過去ログ倉庫No.94


No.21792 掲示板過去ログについて 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/02(Tue) 16:19 [返信]

APEC様

 サイトに掲載されている掲示板過去ログで、
ログNO.58〜NO.59の間が抜けているようですが
データが飛んでしまっているのでしょうか?

 ちょうど現在の試験になって初めての筆記試験
の合格発表(2007.11)位の時期なのですが。

 試験制度の変遷を見ていてちょうど一番見たい
ところのデータが無かったのでもしあったら是非
拝見したいと思います。

 お忙しい中すみませんがよろしくお願いします。


       

No.21793 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/02(Tue) 17:25

調べてみましたが、確かに間に抜けがありますね。
過去ログをもう一度引っ張り出してみますが、すでに消去している可能性が大です。申し訳ありません。


       

No.21802 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/04(Thu) 09:15

お忙しい中対応して頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。m(_._)m


       

No.21803 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/04(Thu) 22:54

お詫びのしるしというわけではないのですが、80まで追加しておきました。ちょうど21年度の出願まで入っていますから、新年度の出願の参考にしていただければと思います。

       

No.21808 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/05(Fri) 16:42

過去ログの更新ありがとうございました。

過去の考え方やノウハウ、議論など読んでいて非常にためになります。


       

No.21809 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:匿名希望 投稿日:2010/02/05(Fri) 22:10

APEC様

 横レスすみません。過去ログなのですが、現行の掲示板のように、検索機能を付けていただくことは可能でしょうか。

 お忙しいとは思いますが、あると非常に有難く存じますので、是非宜しくお願いいたします。


       

No.21810 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/05(Fri) 22:58

うーん、難しいですね。現時点ではどうしたらいいかわかりません。
当面は各過去ログごとにブラウザの検索機能を使っていただければと思います。
また時間をみつけて勉強したいと思います。

※どなたかご存知だったら教えてください。なお、過去ログは全て同一フォルダ内にあります。


       


No.21751 農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/27(Wed) 23:08 [返信]

今年も、農業部門の農業土木に臨みます。
過去2回受験しましたが、自分としては様子見のつもりでした。(まあ、受験勉強をしなかった言い訳ですが。)しかし、今年は違います。死活問題として受験に向かう所存です。
農業農村整備に携わる者として、この度の土地改良事業の予算大幅の削減、農道整備事業の廃止は痛手と感じております。
勤めて30年間、主に農道の調査計画を行って参りました。当然、専門とする工種は農道です。
事業仕分けで農道整備事業が廃止となったなかで、体験論文を農道を選ぶことはマイナスとなるんでしょうか。
30年間この世界で仕事をしてきたので、広く浅く他の工種にも携わってきましたので、他で攻めたほうが良いんですかね。


       

No.21752 RE:農道 投稿者:上戸彩ファン 投稿日:2010/01/27(Wed) 23:45

農業部門農業土木で受験するなら得意な農道で勝負するのが合格への近道だと思います。なぜなら、なにをテーマにして取っても農業部門農業土木の技術士には違いないからです。
技術士試験は努力すれば必ず合格できると思います。頑張ってください。


       

No.21757 RE:農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/28(Thu) 12:02

上戸彩ファンさん有り難うございます。
迷いもふっ切れ頑張れそうです。


       

No.21758 RE:農道 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/01/28(Thu) 12:16

農道であっても道路は道路。
建設-道路で受検できれば、農業部門より建設部門の方が需要・価値はダントツ高い。(建設系技術者の場合)

きなこ様の経歴は存じませんが、一考の価値はあると思いますよ。道路は道路だから、農道経験での建設-道路の受検資格に何の問題もないと思うし。

いずれにしてもがんばってください。


       

No.21759 RE:農道 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/28(Thu) 12:39

確かに、建設-道路は汎用性が高いと思いますが、一方で農業-農業土木でとることは、
スペシャリストと評価され、農業関係に絞るのであれば、私はプラスと考えます。
もっとも、勤務なされている会社の状況にもよりますが・・・
専門とする分野も「農道」にせずに、「農業用施設の計画・調査・設計」と幅広くとった
ほうが、良い気がします。30年間もの経験があれば、色々な分野をやっていると思います。
概述:農道以外、詳述:農道として、「今までは農道中心にやってきましたが、今後は概述でも
述べたような方面に力を注ぎたいと思います。」と答えやすいですし・・・


       

No.21760 RE:農道 投稿者:sursum corda 投稿日:2010/01/28(Thu) 14:01

「勤めて30年間、主に農道の調査計画を行って」来られたとの事稀有な経歴かと存じます。
昨今のこうした時代だからこそこれからの農村地域・農業・都市とのかかわりにとって「農道」はどうあるべきか、の視点は重要です。
農道が無くなるわけでもありませんし、これまでの農道をどのように利用・維持していくか、も真剣に検証すべきです。
国家公務員の員数では農水省関係が最も多いそうです。まずは本業で取得し次は「農村環境」はいかがでしょうか?その次は総監部門ですね。


       

No.21761 RE:農道 投稿者:親方雷 投稿日:2010/01/28(Thu) 18:32

農業土木を専門とするコンサルに勤めております。
来年度予算は今年度予算の30%とのこと。民主党政権が続くならばその先も増加するとは思えません。
 
このようなことから判断するならば「農業土木の技術士」になられても仕事があるとはおもえません。
 せっかく大切な時間を使って勉強するのならば
 建設部門 道路でしょう。

 今年度は 農業土木コンサルはリストラの嵐はまちがいありませんでしょう。
参考まで


       

No.21762 RE:農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/28(Thu) 22:21

 皆さんありがとうございます。
 勤務先は、農業土木部門でコンサルタント登録しており技術士は一人だけです。
 ハマーンさんや親方雷さんの仰るとおり建設→道路の道も考えましたが、建設一般や専門課題に腰が引けてるのと、今のところとりあえず現在の職場に骨を埋める覚悟のため農業土木で進みます。
 胡椒さんとsursum cordaさんの仰るとおり、農道をベースに農業農村整備を広く見据えた方向でいきます。
 受験に向け、すごくテンションがあがってきました。


       

No.21763 RE:農道 投稿者:ちびライオン 投稿日:2010/01/30(Sat) 12:33

きなこさま。
はじめまして、ちびライオンと申します。
農政もかなりの事業量削減ということですが・・・、一般土木の道路整備も縮小傾向となるでしょう。
私は、農道を軸として農業土木全体の技術士を目指すのが良いと思います。
その道のプロですから、本当は事業量の多い少ないで科目を決めるのは少し違うのかもしれませんね。
ただ、理想と現実がありますので、十分検討されてはいかがでしょうか!!


       

No.21774 RE:農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/30(Sat) 18:59

 ちびライオンさんありがとうございます。
 今は、もう迷いもなく「農道」を主軸といたします。最初は、廃止とされた事業の専門技術者などは必要性は薄く受験には不利なのかと思いました。
しかし、補助事業が廃止となっただけで農村や農地に道は必要であり、それらは農道であることに変わりはありません。sursum cordaの仰るとおり農道がなくなるわけではありませんから。

 只、農道に限らず土地改良事業費削減が政権野党への見せしめと思え些か不安を感じております。
 政権には関わらず、農業土木の名前は高校や大学の学科から姿が消え、農業土木学会も名称を変更しておりいずれ名称は姿を消すんでしょうね?


       

No.21781 RE:農道 投稿者:Green 投稿日:2010/02/01(Mon) 13:52

きなこ様
>農業土木の名前は高校や大学の学科から姿が消え、農業土木学会も名称を変更しておりいずれ名称は姿を消すんでしょうね?<

このことは、最近ではめずらしいことではないと思います。
私は、大学の土木工学科で卒業しましたが、現在では、建設環境工学科(建築と土木を含めて)に名称が変更になっています。
それだけ、理工系・農業系を志願する学生が減少しているのでしょうね。気にすることは、全くないと思います。
理工系・農業系を志願する学生が減少しているのは寂しい限りですけど。

舌足らずの文となりましたが、きなこ様の合格を祈念しています。
頑張って下さい。


       

No.21782 RE:農道 投稿者:sursum corda 投稿日:2010/02/01(Mon) 23:26

先日国家公務員数の中で最も多いのが農林水産省と言いました。
かつて環境アセスメント業務はコンサル業務の中でもかなりの業務量となり、
住民合意形成のうえでも全国的に広く行われるようになりました。
建設コンサルタント協会ではこの分野の技術者が十分に育ちながらも
技術士制度の中に受験すべき分野が無く当時建設省、環境庁とも協議し
建設環境が建設部門の中に位置付けられました。
環境部門は環境調査、保全計画、自然保護等が更に業務量として増えた
時点で設けることとなりました。
翌年から建設環境が制度に組み込まれる事になった時、急遽農林省関係
からは農村環境の技術士制度化とそのための講習会ポスターが発行さ
れ、建設コンサルタント協会でも急ぎ講習会を企画したことを思い出しました。
当時建設省の協議窓口のかたは、農林省はすばしこい、と言っていました。
後に環境部門が制度化された時には農林水産関係からは森林環境、水産
水域環境が組み込まれました。
農業は森林、水産と合わせて今日我が国の重要な国民生活に直接かかわる産業分野である事は変わりませんし、今最も知恵が発揮されねばなら
ない分野です。
林道も注目されています。全ての道はすべての道路に繋がっています。
農業、森林の分野の試験委員は大勢おられます。新しい時代に挑戦しましょう。


       


No.21688 これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/21(Thu) 19:21 [返信]

昭和の時代は技術士の資格が、ある意味その分野の熟練者の証明だったが、いまでは建設コンサルの
場合30代で取らないと、生きていけない資格になった。また、2部門、3部門保有の人も多い。また、簡
易公募では、総監と建設で点数の違うプロポもでてきた。

これからの技術士資格は、一級土木施工のように「持っていてあたりまえ」の資格になっていくので
しょうね。でも、土木学会の技術者資格、APEC、EMF、各種診断士、環境カウンセラー、etc・・・
こんな資格ビジネスをなんとかして欲しいと思います。

以前、「技術士がAPECエンジニアやEMF国際エンジニアの制度を盛り上げなければ」という意見があり
ましたが、私はそうは思いません。日本の技術者を本気で海外に出すと考えるなら、APECやEMFでなく、
その国の資格、PEやCEを受験できる制度(勉強も含めて)を技術士会でやるべきだと思います。
また、APECやEMFの認定の際、TOEIC等の語学要件は必須だと思います。それを要求しないのであれば、
土木学会等の資格と同様に「資格ビジネス」と言われてもしょうがないと思います。

会社に言われて取得しているうちに資格が10以上になりました。今年も自腹で品質確保技術者を受け
させられたし。なんとかならないものでしょうか・・・


       

No.21689 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:ちびライオン 投稿日:2010/01/21(Thu) 20:09

はじめまして、チビライオンと申します。
私も胡椒さんの意見に同感です。

このコンサル業界の資格は社会的な知名度も低いし、どちらかというとマニアックな資格ばかりだと思います。

建築士や土木施工管理技士など比べると、試験料及び登録料も高価です。これは資格ビジネスと言われても仕方がないでしょう。おまけに、試験機関や登録機関は天下り先のの特殊法人が多いですね。

どうにかなりませんかね・・・。


       

No.21691 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/21(Thu) 22:33

APECやEMFの認定、よりも、他国の試験を受験出来る制度 とのことですが

それはそれで、御意見としてあると思いますが、APECやEMFの認定は、これから、まだまだ改善も含めて端緒についたところです。私は、貴方がたのようにほとんど、かけ声の段階から否定するほどバカげた制度だとは思いません。

また、国際的な技術者の相互の活動は、互いの持ち味などを活かし技術ノウハウ的にも波及しあうなどの観点でも推進すべきと考えます。

そういう意味で、他国の資格そのものを取得するというのとは少し違った意義もあるように思っています。

それにしても、「APECやEMFの認定は資格ビジネス」との指摘にはあたらないと思います。
技術士以上の技術経歴などを述べられた長文かつ英文での申請書類の審査にかかる費用や登録費用を考えると、間違いなく赤字です。

「APECやEMFの認定の際、TOEIC等の語学要件は必須だと思います。それを要求しないのであれば・・」とのことですが、現実は登録時に要する英文の記述程度の簡単な英語力が我が国の技術士にはハードルになっているのが実情かも知れませんね。


       

No.21693 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/22(Fri) 00:15

うち会社の人間で申請をすべて部下にやらせたAPECさんがいました。
本人が書いたのはアンケートとサインのみ。確かに、本人が作成しろとは書いてない。

こんな資格なのに、意味ありますか?審査と登録で1.8万はわかるとして、更新の費用はあきらかに
ボロ儲け。ましてや、新規に2名の推薦が必要となったから、更新の確率高い。
私の認識では、現業でやくにたたない資格であり、ビジネスとしてしか考えれません。


       

No.21694 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/22(Fri) 00:33

APECエンジニアが
>「うち会社の人間で申請をすべて部下にやらせたAPECさんがいました。
本人が書いたのはアンケートとサインのみ。確かに、本人が作成しろとは書いてない。」
>「こんな資格」
という例えは、APECエンジニアの説明になっていません。
まともな議論になりそうにないので、これ以上反論しませんが、
確かに、おっしゃることも分からないではないです。
現状では、ほとんど役にたっていないでしょうね。さらに「新規に2名の推薦が必要」というように、リスクを移転するような登録審査方法はいかがなものかと思っています。

順次よい方向にいけば良いように思っています。技術士会の中では、今後は、制度の改善に向けての発言もしてゆこうと思います。


       

No.21695 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:蝶野 投稿日:2010/01/22(Fri) 08:19

胡椒さんは、技術士会に入会しておられるのですか?

       

No.21697 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/23(Sat) 10:17

私は仕事で韓国、中国、米国はじめASEAN諸国を渡り歩き各国の技術者と付き合いましたが、APEC ENGINEERの話題は一度も聞いたことがありませんし日本人以外のAPEC ENGINEERにあったことがありません。こればっかしは海外が相手なので国内でいくら頑張ってもどうしようもないものがありますね。
各国とも技術士(PE)に相当する資格はあるようなので”P.E.Jp”のほうが余程通りが良いと思います。


       

No.21698 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:ロキソニン 投稿日:2010/01/23(Sat) 13:49

なんだかレベルの低い議論になっていますね
物事をよく理解せず、考えもせず、稚拙な経験と主観で愚痴のような議論をしても何の意味もありません。
もともと、ねこさんの「No.21605 APEC技術士について」技術士面接に関する質問から派生した議論のようですが
あなた方は、技術士面接でAPECエンジニアのことを聞かれても
>APECやEMFでなく、その国の資格、PEやCEを受験できる制度(勉強も含めて)を技術士会でやるべきだと思います。
>現業でやくにたたない資格であり、資格ビジネスとしてしか考えれません。
>各国とも技術士(PE)に相当する資格はあるようなので”P.E.Jp”のほうが余程通りが良いと思います。
などと、答えを返すのですか?
それでは、少なくとも、技術士試験は不合格です。


       

No.21699 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/23(Sat) 14:01

役にたたない資格を非難することがレベルが低いのでしょうか?
役にたたない資格を批判もせず、持ち上げるほうが問題があると思います。

自分の知見と合わない人間の意見をレベル云々と表現する人間の資質に疑問をもちます。
役にたたない資格を声高に議論することこそ重要だと思います。自分の意見が、絶対=
レベルが高いなどと思う不遜な人間たちが、このような役にたたない資格を生み出したと
思います。

また、しいて言えば、そのような人の意見のレベルうんぬんという態度が、世間の
公共事業不振を生んできた理由とかんがえます。


       

No.21700 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/23(Sat) 14:07

少なくとも、海外で実際仕事をなされている方の経験を「稚拙な経験」という態度に
疑問を感じます。まあ、その程度の人間なのでしょうね?

現実をみずに、自分の意見を絶対だと思い個室する。まるで、社会の意見に対応できない、
いまの官僚の意見のように思えました・・・


       

No.21701 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/23(Sat) 15:05

まあまあ胡椒さんそうむきにならずに。本当のことが世間に知れては都合の悪い業界の方がいて、食って掛ってくるのも無理はありませんから。
ちなみに私は口頭試験で同様の趣旨のことを言いましたが合格しましたので、試験官もそれほど頭の固い人ばかりでもないようです。(言っても大丈夫という意味ではありませんが)


       

No.21702 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:ロキソニン 投稿日:2010/01/23(Sat) 16:42

●胡椒さん
そうとうヒステリックですね
細かくお答えしようとも思いましたが、さすがに意味不明なので、少しだけ進言を差し上げます。

>役にたたない資格を非難することがレベルが低いのでしょうか?
あなた方は、「現時点は、国際エンジニア制度が役に立たないと評価可能な時期ではない」ということがお分かりになっていない。つまり、APECエンジニア制度の意味をご存じない。知らずに否定するのは、よろしくないということです。
急激な台頭を見せるアジア情勢を中心にした国際エンジニアの技術交流の来るべき環境整備がAPECエンジニアなど国際エンジニアの制度の本旨です。つまり、移りゆく国際環境の中で、これからどう役にたつようにしてゆくかが問題なのです。
議論するとすれば、現在は、結果を評価するタイミングには無く、今は、その趣旨や方向性についてなのだと思います。

(国際エンジニア制度について)
・現在のアジアは急激な成長を遂げており、途上国に対する先進国の既得権がどんどん崩壊に向かうのだろうと考えられます。技術の世界もグローバル化がさらに進展するとともに、従来のODAを中心とした活動から対等な市場活動にシフトするであろうことは明らかです。つまり従来よりも、対等なライバル関係で仕事をすることになり、合理的な契約とともにISOや資格レベルの共有などがさらに重要な課題になるだろうと考えられています。
・従って、APECエンジニアなど国際エンジニアの制度は、これからの相互の運用により有効性が問われるのであり、現時点で役にたたないとなど評価出来ようはずがありません。

●非建コン人 さんへ
まさか上で書かれているように
「APECエンジニアなんて無駄な制度で意味ない。技術士(PE)で十分」って言って合格したんじゃ無いでしょうね?
それなら、試験官に問題ありですね


●しかし、少なくとも、技術士の口頭試験でも通用するレベルを意識しないのなら、2CHにでも行ってやって頂いたらいかがでしょう。


       

No.21704 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/23(Sat) 18:34

APECにせよEMFにせよ、確かにまだ構築中の資格であることは確かだと思います。
その一方で、APECエンジニアは創設されてそれなりの年数が経っているのも確かで、なかなか時間がかかっているなあという感じです。

不況で、かつ自分自身の生活も先行き不透明という状況に置かれれば、資格にも即効性を求める傾向が強くなるのは、近視眼的という見方もできるでしょうし、確かに好ましくないとは思いますが、ある程度仕方のないことだと思います。
それに国際相互承認資格は、それを必要とする仕事に携わる人もいるでしょうし、それを必要としない仕事をしている人ともいるでしょう。

一方で、自分の環境や経験をそのまま一般化してしまっているという意味で「視野が狭い」というご指摘は、一度飲み込んで考えてみることも必要かもしれません。

要するに、皆さんいろいろな事情や経験、環境の中にいらっしゃるのですから、互いに持論をぶつけるだけでは言い合いにしかならないのではないでしょうか。
やはり掲示板は文字だけのコミュニケーションですから、「ものの言い方」で伝わり方は大きく変わります。
せっかくの良いご意見も、「お前ら何もわかってない」的に書いてしまっては、よきアドバイスになるはずなのが一転してただの誹謗中傷同然にしか伝わらなくなってしまいます。

意見が違うということ、ものの見方が異なるということは素晴らしいことではないでしょうか。
「異質なものへの理解」(私が通った高校の掲げる理念でした^^)を高める絶好のチャンスでもあります。
そのためには、相手を気遣った発言、一度飲み込んで学ぼうとする受け止め方が必要ではないかと思います。


       

No.21707 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/24(Sun) 00:28

> そうとうヒステリックですね

ヒステリックなのは、貴方が
「レベルの低い議論」だとか
「稚拙な経験と主観で愚痴のような議論」とか
あおってるからでしょう?

最近こういうデリカシーの無い書き込みが多いよなあ…

> これからの相互の運用により有効性が問われるのであり、現時点で役にたたないとなど評価出来ようはずがありません。
> APECエンジニアなんて無駄な制度で意味ない。

「無駄で意味ない」なんて誰も言っていないでしょう?
現状でうまく機能していないから、おかしいね、どうなってんだろう、と言っているだけでしょうに。

アジアの台頭の話は、技術士試験の勉強をしてきた人間なら、みんな嫌と言うほどわかってますよ。
なにしろ筆記試験の建設一般の本命問題なんですからね(^−^;

それに、ちょっと愚痴ったっていいじゃあないですか。
話すこと話すことすべて、口頭試験並みだったら息がつまっちゃうでしょ。
他人をけなすことはやめて、フランクに議論しましょうよ・・・


       

No.21708 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/24(Sun) 01:53

確かに、ロキソニンさん あおりすぎですね

けれど、この議論は、ロキソニンさんも指摘のように、ねこさんの「No.21605 APEC技術士について」技術士面接に関する質問から繋がってるのですよ、私の発言が冒頭の胡椒さんの発言に勝手に引用されていることが何よりの証拠ですがね。

私は口頭試験も意識した前向きな発言をしていたのです。勝手に発言を使われた私からすると、フランクに愚痴る場に引用されるのははなはだ迷惑に感じながらも、許容しちゃいました。そして、せめてもう少しポジティブな話にならんかと思って見ていました。(しかし、胡椒さん、今更ですけど、そもそも他人の意見を別のスレッドに勝手に引用して、しかも否定するってのは、だまし討ちと同じで、マナー違反でっせ、ま、私がすぐ見つけれたんでいいけど)

これに対して、ロキソニンさんは、私以上にコンテクストをわきまえて発言されたようです。
いささんはお気に召さないようですが、私にとっては救いですね、ありがたいことです。
やはり、少しはロキソニンさんの言う「技術士の口頭試験でも通用するレベルを意識」するくらいがいいのではないでしょうか。

それと、「資格ビジネス」って決めつけることは、「無駄で意味ない」っていってるのとほとんど同じだと思いますね。

ついでで、恐縮ですが、いささんは、アジアの台頭の話はよくお分かりのようですが、APECエンジニア制度の今後のあるべき姿について、どんなお考えをおもちですか?私は実際のところ、アジアの変化も読み切れませんし、資格制度について端的な整理が出来ていません。よろしければお考えをお聞かせください。


       

No.21715 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/24(Sun) 22:12

なるほど、勝手に引用されて反論されたことがご立腹なのですね。
確かにマナー違反ではありますね。
せっかく前レスで前向きに収めたところですのに、お気持ち理解しました。失礼致しました m(_ _)m

APECエンジニアについては・・・うーん、使いどころが思いつかない、というのが正直な意見ですね。
私も海外での仕事の経験は無いので、具体的な話ができなくて恐縮なのですが

日本内だけで考えると、海外のAPECエンジニアが活躍できないのは
大きく、「言葉の問題」 「規格の問題」 でしょうかね。

「言葉の問題」については
現地の言葉が堪能でないと、仕事にならんでしょうから
> 語学要件を要求しないのであれば、「資格ビジネス」(≒「無駄で意味無い」)と言われてもしょうがない
という意見にはおおむね同意です。
前向きに書くなら「APECエンジニアを意義あるものにするには、語学要件は必須とすべきである」ですかね。

「規格の問題」については
JIS規格でISO規格を取り入れるなど、進んできてはいますが・・・
建築基準法・消防法・内線規定・国交省の基準・・・
・・・複雑怪奇な独自基準が多くて、もっともっと統一した基準にしないと!
でも、日本には日本の地域風土に合った基準もあるわけで、なかなかむつかしいですよね〜

APEC内の技術移転を活発に、というお題目はわかるんですが
実質生きた制度にするのは簡単にはいかないねえ〜、と思っております。
まずは、上記2つの解決が先決ですかね!

あとはいろいろな文句も出ていることですので
文句=問題点、ですから、そこから解決の糸口を探していくことでしょうか。

まーそもそも、日本内で技術士の価値をもっと上げていくこと、APECはまたその先の話でしょう
そこからの話は「技術士という資格の価値」へバトンタッチ、ということで(^−^;


       

No.21718 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/25(Mon) 08:16

別段、ヒステリックではなく、技術士ともあろう人が、人の経歴を「稚拙な経験」という人間性、
また「2CHにでも行ってやって頂いたらいかがでしょう。」と投稿する心情にあきれて
いるだけです。

人の意見を尊重できない人もいるんだな、とあきれた次第です。まあ、このような方には、
なにを言っても無意味でしょうね。

私は、現時点のAPECとEMFは、現実に即しておらず、資格ビジネスといわれてもしょうが
ないと思っています。現地の語学は別にしても、海外の共通語である語学能力を資格要件
にしないような資格には、価値が少ないと思います。それなら、このような資格をやめPEやCE
を取得する方向性を指向すべきと考えます。また、APECをもっていれば、フリーパスのEMFに
あの金額は、「プチぼったくり」だと考えています。
真に普及を目指すなら、APECの保有者はもっと低料金にすべきではないでしょうか?

なお、技術士会には入っています。(会社からの半強制ですので・・・)土木学会、地盤工学会にも
入っています。


       

No.21721 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/25(Mon) 10:52

まあまあ、お互いに礼儀を忘れず、相互理解しようとしながら話しましょう。この話題は議論が深まると面白くなると思うのですが、相互否定から入るとただのけなしあいになってしまいます。

ややこしくなるのでEMFは置いておいてAPECエンジニアの話に絞ると、
(疑問1)資格として実際に機能しているのか?有益なのか?
(疑問2)語学力を問わない資格認定は妥当なのか?
(疑問3)資格認定の背後に私腹を肥やさんとする天下りが跋扈しているのではないか?
といった疑問が投げかけられているのではないかと思います。

疑問1については、資格の性格上、海外業務に携わる人にとって有益な資格となるべきでしょう(海外業務に携わる予定のない人に「取得すべきだ」と言うのは筋違いでしょう)が、もし海外現場で実際に役立っていないのなら、その点について改善が必要になるのでしょう。もし有益性を持つ努力をしない資格であれば、不要論が出るのも仕方ないでしょう。

疑問2については、実際に海外業務に携わるにあたって、語学力はどの程度必要なのでしょうか。

疑問3については、もしそのようなものがあるのであれば、世の中の趨勢の中で排除されていくべきでしょう。そうとしかいえないと思います。
ただ、このような論が出るのは、疑問1に関して否定的な見方をした場合に同時に出てくることが多いのではないかとも思えます。

このように見てくると、やはり疑問1に対する答えが欲しくなりますね。
APECエンジニアという資格は、実際にどのような有益性があるのでしょうか。海外現場で機能しているのでしょうか。
そういった実態把握を脇において「取るべきだ」「不要だ」という議論をしても水掛け論になるように思います。

「口頭試験で答えられるようなレベルで」という話も出ましたが、筆記試験では、情報収集整理による現状把握から問題点を抽出して解決策を提案することが望まれています。
「技術士試験に相対するレベルで」ということであれば、資格の実用性・有用性に関する実態情報収集整理なくしては提案などできないと思うのですがいかがでしょうか。


       

No.21722 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:久々受験 投稿日:2010/01/25(Mon) 11:24

疑問1に関して、

例えば、民間工事の場合、建設許可申請の書類として設計図を有資格者のサイン入り(スタンプ)で提出する必要があるのですが、APECエンジニア制度の相互承認国であれば技術士も登録のうえ、そうした書類にサイン出来るというメリットがあります。

外注コンサルの担当者(P.E.)にサインしてもらっているのが実情のようですが、設計責任を適切に負うという観点からもそうした利用法があると思います。

ただ、私は東南アジアのとある国に駐在する事数年以上ですが、APECエンジニアの認知度は皆無に近いと思います。

今年の総監口頭試験においても、技術士資格の海外における有効性について試験官から質問がありました。質問の意図は、例えばプラント関係の大きなプロジェクトやその他で、日本での資格の有無を問われた経験があるか?という事だと思うのですが、技術士の資格そのものが必要となる事は私の経験上、まずありませんでした。

ただし、規模の大きなプロジェクトになると、技術者としての経歴の提出を求められる事はよくあります。例えば、そうした時に「P.E.jp」と書き添えておくと、何かしら効果があるのかもしれません。


       

No.21733 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:新たな疑問 投稿日:2010/01/26(Tue) 09:09

個人的には、「APECエンジニア」制度そのものは、日本の技術者が海外に活躍するためのものということより、結果的に他国の資格者が技術士同等資格者として日本で活動する目的の方が、自由化開放化の流れとしての政治判断的として強いように感じますがいかがでしょうか。

       

No.21737 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/26(Tue) 20:38

日本は「コンクリートから人へ」のご時世で、日本人ですらかなり余り気味なのに海外の技術者が来てできる仕事がそうあるとはとても思えませんし、中国やASEAN諸国の方が余程チャンスがあると思います。だいたい10年以上前に「市場開放」で一時期海外ゼネコンが参入してきましたが、あまりの談合・閉鎖社会に呆れていつの間にか潮が引くように居なくなりました。

勿論これはシビルの話で、シビル以外ではそもそも技術士資格があまり関係ないのでAPEC ENGどころではありません。


       

No.21740 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:KEN 投稿日:2010/01/26(Tue) 23:14

APECさんの(疑問2)語学力を問わない資格認定は妥当なのか?実際に海外業務に携わるにあたって、語学力はどの程度必要なのでしょうか。に対してですが、私の経験ではアジア、アフリカをゼネコンマンとして渡り歩きましたが、海外のどの国に行っても業務は基本的に英語でした。

作業員への直接指示したり、個人的にも買い物をするなど現地語を習得するメリットは大きく、実際、現地語を片言なりとも練習しますが、客先との折衝、エンジニアとの打合せ、調達、契約・・・などすべて英語です。
逆の言い方をすれば、世界のどの国でも大学を卒業して技術者として活躍している人々にとって英語は当たり前です。もちろん、発音のうまい下手や文法の正確さは地域によって全く異なりますが。

従って、英語ができないと大変苦労しますので、大変重要な資質であることは確かです。
あまりいい言い方ではありませんが、定量的な評価の一例をしますと、海外で活躍するには、TOEIC650点が最低ライン、700点以上でそれなりかなと思います。

ただ、語学力を資格の要件にすると、世界から笑われてしまうような気がします。
日本人はやっぱり英語が下手だからね・・・なんて。

それに、もっともなことですが、英語ができることよりも技術力、総合技術監理力のほうがもっと重要です。業務において、英語は意思の伝達手段の一つでしかありませんから。


       

No.21742 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/27(Wed) 00:06

おっしゃるとおりだと思います。JAICAもそうですもんね。
ただ、母国語の言語形態が著しく異なっていること、英語を10年学んでいるにもかかわらずしゃべれない・聞けないという現状がある以上、たとえ笑われようとも技術者を輩出する国の責任として英語力の確認は必要な気もします。

いろんな情報をいただき感謝します。
私のように片田舎に住む者にとっては、大変勉強になります。ありがとうございます。


       

No.21744 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/27(Wed) 01:23

みなさん英語力のことをおっしゃいますが

APECさんも
>英語を10年学んでいるにもかかわらずしゃべれない・聞けないという現状がある以上
というのは、言い過ぎでしょう。今の日本人は、ある程度対応するのではないでしょうか。

現に、例えば、当社の海外事業部で、語学が問題になったことはありません。


       

No.21745 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:おつ 投稿日:2010/01/27(Wed) 08:11

APECさんがおっしゃった10年は中学,高校,大学の10年間のことで,多くの一般人が10年学んでもしゃべれない・・という意味だと思うので,失礼な話ではないような気がします。

「海外事業部で10年仕事している人でさえもまともな英語が話せない」と断定したのであれば,失礼な発言になると思いますが・・。

たぶん,話が食い違ってる・・と思いました。


       

No.21746 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/27(Wed) 11:33

言葉足らずでしたね。おつさんのおっしゃるとおり、学校教育で10年学んで、という意味でした。

(疑問1)資格として実際に機能しているのか?有益なのか?

についてさらに情報をいただければ幸いです。


       


No.21725 技術士試験について 投稿者:太田洋  投稿日:2010/01/25(Mon) 23:06 [返信]

今年58歳になるおやじです。世間の状況で25年勤めた会社(主に空調・衛生の設備設計)を昨年4月に退職し、5月に現在の会社に転職しました。最近今の会社に通信教育経費補助の制度がある事をしり、選択枝としてあった電気・建設・機械の内機械部門で申し込みましたが、今までやってきた衛生部門とはかなり違うようなのでお聞きします。知らない機械部門を必死に勉強する意味はあるのでしょうか?ないのなら会社の補助は捨てて自力で衛生部門を独学でべんきょうするしかないのでしょうか?

       

No.21726 RE:技術士試験について 投稿者:ちんみ 投稿日:2010/01/25(Mon) 23:10

自分で考えて決めたほうが良いとおもいますが、機械部門を勉強するのは覚悟が必要でしょう。

       

No.21727 RE:技術士試験について 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/25(Mon) 23:26

太田様

法の目的は、資格を定め、業務の適正を図り、科学技術の向上、国民経済の発展に資する・・・です。取得する専門分野については、所定期間の実績が求められますし、今後とも業務上必要が見込まれる分野であることが肝要と思います。


       

No.21728 RE:技術士試験について 投稿者:太田洋  投稿日:2010/01/25(Mon) 23:35

早速のアドバイス、ありがとうございます。会社の補助があるのなら専門以外は役に立つのかと慾目が出たのは確かですが、今までやったことがない科目の専門で点数を稼ぐのは甘いし労力(時間)の無駄遣いかとも考えます。通信教育のクーリングオフ期間が今週中なので2,3日中には自分なりの結論を出します(専門以外の共通科目は通信教育を使い専門は独学で勉強する、の選択も含め)。

       

No.21729 RE:技術士試験について 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/25(Mon) 23:58

すいません。私も勘違いしていたかもしれません。1次試験の受験であれば、経歴・実績云々は関係ないです。ただし、知識がない科目の受験は正直つらいと思います。

       

No.21730 RE:技術士試験について 投稿者:omoch  投稿日:2010/01/26(Tue) 07:48

まずは一次試験へのチャレンジでしょうか?
であれば、ガンダムさんが書かれているとおり経験は不要で、
一次を衛生部門、二次を機械部門と異なる部門でそれぞれ受験することもOKです。

一次試験は大学卒業レベルの知識が問われます。
基礎、適性はみなさん共通ですから、
不安になっているのは専門科目のことでしょうか?
(共通も選択ですが)

私はこの専門科目一番の難問でした。普段、○○便覧を見ながら仕事をしてますが、
試験にはこの公式を覚える必要があるものですから。。^_^;

また基礎科目などは、広く浅くですのでちょっと大変ですね。まあこれは受験生全員に共通ですが。
とはいえ大学卒業レベルですので必要以上に恐れることはないでしょう。


技術士試験の醍醐味は二次試験からです。
ご自身のキャリアを棚卸しして、仕事の意義を再定義する作業、
とても楽しく有意義な作業になるはずです。

と、ここまで書いてご質問から回答が逸れていることに気付きました。
「自力で衛生部門?or知らない機械部門?」
お会いしたことが無いので何とも難しいのですが、
知的好奇心が強く、努力をいとわない方であれば新たな領域を広げる勉強もよろしいかと。
一次試験にそれほどの労力をかける時間と努力が惜しいというのであれば、自力で衛生部門をと思います。
・・但し二次試験は経験が必要です。一次の知識ではなく経験に基づく課題解決力が求められます。
  このあたりは二次試験の時に検討が必要です。

要は大学レベルの5択試験です。まずは過去問集を見てみてはいかがでしょう?
あまりお時間が無いようですが、参考になれば幸いです。ピンボケの回答でしたらご容赦を。


       

No.21731 RE:技術士試験について 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/26(Tue) 08:32

一次試験と二次試験が別だった者です(一次は環境、二次は上下水道−下水道)。
暴論としては、一次は受かりそうだったら何でもいいと思います。しかし、二次との関連からすると、連続性があるので、二次と同じ方がよいとは思います。
一次の知識を増強すると、二次につながりやすいです(上下水道では専門の一枚問題は特に)。


       

No.21732 RE:技術士試験について 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/26(Tue) 08:49

取得しやすい部門で一次試験を受け、二次試験は別の科目で受ける。

技術士を取得する意味ではありだと思いますが、実際の技術士を取得する意義としてはどうなんだろう?と思いますね。
何のために試験制度(内容)が変わったのか、二次試験では択一も消えていますし、本来なら一次も二次も同一部門で受ける必要があるのかなと思います。
私は建設部門ですが、自分に置き換えると、一次で建設部門なのに今から機械や水道など、別部門で受験をするなんてあり得ませんね。
最近、掲示板ではよく技術士のレベルがどうのこうのとか、試験内容が悪いとか見受けられます。
こういったことも一つの要因なのかなと思っています。
いかがでしょうか?

ちなみに太田様は機械に関しては経歴がないようなので、衛生部門がいいのでは?


       

No.21735 RE:技術士試験について 投稿者:梅太郎 投稿日:2010/01/26(Tue) 15:05

一次試験と二次試験を別部門で受験可能な現状ですが、数年のうちにそれもダメになるという噂を耳にしました。
当然といえば当然ですね。


       

No.21736 RE:技術士試験について 投稿者:テクリス 投稿日:2010/01/26(Tue) 16:29

>梅太郎さん
それは興味深い情報ですね。
どちらからの情報でしょうか。


       

No.21738 RE:技術士試験について 投稿者:太田洋  投稿日:2010/01/26(Tue) 22:14

昨夜の質問にいろいろな方からのアドバイス、ありがとうございました。1次・2次共に自分の専門分野での受験でいこうと思います。
今後ともよろしくご指導の程、よろしくお願いします。


       

No.21743 RE:技術士試験について 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/27(Wed) 00:22

太田様の選択がベストと思います。がんばってください。


個人的には、1次試験の受験であれば、経歴・実績云々は関係ないですし、合格に最短距離の部門の受験でよい(逆に新たな知識習得を目指す、今後必要となる知識などの未経験部門)と思います。それがルールですし、倫理上の問題もないと思います。2次試験が重要と考えます。

補足すると、H14以前は、1次試験の強制はありませんでした。2次試験における択一問題もなかったと思います。私見ですが、大卒に対して大卒レベルを確認を求める1次試験自体がナンセンスのような気がしてなりません。勿論、このことについての様々な異論は理解しています。


       


No.21618 口頭試験を終えて 投稿者:JONY 投稿日:2010/01/13(Wed) 21:10 [返信]

APECさん、初めて書き込みします。JONYと申します。
1月11日(祝日)に口頭試験を朝一番(9時)から渋谷のフォーラム8で受験しました。(ベストを尽くしたので、後は運を天に任せて3月を待ちます)
10月末から口頭試験の準備の為に、このサイトを利用させてもらいました。特に技術者倫理の関連で今年のトピックスや過去の主要トピックスについて学ばせて戴きとても感謝しております。
ほんとうにありがとうございました。(このサイトは技術士受験者にとって、オアシスのような有難い存在と思います)


       

No.21620 RE:口頭試験を終えて 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/13(Wed) 21:18

口頭試験ご苦労様でした。
口頭試験準備を経て得られたものが、技術者として、あるいは社会人としての視野を広げ成長することにきっとつながったことと思います。
これからもがんばってください。


       

No.21633 RE:口頭試験を終えて 投稿者:あおいもり 投稿日:2010/01/15(Fri) 01:37

お疲れさまでした。
私は12月に口頭試験を受験しました。
面接官はあまり専門分野に詳しくない印象を受けましたが、できるだけのことはやりました。
面接終了後の解放感が、とんでもなく気持ちよかったです。
3月の合格発表が楽しみです。

総監の口頭試験が始まったようですが、みなさん頑張ってください。
いずれ総監も受験しようと考えていますが、なにか良いアドバイスありましたら、教えてください。


       

No.21723 RE:口頭試験を終えて 投稿者:嵯峨野 投稿日:2010/01/25(Mon) 18:14

1月20日で終了だそうです。20日は10人以内だったそうです。

皆さん、お疲れ様でした。

総監は今後、必要な技術になると思います。単に資格としてではなく、思考技術としてです。

まずは合格と言う方は、宜しければ、下記を参照して下さい。

http://sikaku.blog16.jp/index.php


       

No.21734 RE:口頭試験を終えて 投稿者:嵯峨野 投稿日:2010/01/26(Tue) 12:39

私は難しく考えていません。
あるプロポーザルでの技術提案書やヒヤリングを実行している時に、分かりました。
総監って、プロポーザル等で発注者が求めているものそのものでは?と言うことです。最初は、自分の技術の粋を結集し、技術的に最高のモノを自慢する様な事をしていました。しかし、果たして、発注者の方はこんなモノを望んでいるのか?との疑問が出てきました。総監的に言えば、経済性の品質だけではなく、コストと工期にも気を配り、安全に、かつ世間に迷惑を掛けない、そして、コミュニケーションがキチンとでき、情報を共有すること、つまり、普通の事を普通にできる事では?
難しく考えなくても、総監=業務そのもので良いのです。
どうなんでしょか?間違ってるのでしょうか?


       

No.21741 RE:口頭試験を終えて 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/26(Tue) 23:48

嵯峨野様
おっしゃるとおりです。総監とは、管理者ならば、業務を進める上で、知らず知らずのうちに実施していることと思います。

私の記述していることも、当たり前の管理項目ですし、これらの漏れがないように確認が必要と思います。しかし、当たり前のこととわかっていながらも、作業者の省略行動により失敗するのが実態です。


       


No.21639 熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC  投稿日:2010/01/15(Fri) 22:09 [返信]

掲示板を伝言板代わりに使って申し訳ないのですが・・・・
5月に九州方面にセミナー講師としてお邪魔することになりました。
現在22日(土)の遅い午後に佐賀、23日(日)午後に宮崎、24日(月)夜に大分にお邪魔する予定になっていますが、できれば22日午前中に熊本でもセミナーを開催したいと思っています。(21日に熊本入りし、22日の朝にセミナーという流れ)
確か先月だったと思いますが、熊本へ来てくださいといった内容のメールをいただいた方がいらっしゃったと思って、連絡を取ろうとするのですが、始末が悪くメールが行方不明です。
恥ずかしながら、メールいただいた方、ご連絡いただけないでしょうか。


       

No.21644 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:spais 投稿日:2010/01/16(Sat) 17:17

メールを送った者ではありませんが、できればその熊本でのセミナーに参加したいと思います。時間と場所をお教え願えないでしょうか。よろしくお願いします。

       

No.21647 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:木っ端役人  投稿日:2010/01/16(Sat) 20:33

もしかすると私のことかもしれません。(ブログに書き込んだ記憶があります。)
個人では対応できないので、NPO熊本技術士の会から連絡してもらうようにお願いしました。


       

No.21650 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:もっこす 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:04

旨い馬刺しと焼酎でお迎えしたいですね。
是非、熊本へ!


       

No.21654 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC  投稿日:2010/01/17(Sun) 00:57

思い出し、確認もしました。木っ端役人さんのコメントでした。その通りです。

21日の午後あるいは夕方に熊本入りして一泊(せっかくの熊本ですから、ぜひ皆さんと夕食をともにしたいと思っています。)、翌22日の朝(9時〜12時)にセミナーを持って13時までに熊本を出発して佐賀へ、そして15時から佐賀でセミナーという段取りを考えています。

21日の午後と22日のセミナー会場その他について、相談に乗っていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひメールください。(「投稿者:APEC」の横のメールアイコンをクリックするとメールが出せます)


       

No.21680 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:伏龍 投稿日:2010/01/20(Wed) 21:34

こんばんは.

APECさんはご存知かと思いますが,
私,口頭試験日程の最終日にあたる今日,
ようやく口頭試験を終え,先ほど帰熊しました.
早くレスしたかったのですが,こればかりはいかんせん。。。

ようやく念願叶いますねぇ.
APECさんの熊本誘致.

熊本技術士会がどう動くのか分からないので,
私がどうこう言えるものでもないのでしょうけれど,
それなりにならば,ご相談ください.

5月の終盤は,太鼓終わってるんでしたっけ?


       

No.21681 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/20(Wed) 23:30

伏龍さん、試験ご苦労様でした。
そう、念願かないます。何がって、伏龍さんとじっくり飲む機会を待ってたんです。
またメールしますね。


       

No.21690 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:九州人 投稿日:2010/01/21(Thu) 21:36

九州人です。
伏龍さん、APECさんその飲み会私も参加してよろしいでしょうか。


       

No.21692 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC  投稿日:2010/01/22(Fri) 00:12

はあい、もちろんどうぞ。いっぱい出会いがあって嬉しいですねえ。
掲示板をこれ以上私的に使うと申し訳ないので、以後はメールをください。


       


No.21682 口頭試験ご苦労様でした 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/21(Thu) 01:02 [返信]

口頭試験を受験された皆さん、筆記試験合格から今まで本当にご苦労様でした。
この期間にぐっと成長する方が本当に多いのには驚きます。
この貴重な体験を通して得た知識・見識・視野は、これからの大切な財産になるものと思います。
これまで協力してくれた家族や職場の人たちに感謝しつつ、また仕事をがんばってください。


       

No.21685 RE:口頭試験ご苦労様でした 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/21(Thu) 09:09

本当にそう思います。
人生の中でそうはない経験だと思います。
自分自身間違いなく成長したと自負しております。
それも周りの支えかあったからこそです。
本当に感謝しなければなりません。

このサイトを利用している方も、APECさんをはじめ真摯に協力してくれている方々に感謝しなければいけないです(もちろん感謝してるはずですが)。

APECさん本当にありがとうございました。そして、今後もよろしくお願い致します。


       

No.21686 RE:口頭試験ご苦労様でした 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/01/21(Thu) 11:02

口頭試験を終えられた皆様お疲れ様でした。
自分は12月上旬の受験でしたのでずいぶん前のように感じます。

このスレを見て昨年4月の申し込みからの事を思い出していました。
思えばずいぶん長い期間試験の事ばかり考えて、家族や職場に迷惑をかけ、
また、このHPや掲示板にずいぶん助けて頂いていたことを再認識しました。

結果はまだ出ていませんが、この1年間に体験したことは本当にかけがえの
ない財産となると思います。

今は自分に関わって頂いたすべての人に感謝しつつ、年度末の業務をこなし、
心静かに3月の合格発表を待ちたいと思います。

すべての方々へ・・・・ 多謝


       

No.21687 終わったんですね 投稿者:さ 投稿日:2010/01/21(Thu) 15:49

皆さんお疲れ様でした。
APECさんがおっしゃったように、
多分僕も成長できたと思います。

皆様に感謝します。
願わくば、3月5日は笑顔としたい!


       


No.21651 総監受けました 投稿者:ピロリ金 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:04 [返信]

12月のAPECさんの模擬面接を受講した際に”火だるま”になってしまった者です。
その節は御指導を頂き、ありがとうございました。

本日(1/16)、口答試験を受けて参りました。
私の前の受験者の方が終了時刻になっても部屋から出て来られず、私の試験開始は3分遅れとなり、早々と舞い上がって緊張する中、試験が始まったという感じでした。
私の場合は体験論文や筆記試験には一切触れられず、5つの管理他の内容について、次から次に質問を受けました。
質問のパターンは『最近のトピックから・・・を説明して下さい。』や『事件事例をあげて・・・について説明して下さい。』というものではなく、『あなたの経験した事例から・・・を説明して下さい。』や『・・・について、日頃の業務でどのように取り組んでおられるか答えてください。』という内容でした。
質問される方は手元の冊子(たぶんマニュアル)を見ながらという感じでした。
質問には何とか答えたのですが、回答に対してAPECさんのような鋭い切り返しはなく、『質問⇒回答⇒次の質問⇒回答・・・』という感じで、どのように評価されたのか不安です。
ただ、質問内容の中にはAPECさんから御指導頂いたものもズバリ出てきたので、ビックリというか本当に感謝しております。
そのように進んでいき『これで終わります』と試験管から言われ、部屋の時計を見ると終了時刻の5分前でした。

あとは『人事を尽くして天命を待つ。』となりました。
APECさんをはじめ御指導を頂いた方、試験直前の仕事をフォローしてくれた部下たちに感謝、感謝です。
もちろん妻や娘(1歳7ヶ月)にも感謝です。
明日は早起きして、家族サービスしたいと思います。


       

No.21653 RE:総監受けました 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:52

今年の総監、昨年度にも増して「あらゆる方向から弾が飛んでくる」印象ですね。ガチガチに固めた準備ではなく、総監センス・総監マインドを身につけて、自然体というか柔らかく受け止める感じで(抽象的ですね。ごめんなさい。でも受験された方はわかっていただけるのではないかと思います)臨む必要がありそうですね。筆記も同じですが。

>明日は早起きして、家族サービスしたいと思います。

素晴らしいと思います。本当にご苦労様でした。


       

No.21665 RE:総監受けました 投稿者:悲喜こもごも 投稿日:2010/01/17(Sun) 20:09

私も、今日口頭試験終了しました。

試験官の方はお二人とも、とても紳士的で、私が緊張しているのを悟られたのか、主任者のかたが、最初に世間話的な問いかけをされ、和やかな雰囲気から始めていただきました。

回答に対しての追加の質問や突っ込みもなく、淡々と進み、どういった評価がされているのか、答えながら不安にもなりました。

「何事もなく無事終わった」という喜びと、今考えると、「もっと他のいい回答があったのに・・・」とか「誤解して受け取られていないかな・・・」とかと悲喜こもごもですが、まずは結果が出るまでゆっくり過ごそうと思います。(とはいっても、業務の方でゆっくりはできないと思いますが・・・)

とりあえず、皆様お疲れさまでした。


       

No.21669 RE:総監受けました 投稿者:祭りも終わり 投稿日:2010/01/17(Sun) 22:52

総監を受けてまいりました。
何人か言われてますように、合否の見当がまるでつきません。

質問がやや抽象的ですし、答えを考えながら質問を聞くせいで
質問を聞き逃したり、答えているうちに質問の詳細を忘れたりで、
質問者の意図に沿っていない回答もかなりあったと思います。

口頭試験日は確か20日までだったと思いますが、事実上は
今日までだったんでしょうね。
それとも、明日以降の平日受験者もいらっしゃるのでしょうか?

いずれにしても2009年から続いてきた口頭試験もそろそろ
終わりです。
合否が気になるところですが、年度末は多忙ですから、昨年の
経験からみても すぐに試験のことなど忘れてしまうと思います。
すぐに合否を教えてもらったほうが、いろいろな意味で刺激的
なんですけどね。

SUKIYAKI塾とも しばしのお別れとなりそうです。


       

No.21672 RE:総監受けました 投稿者:by the way 投稿日:2010/01/18(Mon) 00:59

総監試験を19日(火)に受けるものです。
多くの書き込みにより、たくさんの情報を得られる反面、何を聞かれるのか、どう答えたらよいのかが今ひとつつかみきれず、不安も増大しております。
年度末に差しかかってきましたが、会社に無理を言って明日は休みを取りました。
明日一日使って可能な限り多くのことを考え、頭に詰め込みたいと思います。


       

No.21676 RE:総監受けました 投稿者:reo 投稿日:2010/01/18(Mon) 15:57

1/16に総監口答試験を受けてきました。
結果は、いろいろ勉強した甲斐あって、万全とはいえませんが実力程度の納得のいく対応ができました。

いろいろと参考になるこの掲示板の情報、また運営頂いているAPECさんに大変感謝いたします。
今後とも宜しくお願い致します。


       

No.21679 RE:総監受けました 投稿者:by the way 投稿日:2010/01/19(Tue) 22:23

本日、総監の試験を受けてきました。

試験官はとても紳士的でした。
試験は淡々と進んだのですが、どのように評価されたのか、全くわかりません。
用意した想定問答の半分も聞かれなくて拍子抜けです。

いろいろ考えても仕方がないので、しばらくは仕事や家庭サービスに精を出したいと思います。

皆さん、本当にお疲れ様でした。


       


No.21637 受験資格について 投稿者:マイマイ 投稿日:2010/01/15(Fri) 18:38 [返信]

お恥ずかしい話ですが、総合技術監理部門の受験資格について、ちょっと気になっていることがありますので、教えてください。受験資格は「技術士補に登録し、技術士補として通算7年を超える期間技術士を補助したことのある者」となっていますが、「大学院の期間を有する者は、2年を限度として、その期間を短縮することができる」も適用し、通算5年でも受験は可能なんですよね??違うのでしょうか。(以前、同じ質問が出ていたようならすみません)

       

No.21638 RE:受験資格について 投稿者:とも 投稿日:2010/01/15(Fri) 19:02

総合技術監理部門は、各部門の技術士受験に必要な経験年数にプラス3年が必要です。

ですので、総合技術監理部門は、7年ではなく10年の期間が必要です。ただし、既に技術士を取得している場合は(たいていの受験者がそうでしょうが)7年です。

技術士のHP参照してください。
http://www.engineer.or.jp/examination_center/application_guidance/2009/2009_second_examination.html


       

No.21649 RE:受験資格について 投稿者:マイマイ 投稿日:2010/01/16(Sat) 22:58

ともさん、返信ありがとうございます。ただ、私の質問の仕方が悪かったようで・・・。うまく質問の内容が伝わってなかったように思いますので、気になることを再度書きます。
総合技術監理部門以外の技術士の受験資格は、3つあり、
@.技術士補に登録し、技術士補として通算4年を超える期間技術士を補助したことのある者
A.技術士補となる資格を有した日から、科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者の監督のもとに当該業務に従事した期間が通算4年を超える者
B.科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務に従事した期間が通算7年を超える者
となっていますよね。しかし
上記@からBについて、大学院の期間を有する者は、2年を限度として、その期間を短縮することができる仕組みになってるので、@、Aの場合は、最短で2年で、Bの場合は最短で5年で受験資格を得られるわけです。
それに対し、「総合技術監理部門は、各部門の技術士受験に必要な経験年数にプラス3年が必要です」ので、@で受験しようとした場合、最短5年で受験できるのではないかな?と思ったわけです。
つまり、総合技術監理部門にも「大学院の期間を有する者は、2年を限度として、その期間を短縮することができる」のかな?どうなのだろうと思ったわけです。その辺をお聞きしたかったのですが・・・。


       

No.21667 RE:受験資格について 投稿者:とも 投稿日:2010/01/17(Sun) 21:09

質問の意味がわかりました。補足させてもらいます。

@Aの場合は、各部門の場合は、学生時分(院卒)に技術士補の登録をしていて、その後2年間の実務経験を積むということなので、最短では実質社会人3年目で受験できます。総監の場合は、これに+3年が加わり、最短では実質社会人6年目ということになりますね。

同様に、Bの場合は、同様に、各部門の場合は、最短で実質社会人6年目で受験可、総監の場合は、実質社会人9年目となります。
ただし、Bの場合、既に技術士を持っていれば、経験7年(大学院2年を含めて可)で受験できます。ですので、実質社会人7年目(=6年目に技術士の灯篭をして、すぐに翌年受験する)で受験できます。

少々紛らわしいですが、こんなところでしょうか。
ただ、総監には多少なりとも管理的業務経験が必要なので、皆さん少なくとも10年以上の経験を積んでおられるようです。(総監部門のみの合格者平均年齢は、全部門平均年齢よりも高張るようです)


       

No.21677 RE:受験資格について 投稿者:マイマイ 投稿日:2010/01/19(Tue) 12:25

ともさんありがとうございます。来年度受験するかどうかは、自分の経歴の棚卸しと今回の応用理学部門の試験結果如何ですが。3月5日の発表まで、気持ちがやきもきしているので、少しでも前進する何かを・・・と思い、現在、総監部門の情報を集めていました。結果次第では、再び応用理学部門への挑戦が続きますが(うわっ、考えたくないな)、合格すれば総監部門への挑戦を始めます。併願という手もありますが、おつむの出来が劣っている私では、ちょっと無理かも・・・。

       

No.21678 RE:受験資格について 投稿者:とも 投稿日:2010/01/19(Tue) 19:58

実務への直接的な効果はともかくとしても、総監の考え方は参考になるところがたくさんあります。ご健闘をお祈りします(^^)

       


No.21673 総監の口頭試験を受けてきました! 投稿者:TOPPO 投稿日:2010/01/18(Mon) 01:18 [返信]

APEC-Semiでお世話になった者です。昨日総監の口頭試験を受けてきました。長かった受験生活が終わり、ようやく一息つけました。
想定問答集を用意していきましたがあまり役には立ちませんでした。実際の口頭試験では、素の自分で勝負するのがいいと思います。
わたしの場合は、最初だけは体験論文に関する質疑がありましたが、あとはずっと雑談のようになりました。また、12時終了予定でしたが、12時からは昼休みだったらしく、あとの方いなかったため、5分程度延長しました。
あとは天命を待つのみです。


       

No.21675 RE:総監の口頭試験を受けてきました! 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/18(Mon) 08:51

ご苦労様でした。

>想定問答集を用意していきましたがあまり役には立ちませんでした。
>素の自分で勝負するのがいいと思います。

その通りだと思います。総監の場合、筆記試験でもそうですね。「どこから弾が飛んでくるかわからない」のですから、総監センス・総監マインドを身につけてやわらかく構えるのが最善だと思います。


       


No.21640 基層工についての質問 投稿者:山 投稿日:2010/01/16(Sat) 10:29 [返信]

車道舗装に表層、基層、上層路盤工等がありますが、基層というものにどれほどの意味があるのでしょうか?
すなわち全部表層工にすると何かまずいことが起こるのでしょうか?コンクリート舗装には、基層というもの
がないのにアスファルト舗装には基層というものがあり意味合いがよくわかりません。

ちなみに、舗装設計便覧には、
「上層路盤の上にあって、その不陸を補正し、表層に加わる荷重を均一に路盤に伝達する役
割をもつ層・・・」と用語の説明に書いてありますが、これでは納得できないので掲示板に質問
させていただきました。

できれば、道路や舗装の専門家の方に回答お願いしたいと思います。回答よろしくお願いします。


       

No.21641 RE:基層工についての質問 投稿者:いっち 投稿日:2010/01/16(Sat) 11:44

表層は表面であるがゆえに走行性に影響するため、走行性がよくなる材料を使わねばならず高価になります。
一方、基層はそのようなことが不要のため、材料もそれなりでよく安価になります。

両者が同じ価格なら表層だけでも良いと思います。
(排水性舗装は別ですが…)


       

No.21642 RE:基層工についての質問 投稿者:舗装屋 投稿日:2010/01/16(Sat) 12:52

表層と基層に分けて呼ぶ理由は、各層を個別に舗設するため、力学的に層として交通荷重に抵抗するためです。また、アスファルト舗装はコンクリート舗装と違い、「たわみ性舗装」ですので、層間での挙動の違いが生じます。
ちなみに、各層に分けて舗設する理由は、アスファルト混合物層の1層当たりの最大締固め厚さは7cmだからです。(舗装技術指針より)
これは、ローラの締固め能力に起因しており、所定の締固め度を満足するために決められております。
したがいまして、アスファルト混合物層の厚さが10cmの場合は、2回に分けて舗設する必要があり、表層と基層に分かれてきます。
当然、1回で舗設できれば厚さに関係なく、10cmであっても表層と呼ぶことができると思います。


       

No.21645 RE:基層工についての質問 投稿者:山 投稿日:2010/01/16(Sat) 17:38

いっち様、舗装屋様
回答いただきありがとうございます。表層に求められる性能は、多々ありますが、
基層には表層ほどの性能は求められないということですね。勉強になりました。
それにしては、現在は表層(密粒度)と基層(粗粒度)の積算単価がさほど変わらな
いということは疑問に思います。

今後、維持管理やライフサイクルコストを考えた場合、より単価的にすぐれた基層
材料が開発されないと基層の意味合いが薄れていくのではないかと思いますがいか
がなもんでしょうか?


       

No.21655 RE:基層工についての質問 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/17(Sun) 01:20

アスファルトはセメコンと違って一気に打ち上げられないので、荷重が分散される下部に行くほど安価な材料を使うことは合理的です。
めんどくさかったら、基層も表層と同じ材料で施工してもいいんですよ?工事費は持ち出しですけどね。

それに表層は密粒Asだけではなくて、排水性や削れ防止などを考慮した色々なものがあるでしょう。
タイヤが直接当たる表層を分けて設計するのが合理的なことは、議論を待たないと思いますが、いかが?


       

No.21661 RE:基層工についての質問 投稿者:yasu 投稿日:2010/01/17(Sun) 16:45

自分は道路専門ではありませんが,勘違いし始めているようなの補足します。

@全部表層工にするとマズイ?

もちろんダメです。
逆に全部基層ならOKです。
この場合の判断は,交通荷重に対する強度の問題です。
コンクリート舗装に基層がない理由も含めて,「たわみ性舗装」と「剛性舗装」の違いを勉強してみて下さい。

簡単に言えば,コンクリートは一体構造の版となって交通荷重を分散することができます。
しかし,アスファルト舗装は土粒子の構造と同じで骨材同士の噛み合わせによる構造となります。
そう考えれば,粒度の細かい材料は粘性土の軟弱地盤と同じで流動性があり,荷重を均一に路盤に伝えることができませんし,わだち掘れの悪化にも繋がってきます(直接基礎の理由や検討方法,軟弱地盤での地盤改良の一つである砕石置き換えを勉強すればもっと理解できます)。

ですから,「基層には表層ほどの性能は求められない」ではなく,基層で荷重分散を請け負っているから,表層では走行性能などの要求事項に特化できると考えて下さい。


Aコストが安い基層

上での回答だけ見ていればそう勘違いしますね。
標準的な一般市道の場合,必要最低限の要求性能を満足するならば,表層と基層の違いは「密粒度or粗粒度」だけで話が終わります(それで住民から苦情はでていません)。
密粒度と粗粒度の違いは粒径の違いであり,骨材の大きさが多少変わった程度で,コストに大きな差が出るはずはありません。
言い換えれば,「必要最低限の表層は安い基層と同等の材料で施工」しているのであり,「高い表層と同等の材料で基層を施工」している訳ではないのです。

しかし,表層には施工箇所の使用状況から,要求される性能が標準以上となる場合があり,「消音・耐水(もしくは排水)・すべり抵抗・耐ひびわれ・耐摩耗」などに特化した「特別な表層」が必要となってくるケースがあります。
その場合は,いっちさんが言うように,単価の高い材量を厚く施工するぐらいなら,標準的な材料である粗粒度で基層(及び中間層)を施工した方がコストが安くすむとなる訳です。

ちなみに,今は環境に配慮したリサイクル材の使用が主流ですので(自治体によっては義務付けです),余程でない限り基層に特別な材料を設けることはないと考えて下さい。
コスト云々より,すでにただの土砂ですら捨てる場所がないのですから。


       

No.21662 RE:基層工についての質問 投稿者:??? 投稿日:2010/01/17(Sun) 17:54

>@全部表層工にするとマズイ?
>もちろんダメです。
>逆に全部基層ならOKです。

田舎道や細街路じゃぁ表層工のみ5cmで、以下路盤があたりまえなのですが・・・
我が国のAs舗装全体の面積比で考えると、表層のみの舗装が圧倒的なような気がするのですが・・・

???


       

No.21663 RE:基層工についての質問 投稿者:いっち 投稿日:2010/01/17(Sun) 19:04

yasuさま

>密粒度と粗粒度の違いは粒径の違いであり,骨材の大きさが多少変わった程度で,コストに大きな差が出るはずはありません。

密粒度Asと粗粒度Asの価格差ですが、建設物価などによると多くの地域で1〜2割密粒度が高くなっています。
また、両者が同じくらいの地域もありますが、それらは改質アスファルトが流通している地域であり、それらの地域では基層をともなう舗装構成の場合は多くの場合、改質アスファルトが表層として用いられると思います。改質アスファルトは粗粒度Asの1〜2割り増しです。
よって多くの場合、表層と基層の価格差は表層が1〜2割だと思います。(もちろん表層と基層の価格が同じようなケースもないとはいいません)
この1〜2割の差が価格面で大きな差ではないなら、先ほどのご発言は問題ないですが、少なくとも私の経済感覚では両者を分けることが合理的ではないかと思いますがいかがでしょうか。

>ですから,「基層には表層ほどの性能は求められない」ではなく,基層で荷重分散を請け負っているから,表層では走行性能などの要求事項に特化できると考えて下さい。

舗装構成を決定するのに現在一般的に用いられていTA法では表層も考慮して舗装構成を決定しています。表層はやはり荷重をうけもつと考えるほうが妥当ではないでしょうか。


       

No.21664 RE:基層工についての質問 投稿者:yasu 投稿日:2010/01/17(Sun) 20:03

>???さん

ここで話題にしているのは,「基層(及び中間層)+表層」の層厚が厚いケースです(基層に関する質問ですから)。

言われている「表層5cm+路盤」の採用ケースは,「A交通〜L交通未満」と言う制約条件が緩い道路です。
その場合は,基礎地盤に問題がない限り,極端に言えば路盤だけで十分な強度が得られていますので,当然ながら基層なんて必要はなく,「耐ひび割れ・耐摩耗・耐水(もしくは排水)・耐流動」といった表層だけ行えばよいからです(もちろん5cmで強度も十分に得られている前提でもある)。
ですから,そういった道路を工事で大型車両が通る場合,鉄板やクッション材を敷いたりするなどの対策が指導されているはずです(5cmの層厚では強度が足りません)。

>いっちさん
もちろん,表層も荷重分散の役割があるのは承知しています(???さんの言う舗装例がそうでなければ成り立ちません)。
自分の書き込みの意図としては,基層と比べれば表層は別の役割りの方を重要視している点を強調するために,あのような書き方をしました。
どうも,山さんの考え方が「基層なんてどうでもよい?」という方向に向かっているようでしたので。

金額に関してですが,文中で記載したとおり,あくまで密粒度と粗粒度だけの違いでは差がないとしました(建設物価でも1.02倍ですよね)。
表層が改質アスファルトにならば金額は言われているとおり1〜2割の差になります。
私は道路専門ではなく,下水道や河川工事で仮復旧・本復旧程度の実績しかないため,これまで改質アスファルトを計上する指示をうけたことがありません。
そのため,道路の一般常識から外れた回答になっているのですね。

「表層+基層」のケースでは,表層を改質アスファルトにすることが一般的となれば,いっちさんの言われるとおり,「表層は1〜2割の割高な材料」と私も思います(勉強になりました)。


       

No.21668 RE:基層工についての質問 投稿者:赤穂 投稿日:2010/01/17(Sun) 22:02

こういったスレはこの掲示板の趣旨にはふさわしくないかもしれません。

でも、このような質問は技術研鑽に役立ちます。

皆さん(ここに集まる優秀な技術者達)でナレッジコミュニティを別途立ち上げてみませんか?


       

No.21674 RE:基層工についての質問 投稿者:山 投稿日:2010/01/18(Mon) 08:47

みなさま、有用な回答ありがとうございました。大変勉強になりました。
都市部(交通量大)と地方部(交通量小)で、考え方が多少異なるのかもしれません。

私の地域(地方部)で表層5cm+基層5cm+路盤という舗装構成がよく出てくるので、
基層の意味合いについてつねづね考えておりました。
これが普段、都市部の道路を相手にしていて、表層5cm+基層15cm+その他であれば、
このような疑問は出てこなかったかもしれません。

yasuさんの「密粒度については、基層の単価に表層単価が近い」という考え方も、
非常にためになりました。私の見識が狭かったように思います。

表層が密粒度の場合で、地方部(交通量小)においては、ここでも述べられたように
表層+路盤でもそんなに問題はないのかなと感じてます。


       


No.21666 総監の質問数について 投稿者:まさまさ(水道) 投稿日:2010/01/17(Sun) 20:50 [返信]

1/9に総監(上下水道部門)を受験してきました。
30分一杯質問があり、
説明×2(経歴、業務1)
その説明に対する質問×1
総監等の知識について×15
倫理×1
技術士制度×1
でした。総監等の知識について15問あり、ほとんどの時間を占め、倫理と技術士制度は駆け足で最後に質問され、その後すぐに終了といった感じでした。

受験されたみなさんはどんな感じだったですか?


       


No.21541 いよいよ総監!!! 投稿者:コチタロ  投稿日:2010/01/09(Sat) 07:57 [返信]

こんにちは、コチタロです。
いよいよ口頭試験後半戦が始まりましたね。
おそらく後半は総監部門が主と思われます。
私自身、16日受験予定です。
これまで、年末の業務集中、忘年会、年末年始にかけての地元での種々の誘惑などなど、時に割り切って楽しみ、時に自分を律して少しずつ勉強をしてきたつもりです。
受験者の方々、いよいよ勝負です。ともに頑張りましょう!!!


       

No.21543 昨日総監受けてきました。 投稿者:goodsoil 投稿日:2010/01/09(Sat) 09:45

 昨日総監受けてきました。試験官にもよるので一般的かどうかは分かりませんが、試験の進み方はAPECさんの予想どおりでした。

 まず総監5つの視点からの業務経歴説明の後、体験論文のプレゼンは求められず、いきなり試験官が質問する形でした。質問も体験論文の内容に沿って系統だって聞くのではなく、論文のあちこちから突然質問が飛んでくる、「ゲリラ質問攻撃」という感じでした。

 経歴説明は「総監5つの管理の視点から述べてください」と言われたので、個々の業務において、総監のどの管理を用いたか説明していたら、「そうじゃないでしょ!経歴一つ一つに管理の話を入れて話していたら時間がなくなるじゃないですか。5つの管理の視点で経歴を述べてください」と言われ、あわてて話し上手く話せず、出だしからつまずきました。

 総監受験の動機は聞かれました。これは試験官のマニュアルにあるのかどうか分かりませんが、「その動機じゃ総監技術士になっても総監を使うことにはなりませんよね。」という一旦、受験者の動機を否定する質問があり、それに私がどう反応するかの様子を見たという感じがしました。

 技術者倫理と資質向上をどうしているかについても聞かれました。

 試験後、厳しい質問を続けてきた試験官の方から、「かなり緊張していたみたいですね」と試験時とは変わって優しく言葉をかけられたので、少しほっとしました。

 一昨年の不合格時よりも、全体的にはまともに答えられたと思いますが、不安な点もいっぱいあります。一昨年のトラウマが残っているので、一夜明けた今日の方が、「あの回答が駄目だった。あそこではああいう回答をしておけば、もっと総監技術士にふさわしい業務をしているという印象を与えられたかも」という考えが増長し、不安感が高まっています。

 あとは3/5の発表を待つだけです。
 試験勉強のプロセスは、自分の日常業務のアンテナを広げるのに役に立っているので、不合格なら4回目の挑戦をします。


       

No.21547 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:カウンセラー 投稿日:2010/01/09(Sat) 12:24

私もいよいよ明日、総監の受験です。
対策はこつこつ立ててきたつもりですが、
直前になるとなかなか手に付きませんね。

試験官の方の質問の意図をよく聞きながら
落ち着いて答えていきたいと思います。

3月においしい祝杯をあげることをイメージして
がんばってきます!(^^)!


       

No.21552 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:西部戦線 投稿日:2010/01/09(Sat) 16:41

今日,初めての総監でした.
 
経歴説明なし.経験論文は概略説明.

後は,応用問題でした.専門と随分違いますね.

今年,ダメでも,来年度また受験します.フォーラム8って面白いですね.来年は,もっとゆっくり準備できると思います.


       

No.21555 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ワンワン大好き 投稿日:2010/01/09(Sat) 18:44

8日に総監(建設、河川・砂防)の口頭試験を受けてきました。技術的体験論文での質問が多かったのですが、筆記試験の質問(確認)もありました。
特に、体験論文・筆記試験共に、トレードオフの関係、リスク管理の質問があり、準備をされた方が良いと思います。また、政権が変わった事による公共事業のあり方の質問もありました。


       

No.21558 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/09(Sat) 20:12

>具体的な質問内容などは書き込まれませんようお願いいたします

と、掲示板のタイトルにあります。具体記述は控えるべきだと思います。総監は、質問を予想できないのですが、それがこの板のルールですから。


       

No.21562 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:中年技術士  投稿日:2010/01/10(Sun) 00:10

本日、試験を受けてきました。APECさんが言われているように試験官との会話を楽しんでみようと思いながら、試験に臨みました。専門分野の面接とは違い、頭が真っ白になることは、ありませんでしたが再現してみると結構おかしい回答をしている事に気づきました。結果は、3月までのお楽しみということで待ちたいと思います。

今回、面接後に妻に電話をしましたが、夏からの試験勉強で家族迷惑を掛けたこと、遊びにも連れて行けなかったことを思い出し、涙がこぼれてしばらくの間無言で言葉が出ませんでした。もし、合格できたら精一杯家族サービスをしようと思っています。


       

No.21578 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:がっくり 投稿日:2010/01/10(Sun) 07:05

私も土曜日に試験が終わりホッとしているところです。
ただ、試験では総監の専門知識で食い込まれ適切な回答をできず、規定の時間に達したのか質疑者が代わり、その試験官が三角マークを書くのを見てしまいました。その他は順調に返答できたので残念でなりません。

来年がんばる気力も失いましたが、年末年始を通して続いたイライラ感のなくなったことが救いです。この数ヶ月のストレスは何だったの?って感じです。


       

No.21583 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ひるま 投稿日:2010/01/10(Sun) 10:47

 → 規定の時間に達したのか質疑者が代わり、その試験官が三角マークを書くのを見てしまいました。その他は順調に返答できたので残念でなりません。
【疑義】 → 総監・その他に関わらず、規定時間を超えた場合、その項目は不合格(▲)なのでしょうか?合格(○)になるまで、シブトク質問しないのでしょうか?


       

No.21612 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:カワズ 投稿日:2010/01/12(Tue) 12:38

 私も日曜日に口答試験を終えてきました。倫理の部分で少し質疑応答が長くなり先に進めなくなったため、時間切れという感じです。ただ、自分の力を素直に考えると満足感はあります。
 ダメなら、また今年の筆記試験を受けるだけです。試験を受けることによって、チョットづつでも自分の力量が上がっていくことが最近、解かってくるようになりました。もちろん資格試験ですから結果が大事なのはわかりますが、最近何か結果が全てではないような気がしてきております。


       

No.21643 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:あぁ倫理 投稿日:2010/01/16(Sat) 16:55

総監を受けてきました。
昨年のリベンジで×となった技術者倫理を相当に勉強してきましたが、今回は経歴、体験論文の質問事項だけで30分かかり、技術者倫理、制度の質問はありませんでした。過去に質問されなかった方で”合格”だった方はいらっしゃいますか?倫理を学習したことは相当、役に立ちましたので、試験のことは忘れ、日常業務に励みます。


       

No.21659 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ジル 投稿日:2010/01/17(Sun) 08:18

私自身初の総監の口答試験がおわりました。
総監以外は試験時間45分ですが、総監は30分で短く、あっという間に終わってしまいました。
手ごたえはないです。。。

筆記試験から数ヶ月過ぎて、学習した事柄も忘却しており、一夜漬けで望む結果となりました。
日ごろから、総監技術を意識して業務を行っていないと、口答試験には耐えられないですね。
私がまだまだ下っ端で、もう少し、管理的な業務、または、企画的・総務的な業務に意識的に関わっていく必要があると思いました。

ということは、まだまだ、実力不足なんですね。
日曜は、久々の休日、家族サービスですね。

 *皆様の書き込み、特に気の持ちようがとても参考になります。この掲示板に感謝です。


       


No.21605 APEC技術士について 投稿者:ねこ 投稿日:2010/01/11(Mon) 13:32 [返信]

技術士の国際相互承認については、実際に業務を行えるよう登録するものがAPECエンジニアである。技術士がその申請資格を有する。

と、自分では認識していたのですが、先日受けた社内の技術士模擬面接では、両者は全く別物で、その答えは間違っているとの指摘を受けました。

その方の話では技術士そのものが国際相互承認されるという話でしたが、本当でしょうか。
各所のホームページを見ても、そのような記述が見当たらないのですが・・・。

よろしくお願いします。


       

No.21606 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/11(Mon) 13:59

APECエンジニアの登録要件は以下の5つです。(http://www.engineer.or.jp/apec/youken.html

1.認定又は承認されたエンジニアリング課程を修了していること、又はそれと同等のものと認められていること。
2.自己の判断で業務を遂行する能力があると当該エコノミーの機関に認められていること。
3.エンジニアリング課程修了後、7年間以上の実務経験を有していること。
4.少なくとも2年間の重要なエンジニアリング業務の責任ある立場での経験を有していること。
5.継続的な専門能力開発を満足すべきレベルで維持していること。

1は大学のエンジニアリング課程修了(確実なのはJABEE修了)又は一次試験合格、2は登録分野に該当する技術士(Structural分野は一級建築士も)、3〜4は経験年数、5はCPDです。

したがって、「技術士がその申請資格を有する」というのは不正確ではありますが、だいたいのイメージは合っていると思います。

「技術士そのものが国際相互承認される」というのは、基本的に各国は自国の技術士相当資格制度を持っていますから、「相互承認」というより、たとえば技術士法の

第二章の二 技術士等の資格に関する特例

第三十一条の二  技術士と同等以上の科学技術に関する外国の資格のうち文部科学省令で定めるものを有する者であつて、我が国においていずれかの技術部門について我が国の法令に基づき技術士の業務を行うのに必要な相当の知識及び能力を有すると文部科学大臣が認めたものは、第四条第三項の規定にかかわらず、技術士となる資格を有する。

あたり、つまり外国の技術士相当資格を持つ者を技術士とする特例が日本の技術士法にはありますが、こんな感じでしょうかね。

なお、実際に資格を使って仕事をする場合には、その仕事のクライアントがどんな資格を受注要件にするかを規定しますので、資格制度とはまた異なった次元での話になります。


       

No.21607 RE:APEC技術士について 投稿者:ねこ 投稿日:2010/01/11(Mon) 14:27

技術士法の方に、そのような規定があったのですね。
知りませんでした。

ありがとうございました。


       

No.21608 RE:APEC技術士について 投稿者:jj 投稿日:2010/01/11(Mon) 15:41

APECさんのコメントで完結していると思いますが、敢えて、国際相互承認の調性的意義という面から補足させて頂きます。

日本の技術士法では、第三十一条の二に定められたとおり、大臣認定が存在し、外国の資格も尊重するよう定めています。
しかしながら、世界では、技術者の認定等に関して、それぞれの国の法や制度(日本では、技術士や一級建築士など)が様々に存在します。
そのような法や制度が相互認定を直接的に担保するように調整を図ることは非常に困難なことです。

だからこそ、間接的な調整弁として、「APECエンジニア」や「EMF国際エンジニア」の国際相互承認制度が存在し、その登録要件について個人審査があります。APECさんが列記された事項がその登録要件です。

つまり、当然ですが、技術士そのものが直接的に国際相互承認されることはありません。(個別運用上は、あり得ます)

>技術士の国際相互承認については、実際に業務を行えるよう登録するものがAPECエンジニアである。技術士がその申請資格を有する。

上のねこさんの認識は概ね正しいと思います。
強いて言えば、「技術士は、その登録要件のひとつに該当する」ということだと思います。

ねこさんの記事どおりであれば、その模擬面接官の方とのやりとりには、何らか誤解があったのではないかと思います。


       

No.21611 RE:APEC技術士について 投稿者:チョンキー 投稿日:2010/01/12(Tue) 11:02

建設部門:施工計画、施工設備及び積算で昨年技術士になった者です。
私もAPECエンジニアは興味がありますが、「少なくとも2年間の重要なエンジニアリング業務の責任ある立場での経験を有していること」の条件について教えてください。
HPを見ると「企画、計画、設計、管理、監理、調整などの大半を実施した経験」というのがありましたが、
私はゼネコンの現場マンですので計画や管理くらいしか経験がありません。
どうもこの条件はコンサルタント業務を念頭に置いていると思いますが、私のような小さなゼネコンの現場マンはAPECエンジニアになれないのでしょうか?


       

No.21613 RE:APEC技術士について 投稿者:KEN 投稿日:2010/01/12(Tue) 21:27

APECさんのコメントより
>なお、実際に資格を使って仕事をする場合には、その仕事のクライアントがどんな資格を受注要件にするかを規定しますので、資格制度とはまた異なった次元での話になります。

私のゼネコンマンとしての海外経験から言いますと、技術士や米国PEなど、その国以外の場所で役に立つことはないと思います。
そのために相互認証としてAPECエンジニアがあると思うのですが、客先から要求されたのはその国のPEであって、APECエンジニアって何?みたいな対応でした。
もちろんAPECエンジニアの13エコノミーに含まれる場所の話です。

誰かAPECエンジニアとして活躍している人いますか?どのようなところで実際に使われているのでしょうか?


       

No.21621 RE:APEC技術士について 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/13(Wed) 23:37

少なくとも公共の仕事なら、その国の法律に基づく有資格者が要求されるのはどこの国でも普通でしょうが、そこで他国APEC ENGINEERを自国有資格者と全く同等に認めている国があるとはとても思えません。

だいいち日本でも外国APEC ENGINEER(PE)が国内有資格者と同等に扱われているのも見たことも聞いたことも有りませんし、もしその国の法律や風土・習慣・言語も分からない外国APEC ENGINEER(PE)が、それだけで国内有資格者と同等に扱われていたら如何に危ないかを思えば、技術士資格の国際相互承認など実質的には無理と言わざるを得ません。医師や弁護士資格が相互承認ができないのと同じじゃないですかね。


       

No.21623 RE:APEC技術士について 投稿者:わんわんちゃん 投稿日:2010/01/14(Thu) 09:11

APEC ENGINEERに登録をしようと思っていますが、申請した人の認定歩留りはどのくらいでしょうか。また、記載方法等相談に乗っていただける読者の方はいらっしやいますでしょうか。
APECさんはAPEC ENGINEERでいらしゃいますでしょうか。


       

No.21624 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/14(Thu) 09:23

技術士になれるような経歴をお持ちの方はほぼ間違いなく認定されます。
なお、私はAPECエンジニアではありません。


       

No.21625 RE:APEC技術士について 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/14(Thu) 12:54

えっ!!

違うのですか?信じられない。あるいみ、詐称ですね。(笑
まあ取得しても役にたたない資格ですからね。

なお、APECは資格ビジネスなので、ほとんどが認定されます。不備があった場合修正の連絡
すらあります。

このままなら、単なる自己満足の資格であまり役にはたちません。


       

No.21626 RE:APEC技術士について 投稿者:定時後 投稿日:2010/01/14(Thu) 17:24

「取得しても役にたたない資格」ですか。。。

技術士資格に対してこのような書き込みをすれば批判されるのに、APEC資格に対してならOKなんですね。


       

No.21627 RE:APEC技術士について 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/14(Thu) 17:54

いやーでも実際のところ、APECエンジニアってどれくらい活用されているんでしょうね。
日本に入ってくるAPECエンジニアの場合は、日本語の壁があって難しいのかもしれませんが?

# 国際相互承認の例で行けば、例えばWTOの政府調達協定がありますが
# 建設工事の受注に限って言えば、海外の会社が日本の建設工事を受注したという例を聞いた事がありませんし・・・
# やっぱ言語の壁なのかなあ〜なんて思ったりもしますが。

でもせっかくの制度が活用されていないとすれば寂しい限りですね。何が悪いんでしょうかね?


       

No.21628 RE:APEC技術士について 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/14(Thu) 21:41

やはりAPEC ENGINEERが有名無実な理由の第一は、まず言語の問題ですかね。その意味で登録要件にせめて英語力(TOEIC,TOEFL点etc.)を追加する必要が有りますね。それでも公用語が英語でない国(日本、韓国、中国、タイ、インドネシア、ベトナム、・・・)ではほとんど無意味です。まして法律、規格、習慣等に至っては共通事項を捜す方が余程難しいでしょう。

       

No.21630 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/14(Thu) 22:01

詐称ですか。それならばしかるべく通報していただいても結構ですよ。私は姓名身分を明らかにした上でこのハンドルを名乗っているのですから。

それはそれとして、APECエンジニアが建設コンサルタント業務の管理技術者要件の一つとしてあげられていた(分野はstructure)ことは何度かありますね。
日本語に堪能であれば大丈夫のはずです。


       

No.21646 RE:APEC技術士について 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/16(Sat) 19:47

ジョークのつもりだったのですが・・・きに障ったのなら謝罪します。ただ、簡単に申請
のみの資格なのに、あえて保有していない資格をHNにした理由がきにはなります。


       

No.21652 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:47

そうか、書き込みに「^^」くらい入れておけばよかったですね。シビアな印象になっていました。ごめんなさい。

当初は「APEC希望者」というHNだったのですが、面倒なので「APEC」に省略したのです。
申請も面倒なのと、私がこう言ってはいけないのかもしれませんが、私自身(地場コンサルに勤務する私)にとっては「投資見合い」の資格ではないと判断したのでそのままになっています。(あくまで私の個人的判断ということで、一般論ではありません)
ということで、深い意味はありません。
APEC-ENG.とでもHNをしていれば詐称にもなるでしょうが、APECといえば普通は資格の名前ではありませんので、詐称にはならないと、これは複数の人に相談して確認しています。(姓名身分をカミングアウトするというのは、それなりに覚悟と対応が必要なのですよ^^;)


       

No.21656 RE:APEC技術士について 投稿者:jj 投稿日:2010/01/17(Sun) 01:30

皆さんが、感じておられるとおり、APECエンジニアについては、申請も長文の英語を併記する必要があり面倒で、運用も進んでおらず、申請者が増えない実態にあります。一方で、制度の波及性や言語なども含めて、課題も多く、これからの登録者の増加や補完的な措置が必要な資格だと思います。同時に、APECエンジニアの制度を語る以前に、現在のように南北問題が顕現化している中で、我が国のエンジニアの閉鎖性の強さも基本的な課題となっていると思います。

しかしながら、APECエンジニアは、エンジニアの国際的な活動の興隆とそのことによる相互の発展に向けて踏み出しそうとする制度であり、技術のグローバル化は、我々にとって重要な課題であることは間違いありません。APECエンジニアについては、少なくとも前向きに受け取る必要があろうと思います。

・APECは資格ビジネスなので・・・
・APEC ENGINEERが有名無実・・・
・「投資見合い」の資格ではない・・・

というような主観を持たれるのは結構ですが、そのような次元の話で終始するのは、まともな議論ではなかろうと思います。
元々の、ねこさんのスレッドから続く議論としてもふさわしくないように思います。

私は、技術士を取得された方には、できるだけ、APECエンジニアの登録申請をされ、国際的な技術動向や我々の役割に、関心を高めることをお勧めします。

少なくとも、技術士が、APECエンジニアやEMF国際エンジニアの制度を盛り上げなければ、いつまでたってもAPECエンジニアは有名無実であろうし、我が国の科学技術の国際貢献も進展しません。現在の技術士には、そのような責任があるということを認識すべきだと思います。


       


No.21635 水産部門 水域環境 投稿者:ゴリモリ 投稿日:2010/01/15(Fri) 12:58 [返信]

水産部門 水域環境 の過去問題について、どなたか情報をお持ちで無いでしょうか?

       

No.21636 RE:水産部門 水域環境 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/15(Fri) 13:05

たとえば通商産業研究社から問題集が出ています。(他部門も含んでいますが)
また、答案例も併記したものもあります。
サイトの参考図書のページにいくつか上げてありますよ。


       


No.21616 技術士法の目的 投稿者:久々受験 投稿日:2010/01/13(Wed) 16:01 [返信]

質問なのですが、
技術士法の目的は、

技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もって科学技術の向上と国民経済の発展に資する事

という事ですが、

「その業務の適正を図り」

というのは端的に言うとどのような事を指すので
しょうか?

どなたか見識のある方にご教示いただきたく
投稿いたしました。


       

No.21617 RE:技術士法の目的 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/13(Wed) 20:50

技術士法ができた1958年、日本は高度成長経済にこれから突入しようという時期でした。
科学技術を中心に経済成長をだーっと進めるということは、技術開発とか調査研究等が全国で盛んに行われます。
このときに放っておくと試行錯誤的になり、時にはヘンな製品もできたりして、下手をすると「日本製は安かろう悪かろうだ」という評判がたつといけません。
技術開発、製品研究、調査など大いに結構、でも適正にやってくれよと国は考え、そのために「この人のアドバイスを聞くといいですよ」と国が責任を持って勧められるような資格(技術士)を定めた、ということだと理解しています。

つまり法第1条を逆に読んでいって、「科学技術の向上と国民経済発展のためには業務の適正化を図る必要があり、そのために技術指導的立場としての技術士資格を定めた」と説明すると簡潔明瞭でしょう。


       

No.21619 RE:技術士法の目的 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/13(Wed) 21:12

第1条 資格を定め、その業務の適正を図り
第2条 登録を受け、名称を用いて
第44条〜47条の2 3義務2責務
第56条 報酬は、公正かつ妥当

以上より、業務の適正とは、3義務2責務を遵守し、公正かつ妥当な報酬により業務を進めること、と思います。

口頭試験がんばってください。


       

No.21622 RE:技術士法の目的 投稿者:久々受験 投稿日:2010/01/14(Thu) 00:45

APEC様、ガンダム様

早速のご回答ありがとうございました。
いただいたアドバイスよく理解できました。

なるほど、確かに素直に考えれば技術士が行う業務が正しく行われるように法律を定めたと考えるのが自然ですね。何だか、昨晩、技術士法の定義を暗記しようとしていた時にやけに「業務の適正を図り」という言葉が頭に入らず違和感を覚えたもので訳が分からなくなっておりました。

海外からの参戦なので土曜日の試験に向けて明日帰国します。


       


No.21530 都市計画部門の二次試験について 投稿者:あや 投稿日:2010/01/08(Fri) 08:37 [返信]

今回、都市計画部門の二次試験を初受験するものです。都市計画部門についての勉強方法、勉強時期及び参考図書(専門雑誌と思うのですが。)を教えてください。なにぶん初めてなもので、具体的に教えていただければ、ありがたいです。よろしくお願いいたします。

       

No.21531 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/08(Fri) 12:20

あや様

>都市計画部門についての勉強方法、勉強時期及び参考図書(専門雑誌と思うのですが。)を教えてください。

まずはご自分で調べてみましたか?
二次試験を受験さらるということは、それなりに経験を積んできていると思います。
まずは、ご自身で調べた後に、質問等をされるのがいいのではないでしょうか?
このサイトはもちろん、書籍もたくさんあります。
まずは、技術士試験というものを理解したほうが良いのでは。
そのほうが、合格への近道だと思いますし、自分のためになると思います。

はじめから何でも聞いてしまうと、自分で考えきれない人間となり、技術士の合格は遠くなると私は思います。
「自分で考える」これも勉強の一つです。
というか、当たり前のことですけどね。

頑張っていきましょう!


       

No.21532 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:ぼうず 投稿日:2010/01/08(Fri) 12:22

あやさん 初めまして!

初受験と言うことで是非頑張っていただきたいです。

まず、ここの掲示板の記事検索機能を使って情報収集してみてはいかがでしょうか?「都市計画」で検索すると、結構ヒットしてきますよ。
また、サイトの中に都市計画に関する情報も結構あります。
都市計画といっても、いろいろ分野があるでしょうから、サイトの情報を収集してみましょう。

どのような勉強法を取ればよいかは人それぞれですが、みんな同じような悩みはあると思います。

私は都市計画の技術士ではありませんが(農業部門です)、技術士受験を志す皆さんのお手伝いいくらかでもできればと思い、書き込ませていただきました。


       

No.21536 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:匿名 投稿日:2010/01/08(Fri) 23:23

"都市計画部門"という部門自体ないので、そういうところからしっかり勉強していけば、自ずと道は開けると思います。

がんばってください。


       

No.21538 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:くすまやー 投稿日:2010/01/09(Sat) 00:25

あや様へ

H20筆記試験・口頭試験を建設部門/港湾・空港で受験・合格した者ですが、私も「夢追い人様」の意見に同感です。当サイトが技術士を目指す全ての人を支援するという趣旨であっても、受験者本人のことを思うなら、私も“先ずは調べなさい!”“努力しなさい!” と言いますね。

あや様がどのような経歴を経ているのか、どのくらいの年齢かわかりませんが、筆記試験でこのようなスタンスをお持ちでは、仮に筆記試験を合格できても口頭試験の試問には耐えられないと思います。

初受験で不安が多いと思います(私もそうでした)が、もっと自分を信じてください。

来年3月に、あや様から“合格したよー”というスレがあることを祈っています。     (了)


       

No.21544 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:まいじょ 投稿日:2010/01/09(Sat) 11:42

あやさんへ

私は、昨年建設部門(都市及び地方計画)を受験し、結果を待っている者です。

これから勉強をはじめるにあたって、手っ取り早く勉強方法等を教えてもらいたい気持ちはよくわかります。

私は、「技術士受験を応援するSUKIYAKI塾」やAPECさんの本で、建設部門についての対策を学びました。筆記試験については、「骨子法」という方法を知ったことが本当に有益でした。この掲示板を知っているということは、当然、そのあたりのことはご存知かと思います。「都市及び地方計画」に特化した対策も、同じことです。

まずは、「都市及び地方計画」科目の過去問(特に19年以降の新制度のもの)に取り組むことをお勧めします。自分で書いてみると、はじめはなかなか思うように書けないことがわかります。そんなときは、合格者の論文を参考にしてみるといいかもしれません。よくできた論文は、それをもとに骨子法を作っても、表がシンプルにできて、論旨が明快なことがわかります。いいところは積極的にパクリましょう。

過去問だけではもちろん未知の問題に対する備えは不十分です。自分の頭で考え、新たな課題を解決する能力が問われます。特に「都市及び地方計画」は、社会経済状況の変化に敏感な分野であるため、出題の中にはアップ・トゥ・デイトなものがあることに注意が必要です。この分野でのここ数年の大きな変化といえば、社会資本整備審議会答申「新しい時代の都市計画はいかにあるべきか。」で打ち出されたコンパクトシティをめざす方向へのシフトでしょう。都市計画学の重鎮として、こうしたシフトを主導してきた小林重敬先生の『都市計画はどう変わるか』は必読の参考図書だと思います。

また「都市及び地方計画」に限定した対策を知るためには、この科目での合格者のブログが参考になると思います。
「らくちん技術士」(http://mataihenda.blog44.fc2.com/
「技術士親父のつぶやき」(http://tosi-tihoukeikaku.cocolog-nifty.com/blog/

あまり参考にならないかもしれませんが、私のブログもあります。
「まいじょの技術士お受験」(http://engineerplanner.blog24.fc2.com/

あやさん、がんばってください。


       

No.21545 参考情報に係る質問について 投稿者:過去ログ結構すごい 投稿日:2010/01/09(Sat) 11:57

 以前、「『○○白書』についてはどうですか?」というスレッドがあり、どなたもレスしなかったので、スレッド主に「質問の仕方」というタイトルでレスしたことがあります。
 内容はこのスレッドにレスされた方々と同じく、「この掲示板は技術士を目指しているハングリーな人達の集まりだから、他力本願的な質問では技術士を目指す資質なしと取られますよ。」と書きました。

 最近少し考えが変わってきて、このスレッドにレスされている皆様のように、当人を戒めをしつつも、参考図書等の情報はどんどん教えてあげれば良いと思っています。

 一人で未知の資料を探し出すことは大変ですが、そのプロセスで技術士の資質が身につくことは確実です。その一方、資料探しに時間をかけることになります。
 この掲示板はナレッジマネジメントシステムと個人的に考えています。
 既にある参考情報等は、新しく掲示板に参加してきた人にどんどん教えてあげて、資料を探す時間を試験勉強や勉強と絡めて意識して業務をこなすことに充ててもらい、その分、レベルの高い技術士を目指してもらうことが受験者を応援する掲示板本来の趣旨に合致しているのではないかと思います。

 中には、いきなり「答えをおしえてください」というスレッドがたまに出てくるので、このような質問は言語道断ですが、「参考情報を教えてください」の類の質問には、スレッド主に対する戒め(これも一種の参考情報)と同時に皆さんの情報をどんどん提供し、迅速に受験準備に臨める環境にようにしてあげれば良いと思います。


       

No.21546 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:はじめ 投稿日:2010/01/09(Sat) 12:20

あや様へ

私も年末に口頭受験し、結果まちです。
まいじょ様のアドバイスは大変効率的だと思います。
(掲載されたブログは素晴らしい見識の宝庫です)
強いて補足するとすれば、以下の点でしょうか?
1技術士二次試験は論文形式であり、知識以外に自分の意見(見識)が重要。
2都市計画分野の俯瞰的視座を得るための複数の入門書の多読。
3採点者に評価して頂ける事を意識した作文訓練。
受験頑張って下さい。
私自身これからも努力します。


       

No.21551 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:公園緑地の技術士 投稿日:2010/01/09(Sat) 16:32

山海堂の「技術士を目指して 建設部門 選択科目 都市および地方計画」がよいのですが、現在絶版です。ネットで古書を探すといいでしょう。
都市計画学会誌も読んでおきましょう。
自分が専門とする分野の雑誌 たとえば公園緑地なら日本公園緑地協会の「公園緑地」など専門の雑誌で勉強しましょう。
なお、都市計画は国土計画、土地利用、交通施設、市街地開発事業、公園緑地、景観形成、都市環境、都市防災などの分野に分かれます。
あなたがどの専門分野を重点的に勉強したいのかを明確にすれば、さらに的を絞った回答が得られると思います。


       

No.21566 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/10(Sun) 00:37

山海堂は2008年だったかに倒産してしまいましたからね。
私も下水道関連の本をバーゲンブックで買いました。
その本屋さんが改装したら山海堂の本がなくなってました。
下水道の専門書を買っとけばよかった(泣)。


       

No.21572 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:公園緑地の技術士 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:28

《追記》
筆記試験の解答作成には、
まちづくりキーワード事典 学芸出版社が良いです。
用語をA4見開き2ページに解説しています。
必要な部分をOCRにかけて、論文調に再構築しました。


       

No.21598 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:カチナノリ 投稿日:2010/01/10(Sun) 23:23

皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。さて、都市及び地方計画という専門とする事項の内容には、多様な専門分野が個々に存在しています。しかし、私はこの分野を専門とする技術士として最低限、自分の住んでいる地方が都市計画としてどうあるべきか(どのようなまちであったらいいかな、でもいいです)、を議論することができる知識を身につけることが重要だと考えます。技術士としてその技術を活かしてどのような地域貢献ができるのか考えてみてはどうでしょう。ぜひ、頑張ってください。

       

No.21614 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:あや 投稿日:2010/01/13(Wed) 00:02

大変貴重なご意見ありがとうございました。
これから、二次試験に向けてがんばろうと思います。


       

No.21615 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/13(Wed) 12:03

あや様
私のコメントは皆様に比べて厳しい意見だったみたいですが、愛情がこもってますので(笑)
頑張って下さいね!というか、お互い頑張りましょう!


       


No.21603 SUKIYAKI塾って? 投稿者:エレクトロマスター 投稿日:2010/01/11(Mon) 12:39 [返信]

いまさらの質問かもしれませんが、SUKIYAKI塾のSUKIYAKIは食べ物のすき焼きのことであっていますか?
それとも、なにか特別な意味があるのですか?


       

No.21604 RE:SUKIYAKI塾って? 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/11(Mon) 13:03

「世話好き、世話焼き」の意味です。
それまでの個人HPでの支援から、メールなどを使って有志で受験支援活動(参加型の支援活動ですね)をしようということになったときに命名しました。詳細は
http://www.pejp.net/pe/profile.htm
に書いてあります。


       

No.21609 RE:SUKIYAKI塾って? 投稿者:ぼうず 投稿日:2010/01/11(Mon) 21:56

SUKIYAKI塾のプロフィールで名付け親と紹介されている ぼうず です。
名付けのヒントは、北海道庁でおこなっている
北海道すきやき隊(子育て支援団)にあります。
北海道すきやき隊(子育て支援団)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/homepage/homepage/Do-sukiyakitai-kessei.htm
この取り組みが始まったあとに、SUKIYAKI塾の名称募集がありましたので紹介しました。
パクリとはいえ、いい名称であるなあと思います。
(自画自賛!)


       

No.21610 RE:SUKIYAKI塾って? 投稿者:エレクトロマスター 投稿日:2010/01/11(Mon) 23:27

SUKIYAKIにそのような意味が込められていたのですね。
すき焼きが好きなのかと思っていました。
失礼しました。


       


No.21548 JABEEの合格率は0.9% 投稿者:JABEE 投稿日:2010/01/09(Sat) 12:48 [返信]

過去3年間でJABEEの合格率は0.9%のようです

JABEEにとって技術士試験は旧司法試験(3%)以上に難しいですね

サイコロ振っても受かる1次試験を突破してきた受験生ってそんなに優遇されるのでしょうか

試験官がJABEE修了生かどうかを全く知らないで採点しているなら別ですが、実情はどうなんでしょう??


       

No.21549 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/09(Sat) 13:47

「サイコロ振っても受かる1次試験」は事実と異なるし、失礼だと思います。

       

No.21550 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:勘介  投稿日:2010/01/09(Sat) 14:20

確か、21年度の受験生がJABEE4期生のはずです。
21500のレスにも書いてますが、21年度の筆記の合格率は7.0%(申込者に対して)です。最終合格率はこれからですが、20年度の20代の合格率8.6%(申し込みに対して)を考えると現時点ではこんなもんじゃないかと思います。多分、JABEE修了の受験生の多くは、合格率の低い建設でしょうから。
試験委員の方は、JABEEかどうかは知らないと思います。というのは、経歴票にはそのような記載する欄がありません。申込書の左半分は、試験委員にはいかないはずです。
第一次試験の合格率からしても、問題の内容からしても、努力をして勉強しないと合格は難しいと思います。また、社会人の方にとっては、その勉強の時間をいかにして作りだすかも大変ではないでしょうか。そのような中、合格された方には私は敬意を表したいと思います。(私は、S59年度の合格ですので、今とは事情が違います。昔は、そこそこの経験があれば何とかなったと思っています。)


       

No.21553 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:くりろう 投稿日:2010/01/09(Sat) 17:01

私の地域ではH20のJABEE受験者の最終合格率は1.2%でした。

私の部門は経歴以外の実践について口頭で基礎と専門知識を結構詰めて問います。
そのため、JABEEだから、あるいは一次突破だから有利ということはないですね。
やはり、知識以外の部分・・・業務プレゼンや第三者交渉など、
面倒くさく難儀した実践をある程度体験しないと、本当の意味で経験は育たないのでしょう。

一次試験は合格率だけで判断すれば難しくないように感じますが、
勉強をしないと簡単には合格するものではありません。
勉強しないで合格したという人は、すごい知識の持ち主か、単に運が良かっただけの人です。
勉強しても難しいもんですよ。


       

No.21554 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/09(Sat) 18:23

五択なのでサイコロは目が余る、などとぼけている場合ではありません。
不完全情報ですが、筆記の採点は、名前がマスクされていると聞いた気がします。したがってJABEE組かはわからないと思います。


       

No.21557 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:勘介  投稿日:2010/01/09(Sat) 19:46

JABEE修了生の受験申し込みは、全体でH20年度で80名、そのうち筆記合格2名、最終合格1名(建設)です。

       

No.21560 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:万年受験生 投稿日:2010/01/09(Sat) 23:25

やっぱり、いろんなコースを設けるのではなくて、だれしも一次試験を合格してから二次試験にチャレンジするという流れが、わかりやすくて公平であると思います。

JABEE制度は無くしたほうが良いと思います。


       

No.21561 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:JABEE 投稿日:2010/01/09(Sat) 23:34

JABEE修了生の受験申し込みは、H18-H20年度で111名、そのうち筆記合格2名、最終合格1名(建設)のようです。

3年でたった1名しか合格していないということですね

色々憶測するのは自由ですが、数字に表れる結果は事実であり、誰も否定できません

私が知りたいのは、JABEE修了生であるという事実が試験官には、わからないようになっているか否かです
【公表してください】

少なくとも受験申込時にはJABEE修了生であるということを書く必要があり、修了証明書も提出します。

また、JABEE以前の技術士の多くがJABEE制度に不満を感じている事実も知っていますし、それは人間の感情として自然でしょう。自分たちは1次試験から受けたのに、JABEEはそれが免除なのですから。その感情は当然でしょう

問題は、そのような人たちが試験官であるということです

【利害関係者が公平にジャッジできますか??】

試験官は論文に表現された内容のみで合否を判定すべきであり、面接時に提出される論文と当日のやりとりのみで合否を判定するべきではないでしょうか?

受験願書を出す時点で分かっている情報(JABEE)で合否が左右されるなら、はじめから受験資格を与えるべきではないと思います
これが事実なら一種の詐欺です

JABEEは実務経験が30年必要という受験資格にしたらどうでしょうか

若き技術者たちの中には、夢を持って、人生をかけてこの技術士試験に挑む若者もいるということ知ってほしいと思います

私は二度とこの試験は受けません
ですが、夢を持って技術士を目指す若者や子供たちがいることをどうか忘れないでいてほしいと思います
技術士の先輩方、関係者にはどうかこの点を考えてほしいと思います。

“自分の既得権を守るために一生懸命になるか”

“将来の日本を担う若者たちのために一生懸命になるか”


※これ以降は書き込みません


       

No.21563 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:なんだかね 投稿日:2010/01/10(Sun) 00:29

JABEEさんへ

もし貴方がJABEE資格を取得し、(貴方の想像の範囲で不公平感があるとして)2次試験に絶望したとしたら、
1次試験から受験して2次試験を受験したらどうですか?
制度に対して不満を言う前に精進してはいかがでしょうか。現時点での貴方は間違いなく99.1%側にいますよ。
逆にJABEE取得後、最短の経験年数で2次試験に合格された方は尊敬に値します。

蛇足ですが、筆記試験では受験番号+受験部門+選択科目+問題番号しかありません。筆記採点官には1次試験
での合格ルート(マークシートorJABEE)の情報は関係ないと思いますけどね。採点には必要ない情報ですし。

もうちょっと言わせて頂くと、「サイコロ振っても受かる1次試験」と揶揄されていますが、ボケッと大学を
過ごして「可」で単位を取得したレベルで技術士の受験資格を取得できる方が技術士試験を冒涜していると思
いますがね。

暴言失礼しました。


       

No.21564 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:あく 投稿日:2010/01/10(Sun) 00:32

新卒時に1次試験合格している人間も珍しくない現状で、JABEEを目の敵にしている既存の技術士ってどれだけいるのかと思いますけどね。

士補だけ取得しても実質的に意味が無いと割り切っている人の方が多いでしょう。2次合格者にとっては他人が1次免除になろうが関係ないし。肝心なのは「その後」でしょうて。


       

No.21565 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:中堅技術者 投稿日:2010/01/10(Sun) 00:35

技術士に求めるレベルとして、APECさんは
「主任的な立場で仕事をする技術者に求められる最低要求資格」
http://16611.webspace.ne.jp/rental/img_bbs2/bbs.php?pid=16611&mode=r&no=21004&mode2=tree
と言われています。

主任的な見地というのは実務経験なしにはなかなか得られません。
私は会社で出身大学のリクルータをした経験がありますが、私の会社の業務を基準に考えるとするなら どんなに優秀な学生でも直ちに主任級の仕事を任せることはできません。
逆に言えば、主任級の仕事をする上でものすごく優秀な能力が必要とは限りません。

学者ではないんですから、自分の技術的能力だけではなく社会的システムを使ってものごとを解決しようとする視点とか、独りよがりではない わかりやすい説明ができるかとか、もっと言えば失敗経験みたいなものも必要です。

そういった雰囲気が、大学卒業数年目の人にはまだ身についていない ということではないでしょうか。
少なくとも、人事に関してはリクルータをしていた程度の経験しかない私でも そういった雰囲気の有無はわかってしまいます。


       

No.21567 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:01

>3年でたった1名しか合格していないということです
>ね
>色々憶測するのは自由ですが、数字に表れる結果は事
>実であり、誰も否定できません

JABEE修了生が二次試験を受けた実績が少なすぎて現時点では、統計的に評価出来る数では無いと思います。
それと、JABEE修了生と一次受験者とをその違いをもって評価の対象(選別)とする事はあり得ないと思います。
JABEE修了生は現時点で業務経験年数が少ないのでそれは、JABEEの制度がスタートして未だ年数が浅いため、二次試験の合格率が低くなる可能性は有ります。
その事とJABEE修了生かどうかで何らかの選別を行っていると考えるのは早計だと思います。
JABEEの制度がある程度定着してからその評価がわかると思います。今の段階では推測すら出来ないと思います。
仮に制度が定着して以降JABEE修了生の二次試験合格率が一次試験合格者より悪い場合は、JABEE制度の見直しを行うべきであって上記選別云々という事はあり得ないと思います。

>私が知りたいのは、JABEE修了生であるという事実が
>試験官には、わからないようになっているか否かです
>公表してください】
については勘介様が答えて頂いていますが、技術士会又は文部科学省にお問い合わせになった方が一番適切だと思います。


       

No.21568 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:14

>【公表してください】

要求する相手が間違っていると思います。

JABEEさんの書き込みを見る限りにおいて、被害妄想的な感じを受けます。
私は昨年も今年も20台の若い口頭試験受験生を何人も見てきましたが、皆さん優秀です。
確かに経験の分厚さはありませんが、知識・見識とも高く、「あなたのような人がこれからの技術界を支えていってください」と言いたくなるような人が多くいらっしゃいました。

JABEEか一次試験かよりも、若いとどうしても経験の分厚さは身につけようがない点はあります。その点は確かに不利ですが、それは「不公平」では決してないと思います。
経験年数が規定ギリギリの人と、経験豊かな人が総合力で競争したら普通は後者が圧倒的に有利でしょう。
技術者として生きている時間が違うのだからそれは当たり前だと思います。
JABEEかどうかなど関係なく、誰かのせいだということもなく、単に力量の差だと思います。


       

No.21569 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:理系技術士 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:15

>私は二度とこの試験は受けません

JABEE氏の文面からの推測ですが・・・。
JABEE氏は受けないほうがいいのでしょう。
技術者で飯を食うのは軟弱な人はやめておいたほうがいいです。
後で苦労しますよ。今、気づいてよかったと思いましょう。
技術士でなくても飯は食えますよ。自分の居やすい場所を見つけてがんばって下さい。


       

No.21570 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:15

APEC様
入れ違いで修正を入れて同様な事を書いてしまいました。


       

No.21571 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:22

あらら、私も修正しちゃいました。ごめんなさい。^^;

       

No.21573 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:マイナー部門挑戦中 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:41

先日口頭試験を受験してきましたが、専門知識の他に専門科目以外の同分野の知識やこれまでの業務経験に関する確認が多くありました。
他の方も書かれているように、単にJABEE修習生は年齢層も低く、知識・経験不足の方が多いだけではないか
と思います。

現に、まずはダメモトで試験の雰囲気を掴むために受験されている方も結構いますし、そんなに拘る数字ではないのではないでしょうか。
少なくとも、夢を持って人生をかけて挑む若者なら、合格率なんて気にせず何度でも挑戦するのでは!?

もう受験をやめる...というのは負け惜しみや逃げているだけというイメージにもなりかねませんし、不合格の理由をJABEEに求めるよりは、冷静に自分の力量を評価した上で前向きに足りない部分を強化すべきと思います。
一方で、本当に受験をやめられるのなら、もともと技術士の資格自体が必要ではないということですし、穿った言い方をすれば、その程度の受験動機と取組姿勢なのでしょうね...
若手の方々は我々中年の意見をうざったいと思うかもしれませんが、身近な会社の上司や取引先の年輩者がそういう見方をしているかもしれないと意識してもらえいたいと思います。


       

No.21574 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:jj 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:52

JABEEさんは、二度とこの試験は受けないそうですが、貴方のように論拠無く、「詐欺」とまで言いがかりをつけるような姿勢は、科学技術にかかわる仕事では通用しません。この仕事に向いてないように思います。私も、ご自身の結論が妥当だと思います。

       

No.21575 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:大学がおかしい 投稿日:2010/01/10(Sun) 02:02

JABEEについて一言
 半人前扱いのようで申し訳ないが、学生さんには罪は無いです。
 制度過渡期ということもあり、産官学いずれも手探りなのが実情でしょう。
 JABEE認定大学についても、何故か国立私立の有名大学は認定プログラムを持っていない所もあります。
 大学のブランド力で学生が集まり、就職も良好な学校は「余計な事をやる必要なし」といったところのようです。審査における認定証拠をそろえるのが大変との大学関係者のお話を伺ったこともあります。
 本来、大学の使命とは何なんでしょうか?
 私見としては、切磋琢磨で生き残りを賭けている産業界と、技術的教育機関としての大学の危機意識の差だと思います。
 社会的に技術者の労働環境の流動化(終身雇用の崩壊)は国際化と対になって現に進んでいます。国際標準化へ向け、技術士資格も進んでいかねばならないでしょう。場合によっては今の試験制度下での苦労が報われないとしてもです。
 未来の世代へと希望をつなげる為にも、大人として最高学府である大学に対しては「もっと物申す」必要があるように感じます。
 
 
 


       

No.21576 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:中堅技術者 投稿日:2010/01/10(Sun) 02:26

JABEE君に厳しい意見が多いですね。

私は、技術士試験においてJABEE修了生が不利に扱われているとは思えませんが、JABEE君には同情します。

非難覚悟で意見させていただきますと、技術士試験が相応の難易度であれば「何でJABEEの合格率が低いの?」なんて言われないのではないかと思います。

現行試験では1次試験は論外として2次試験の難易度もそれほど高くなく、経験論文は十分な推敲時間があれば対処できてしまいます。

口頭試験での選考に期待しますが、口頭試験の通過率を見ると口頭試験までたどり着けばそこそこの経験者は確率的に合格がありうると思われ、JABEE君のような不満も当然出てくるのかな?と思います。


ところで、JABEE課程っていうのは それほど内容があるものなんですか?
大変失礼な物言いですがストレートに言わせていただきますと、初めてJABEE課程が認定された大学・学科が発表された際、びっくりするほど いわゆる有名大学がなかったような記憶がありますが。


       

No.21580 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:勘介  投稿日:2010/01/10(Sun) 10:19

基本的な話をさせていただきます。
1.JABEE認定は、プログラムの教育内容を認定しているのであって、学生の能力を保証しているのものではありません。ということは、必ずしもJABEE修了生が優秀とは限らないといくことです。現実には、優秀な方が多いとは思いますが・・・。
2.JABEE修了は、技術士制度においてはあくまでも受験資格と関係しているだけです。JABEE修了だから、一次合格だから、優遇するということは試験大綱等のどの資料にも記載がありません。
3.技術士は国際的同等性を保持しています。そのための要件の一つとして、高等教育の担保があります。JABEEはワシントンアコードに正式加盟をしていることから、国際的な技術者教育の同等性を持っています。そのために、第一次試験が免除されているのです。第一次試験は、あくまでも高等教育を受けたことを担保するためのものです。
最低限、上記の3点はご理解願いたいと思います。技術士そのものや試験制度に関していろいろな思いやお考えがあろうかとは思いますが、これらが現在の技術士制度の根幹部分です。これを踏まえて、技術士の質をどう維持するのか、そのための試験内容をどうするのかという議論が必要かと思います。
試験委員の方にとって、JABEEかどうかは全く関係ないと思います。書かれている答案の内容が全てではないでしょうか?
掲示板で色々な書き込みがされていますが、言うだけではなく何かアクションを起こしていただきたいと思います。それがこれから技術士を目指す方に対して価値を与え、産み出す源泉だと考えております。


       

No.21582 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:勘介  投稿日:2010/01/10(Sun) 10:37

電気電子受験者様

全くその通りだと思います。私は、学生の方・先生方に対して、皆さんがJABEEの価値を決めるのだと話をしています。21年度の試験を受けたJABEE修了生は1-4期生の方のはずです。多分、推測ですが修了者7,000人程度のはずです。修了しても技術の道に進んでいない方もいますので、これからが勝負だと思います。
現時点で、旧帝大でJABEE認定課程がないのは、東大と京大だけです。


       

No.21585 RE:がっかりですね 投稿者:わんわん 投稿日:2010/01/10(Sun) 13:07

このHPは「技術士受験を応援するページ」ですが、どうも最近「応援したくなくなる」スレ立が多くなってますね。

       

No.21586 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/10(Sun) 13:56

なんとなく同意します。このトビとか、地域ごとの合格者数とか、本当に技術士を目指す技術者の
発言とは思えないような気もします。

まあ、これも試験制度改革の結果なのでしょうね。

真剣に回答なされている技術士のかたを尊敬いたします。それに比べ、総監のほうはあまり変な質問が
ないようです。やはり、昔の技術士=いまの総監と思わずにはおられません。

以上、いいすぎかもしれませんが・・・


       

No.21587 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:理系技術士 投稿日:2010/01/10(Sun) 14:24

中堅技術者様の

>非難覚悟で意見させていただきますと、技術士試験が相応の難易度であれば「何でJABEEの合格率が低いの?」なんて言われないのではないかと思います。

>現行試験では1次試験は論外として2次試験の難易度もそれほど高くなく、経験論文は十分な推敲時間があれば対処できてしまいます。

の意味が???です。

「技術士試験の難易度」と関連付ける意味はあるのでしょうか?

「技術士として相応しい」と判断されれば合格ですし、相応しくなければ不合格なんですよ。

合格率など、何の指標にもならないのは明白なんですが、なぜそんな思考になるのでしょうか?
最近、そんなスレッドやレスが多々あるのが不思議です。

技術士の名称で科学技術に関する高度な応用能力を必要とする事項について、計画、研究、設計、分析、試験、評価をい行う者、またはそれらに対する指導の業務を行う者・・・、が技術士です。
それらの業務と法遵守、倫理感などがキチンと備わっているのかを、試験でもって評価しているのであって「既に技術士の力量がある」と評価されれば合格になるんですよ。

合格率などで技術士試験の制度を考察するのはナンセンスだと思いますが・・・。


       

No.21588 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:中堅技術者 投稿日:2010/01/10(Sun) 14:45

「数年程度の経験しか持たない若手のJABEE修了技術者に、経験豊富な技術者を含めた非JABEEと同等の合格率で合格可能と思わせてしまうような試験難易度が問題ではないか というのが趣旨です。

JABEE君の真意はわかりませんが、彼の主張は
「JABEE修了者も十分合格可能な能力を持っているのに、(一次試験を通過したのではなく)JABEE修了者ということでハンデを負わされて合格率が低くなっているのではないか」
というものだと思いましたので。

おかしいですか?


       

No.21590 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:大学がおかしい 投稿日:2010/01/10(Sun) 16:06

 JABEEを含めた技術者教育を考えることは将来の技術士像を考える上でも大変重要な話だと思います。
 JABEEのホームページは皆様、目を通しておられるでしょうから、そこから抜粋します。

 ワシントン協定加盟審査時に「日本はエンジニアリング・デザイン教育が弱い」と指摘された。
ちなみに、協定で求められている内容として、

(抜粋開始)
エンジニアリング・デザインとは、数学、基礎科学、エンジニアリング・サイエンス(数学と基礎科学の上に築かれた応用のための科学とテクノロジーの知識体系)
および人文社会科学等の学習成果を集約し、経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性などの現実的な条件の範囲内で、ニーズに合ったシステム、エレメント(コンポーネント)、方法を開発する創造的で、たびたび反復的で、オープンエンドなプロセスである。
(抜粋終了)

 上記の内容は、要するに日本の高等教育に欠けているのは、「専門的応用力の醸成」や「柔軟で創造的な問題解決能力」で、通常は社会に出てから「職場で実地経験」するから無しとしていた、大学関係者の「実社会との乖離」が原因ではないかと存じます。
 昨今、大学におけるFD(ファカルティ・ディベロップメント)なども、やってて当然のことです。
 
 技術士は「エンジニアリング・デザイン」はバッチリでしょうから、何かお手伝いできるのでは?
 
 勘介さまへ
 技術士会(私も会員です)としては「エンジニアリング・デザイン教育への支援」について、どの様な取り組みを組織的に考え、行っているのでしょう?
 ご存知の範囲でご教授くださいませ。

 (ちなみに、私自身はJABEE過程のインターン学生受け入れで、一定の責務は果たしております。)


       

No.21591 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/10(Sun) 16:43

JABEEさんの言いたいことが分かりませんし、ここまで長いスレになってるのかが分かりません。

1次試験合格もJABEEにしろ、ただ単に技術士二次試験を受験できる権利をもっただけで(経験年数も必要ですが)、別に技術士のレベルがどうたらこうたらという話にならないでしょう。ましてやどっちが不公平だとか、しょうもない話にしか見えません。

JABEEの方の合格率が低いのは、「業務経験不足による力量不足」が主な原因だと思います。
しかし、その中で合格できる方もいるわけで、そういった方は俗にいう「優秀な方」なんでしょうね。そして、今まで相当頑張ってきたんだと思います。


       

No.21593 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:勘介  投稿日:2010/01/10(Sun) 17:29

大学がおかしい様
私の知る限りでは、技術士会として組織的に「エンジニアリング・デザイン教育への支援」は行っておりません。私見ですが、JABEE制度と技術士制度は関係はあるものの、基本的には全く別の制度です。技術士会としてJABEE制度の内容に踏み込むのは如何なものかと考えております。ただ、JABEEの基準委員会や認定委員会には多くの技術士の方が参加しています。また、JABEEの審査に多くの技術士の方が産業界からとしてあたっています。(私も一応JABEEの審査をするための研修は受けています。)
修習技術者に対しては、実行委員会として組織的に研修会を行っています。その中で明確にはしていませんが「エンジニアリング・デザイン」とも関係する研修も開催されています。
「技術者教育」について、大学の先生方の考えと技術者の考えにかなりの乖離があるのではと最近感じています。FDにしても、内部の人間だけでは正当な評価ができないのではとも感じています。私が、FDではないのですが、ある大学の教育システムに関する外部委員をしての感想です。多分、大学と関係がある技術士の方(企業内技術士で大学で講義をされている方ではなく、FDに関係する委員会等に参加されている技術士の方という意味です。)の多くは、同じように感じているのではないかと思っています。この点も踏まえて、JABEEは「エンジニアリング・デザイン教育への対応 基本方針 (2009.3.18)」を出したのではないでしょうか。


       

No.21595 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:大学がおかしい 投稿日:2010/01/10(Sun) 18:00

勘介さま

丁寧なご説明有難うございます。
全く同感です。
多くの矛盾をかかえてはおりますが、大学をふくめた社会に貢献すべく、いろいろ考えて行動したいと存じます。
有難うございました。


       

No.21602 RE:JABEEの合格率は0.9% 投稿者:くりろう 投稿日:2010/01/11(Mon) 12:12

3日間見ないうちにこんなに書き込みが増えていました。驚きです。
ABEE課程は不利、一次試験合格者は有利ということだけなんですが・・・

ところで、私の周辺にも何人かいました。
「昨年と同じ内容を書いたのに、今年は不合格!おかしいんじゃないの」って言う方。
だから私は伝えました。「それは違うよ、ぎりぎりのラインにいるんだよ」と。

試験が公平とか不公平とか後ろ向きより、経験や知識、第三者とのコミュニケーションなどの総合力を上げる方が合格に必要です。
JABEEでも一次試験合格者でも力量のない人は落ちる。
二次試験、特に口頭試験は総合力を試されているので、そうした力量をつけないといけないんです。
社会に通用するタフネスさを身につけましょう。


       


No.21405 技術士試験を振り返り 投稿者:夢追い人 投稿日:2009/12/30(Wed) 16:33 [返信]

まだ口頭試験が終了していませんが、もう平成21年も終わろうとしていますので投稿させていただきます。

今回で2回目の技術士試験でしたが、口頭試験まで無事に終えることができました。
この掲示板でもお世話になりまして、みなさんどうもありがとうございました。

ところで、1年ほどの長い技術士試験振り返ると、本当に良くできた資格だなぁと思います。
技術士の資格としての価値がないとか、いろいろな批判がある中で、私はやはり、さすが科学技術における最高峰の資格だと思います。


@願書(経歴作成)
自分がやってきた業務を振り返ることができ、改めて反省することや、現在と比較してどうかとか考える機会ができます。
そして、課題や問題点、対応策などをひととおり考えないといけないので、自然と地力がついてきます。

A筆記試験
当たり前のことですが、本番の試験では始めてみる問題に対して解答しなければなりません。
合格する論文を書くためには、専門知識と応用能力、課題問題点抽出・解決力がないといけません。
そのためには、多くの人は十分な準備・勉強が必要になります。
これを通して、知識が大幅に拡大していくとともに、課題の設定や問題点抽出、解決策などのプロセスを業務に活かす良い訓練になると思います。

B技術的体験論文
筆記試験で合格すると「技術的体験論文」の提出。
この体験論文を仕上げるにも、たったA4用紙2枚の3,000文字で仕上げるために、いろいろな事を考えながら作成しなければいけません。
簡潔に相手側へ分かり易く伝えるための訓練になると思います。

C口頭試験
筆記の合格発表から、口頭試験までは短い期間しかありません。この短い期間の中で、大げさにいうと、全ての必要な知識を頭にぶちこみ、それを全て口頭で説明できるようにしなければなりません。(本当はそうでもないが、受験生の心境としてはそうなってくる)
体験論文や経歴のプレゼンは、どうやって相手に分かり易く説明できるかの訓練になります。
技術士法や技術者倫理、技術の見識など、通常考えないことまで考えるようになります。
それらの準備を、業務をこなしながら行わないといけません。また、本番までの間、そして本番は過度の緊張やプレッシャーが押し寄せてきますので、精神的にも鍛えられます。

D試験終了後
多くの人の場合は、多分、試験終了するまでにお世話になった人達に対しての感謝の気持ちが湧き出てくると思います。
これで、日々まわりの誰かに支えられながら生きているということ、そして、周りに感謝ということを実感できると思います。

これら@〜Dという一連の流れを通すだけで、自分自身、技術者として、人間としての成長を遂げることができると思います。

さらに技術士になると、さらに研鑽する必要がでてきますので、さらに成長していきます。

ということで、「うん、本当によく出来た資格だ」
と思った次第でありますが、皆さんはどうお考えでしょうか?


       

No.21414 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:南の国から 投稿日:2009/12/31(Thu) 07:31

@この試験を受験して,口答前に非常に多くのことを勉強した,それが大きな収穫.

A合格して,仕事を見る目が変わった.技術的な専門性で仕事を見るようになった.これが2番目の収穫.

B技術士の評価が低い.これが不満の1つ.


       

No.21416 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:梅太郎 投稿日:2009/12/31(Thu) 09:43

私も全般的に非常によい試験制度だと思いますが、技術的体験論文に大きな欠陥があるように思います。受験者のみの力ではなく、既技術者などが修正・作成することが可能です。実際に私自身も受験指導で修正しています。
この技術的体験論文に技術士としての資料作成能力(文章力・整理力・図表表現力など)を凝縮して表現でき、その能力も試されるべきはずなのですが、現状は受験者本人以外の力が大きく作用することがあります。
この技術的体験論文の後出しは大きく改善すべきと思います。

上述した欠陥と思われる部分があるので、数年後には試験制度が変わるのではないかと推測しています。


       

No.21418 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:虎の子 投稿日:2009/12/31(Thu) 11:10

2回目の挑戦で口頭試験に到達し、合否を待っています。この資格試験を通じて感じたことは、、、

@
どの資格も同様ですが、試験勉強の得意不得意が結果を左右すると感じました。
技術士としての実力があると思われる人も落ちる人は落ちるし、運良く口頭試験へ進める人もいます。
私は後者ですので、合否結果にかかわらず、技術士の名に追いつく様に日々研鑽します。

運良くと書きましたが、その試験準備過程を周りの人より一所懸命取り組んだとは自負しています。
努力は必要だし報われる資格試験だと感じました。
また、この取り組みを通じて知識やプレゼン能力に
自信がつきました。

A
経験論文は筆記試験時にあわせて実施するとしても、近くに技術士がいれば、事前に既技術士に添削などを依頼すると思いますので、それほど論文に対する評価は変わらないと思います。
化けの皮は口頭試験でしっかりはがれると思います。
ましてや代理作成などは当然ですが、既技術士・受験者ともに自分のためにはならないと思います。


       

No.21419 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:利根川 投稿日:2009/12/31(Thu) 11:13

旧試験制度の体験論文も試験前に事前作成する段階で先輩技術士の方々に推敲してもらった人が多いので、いっしょでしょ。むしろ、面接でのプレゼンがない分だけ他人の論文パクリで合格している人がいたくらいです。

       

No.21428 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:梅太郎 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:26

体験論文に関する私見です。
体験論文の作成は筆記試験時に行い、出題内容も毎年変えればいいと思います。
旧制度から続いている現状のような紋切型の出題ではやはり問題が多いと思います。


       

No.21430 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:利根川 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:38

私は、体験論文の提出時期は現行のままで、文字数を1.5倍程度にして口答試験の時間を60分くらいにし、もう少し細かく試験管が口答試験時に受験者の技術士としての適正をチェックできるようにするぐらいの改定内容で十分だと思います。
あと、西日本の田舎者としては、大阪でも口答試験を開催してほしいです。これは、個人の希望ですが。


       

No.21433 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:夢追い人 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:53

体験論文を含めた試験内容については、以前から何度か論議が交わされていますね。
私はどちらが良いかは分かりません。

体験論文は、どっちにしろ前もっての作成は可能だと思います。
18年度までの試験内容は、暗記して一気に書き上げる事が可能ですし、口頭試験での確認等もありません。また、筆記試験時は試験を受けているというより、字を書いているというような印象ではないでしょうか?(過去の体験記や話を聞いた印象)

私は19年度以降でしか受験してませんが、体験論文を作成する課程は同じだと思います。
そして、口頭試験では、自分で論文を作成していないパクリの人達は、化けの皮ははがされると思います。自分で作成してないと、プレゼンはもちろん、あの質問責めには対応できないと思います。

しかし、梅太郎さんがおっしゃるように、毎年出題内容を変えれば、18年度までのように暗記型はなくなり、その場で作成しなければいけませんね。
どういう問題にするかの課題は残るかもしればせんが、アドリブの1発勝負で体験論文を作成するのには非常に難しいことだと思いますし、意義のある試験になりそうですね。

ただ、そうすると、19年度以降は筆記試験における求められている内容というのは変わっており、18年度までの問題とは明らかに違います。
なので、体験論文を筆記試験時に行ったとしても、平成18年までの試験と同等ではありません。かなり難しく、そして受験生への負担がかなり大きくなると思います。
なので、現在のような試験内容に変更したと思っています。でも、この試験内容にしても、いろいろな声が聞かれますので、改善の余地はあるのでしょうね。


時間がないのでパーッとこのレスを書いているので、まとまってないかもしれませんが、すいません。


       

No.21434 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:APEC 投稿日:2009/12/31(Thu) 13:21

口頭試験で見極めようとする能力のメインは、応用能力、体系的専門知識、見識の3つだと思うのですが、これを見極める方法というか「窓」として体験論文を使うのであれば、利根川さんのおっしゃるようにウェイトを上げるというのはひとつの方法だと思います。(試験官の負担とか会場借用料等の増大に伴う予算的な問題などはひとまず置いて、方向性として考えた場合)
もう一つ、体験論文のウェイトを逆に下げ、様々な角度から応用力・知識・見識を問うというスタイルも考えられると思います。総監はそういう面が強く、体験論文のプレゼンをして、その質疑応答をして・・・・というような定型的なスタイルではない口頭試験が多く実施されています。

●体験論文は体験論文としてあらかじめ採点評価する。
●口頭試験は、体験論文のウェイトを下げ、定型的質問をできるだけなくして、様々な質問によって総合力を判定する総監口頭試験的スタイルにする。

というのはどうかなあと思います。
総監口頭試験実質25分のうち、10〜15分程度は体験論文がらみの質疑になっていることもふまえて、実質40分の口頭試験時間のうち、10〜15分を体験論文に関する疑問点等の質疑応答に、残り25〜30分を様々なスタイルからの質問にしてはどうかなあと。
体験論文プレゼンはなし。従来のような3分程度での概要説明だけ。あらかじめきちんと読んで評価採点してあるので、それで十分・・・・という感じですね。

思いつき程度の内容ですいません。

なお、東京以外での口頭試験もぜひ実施してほしいと思います。


       

No.21459 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:taro 投稿日:2010/01/02(Sat) 00:38

apecさんの経験論文採点に賛成です。

       

No.21460 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/01/02(Sat) 01:33

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

APEC様に確認&質問です。
>総監口頭試験実質25分のうち、10〜15分程度は体験論
>文がらみの質疑になっていることもふまえて、実質40
>分の口頭試験時間のうち、10〜15分を体験論文に関す>る疑問点等の質疑応答に、残り25〜30分を様々なスタ>イルからの質問にしてはどうかなあと。
以前、APEC様は体験論文を採点するのはどちらかというと否定的のように感じましたがそれは私の認識ちがいでしょうか。
それはさておいて、いわゆる体験論文のパクリのような問題については上記10〜15分程度程度で本人の業務である事も確認する事を含めるという事でしょうか。
(確認のような質問ですみません。)


       

No.21473 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/02(Sat) 18:42

私は別に体験論文採点に否定的ではありません。
現行の試験制度では体験論文そのものは採点対象になっていないという「現状」を理解していただきたいと思って、そのことを強調したことは何度もあります。それはあくまで試験対策としてです。

どうしたって限られた試験時間や定型的な試験制度では限界がありますので、試験方法はどんな方法でも一長一短あるものにならざるを得ないと思います。
たとえば私は本当は択一問題があってもいいと思っています。ただし、専門分野での重箱の隅をつつくような択一問題ではなく、幅広い知識と確かな考察力を試すような択一問題がいいと思います。これからは幅広い知識と見識の裾野を持った技術者が必要だと思うからです。
しかしそうしたところでそれなりの短所も出てくるでしょうから、今の制度なら今の制度で、その中でできるだけいい方向を目指せばいいのではないかと思います。

その上で、今の「技術的体験論文」を続けるのなら、という前提で前レスの内容は書かせていただきました。
体験論文自体は採点対象ではない現行のシステムの中では、提出時に多少不完全なものでも、口頭試験までにしっかりと掘り下げ、練り上げれば、かなり「巻き返し」ができますから、口頭試験に際してはそういうアドバイスもしています。
体験論文は、ひとつの業務の内容を、通常の仕事でやっ
ているときとは比べ物にならないほど深く掘り下げて考えることで、おおいに勉強になると思いますので、それはそれで意味があると思います。
ただ、広い見識や視野も必要ですし、確かな知識も必要です。現行の口頭試験では、体験論文のプレゼンと質疑応答に時間をかけすぎ、その人の技術者としての資質を広く様々な角度から見極めるという点では不満が残ります。
そこで前レスのようなのはどうかなあと思ったということです。

次に体験論文関係にかける時間を10〜15分にすることですが、現行の体験論文にかけている時間をみると、プレゼンに10分程度(経歴も含めてですが)かけており、その後質疑応答がだいたい10〜15分、合計20〜30分程度ということが多いようです。
事前にしっかり読み込んであれば、長いプレゼンは不要ですし、質問ももっと絞り込めます。(現行では、しっかり読みこんでいれば当然わかるような質問も多い)
つまり、プレゼンで7分程度、質問で5分程度短縮できれば、全部で10〜15分程度にすることは可能です。
そしてしっかり読み込む以上はそこでいったん採点してもいいのではないかということです。見方によっては、採点するという「縛り」がなければ、試験官がしっかり読み込むということを担保できないのではないかということもありますし。
採点結果は評価5項目のうち、経歴応用能力、知識、見識に関する評価に際しての「基礎点」みたいに使ってはどうかなと思います。

長々と書きましたが、これらはあくまで「現行の試験制度を手直しするならどんな方法があるか」という仮定の話です。
前述のようにどんな方法でも一長一短ありますから、いちがいに現行の試験方法が不適切だというものではありません。現行の試験方法の中でもそれなりに能力評価はできますし、それに対する試験対策の中で技術者として成長する機会も十分あると思います。


       

No.21475 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/01/02(Sat) 19:47

詳細なご返答及びご教示ありがとうございます。
私の個人的なとらえ方としては、
「その人の技術者としての資質を広く様々な角度から見極めるという点」と以前の経験論文を筆記から外して口頭試験で体験論文にして確認するという要素があるために口頭試験が30分から45分になったと理解しています。
APEC様のお考えのように「その人の技術者としての資質を広く様々な角度から見極めるという点」の比重を増やすという考えは私も賛成です。
実際には、複数の受験生の方の話を聞いていますと体験論文の説明で試験委員に理解してもらうのにかなりの時間(例として30分以上)がかかってしまった。
という方が結構いらっしゃいます。
実際、文科省の試験部会の委員の方には体験論文自体を採点したいという根強い意見もあるようです。(背景には体験論文が良く練り上げていないものが多数あるとの事です。)
体験論文の採点をすることで、その他の技術士の資質のような点について重きが置かれて、それは良い方向に向かうのかもしれません。
(一方で体験論文の作成の際の重要度が上がり、受験生の方、指導する方両者共大変ですがそれはしょうが無いことなのでしょうか。)
体験論文の採点の是非については、その事だけでは無く総合的な観点から今後、色々論議があっても良いかなと思います。


       

No.21486 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/02(Sat) 23:49

そうですね。制度を変えるまでの力になるかどうかはともかく、大いに議論することは理解を深めることにもなると思いますので大歓迎です。

その上で前レス・前々レスを補足します。電気電子受験者さんご指摘の、

>経験論文を筆記から外して口頭試験で体験論文にして確認するという要素があるために口頭試験が30分から45分になったと理解しています。

という点ですが、このために体験論文の単独評価がなくなり、口頭試験評価における「1つの参考」になったわけですが、そのために体験論文をあまり読み込まずに(極端な場合は読まずに)口頭試験に臨む試験官が少なからずおられるため、口頭試験で「読み込めばわかる内容」まで説明するのに時間を要しているということが起こっていると思っています。
そこで「きっちり読み込む」ことをしてもらうために採点評価をすればどうかと考えたわけですが、これにより試験官の負担はH19以前・H19以降のいずれと比較しても増えます。従前より長い口頭試験を行う上、論文はしっかり読んで評価しないといけないわけですから。

こういうことから実現性は疑問符がつく面もありますが、先にも述べたように体験論文をしっかり作りこむ過程で「深める」ことに対する能力が試されると思います。
そして口頭試験で時間をかけて視野・見識や知識の幅広さも確認することで、「T型技術者」かどうかを見極めることができはしまいかと考えたわけです。

これらは、「T型人間」を国(文科省)なり技術士会なりが「技術士のあるべき姿」として求めていることが大前提になってしまいますが。


       

No.21597 RE:技術士試験を振り返り 投稿者:イマジン 投稿日:2010/01/10(Sun) 21:35

ざっと流し読みしただけでコメントしますが、技術の幅と深さを確認する試験にすべきという点には賛成です。そのためには、少し試験の方法を見直した方がよいという考えにも賛成です。
私は技術の幅の広さを確認するという目的に対しては、口頭試験は不向きだと考えています。試験官にも得手・不得手の分野があるので、難しいと思います。やはり、択一問題のほうが適した方法だと思います。公平性も保ちやすいと思います。
一方で、経験や技術の深さを確認するという目的に関しては、択一試験は不向きで、論文記述試験や口頭試験が適していると思います。現行の体験論文は、図表込みで2ページのとても短い論文です。これで深さを表現するのは難しいし、評価するのも難しいと思っています。
試験官の負担ですが、体験論文を読む量が激減していることを見落としています。筆記試験合格者のみの体験論文しか読んでいないので、負担は大幅に減っています。


       


No.21592 技術士合格者数について 投稿者:sursum corda 投稿日:2010/01/10(Sun) 16:56 [返信]

技術士会は技術士の合格者増を期待しています。
私は昨年の日本技術士会「新春記念講演会」(1/9生涯教育推進実行委員会)に出席しました。
冒頭日本技術士会高橋会長の挨拶が有り、折りしもリーマンショックに端を発した世界同時不況が喧伝さなかでした。
その原因の一つ冷戦の終焉と共に優秀な頭脳が軍事を含む技術産業界から経済界への転進にも触れ、倫理観の重要性、
かつての世界恐慌に比して瞬時にして全産業、全世界に波及する情報化社会であること
我が国のみならず世界の不況克服のためにも各界・各産業における技術士の活躍・貢献が期待されている事
医学界、法曹界の不足を充足するため国では法科系大学院大学などの施策をしているが、
技術士はまだまだ絶対数が足りず現状の合格者数では十年後でも○万人しか増えない、
現状の技術士が十年後健在であっても合計十数万しかならない。30〜40万人位(記憶曖昧)必要。
概ね以上のような内容でした。

私は建設部門(昭和54道路・平成5建設環境)の技術士ですが、一昨年一念発起して総監を一次試験から始めて、来週口頭試験に漕ぎ着けました。

私は建設コンサルタントに就職した当時から「医者・弁護士のように」世間から評価されたいと考えてきました。
現役は引退しましたが、目の前の仕事をこなすだけの若い世代の技術士への挑戦の雰囲気が見えず、老体にムチ打ってみました。

大分以前に国会で事業仕分けでは有りませんが、受験資格に経験7年以上と大卒若しくは大学検定認定の時代、「大学検定試験合格者一人当たりの予算がかかり過ぎる、廃止せよ」の質問に対し
技術士資格の必要性・重要性の説明に対して「もっと増やす工夫せよ」の中から大学検定を廃して技術士補制度が生まれました。

現在は更に受験裾野を広げるために工夫されチャレンジの幅が広がってきました。その一つにJABEEも有ります。
「いなかもの」技術士(道路)を目指そう!さんのブログのファンでこれまで頑張れ、ありがとうございました。彼の1/4付けでも技術士に挑戦する技術者がまだ一握りだ、と有ります。そのとおりです。
総監のための勉強は遅きに失した感は否めませんが、大変楽しく、これからも技術者として世の中のお役に立ちたいと思っています。


       


No.21516 口頭試験の合格者数について 投稿者:あさ 投稿日:2010/01/06(Wed) 06:23 [返信]

口頭試験の合格者数について、ある専門科目を、各地域別に見たところ、平成19年度以降では、毎年ほぼ同数の合格者数であります。人数調整のような何か意図的な意味があるのでしょうか?

       

No.21517 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/06(Wed) 12:20

全体の率での人数調整は若干あるのかもしれませんが、受験地での人数調整はないと思います。

もし、そんなことをして、表沙汰になったら裁判ものになるから。また、法的にも、最低でも
書類送検になると思います。

あくまでもたまたまだと思います。


       

No.21526 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:技術者 投稿日:2010/01/07(Thu) 11:05

ある専門科目のある地域では、平成19年度以降、最終合格者数が15〜20人で推移していますが、今年度の筆記試験では、30人弱合格しています。従って、前年度までのパターンですと、最終合格者数が15〜20人まで絞られてしまうのでしょうか?

       

No.21527 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:定説 投稿日:2010/01/07(Thu) 12:39

>人数調整のような何か意図的な意味があるのでしょうか?

試験機関の中枢に聞くしかない。
しかし、法的にどうかと言うより、結果を見れば人数調整してるのは明白。
明らかに相対評価なので、試験官も人間ですから、好き嫌い、もしくは、前後数人の受験生のレベルに大きく左右されると思いますよ。

技術士試験は正しいことを答えても合格できると言えない。他に比べてより深く、より正しく答えることが必要。


       

No.21533 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:お 投稿日:2010/01/08(Fri) 18:33

建設部門で3月の結果待ちの身です。

さてさて
>結果を見れば人数調整してるのは明白。

この言葉を皆さんスルーしているということは、
同意見ということでしょうか?

私は、とんでもない発言だと思います。

本当に明白なら、それを証明できますか?

そして、本当に明白なら、合格基準に照らして、
大問題だと思いませんか?
大問題といいますか、むしろ悪だといえると思います。
(正論を盾にして輩を排除しようとしている人々は)倫理だ義務責務云々だと綺麗ごとを言ってますが、
実際どうなんでしょう。


       

No.21534 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:いや 投稿日:2010/01/08(Fri) 19:32

いいかどうかは別として、国家資格なので人数調整はあり得ると思います。

現に公認会計士は、毎年会計事務所の受入れ先の状況をみて人数調整していますし、環境計量士は人数調整の結果合格基準を毎年下げています。

試験が平等かどうかということと、それが犯罪的かどうかは別のことです。もし人数調整しているのなら、それを明示すべきではありますが。


       

No.21537 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:くすまやー 投稿日:2010/01/09(Sat) 00:09

全国合計での人数調整はある程度していると思います。(真の意味での絶対評価でなくて、ある程度の相対評価はしているという意味で)

しかし、受験地域毎での調整はありえないと核心しています。

先ず、私が受験(建設部門)した地域では“あさ様”が言うような傾向は見られません。

次に、筆記試験の採点者は地域クローズということはありません(私の受験した科目はマイナーなため人数が少なく地域クローズということはありえません)

受験者の不安をあおるような書き込みは慎むべきではないでしょうか?


       

No.21556 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:よる 投稿日:2010/01/09(Sat) 19:09

 ある専門科目の各地域では、平成19年度以降、最終合格者数がほぼ各同数で推移しています。従って、前年度までのパターンですと、最終合格者数もほぼ各同数まで絞られてしまうのでしょうか?

       

No.21579 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/10(Sun) 08:32

技術士試験において、合格者の人数調整は意味が少ないと考えます。
司法試験は研修施設の容量という制限があります。
しかし、技術士にはその手の制限はないと考えています。
口頭試験は、その場で合否が決まっているようなのです。後日の人数調整は、難しいと思います。


       

No.21581 RE:口頭試験の合格者数について 投稿者:あらあら 投稿日:2010/01/10(Sun) 10:20

よる さんへ
>ある専門科目の各地域では、平成19年度以降、最終合格者数がほぼ各同数で推移しています。
>従って、前年度までのパターンですと、最終合格者数もほぼ各同数まで絞られてしまうのでしょうか?

私は 全体的にそんなことはないと信じていますが、
事象の真偽はともかく、
その質問提示で、誰か まともな[真実の]回答ができるかよくお考えください。

あなたが質問される立場なら、
ある専門科目の各地域 は どうでしょう?
と 抽象名を言われて 回答できますか。


       


No.17412 登録について 投稿者:suu 投稿日:2009/02/18(Wed) 20:40 [返信]

公務員で結果待ち(建設部門)の者です。
手引を取り寄せて合格した場合の登録方法を勉強中です。
私の場合、下記の@Aの登録の仕方があると思うのですが、職場異動の度に証明書をもらって登録変更するのは大変ですので、Aにしたいと思うのですが、既技術士の方がどうされているのか参考にさせてもらえないでしょうか。

@○○県△△課または○○県□□事務所で登録する
 →職場異動の度に登録変更が必要
A○○県庁で登録する
 →所在地は県庁所在地、電話番号は代表番号になる?

つまらない質問ですみません。
アドバイスをよろしくお願いいたします。


       

No.17413 RE:登録について 投稿者:ぼうず 投稿日:2009/02/18(Wed) 21:43

ぼうずです。
公務員技術士です。
私は出先機関の出張所のようなところに勤務していますが、登録時には県庁所在地の住所電話番号と知事の公印をもらって登録しました。
技術士に対する理解がないと照明員をもらうのに手間取るかもしれませんが、有資格者に御指南いただいてぜひ登録できると良いですね。


       

No.17414 RE:登録について 投稿者:関西州 投稿日:2009/02/18(Wed) 21:59

私の場合も、登録用書類2の証明書が知事名でしか発行できない、とのことで所在地は県庁の住所、名称は○○県、代表者は知事名としました。
所属長の証明で済むのでしたら、すぐに発行できるのですが、証明書発行依頼などという書類を作らされたり、結構時間がかかってしまいました。
『登記されていないことの証明書』がクリティカルパスだと思い、早くから準備していましたが、予想外の事態で、リスク管理ができていないことを痛感しました。


       

No.17415 RE:登録について 投稿者:偏屈受験生 投稿日:2009/02/18(Wed) 22:31

お疲れ様です。私も公務員の立場で登録しました。
知事印をもらうのは、(事務屋さんの無理解もあり)手間がかかります。しかし、自分をアピールする良い機会と考えて、手続きされることをオススメします。


       

No.17416 お恥ずかしい 投稿者:ぼうず 投稿日:2009/02/18(Wed) 23:03

ぼうずです。
N0.17413の書き込み、最終行「照明員」は「証明印」
の間違いです。
誤変換に気づかず書き込んでしまいました。お恥ずかしい!


       

No.17417 RE:登録について 投稿者:木っ端役人 投稿日:2009/02/18(Wed) 23:06

その職場(県庁や市役所、町村役場)で初めての方でなければ、結構簡単ですよ。
県庁ならば、確実に先達がいらっしゃるはずです。
技術士会に問い合わせれば、事務処理は簡単です。


       

No.17421 RE:登録について 投稿者:suu 投稿日:2009/02/19(Thu) 03:32

ぼうず様、関西州様、偏屈受験生様、木っ端役人様
ご回答ありがとうございました。
Aで登録できるよう準備したいと思います。
(まずは合格することが必要ですが・・・)
また、Aの場合、勤務先の名称は
○○県または○○県庁のどちらにすべきでしょうか?
○○県だと地名を表しているように思えたりします。
よろしくお願いいたします。


       

No.17422 RE:登録について 投稿者:道路公務員技術士 投稿日:2009/02/19(Thu) 07:47

「○○県」です.
地方自治体の正式名称です.

「○○県庁」ではありません.

代表者は,○○県知事というでしょう.
○○県庁知事とはいいません.

市の場合も,「○○市」です.
○○市役所ではありません.

この辺を混同されている.


       

No.17441 RE:登録について 投稿者:あらあら 投稿日:2009/02/23(Mon) 00:34

え!ご自分が所属する組織の正式な名称もご存じないのですか?知事や市長が聞いたら泣きますよ。。。

       

No.21511 RE:登録について 投稿者:しんた 投稿日:2010/01/05(Tue) 16:33

申し訳ございませんが、是非、ご教示ください。


私も、今年の二次試験結果待ちの者で、(国交省でない)省庁に勤務している国家公務員です。

技術士の登録について、不明な点があったので検索をしたところ、このトピックが表示されました。


suu様の@およびAを私に当てはめると、

@○○局△△課または○○局□□事務所(出先事務所名)で登録する
 →職場異動の度に登録変更が必要

A○○省で登録する
 →代表者として、大臣の印鑑が必要になる?

となってしまいます。

周りに既技術士がいませんので、相談できないのですが、どのようにされているのか、本掲示板をご覧の先輩方のご指導をたまわりたく存じます。


       

No.21518 RE:登録について 投稿者:イマジン 投稿日:2010/01/06(Wed) 21:29

登録変更ってところに皆さん引っかかっているようですが、とても簡単ですよ。
@でもいいんじゃないでしょうか。
出る杭を打つ・・・という組織に所属されている方はアピールの仕方もよく考えられた方がいいと思います。


       

No.21520 RE:登録について 投稿者:しんた 投稿日:2010/01/06(Wed) 23:01

イマジンさま

 お返事ありがとうございます。@は、面倒なのと、行き先で「出る杭を打つ」部署になる可能性があるため、ためらっております。

 では、「私印で、自分の自宅を技術士事務所として登録するのはどうか」と思いましたが、過去ログでも検索しましたが、どうもダメみたいですね…

 どうすればよいか、まだ悩み中です。折角お返事くださったイマジンさまには申し訳ありませんが、他の方のご意見も伺えると幸いです。
(もちろん、イマジンさまのご提案も捨ててはおりません。@も、視野には入れております!)


       

No.21521 RE:登録について 投稿者:今回は “くすまやー”で 投稿日:2010/01/06(Wed) 23:20

しんた様

私は国家公務員ですが、本局で登録(代表者は局長)しました。仮に他局等に異動になった場合は変更すればいいと思っています。

中々登録に理解をして頂けないケースも過去にはあったようですが、最近では国家公務員も技術士試験を受験、取得するようになりましたので申請すれば直ぐ許可はおりると思います。

ちなみに、我が組織は申請後、数日で決済がとれました。


       

No.21522 RE:登録について 投稿者:くすまやー 投稿日:2010/01/06(Wed) 23:47

(補足)

我が組織では、ここ2〜3年はお偉いさんから技術士を取得するよう言われる時代になっていますので、「出る杭は・・」ということはないですね。
中には変な方もいらっしゃいますし、部局によっては理解のない方もいると思いますが・・。

先輩技術士の中には、名刺を2種類(技術士表示の有・無)持っていて、対公務員には表示無し、業者向けには表示ありで使い分けている人や、技術士をもっていない上司と一緒に名刺を出すときには表示なしにするとか、気を使っているようです。

私は老骨?に属するため、気にせずに技術士の名称表示をした名刺を使っています。     (了)


       

No.21523 RE:登録について 投稿者:しんた 投稿日:2010/01/06(Wed) 23:48

くすまやーさま

 同じ国家公務員の実例をお示しいただき恐縮です。本局の局長決裁ですか。それだと、異動があっても同じ局なら心配ありませんね。その手も考えてみます。

 ありがとうございました。


       

No.21524 RE:登録について 投稿者:しんた 投稿日:2010/01/06(Wed) 23:50

今、補足も拝見しました。重ねてありがとうございました。

       

No.21539 RE:登録について 投稿者:くすまやー 投稿日:2010/01/09(Sat) 00:52

本スレに関係ない書き込みで恐縮ですが。

国家公務員ということで世間から冷たい目でみられがちです。民間に比べて公務員が云々というつもりは毛頭ありませんし、コンサルや建設会社の方はほんとうに大変だと思っています。(お世辞でなく)

ただ、ちょっとした疑問なんですが、当HPの書き込みの時間をみると、皆様、平日の勤務時間内の方も結構いらっしやいますよね。私は平日は帰宅後に当HPを拝見させて頂いていますので、書き込みも大体PM11時以降になってしまいます。

ちなみに、職場のPCはセキュリティーが厳しくて、当掲示板は職場PCでは恐らく開けません。

年度末の多忙な時期に何故? と疑問をもちつつ、当HPが癒しの場であるということで妙に納得しています。

公務員への反感を買うような書き込みで失礼しました。


       


No.21501 地方分権と技術士 投稿者:田舎技術士 投稿日:2010/01/04(Mon) 01:05 [返信]

「技術士資格の方向性」の中で地方分権と技術士とありましたが、皆さんに教えていただきたいことがあります。今までの公共事業は各団体から政治家への陳情により、事業化が進められてきましたが、公共事業削減の中、今までのシステムが変わり、専門家(技術士等)の提案書などを官に提出し市民団体を含む協議会が設立され、事業化の是非が決められるようになるのですか。

       

No.21503 RE:地方分権と技術士 投稿者:みんな頑張れ 投稿日:2010/01/04(Mon) 13:40

私の解釈ですが、地方分権とはお金を自由に使えることだと思います。
補助金制度の廃止に伴い、大事な使い方が求められると思います。
事業自体は、住民や議会で自ら決定されるため、無駄遣いは許されないでしょう。
よって、限られた予算の中で、求められた事業に対し、効率良い技術サービスを提供するのが、技術士の業務に適していると感じます。
事業化の是非は地方政治であり、変わらないと思います。


       

No.21504 RE:地方分権と技術士 投稿者:jj 投稿日:2010/01/04(Mon) 14:39

土地利用規制など地域を構成する様々な法制度や公共公益事業の決定権限やその許認可権限は、それぞれのプライオリティによって、国・都道府県・市町村の順で与えられています。例えば、線引きや用途地域の決定権者は都道府県の都市計画審議会にあります。このプロセスで国の意見を踏まえることも必要になります。このような規制や運用を、出来るだけ地方自治の判断に委ねることで、地域の実情や独自の創意を活かした地域づくりをしてゆこうというのが地方分権だと思います。もちろん財源も、国から地方の自由な裁量にシフトすべきということになります。

地域独自の特性や条件などをきめ細やかに活かしていく、地域の自律的な発展の時代に入ったということでもあると思います。
そのためには、地域づくりへの住民の主体的な参画によって、独自の知見を積み上げ、自らの責任でトライアルしてゆくことが期待されます。
技術士は、そのような取り組みに貢献してゆかねばなりません。

しかしながら、技術士の大半は、個別の科学技術の専門家であり、地方自治に関して知識も経験もお持ちでないのではないでしょうか。
政策づくりの仕事をしているのは、強いて言えば、都市計画その他一部の技術士くらいではないでしょうか。
地方分権で技術士が浮かばれるとかいう単純な流れは、現実的では無さそうに思えます。


       

No.21505 RE:地方分権と技術士 投稿者:sonny 投稿日:2010/01/04(Mon) 20:01

地方自治では、知事又は議会が議案を作成し、議会の議決を得る必要があります。
住民、NPO又は技術士から、要望書などをあげることはできるでしょうが、その要望書を踏まえた議案が作成されるかどうかは、知事又は議会が決めることになり、協議会で決めることはできませんし、そんなことをしたら、住民の代表である議会を否定することになってしまいます。

では、議案は誰が実際に作成するかと言えば、知事の部下である本庁の職員が作成するので、政策立案もおのずと本庁職員が作成することになります。
それは、都市計画にとどまらず、道路整備計画、河川整備計画あるいは、事業予算案など、すべての政策は本庁職員が作成します。

そういった職員が技術士を取得していけば、結果的にプロフェッショナルエンジニア(技術士)が政策立案をしていくことになるでしょう。

そのような状況となるように、我々ができることは、まだまだあります。


       

No.21508 RE:地方分権と技術士 投稿者:ド素人で分からない 投稿日:2010/01/05(Tue) 12:25

すいません。
理解できていないのは、私だけかもしれませんが・・・

以下のように公共事業実施におけるプロセスが変化するという前提でのレスでしょうか?

○今までの公共事業
各団体→政治家への陳情→事業化が進められてきた

○新しい公共事業
専門家(技術士等)の提案書などを官に提出→市民団体を含む協議会が設立→事業化の是非が決定

それとも、全く違うプロセスになるのでしょうか?


       

No.21510 RE:地方分権と技術士 投稿者:みんな頑張れ 投稿日:2010/01/05(Tue) 16:16

○新しい公共事業
受益者要望→自治体による事業化検討→専門家の検討及び意見聴取→協議会や議会で審議→事業化の決定→専門家による計画立案→協議会や議会で承認→事業実施
この程度が、現実的かと考えます。
流れとしては、現在とあまり差はありませんが、すべて記名入れでおこなうことと、常に第3者のチェックが働く形にするべきです。
この程度でも、技術士の重要性はかなり高くなると思います。


       

No.21512 RE:地方分権と技術士 投稿者:yasu 投稿日:2010/01/05(Tue) 19:01

市町村で公共事業を行う場合の流れです。

@住民から自治体に要望が出る
 (議員へ陳情すれば議会で要望が出る)

A自治体の関係部署で事業検討に必要な予算を算出
 (コンサルに提案書や見積りを出させる)

B議会で審議される

C予算が通ったら自治体で計画・設計を行う
 (コンサルに業務委託)
 (住民参加型の場合は住民説明会が含まれる)

D詳細設計の内容を精査する。
 (自治体内部や第三者を交えた協議会で精査)
 (工事に関する住民説明がこの段階で行われる)

E議会で最終の審議を受ける。
 (ここでNoとなれば事業中止)

F市長が承認して事業着手へ

従前は,Fの後に県や国に各事業でそれぞれ補助金を県や国に申請して事業認可を受けていました。
言い換えれば,「国が定めた指針で計画・設計を行っていればOKでしょ」となり,議会でも要望どおりの事業なら余程でない限りすんなり予算が通っていました。

しかし,今後は一括交付金となりますので,普通に考えればその手続きがなくなり(ここがまだハッキリしていない),事業の妥当性は議会で審議され,最終的に事業認可を行うのが市長となります。
皆さんが選挙で選んだ議員や市長の意見が,事業決定に大きく左右する訳です。
「民主党だから」・「顔がかわいいから」・「芸能人で知名度が高いから」で選んだ人達は,これから痛い目を見ることになるでしょうね(素人が重要案件を議論してどんな結論がでるのか・・・)。

コンサル技術者が@の段階から絡むことは独占禁止法で不可能ですので,コンサルの技術士はA・C・Dで力を発揮していくことになります(特にAができない会社は潰れていきます)。
公務員は議会での質疑応答や,コンサルが出した提案内容を理解できるだけの能力が必要ですので,技術士を取得する意味は大きいですね。


       

No.21513 RE:地方分権と技術士 投稿者:今回ばかりは匿名で 投稿日:2010/01/05(Tue) 20:39

基礎自治体と称されることになる市役所職員です。
yasuさん事業の流れはその通りで、技術士の重要性も全く持ってその通りだと思います。

しかし残念ながら、現状では・・・
市議会「市長の決めたことだから」
市長「職員が設計したことだし市議会が承認したことだから」
職員「コンサルがやったことだから」

見事に逃げ回る逃げ回る。誰も責任を取ろうとはしません。
自ら「技術士としてこの案件は反対です」なんて言う輩は存在しません。
yasuさんの言う「コンサルの出した内容を理解できる能力」は、身につけていないと業務が進まないわけでもありませんし、職員は身につけようともしません。ものすごい数のスタンプラリーが事なかれ主義を生んでいます。

まだ、「民主党だから」といわれる人の方が気概があるかもしれませんね。

我が国の方向性は、都道府県が分割されて基礎自治体と一緒になり、基本的な権限を全部有するようになるのかもしれませんが、その受け皿たろうという気概は全く感じられません。

阿久根市長のような方が市長にならない限り何も変わらないかもしれません。変えるために私自身市長選に出ることも考えないといけないかもしれません。

純粋な技術者はこき使われるばかりで、方向性を出すことを文系に任せすぎてきました。今後は、技術者こそが政治家になるべきだと考えています。

公務員2年生からの余計なひとことでした。


       

No.21525 RE:地方分権と技術士 投稿者:ド素人で分からない 投稿日:2010/01/07(Thu) 08:57

ありがとうございました。
大変勉強になりました。


       

No.21529 RE:地方分権と技術士 投稿者:ちゃり 投稿日:2010/01/07(Thu) 21:45

>今までの公共事業は各団体から政治家への陳情により、事業化が進められてきましたが、

その見方は全否定まではしませんが、かなり偏った見方と思います

>公共事業削減の中、今までのシステムが変わり、

その方向性はそう思います
端的に言えば
官僚主導⇒政治主導
国⇒都道府県⇒市町村
但し、国や官僚が無くなる訳ではなく、部分的・相対的な話

今までは、(多くの場合は優秀な)官僚が作った原案が多くの部分そのまま通ってきました
一方で地域密着型の事業(生活道路等)や開発型事業にはボトムアップ提案もありました

しかし、社会環境の変化の中でこのシステムに不具合が多くなってきて
現在、地方分権の流れとなっています。

しかし、話をここまで引っ張っておきながら、
どうなるかについての端的な回答は私もわかりません

>専門家(技術士等)の提案書などを官に提出し市民団体を含む協議会が設立され、
>事業化の是非が決められるようになるのですか。

そういう場合もあると思います。
そして、基本的にはそういう方向性にあると思いますが、
表現の流れだけでは、なんらかの制度や枠組みにあてはまるのかという発想に見えてしまい
部分的・限定的なものになると思います

今の混沌は、もっと大きなうねりになっていると私は感じています。
これからの「公」「共」事業は、
税金を使う支持を国民(都道府県民、市町村民)から得られる政策を
誰がどのように提案できるのか、その仕組みを考えるべきと私は思います。

基本的には提案型なので、提案を誰が行うということではなく、
首長であろうが、議員であろうが、一介の市民であろうが同じ土俵で提案をし、
一番優れた提案が出来た人の案が採用されるべきと思います。

首長や議員は、専門的な部分に関しては、自ら提案しなくても、
どの提案を採用するかという役割だけ行うことも考えられます。
マニフェストを示し、それに沿った提案を待っているかもしれません。

地方公務員の技術者も良い提案が出来なければ、
これからの時代、人事評価にも反映されるでしょう。

そこには新たな形の競争が待っていると思われます


       


No.21506 口答前 投稿者:匿名 投稿日:2010/01/05(Tue) 06:45 [返信]

今週末に,総監口答を受ける者です.

はずかし話ですが,この時期,どんな対策,何をやればいいでしょうか.

青本5pまでを読む,など,ご助言くだされば幸いです.


       

No.21507 RE:口答前 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/05(Tue) 08:34

匿名さんが、総監技術者としてどの段階にいらっしゃるかによって大きく異なりますのでなんとも申し上げられないのですが、総監口頭試験は、

@専門技術者としてではなく管理技術者として発想できること
A5つの管理を正確に理解し、使いこなせること
B5つの管理それぞれでの管理上の課題の解決(部分最適化)を全て完全に行うことは、限られたリソースの中で不可能なので、メリハリ・優先順位をつけ、トレードオフを最小化し、業務(あるいは職務)全体として最適化すること

の3段階のどこまで至っているかを判定するような内容になると思われ、最低でもAまでは行っておきたいものです。

@は、総監の頭に切り替わったと思っていても、特に経済性管理で専門技術者の頭が残ってしまったりすることがよくあります。私はセミナー等で「技術的課題に取り組んでいる専門技術者を見守る管理職の気持ち」と言っていますが、技術的課題を解決するのが目的ではなく、業務をスムーズに完了するのが目的です。

Aは、特に人的資源管理を人の配置、情報管理を技術データの取り扱いというように解釈しがちですが、本来は業務スタッフ・組織構成員の能力発揮・能力向上、意思決定のための管理情報の収集整理です。
ともかく、「5つの管理の自分勝手な解釈」に陥らないように注意が必要です。

Bは、一番重要な管理にリソースを優先的に割り当て、他の管理はミニマム・リクワイアメントを把握した上での必要管理レベル確保がポイントです。

そして何と言ってもマネジメントなのですから、
 ・5W1Hの明確化
 ・PDCAの実践
が大事です。
過去に
 「それはいつやるのですか」
 「手の空いたときに」
で不合格になっている例があります。自分の管理内容において5W1H(特にWho・When・How)が明確か、5W1Hを明確にして説明できるかを確認しておくといいでしょう。
また、人的資源管理で「モチベーションを維持」「スキルを維持向上」などの方策をとったという話がよくありますが、「その効果確認はどのようにしましたか」という質問がよくされます。PDCAのCですね。これも5W1Hを明確に説明する必要があります。

なお、総監は上記@〜Bを確認するのが目的であり、また試験時間も実質25分と短いので、決まった時間内で自由に体験論文のプレゼンをするといった形式がとられないことが多くありますから、「体験論文のプレゼンの後に質疑応答」と決め付けていると痛い目にある可能性があります。

総監の頭になり、5つの管理を正確に理解し、どこから何を聞かれても総監らしく正しく回答できる「訓練」をつむことが一番大事です。
模擬面接を繰り返し受けられることをお勧めします。


       

No.21519 RE:口答前 投稿者:わんわん 投稿日:2010/01/06(Wed) 22:49

現在行っている業務(日常業務)で総監5つの管理技術をどのように生かしているかを整理しては如何でしょう?
体験論文も聞かれますが、上記は質問されると思います。


       


No.21509 衛生工学部門(空調)受験について 投稿者:YUNGMAN 投稿日:2010/01/05(Tue) 15:35 [返信]

はじまして、YUNGMANと申します。
今年から、技術士衛生工学1次試験の受験を考えています。資格は建築設備士や学会設備士などを所持しています。これから学習するにあたり、不安があります。それは、2次試験対策は1次試験合格後からでも十分間に合うものなのでしょうか?どなたかアドバイスいただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。


       

No.21514 RE:衛生工学部門(空調)受験について 投稿者:アクセル君 投稿日:2010/01/05(Tue) 22:22

別のサイトで拝見した名前ですね。。。

それは置いておいて、十分間に合うと思いますよ。

ただし、今から通常業務の中で、下記3点をやっておいた方がよいです。
@空気調和衛生工学会などの学会誌を毎月熟読する。
A自分の専門領域の国の政策の中でどのような位置づけなのかを把握する。
(国土交通省、経済産業省、環境省のHPより)
B自分が興味を持つ技術分野に関して、可能な限り掘り下げて理解するよう努める。

当方、口答試験の結果待ちの身ですが、
建築設備士試験と技術士2次試験を両立させて、
筆記試験を1回で突破することができました。

ご参考になれば幸いです。


       

No.21515 RE:衛生工学部門(空調)受験について 投稿者:YUNGMAN 投稿日:2010/01/05(Tue) 23:52

アクセルさん、早速のアドバイスありがとうございます!建築設備士と2階建受験はすごいですね。今まで私は、毎月の学会誌をパラパラ見る程度だったので、今後は熟読したいと思います。やはり技術士は国政のチェックも重要なんですね。Bについては、業務の中で取り組んで行きたいとおもいます。
アクセルさん、口頭試験合格してると良いですね!これからも宜しくお願いします。


       


No.21443 あけましておめでとうございます 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/01(Fri) 00:00 [返信]

新年明けましておめでとうございます。

リーマンショクから続く不況、政権交代と激動の2009年は、これまでの習慣的な思考や行動を見直す時期に来ているのではないかということを気付かせてくれたように思います。
様々な立場での技術者・技術士の皆さんがこの掲示板には集まっておられることと思いますが、お互いを尊重することを最低限のルールとして、自由闊達に議論していただければと思います。

1月にまだ口頭試験を控えておられる方もおおぜいいらっしゃいます。悔いの残らないようがんばってください。

皆様、今年もよろしくお願いいたします。


       

No.21445 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:いかさま技術士 投稿日:2010/01/01(Fri) 01:01

あけましておめでとうございます。

普段はだいたいROM専門なんですが、この掲示板の議論をいつも拝見させてもらっています。
このHPを管理されているAPECさんに感謝申し上げるとともに、受験生の皆様にとって良い年でありますように祈念いたします。


       

No.21446 今年もよろしくお願いいたします 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/01(Fri) 01:25

結果によらず、今年も受験予定ですのでよろしくお願いいたします。

また、口頭未受験のかたの検討と発表待ちの方の合格をお祈りいたします。


       

No.21447 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:ごんぎつね 投稿日:2010/01/01(Fri) 02:11

あけましておめでとうございます。

SUKIYAKI塾の掲示板、参考にさせていただいております。

私自身、口頭試験を控えており、試験対策はこれからといったところです。
そのため、いつもの正月とは少し違います。
口頭試験では、30分という極めて限られた時間のなかで、等身大の自分を少しでもお伝えできるよう努力したいと考えています。

皆様のご健康とご健勝をお祈りします。


       

No.21448 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:コチタロ  投稿日:2010/01/01(Fri) 08:17

あけましておめでとうございます。
コチタロです。

口頭試験ですが、12月の前半戦を受験された皆さん、お疲れさまでした。一方、1月の後半戦を受験される皆さん、一緒に頑張りましょう!
筆記通過を成し遂げ、せっかく得たチャンスです。
絶対に「合格」をモノにしたいですね。

皆さん、今年もよろしくお願いいたします。


       

No.21449 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:sonny 投稿日:2010/01/01(Fri) 08:40

あけましておめでとうございます
昨年受験された方も、受験を支援されてきた方もお疲れ様でした
昨年は、広島から出て大阪に行く機会をいただき、とても良い経験になるとともに、メジャーな方々とお会いすることができ、感謝しております
そして、暖かくなるとまた今年度の受験シーズンがやってまいります
今年も微力ながら、支援に努めていきますので、よろしくお願いします


       

No.21450 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:友遊士 投稿日:2010/01/01(Fri) 09:23

謹賀新年
新年明けまして、おめでとうございます。
今年も、素晴らしいHPよろしくお願いいたします。
APEC様、皆様におかれまして、素晴らしい年でありますように!!


       

No.21451 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/01(Fri) 11:07

あけましておめでとうございます。

APEC様、皆様、今年もよろしくお願いします。
3月5日の発表までは「まな板の鯉」状態ですが、合否に関わらず次の準備をするつもりです。
受験を支援する方、受験をする方、ともに頑張っていきましょう!


       

No.21453 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/01/01(Fri) 14:07

あけましておめでとうございます。

本年も互いに成長できるようにがんばりましょう。

本年も何卒よろしくお願いいたします。


       

No.21454 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:ぼうず 投稿日:2010/01/01(Fri) 17:05

新年は穏やかな朝から始まりました。

新年明けましておめでとうございます。

このサイトに寄せる皆様の期待や思いは掲示板の書き込みを通じて伝わってきます。

自分の考えを整理するうえで、掲示板への書き込みは、とてもよい方法です。(人にいうほど自分で書き込みはしていないので、あまり説得力はありませんが.....(^^;)
活発な情報交換ができればよいですね。

今年も皆さんと一緒にsukiyaki塾を盛り上げていけたらと思っています。

今年もよろしくお願いします。


       

No.21455 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:会社から弾き飛ばされた  投稿日:2010/01/01(Fri) 21:15

あけましておめでとうございます。
僕は今朝から、今年の準備を開始いたしました。
結果はどうであれ、今から走り出すのが良いと思っています。
せっかくの板ですので、
ROMではなく、時々発信していきたいと思います。


       

No.21461 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:nobu  投稿日:2010/01/02(Sat) 06:43

今年もよろしくお願いします。
2年前初めてsukiyaki塾を知り、昨年建設部門の技術士になることができ、今年度総合監理部門に挑戦しています。
今月口頭試験を受けるため模擬面接を振り返り、反省しているところです。(私が初めて講師を体験したことも含めてです。その際の受講生の皆様、ありがとうございました。)
技術士の試験は、資格取得が目標だけでなく、その過程で自分の仕事や経験にも大変活かせるものと痛感しています。sukiyaki塾で色々な方とお話することができこのシステムはとてもよいものです。今年も微力ながら一緒に盛り上げたいと思います。


       

No.21464 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:ヒデ 投稿日:2010/01/02(Sat) 10:03

あけましておめでとうございます。
返信する機会が少なくなっていましたが、いつも興味深く拝見しております。
業務が電気・通信の内容に傾いている関係で
電検の資格に挑戦中です。
現在でも技術士の受験経験が大きな糧になっております。
今年も皆さんの投稿を楽しみにするとともに元気を分けていただければと思います。


       

No.21465 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/02(Sat) 10:28

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

佐口さんの掲示板やこのHPの立ち上げの頃に、よく拝見させていただきました。久しぶりに他科目受験と思い立ち、昨年5月頃より掲示板を眺めていましたが、バランスを欠いた発言とか、人格を否定する発言とか、増加したように感じます。
自身が人様に対してえらそうにいえる立場ではありませんが。

日々の掲示板管理、おつかれさまです。


       

No.21466 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:般若 投稿日:2010/01/02(Sat) 11:56

あけましておめでとうございます。

今年も皆様の幸せを願い精進したいと思います。


       

No.21495 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:kiyo 投稿日:2010/01/03(Sun) 10:06

 新年、明けましておめでとうございます。
この講座で講師として参加させて頂いています。技術士に対する思いは皆それぞれ異なりますが、志の高い方々が集う場所だと思っています。
 受講生の方々の(もちろん自分自身も)これからの成長戦略を描くためのお手伝いを今年も継続して実行していきたいと思います。
 本年もどうぞよろしく御願いします。


       

No.21502 RE:あけましておめでとうございます 投稿者:南の国から 投稿日:2010/01/04(Mon) 06:31

正月3が日も終わり,これから,また口答が始まります.
私は,今週末です.お正月は,他の準備でほとんど口答対策ができませんでした.

これから準備です.口答受験の皆さん,がんばりましょう.


       


No.21406 技術士資格の方向性 投稿者:勘介 投稿日:2009/12/30(Wed) 16:35 [返信]

技術士の価値のスレッドが長くなったので、改めてスレッドを立ち上げます。
現在の技術士制度では、最短実務経験2年で第二次試験が受験できます。(非常に稀なケースでは、第一次試験に合格を若い時にして、技術士補登録をすればほとんど実務経験がなくても第二次試験が受験できることもあります。)このことを考えれば、技術士は「技術者としてのスタートラインに立つことを許される」ための資格と言えるのではないでしょうか?ここの「技術者」は「優れた技術者=技術士」と捉えることができます。
優れた技術者とは
a.高い職業倫理
b.柔軟で創造性に富む思考力
c.生涯にわたって新しい知識を獲得しそれを統合していく能力
d.自らの専門領域に関する知識とその応用力
e.技術分野全般を見渡す広い視野や幅広い知識
f.的確な問題設定力・洞察力を持ち、必要とする技術を組み合わせ統合して問題を解決する能力
g.経営・管理能力や説明力、コミュニケーション能力等を有し、国際的に通用すること
です。
技術士への想いは人それぞれ違うとは思いますが、H.12の法改正の前の「名をなし功なした」方の資格とは明らかに違ってきており、H.19の試験内容の変更(制度の変更ではありません)も、この方向性をより明確にしたものと考えられます。
これでは技術士が技術者の最高峰の資格とは言えないと感じられる方もいるとは思いますが、最高峰に上るための資格であり、そのために「資質向上の責務」が技術士にはあります。
技術士がどのように評価され、認知されていくかは、技術士資格を取得された方が、業務でその能力を示し、いかに社会に貢献していくかによって決まるのではないかと思っています。
技術士は、プロフェッショナルエンジニアです。
【 プロフェッションの概念 】
1. 教育と経験により培われた高度の専門知識及びその応用能力を持つ。
2. 厳格な職業倫理を備えている。
3. 広い視野で公益を確保する。
4. 職業資格を持ち、その職能を発揮できる専門職団体に所属する。
この概念をよくご理解いただくと、技術士に求められているもの、すなわち方向性が自ずと見えてくるのではないかと思います。
この掲示板は、既技術士の方々がこれから技術士を目指そうとしている方への幅広い視野からのアドバイスや提言を行うための議論の場かつ技術士を目指している方からの疑問質問、モチベーション維持の場だと想っております。前向きで、建設的なご意見を頂ければ幸いです。


       

No.21408 RE:技術士資格の方向性 投稿者:タロウ 投稿日:2009/12/30(Wed) 19:11

上記のご意見、その通りだと思います。
資格を取得することで最高峰にたどり着くという考え方が普通というか一般的でないように思います。
医師、弁護士、公認会計士・・・いろいろな難しいと言われる資格はありますが、ほとんど全てスタートラインであると認識しています。(最高峰にたどり着いたことで取得できる資格って具体的に何かありましたっけ?)
建設分野を含めた技術分野も、スタートラインに立てる人材を最初に選別することで、分野全体の品質向上につながることと思います。
そして最終的に評価してくれのは社会であり、社会貢献の大小であるのかな?と思っています。
ということで私も社会から評価される技術士、技術者になりたいものだ思いつつ平成22年を迎えることにします。


       

No.21409 RE:技術士資格の方向性 投稿者:上戸彩ファン 投稿日:2009/12/30(Wed) 22:13

私も技術士取得は単にその分野の管理技術者資格を得たに過ぎず、決して技術士取得分野の最高峰の技術者になったとは考えていません。実際、私のような若造にはまだまだ技術士取得分野内にも勉強しないとできない仕事が多々ありますからね。技術者たるものは現役の間は常に勉強です。

       

No.21411 RE:技術士資格の方向性 投稿者:田舎技術士 投稿日:2009/12/31(Thu) 01:23

私もタロウさんと同じ考えです。
技術士を取得することが最高峰の技術者ではなく、取得前、取得後の努力により、そのような評価が得られるようにするのです。
来年は、公共事業に携わる者に取って、試練の時となります。
技術士の底力を社会に示す時でもあります。皆さん、奮起いたしましょう。


       

No.21412 RE:技術士資格の方向性 投稿者:7 投稿日:2009/12/31(Thu) 02:44

私も勘助さんのご意見の通りだと思っております.
しかし,改めて考えると,「技術者のスタートラインに立つことを”法の下で”許されるための資格」として技術士を考えると疑問がわいてきます.
建設部門ですら”スタートラインに立つ前”(技術士取得前)の技術者が活躍する機会を(現状では)与えられているからです.したがって,法の下で資格を得ることでなければ「優れた技術者」として仕事をすることができないことはないように思います.
スタートラインに立つための資格として若年層から取得の機会を与えるなら,ある程度業務を独占できるよう法で制限してもよかったのではないかと思います.
医師や弁護士が法の下で資格を得ることでその職業に独占的に就くことができるのとは対照的です.
これは技術士の資格制度の欠陥なのでしょうか.それともいまだに量的な不足が故の過渡期にあると捉えるべきなのでしょうか.
医師や弁護士の資格制度と技術士の資格制度を同じようにせず,名称独占のみの資格にしたのはなぜなのでしょうか.
また,この掲示板で知る限り同じ技術士の中でも部門により資格の活用方法に差異があるようですが,それがそのままその部門における「技術士」という資格の価値基準の一つになっているように感じます.建設部門以外の技術士を保有することで,職業上の優位性はどのような現状なのでしょうか.また,将来的にはどのような資格をめざしているのでしょうか.
技術士が自己研鑽結果の評価を目的とするだけの資格であるなら受験勉強から得るものは大きく,また,取得したことで自分を律するための規範としての価値も大きいと思いますので,目的はある程度果たしていると思います.しかし,職業上の資格の価値として高めていくためには,もっと安定した報酬につながるよう制度を改善できることがあるように漠然と考えております.
勉強不足のため質問ばかりになってしまい申し訳ありません.


       

No.21413 RE:技術士資格の方向性 投稿者:南の国から 投稿日:2009/12/31(Thu) 07:20

近年(2年前),この資格を取得しようと思い立った者です.今年,1分野に合格しました.

以下は,私見です.

最近,この掲示板で,技術士資格が最高峰でないと知りました.今後,研鑽し,高みを目指したいと思っていますが,今の制度では,方向性が不明確ですね.

社会で技術士としてどのように活動すればよいのか.

それを指し示すリーダーシップが必要と感じています.政治面,産業面,制度・協会面でです.

低炭素社会の実現や科学立国のためには,多くの技術士の力が必要と思いますが,それをまとめる必要があります.

現状では,そのあたりの視点が希薄な感じを受けました.国会に,技術士の代表を送り込むべきです.


       

No.21417 RE:技術士資格の方向性 投稿者:TX650 投稿日:2009/12/31(Thu) 10:36

7さんが書かれた、建設部門以外の技術士を保有することでの職業上の優位性ですが、私の知人などで以下のような例を聞いています。

1)社内で技術士取得が奨励され、社内技術士組織も大きい大手メーカー勤務。給与や人事異動面で評価される企業もあるようです。
2)鉄道関連メーカー勤務。鉄道事業法に基づく設計管理者は、非建設分野では極めて稀な(ほとんど唯一?)独占業務です。
3)コンサルタント自営。特に自治体等が中小企業振興を目的として設けている専門家紹介・派遣制度への登録は、「技術士または博士」が条件となる場合が多いようです。
4)大学・高専などの教員公募で「博士または技術士」が条件となるケースがあります。

逆に言えばそれ以外の一般的な企業、特に大企業・有名企業に勤務し続けている場合には、職業上の優位性はほとんどないということが言えると思います。そういう企業にいる限りにおいては会社の名前と役職が技術者としての能力を裏付けてくれますので、技術士資格によって国家にそれを裏付けてもらう必要が感じられないわけです。
私自身、自動車メーカー勤務時は技術士資格の必要性を全く感じませんでしたし、先日化学メーカー勤務の友人と話した時にも「何に役立つ資格なのかわからない」と言われました。
非建設部門の技術者の技術士資格に対する認識としては、この辺が多数派というのが現状だろうと思います。

ちなみに私自身は現在、上記3)を目指しています。


       

No.21420 RE:技術士資格の方向性 投稿者:般若の意見 現状絶望編 投稿日:2009/12/31(Thu) 11:29

まず、7さんが定義された資格による業務独占化とは何か、という切り口から技術士試験の現状を考察したいと思います。

独占業務がある資格に期待される役割は、社会秩序の維持です。
例えば、医師が独占業務でなければ、我々の生命が脅かされます。
会計士が独占業務でなければ、企業価値評価が適正に行われず、資本主義社会が混乱します。
弁護士が独占業務でなければ、法治国家における我々の主権が侵害されます。

かように、資格制度における独占化はそれがなくなると社会秩序の維持が難しくなるため、これまでは「そのような観点から」一定の資格に産業を独占する権利が与えられてきました。

さて、技術士制度に業務独占を適用する場合、上記と同様の方向性では難しいことは明白です。それは、技術士制度が多分野にわたりそれらに産業独占権を付与することは、政府が産業を実質的にコントロールする共産主義化と同義であるからです。
しかしながら、建設分野のように一定の技術力を担保が要求される場合は、実質的な業務独占権を与える必要があり、実際に現行制度はそのようになっています。
さて、現状において、現状の制度をもって社会秩序が維持されていないかといえば、秩序は維持されています。

しかも、公共政策においては、国が集めたお金を国民へばら撒き所得を再分配する目的がありますので、技術士やそれに関連する人々のみがばらまきの恩恵を受けることは許されません。
したがって、業務独占もほどほどにする必要があります。

以上から、公共部門に限れば現状の技術士制度でよいと私は考えます。

さて、かように考えると技術士の地位向上に突破口がないように一見みえます。


       

No.21421 RE:技術士資格の方向性 投稿者:般若の意見 希望編 投稿日:2009/12/31(Thu) 11:31

しかし、私はその突破口が地方分権化にあると考えています。

簡単にいうと、市町村や都道府県でのインフラ政策に係るシステム設計の部分を技術士に独占させます。
もちろん、我々は技術士を選挙により選ぶことができないため、我々が選挙により選んだ政治家が、技術的専門分野のシステム設計について技術士へ委託するという民主的なプロセスを経る必要はあります。

今の国及び公共事業の問題点は、国がトップダウンで政策決定を行い、それを地方に押し付けていることです。
地方が自主的な政策のもとダムをつくるのは結構なことですが、国がダムを建設することでしか地方にお金が回らない仕組みをつくり、地域が破壊されてきた現状は問題です。
だから、まず地方が自立的に政策を立案できる素地をつくり、それぞれの地方で、地方それぞれの課題に対応するため技術士を活用する。
どの部門を独占的にシステム設計に係わらせるのかも、それぞれの地方で決める。国全体で紋切型に権限を付与することは困難ですが、市町村レベル、都道府県レベルでは可能でしょう。
それにより人材活用の最適化が可能となります。

人材活用の最適化以上に、地方分権と技術活用には極めて重要なメリットがあります。
それは、はじめに申し上げたシステム設計に技術士を係わらせるということで、どのような産業分野、インフラ整備が今後有効かを技術士が判断し、公共政策を設計させることです。
私は別スレッドで、現行の技術士制度が、それを取得しお互いに競争関係になることで誰かの仕事を奪ってしまう技術士のタコつぼ性について言及しました。
それが問題となるならば、技術士は産業を設計、想像、そして創造する側に回り、新たに創られた社会のなかで人々が仕事を得る手助けをすればいいと思います。
昨今の再生可能エネルギー政策などはその典型で、設計次第で今後の雇用を生み出す可能性があります。
それが可能なら、技術士のタコツボ化による共食い問題を回避することができます。もちろん、それには相応の能力と責任が伴うため必要ならば試験制度を再度改正する必要もでてくるでしょう。個人的には、現行の試験制度は、これまで何やってきたのかを問う旧来の試験から、それで何ができるのかを問う形式に変わったものであるため、その方向性は正しいと考えます。

以上は、かなり抽象的ではありますが、私の個人的見解であり、発言することにより皆さんの意識に対しなんらかの良い効果が期待できると思い書きました。

とにもかくにも2000年代初めの10年が、今日終わろうとしています。この10年はいったい何だったのでしょうね。
私達は次の10年でいったいどれだけのことを想像することができるでしょうか。

「インフラ整備」的思考から、「インフラ想像」的思考へ。「社会享受」的思考から、「社会想像」的思考へ。

私自身はこのスローガンのもと、自身の方向性を模索していきたいと思います。

※「想像」との言葉を使用したのは、「創造」するために「想像」しなければならない故です。


       

No.21424 RE:技術士資格の方向性 投稿者:利根川 投稿日:2009/12/31(Thu) 11:55

むしろ、能力が低い者に公共事業の名の下に責任のある仕事を与える考えのほうがおかしくないですか。税金で仕事をさせる以上、一定の能力を担保されている技術士に仕事させるほうが当然ではないですか。
私は公共事業の仕事の管理技術者は技術士限定にすべきと考えます。技術士をもってない人は年齢に関係なく技術士の下で補助者をしたらいいでしょう。


       

No.21425 RE:技術士資格の方向性 投稿者:価値浮揚 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:01

お願いだから「想像」と「創造」くらいは区別してよ。

       

No.21429 RE:技術士資格の方向性 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:28

>さて、技術士制度に業務独占を適用する場合、上記と
>同様の方向性では難しいことは明白です。それは、技
>術士制度が他分野にわたりそれらに産業独占権を付与
>することは、政府が産業を実質的にコントロールする
>共産主義化であるからです。

私は技術士制度に業務独占を適用するのは現状では無理があると思いますが、業務独占を適用することと、それが「政府が産業を実質的にコントロールする共産主義化」になるというのは極論であって論理的に飛躍があると思います。技術士は国家資格ですが、私たちが政府の考えを代弁しているわけではなく、技術者として行動しているわけですから。
もちろん資格付与に政府(文部科学省)の意見が反映されてはいますが、必ずしも技術士=政府ではなく、技術士会も技術者を代表する組織ですので、業務独占化で共産主義化になるというのはかなり飛躍があると思います。
追伸:共産主義というのは資本の形態を表すものです。即ち私的(又は私有)財産を制限して社会共有のものとするという主義です。技術士の業務独占化とは直接は関係ない事が明々白々です。


       

No.21431 RE:技術士資格の方向性 投稿者:理系技術士 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:39

南の国からさんに質問します。

>最近,この掲示板で,技術士資格が最高峰でないと知りました.

あくまで個人的な興味なのですが、最高峰ゆえに受験してきた人や挑戦している人、し続けている人もいるのも現状としてあります。

他資格で最高峰の資格は何があるのでしょうか?
具体的に資格名を教えてくれませんか。


       

No.21432 RE:技術士資格の方向性 投稿者:PE 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:48

般若さんはどうも必要以上に物事を難しく考えてしまっているように思います。
技術士が業務独占でないのは、技術士法ができて技術士が生まれた時点で、その守備範囲が広すぎたこともあって、人数が絶対的に不足していたからにすぎません。
平成12年の改正で、技術士はアメリカのPEのような資格を志向するようになっています。

そのPEですが、現在は全米で40万人いるといわれています。もっともアメリカでは州ごとにダブって取得する人もいるので実数はもう少し少ないでしょう。それでも人口比で考えると日本の数倍いると思われます。
PEは公共事業等では業務独占権が与えられ、この点において医師・弁護士・公認会計士と並ぶ4大ナショナル・ライセンスとされています。
社会的評価も高く、収入も高くなっています。
(参考:http://www.pe-edu.com/whatpe608.html

日本では、技術士の大部分が関与する公共事業においては、建設コンサルタント業務など一部についてのみ、ゆるい業務独占権が与えられています。「ゆるい」といったのは、「同等以上の能力」などの表現で技術士以外の資格でも管理技術者を務めることができるからです。

この業務独占権を建設コンサルタント以外の業務にも広げる努力をし、これが実現すればPE並みの社会的評価と収入が得られるようになるのでしょうか。
私はそうは思いません。
すでに業務独占権を(ゆるいとはいえ)有しているはずの建設コンサルタント技術士は、社会的高評価や高収入を得ているでしょうか。そうではないでしょう。
ではなぜ彼らが低い評価・低収入に甘んじているのか、そこに技術士資格の地位向上の鍵があるのではないかと考えます。
これについては私見もありますが、まずは
『業務独占にすればいいとは思わない』
ことだけ提起させていただきます。

地方分権の中での活用うんぬんといった話は、社会構造の中でのエンジニアの地位をしっかりと固めた後の話になります。


       

No.21435 RE:技術士資格の方向性 投稿者:梅太郎 投稿日:2009/12/31(Thu) 13:37

勘介さんの意見に賛成です。
加えて、以下のとおり地方在住の建設部門の民間技術士として発言します。
般若さんの「市町村や都道府県でのインフラ政策に係るシステム設計の部分を技術士に独占させます。」というご意見に興味を持ちます。多少、失礼または間違っているかもしれない意見になるかもしれませんが、私見を述べます。現状では公務員の方々を中心に地方の様々な政策や方向性が決まっているように思います。技術士程度の資格も有していない方々が、無難な方向性やちょっとちょっと!?というような方針や事業を打ち出しているように感じることがあります。
それに対して、般若さんがいうようにインフラ政策にとどまらず、技術分野全般に関する地方公共団体の政策から、システム設計まで全般について民間の技術士(建設部門だけはありませn)がもっと参画できることが望ましいと考えています。
もちろん、技術士のみならず博士など、高い専門性と見識、分野横断的な知識、歴史観、自然観などをしっかり持っている方達と連携していき、その結果として技術士保有者(もちろん継続教育していること)の経済的基盤が安定すればと夢想します。


       

No.21436 RE:技術士資格の方向性 投稿者:梅太郎 投稿日:2009/12/31(Thu) 13:41

No.21435の修正です。
以下のとおりです。
申し訳ありません


>技術士(建設部門だけはありませn)

正:技術士(建設部門だけではありません)


       

No.21437 RE:技術士資格の方向性 投稿者:地方人 投稿日:2009/12/31(Thu) 16:12

地方分権の中でエンジニアが重要な役割を担うべきだという意見は面白いと思いますが、地方は利害関係が露になりやすいので、高度な倫理観がより強く求められることと思います。
少なくとも「倫理なんてくそくらえ」というような人は落第ですね。笑。


       

No.21438 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2009/12/31(Thu) 16:25

時代の変遷により、社会システム等は、地方から国、国から地方、官から民、民から官に変化させるべきものだと思います。ただし、どれが正解とはいえません。それが長く続けば、地方も民も腐りますから。

・信なくば立たず →信用失墜行為の禁止
・善なりか(私心なかりしか)→公益確保の責務

専門技術職として、以上の2つの能力が保証されたのが技術士だと思います。

いったん信用を失ったものは、いくら優秀でも使えません。


       

No.21439 RE:技術士資格の方向性 投稿者:南の国から 投稿日:2009/12/31(Thu) 17:20

理系---さんへ

難易度からいえば,司法試験,公認会計士試験でしょう.

技術士試験が最高峰でないことは,掲示板で多く見かけられます.

私も,技術士試験は技術分野では最高と思っていました.しかし,そうではないようで,残念な心境です.


       

No.21440 RE:技術士資格の方向性 投稿者:7 投稿日:2009/12/31(Thu) 20:26

TX650さん,般若さん
丁寧な返信ありがとうございます.

TX650さんの返信を読む限りは非建設部門の技術士において,学校などアカデミックな職場においても博士(理学,工学,・・)と同等の高い評価を得ている場合もあるようで希望を持ちました.さらに評価が高まることに期待したいです.学術と技術の棲み分けが難しい工学分野においては,博士と技術士に求められるものが重複する部分が少なくないと思いますので,博士との仕事の取り合い?も増えていくのかもしれません.

また,般若さんのご意見の希望編で述べられておられます「地方分権」の切り口はとても興味を持ちました.自治体の技術者のみならず,国の技官ですら,「技術の保有・育成」から「技術の”調達”」へとその役割がシフトしているように感じているからです.「既存インフラの維持」,「既存インフラの活用」の部分でも(民間)技術士が行政のアドバイザーとなったり,(民間)技術士がインフラの活用を丸ごと請け負ったりということはどんどん増えていくように思います.
皆さまのご意見を読み返して,私なりの希望編を描いてみたいと思います.


       

No.21441 RE:技術士資格の方向性 投稿者:7 投稿日:2009/12/31(Thu) 21:54

連続しての投稿失礼します.

日本技術士会が発行する雑誌「技術士」の2009年9月のPEインタビューのコーナーで,元公務員の方が「67年に受験して合格しましたが,当時公務員は登録できないといわれ,退官して○○社に移籍した76年に登録しました」という言葉が掲載されています.
1967年といえば40年以上前の話ではありますが,この話が本当であれば,技術士は民間人のための資格制度で,その後に公務員にも開かれた資格に変わっていったということになります.この方は元建設技官ですので,ここにいう公務員とは国家公務員に限った話なのかもしれません.
もし,公務員の登録がどこかの段階からか可能となったのであれば,技術士の価値が,「技官」という位の価値を凌駕したともとれますし,技官の仕事が変わり,公務員とはいえ「お墨付き」がなければ技術が担保されなくなったともとれます.あるいは,民間への天下りのために技術士資格が活用されたのかもしれません.国家資格である以上,資格に求められるものも時代の要請に左右されることも多いと思います.技術士資格の歴史を踏まえると,今後の方向性を議論しやすいのかもしれません.


       

No.21442 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2009/12/31(Thu) 23:49

これからは激動の時代でしょうか。

今後の民と官の役割も不明ですよね。

これまでは、公共事業は、直営時代の官が「造る」時代から「調達して活用する」時代へと転換し、仕事の内容も大きく変質してきました。予算がどんどんつくが、人員が足りないので、アウトソーシングする。このため、(部署にもよると思いますが)インハウスエンジニアの技術力が落ちてきています。

一方、今後、予算が真に厳しくなれば、できるだけ直営で業務を進めていく可能性もあり、官側の技術力がついてくることも否定できません。

そこで、民、官と線引きをするより、ボーダレスの発想が求められるのではないでしょうか。

確かに、政治家の下で技術士が活躍する話もおもしろい視点ですが、政治家に公務員の役割を期待するにはマンパワーが不足しています。

技術士がどんどん中途採用公務員になる、発注者支援が増大する、という形の方が現実的かもしれません。

そのためには、業務にあたって官側にも技術士を要求する必要があります。これにより、官側に技術士が不足し、中途採用する、発注者支援を行う、そんな動きが加速するのかもしれません。


       

No.21444 RE:技術士資格の方向性 投稿者:sonny 投稿日:2010/01/01(Fri) 00:09

業務の直営化ですかぁ・・・
言うは易く行うは難しで、一旦失われた知識と能力は少々直営化しても容易に取り戻すことはできないでしょう
ただ、ある程度は直営化することによって、若手技術者の育成を図る必要はあると思っています
また、官側の技術者も結構、技術士取得を目指して努力しています
特に国の技術者が技術士を目指す力の入りようは、ちょっとびっくりするくらいです
技術士ビジョン21にあるように、官も民もそれぞれの立場でやるべきことがあると思います
もちろん、技術士を取得してから、どう生きるか、どのように社会に貢献するのか・・・・
そこは、各自でしっかりとイメージを持ち、かつ、実践することが必要です


       

No.21452 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/01(Fri) 12:45

SONNYさんのいうとおりです。

官の業務の直営化といっても、すべてを直営化するのではないと思います。

民でも、官でも、長期的スパンで、アウトソーシングのバランス等、戦略的に人的資源開発の必要があるのでしょうから。アウトソーシングの方向性は、国・県レベルではこれまでと大きく変わらないと思いますが、市町村レベルでは、トップの方針次第で大きく変貌する可能性もあります。

ネット記事だったと思いますが、某区役所で予算が厳しくなり、設計業務のアウトソーシングをやめた(すべてをやめた訳ではないと思いますが)。そうしたら、職員のモチベーションがあがって、業務の効率化も進んだ、ということがあります


       

No.21456 RE:技術士資格の方向性 投稿者:sonny 投稿日:2010/01/01(Fri) 21:55

ガンダムさま

総監ネタではありませんが、中間管理職として、物質的インセンティブ(給与など)を付与することはできませんが、せめてモチベーションを上げてあげるなど、できることは色々あると思います。
そういう職場の活性化の中心に技術士がいた・・・とすると、それも技術士の貢献のひとつではないでしょうか?
みなさん、色んな立場があると思いますが、個人で何ができるか・・・
できないと思えば何もできませんが、できることも多いものです
それが見つけられるか・・・
それもひとつの技術力かと・・・


       

No.21462 RE:技術士資格の方向性 投稿者:はあ 投稿日:2010/01/02(Sat) 09:21

いつまでこんな不毛な議論してるんでしょうか。
この資格は建コン登録くらいしか必要性がないから、その意義やら方向性やらを無理やり探り出して抽出してるだけでしょ。
まあ、こんな議論、かなり前からあちこちの掲示板で見ましたけど、あんたらみたいな程度では何年、何十年やったって結論なんて出ませんよ。


       

No.21463 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/02(Sat) 09:52

はぁさんへ

議論の全否定だけですか。はぁさんは、現状のままで改善意見なしですか。あるべき姿を語る意見に対して、建コン登録くらいしか必要性がない、現状を見ろ、お前らレベルの低い、不毛な議論と一刀両断では残念。せっかくの意見交換の場、多くの方の発言しやすい配慮あるコメントをいただきたい。

「この資格は建コン登録くらいしか必要性がない」は、本当にそうなのでしょうか。

「あんたらみたいな程度」と、最近掲示板で、人格を否定する発言が増加したようで残念・・・。

>いつまでこんな不毛な議論してるんでしょうか。
>この資格は建コン登録くらいしか必要性がないか>ら、その意義やら方向性やらを無理やり探り出して抽>出してるだけでしょ。
>まあ、こんな議論、かなり前からあちこちの掲示板>で見ましたけど、あんたらみたいな程度では何年、>何十年やったって結論なんて出ませんよ。


       

No.21468 RE:技術士資格の方向性 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/02(Sat) 12:51

ガンダムさんのおっしゃるとおりですね。
不況の中人心がすさんでいるのか、最近は掲示板の匿名性の陰に隠れた卑怯な書き込みが増えました。
こういった書き込みをする人には今年から少し厳しく対処したいと思っています。


       

No.21470 RE:技術士資格の方向性 投稿者:TX650 投稿日:2010/01/02(Sat) 14:53

最近どこでも、ものごとを○か×かの二分法で決め付けて、それと異なる意見の人を見下すような物言いをする人が多いですね。
TVのバラエティ番組の影響なのか、はたまた「自分に反対する者は全て抵抗勢力」と言い放った首相の影響なのか?
そういう論調は相手にしないのが一番だと、私は思っています。

新年早々残念な話題ですが…


       

No.21471 RE:技術士資格の方向性 投稿者:7 投稿日:2010/01/02(Sat) 16:13

建設コンサルタント登録に技術士が必要とされていること,そのことで技術士試験の受験者が増え,技術士が増えていることは高度な技術の維持,向上に少なからず貢献していると思います.ここにも他部門における技術士活用のヒントがあるのかもしれません.

はあさんのご指摘の通り,技術士の明確な必要性が建設コンサルタント登録制度や公共事業の契約制度にしか現れていないように私も感じておりました.
その一方で,私は職業技術者のレベルを評価する統一的な基準はどの技術部門においても必要だと感じており,現時点では技術士に替わる資格はないと思います.そのためには技術士制度と技術士の活用に関する公的な制度改善が必要不可欠だと考えております.このことについて技術士を目指して勉強されている方々と既技術士がともに考え,議論することは有意義なことだと私は思います.

この掲示板での議論だけでは「不毛」なのかもしれません.しかし,技術士制度の改善には,文部科学省や技術士会での審議を後押しする力も必要だと思います.その力の一つとして技術士や技術士をめざされている技術者の方々の機運の高まりがあると思います.

科学技術分野での公的な仕事や社会的な問題,事故への対応など高度な技術者の活躍の場は多い反面,”技術士”として活躍する場はほとんどないのが現状だと思います.”いま現在”必要性が限定的なこの資格ですが,「技術士資格の方向性」を考える上で,”私ども程度”の技術者の議論は続けていくべきだと思います.
また,この掲示板には,驚くほどの知識人や見識豊かな方々も参加されており,既に問題点をいくつか指摘されております.問題点がわかれば具体的な解決策をみつける力はあるはずです.

少々長くなり,失礼しました.


       

No.21472 RE:技術士資格の方向性 投稿者:勘介  投稿日:2010/01/02(Sat) 17:20

 色々なご意見を拝聴して、大変参考になっております。
 S32の技術士法成立からH12の改正までの40数年間のCEとしての歴史をどのようにしてPEに変えていくのか、技術士=PEということを、技術士自身が意識しなければ、技術士の価値は上がりません。ということは、技術者の地位も上がらないということです。
 今の技術士制度は、プロの技術者を育てるための制度といってもよいと思います。公務員の方の受験が多くなってきたのも、この意識が少しずつでも浸透してきたからではないかと思います。土木系の技術士が約7割を占めていますが、いろいろな機会をとらえて、土木(建設)系以外の方の技術士を増やすことに力を注ぎたいと思っています。(私は、一応建設と総監の技術士です。)


       

No.21474 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/02(Sat) 18:44

米国PE制度に関するHPによれば、PEの権限・報酬と、その責任が一体になっていることがわかります。法により、官民問わず、責任の伴う技術業務の実施にあたっては担当者にPE(技術士)ライセンスを要求する、やはり、このことが一つの答えかもしれません。(5年くらいの資格猶予期間を設ける、あわせてRCCMのような資格を設けるならば、この間に受験者が増大し、資格者不足の問題も解消されます。技術士(責任と権限)の国際整合から考えても、おもしろい試みかもしれませんね。ちょっと飛躍しすぎかな)

しかしながら、技術士の価値や地位については、多岐に亘る問題があり、一つの要因をもって解決することは難しいのも事実です。見当違いな問題点を拾い集め、その解決策としていては手戻りが生じます。一方で、理屈ばかりこねて、実行しなければ意味がありません。

ですから、上述のとおり仮説をたて、これを検証し、最終的に実行に移していくことも必要と考えられます。

なお、下記の文章だけでは、米国PE制度の問題点が見えてきません・・・。ご存知の方がありましたら、追加願います。


HPより引用開始

PE資格とは PEは米国で、1907年に始まった伝統ある制度で、公共に奉仕するためにエンジニアの能力の客観的評価をめざすものである。米国でエンジニアの能力・技術の登録が制度化された背景には、公共の福祉という目的がある。

きっかけはワイオミング州で土地所有に関する地図、図面の作成によるトラブルが発生したため、すべてのエンジニアと土地測量技師の登録を義務づける法案が出され、正式な州法として成立した。エンジニア登録法は他の州にも広がり、現在では全州でほぼ同じ試験方法を採用している。

この資格制度は、エンジニアが公共の安全・健康・福祉を守り、これを危うくすることのない責任を負うことを保証するものである。

したがって、各州がエンジニアに与えるPEライセンス(登録では、Registered Professional Engineer となる)は、その所有者がPEとしてあらゆる業務を完遂する能力を持つことを法的に確認するもので、これは、弁護士, 医師、 公認会計士(CPA) なども同様である。

大半の市・州・政府機関では、責任の伴う技術業務の実施にあたっては担当者にPEライセンスを要求する。民間では、設計・生産業務・環境破壊訴訟等の増大に伴い、企業責任者は通常、技術責任者にPEライセンスを要求する。
大半の州では、PE以外のものが、民間業務で技術諮問・技術役務・契約・設計図・図面・仕様書等の提出等に従事することを事実上禁止していると言われている。

全州が、技術諮問業務の実施にライセンス取得を義務づける法律を採用している。他の効果としては多くの企業で管理職にはPEライセンスを要求し、また、ライセンスを取得すれば昇給の対象となる。更に、見逃されがちであるが、PEは法廷専門証人の資格を有する。

引用終了


       

No.21476 RE:技術士資格の方向性 投稿者:7 投稿日:2010/01/02(Sat) 19:57

平成14年度試験を受け,法改正後に登録したせいか,CEからPEへの転換となった技術士法の改定点(根拠となる条文)がいま一つよくわかりません.

平成12年の技術士法改正に伴い,CE(Consulting Engineer)からPEJに英文表記が変わったこと,米PEを念頭においていることは,様々なサイトで知っていますが,技術士法第1条(目的),第2条(定義)の条文を読み返してみてもよくみえてきません.試験制度の変更をもって英文表記を見直したと解釈するのでしょうか.

恥ずかしながらどなたかご教授いただけませんでしょうか.


       

No.21477 RE:技術士資格の方向性 投稿者:般若 投稿日:2010/01/02(Sat) 20:01

みないうちに議論がよくわからない方向に進んでいますね。地方自治法を基礎とした地方自治の方向で論じてもいいですが、複雑になりそうなのでやめておきます。

米国PE制度を切り口に議論したいのならそれも有効かと思います。

次レスに米国PE協会( http://www.nspe.org/Licensure/WhyGetLicensed/index.html )のページから引用に私の訳を追加したものです。英訳は苦手なので、意訳も含まれますがご容赦ください。

議論を拝見して不思議に感じたのは、技術士の地位向上を問題とする場合、@現状の技術士の地位があるべき地位にないらしいこと、Aそもそも技術士のあるべき地位とはなにか、を明確にしなければ議論が収束しない気がするのです。まずはここを明確にした方がよろしいかと思います。

例えば、下記の1.〜5.について、日本の技術士制度と米国PEの差異が顕著に表れており、その差異を解消しなければならないのはどれでしょうか。(例えば、PEのsign and sealは日本の管理技術者要件と異なるのか。異なるならその差異を解消すべきか、など)

ホームページやengineer boad(例えば、このトピックhttp://engineerboards.com/index.php?showtopic=4464「PEを取得することにより、給与はどのくらい上がったか」)を見る限り、確かに米国のPEは公益確保を出発点とはしていますが、いまやビジネスライセンスとしての色彩が強いのではないでしょうか。

ガンダムさんの引用は日本PE協会のものかと思いますが、引用元を示していただけるとありがたいです。


       

No.21478 What makes a PE different from an engineer? 投稿者:般若 投稿日:2010/01/02(Sat) 20:05

<<< What makes a PE different from an engineer? >>>
1.Prestige: PEs are respected by the public and are seen in the same light as licensed professionals in other fields. PEs are also held in high esteem by their peers within the engineering community, who see the PE as part of an elite group.
1.名声:PEは、民衆から尊敬される存在であり、他分野の士業(licensed professionals)と同様に脚光を浴びる存在です。PEは、技術者コミュニティーの中でも非常に尊敬され、彼らはPEをエリート集団の一員であると見なすでしょう。

2.Career Development: Employers are impressed with engineers who have their PE license. Licensure not only enhances your stature, it shows commitment to the profession and demonstrates heightened leadership and management skills. Licensure is also a necessity for rising to increased levels of authority and responsibility.
2.キャリア開発:雇用主は、PE資格を保持する技術者に対し感銘を受けます。PEはあなたの地位を引き立たせるだけではなく、あなたのプロとしての気構え、高いリーダーシップ能力、管理能力の証明でもあります。また、資格は高い職位と責任あるポジションを得るためにも必要です。

3.Authority: Only PEs can sign and seal engineering drawings; and only PEs can be in responsible charge of a firm in private practice or serve as a fully qualified expert witness. Also, many government agencies and educational institutions are emphasizing licensure among their engineers as well.
3.職権:PEだけが、技術設計業務にサインおよび押印することができます。また、PEのみが独立開業(弁護士)事務所に対し、専門家としての証言を行うことができます。また、多くの官公庁および教育機関の技術者に対しても同様の資格付与を勧めています。

4.Flexibility: Have a PE license opens up your career options. You can become a specialist, or establish your own business. It also protects you during industry downsizing or outsourcing. The PE license allows you to go as far as your initiative and talent will take you.
4.柔軟性:PEライセンスは、あなたのキャリアを広げます。あなたは専門家(specialist)にもなれますし、自身のビジネスを展開することも可能です。ダウンサイジング化、アウトソーシング化している市場において、あなたを守ってくれることもあるでしょう。あなたの自発性や才能次第で、PEライセンスはあなたに無限の可能性を与えてくれます。

5.Money:Studies have shown that most PEs earn higher pay throughout their business careers. Having your PE allows expanded opportunities beyond a company structure - as an independent consultant for example.
5.お金:調査によれば、PEはビジネスキャリアを通じて多くのお金を稼いでいることがわかっています。PEを取得することにより、会社に雇われているかどうかということを飛び越えて、あなたに多くの機会を与えてくれます。例えば、独立したコンサルタントになる、とかね。


       

No.21479 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/02(Sat) 21:20

>みないうちに議論がよくわからない方向に進んでいますね。地方自治法を基礎とした地方自治の方向で論じてもいいですが、複雑になりそうなのでやめておきます。

スレ主の勘助さんのPEについてのお考えから、PE関連をネット検索したところでした。そんな程度の底の浅いネタを披露し失礼しました。

勘助さん>S32の技術士法成立からH12の改正までの40数年間のCEとしての歴史をどのようにしてPEに変えていくのか、技術士=PEということを、技術士自身が意識しなければ、技術士の価値は上がりません。ということは、技術者の地位も上がらないということです。

>米国PE制度を切り口に議論したいのならそれも有効かと思います。

>議論を拝見して不思議に感じたのは、技術士の地位向上を問題とする場合、@現状の技術士の地位があるべき地位にないらしいこと、Aそもそも技術士のあるべき地位とはなにか、を明確にしなければ議論が収束しない気がするのです。まずはここを明確にした方がよろしいかと思います。

前スレのテーマといい、今回スレの流れから、技術士の地位向上については、概ねの課題認識が共有されているのかと思っておりました。

例えば、PEさんのコメント(No.21432)です。その他たくさんの方がいろいろな指摘をされています。 また、技術士の定義は、勘助さんが冒頭で述べられております。


       

No.21480 RE:技術士資格の方向性 投稿者:般若 投稿日:2010/01/02(Sat) 21:34

それならば再度お伺いしますが、技術士のあるべき地位とはなんでしょうか。

義務責務はありますが、技術士のあるべき地位とはなんでございましょうか。


       

No.21482 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/02(Sat) 22:19

>それならば再度お伺いしますが、技術士のあるべき地位とはなんでしょうか。
>義務責務はありますが、技術士のあるべき地位とはなんでございましょうか。

般若様

お答えする義務責務はないのですが、再度、PEさんの言葉を借ります。技術士のあるべき地位とは、このような地位向上を望む声がなくなることと考えます。

このことについては、建設部門に限らず、科学技術創造立国を目指す我が国にあって、技術者の社会的地位が事務職に比べて低く抑え込まれていることにも関わります。

上述については、あくまで私見であることを申し添えます。それから、私自身、口頭試験を待つ身で、この辺りで失礼させていただきます。

PE>日本では、技術士の大部分が関与する公共事業においては、建設コンサルタント業務など一部についてのみ、ゆるい業務独占権が与えられています。「ゆるい」といったのは、「同等以上の能力」などの表現で技術士以外の資格でも管理技術者を務めることができるからです。

PE>この業務独占権を建設コンサルタント以外の業務にも広げる努力をし、これが実現すればPE並みの社会的評価と収入が得られるようになるのでしょうか。
私はそうは思いません。
すでに業務独占権を(ゆるいとはいえ)有しているはずの建設コンサルタント技術士は、社会的高評価や高収入を得ているでしょうか。そうではないでしょう。
ではなぜ彼らが低い評価・低収入に甘んじているのか、そこに技術士資格の地位向上の鍵があるのではないかと考えます。
これについては私見もありますが、まずは
『業務独占にすればいいとは思わない』ことだけ提起させていただきます。


       

No.21483 RE:技術士資格の方向性 投稿者:般若 投稿日:2010/01/02(Sat) 22:32

PEさんは直接的に言及していませんが、「ではなぜ彼らが低い評価・低収入に甘んじているのか」と仰っています。

ガンダムさんは、「技術者の社会的地位が事務職に比べて低く抑え込まれていること」と仰っています。

以上から、What makes a PE different from an engineer?で紹介した項目では、1.Prestigeと5.moneyについて社会的地位向上が必要ということですね。

でそのために、3.Authorityの強化が必要であると。

皆様も同様の認識でしょうか。

ガンダムさん、口頭試験頑張ってください。


       

No.21484 RE:技術士資格の方向性 投稿者:はじめ 投稿日:2010/01/02(Sat) 23:15

皆さんの真剣な議論の輪に加わらせていただきます。

義務 duty(職務 全ての人が対象)
責務 obligation(契約に伴う債務 契約の相手が対象)

 よく似た言葉ですが、責務の方が抽象的な感じがします。また、対象者等が限定される点も特徴的です。

 公益確保の責務とは、社会との契約(contract with society)に伴って生まれるものであり、技術士としては、社会が与えてくれる報酬や名誉ある地位、信頼などの利益を受けれるシステムです。
 また、社会としては利益を与える前提で高度な専門的応用力が必要な業務の遂行と、技術士法における3義務2責務などによる高度な職業的倫理観を要求することができるシステムだと思います。
 社会契約モデル(万能ではありません)からみると現状、技術士への義務責務ばかりで、本来得られる社会からの利益(benefit)について、不十分な部分があるのが皆様の議論においても「ボトルネック」になっているようです。片務契約であると私も感じます。
 日本はアメリカ等のような契約社会になりきっていない部分もあり、裁量労働制などの労働契約関係も未成熟なのでしょう。技術者に必要な対価を払う意識が低すぎます。(介護福祉や医師の過重労働などもそうです。)
 
 最後に、科学技術についても最先端の専門的科学者の方々も大変重要ですが、実際社会に技術を導入する翻訳者(社会と技術の両方を理解している)の存在が必須で、技術士(専門的応用能力)の資格の今後の方向性ではないかと存じます。
 私は科学者ではありませんが、社会と公正な契約ができる技術士でありたいです。


       

No.21485 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/02(Sat) 23:44

もうやめようと思いましたが、少々気になったのでレスします。NSPEのHPからライセンスを得る5つのメリット(Five Reasons to Get Licensed)を引用されて、ご自分の解説を入れていますが、そこに何か意味があるのでしょうか。

要は「PEのメリットは5つあります!」という程度の宣伝コメントに過ぎないものでしょう。


>PEさんは直接的に言及していませんが、「ではなぜ彼らが低い評価・低収入に甘んじているのか」と仰っています。

そこがポイントだと思います。

>ガンダムさんは、「技術者の社会的地位が事務職に比べて低く抑え込まれていること」と仰っています。

前述の関連で追加したものですが、事業仕分けにおいても、仕分人など事務職がノーベル賞受賞者を「非科学的」と切って捨てる、これが我が国のありようです。

技術士のモチベーションを維持するためには、総監的に、シンプルですが、物質的、評価的、人的、理念的、自己実現インセンティブを付与すればいいと思います。

>以上から、What makes a PE different from an engineer?で紹介した項目では、1.Prestigeと5.moneyについて社会的地位向上が必要ということですね。

でそのために、3.Authorityの強化が必要であると。


       

No.21487 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/02(Sat) 23:56

さらに追加です。

http://nensyu-labo.com/2nd_sikaku.htm
http://nensyu-labo.com/2nd_koumu.htm

給料から社会的地位を評価するのは、いかにも米国的で好ましくありませんが、これによれば我が国にあって技術士が高評価とは言えないと思います。


       

No.21488 RE:技術士資格の方向性 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/03(Sun) 00:20

>なぜ彼らが低い評価・低収入に甘んじているのか

面白い議論ですね。私もおおむね同感です。私はまさに建設コンサルタントですが、技術者の地位は高くはありません。

このことに関して、ちょっと極論じみた意見を述べてみます。
日本の歴史文化のせいか、国民性のせいか、あるいは社会構造のせいか、会社が伸びようとするときに、技術で勝負しようとする以上に「イッパイ飲んで気心通じて」の世界、「理系はこれだからなあ」の世界があったという現実が、特に地方では色濃くあって、これが談合という土壌を作った一因なのではないでしょうか。

技術士(者)の多くが企業等の組織内技術士です。
画像は、私が講演などでよく使うPTTスライドですが(クリックすると大きく表示できます)、上のスライドのように、技術士(者)が企業などの組織の奥のほうにいて、社会と直接相対していません。
組織の奥にこもっていると、どうしても「組織から割り振られた仕事をやる」という形になっていきます。
技術者が技術者として経営者と相対することがなかなかむずかしいのは、こういったこともあるのではなかろうかなと思っています。
本当は下のスライドみたいになれるといいんですけどね。組織に属している技術者には本当に難しいことだと思います。
そしてそのためには
 ・公共の責任感(公益)を持ち
 ・市民(ユーザー)の視点を持ち
 ・法人の経営感覚を持ち
 ・専門職技術者としてアドバイスする
ことが求められると私は思っています。
私事になりますが、私はそのために「技術者である前に市民であれ」ということを自分に課しています。
言うは易しで、このことを本気で実行しようと思うと、けっこう大変です。^^;

話がそれてしまったかな?だったらごめんなさい。
デファクトスタンダードとしての業務独占がありながら、社会的地位も収入も高くならないのは、日本的な経営風土と、表に出にくい(あるいは表に出ようとしない)技術者の立ち位置(それが国民性によるものであっても組織風土によるものであって)に原因があるのではなかろうか、というのが私が感覚的に思っていることです。


   

   

No.21489 RE:技術士資格の方向性 投稿者:般若 投稿日:2010/01/03(Sun) 00:48

なるほど。仰るとおりだと思います。

であるならば、私の提唱する地方自治と技術士(者)の役割はやはり重要なテーマだと考えます。

地方自治とは、平たく言えば、自分たちが属する社会、コミュニティーをどうすれば自分たちにとって良いものへ変えていくかを市民一人一人が考え、実現していくことです。

いきなり国政に参加することは難しいにしても、地方自治に参加することは可能だと思います。

その上で重要なのは、これまでの行政にお任せという態度よりも、自分たちで社会を創っていくのだという気構えです。

その意味で、技術士(者)が行政から直轄関係にあることではなく、市民意志=政治過程上で役割をみつけていくことが重要であると考えます。我々は選挙で行政官僚を選ぶことはできませんが、政治家を選ぶことはできます。というか、それが民主主義であり、市民が社会を創っていくということです。

そのなかで市民が技術の重要性を理解し、技術士(者)を必要としたとき、はじめさんが仰るような社会契約が実現されるでしょう。

そのために、「技術者である前に市民であれ」という市民感覚は重要で、それは専門領域における市民の代表として振舞う気構えです。

2010年代は、私の読みでは、自分たちの社会を良くするためにいかに自主的に協調していくか、という時代になると思います。(90年代は混迷の時代、0年代は混迷を切りぬけ事故責任を適用したがダメだった時代、であるなら、10年代は自主的協調というは自然な流れでしょう)

その中で技術士(者)が自主的に市民感覚を発揮していくなら、活路は見いだせると思います。


       

No.21496 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/03(Sun) 10:40

性格的に、途中で話しを投げ出すのは苦痛なので、やはり続けます。やり始めたことを、途中でやめることはストレスたまりますね。

>デファクトスタンダードとしての業務独占がありながら、社会的地位も収入も高くならないのは、日本的な経営風土と、表に出にくい(あるいは表に出ようとしない)技術者の立ち位置(それが国民性によるものであっても組織風土によるものであって)に原因があるのではなかろうか、というのが私が感覚的に思っていることです。


おっしゃるとおりと思います。以下、デフォルメした話しですが・・・。

これまでは、高度成長〜安定成長の時代でしたから、どんな組織も成長モデルが描け、我々技術者は組織についていけば飯が食える時代でした。ミスしても組織がしょってくれる、守られている状況でした。要は護送船団方式です(この方式の船長は、明治以来脈々と続いた官側の法科万能の流れ、法科OBです。今の国交大臣もそうです。銀行や一般企業など民間経営者も、そんな形だと思います。松下幸之助、本田宗一郎などの例外はありますが)ですから、技術者が表に出る必要もなかったように思います。

これからは、世界大不況とセットで来年度以降の公共投資削減により、選択と集中の時代に突入します。経営者は、今、経営資源をいかに効率化するのかが問われています。経営リソース、ヒト・モノ・カネの削減です。要は、遅れた船は、見捨てるしかないというものです。経営者は、優れたリソースを選別しなければなりません。

で、どうすればいいのか。これは難しいのですが。
リソースの選別のために、技術士資格を明確化することにつきるのではないでしょうか。
PEさんの見解と矛盾するのですが、
・技術業務にあたって法的に資格の縛りを強化する
・その上で技術者も経営に絡んでいく
・さらに、公共、新たな公、NPOに絡んでいく
ということが考えられます。
やはり、あらゆる技術業務は技術士(技術士補、その他補助資格)しかできないとすることが、地位向上の第一歩になると思います(前掲HPでは、技術士より1級建築士の数が多いにも関わらず、技術士より1級建築士の方が平均給与が高いので、法による業務独占は重要だと思います。このデータだけは不十分かもしれませんが)

根本的には、技術士数に比べて、事業のパイが小さければ飯(=地位)が食えなくなるのでしょから、この辺の手当も必要だと思います。

なお、地方分権は、耳障りは良さそうですが、真の分権にならないと意味がないでしょう。前掲した平均給与をみると、国家公務員より地方公務員の方が給与が高いし、さらに独立行政法人の方が高い状況にあります。市民の声が届きやすいはずなのに、お手盛りでしょうか。(給与が高いから杜撰経営だという意味ではありませんので、ここは読み流してください)

技術者が市民にかかわる。そして市民の声を政治に届かせる。

このことについては、APECさんがいみじくも指摘されたように、理論より実行が問われると思います。APECさんの活動には敬服します。

APECさん>言うは易しで、このことを本気で実行しようと思うと、けっこう大変です。^^;


       

No.21497 RE:技術士資格の方向性 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/01/03(Sun) 13:09

>やはり、あらゆる技術業務は技術士(技術士補、その
>他補助資格)しかできないとすることが、地位向上の
>第一歩になると思います
私も技術士の地位向上には大賛成ですが、「あらゆる技術業務は技術士しかできないとすること」は現実的には今は出来ないと思います。
建設部門の様に業務独占的な形にする事は、個々の分野(又は技術部門)で可能であるので出来るところはその様にすれば良いと思います。
私は、情報通信分野で技術士とは別に業務独占資格を所有していますが技術士資格が業務独占資格に成り得るかというと現実は難しいと思います。技術士が業務独占資格を補完する事は出来ますし、その分野、部門で個々に対応出来る様にしてはいかがでしょうか。


       

No.21498 RE:技術士資格の方向性 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/03(Sun) 14:21

>私も技術士の地位向上には大賛成ですが、「あらゆる技術業務は技術士しかできないとすること」は現実的には今は出来ないと思います。
>建設部門の様に業務独占的な形にする事は、個々の分野(又は技術部門)で可能であるので出来るところはその様にすれば良いと思います。
>私は、情報通信分野で技術士とは別に業務独占資格を所有していますが技術士資格が業務独占資格に成り得るかというと現実は難しいと思います。技術士が業務独占資格を補完する事は出来ますし、その分野、部門で個々に対応出来る様にしてはいかがでしょうか。

私もデフォルメして記述しており、今の現実をみると、おっしゃるとおり難しいと思います。既得権益を持つもの、あるいは官僚も含めて大反対でしょう。この辺は権力闘争なのでしょうか。その辺は、技術士会さんにがんばってもらうしかないのでしょう。そのためには、組織拡大も大切でしょうし、技術士会のメリットも必要だと思います。
米国にできて、日本にできない違い、多々ありますよね。(電気電子は、当方よくわからないのですが、いろいろな資格を乱立するより、技術士で十分のように思います。実務経験で縛りを入れるとともに、工学士(技術士補)の能力があり、基準書等により業務を進めることで、大概の業務はこなせると思います)



とりあえず、先ほど、口頭試験のQAを作成しました。あと数日ですが、眺めながら過ごします。暗記はやめておきます。


       

No.21499 RE:ガンダムさん頑張って下さい 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/01/03(Sun) 14:30

ガンダムさん。
口頭試験ご健闘をお祈り致します。
吉報が聞けることを私も願っています。
又、ご討論できましたらお願いします。


       

No.21500 RE:技術士資格の方向性 投稿者:勘介  投稿日:2010/01/03(Sun) 21:28

とほほ様
JABEE修了生の合格は、
18年度2名申込、合格なし。
19年度29名申込、合格なし。
20年度80名申込、筆記2名合格、口頭合格1名(建設部門)。
21年度200名申込、筆記14名合格です。


       


No.21158 試験官の様子? 投稿者:心配性 投稿日:2009/12/18(Fri) 06:40 [返信]

この前、口頭試験を受けましたが、試験官の様子で気になったことがありました。試験官お二人の内、お一人が、時間中、貧乏揺すりやため息が多い感じがしました。ご本人の癖もあると思いますが、私の面接内容自体に不満があるのでしょうか?あるいは、不合格の合図・シグナルなのでしょうか?

       

No.21159 RE:試験官の様子? 投稿者:APEC 投稿日:2009/12/18(Fri) 08:18

書いておられるようにクセなのかもしれませんし、その場にいないとなんともいえませんね。
心配だとは思いますが、これまで協力してくれた人たちへの恩返しの意味もこめて、仕事や家庭サービスに努め、あとは「人事を尽くして天命を待つ」でお過ごしください。


       

No.21173 RE:試験官の様子? 投稿者:ザザ 投稿日:2009/12/20(Sun) 01:33

上記の場合、癖かもしれませんが、『この様な様子の場合、合格の確率が高い』などを統計された資料等はどこかにあるのでしょうか!教えてください!

       

No.21198 RE:試験官の様子? 投稿者:腹ヘッタ 投稿日:2009/12/21(Mon) 20:52

ないんじゃないですかね。
あったとしても、合格するための教材にはならないだろうし。


       

No.21221 RE:試験官の様子? 投稿者:あ 投稿日:2009/12/23(Wed) 10:44

 試験官も十人十色。
 合格選定方法も十人十色。
 最終的には、時の運。
 ではないのかなあああああ。


       

No.21262 RE:試験官の様子? 投稿者:柔 投稿日:2009/12/25(Fri) 23:50

今さら、試験官の様子など気にしてどうします。

もう終わったことです。

以前から感じていましたが、技術士受験の人は「人が小さい」、「人間的スケールが小さい」。


以上


       

No.21267 RE:試験官の様子? 投稿者:しーばーど 投稿日:2009/12/26(Sat) 06:28

合格発表待ちの受験者です。私の場合、不安があったから書き込みをしてました(特に口頭前)。
何かを質問したいと言うより、ただ苦しさを吐き出していたのだと思います。
夜は眠れず、イライラし続け、苦しかったです。
口頭前10日間程は、掲示板の内容に耐えられず、見ない(書き込まない)ようにするためお気に入りからSUKIYAKI塾と掲示板を削除していました。
口頭が終わったら眠れるようになり、掲示板に無駄な書き込みをしまくってます。
技術士の方と受験者(未技術士)では目線の高さが違います。
私には、技術士の方 の目線には合わせ切れませんでした。
目線を調整し易いのは、技術士の方ではないかと、私は思います。
受験者は不安なので様々な書き込みをすると思います。
イラッとする書き込みはあると思います。しかし、そこは、 恕(思いやり)のある返答や為になるアドバイスもしくは無視で対応してもらいたいと思ってしまいます。
そういう私は未熟者で、試験待ちの人に噛みつきました。説得力がさらになくなります(笑)。


       

No.21271 RE:試験官の様子? 投稿者:APEC 投稿日:2009/12/26(Sat) 08:51

口頭試験前の不安との戦いも、終わったあとの開放感や高揚感(終わったあ〜という開放感だけでなく、よおしやるぞお!的な気持ちも出てくるんですよよねえ。不思議なことに)も、全部「これからのための力」になると思います。

試験前の不安な気持ちを誰かに聞いて欲しい、吐露したい気分
試験後の開放感、みんなに「終わったよぉ」と言って回りたいような気分
自分の得た経験を後に続く人たちの役に立てたい気分

いろいろな気持ちがあります。
もちろん様々な立場の人がいて、たとえば本人は「終わったよぉ」でも試験前で不安な人もいるのであまりはしゃぎ回ってはいけませんが、「他人への気遣い」を忘れなければ、この掲示板が気持ちを吐き出す場として役に立てれば幸いだと思っています。

試験前の不安にせよ試験後の開放感にせよ、他人への気遣いなくぶわーっとぶちまけて、それらが収まるとけろっとして去っていくという人もいるでしょうが、「他人の気持ちを斟酌する余裕もないほどの不安」ゆえの行為を認識し反省もする人は、後に続く人がそういう心理状態になったときに親身にアドバイスしていただけるのではないかと思います。
合格の嬉しさと高揚感から、自分自身の経験を過度に一般化してしまってアドバイスすることもありますが、アドバイスすることで相談や質問を呼び、それらへの対応を通じて自分の経験を核にして引き出しを増やし幅を広げていかれる方もおられます。
ほんとうにいろんなものが勉強になるんだなあと思いますが、この掲示板がその役に立てるなら嬉しいことです。


       

No.21272 RE:試験官の様子? 投稿者:西部戦線 投稿日:2009/12/26(Sat) 10:44

私の場合、昨年、初受験の時は、何が何でも通る、という気持ちで、口述前まで練習しました。
今年は、1つ技術士があるため、精神的には比較的楽でした。

しかし、口述で1つ失敗した点があるので、合否はわかりません。
落ちていれば、また、受験するつもりです。
初受験の時は、精神面で不安定ですね。3月の発表まで、何かと大変でしょうが、お互い、がんばりましょう。


       

No.21291 RE:試験官の様子? 投稿者:金杯 投稿日:2009/12/26(Sat) 22:12

今年を含めて6回口頭試験を受けてますが、試験官も本当にいろいろです。
部門科目による違いかなとも思っていましたが、去年と今年は同じ部門科目の口頭試験を2年連続で受け、個々の試験官の違いは大きいとあらためて感じました(去年は口頭で落ちたということです)。
試験官のクセみたいなものは気にされないことです。


       

No.21415 RE:試験官の様子? 投稿者:UTA  投稿日:2009/12/31(Thu) 09:18

情報工学部門のUTAです。
もう、今年も終わりですね。
それはともかく試験も、終了の鐘(ベルか合図か?)と同時にすべて終わりですから
その瞬間からもう次のことを考えなければいけません。
別にすっぱり次の試験に取り掛かれという意味ではありませんが、
終わったことをあれこれ考えても何も始まらないと思っています。
これも経験かもしれませんが、私は、基本的に毎年2回/年の試験を受けています。毎年受けていると言うことは、なかなか受かっていないと言うことでもありますが。。(T_T)
そうすると、自然とオンとオフのサイクルができて日常生活に組み込まれてしまいます。
試験が終わったらあまり、過去の試験の結果は考えずまったく別な楽しみに集中します。
私の場合は、家族を犠牲にして試験を受けることはないのであくまでも自分のために試験勉強中
できなかったことをやるようにしてます。
ということで結果発表があるまでは、日ごろできなかったことに集中し、合格発表の日を迎えるのがよろしいのではないかと
思います。


       

No.21491 RE:試験官の様子? 投稿者:試験官BABY 投稿日:2010/01/03(Sun) 01:57

試験自体のレベルが低いのでしょう

試験官は合格基準のみを公平に判断するのが仕事であり
個人の感情を出してはいけないはずです

試験制度自体に試験管の独断性を排他するような採点基準がないから試験管の心証のみで0点にでも100点にでもできるような気がします

はっきりいって中国の裁判と同じレベル

裁判官の心証で無罪にも死刑にもできるのですから

あんたみたいなやつは、生理的に嫌い。
だからあなたは死刑


       

No.21493 RE:試験官の様子? 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/01/03(Sun) 02:32

>試験自体のレベルが低いのでしょう

>試験官は合格基準のみを公平に判断するのが仕事であ>り
>個人の感情を出してはいけないはずです
>
>試験制度自体に試験管の独断性を排他するような採点>基準がないから試験管の心証のみで0点にでも100>点にでもできるような気がします

技術士試験の特に口頭試験では人間が判断する要素が大きいため、ある程度試験委員により差が出るのはやむを得ないと思います。
但し、私が感じているのは昨年の自分自身の受験や、受験生の方の話によるとH19年以降の試験制度の変更以来少しずつ平準化されていて、部門・選択科目や試験委員による明らかな違いは無いように思われます。(専門の中身は別ですが。)

>はっきりいって中国の裁判と同じレベル
>
>裁判官の心証で無罪にも死刑にもできるのですから
>
>あんたみたいなやつは、生理的に嫌い。
>だからあなたは死刑
裁判、特に他国の裁判と技術士試験を比較すること自体ナンセンスで意味の無いことですので、どうか受験生及び関係者の方はこういった書き込みには気をとらわれないようにして頂きたいと思います。


       


No.21481 書き込みについて 投稿者:田舎の技術者 投稿日:2010/01/02(Sat) 21:57 [返信]

最近、本HPをみるようになった技術士を
目指すものです。
技術士資格について様々なご意見を拝見することが
でき有意義な反面、一所懸命に本資格を目指しているものに水を差すような書き込みも多いと思います。
議論が多く熱くなるのも素晴らしいことかと思いますが、
受験応援ページが前提である掲示板で、一所懸命この資格を目指している人達そのものを否定するような書き込みはやめてください。
お願いします。