課題や解決策は順列ではなく並列

問題Ⅰ・Ⅲの設問1では課題を3つ、設問2では解決策を複数書くことが求められます。解決策は、内容の密度とキーワードをできるだけたくさん拾うという視点では3つ程度の解決策を書くのが望ましいと言えます。
つまり課題も解決策も3つ書くことになると思うのですが、この3つを考える時に、「1つ目を考えて、次に2つ目を考えて、次に3つ目を考える」というように「順に考える」(順列)のではなく、例えば課題であれば「出題テーマ内容から1つ目を考えて、次にまた出題テーマに戻って2つ目を考えて、さらにまた出題テーマに戻って3つ目を考える」、つまり並列で考えるようにしてください。解決策であれば「出題テーマ」が「最重要課題」に変わるだけですね。
なぜこのように申し上げるかというと、順列で考えると、2つ目が1つ目の内容に引きずられ、3つ目はさらに2つ目の内容に引きずられて、元の出題テーマや最重要課題からだんだんそれていくことが往々にしてあるからです。
特に課題の段階で出題テーマからそれてしまうと、その後の解決策も、さらにその後の新たなリスク・懸念事項も、全部出題テーマからそれてしまいますから、A評価など望むべくもなくなってしまいます。
順列ではなく並列で考えることを忘れないで欲しいと思います。