私の間違いないのかもしれませんね。
ただ、去年までの紙ベースだと、初回総監は証明が必ず必要だったはずなので、今年から変わったのかもしれません。それともインターネット特約?
20部門を最短4年の経歴で取得した人は、総監には経歴が足りない(7年)ので3年ほど受験資格は無いわけですが、この3年間の証明は不要ということになってしまいますね。
不思議なり、技術士会…。



No.3151 RE:総監受験の申し込み 投稿者:別人baku 投稿日:2006/03/28(Tue) 09:20

総監技術士の新人さんへ。

御指摘のとおり、20部門を最短4年で取得した人は、3年分の経歴証明が不要ということになってしまい、どうもスッキリしません。

ちなみに、今年の受験案内では総監の経歴証明省略の条件は
1.二次試験合格 
2.技術士である 
3.H13年以降に総監の二次試験に申し込んだことがある
 の3点です(郵送申し込みは合格または登録の証明証跡要)。
昨年の受験案内は手元に無いのですが、一昨年の受験案内では、経歴証明の条件は
1.総監の二次試験合格
2.総監の技術士登録
3.過去の総監受験
でしたので、ルールが変わったようです。




No.3135 社内表彰は職務内容になる? 投稿者:なりたいAAA 投稿日:2006/03/27(Mon) 15:34 [返信]

以前専門とする事項に関係する設計で社内表彰されました。これも職務内容になるのでしょうか?どなたかアドバイスお願いします。


No.3136 RE:社内表彰は職務内容になる? 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/27(Mon) 15:50

ちょっと意味がわかりかねますが、職務内容ですから、何をしていたかであって、表彰されたされないは関係ありません。
そういったものは、ずっと以前の申請書にあった、論文発表などの「実績」に近いものだと思います。



No.3138 RE:社内表彰は職務内容になる? 投稿者:なりたいAAA 投稿日:2006/03/27(Mon) 16:12

参考になりました。ありがとうございます。



No.3107 英文名刺の表記について 投稿者:dsp 投稿日:2006/03/23(Thu) 12:40 [返信]

はじめまして。dspと申します。よろしくお願いします
今回、二次試験(電気電子部門)になんとか合格し、ようやく登録手続きが完了したところです。

技術士の方に質問があります。
名刺の英文表記はどうされていますか?
Professional Engineer/ 略称:PE.Jp
が名称の英語表記のようですが、
・フルスペルだと長いし、会社内の職制と混同されそう
・部門名は必要?(技術士会が一応決めていますが)
あたりで、どうしたものか悩んでいます。
みなさま、どうされていますでしょうか?


こちらの会議室でいろいろなご意見を拝見し、大変参考になりました。私自身、企業に所属する「業務に必要無いマイナー部門」の技術士で、口頭試験の前には、志望動機を整理しながら「どうして受けるんだろう」などと自問自答しましたが、今、登録証を自宅の壁に掛け、名刺にも表記することで、「今後の仕事は技術士の信用がかかっているから気が抜けないな」と身の引き締まる思いです。技術士会などのつながりも広がりそうで、改めて、受けてよかったと思っております。



No.3115 RE:英文名刺の表記について 投稿者:MIC 投稿日:2006/03/24(Fri) 06:08

私は、英文表記は
名前,P.E.Jp
と名前の後ろに ,P.E.Jp とつけるだけにしています。友人の米国のPEの名刺を参考にしました。部門名は書いていません。また、単にP.E.だけですと、米国国内で名刺を使用した場合に問題が生じる可能性がありますので、Jpまで付けています。

邦文の方はもちろん法律で決まっているので技術士(部門名)と部門名まで記しています。

国内資格なので英文表記の方に法的な縛りは無いはずですが、参考までに。



No.3133 RE:英文名刺の表記について 投稿者:dsp 投稿日:2006/03/27(Mon) 12:25

MIC様
ご回答ありがとうございました
>国内資格なので英文表記の方に法的な縛りは無いはずです>が、
ということですね。了解しました




No.3110 受験申し込みについて 投稿者:へん 投稿日:2006/03/23(Thu) 18:25 [返信]

技術士2次試験を受験しようと思っていますが、
いろいろ調べるとゼネコンの現場経験10年ほど
では、なかなか経歴を書くのが難しいなぁと
思いました。
なんとか建設−鋼構造コンで取得したいのですが、
設計経験1年+現場経験で、どんなふうに記入すれば
よいのでしょうか?? 思いつくのはマスコンの
温度応力解析とか・・・
お知恵をおかりしたいので宜しくお願いします。



No.3113 RE:受験申し込みについて 投稿者:kaze 投稿日:2006/03/23(Thu) 23:06

経歴書を書く前に、経験論文で書くテーマを決め、決めたテーマに合う経歴を書くのがよいと思います。

テーマは自分が最も大きな成果を挙げた業務のうちから選ぶのがよいと思います。

もし願書提出までにテーマが決まらなかったら、規模の大きな業務、面白かった業務、苦労した業務、長期にわたって実施した業務、などを中心に書いておかれたらどうでしょうか。テーマは、いずれにしてもそのあたりの業務から選び出すことになる可能性が高いのではないでしょうか。



No.3114 RE:受験申し込みについて 投稿者:kaze 投稿日:2006/03/23(Thu) 23:10

経歴書を書く前に、経験論文で書くテーマを決め、決めたテーマに合う経歴を書くのがよいと思います。

テーマは自分が最も大きな成果を挙げた業務のうちから選ぶのがよいと思います。

もし願書提出までにテーマが決まらなかったら、規模の大きな業務、面白かった業務、苦労した業務、長期にわたって実施した業務、などを中心に書いておかれたらどうでしょうか。テーマは、いずれにしてもそのあたりの業務から選び出すことになる可能性が高いのではないでしょうか。



No.3118 RE:受験申し込みについて 投稿者:へん 投稿日:2006/03/24(Fri) 21:13

お返事ありがとうございます。
引き続き論文例などをよくみて勉強して考えようと思います。
現場での施工管理だけでは、やはり技術士としての業務として記述するのは難しいですね。



No.3121 RE:受験申し込みについて 投稿者:イマジン 投稿日:2006/03/25(Sat) 16:38

こんにちは。
「鋼構造およびコンクリート」という科目は、主に設計や解析に関することだと誤解されているようにお見受けしました。
施工技術や品質に関することなど「現場」のことをテーマにしても全く問題ないと思います。
ですので、受験申込の経歴もそういうことをしたことが分かるように記載すればよいと思います。

すでにお持ちなのかもしれませんが、現場経験の豊富な方は「施工計画、施工設備および積算」の科目を選択している場合が多いように思います。



No.3124 RE:受験申し込みについて 投稿者:へん 投稿日:2006/03/25(Sat) 21:26

またまた貴重な助言をありがとうございます。
鋼コンにかぎらず、技術士第二次試験の受験資格では、ほとんど設計研究主体であるイメージが強くあるのは事実です。
施工計画などで取得するとしても、3年の工期中にずーっと施工計画や積算をやっているわけではないし、経験年数の計算で悩みます。なにより、どんな施工計画なら技術士としての業務であると位置づけられるのか・・・ 
コンサルへの転職も視野に入れて、なんとか道路か鋼コンで取得したいのですが。。。
なにより、いまごろになってこんなことを悩んでいる自分の準備不足とスタートの遅さがすべての原因なのはわかっているのですが。
ムシのいい話、申込書の経歴の書き方(論文テーマの設定にもかかわる?)を添削指導していただきたいくらい勉強不足な自分です。 
場違いでしたらすみません。



No.3125 RE:得意分野から受けるのも1つの選択 投稿者:イマジン 投稿日:2006/03/25(Sat) 23:13

前号か前々号の日経コンストラクションに特集記事がありましたが、「鋼構造およびコンクリート」も「道路」もコンサル経営者が求める技術士の上位科目です。
ですので、転職の際にこれらを持っていると有利になるのも事実だと思います。
一方で、施工管理のご経験が豊富なようですので、おそらく最も受け易い、受かり易いのは、「施工計画、施工設備および積算」ではないかと思います。
私は初めに自分の得意分野で、次に自分の広げたい分野で技術士を取りました。1年あとになることが待ちきれないのでしたら別ですが、得意分野から受けていくのも1つの方法です。



No.3126 RE:受験申し込みについて 投稿者:ふるのぶ 投稿日:2006/03/25(Sat) 23:24

 鋼橋の施工計画及び現場管理をテーマに論文を記述しました。交通規制、架設時形状管理、ケーブル張力調整、一括施工などなど。
 ご専門はコンクリートとのことですが、もう一度ご経験なさった工事についてひとつひとつ思い起こしてみてはいかがでしょうか?きっとよい題材がみつかると思います。
 がんばってください。



No.3127 RE:受験申し込みについて 投稿者:へん 投稿日:2006/03/26(Sun) 00:03

ありがとうございます。大変勉強になります。
「鋼橋の施工計画」で、鋼コンを取得されたということで理解してよろしいのでしょうか?
すこし光がさしたような気がしております。
今一度、自分の経験を見つめなおしてみようと思います。



No.3128 RE:受験申し込みについて 投稿者:ふるのぶ 投稿日:2006/03/26(Sun) 00:14

はい。鋼橋の施工計画で鋼構造及びコンクリートを取得しました。
がんばってください!!




No.3105 総監の業務経歴について 投稿者:w3650rs  投稿日:2006/03/22(Wed) 23:58 [返信]

皆さん!お教え下さい。1昨年建設部門で技術士を取得し、今年総監を受験しようと業務経歴を「技術体系」をにらめっこしながら書こうとしていますが、1行もかけません。なぜかというと、私はまだ管理職ではなく、人に指導とか職務全体をマネジメントしたことがありません。それなりの地位や役割を持った者のための資格としか思えないのです。管理職になってからでもいいか、という気もしているのですが、このような資格は若いうち(といっても37歳ですが)に取得して研鑽したいと思っています。若くして受かった方!どのように業務経験を書かれましたか?


No.3109 RE:総監の業務経歴について 投稿者:パチスケ 投稿日:2006/03/23(Thu) 12:54

私は管理職ではなくとも、実質的に自分が管理している業務について、総監的な視点で業務を見直し、業務経歴を書きました。
総監的な立場で行った仕事は2例挙げて、それらは経験論文にも使いました。
技術士の資格をお持ちでしたら、技術士としてふさわしい業務は複数行っていることと思います。それらを総監的な視点で業務を見直し、業務経歴に書けば良いと思います。



No.3111 RE:総監の業務経歴について 投稿者:kaze 投稿日:2006/03/23(Thu) 22:53

業務経歴は、よほど無関係なことを書かない限り、総監に合格するかどうかとは基本的には関係ないと思います。

理由は、合否基準は、担当している日常の業務が管理業務であるかどうかではなくて担当している日常の業務を総監の視点から整理できているかどうかだからです。仮に、日常の業務が強度試験であったとしても、その強度試験を行うのに経済性管理、安全管理などをどのように行って本来目的である強度試験で成果をあげているかを書けば合格ではないでしょうか。

だから、大切なことは「本来目的である強度試験での成果」が見えやすいようにしておくことであり、それができてさえいれば、業務経歴はそのまま素直に書けばよいと思います。

そのうえで、もし取捨選択できるのなら、管理業務を中心にまとめられたらどうでしょうか。でも、これはあくまでもし可能ならばということであり、無くてもよいということだと思います。



No.3112 RE:総監の業務経歴について 投稿者:FCU 投稿日:2006/03/23(Thu) 22:55

私は、管理職ではありませんが、今年合格しました。
(ちなみに年齢は34歳です。)
総監で求められるのは、管理職としての経験に限らず、それぞれの立場で、総監技術をどのように発揮したかということです。
ですから、パチスケさんが言われるように技術士としてふさわしい業務を総監的な視点で書くことができれば問題ないと思います。
ちなみに私は、地方公務員で請負業者さんを監督する立場であり、経歴には「○○事業の設計・計画および監理」といった書き方をしました。



No.3122 RE:総監の業務経歴について 投稿者:イマジン 投稿日:2006/03/25(Sat) 17:20

私は32歳(経験年数9年)で総監を取得しました。
経歴書は、その前に取得した総監以外の技術部門を受験した時の書き方と基本的に何も変えませんでした。

管理職ではなかったので、こんな経歴で大丈夫なのかと心配でしたが、それほど問題ないと思います。
「それほど」と言ったのは、口答試験の際に、すべての質問に「あなたは管理職ではありませんが」という言葉がついているようなトゲトゲしたものを感じました。まあ、合格したので、私の思い過ごしだったのかもしれませんが。
ちなみに、口答試験はこんな言葉で始まりました。
「え〜、まず、総合技術監理に相応しい経歴をお持ちであるということですが、あなたの実績をアピールしてください」

それから、経験論文の題材ですが、パチスケさんの言われるように「実質的に自分が管理していた業務」を選びました。
経験論文の内容は、よく言われていますが「総監の視点」で業務を見直したものを書きました。

総監の青本については、賛否両論いろいろ言われていますが、私は1度は読んでおくべきもの、それも(総監以外の)技術士を取得した時というか、そういうレベルに自分がなってから、なるべく早い時期に読んでおくべきものだと考えています。
技術者としての視野が広がると思います。




No.3123 RE:総監の業務経歴について 投稿者:w3650rs  投稿日:2006/03/25(Sat) 18:22

皆様御親切にありがとうございました。このように掲示板で御相談したのは初めてでしたので、こんなに丁寧にお答えいただいたことは非常にありがたいと思います。私の業務は、建設コンサルなのですが、ある発注期間に派遣されて建設の施工管理を行っています。単純にいえば発注者が決めたことを請負人さんに橋渡しして施工していただきそれを検査することなのですが、大きいネタではないけれど、施工管理なりに考え、行動してきたことがあります。それを建設部門の業務経歴で書いたのですが、この業務経歴を流用して総監の考え方(この考え方もいまいち理解できていないのですが・・・。)で整理してみたいと思います。最後にしつこいようですが、本当にありがとうございました。



No.3095 専門技術論文の書き方 投稿者:バル 投稿日:2006/03/21(Tue) 23:09 [返信]

今年度、「鋼構造及びコンクリート」にて受験する者です。
専門技術論文作成時においての質問です。
個人差があるとは思いますが、論文の最初と最後に「はじめに」と「おわりに」という章立ては設けたほうがよいのでしょうか?
個人的には、どちらかのみ、あるいは両方無くても問題ないのでは?と考えています。
どなたかご教示くださいませ。



No.3097 RE:専門技術論文の書き方 投稿者:csman 投稿日:2006/03/22(Wed) 02:45

書く書かないは好みの問題かと思いますが、入社以来、報告書のまとめにあたっては、その記述するよう上司より指導されました。
これは、手紙の前略、早々のように考えればよいでしょう。
私は二次試験(合格)でもそのように書きました。
したがって、書かないなら両方書かない方がスッキリすると思います。
私の経験からいいますと、はじめにと終わりにを書かずに、すべての問題(専門AB)に向かうのは相当大変かと思われますが、大丈夫ですか?



No.3098 RE:専門技術論文の書き方 投稿者:バル 投稿日:2006/03/22(Wed) 09:06

csman様 ご回答ありがとうございます。
私は、コンクリート構造ですので専門CDとなります。
専門CDの中には「○○の背景と事例を複数挙げ、概要と特徴及び課題と展望について述べよ」といった問題があります。
これらを題意に沿って記述すると、問題によっては「はじめに」と「おわりに」を書くスペースが無くなる場合があります。
 
社内の既技術士に質問したところ、「はじめに」「おわりに」は必ず書かなければならないと言う方と書いてもほとんど点にならず、具体的な内容をより多く書くほうがよいと言う方とがおられます。

うーん。どうなのかな?・・と思いましたからです。



No.3100 RE:専門技術論文の書き方 投稿者:ろったん 投稿日:2006/03/22(Wed) 12:19

私は、常にはじめとおわりにを書くようにしました。
はじめには、その問題の背景にある現状の課題や、現在の動向、今後の方向性、今から述べる回答の方向性について記述します。
おわりには、しめくくりの文章と、今後のあるべき姿や、課題・展望について記述しました。
ボリュームは、各々解答用紙1/2枚から2/3枚程度としました。
私としては、これらを書くことで、より広い見識をアピールできると考えました。
本番では、書きにくいテーマのとき、はじめにを書いていると頭の中に回答が浮かんでくるものです。



No.3102 RE:専門技術論文の書き方 投稿者:バル 投稿日:2006/03/22(Wed) 17:57

ろったん様 ご返事ありがとうございます。
やはり、「はじめに」と「おわりに」を章立てするのが主流のようですね。
設けるという方針で進めたいと思います。

※私も地方で頑張る技術者(建設会社)の一人です。



No.3103 RE:専門技術論文の書き方 投稿者:次郎 投稿日:2006/03/22(Wed) 18:14

 書いていません。
 応用理学(地質)のときには、「はじめに終わりに」型にあまり関心がなく、まったく書かずに終わりました(合格)。
 数年たって、河川砂防・・・を受けるに当たり、建設部門の論文例をあちこち見てみると、、「はじめに終わりに」型が圧倒的に多いことに気がつきました。そこで、答案をすべて「はじめに終わりに」型に変更しました。ところが、河川砂防・・の問題は「幅広く論ぜよ」とか「ハードソフト面から・・」というものが多く、幅広く論ずるスペースがなくなってしまうことに気づき、課題→あり方→具体的方策→今後の展開という構成に再度直しました。
 文章の書き方としても私はこの方が性に合っており、おかげでうまく突破することができました。ただし、一般には「はじめに終わりに」型が主流であることは確かです。



No.3104 RE:専門技術論文の書き方 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/03/22(Wed) 19:58

「はじめに」「おわりに」を書くというよりも、起承転結を意識した文章や題意から外れていなければ問題ないと思います。

 一般的には「ろったん」さんが言われている手法が一般的であると思います。

また、バルさんが書かれていた「○○の背景と事例を複数挙げ、概要と特徴及び課題と展望について述べよ」という課題に対しては、問題を分割して以下のように捉えることも出来ます。
1.起→はじめに→○○の背景
2.承→事例の概要と特徴
3.転→○○の課題
4.結→おわりに→○○の将来展望

私は、「はじめに−○○の背景−」や「はじめに−○○の成り立ち−」とか「はじめに(従来の○○)」「終わりに(今後の展望)」など問題文を意識したタイトルを併記しています。その方が読み手にもインパクトがあると思うからです。

 いずれにしても起承転結さえしっかりしていればよいと思います。



No.3108 RE:専門技術論文の書き方 投稿者:バル 投稿日:2006/03/23(Thu) 12:49

次郎さん 九州よしりんさんアドバイスありがとうございます。
いろんな考え方があるのですね。
参考にさせていただきます。




No.3092 今年 投稿者:かい 投稿日:2006/03/21(Tue) 18:16 [返信]

 二次試験の電気電子部門受験予定の者です。
周りに技術士受験者も、もちろん電気電子受験者も
いません。本もありませんし不安になっています。
どなたか同じ電気電子受験者はいらっしゃいませんでしょうか?また業績といえる業績もないかもです・・。施工者でないもので・・・。



No.3101 RE:今年 投稿者:パチスケ 投稿日:2006/03/22(Wed) 14:43

電気電子部門ではないのですが、参考書として幾つかありますよ!!
1) 技術士第二次試験「電気電子部門」完全対策&過去問題集
2) 電気通信関連業界技術者のための技術士第二次試験問題集 平成18年受験用
などありますよ。



No.3106 RE:今年 投稿者:かい 投稿日:2006/03/23(Thu) 00:17

 パチスケさんありがとうございます。
探してみます。しかし電気電子はあまりここにはいらっしゃらないのですか?不人気部門でしょうか?




No.3087 業務経歴 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/03/21(Tue) 10:13 [返信]

建設,土質基礎受験予定のものです。

業務経歴書の添削を受けたのですが、少し悩んでいます。
私は昔、『現場技術管理(発注機関へ出向)』を6ヶ月ほど経験したことがあります。私にとっては大きな経験でしたし、発注者側の立場で調査・設計・施工を一連で経験しました。また、担当外の予算要望やトンネル、長大橋などにも触れることができました。
この経験は『色々な立場で物を見れる』と言うアピールになると思ったのですが、『計画・研究・設計・分析』などに関係ないこと、期間が短いことから、削除した方がいいのではと言われました。

その他指摘事項を総合的に踏まえると、それも分らなくはないのですが・・・

『○○機関に出向(××に関する△△)』と書いたのですが、削除した方が良いのでしょうか?。添削者は建設以外の方です。

よろしくお願いします。



No.3091 RE:業務経歴 投稿者:yken 投稿日:2006/03/21(Tue) 17:44

業務経歴票での職務内容の記述形式(要領)となると,
○○の××における△△の計画(もしくは,研究,設計,分析,試験,評価)といった形になろうかと思います。

口頭試験の時に「この経歴のどのような内容が技術士として相応しいのか説明してください。」と問われて,答えに窮するようなら書かない方がよいと思います。

ただし,入社すぐの時代にそのようなことを経験したとして,受験資格年数に入れなくても受験資格がある時には書いておいてもいいような気がします。
(その時の経験が後の設計業務において,大変役にたったといったことで。)

何だかはっきりしない回答で申し訳ないですが,他の方のご意見伺ってみましょう。(汗;)



No.3099 RE:業務経歴 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/03/22(Wed) 09:35

ykenさんありがとうございます。
ぼくの考えと同じです。
書き方はともかくととして、現場技術の経験(6ヶ月)ですが、仮にこれを経験と見なされなくても受験資格に影響がないですし、社会人初期の経験なので、書くことにします。




No.3030 受験科目 投稿者:506 投稿日:2006/03/14(Tue) 14:07 [返信]

こんにちは。
2年前に技術士1次試験(建設部門)に合格し、技術士になるべく精進するものです。
私の経歴は、当初は道路設計(3年)の実務をしておりましたが、訳あって転職し、その後土壌汚染調査・対策事業(4年)の経験を積んでおります。
将来、技術士2次試験を受験する際、現在業務に携わる土壌汚染関連での受験となりますと、建設部門の建設環境もしくは、環境部門の環境保全計画、環境測定のどれが当てはまるのか悩んでおります。
または、他に該当する科目があるのでしょうか?
ご教授よろしくお願い致します。



No.3039 RE:受験科目 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/15(Wed) 00:51

衛生工学部門も検討されてはどうかと思います。
がんばってください。



No.3046 RE:受験科目 投稿者:506 投稿日:2006/03/15(Wed) 08:46

APEC様、ご返信ありがとうございます。
その後、再度選択項目を見ていたところ、資源工学も範囲に入ってくるのではないかと思われました。
経験、知識を積み上げる中で、どれが私にとってベストチョイスとなるのか選別する力も養わなければならないのかなと考えます。



No.3059 RE:受験科目 投稿者:希少動物 投稿日:2006/03/16(Thu) 17:00

資源工学合格者です。
もし検討されるのなら、助言くらいはできますよ。
資源工学に言及されるのが珍しいので、つい口を出してしまいました・・。
あと、仕事が土壌汚染関係というのも同じですし。



No.3068 RE:受験科目 投稿者:希少動物 投稿日:2006/03/17(Fri) 13:36

再度失礼します。

 この書き込みもひとつのきっかけになって、本日、
「SUKIYAKI塾」の講師に立候補させていただきました。
資源工学ズバリという人は多分いないとは思っており
ますが、土壌環境関連の経験論文をお考えの方なら、
なんとかアドバイスはできると思います。
 よろしくおねがいします。



No.3086 RE:受験科目 投稿者:506 投稿日:2006/03/20(Mon) 09:51

希少動物様ありがとうございます。
只今、技術士となるべく研鑽中でありますが、まだまだ未熟者であり、受験の自信がつくまで幾分かの時間が掛かるかと思います。また今後の業務内容も踏まえて受験科目も絞り込んでいきたいと考えており、もし資源工学での受験となった際はご相談させていただきたいと思います。その時はよろしくお願い致します。



No.3089 RE:受験科目 投稿者:YOSHI 投稿日:2006/03/21(Tue) 16:54

YOSHIです。小生の本業は環境です。20部門では、環境(測定)、衛生工学(水質管理、廃棄物管理)を持っています。その経験から書きます。

環境(測定)は、数ある部門・科目の中で難関の一つです。合格率は10%程度しかありません。計量証明事業所や、公共機関の測定部門に在籍していないと難しいかもしれません。環境(保全計画)のほうが良いかもしれません。

衛生工学であれば、廃棄物管理が近いでしょうが、廃棄物の処理(中間処理、最終処分場)にどの程度関わりあったりしたかが問われそうです。

建設環境は建設に伴う環境対策の側面が強いですから、ご経験されている土壌汚染対策が建設工事に伴うものであれば良いかもしれません。

一番良いのは、16、17年の二次試験問題をご覧になり、解いてみることです。ご経験を基に、知識がおありでしょうから、択一や専門記述について抵抗無く解ける問題が多い部門を受けられることをお勧めします。

過去問を解いて(あるいは見て)、始めて見聞きする用語や考え方が多い部門、科目は合格への道のりも遠くなります。

日常業務の中で、知識、論理構成等スキルを確実に、ご自分のものにされていれば合格する部門、科目は出てきます。頑張ってください。




No.3075 総合技術監理の英語名 投稿者:ラストスパート 投稿日:2006/03/18(Sat) 05:33 [返信]

今年度、総監に合格したラストスパートです。今、名刺を作製しようと思いますが、総監の英語名をご存じでしたら教えてください。(今になって勉強不足を痛感しています)


No.3076 RE:総合技術監理の英語名 投稿者:総監NEXT 投稿日:2006/03/18(Sat) 07:37

私の日本技術士会会員証の裏面には
Technical Discipline;Civil Engineering
        Comprehensive Technical Management
と記されていますよ。



No.3085 RE:総合技術監理の英語名 投稿者:ラストスパート 投稿日:2006/03/19(Sun) 22:00

総監NEXT様

早速のご教示 誠に有り難うございました。
助かりました。!!




No.3078 受験申込書記載について 投稿者:kuma  投稿日:2006/03/18(Sat) 20:17 [返信]

社内の者が「土質及び基礎」で受験します。
受験の申し込み案内で「専門とする事項」には土質と地盤並びに土構造物及び基礎に関する事項の2種類しかありません。
一方,申し込み書記載例にはこれらの2種類ではない「基礎」で記述されています。
地盤並びに土構造物及び基礎に関する事項(あまりにも長い)は「地盤並びに基礎構造物」または「基礎」として専門とする事項に記入してもいいのでしょうか。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。



No.3079 RE:受験申込書記載について 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/18(Sat) 20:55

「地盤」はわかりますが、「基礎構造物」とは何でしょうか?「基礎」とどう違うのでしょうか?
その違いを明確に説明できるのでしたらおっしゃるとおりでもかまわないと思いますが、そうでなければ「地盤及び基礎」または「基礎」とすべきではないでしょうか。「並びに」は「及び」を含んだ言葉の一部をさらに包含する場合に使うので、この場合適切ではありません。



No.3081 RE:受験申込書記載について 投稿者:kupukupu 投稿日:2006/03/19(Sun) 10:39

専門とする事項の書き方自体が採点項目ではないと思います。
想像ですが,経験論文の採点者,口答試験の試験官は選択科目よりもう少しそれぞれの専門分野に絞って振り分けるはずです。
私は,鋼構造およびコンクリートですが,専門とする事項は「鉄筋コンクリート構造」としました。鋼構造の専門の方がコンクリートの論文の採点は難しい面もあると思います。面接官はコンクリート構造の分野では有名な方でした。
論文の中身をみてから採点者を振り分けることはないはずですので,事務方で「専門とする事項」を見て採点者,口頭試験官に振り分けていると思います。
そうであれば,ご自分の専門,経験論文の内容にもっともふさわしい一般的な名称を記載するのがよいと思います。あまり深く小さな領域に限定してもその分野が設定されていない可能性があります。



No.3082 RE:受験申込書記載について 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/19(Sun) 10:59

確かに専門とする事項の書き方自体で採点されることはないと私も思います。
しかし、科目表に書かれた内容と違う名称を使うのであれば、それについて問われたときに明確に説明できるようにしていなければそれは減点対象とされても仕方ないと思います。
科目表にある名称に当てはまるかどうか検討し、当てはまらないと思ったときに、ふさわしい名称をつければよいと思います。もちろんそれについて聞かれたときに明確に答えることが出来る名称とするべきだと思いますが。



No.3083 RE:受験申込書記載について 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/19(Sun) 11:14

申し込み案内の専門とする事項の例示は、「こんな感じ」程度に考えておけばいいと思います。
また、「土質、地盤並びに土構造物及び基礎」を
 (1) 土質
 (2) 地盤並びに土構造物及び基礎
の2つであるととらえるのではなく、土質、地盤、土構造物、基礎の4分野ととらえたほうがいいと思います。
そして、別スレ(2813のスレです)にもありましたが、たとえば「地盤及び基礎」と2項目っぽい書き方をしてもOKです。
「土質及び基礎に関する事項」のように、専門が何なのか特定できない書き方はダメですが、それ以外なら、選択科目に適合しておれば、ほとんどフリーです。
むしろ、「経験論文に書く内容と一致しないといけない」というような理由で、過度に限定してしまわないような配慮が必要ではないかと思います。

なお、わからないことは技術士会にどんどん電話して質問されることをお勧めします。2813も、最後は技術士会に電話して確認し、得心しておられます。



No.3084 RE:受験申込書記載について 投稿者:kuma 投稿日:2006/03/19(Sun) 20:09

皆様、ご教授いただきありがとうございました。
電力マンさま「土構造物」を「基礎構造物」と間違って記述してしまい申し訳ありませんでした。




No.3057 許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:ラグーン 投稿日:2006/03/16(Thu) 13:03 [返信]

技術士試験と少し方向が違いますが、どなたか教えてください。先ほど、とあるHPをみてましたら、例の耐震設計偽造問題に関連して、「建築基準法で定める2種類の耐震設計法で計算した場合、計算結果がそれぞれ異なることが判明したため、国交省で検証する」という記事が掲載されておりました。その計算方法は、許容応力度設計法と限界状態設計法でした。私は、構造の専門家ではないため、両設計法の根本的な違いはよく分かりません。ただ、限界状態設計法は、居住性とか耐震性とか、構造物のおかれる種々の限界状態で、外力と内部応力あるいは変形等の釣り合いより導かれた結果により構造設計がなされるもので、許容応力度設計法より経済的及び合理的に設計できるものと考えていました。そのため、許容応力度設計法と限界状態設計法で導き出された安全率は、異なるのが当然で、許容応力度設計法の方が限界状態設計法より大きくでるものと思っていました。HPでは、2種類の計算方法による結果が異なることがそもそも問題であるかのように書かれていました。ここに書いた私の考え方は間違っているのでしょうか。


No.3060 RE:許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:baku 投稿日:2006/03/16(Thu) 20:03

bakuと申します。
私もラグーンさんと同様の疑問を持っております。

先日、どこかの新聞の社説(だったと思うのですが)に構造計算に関することが書いてありました。
大筋は、「建物に耐震性があるかないかの判断をするのに、なぜ設計方法が2通りあるのか?
2通りの設計方法があるのは国民が混乱するだけだし、そもそも2通りあるのはおかしい。」
というものでした。

個人的はに、設計方法が2通りあるのは、設計計算が技術的に日々進歩しており従来の設計から
より良いものへと移行している過渡期だからだと思っております。
これには、PCの普及により高度な計算が可能になったということも大きく影響していると思います。

上記の記事に対してせめて自分の心の中だけでも反論をしたいのですが、いかんせん構造計算に
詳しくありませんので、ちょっともやもやしております。
(なんか、大きな地震や災害を糧に築き上げてきた技術者や研究者の方々の設計方法が否定されて
いるようで。。。)

実際はどうなのでしょうか?


PS)
自分の中でタイムリーな話題でしたので思わず便乗してしまいました。




No.3063 RE:許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:Shima 投稿日:2006/03/16(Thu) 23:49

技術士でなくとも、設計に携わって居られる方は、この御質問は基本のき、です。また、ネットでちょっと見ただけでも、この件に関する情報は山ほど出てきます。
すみません。前置きが長くなりました。私は建築の話は分かりませんが、例えば橋梁の場合で述べます。
その道の方には釈迦に説法ですので、読まないで下さい。
私は建設部門「鋼構造及びコンクリート」の技術士です。
●さて、橋梁の場合、許容応力度設計法、荷重係数設計法、限界状態設計法の3つがあります。
現在、橋梁の設計のバイブルである道路橋示方書は許容応力度が基本ですが、前述の3つの手法が混在しています。土木学会は限界状態設計法について、かなり以前20年ほど前から出しています。
●世界的には限界状態設計法が基本ですが、わが国はずっと限界状態法への移行が叫ばれてきましたが、地震が起きたりいろんなことで、完全移行はまだです。
そのうちに、変わると思います。私もかなり長い間、そう言って来ました。
●更なる、初歩で恐縮ですが、許容応力度法は材料の強度と安全率を定め、許容応力度を荷重の割り増し(例えば地震とか、水中とか、衝突時とか)のケースに応じて割り増ししています。
常時3に対して、地震時は2とか、いったものです。
●限界状態とは、それぞれの限界状態に対して、いろんな係数を定め、基本の強度に対して、その係数をいくつもかけて、その限界状態に対する。強度を定めます。ここまでくると、文章も読むのが煩わしくなってきますので止めますが、一番分かりやすいのは、ネットでちょっと見てみることです。
では長々と失礼しました。
●ついでにどなたか、建築の場合を述べてください。

 設計法がいくつもあって不合理との、記述があったそうですが、技術の発展のためには、設計法も変革するのが当たり前。ところが、一気に限界状態設計法にはならないのは、私は許容応力度法の良さがあるからだと思います。




No.3064 RE:許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:九州人  投稿日:2006/03/17(Fri) 00:53

私もひとつ投稿したいと思います。
私も建築方面は、わかりません(PMPさんがプロですよね。)が、橋梁の設計でいうと、保有水平耐力法と動的解析の違いと似ていると思います。
現に、保有水平耐力法でOUTとなっても、動的解析ではOKとなるケースがあります。
まぁ、言えば保有水平耐力法は「えいやー」の世界で、動的解析は実挙動に近い解析だと思います。
(地震波形を入力し、橋の挙動を確認する。)
これは、動的解析は計算は煩雑で設計者がみんなできるわけではないので、比較的簡単な保有水平耐力法を道路橋示方書では記述しているものと思います。
しかし、H14示方書では動的解析が必須となりました。(連続橋などは動的解析が必須)
これと似たようなことが、建築の世界でもあるのではないでしょうか。
2つの設計法というよりも、建物の高さなどに応じた設計法があるのかと思います。(←推定ですが。。。)
でも、設計者はいずれも把握したうえで、より安全な構造物を設計していく姿勢が大切であると思います。
こっちはOUTだったが、こっちはOKだという安易な発言は感心できません。
とにかく、住む人の気持になって設計していただきたいものです。



No.3065 RE:許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:Shima 投稿日:2006/03/17(Fri) 07:30

<橋梁の設計でいうと、保有水平耐力法と動的解析の違いと似ていると思います。
すみませんが反論です。

 私は耐震設計の手法の一つの分類と、許容応力度設計法と限界状態設計法の二つの設計手法の違いは、似ているとは言えないと思います。

前記は耐震設計の手法であり、設計する対象物、部位により、使い分けられますが、後者はどちらを選ぶかは、設計者が選ぶものでなく、設計法そのもの前提段階で決められているもの。ではないですか。
●整理しますと、道示では許容応力度で設計する。その一部として耐震設計をする場合、@震度法A修正震度法B保有水平耐力法、C動的解析法のどれかを選ぶ。
●許容応力度設計法の話に戻りますが、許容応力度法の範囲だけでは心配な点を、終局時・降伏時の照査として、限界状態設計の考えを取り入れた、応力度の確認するために、保有水平耐力法チェックが出て来た。
●だから、必要に応じて、両者・正確には三つの設計法が橋梁を設計する場合にも、それぞれを補いながら混在しております。
 限界状態設計法への移行は間違いないところですが、適切な設計を行うためには、現段階では、中々まとまらないですね。



No.3066 RE:許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:住宅屋 投稿日:2006/03/17(Fri) 12:18

建築基準法では、建物の構造や高さによって、それぞれの計算ルートが定められています。
限界耐力計算(いわゆる限界状態設計法による計算)が義務付けられているのは、高さ60m以上の建物です。それ以下の建物は、限界耐力計算でも許容応力度計算でも構わないことになっています。ただし、許容応力計算でも、更に建物の構造や高さによって、保有耐力のチェックや層間変形角、偏心率、剛性率のチェック等必要となる項目が変わってきます。また、60m以下の建物では、ほとんど許容応力度計算で設計されているのが現状です。
私の専門の木造住宅では、3階建ては別として、2階建て以下(500m2超は別。ただし、現実的に木造住宅で500m2以上というのは、非現実的)の場合、許容応力度計算さえ必要ありません。もちろん、許容応力計算や限界耐力計算でも構いませんが、現実的には簡易的な壁量計算と壁量バランス計算でOKとなります。
個人的には、現在の木造住宅の設計方法に大きな疑問を持っていますが、大型建築物と違い、設計や確認申請に多額の費用をかけれないというのが実情のようです。



No.3071 RE:許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:baku 投稿日:2006/03/17(Fri) 17:40

みなさま、丁寧なご説明並びに貴重なご意見ありがとうございます。
技術者としての心構えも含め、大変参考になりました。



No.3080 RE:許容応力度設計法と限界状態設計法について 投稿者:smile2 投稿日:2006/03/18(Sat) 23:41

 ビルの建設に携わっていて、構造計算書で、電算プログラムにより計算した曲げモーメントやせん断力などの値をビルの立面図(スケルトン)上でそれらの発生位置に表示した図のタイトルが「応力図」となっていたり、その構造計算をした建築事務所の建築構造屋さん(建築構造士)と話をしていて、彼らが曲げモーメントやせん断力のことを「応力」と言っていることに違和感を感じてました。
それで、彼らに「応力」というのは、単位面積当たりに働く力(断面力、面内の力)のことじゃないの?と聞いたら、それは、「応力度」のことですね、と言うし、部下で一級建築士資格を持つ者たちに聞いたら、構造は詳しくはないけど、学校でも、そのように教わりましたね、と言ってました。
姉葉事件のときも「応力」という言葉が使われていて、何となくモヤットしていたのですが、建築構造関係の本をいくつか見ていて、「建築構造力学(松井千秋編、朝倉書店)」に、構造力学で用いられる用語について土木と建築では違いがあることが出ていまして、ようやく、スッキリしました。

「応力」といえば、土木あるいは工学一般では、単位面積あたりに働く力(断面力)のことで、応力度ともいいますが、建築で「応力」といえば、これは、曲げモーメントやせん断力など「断面力」のことを指し、土木および工学一般の「応力」は、建築では「応力度」と言うんですね。
このほか、土木構造力学の「モーメント分配法」は、建築構造力学では「固定法」となっていたりして、共通の言葉もありますが、微妙にあるいは全然違う用語が使われている場合もあるので、留意が必要ですね。
「許容応力度設計法」と「限界状態設計法」は土木の世界(他にも使われているかも知れませんが)での言い方であり、建築の世界では、住宅屋さんが書かれているように、「許容応力度計算」(許容応力度等計算)と「限界耐力計算」ということになるのでしょう。

「許容応力度設計法」と「限界状態設計法」については、Shimaさんの書き込みが端的に書かれていてよいと思いますが、要するに、許容応力度等計算は応力度(応力)で判断し、限界耐力計算では応力(断面力)で判断するわけで、扱う単位もパラメータも違うし、変位量の取り扱い等も異なるので、結果を同列で論じることはできないでしょう。
まずは、土木分野でそれぞれの設計方法について正しく理解するのがよいのではないでしょうか。
そうすれば、用語に違いはあるものの、建築分野での取り扱いが理解できるでしょうし。

ちなみに、「技術の杜 ハヤブサネット掲示板」で「ねぎ」さんが引用し名著として紹介している「最新 耐震構造解析 柴田明徳著 森北出版」は、土木構造力学の知識があれば、建築関係、特にビルの耐震設計について理解するのにうってつけの優れた本だと思いますので、私もここに紹介しておきます。




No.3005 3枚ちょうどに??? 投稿者:ライポン 投稿日:2006/03/12(Sun) 18:15 [返信]

今年度、初めて第二次試験を受験するものです。
部門は建設で科目は施工積算での受験を予定しています。

例年の施工積算の経験記述は2例詳述なので、
その答案を会社の上司にみてもらいました。
第1例目は、6枚の答案用紙のうち4枚目の数行
までかかったのですが、このことを上司に
激しく指摘されました。
「必ず3枚ちょうどに収めなければならない」というのです。

私としては、なにか釈然としません。

試験本番で、第1例目を3枚ちょうどに収めなければ、
減点の対象になるのでしょか?

みなさまどうぞ教えてください。



No.3006 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:ちっぴ  投稿日:2006/03/12(Sun) 19:18

出来れば各例をそれぞれ3枚に納められることがベストでしょう。

ただ、科目は違いますが、去年私は1例目が4枚目の2行目まで。2例目を4枚目の3行目から書きました。結果はAでした。(一般でBのため不ですが。)

これが、減点されていないのか、あるいは、減点されてもAだったのかはわかりません。

ただ、道路のように各例を3枚以内に書けと記載されている場合は各例を3枚以内に書かなければならないでしょう。(逆に私はこのような設問があるから、他科目では各例3枚以内でなくても良いと判断しました。)

私の場合は一例です。
最終的にはご自身での判断と言うことになります。
他の方、反論などありましたらお願いします。



No.3007 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:YOSHI 投稿日:2006/03/12(Sun) 20:38

問題にどう書いてあるかでしょう。ちっぴさんも書かれているとおり、各例3枚以内と書いてあれば、3枚以内に収める必要がありますが、そうでなければ拘ることはないでしょう。一応2.5枚〜3.5枚を目途に書いたらどうでしょう。一例が多くなりすぎると、もう一例が言葉足らずになりかねません。

最も必要なことは内容ですよね。技術士に相応しい経験かどうかです。そこを表現できれば良いのでは。

因みに小生は、上記のような書き方で合格しています。経験論文も試験会場で一気に書き上げます。別に事前に暗記することもしません、自分のやった内容を書くだけのことです。そして、升目はきっちり最後の升目まで埋めています。

部門は他部門ですが、3部門(4科目)に渡っていますからそれで良いというのが経験則です。



No.3008 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:九州人  投稿日:2006/03/12(Sun) 20:50

こんばんわ九州人です。
私は、2例詳述の場合、3枚以内にきっちりまとめる必要はないと思います。
しかし、ちっぴさんが言われているように、設問で3枚以内と出題されている場合は別だと思います。

ライポンさんの上司は、次のように考えたのではないでしょうか。
1.施工積算においても道路のように3枚以内と限定される可能性を考慮。
2.今の時点で3枚以内に書ける能力を養っておけば、設問の多少の変更にも対応可能。
やはり、筆記試験に向けては、いろいろなリスクを考えていく必要があるかと思います。
今の時点で、経験論文が完成しているのであれば、推敲を重ねてそのリスクを低減していく必要があると思います。
もしかすると、3例1詳述となる可能性も否定できません。
河川、砂防などは、設問がころころ変わっております。

私は、鋼構造及びコンクリートでした。
この科目は、一貫して3例1詳述でしたが、2例2詳述も準備して試験に臨みました。(結果、従来の3例1詳述でしたが。)

数あるリスクをひとつひとつクリアしていくことは、必要であると思います。
まだまだ、時間はあります。
頑張ってください。



No.3014 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:もんじ 投稿日:2006/03/13(Mon) 15:55

私は、2例詳述なら、3枚,3枚になるよう努力します。
みずたま様も、客観的に見たらその方が良い、と思うのではないでしょうか。
私は、建設(河川砂防)で受験し合格しましたが、ここ数年は、2例詳述、3例概述1例詳述という具合にコロコロ変わるのでドキドキものでした。
臨機応変に対応するために色々準備するのがよいのではないでしょうか。
1例詳述・・・1例を6枚記述
2例詳述・・・1例を3枚づつ記述
3例詳述・・・1例を2枚づつ記述
3例概述1例詳述・・・3例の概要を1枚、詳述1例を5枚記述

考えるよりも産むが易し。




No.3017 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:九州よしりん 投稿日:2006/03/13(Mon) 18:23

 2例詳述の場合は、約3枚を2例書くという解釈でよいと思います。ただし、1例目が3枚目の終わり付近となると、2例目のタイトルが3枚目の末尾になり、読みやすさの観点からはお奨めできません。
 また、あくまで2例詳述の場合、どちらも技術士として相応しい業務ですから、2:4とかになるのはお奨めできません。
 仮に3枚目の半分の行くらいで2例目が来たとすれば、1例目と2例目は、記述量にして1枚分の差があると言うことになります。
 そのため、会社の上司も、きっちり3枚とおっしゃっているのだと思います。

 私の考えとしては、ジャストに収まる必要は無いですが、ある程度の対応は必要だと思います。
 
 きっちり3枚に収まらない場合、私が奨めている対応策は、以下のとおりです。
@ 3枚を基準として1〜3行程度の誤差に収めること。(可能な限りジャスト3枚)
A 1例目が1行程度余る場合は、空白を設け4枚目の先頭から2例目を書き始めること。
B Aを避けたい場合は、長い論文を先に記述すること。
C 各々のタイトル部分は、二重線等で濃く囲み、区分けを明確にすること。

 少しの誤差は、構いませんが、やはり見易さもクライアントを納得させるためのテクニックだと思います。
 また、図表などの大きさを変えて文字数を調整することも考えてみてください。

 なお、道路をはじめ他の部門でも3例を○枚以内(あるいは程度)に概説などとありますが、それは概要を何枚も書き、本題が少しだけの人がいるため、明確にするために、そのような記述になっているとのことです。



No.3018 RE:まだ3月ですから1例3枚以内で準備されては 投稿者:イマジン 投稿日:2006/03/13(Mon) 19:36

みなさんの言われるとおりだと思います。

試験本番で、「道路」のように「2例詳述、1例につき3枚以内」と出題されたら・・・
と考えると、今の準備段階では1例3枚になるようにしておく方がベストで、ご自身のためだと思います。

ちなみに私は3例略記1例詳述でしか準備答案を用意していなかった時に、試験本番で「2例詳述、1例につき3枚以内」と出題され、少々あせりました。
5枚で詳述していたものを3枚丁度に圧縮し、略記していた1例を3枚に拡大して対応しました。
「3枚丁度」というのは、九州よしりんさんの言われる、「2例目のタイトルが3枚目の末尾になり、読みやすさの観点から・・・」が気になりました。それと、2例目を3枚目の途中(下の方)から書き出した場合、2例目の終わりは6枚目のどこまで許されるのか、などが気になりました。
結局、「考えるよりも産むが易し」ということで、1例目の終わりを3枚目の最終行に来るように記述しました。

「考えるよりも産むが易し」です。



No.3036 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:ライポン 投稿日:2006/03/14(Tue) 23:57

みなさま、たくさんのアドバイス
をありがとうございました。

まだ、試験本番まで時間があるので
1例を3枚ちょうどに収まるように努力します。




No.3058 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:ニコ・ロビンの父 投稿日:2006/03/16(Thu) 15:45

「上司に激しく指摘された・・・」
人が一生懸命作った論文をなじるとは、すごい上司ですね。
技術士5部門くらい持っているのでしょうか。彼のその自信は。
すいません。自分の経験とダブってしまいました。

ライポン様、多くの人に見て貰うのをおすすめします。できれば、しがらみがない人に。人間的に尊敬できる人に。
そして、自分が修正した方が良いと思うところは修正し、現状のままで行きたいところは残して。
受験するのは自分ですから、自分の判断で納得のいく答案をつくって下さい。

余談ですが、私の周りには、経験記述でBやC評価を貰った人はいませんよ。設問に答えていない、相当分かりにくい文章、相当レベル低い内容、でない限りA評価だと思います。




No.3077 RE:3枚ちょうどに??? 投稿者:ライポン 投稿日:2006/03/18(Sat) 08:09

ご返信ありがとうございました。

ニコ・ロビンの父様のアドバイスのとおり

○多くの人に見てもらいます。
○自分が修正した方が良いと思うところは修正し、
 現状のままで行きたいところは残します。

経験記述では、答案を準備する時間が充分にあるので、
当然にA評価を得ることができるのですね。

ありがとうございました。
ライポンは平成18年度技術士第二次試験建設部門に
合格させていただきました!!!




No.3051 SUKIYAKI塾について 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/03/15(Wed) 20:49 [返信]

今年初めて二次試験を受けようと考えてます。(直接受験が可能な最後の年に旧制度で1度受けました)

現在、論文作成中ですが、何時ごろまでに提出させてもらったら添削していただけるのでしょうか?
また、どの程度の完成品で提出させてもらえばよいのでしょうか?

たぶん、つねに改良しつづけ、試験前日になるまで『良しこれで行こう』と思えないです。日々、多種にわたる文献に目を通すたび、『ここは、このフレーズ変えよう』とか思って、修正しつづけてます。

今は、自己添削(社内技術士『専門とは異なる』添削・修正済み)で『大筋ではこれで良い』と思えるレベルにいます。

是非、添削指導をお世話になりたいのですが、このレベルでは失礼でしょうか?



No.3053 RE:SUKIYAKI塾について 投稿者:屋根裏部屋 投稿日:2006/03/15(Wed) 22:11

 便乗質問させてください。

 総監受験を予定しておりますが、総監の経験論文も添削していただけるのでしょうか?

 もう1つ質問ですが、今は青本の読破を優先させていますので論文にはまったく手をつけておりません。 完成時期は6月頃?になろうかと思いますが、その時点でも添削の受付は行われているのでしょうか?

 以上、ご教授願います。



No.3056 RE:SUKIYAKI塾について 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/16(Thu) 00:47

完成度に関しては、「できるだけ」としか言いようがありません。
レベルを問うのではなく、その時点での受講生さんのレベルで、できるだけのことをされているかどうかではないかと思います。

添削時期は、講師さんが受け付けられる限りです。
もしかすると短期間に手一杯になるかもしれないし、けっこうヒマになるかもしれません。
講師さんの仕事が忙しくなれば、受け入れられる受講生さんも減ると思います。
そういったことを承知の上でお申し込みいただければと思います。

総監ももちろんOKです。ただ、問題傾向が変化が激しいので、講師さん&受講生さんで手探り気味になるかもしれません。

「店じまい」は、まだ決めていません。私個人としては、講師さん方がそれぞれのご判断の中で、随時受け入れを止めていくというイメージでいます。(虎の穴はそうでした)



No.3067 RE:SUKIYAKI塾について 投稿者:花 投稿日:2006/03/17(Fri) 12:24

いつも拝見し、参考にさせて戴いております。
私も「SUKIYAKI塾」にお世話になろうと考えております。

建設部門[施工計画]で受験予定ですが、例年経験論文は2例詳述となっております。
受講申し込みを行いたいのですが、実はまだ1例しか取り組んでおりません。追いかけでもう1例申し込むことは可能でしょうか?

よろしくご教示ください。



No.3069 RE:SUKIYAKI塾について 投稿者:APEC 投稿日:2006/03/17(Fri) 15:42

完成論文のみ受け付けるルールですので、6ページ揃ったものでないと受付できません。ご了承ください。


No.3070 RE:SUKIYAKI塾について 投稿者:花 投稿日:2006/03/17(Fri) 17:31

APEC様。
ご回答ありがとうございます。

経験論文の完成に励みます。
申し込みの際には、どうぞよろしくお願い致します。



No.3072 RE:SUKIYAKI塾について 投稿者:丁稚 投稿日:2006/03/17(Fri) 18:58

 建設部門の施工計画で受験予定です。6ページ揃ってないとだめですか。1例のみの3枚では受け付けてもらえないのでしょうか。2例目を作成中ですが、20日には間に合いそうにありません。


No.3074 RE:SUKIYAKI塾について 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/18(Sat) 01:40

別に20日必着というわけではありませんから、ゆっくり仕上げてください。
もし申し込みが集中すれば「早い者勝ち」みたいにはなりますが、その添削が終わればまた受け付けられると思います。
それよりも、焦って不完全な状態で申し込むということだけは避けていただきたくお願いします。




No.2869 マイナー部門技術士の意味 投稿者:新米 投稿日:2006/03/05(Sun) 01:38 [返信]

企業に勤める30代半ばの技術開発系のエンジニアで
某マイナー部門で技術士試験に合格(一次平成16年度/二次平成17年度)し、
現在、技術士登録申請中です。
自分自身は、
@技術者としての資質向上
A人脈作り
B技術者としての倫理観の再確認
のためにこの試験に挑戦した(ら、合格した。)といったところなんですが、
正直、今後この「企業在籍のマイナー部門技術士」という肩書きが持つ意味について、
わからない部分があります。

この掲示板の書き込み量、あるいは受験人数比に見られるように、
圧倒的なメジャー部門といえる建設部門については、
確かに業務上、技術士という肩書きの「効能」が
大きいのであろう事は想像がつきますが、
マイナー部門の技術士の肩書きの「効能」って、
いったい何なのでしょうか。

私の技術分野では、産業界でも学位または会社名の方が恐らく上位概念であり、
技術士となった後も、私にとって依然学位・会社名の方が通りの良い称号であると想像できます。
「それが判っていないのなら受けるべきてはない」と言われそうですが、
それって結局「技術士は建設部門以外要らない」と結論してしまうことのような気がします。

そこで、
ここに居る、時々お見かけするマイナー部門の方々にお聞きしたく、書き込みしました。
繰り返しになりますが質問の主旨は、
マイナー部門の技術士の肩書きの「効能」についてです。
・自己の研鑽(自己満足)
・企業退職後コンサル開業時の名刺ハク付け
・他の資格試験の一部免除
以外の理由で、なぜ技術士になることを目指されたのでしょうか。

このあたりがスッキリ咀嚼できれば、
「我がマイナー部門の技術士資格活性化を図る」
という草の根的なこともやってみたいと思うのですが、
このままだと、会社の名刺に「技術士」と入れることすら少し気が引けてしまいます。



No.2872 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:ぼうず 投稿日:2006/03/05(Sun) 08:33

ぼうずといいます。
ここでは私も多分マイナーだと思います。(農業部門)
私は、身近にいる尊敬する先輩が試験合格したのを聞いて
受験を決め、17年度合格しました。
私自身は、新米さんが冒頭書いていた@〜Bの目的以外は特にありませんでした。
私は公務員なので、資格手当てもありませんし、登録に向けた手続きさえ何度も待ったがかかる状態です。
それでも、登録し技術士を名乗ろうと決めたのは、技術者としての責任を自覚するためと名乗る事で広がるネットワークを期待してです。何をするにしても、人のつながりなくしては物事は進みませんからね。
口頭試験で私の後に受験予定の人と少し話す機会がありましたが、その後メールなどのやり取りをして早くも技術士効果が現れています。
私はそれだけでも十分値のあることだと思います。



No.2877 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/05(Sun) 17:35

同じくマイナー部門(原子力)一次合格者です。
私の場合は新米さんが上げられた3つの効能のうち自己の研鑽(自己満足)以外は全く期待できません。企業退職後コンサル開業なんて原子力の世界ではありえませんし、他の資格試験の一部免除も原子力・放射線関連資格では今のところ皆無です。
会社内の扱いも業務上必要な資格ではないので全くメリットはありません。
それでも受けたのは、この資格のグレードの高さと将来性に期待してのことです。特に原子力・放射線部門は平成16年に出来たばかりなので、今後の認知度向上に期待しています。



No.2889 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:く 投稿日:2006/03/06(Mon) 12:45

マイナー部門技術士部門を自ら受験したのはなぜですか?
合格したからそういったレスになるのではないですか。
もし、自分自身が未だに部門がマイナ−部門と思うのであれば、登録する資格ないし、部門名を名のることも辞めた方がいいのではありませんか。自分自身がこの部門の権威者となるために受験されているのではないですか?
技術士本来の目的を遂行することが必要ではないのでしょうか。
技術士とは、”科学技術の高度な専門応用能力を必要とする事項について,計画・研究・設計・分析・試験・評価,またはこれらに関する指導業務を行うものをいう。”と定義されてます。



No.2890 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/06(Mon) 17:24

マイナー部門を受験してはいけないのでしょうか?
マイナーだからといって悲観しているわけでも劣等感をもっているわけでもありません。
単に人数が多いか少ないかだけの違いです。
勘違いしないようお願いします。



No.2898 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:技術士の独り言 投稿日:2006/03/06(Mon) 23:21

私は機械部門の技術士ですが、建設部門以外のメリットは、技術士と言うステータスだけではないでしょうか?国がプロフェショナルエンジニアと認めてくれる、名称独占資格以外の何物でもないと思います。これで充分ではないですか?マイナー部門だろうが、立派な技術士です。


No.2900 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:新米 投稿日:2006/03/07(Tue) 00:40


>ぼうずさん、電力マンさん、<さん、技術士の独り言さん
丁寧にご意見いただき、ありがとうございます。
いただいたご意見も踏まえ、また自分なりに実態を調べた結果も併せ、
改めて以下のように整理してみたのですが(し切れてはいませんが)、ご意見いただければ幸甚です。

・まず、(建設部門の公共事業入札での監督者権限を除き)技術士とは名称独占資格であり、業務独占資格ではないことを認識する。
・名称独占資格が効力を発揮するには、その名称に「称号」的な社会的認知度の高さが必須である。
・しかし特にマイナー部門(=なろうとする技術者(受験者数)が少ない部門)の多くでは、必ずしも社会的認知度は充分であるとは言えない現状にある。
・こうした実状を客観的に受け入れ、マイナー部門の技術士として、社会的認知度を向上させることも、ひとつの責務だと考える。
・一部の企業では技術士の称号を高く評価するところもあり、まず自分の所属する企業もそうなるべく、努力するべきである。
・その方法としては、技術士でない技術者(例えば同僚や上司や部下)にも技術士になることの意義を伝えることにある。
・ただし喧伝のみでなく、(当たり前だが)やはり研鑽することが重要で、“高い評価を得られた技術者が、実は技術士だった”、という形での認知が望ましい。
・社会的認知度の低さを課題として認識し、その向上を一つの目的に活動している技術士組織もあるので、そうした組織への加入も具体的手段のひとつと考えてもよい。

どんなものでしょうか。

平たく言えば、
技術士資格はいつまでたっても「足の裏の飯つぶ(=取っても喰えない)」であっていいのではないかと思いました。
業務上の喰える資格(必置資格,業務独占資格)がもし必要なら、別途それを取ればよい話ですよね。

ところでWikipediaの「技術士」項、隅々まで読み参考になりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%A3%AB



No.2901 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/07(Tue) 00:51

技術士がなぜ名称独占か、かつてPEではなくCEであったかなどの背景を考えてみると、やはり
 コンサルティングができる技術者
つまりは
 高度な技術アドバイスができる技術者
ということではないのかな、それが本来の技術士の姿ではないかなと思っています。

建設部門では、建設コンサル登録時の技術管理者とか、建設コンサル業務における管理技術者とか、業務独占的性格が強くなっています。それは、技術士を取得しようというインセンティブにもなっている反面、名義貸しなどの「名前だけ」という歪んだニーズも出てきています。

一方、いわゆる「マイナー部門」では、技術士は本来の技術士であるのではないかなと勝手に思っています。
私の存じ上げている方々は、ご専門の技術を深められるとともに、いろいろな型にとらわれないアプローチ(技術発展や普及啓発など)をされ、また、専門外の技術についても興味を示され、本当に私も刺激を受けます。そしてそういう方は、仲間とともに、実にエネルギッシュで、また楽しそうにされています。
そして、いざというときはコンサルタント(専門技術アドバイザー)として頼りにされる存在なのだろうなと(あくまで私は、ですが)思っています。



No.2909 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:Dr.Tom 投稿日:2006/03/07(Tue) 20:30

原子力・放射線部門の一次合格者です。私も受験するに際してどこを受験しようかと部門を調べてみましたが、建設部門ばかりに偏っているように思えました。そしてこの原子力・放射線部門には独立開業しやすいなどあまりメリットらしきものがないようにも思えました。

受験参考書と受験講習会の数を見ても、そして受験者数と登録数を見ても数字からも明らかですよね。原子力・放射線部門などないに等しかったです。

それから二次を応用理学部門で受験しようかと思って調べたら、建設部門とかぶった地質という選択科目が部門内にありこちらの方が部門の主流をなすことがわかりました。建設部門が肥大化しすぎるから、という理由で応用理学になってしまったのでしょうか・・・これだと短絡的過ぎます。(APECさん、お世話になっているのにお持ちの地質選択に批判的なことを書き込んで申し訳ありません。)

これだと建設部門のための技術士制度に思えてなりません。せっかく大変な思いをして試験に挑む以上は、建設部門以外でも合格したら何かメリットがないと気持ちも長続きませんよね。無給の名誉職というわけでもないのだから。

できれば名称独占などというようなことではなく医者のように必置資格のようにしてもらえればなあ、と個人的には考えています。でもこれだと構造改革といっているご時勢に逆行してしまいますね。

既に試みられているとは思いますが、技術士会も技術士の地位を上げるようにますます努力してほしいというのがこのところ考えていることです。

それからやはり私の会社でも技術士より学位(博士号)が上に見られていて、技術士といっても理解している人は少ないです。また年配層・管理者層に理解がないのに、若手からは比較的わかってもらっているようです。



No.3020 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:%化学 投稿日:2006/03/13(Mon) 22:54

ハンドル通りのマイナーな部門の新米技術士です.
確かに,社内では全く技術士が認知されていません.登録したことを上司に言っても,「え,何技術士なの?」程度の認識.報奨金なども一切ナシ.やはり世界的には認知度が低い資格ですし,博士号に比べれば,(ポイントさえ押えれば)はるかに取得しやすいのは事実と思います.
正直,小生もただ何となく受けたので,新米さんと同じような疑問は常に抱いており,今後も名刺の肩書には当面,技術士を入れず,公言することも止めにしました.
技術士の資格を取った程度で,コンサルなどというのは,おこがましいですし・・・
しかし,受験のメリットは,色々と考える機会にはなったことです.これからも,学ぶ機会になれば良かろうと思い,今年は総監も受けることにしました.
今の職場では,学位を取り難い分野ですので,その代替と言われれば,それまでですが.



No.3026 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/14(Tue) 12:47

博士が技術士に比べ「格」が上という印象は、伝統の長さと、
専門家というイメージが強いからだと思います。
この点では技術士には物理的に伝統はまだ短いものです。
博士取得には推薦を要する部分もあるので、一子相伝・免許皆伝的な
日本人好みな要素もあるためかもしれませんが。
技術士約5万人に比べ、博士は国内で何名くらいおられるのでしょうね?



No.3035 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:Dr.Tom 投稿日:2006/03/14(Tue) 20:02

トピずれで申し訳ありませんが・・・%化学さん、もしかして合格は化学部門ですか?結局思案の末、私は今年化学部門のセラミック及び無機製品で受験しようと思います。ところで択一問などの受験勉強はどうされました?17年度の問題なら何とかなりそうに感じました。

博士号取得はやはり難しいですね。(日本に何人おられるのかはわかりませんが)
実験を行ない、学術誌に投稿して掲載されたものをさらに編集してまとめるのですから、大変な労力が必要となります。さらに公聴会だとか書類提出だとか、もろもろの手続きは面倒至極です。



No.3049 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:%化学 投稿日:2006/03/15(Wed) 13:06

>Dr.Tomさん
化学部門です。択一は、特に改めて勉強はしませんでしたが、大学のテキスト(物化・無機・有機・化工・高分子)は再び紐解いてみました。その点は、化学部門のページに掲載させて頂こうと思います。マイナー部門は、試験の情報も少なく、苦労も多いかと思います。

博士の数は、技術士よりは多いと思いますよ。
東大の1957年以降の博士論文で34083、1994年以降でも11605ありますから、全国の大学ですと、どれだけになるでしょうか?
http://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi/BookMain.cgi?CHK_FILE=BOOK_DTL_SEARCH.htm
Dr.Tomさんは、ハンドルからすると学位はお持ちですか?



No.3052 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:Dr.おさる 投稿日:2006/03/15(Wed) 20:49

一旦社会人になってしまうと大変ですが、学生ならば博士号取得は別に難しくはありません。要は適当な大学の博士課程に入り、指導教授のしもべとなって必要年数を辛抱しさえすれば良いのです。最近は科学技術立国を目指す国の方針もあり、博士の量産化がさらに進んでいますからより取り易くなっていますよ。

お金と暇と忍耐力がないと出来ないのでその意味では社会人が博士になるのは技術士になるよりも難しいでしょうが、だからといって博士の能力の方が必ず上ということでも無いと思います。

どうしようもない低レベルの博士は周りにいませんか?技術士もピンきりですが、博士のピンきりの範囲に比べたらはるかに狭く、はずれをつかむ確率は博士よりはるかに少ないように思うのですが。

こんなのも御参考に。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/9830/lab_all/lab_general2.html



No.3062 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:ハァ? 投稿日:2006/03/16(Thu) 23:24

ひまもしくは無趣味でしょうか。詳しくはよくわかりませんが。意味のないと思うのであれば無駄でしょう。
スポーツとかやれれたは?




No.3073 RE:マイナー部門技術士の意味 投稿者:Dr.Tom 投稿日:2006/03/17(Fri) 19:14

%化学さん、いろいろ二次受験情報などお聞かせいただきたいこともあります。今後も宜しくお願いいたします。それから化学部門での独立開業というと、どのような仕事があるのかも知りたいことの1つです。

博士号は課程でも論文でも取得はそれほど容易ではないように思えます。それを証拠に、博士課程の3年を倍の6年在籍しても取れずに単位取得退学だとか、満期退学という経歴の人も非常に多いと感じます。

ただ課程博士の方が規定の投稿論文数は論文博士より一般的に少ないという話を聞いたことがあります。

今のところ、論文博士という制度は認められており、社会人になった後の学位取得に道が開かれているのでチャレンジするのも一考です。

文科省では今後欧米と歩調を合わせ、論博制度をなくす方向というので、取得を目指すなら今のうちに駆け込んだ方が良いと思います。(でもドイツは基本的に博士課程がなく、企業や研究所で実験して論文を書くと聞いていますので、欧米と歩調を合わせるならなくすこともないと思いますが・・・個人的にはなくしてほしくないです!)




No.3044 選択科目 投稿者:打倒・構造系 投稿日:2006/03/15(Wed) 08:13 [返信]

皆さん、こんちには。

私はH18年度に二次試験受験を予定しているものです。
今後の自分の方向性を考えて、
鋼・コンクリート部門に調整しようと思っているのですが、
実は、河川の業務しか携わったことがありません。

そこで、
皆さんにお聞きしたいのですが、
樋管や床止、堰、スライドゲートなどをテーマに、
鋼構造及びコンクリートで受験された方は
いらっしゃいませんか?

河川に架かる橋梁をテーマに
鋼構造コンクリートを受験されることはよくあるのでしょうが・・・

経験者の方の実例をお聞かせ願います。



No.3047 RE:選択科目 投稿者:もんじ 投稿日:2006/03/15(Wed) 09:45

打倒・構造系さま

詳しい業務経歴は分かりませんが、
河川、砂防および海岸・海洋部門の受験ではダメでしょうか。
今後の自分の方向性を考えて鋼コン部門の受験を目指しているようですが、鋼コン部門の経験がない、もしくは少ないようでは、長年、鋼コンを専門としている人たちの中で秀でる事はできるのでしょうか。

今まで、河川関係の業務に携わってきたことだし、これまでの自分の働きは技術士としてふさわしいレベルであったか自覚するのも必要だと思います。

河川砂防の観点からみた鋼コン、鋼コンの観点からみた河川砂防、というのも面白そうですが。




No.3048 RE:選択科目 投稿者:打倒・構造系 投稿日:2006/03/15(Wed) 12:05

言い忘れておりました。

今年度(H17度)に
河川〜(長いので以下省略)部門は既に取得済みです。

総監を受験するには、まだ、受験資格がないので、
土質基礎の基礎方面(堤防・地盤改良・樋門基礎)
もしくは
鋼コンのコンクリ方面
でのH18受験を模索していた次第です。




No.3031 業務経歴証明は、情報漏えいとの見解。 投稿者:5MB 投稿日:2006/03/14(Tue) 14:24 [返信]

2次試験受験予定者(情報工学)です。
地方公務員です。

業務経歴に

「○○管理システムの設計・開発・運用指導」

などと書いたところ、上司からクレームがあり、
内部情報を漏らしていると返されました。
(非常に厳しくなっております)

○○は一般的な会社でも、普通にある程度の文字です。
(総務とか経理とか)

これすらだめとなれば、経験論文は事実上、書くことが不可能になってしまいます。
このようなジレンマに陥った方はいらっしゃるのでしょうか。

私の前には選択肢が4つあり、

・上司に経験論文のことは隠して受験する。
・虚偽の経験論文を作成する。
・転職してあと4年後を狙う。
・正々堂々、受験を申請して危険分子扱い(非技術部門への異動もしくは退職)となる。

……非常に悩みます。
どなたか、このようなことで悩まれた経験のある方は、いらっしゃいますでしょうか。



No.3032 RE:業務経歴証明は、情報漏えいとの見解。 投稿者:5MB 投稿日:2006/03/14(Tue) 14:39

失礼しました。尻切れトンボでした。
追加します。

>どなたか、このようなことで悩まれた経験のある方は、いらっしゃいますでしょうか。

その場合、どのように解決されたでしょうか。

よろしければ、ご教授ください。



No.3033 RE:業務経歴証明は、情報漏えいとの見解。 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/14(Tue) 16:06

くりろうです。
このケースは情報開示と守秘義務に関する見解の相違が根底にあり、
上司の言い分「内部情報の漏洩」は守秘義務の過敏な適用にあると思います。

「○○管理システム」で業務内容が特定できれば守秘義務に抵触するかもしれませんが、
日常的や一般性が高い記載では守秘義務の問題は起きないと思いますが。
地方公務員が他部門で「河川護岸の計画・設計・施工管理と指導」と書いても特に問題にならない筈です。
例えば「2級河川○○川の魚道設計に伴う工法選定の指導」とすれば上司の言い分も判ります。

「今日、高松市で讃岐うどんを食った」と「今日、うどんを食った」。
「うどんを食った」ことは事実ですが、何処で何を食ったか判らなければ特定できません。
「○○管理システムの設計・開発・運用指導」の○○に、
仮に「技術」という単語が入っても内部情報の特定には繋がらないのではないですか?。
ウイニーでの情報漏洩の問題とは天と地の違いがあります。

どうしても書けない場合は○○を外して記述し、口頭試験の際に審査員に補足説明すれば、
それはそれで情報守秘の倫理を守っていると評価される可能性もあると思います。
筆記試験の記述・口頭試験での回答は、技術士法に基づき守秘義務が適用されるので問題ありません。
(受験対策段階での漏洩には注意が必要です)
以上は私見です。
他の同業先達者の意見も聞いた上で対応されると良いと思いますよ。
退職などを考えないよう、うまく説得してみてはいかがでしょうか?



No.3038 RE:業務経歴証明は、情報漏えいとの見解。 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/15(Wed) 00:49

業務経歴の証明印がもらえなければ受験できないので、反対を押し切るというのは無理な気がしますし、経験論文を捏造しても意味がないように思います。

私もくりろうさんと同様、受験主催者側には、採点者・試験官を含めて守秘義務が課せられているため問題ない旨の説明をされるしかないのではないかと思います。

選択肢の中には、

●上司が許容できる程度に、より一般論化した経歴を書き、経験論文では詳細に書き込む(守秘義務があるので、5MBさんご自身が見せたりしない限り、上司の目に入る恐れはない)。

というのもあると思います。

業務経歴は、事務とか単純労働以外の科学技術に関する経験なら何でもいい(情報工学である必要さえない)ので、かなり一般的な内容でも受験資格は得られるはずです。
口頭試験段階まで進めば、あまり一般的な経歴内容だと質問が来ることが予想されますが、逆に質問が来ると予想できるということは、回答を用意しておけるということでもあります。
「なぜこんな一般的な書き方?」と聞かれて「所属部署が内部情報漏洩に非常に敏感で、経歴証明がもらえなかったので、こんな書き方にならざるを得なかった」と回答しても、何ら問題はないと思います。

あきらめず、今のチャンスにぜひチャレンジして、ものにしてください。がんばってください。



No.3041 最近 投稿者:ブラックシリウス 投稿日:2006/03/15(Wed) 01:14

公務員の上司のねたみがあるのではないかと思えるような、経験年数の公印がもらえない職場の方に同情いたします。
はっきりいって、くだらないレベルでの上司の嫌味にしか受け取れないような気がします。



No.3045 RE:業務経歴証明は、情報漏えいとの見解。 投稿者:5MB 投稿日:2006/03/15(Wed) 08:20

皆様、回答ありがとうございました。

よく考えましたが、とにかく公印をもらうことが先決と考え、
「業務システムの調査・設計・開発と運用指導」
で、一本化することとしました。

受験そのものをやめようかと考えもしましたが、
何とかして挑戦する方向に持っていきたいと思います。

親切な回答、ありがとうございました。




No.2813 専門とする事項 投稿者:目指せPE 投稿日:2006/03/02(Thu) 03:33 [返信]

 今年初めて二次試験を建設部門の土質及び基礎で受験する者です。
 経験論文は、旧埋立地の軟弱地盤の地盤改良(深層混合処理による圧密沈下及び液状化対策)について書こうと思っております。この場合「専門とする事項」は試験科目表の中から選定すると、"地盤"と"基礎"どちらが良いのでしょうか、あるいは"地盤及び基礎"と書いても良いのでしょうか?
 ちなみに、H18年度受験の手引きの申込書記入要領には、必ず一つ記入とあります。また、H18年度インターネット受付け用受験案内書p19には<試験科目表の中から、あるいは該当科目の中でこれと同程度の事項「一つ」…>と書かれています(17年度も同様)。
 どなたかご教授願えませんでしょうか。



No.2815 RE:専門とする事項 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/02(Thu) 08:53

もし、「土質」「地盤」「基礎」の中から「選ぶ」とすると、内容によるのではないかと思います。
深層混合処理におけるポゾラン反応とかエトリンガイト生成などの強度増加メカニズムなどについて書かれるのなら「土質」でしょうし、改良前後の圧密・液状化解析に関する事項(FEM解析とか)なら「地盤」だと思います。何か構造物が来て、それに対する直接基礎・杭基礎比較などをするのであれば、「基礎」だと思います。
また、専門とする事項は「選ぶ」必要は必ずしもなく、「土質」「地盤」「基礎」などと書いてあるのは「例示」ですから、「地盤および基礎」でもかまいません。
ただ、あまり細かく書くと、経験論文の記述内容も、それに縛られてしまいますので、注意が必要です。
経験論文に2例書かれると思いますので、それらを網羅した事項を書かれたほうがいいと思います。



No.2816 RE:専門とする事項 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/03/02(Thu) 09:04

先日講習会に行ったとき、講師さんが自分でネーミングしても良いと言っておられましたよ。
ただし、必ず技術士会に確認するようにといっておられました。
結構親切に教えてくれるらしいです。



No.2826 RE:専門とする事項 投稿者:受験生 投稿日:2006/03/02(Thu) 23:20

目指せPE様
APEC様
ラインハルト様

こんばんは。

私も、今年河川砂防で受験予定です。
実は他の板でも書き込んだのですが、
河川の専門とする事項にしっくりきておりません。
H15まであった”河川改修”が、自分のやってきた仕事を最もよく表していると思っております。

そこで、H16、H17の河川砂防で、”河川改修”など、例示以外を専門とする事項とした方はいらっしゃれば、口頭試験時の様子などをお教えいただけないでしょうか?
又は、なぜ”河川改修”がH16からなくなったのか、ご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?

目指せPE様。
横から口を出してすみません。どうしても気になっていたので、書き込みました。
また、
二次試験突破を目指して、お互いがんばりましょう。



No.2830 RE:専門とする事項 投稿者:ねこあな 投稿日:2006/03/03(Fri) 12:36

受験生様

私は河川砂防の技術士です。
"河川改修"が無くなった理由については、日本技術士会に問い合わせをしたにせよ、もうどうしようもありません。
おそらく河川改修は、治水利水計画・治水利水施設・砂防その他の河川に関する・・・に準ずると判断されたからでしょう。

願書の専門とする事項には、治水利水計画など自分なりに考え、自分の判断で書くのが良いのではないでしょうか。
業務歴の欄には、河川改修に伴う○○計画など、河川改修という言葉を入れても問題ないと思います。

口頭試験では、特に気にすること無いと思います。
河川に関する業務に取り組んでいるのですから。
筆記を受かったときに、また、この掲示板に書き込めば、多くの人から助言がもらえると思います。

それでは。



No.2845 RE:専門とする事項 投稿者:受験生 投稿日:2006/03/03(Fri) 22:45

ねこあな様

こんばんは。
アドバイスありがとうございました。
自分の経験論文を見つめてみて、
例示にある「治水利水施設」or「河川構造物」とするか、
同程度の事項として「河川改修」とするか、
もう少し考えてみます。
=追記=
本日、申し込み書を入手しました。
あと5ヶ月ですが、やる気を維持して、
がんばっていきます。



No.2975 RE:専門とする事項 投稿者:目指せPE 投稿日:2006/03/10(Fri) 18:45

皆様いろいろとご意見ご指導ありがとうございました!
本日技術士会へTELにて確認いたしましたところ、専門とする事項の欄へは「地盤及び基礎」と記入して問題ないとのことでした。(二つとは見なされないとの事です)



No.2988 RE:専門とする事項 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/11(Sat) 10:57

>専門とする事項の欄へは「地盤及び基礎」と記入して問題ないとのことでした。(二つとは見なされないとの事です)

ということは、「及び」や「並びに」でつないでいる言葉全体をひとつの事項として認めてもらえるということになりますね。
科目表を再度見直してみますと、「、」から「、」までの言葉が最大限ひとつの「専門とする事項」として認められるという解釈が出来ると思います。
この解釈は重要ですので、今後の受験生のために、APECさんのHPのどこかに残しておいてもらったほうがよろしいと思いますがどうでしょうか。



No.2990 RE:専門とする事項 投稿者:目指せPE 投稿日:2006/03/11(Sat) 11:25

電力マン様
確かに技術士会からは選択科目”土質及び基礎”の<専門とする事項>は「地盤及び基礎」で問題ないと言われました。しかしながら具体的に電力マン様のおっしゃる様な聞き方(「及び」や「並びに」でつないでいる言葉全体をひとつの事項として認めてもらえるということになりますね。科目表を再度見直してみますと「、」から「、」までの言葉が最大限ひとつの「専門とする事項」として認められるという解釈が出来ると思います。)をいたしておりません。
 従いまして、個別の案件ごとに具体的に技術士会へ確認されたほうがよろしいと思います。



No.2992 RE:専門とする事項 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/11(Sat) 17:36

目指せPE様

了解しました。
しかし、この点はいつまでたっても不明確で受験生を惑わす問題なので、科目表にはもっと解りやすく記入してもらいたいものです。
この際、試験センターにでも聞いてみますかね。
また何かわかったらお知らせします。



No.3019 RE:専門とする事項 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/13(Mon) 22:26

技術士試験センターからメールで返事が来ました。
以下、そのままコピーペーストします。
結構いい加減というか、何でもありといった感じです。受験生が思っているほど気にしていないということでしょうか。

お問い合わせいただいた件につきまして回答いたします。
「専門とする事項」の記入についてですが、「その他の○○に関する事項」という記入をしなければ、特に制限はございません。「専門とする事項」については受験者の方が専門として行なっている業務の内容を記入していただければ結構です。その際に「選択科目の内容」に適当な言葉があればそれを記入しても結構ですし、適当な言葉が見当たらない場合、専門として行なっている業務内容を簡単な言葉で表したものを記入していただくようになります。



No.3043 RE:専門とする事項 投稿者:ゴーヤ 投稿日:2006/03/15(Wed) 05:33

目指せPE様

17年度に土質及び基礎で合格したものです。
私の場合、専門とする事項は「地盤調査・評価」としました。

当初は「地盤」を専門とする事項にしようと考えていたのですが、「地盤」ではあまりに範囲が広く、充分に答えられる自信がありませんでした。

そこで、例えば、学会の会合などで、「ご専門はなんですか?」と聞かれたら、どう答えるだろう、と、よくよく考え、自分が自信をもって意見を述べられる「地盤調査・評価」を専門とする事項にしました。

口答試験の際、試験官から「ご専門は調査ということでよろしいですか?」と聞かれ、「はい」と答えたところ、地盤調査方法や地盤定数値の設定に関する考えを問う質問がありました。

私は、専門とする事項は、その表記にそれほどこだわる必要はないと思いますが、経験問題でアピールしたい事項や口答試験で自信をもって答えられる範囲について記載した方が良いと考えています。

以上、参考になれば幸いです。






No.3009 使用電卓 投稿者:みずたま 投稿日:2006/03/12(Sun) 23:45 [返信]

はじめまして
今年初めて一次試験(上下水道部門)を受けようと思っています みずたまです。

使用電卓についてですが、受験経験者のみなさんはどの機種を使用しましたか?
本ホームページ内の”電卓について”を読みましたが、結局のところどれを用意すればいいか迷い、投稿しました。

みなさまどうぞ教えてください。



No.3010 RE:使用電卓 投稿者:TAKEYAN 投稿日:2006/03/12(Sun) 23:58

みずたま様
こんばんは。
私の場合ですが、前日に100円ショップで購入した電卓を持参し、それを使用致しました。
2年前の10月受験でしたが、試験監督の方からは、何も言われませんでしたよ。

因みに、当方も、上下水道部門での受験を考えておりましたが、下水道関連で『計画雨水量』や『管きょの設計』という単語が出てきた時点で
挫折したのですけど...
結局、衛生工学部門(水質管理)で二次試験を受験、合格致しましたが...



No.3013 RE:使用電卓 投稿者:釣り馬鹿 投稿日:2006/03/13(Mon) 13:04

釣り馬鹿と申します。
平成16年度に一次試験(上下水道)、平成17年度に二次試験(上下水道)を受験しました。管渠屋です。
電卓は私もTAKEYANと同様、100円ショップで購入致しました。ただ、“いつも使い慣れたものを”と思い、一次試験も二次試験も新旧2つ持参し、試験官に確認して頂きました。結果はOKでしたよ。(ただ、二次試験では計算問題がありませんでしたが。。。)
投資金額も小さいし、本番では計算するといっても複雑な物はでないと思います。100円くらいのものを購入されてはいかがでしょうか?
では、頑張ってください。



No.3042 RE:使用電卓 投稿者:みずたま 投稿日:2006/03/15(Wed) 01:32

みずたまです

アドバイスありがとうございました。

次の日曜日に買いに行こうと思います。多少使って慣れておきます。

このホームページを糧に合格めざします。
以後よろしくお願いします。




No.2943 総監て? 投稿者:総監技術士の新人 投稿日:2006/03/09(Thu) 13:28 [返信]

前から疑問に思っていたことがあります。
総合技術監理部門は、実質的には20部門技術士であることが前提での受験だと思います。併願の場合も含めて。
総監の技術士である方は、専門分野の技術士であり、加えて総合技術監理を身につけている技術者という位置づけですよね。
でも総監の選択科目は、20部門選択科目毎に分かれています。総監という部門を選択科目で仕切る理由というのは何なのでしょうか?
例えば、総監−建設/建設環境と総監−環境/環境影響評価の違いというのは、結局のところ20部門の違いで、それを総監の選択科目の中で区別している理由がよく分からないのです。
その点についてご存知の方やご意見をお持ちの方が居られましたら、ぜひお聞かせいただけませんでしょうか。



No.2944 RE:総監て? 投稿者:キットカット 投稿日:2006/03/09(Thu) 16:02

まず、背景から。

科学技術庁と文部省が合併した

当然文部省の方がデカイ(庁より省、という意味)ので文部省の役人が実権を握った

文部科学省はゆとり教育の考え方を導入、試験を簡単にしようと考えた。(「技術士」を「基礎的な資格」にしようと画策)、法改正をもくろんだ

その上で、受験生を増やす(利権を増やす)ために「上級技術士」なるものを考案した

しかし、既存の技術士から猛反発をくらい、反対派は共産党の林議員を動かし、法案の審議で、文部科学大臣から「レベルダウンしない」との答弁を引き出した

ここに、技術士を基礎的資格にするというもくろみは崩れ去った(実際、法改正前後で合格率変わってませんよね!)

仕方なく、「上級技術士」なるものを作るのはやめて、折衷案として実質上上級技術士にあたる「総合技術監理部門」を作り出した


質問の答えは、以下の通り。
上級技術士試験に合格したものには、名刺にたとえば「上級技術士(建設部門)」のように書かせることを画策していた。これなら、部門や選択科目が縛られることが理解できるでしょう。
「建設部門に関しては、上級の知識と経験を持っているんですよ」、と理解できます。
ですが、上記のような流れの中で総監は別部門という扱いになってしまったので、やむなく「技術士(総合技術監理部門、建設部門)」と書かせるしかなくなった、そのために別部門のような書き方で、実は実態がない、となってしまっている。

まあ、実質上上級技術士だから、非技術士には受験できないように選択部門で縛っているんだと思います。

こんな感じで理解しています。
いかが?いかが?



No.3037 RE:総監て? 投稿者:総監技術士の新人 投稿日:2006/03/15(Wed) 00:09

キットカットさん、ありがとうございます。
実際には、総合技術監理部門を選択科目を換えて複数習得されている方はいるのでしょうか?
私はコンサルに所属しているのですが、その様な人にお会いしたことがありません。
業務に関する資格条件では総監も選択科目が指定されても、20部門+経験年数でクリアされるので、今のところ総監を複数もつことのメリットはないのでしょうか?
p.s.
自己研鑽のため、という意見は当然の事としてあえて置いておきます。でも、よく考えると、同じ資質を問われる試験を何回も受けることになってしまいますね。




No.2848 業務経歴の書き方について 投稿者:pefpef 投稿日:2006/03/04(Sat) 08:21 [返信]

今年2次にリベンジする地方自治体職員です。
当掲示板にも、「専門とする事項」でいくつか質問されている方がいますが、
私は、申込にあたり、業務経歴に書く内容と「専門とする事項」との整合性が取れず悩んでいます。
具体的に言いますと、
私は小都市の公務員のため、業務はどちらかというと広く浅くの所があります。
したがって、「専門とする事項」は非常に限られてしまいます。
そのなかで、経験論文とからめて業務と年度と専門性との
整合性をとろうとすると非常に悩ましくなります。
昨年の申込は、初めてのこともあって深く考えずいましたが、
今年はどうしても受かりたいとの思いから、申込の段階から非常に悩んでしまいます。
過去に似た経験のある方がおりましたら、アドバイスをお願いいたします。



No.2849 RE:業務経歴の書き方について 投稿者:変更者 投稿日:2006/03/04(Sat) 09:58

参考になるか分かりませんが、3回目で変えた変更者です。
地方や小さい企業の業務は、広く浅くがあたりまえで絞れないものです。
昨年、思い切って専門(選択科目)を申し込み最終日に変えました。
このままでは合格できないと感じたからです。
不合格でしたが、B−A−Aの判定で手ごたえはまったく違いました。
私は、専門問題が重要だと思います。専門(選択科目)の対策が楽に感じる科目を受けることにしました。取れる科目と取りたい科目は、違うものと考えました。
そのために、昨年の学習スタートが5月と遅かったのと、準備が足りなかったのが不合格の原因ですが、専門問題の対策も不十分で自信がなかったわりに、思ったより高得点だったのは、実は、得意分野が申し込みの科目だったのだと、今は感じています。
今年は、経験問題最終年度なので、崖っぷちの心境です・・・。




No.2851 RE:業務経歴の書き方について 投稿者:APEC  投稿日:2006/03/04(Sat) 11:15

私も、専門問題を重要視したほうがいいと思います。
よく経験論文に書くネタの有無で受験科目や専門とする事項を決める方がいらっしゃいますが、私はむしろ専門問題で得点が見込めるかどうかで決めたほうがいいと思っています。
経験論文は事前に準備できるので、極論すれば凡庸なネタを膨らませて練り上げることも可能ですが、専門問題は主に地力勝負ですから、一朝一夕で対策できるものではありません。

ところでpefpefさんのお悩みの内容ですが、実際の経歴内容や経験論文内容等、さらには受験部門もわかりませんので、具体的にどうすればいいとアドバイスするのが難しいですね。
メールで資料一式をいただければ拝見しますよ。



No.2903 RE:業務経歴の書き方について 投稿者:pefpef 投稿日:2006/03/07(Tue) 12:25

変更者様
APEC様
貴重なご意見大変ありがとうございました。
APEC様には図々しくも、メールをお送りさせていただきました。



No.3012 RE:業務経歴の書き方について 投稿者:悩める子羊  投稿日:2006/03/13(Mon) 00:02

私も今年2次試験を初めて受験する地方公務員です。現在水道部門(浄水部門の水質検査係員)ですが、専門部門を何にしようか悩んでおります。実はインターネット受付で、すでに上下水道部門の上水道及び工業用水道で申し込みをしてしまいました。(しかし入金はまだしていませんので今の時点では変更はできます。)
私の業歴は環境測定が11年(河川のBOD低減化に対する試験及び研究、地下水浄化対策に関する試験及び研究、大気監視システムの設計、新幹線騒音振動に関する試験及び研究、自動車公害に関する試験及び研究)、水道部経験3年(臭素酸低減化対策に関する試験及び研究、臭素イオン低減化対策に関する試験及び研究、トリハロメタンの分析及び評価、カビ臭低減化対策に関する試験及び研究)です。
受験動機といたしましては、技術士の資格取得を目指すことで今の水道部門の勉強をもっとしたい、受験を目標にすることで業務関連の知識をもっと増やしたいというためです。  ところが今になって悩んできたのが、分析屋の私が水道施設計画や施設の更新、維持管理その他の専門問題に答えられるのか。といいますのは衛生工学部門の水質管理が適当ではないのかと思い始めたところもあります。しかし衛生工学部門の過去問を見ると水質管理以外に大気管理や廃棄物処理、空気調和、建築環境という範囲まで勉強せねばならず水道部門の勉強をするために受験するという目的からすればかなり違う方向の勉強をしなければなりません。衛生工学部門の水質管理で受験すればかならず合格できそうであるとすれば話は別ですが、上下水道で受けても衛生工学部門で受けても確率的に同じような状況であれば受験したい部門で受けたほうがいいのでしょうか。その他にも上下水道部門の水道環境という選択肢もあり、迷いに迷っています。また、上記の業歴でこの専門でうけなければ通らないといことがあるのでしょうか。周りに技術士がいないので誰にも相談できずに悩んでいます。セミナーに参加すればいいのでしょうが、かなり高額なので二の足を踏んでいます。長々と書きましたが先輩諸氏の方々から、アドバイスを頂けたら光栄です。



No.3016 RE:業務経歴の書き方について 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/13(Mon) 18:23

どなたからも返信がないようで、悩める子羊さんの悩みが増長してはいけませんので、軽く繋ぎの質問をさせてください。
子羊さんの業務経歴を見ると、まさに「環境部門−環境測定」に該当すると思いますが、当該部門・科目は眼中にないのでしょうか?
環境部門は試験突破のみを考えると、自然環境系等の勉強も必要(択一対策)ですので、そのあたりに抵抗感があるのかも知れませんが。
あるいは、現在・今後の環境行政の立場では、水道部門または衛生工学部門が適正なのでしょうか?



No.3021 RE:業務経歴の書き方について 投稿者:悩める子羊  投稿日:2006/03/13(Mon) 23:09

つったん様 返信ありがとうございます。
おっしゃるとおり環境部門は眼中にありませんでした。やはり、環境部局から異動して3年になること、環境部門の最新の状況がわからないこと、業務論文が書けないこと、種々の理由で環境部門を受験するモチベーションが沸かないためです。
実は近くに専門書を売っている書店がないので、日曜日に三宮のジュンク堂までいって、「技術士第二次試験の徹底研究 上下水道、衛生工学、農業、環境部門」という本を買って研究しました。やっぱり現在の職場でのスキルをアップしたいという気持ちが強いので、上下水道部門で受験したいと考えています。(3月13日現在)



No.3022 RE:業務経歴の書き方について 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/14(Tue) 05:45

悩める子羊さん、よくわかりました。
部門・科目選定にあたっても、そのようにご自分で苦労して決定する方が身になるものと信じます。
がんばってください。




No.2994 H18願書−写真のサイズ 投稿者:ちっぴ 投稿日:2006/03/11(Sat) 19:38 [返信]

H18の技術士申請しました。
後は受験料納付と写真提出なのですが、技術士会のよくある質問のとおりにデジカメ写真を加工したところ、ファイルサイズが3KBしかなく、写真もモザイク処理された、あれみたいな写真です。
縮小表示させると、自分だとわかりますが、こんな写真でいいのでしょうか?

受験案内では写真サイズが30kB程度以下となっています。
すでに、写真をメールで送信された方、写真の容量はどのくらいだったのでしょう?



No.2995 RE:H18願書−写真のサイズ 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/11(Sat) 21:31

デジカメの解像度が低すぎませんか?
最近のデジカメでしたらもっと解像度を高く出来ると思います。
受験案内どおり144ピクセル×112ピクセル(4.5cm×3.5cm)程度の大きさにすれば最低でも10kb程度にはなるはずです。
モザイク状態になるのは、加工したときに元の大きさが小さいために拡大しすぎているからです。
もっと解像度を高くして撮る必要があります。



No.2998 RE:H18願書−写真のサイズ 投稿者:ちっぴ  投稿日:2006/03/12(Sun) 11:40

電力マンさんありがとうございます。

デジカメは5Mで最高画質で撮影したのですが、ペイントで編集すると、3kbになってしまいます。
(元データは3MB程度)

結局、ペイントでの編集はあきらめ、フォトショップで編集し、なんとかサイズが20KBになりました。

win xpとwin 2000のペイントは違うのかな?
とにかく何とかなりました。
ありがとうございます。






No.3002 RE:H18願書−写真のサイズ 投稿者:技術士の独り言 投稿日:2006/03/12(Sun) 12:49

5M画素のデジカメならば、わざわ加工せずにL判サイズでプリントし、サイズに合せてハサミで切ればいいのでは?写す際に、顔の大きさに合せて調整する必要が有りますが、証明するのに充分な画質だと思います。



No.3003 RE:H18願書−写真のサイズ 投稿者:花崗岩 投稿日:2006/03/12(Sun) 14:35

私もちっぴさんと同じように、マニュアル通りペイントで加工したら3KB程度になってしまいました。
何度かトライしても同じだったため、30KBという記述は気になりましたが、メールにて提出しました。
ダメなら再提出のメールが来るだろうと思いましたが、1週間くらい経過しても何も連絡がないため、これでもよいのかなと思っているのですが・・・



No.3004 RE:H18願書−写真のサイズ 投稿者:ちっぴ  投稿日:2006/03/12(Sun) 15:35

>>技術士の独り言 様

はい。
去年は経歴書も送る必要があったので、写真も印刷して一緒に送りました。
今年は写真をメールで送信できれば郵送が一切必要ないため、写真加工に格闘しておりました。

>>花崗岩 様

やっぱり、マニュアルの通りに作成すれば3KB程度になりますよね。
結局フォトショップで加工して20KBにしましたが、正直、ペイントで作成した3KBの写真とあまり変わりません。
ですので、この程度の写真でいいのかもしれませんね。



No.3015 RE:H18願書−写真のサイズ 投稿者:pe−pe 投稿日:2006/03/13(Mon) 16:49

昨年も撮りましたが、携帯メールで送れる程度の写真じゃないでしょうか
僕は現在使用の携帯電話の待受用で撮影して24kBになりました




No.2964 証明権限者とは? 投稿者:5MB 投稿日:2006/03/09(Thu) 23:49 [返信]

今年、二次試験を受験予定の者です。

受験に必要な書類のうち、経歴書について質問させてください。
経歴書には公印をもらわねばなりませんが、

>社長(受験者勤務先の証明権限者)

これは、具体的に誰になるのでしょうか。
私は地方公務員なのですが、

・課長補佐(公印なさそう)
・課長
・部長(キャリア組)
・その上(キャリア組)
・知事?

といった具合です。
普通、公務員の方は、どなたに公印を頂いているのでしょうか。
一応探してみたのですが、今ひとつわかりません。
よろしくお願い致します。



No.2969 RE:証明権限者とは? 投稿者:FCU 投稿日:2006/03/10(Fri) 12:18

私は某県職員ですが、うちの場合所属長に証明をいただいています。
本庁でいうと課長(室長)、出先でいうと○○事務所の所長です。



No.2984 RE:証明権限者とは? 投稿者:ぼうず 投稿日:2006/03/10(Fri) 23:32

ぼうずと申します。
私も地方公務員ですが、私は出先なので所属所長に私印で
証明をもらいました。
受験票が送られてきて、合格までたどり着いたので
それで十分なのかなと思います。



No.2996 RE:証明権限者とは? 投稿者:5MB 投稿日:2006/03/11(Sat) 22:15

FCU 様、ぼうず様、回答ありがとうございました。

所属長でよいとの事で、安心いたしました。
それ以上となると、公印までの道がえらく遠くなるので、
途方にくれていました。

情報、ありがとうございました。助かりました。



No.2999 RE:証明権限者とは? 投稿者:目指せPE 投稿日:2006/03/12(Sun) 11:56

 5MB様、私も非民間人です。
 経歴書の証明者については私も悩み、直接技術士会に確認しました。
 結論は所属長の“公印”であれば問題ないとの事でした。(確か今年度から“公印”と明記されたはずです)当然ながら私印はだめとの事です。
 私の場合は、所属長(部長)の公印をいただく予定です。

 ぼうず様が何年に受験されたかは判りませんが、所属長の“私印”で問題なかったのは、その当時の受験の手引き等には“公印”と明記されていなかった時代だったからではないでしょうか?



No.3000 RE:証明権限者とは? 投稿者:ぼうず 投稿日:2006/03/12(Sun) 12:07

5MB 様
目指せPE 様

証明書の印について、以前書いたコメントの訂正をします。
No.2984 では所属所長の私印と書きましたが、再度確認したところ公印の間違いでした。
所属所長に印を押してもらったことを記憶していたので
、私印だったと記憶違いをしていました。
誤解を与えて申し訳ありません。
ちなみに、合格したのは平成17年度で、受験案内にも公印でとしっかり書いてありました。



No.3001 RE:証明権限者とは? 投稿者:みょ〜ん 投稿日:2006/03/12(Sun) 12:41

次回の二次を受験予定の者です
#まだ金属か化学か部門が決まってませんが・・・

私は某政令市なのですが
「局長、部長、所長等」とあるので、
県(本庁)なら部長、市(本庁)なら局長、
#県の部長、政令市の局長ってのは要は特別職の一つ下のクラスですね
でもって出先ならそこのトップだと思っていました。
所属長とは、私の理解では「課長」の事なのですが、
#課のない部を除く
(公印があれば)そこまでで良かったのか。
貴重な情報どうもありがとうございます。




No.2956 APECエンジニア登録後について 投稿者:総監NEXT 投稿日:2006/03/09(Thu) 20:16 [返信]

今回が初めての投稿です。四十路を過ぎてエンジニアの道を目指し、昨年度:建設部門、今年度:総合技術監理部門を取得することができました。小生、次の目標としてAPECエンジニア登録を考え、今年度よりCPD登録を開始しています。資質向上の責務の一環としてAPECエンジニア登録を目指してはいるものの、その資格の実情(内容ではなく)はよく解かっていません。どなたかご存知の方、情報提供してください。


No.2981 RE:APECエンジニア登録後について 投稿者:くりろう 投稿日:2006/03/10(Fri) 22:46

私もAPECエンジニア登録をしようと申請用紙を持っていますが、
すでに3年あまりが経過しています。その理由は至って簡単です。
私の勤務する企業は国内業務が対象なので、使う機会がないからです。
社内に申請登録した方もいますが、上記の理由でまったく役に立っていないのが実情です。
海外業務がなければ単なる登録にしかならないことが現実のようですね。
逆の海外勤務の方には認証として有効なのだと思いますが。



No.2985 RE:APECエンジニア登録後について 投稿者:ふるのぶ 投稿日:2006/03/10(Fri) 23:56

 海外勤務なのですが、今のところ必要性はありません。しかし、私の場合は工事の受注が決まってから赴任しましたので、影響ないのでしょうね。
 登録すると何か変化があるのでしょうか。
 日本が恋しいですが少し気になりますね。。。



No.2997 RE:APECエンジニア登録後について 投稿者:総監NEXT 投稿日:2006/03/12(Sun) 09:58

くりろうさん、ふるのぶさん情報提供有難うございます。
APECエンジニア登録はもう少し資格の理解を深めてからにしようと思います。




No.2978 技術C 投稿者:技術C 投稿日:2006/03/10(Fri) 21:24 [返信]

インターネットから受験申請した方はいますか?
業務経歴欄の入力で、重複や逆転が無いのに「在職期間に誤りがあります」というエラーメッセージが出てそれ以上進みません。
申請の段階でこれでは、本番が思いやられます。
みんさんインターネットで受験申請した方は問題無くクリアしているのでしょうか?
どなたかヒントください。
去年は、登録の段階で受け付けてもらえませんでしたから、今年は少し進歩かも・・・



No.2979 RE:技術C 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/10(Fri) 21:40

私は申し込みをしておりませんが、別スレで申し込まれた方がおいでる記事が出ていましたよ。
それに、受付開始から10日も経ちます。既に多くの方が申し込まれていると思います。
もし、不具合があるのなら、技術士センターから、既にお知らせメッセージが入っていると思います。
もう一度、確かめてみてください。期間の重複等のミスはありませんか?
業務経歴は、案内にもあるように、Excel等のワークシートを利用し、十分チェックした上でコピペすると良いですよ。
(そうなさっておれば、お許しください。)



No.2980 インターネット申請 投稿者:技術C 投稿日:2006/03/10(Fri) 21:59

チェックはもちろん、いろいろ試してみました。
重複の場合は、「オーバーラップ」、逆転の場合は「順番に記入など」結構親切なエラーメッセージが出ます。
件数を2件に減らして(期間は10年)にしましたが、それでも「在職期間に誤りが・・・」という非常なメッセージでした。
この忙しい時期にこれ以上時間の浪費は許されないので今年も手書きに変更します。
TECRIS登録のように「一時保存」の機能があれば良いのですが。
諦めてもう一度、ログインすると全てのデータはもちろん消えていました。



No.2982 RE:技術C 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/10(Fri) 22:47

本当ですか?ミスがないのなら、非情ですね。
どのような現象であったか、ハードコピーなりして、センターに送って見てもらう方法もあったかと思います。
確かに年度末の忙しい時期、ネット申請で申し込みが簡易になるべきところ、とんだ仇となりましたね。
郵送申し込みは、来年度に入ってからですから、忙しさは免れるでしょうね。
建設部門(コンサル)にとっては、ネット申し込み時季が年度末と重なるため、少々過酷です。
昨年度は4月に入ってからまだ余裕がありましたが、今年はさらに大変です(特に初めてチャレンジする方にとっては)。
今、案内トップには、「写真等添付書類については申請後、速やかに提出してください。」とお知らせが入っておりますが、
これなども、年度末申し込みの影響ではないでしょうか?
来年度以降の申請期限は、このようなリスクを回避してもらいたいですよね。



No.2983 RE:技術C 投稿者:電力マン 投稿日:2006/03/10(Fri) 23:10

インターネット申込しましたが、特にそのような不具合はありませんでした。
私が唯一戸惑ったのは、一次の合格証番号を入力してエラーになった時だけでした。それもQ&Aを参照してすぐに解決しました。
在職期間は確かプルダウンメニューで選ぶだけですから入力間違いはありえませんよね。
もしかしたらブラウザのバージョンが古いとか設定が厳しくしてあるとかは有りませんか?
Java ScriptやCookieは有効でしょうか?
一度試験センターHPの動作環境を確認してみては如何でしょうか。



No.2989 RE:技術C 投稿者:目指せPE 投稿日:2006/03/11(Sat) 11:08

 技術C様、私もインターネット申し込みを行おうと思っております。先日試しに一通り入力を行ってみましたが(申請までは行っていません)、業務経歴書の入力は問題なく行えました、試験センターの問題ではないような気がしますが、まずは技術士会へ電話で確認したらどうでしょうか、皆さん親切に応対してくれますよ。
 ただし、業務経歴書はコピー&ペーストで体裁(スペース入力等)を整えて作成しても、入力確認画面ではその結果は反映されず、最終的に申込書を出力したときでないと確認できないようです。(その時点で行ずれ当発覚しても修正は利かないということらしい…)



No.2991 RE:技術C 投稿者:タナカ 投稿日:2006/03/11(Sat) 12:42

先ほど自分もネット申請を終えたところです。昨年も同じネット申請だったので今年はかなり楽になってるとは思ったのですがやっぱりいくつかつまづきはありました。
@アドレス登録でのipアドレスの次のパスワード 半角に英数字、記号を並べるとあったのですが
これは記号を一文字入れないとアウト
(何度やっても同じメッセージに何が悪いのかかなり時間かかりました
A業務経歴の中での改行がダメらしい
(会社名、住所等)→これは親切でどの項目の何番目がダメと表示は出ますが全部打ち終わってからですから−−−−エクセル等のコーピーと言うのもありますが昨年これをやっても改行操作があったりで結局は入力フォームで入れなおしたこともありました。
B期間のところですね
ここもつまづいたのですが、恥ずかしい話昭和からスタートしていきなり昇順に入れてくださいときて
一行目をよく見ると昭和からいきなり平成になっていたりで(これはかなり初歩的なミスですが)
在職期間に誤りっての参考にならないと思いますが
それ以前の入力条件で受験資格に必要な期間選定を間違えてるってことありませんかね〜
最初の入力画面で経験のみと 技術士補合格後とでは
必要な経験期間が違うのでその当たりで書かれた期間との不整合があるのではないでしょうか?
以上 ほんとに初歩的なミスを繰り返したのですが
何とかできました。これだと業務の証明とか、昨年度の書類のコピーなんかも入らなくて後は入金と写真
(それもメールで可)手数料もかからないんでそんな
意味ではいいのですが技術士cさんのように一人でモンモンとする場面も確かにありです。
一度申請する来年度以降はかなり楽になると思いますし、まだ時間もありますので頑張ってみてください。




No.2933 建設環境を受験します! 投稿者:某受験者 投稿日:2006/03/08(Wed) 21:16 [返信]

平成18年度の二次試験で初めて建設部門の『建設環境』を受験しようと考えております。
当方,コンサル勤務ですが,どちらかと言うと土木系の業務ばかりです。勉強方法は本HPを参考にさせて頂いて頑張ろうと思っていますが,すごく参考になる情報サイトとかこれは日々のチェックが望ましいと言ったサイトをご存知の方は是非教えて頂ければ嬉しいです。
やっぱ,国土交通白書や環境白書は目を通さなきゃ話になりませんよね!?



No.2950 RE:建設環境を受験します! 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/09(Thu) 18:10

某受験者さん、当該書き込みだけでは業務範囲が不明確です。

建設環境は、良く言われているように、他の建設部門・専門科目に関して、環境に係る横断的な科目です。
「土木系の業務」といっても、得意な専門分野があるのではないでしょうか(道路、河川、港湾、土質等)?
あるいは、すべてに関わったご経験があるかも知れません。

また、「建設環境」の内容は、大きく「生活環境」「自然環境」「両者を含む環境影響評価」に分けられます。
どの建設に係る専門科目か、どのような環境要素とかによっても大義から具体まで幅広いです。

土木業務であれば、いっそのこと他の専門科目(道路、河川等)で受験し、経験論文には環境保全を添える方法もあるかと考えます。

参考書籍は、建設部門である限り、建設一般対策として「国土交通白書」は必須です。
また、建設環境は、無論「環境白書」を勉強することは有益だし、それ以外にも関連白書等、参考となる書籍は多いです。

さいごに、技術士試験対策としては、当サイトは建設部門に限らず、多くの部門の受験生にとって最高のものですよ。



No.2966 RE:建設環境を受験します! 投稿者:SC30 投稿日:2006/03/10(Fri) 03:22

建設環境の技術士です。

建設環境といっても建設部門の一つですから、一般論文と一般択一については、このサイトをしっかりみてもらえば対策は自ずとわかると思います。
経験論文もご自分の経験ですからいいでしょう。
ということで、専門論文について少し述べます。

私は業務の中心が道路に関する環境ですので、その関係を特集している雑誌を参考にしました。具体的には「道路」などです。「土木技術資料」の環境関係特集号も参考にしました。
白書は、一般対策として国土交通白書は必要でしょう。しかし、環境白書は一般対策にはピントがずれますし、専門対策には幅が広すぎますので、直接役には立たないでしょう。

建設環境の専門論文は選択肢が広いので、必ず自分の専門に近い(書きやすい)ものが一つはあるのではないかと思います。
某受験者さんの場合はどうでしょう?



No.2974 RE:建設環境を受験します! 投稿者:某受験者 投稿日:2006/03/10(Fri) 18:16

つったん様,SC3O様
ご意見ありがとうございます。
そうですね,新スレを立ち上げるには安易な内容(質問)で申し訳ありませんでした。建設環境がどんなカテゴリー分けになっているかも知りませんでした。
さて,
私はどちらかと言うと道路系でして,経験論文は有害物質を含む掘削発生土の分別処理に関して書こうかと考えています。
先輩に相談した時は,道路科目でも建設環境科目でもどちらでもいいんじゃないの!と言われ,個人的には建設環境を選択しようと考えています。
私の周辺には道路の技術士はいますが,建設環境の技術士がいません。また,昨今のプロポでも建設環境を要件にするケースが出てきていると聞きました。それと何よりこれから勉強するのであれば,少しは環境系の方が自分自身でやる気が湧くと判断しました。
でも,過去問を見るとちょっと畑違いの分野であることが判明し,また悩み出した次第です。
とりあえず,チャレンジ精神は捨てていませんので,受験エントリー締め切りまで,もう少し考えてみたいと思います。
ありがとうございました。



No.2976 RE:建設環境を受験します! 投稿者:つったん 投稿日:2006/03/10(Fri) 19:15

某受験者さん、スレ立ち上げにルールなどありません。
追加として、今回のように書き込んでいただくと、次の展開としてアドバイスも受けやすくなると思います。
そして、こういうやりとりを通して、掲示板での適切な応答訓練も学習していけるのではないでしょうか。

さて本題です。
論文テーマとしては、道路事業に関する「(有害物質を含む)掘削発生土の分別処理」ということですね。
これがテーマですと、背後の法律は「建設リサイクル法」ということになりますね。さらにその背後には「循環型社会形成推進法」があります。
したがって、試験にあたっては、これらの法制度(法に基づく「基本計画」等も含む)は当然勉強しておくと良いでしょう。
但し、これは業務遂行段階で、当然知っていることかも知れません(釈迦に説法だったかも)。
また、白書でいえば「循環型社会白書」も関係するでしょうか。

建設環境の「専門問題」の過去問を分析する(http://www.pejp.net/pe/niji/niji_sentaku.htm#11参照)と、
A群(2問題)の中では、平成15年度に「循環型社会の目指すべき姿」がありました。
またB群(9問程度)では、平成13年度以降に、「建設リサイクル」「建設副産物」というキーワードを含む問題が必ず1問出題されています。
少なくとも、専門問題B群はこれらへの対応がポイントだと思います。

参考になるかどうかわかりませんが、ご紹介させていただきました。



No.2977 RE:建設環境を受験します! 投稿者:某受験者 投稿日:2006/03/10(Fri) 20:39

ん〜むっ!『循環型社会白書』は盲点でした。
さっき環境部門の問題をちら見しましたが,これはヤバイ!やっぱり建設部門の建設環境の方が少しは可能性があると認識しました。
専門問題での過去問分析は重要ですよね。たとえば河川砂防では必ず1問は地すべりの特性問題が出ますし,トンネルでは換気施設関連の問題が1問あります。その他の科目でもその傾向はあるのでは?
広く勉強するのも必要ですが,毎年の出題傾向にあった勉強方法も決して否定できるものではないと思います。
判りました。まずは「建設リサイクル法」,「循環型社会形成推進法」そして「土対法」あたりも視野に入れて情報の収集に取り掛かる所存です。



No.2986 RE:建設環境を受験します! 投稿者:csman 投稿日:2006/03/11(Sat) 01:22

一応国土交通白書と環境白書は取り揃えましたが、消化不良を起こしそうでしたので、斜め読み程度にとどめました。
ただ、国土交通白書の新語には注意しました。
また、国交白書は建設一般の問題としては、どんなものが想定されるかを考えるネタとしましたが、その程度にしか使わず、決して熟読はしませんでした。時間がもったいなかったので。
なお、国土交通省のHPだったと思いますが、国土交通白書の統計資料が掲載されていたと思いますが、あれが結構役に立ちました(数字を覚えるというのではなく、最近の動向を確認するためにです)。

そして最も役に立ったのは、中央法規の「地球環境キーワード事典」と「生物多様性キーワード事典」でした。それと日刊建設通信新聞社の「建設人ハンドブック」。これらは比較的薄いので、是非マスターすることをお薦めします。建設一般、専門選択対策用に使えると思います。

健闘を期待します。